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ネオヒルズ族とはどのような人たちなのでしょうか?
近年では「ネオヒルズ族」と呼ばれる人たちが話題となっているようです。
ネオヒルズ族は藤田晋社長やホリエモンなどとは異なり、いわゆる情報商材で儲けて成功した人たちのことです。
彼らがやっているのはいわゆるマルチ商法に近いものであり、マルチ商法ではありませんが「マルチまがい商法」と呼ばれているものになります。
それではネオヒルズ族のマルチまがい商法とは具体的にはどのようなものなのでしょうか。
自分たちの派手な生活を宣伝して集客を行います
ネオヒルズ族の場合には、彼らの派手な生活そのものが一種の広報活動n>になっています。
「どうしたらあのような豪華な暮らしができのだろうか?」と興味を持たせて、その後マルチまがい商法のセミナーに誘導するのです。
ネオヒルズ族に興味を持ってあれこれと調べていくと、自動的にマルチまがい商法に誘導されるような仕組みが出来上がっているのです。
セミナーなどのほとんどは自己プロモーションです
彼らは自分がマルチまがい商法によって成功したことを積極的にプロモーションすることで集客を行っています。
セミナーなどに参加してもその内容はただ自分の成功を宣伝するだけのものであり、目新しい内容などはなにもありません。
ただ雰囲気を盛り上げて「羨ましい」「自分も同じように成功したい」という気持ちを煽るだけのものであり、その実体は中身を伴わないただの自己プロモーションなのです。
同じようなセミナーを同じような人たちを集めて何度も行うことでマルチまがい商法を薦めるというビジネススタイルですから、これを続けていくと最終的には騙される人がいなくなって破綻してしまうことになります。
情報商材の販売にも注意しましょう
情報商材などを一度購入すると見込み客として顧客リストに載せられてしまいますので、次から次へと宣伝のメールが届くことになります。
また無料商材を提供することでメールアドレスを登録させる手口なども多いようです。
無料だからといって安易にメールアドレスを登録してしまうことはくれぐれも控えるようにしてください。
返金詐欺や被害者の会詐欺などにも注意しましょう
マルチまがい商法では一度これに引っかかった人をリストに登録して、何度も同じようなことを繰り返す場合が多いようです。
例えばマルチまがい商法の被害にあった人に対して「被害者の会」に参加することを誘うのですが、実際に参加してみると別のマルチまがい商法に勧誘されるというケースがあります。
また「あなた以前に騙された○○さんの情報はニセモノだったけど、私が紹介する情報は本物ですよ」などのように、別のマルチまがい商法に誘導するケースなどもあるようです。
テレビやネットなどの情報を安易に信用することは危険です
先日一部では有名な某エージェントの人が破産をしたというニュースがネットなどで話題になりました。
しかしこの破産については本物なのかどうか疑わしいといえます。
破産をしてからすぐに再度復活してみせることによって「今度のビジネスは確実に儲かりますよ」と宣伝しているのかもしれません。
マルチまがい詐欺などに騙されないためには、テレビやネットなどの情報を安易に信用せずに自分の頭で考えて判断することが大切なのです。