【メンズ】脱毛後はしっかり保湿を！紫外線対策も行いましょう

カサカサ肌にならないために

自己処理にしろサロンでの脱毛にしろ、脱毛すること自体は簡単です。しかし、問題はその後、脱毛後の肌のケアをどうするかです。せっかく脱毛しても、カサカサの傷んだ皮膚の状態では残念です。脱毛後はケアをしっかりしましょう。

少し難しい自己処理の場合のケア

脱毛の方法は、カミソリで剃る、毛抜きで抜く、ワックスでまとめて引き抜く、ブリーチ剤で脱色するなど、様々な方法があります。しかし、これらの処理をしたあとは、それぞれに適したアフターケアをしなければいけません。

カミソリで剃った場合、皮膚を削っているわけですから、傷口と同じような感覚でケアしなければいけません。殺菌に感染したりして化膿することもあるので、肌を清潔に保ちましょう。

カミソリ脱毛の後の肌は乾燥してしまうので保湿も大切です。化粧水、乳液、クリームなどでしっかりケアしましょう。

毛抜で抜いた場合や、ワックスでも同様です。もちろん、毛抜やワックスで脱毛したその直後にプールや海に入る、汗をたくさんかくなどは、衛生面を考えると危険です。

乾燥はしませんが、化膿の可能性があるので注意しましょう。

ブリーチ剤での脱色の際は、事前のチェックも必要です。パッチテストをしてから脱毛を行わないと、皮膚がただれたり腫れたりして危険なことになります。アフターケアとしては、ブリーチ剤をしっかり流すことです。ただでさえ肌への負担が多い薬剤を使うので、既定の時間を守って行います。

お金はかかるけど！おまかせサロンケア

サロンでの脱毛をしたあとのケアについてもお話しましょう。こちらは、脱毛サロンでケア剤を購入するか、それとも自分で用意するかで、簡単さが違います。

脱毛サロンで脱毛したあとは、もちろん冷やしたり保湿したりのケアをしっかりしてもらえます。それだけでは不十分なので施術の後1週間程度は自分でのケアもしなければいけません。

ほとんどのサロンでは、脱毛後のケア用品も購入できます。多くの場合、乳液タイプの保湿剤です。サロンで保湿剤を購入すると、入浴後などの決められた時間に塗るだけでいいので、とても簡単です。

購入しない場合は、自分でからだ用の乳液を準備しましょう。フェイス用の乳液やクリームなどでも代用できますが、さっぱり系の化粧水だけの場合は乾燥するので、乳液やクリームは苦手だから化粧水でというときはしっとり系のものを選びましょう。

サロン脱毛の場合は日焼けに注意！

脱毛サロンでの脱毛はとても肌が乾燥します。肌が水分を失っているところに日焼けをすると、肌の弱い人であれば赤く腫れたり、肌の強い人でもカサカサの日焼け肌になってしまいます。

ヒゲなどのフェイス脱毛や腕や足など露出する部分の脱毛をしたら、しっかり日焼け対策をしましょう。市販されている日焼け止めで十分ですが、なかには日焼けは防いでも乾燥するものもあります。日焼け止めのおすすめは、紫外線吸収剤の入ってないクリームタイプのものです。

SPFの低いものを数時間に1回塗りなおすのが肌に負担をかけないポイントです。

脱毛後のケアは、なめらかな肌を手に入れるためにとても大切です。思わぬトラブルもありますので、脱毛による皮膚の痛みを避けるためにもしっかりアフターケアしましょう。