車の運転には色々なトラブルがつきものですよね。
そうだね!
けど、ロードサービスが付帯しているクレジットカードを利用することでリスクを軽減することができるよ!
車やバイクに乗っているときにトラブルに巻き込まれたらみなさんはどうしますか。
そんなもしものときに頼りになるのがロードサービスです。
道路を走っていると、
- 自分の不注意での事故
- もらい事故
- 車・バイクの故障
など様々なトラブルが生じます。
道路に出れば車や人が行き交い、何が起こるのかはわかりません。
そんなトラブルに対応してくれるロードサービスや自動車保険の恩恵はとても大きいです。
そして今回はロードサービスが付帯するクレジットカードを紹介していきたいと思います。
この記事を読んで快適なドライブライフを送りましょう。
【30秒でわかる!】ロードサービスが付帯したおすすめクレジットカード3選
カード名 | 年会費 | 国際ブランド | ポイントプログラム |
---|---|---|---|
ロードサービスVISAカード |
本会員:2,000円 (税別) 家族会員:1名様につき1,500円 (税別) |
VISA | ワールドプレゼント |
JTB旅カード |
本人会員 1,600円+税 家族会員 500円+税 |
VISA,Mastercard | JTBトラベルポイント | 出光カード |
1,250円(税抜) 初年度年会費無料 |
JCB,VISA,Mastercard | ね〜びきポイント or プラスポイント |
これらのカードがどういった点でおすすめなのかについては記事の後半で具体的に解説しています!
気になる方はそちらをご覧ください。
この記事の目次
トラブルがあっても安心!ロードサービス!!
恐らく、多くの人が「車やバイクのロードサービス」と言われれば、JAF(日本自動車連盟)を思い浮かべるのではないでしょうか。
JAFの会員数は1,900万人を超えていて、ロードサービスの老舗として多くの方から絶大な信頼を得ています。
しかしロードサービスはJAF以外にも
- クレジットカードに付帯するロードサービス
- 自動車保険に付帯するロードサービス
など様々な種類が存在しています。
これらを一種の保険と考えて利用することを避ける人もいるけど、利用してみるとそのありがたみがよくわかるよ!
ロードサービスとは?
車・バイクに乗っているとき、何かあれば頼りになるのがロードサービスです。
ロードサービスを一度でも利用したことのある人でしたら、どのようなサービスなのかわかるのですが、利用したことがなければ具体的なことがわからないと思います。
ロードサービスは事例を挙げると以下のようになります。
レッカーサービス | 自走不能になった時にレッカー車で最寄りのディーラーや修理工場に運んでくれるサービス |
---|---|
鍵開け | ロックされたドアをアンロックしてくれるサービス |
バッテリーあがり | バッテリーに蓄電された電気が消費され、エンジンがつかなくなった際などに対処してもらえるサービス。 |
ガス欠 | 燃料切れで車が止まってしまった場合に対処してもらえるサービス |
パンク修理(スペアタイヤ交換) | パンクしてしまった際にタイヤの交換を行ってくれるサービス |
レッカーサービス
レッカーサービスは車が何らかの事故やトラブルによって自走不能になった場合にレッカー車で車を最寄りのディーラー、あるいは修理工場に運んでくれるサービスのことをいいます。
鍵開け
鍵開けは、鍵を付けたままドアロックをすることです。
かつては、このトラブルがロードサービスの中でも常に上位だったのですが、キーレスエントリーさらには、ボタン式となった今では減少傾向にあるようです。
バッテリーあがり
バッテリーあがりもかつては頻繁に起こっていたのですが、バッテリーの性能があがって、長期間もつようになってからはこのトラブルも減少傾向にあるようです。
少なくなったとはいっても、現在でもトラブルの上位となっているよ。
ガス欠
ガス欠も、燃費が向上した現在でも高速道路を中心に減少はせず、横ばい状態のようです。
これは、ガソリンスタンドの減少が要因としてあげられています。
パンク修理
パンク修理もタイヤの性能が上がっていることから減少傾向にあるようです。
このように、車のパーツ性能が上がることでトラブルの要因は少なくなっています。
それに伴って、ロードサービス自体の支援要請も減少傾向にあるようですが、人が運転している以上ロードサービスがなくなることはありません。
一度でもロードサービスを受けたことのある人は、ロードサービスが無くてはならない存在だということを、身をもって体験しているのではないでしょうか。
かつてはJAF一強の時代が続いていたけど、現在ではメインのロードサービスは他を利用しているという例も少なくないよ。
多様化している社会の中で、ロードサービスを巡る動きも年々変わってきているといえるだろうね。
自動車保険付帯のロードサービス
近年、自動車保険に付帯するサービスとして、自動車保険にロードサービスが付いているのが普通になってきたよ!
ロードサービス用に特別な年間の費用などが発生したりはしないんですか?
しないよ!
そういった費用もすべて保険料に含まれているんだ。
こういったものをJAFのロードサービスと対比する人もいるかもしれないけど、基本的な部分はそれほど変わらないよ!
鍵開けなどのサービスは付帯サービスで十分対応できるし、パンク時のスペアタイヤ交換、バッテリーあがり、ガス欠、そしてレッカーサービスなどもあって充実しているんだ。
今や車やバイクを持っている人のほとんどが自動車保険に加入していることでしょう。
これは万が一の事故のためにかける保険ですから、なにもなければ毎年淡々と保険料を支払っていくだけです。
そう考えると、「事故なんて滅多に起きないから損をしているんじゃないか」と考える人がいるかもしれません。
しかし、もし対人事故などを引き起こした場合、個人では払いきれない多額のお金が必要になることがあります。
保険に入ればそうしたリスクをゼロに出来るし、年間数万円の出費をするのは決して高くないといえるね。
自動車保険とロードサービスが重複する意味は??
また、疑問として重複してロードサービスを受ける必要があるのかと思う方もいらっしゃるかもしれません。
JAF⇒会員が運転している車に対してのサービス
つまりサービスの範囲がJAFのほうが通常の保険より対象が広いということになります。
自動車保険の場合は、車に対してかける保険ですから、車がロードサービスの対象になるのも当然と言えます。
ですから、自動車保険のロードサービスを受けながらJAFの会員でいるほうが、2倍3倍と安心感を得ることができるでしょう。
二つのロードサービスがあると、重複しているので意味がないんじゃないですか?
必ずしもそういうわけではなく自動車保険のロードサービス+JAFで、プラスアルファの優遇サービスが受けられるたりもするんだ!
付帯のロードサービスでは費用がかかることもあるけど、JAFがプラスされることで、適用範囲が広がったり、回数制限が撤廃されるなどのメリットがあるんだよ!
クレジットカードに付帯するロードサービス
ロードサービスは、自動車保険にだけ付帯されているわけではありません。
中にはクレジットカードにロードサービスが付帯されているものが存在します。
それらは通常のサービスだけでなく、
- 事故の際の宿泊費用
- 帰宅するまでの費用
などを負担してくれたり、内容としてもかなり充実したサービスが付帯しているクレジットカードもあります。
これらのサービスは、JRS(日本ロードサービス)やレスキューネットワークが提携してロードサービスを請け負っているよ!
JRSやレスキューネットワークはJAFほどの知名度はないけど、拠点はJAFよりも多く、アフターフォロー(事故の際の対応など)が充実しているんだ!
クレジットカードに付帯するロードサービスですが、これは一般のクレジットカードには付帯していません。
ロードサービス付帯のクレジットカードに申し込む必要があります。
また、種類はそれほど多くはない一方で選択肢が限られるので、迷うことなくカードを選択することができます。
基本的に石油会社系列のクレジットカードであれば、オプションでロードサービスを付帯させることができるよ。
またロードサービスが年会費に含まれているケースがあるから、そのあたりはどれが得なのかも考えて選ぶ必要があるだろうね。
また、ゴールドランクのクレジットカードになると、付帯するロードサービスにプラスしてアフターサービスが付いてきます。
事故をしたときの帰宅費用や、宿泊が無料になるなど、至れり尽くせりのサービスはまさにゴールドカードならではといってもいいでしょう。
そして、自分が持っているクレジットカードにロードサービスを付帯することもできます。
クレジットカードのロードサービスは、単体サービスであるJAFとサービスの内容を比較すると見劣りしないんですか?
必ずしもそういうわけではないよ!
内容を見るとカード付帯のロードサービスのほうが充実している場合もあるしね。特にアフターサービスの面ではJAFは案内のみとなっているのに対して、カード付帯のロードサービスのほうが勝っている場合が多いよ!
どのロードサービスがいいの??
「JAFのロードサービスがあれば充分だ!」
「自動車保険にロードサービスが付帯しているのならぜひ利用したい!」
と人それぞれ考えがあります。
ここではそれぞれの意見を尊重しつつ、自動車保険に付帯するロードサービスやクレジットカードに付帯するロードサービスを比較します。
結論を先に述べてしまえば、どのようなサービスにも一長一短があり「絶対に○○を選んだほうがいい!」とは断言ができません。
しかし、それぞれのメリットデメリットを冷静に分析することで、自分にとってどちらのロードサービスがお得なのかを判断することができると思います。
自動車保険とクレジットカードのそれぞれの比較!
自動車保険に自動的に付帯されるロードサービスとクレジットカードにはロードサービスが付帯できるものがあります。
- 自動車保険に原則としてロードサービスが付帯しているもの
- ロードサービスが付いているもの
自動車保険付帯のロードサービス
まずは自動車保険付帯のロードサービスを見てみましょう。
メリットとしてあげられるのは、保険料のみでロードサービスが付帯している点です。
これでJAFと同等のロードサービスを受けることができます。
JAFの会員であれば、自動車保険のロードサービスにプラスアルファのサービスを受けることができるのも魅力と言えます。
また、車のトラブルでロードサービスを利用しても、保険を適用するわけではないので、事故としてカウントされず、等級が落ちる心配もありません。
デメリットは、保険契約をしている車にしかロードサービスが適用されないということです。
こういったデメリットは会員に対して適用されるJAFのロードサービスとは対局にあるといえるだろうね。
また、保険によってロードサービスの適用範囲が違うことや範囲が狭い場合もあるよ(レッカーの距離など)。
だからこそ足りない部分を補完するという意味でもJAFのロードサービスとセットで考えたほうが良いかもしれないね。
クレジットカードに付帯するロードサービス
次にクレジットカードに付帯するロードサービスのメリット・デメリットを見ていきましょう。
まず、メリットのほうですが、年会費無料のクレジットカードにロードサービスを付帯させることができる点が挙げられます。
これはオプションで有料であっても千円程度となっていることも多く、JAFの年会費と比較してもかなり有利です。
サービス内容もJAFなどのロードサービスと遜色ないし、帰宅費用の負担や宿泊費の負担などJAFにはないアフターフォローサービスがあるんだ!
さらに、自動車保険のロードサービスと違って、JAFと同じように会員に適用されるロードサービスだから会員が運転する車が適用範囲となるんだよ(例外あり)。
反対にデメリットですが、ロードサービスの内容がクレジットカードごとにまちまちである点です。
例えばJAFではレンタカーも対象となりますが、カード付帯のロードサービスでは対象外となります。
クレジットカードごとにサービス内容が違うので、このサービスは適用しているのかどうかをあらかじめ、ロードサービスに確認しなければいけない手間が発生するのです。
もっとも、基本的な部分ではJAFと遜色ないロードサービスと言えます。
ロードサービスが付帯したおすすめクレジットカード
ロードサービスが付帯しているおすすめのクレジットカードを紹介します。
ロードサービスVISAカード
ハイグレードなロードサービスなら、三井住友トラストカード株式会社が発行する「ロードサービスVISAカード」がおすすめです。
クレジットカードに付帯するロードサービスに最高のものを求めるのでしたら、このカード一択になるといってもいいくらい、サービスが充実しているのです。
通常のロードサービスの他にアフターフォローが充実しているのが魅力です。
年会費は2千円必要ですが、クレジットカードのポイントサービスなども充実しているので納得できる年会費となります。
ロードサービスは現在JAFとの双璧となっているJRSが提携しているよ!
拠点数ではJAFを圧倒するサービス網となっているから対応の早さを実感することができるんだ!
サービス適用はカード会員本人となっていて、JAFと同じ仕様になっているよ。
ハイグレードなロードサービスを求めるのなら、このロードサービスVISAカードが最高峰と言えるね。
JTB旅カード
交通系のクレジットカードでしたらJTB旅カードです。
JTBですから、旅行関係に強いカードです。
マイカーでの旅行にも強みを発揮するカードであることは間違いありません。
付帯するロードサービスも魅力です。
ロードサービスVISAカードと同等クラスのロードサービスが付帯している上、年会費も同様の2千円ということで、甲乙付けがたいよ。
このカードは旅行に強く、旅行好きの人のためのカードとして特化している点が、「ロードサービスVISAカード」に一歩譲っているかもしれないね。
ロードサービスとは関係ないけど、ホームアシスタンスが付いているのも魅力的と言えるね。
出光カード
出光カードのロードサービスは年会費が750円と有料です。
クレジットカード自体の年会費が1250円ですから、トータルで2千円かかることになります。
しかし、車を持っていて、ガソリンを入れることを考えると石油会社系のクレジットカードを一枚持っているとガソリンの給油にもポイントが付くのと、ガソリン単価が安くなるのがとても魅力的です。
車に乗る人は、必然的に自動車の任意保険に加入していることだと思います。
それにプラスしてクレジットカードのロードサービスを付帯させるとなると、JAFのロードサービスを解約するのが現実的となります。
さすがに、3つのロードサービスは必要ありません。
自動車保険とクレジットカードに付帯する二つのロードサービスでお互いを補完するような使い方がベストと言えるでしょう。
まとめ
クレジットカードにロードサービスが付帯しているのは知っていても、その必要性を感じないという人も少なくなかったのではないでしょうか。
しかし、クレジットカードにロードサービスを付帯すると考えた場合、その恩恵は、従来のJAFのロードサービスを凌駕するものがあることに気がつくはずです。
JAFでは4千円の年会費が必要となります。
- 車にまつわるリスクを減らしてくれるロードサービス!
- 様々な方法でロードサービスを受けることが可能!
- それぞれにメリットやデメリットが!
- クレジットカードのサービスも悪くない!!
一方のクレジットカードでは、カード本体の年会費にロードサービスが付帯してJAFの年会費の半額程度となることが多く、これだけでも経費を節約することができます。
クレジットカードのロードサービスはさらにアフターサービスを付けることができます。
まだまだ広く認知されているとは言えない、クレジットカードのロードサービスですが、これから加入率が増えていくかもしれません。