大学の後輩がカードを作りたいそうなんですが、学生向けのカードは何がおすすめですか?
若者向けならセディナカードファーストがおすすめだよ!
学生でも作りやすいし特典もたくさんあるからね。
それなら後輩でも作れそうですね。
どんな特典があるんですか?
お得にポイントを貯める特典がいっぱいあるんだよ!
セディナカードファーストについて詳しく説明するね!
最近はカード各社から若年層向けのクレジットカードが発行されており、これが人気を博しています。
そのうちの1つ、セディナカードファーストは若年層向けのセディナカードです。
「審査はどのようになっているの?私でも作れるかな…?」
と気になっている方もいらっしゃるでしょう。
そこで当記事はセディナカードファーストの基本的な知識や特徴、メリット、そして他セディナカードとの比較などを紹介していきます。
この記事を読めば、セディナカードファーストでお得にショッピングやセディナのサービスが利用できるようになるでしょう。
この記事の目次
覚えておきたいセディナカードファーストの予備知識
セディナカードファーストの基礎知識として次の4点が挙げられます。
- 年会費
- 追加カード
- デザイン
- 審査条件
まずはこれらの基本的な情報からみていきましょう。
年会費はどれぐらいかかるの?
セディナカードファーストの年会費は初年度無料、次年度以降は1,000円(税抜)となります。
ですが、カードショッピング1回以上の利用で次年度以降の年会費が無料になるため、実質年会費無料で使い続けられるカードといって良いでしょう。
追加できる2枚のカード
セディナカードファーストは次の2枚の追加カードに対応しています。
- 家族カード
- ETCカード
家族カードは生計をともにする配偶者、親、子ども(18歳以上かつ高校生を除く)が対象で、年会費300円(税抜)です。
本カードと同等の特典・優待を受けられ、もちろん家族カードで決済した金額に対してポイントが付与されます。
なお利用代金は本カードとまとめて請求されます。
配偶者が収入を持たない専業主婦(主夫)や、すでに退職した両親がクレジットカードを持ちたい時などに家族カードを利用すると良いでしょう。
ETCカードは有料道路で自動的に料金を支払えるカードです。
料金所で停止することなく、通行料を清算できるためスムーズに有料道路を利用できて便利。
もちろんETCカード利用代金に対してもポイントが付与されます。
ETCカードは年会費無料ですが、新規発行手数料として1,000円(税抜)が必要です。
2種類のデザインを選べる
セディナカードファーストには2種類のデザインが用意されています。
- 通常デザイン
- ハローキティデザイン
通常デザインは深めのブルーを基調にした、高級感のあるシンプルなデザイン。
ハローキティデザインは名前の通り、ハローキティの可愛らしいイラストが描かれていて、ファンにはたまらないデザインとなっています。
審査条件
セディナカードファーストの申込条件は「高校生を除く、18歳以上25歳までの電話連絡可能な方」となっています。
このように、若い人をターゲットにしたクレジットカードであり
という目的が見受けられます。
利用者が限定されているだけあって、本カードにはない魅力的な特典がたっぷりと用意されているため、若い方々は是非とも利用を検討して欲しいところです。
なお26歳以降になった最初のカード更新日からセディナカードクラシックに自動的に切替となります。
切替初年度は年会費無料、次年度以降は年会費1,000円(税抜)が発生。
セディナカードクラシックとの比較の詳細は後述するので、そちらを参考にしてくださいね。
お得にポイントが貯まる「わくわくポイント」
セディナカードファーストは利用代金に応じてポイントを獲得できるポイントプログラム「わくわくポイント」が付帯されています。
クレジットカードを利用する主な目的の1つはポイントですよね。
ここからはわくわくポイントに関する次の4つの項目を紹介していきます。
- ポイント還元率
- 入会ポイント
- ポイント加盟店でのショッピング
- セディナポイントモール
それでは各項目の詳細を見ていきましょう。
ポイント還元率
わくわくポイントはカードショッピング月間利用金額200円(税込)ごとに1pt付与されます。
1pt=1円相当の価値があるため、還元率は0.5%です。
他クレジットカードと比べても、ごく標準的な還元率といえるでしょう。
しかし、わくわくポイントには年間ショッピング利用金額に応じて翌年度の還元率がアップする「トクトクステージ」が用意されています。
これにより、ポイント還元率は最大1.3倍の0.65%まで高められます。
トクトクステージの年間利用額およびポイント倍率を表にまとめると次のとおりです。
年間利用額 | 翌年のポイント倍率 | 翌年のポイント還元率 |
---|---|---|
50万円以上 | 1.1倍 | 0.55% |
100万円以上 | 1.15倍 | 0.575% |
200万円以上 | 1.3倍 | 0.65% |
最大還元率0.65%を目指すには、単純計算で毎月16.6万円の利用が必要です。
達成するには少々ハードルが高いですね。
ですが1.1倍になる年間50万円なら十分射程圏内といえるでしょう。
なおポイントの有効期限は2年間。有効期限を過ぎるとポイントが失効してしまうため、期限切れを起こさないように定期的に利用するのが良いでしょう。
ポイント利用時は古いものから優先的に消化されます。
新規入会・利用で最大6,000円分のポイントをゲット
2018年9月1日~2019年2月28日を対象に、最大6,000円相当のわくわくポイントがもらえる入会キャンペーンを行っています。
必ず事前にキャンペーンエントリーが必要です。エントリー手順は次の3ステップ。
- 会員ページ「OMC Plus」にログイン
- お得情報→キャンペーン情報を選択
- 2018年9月スタートのポイントプレゼント応募を選択
電話からのエントリーも受け付けています。
03-5638-3666または06-6339-7775に電話をかけると自動音声が対応。
以下の番号を入力しましょう。
キャンペーンコード「321」を入力→カード番号を入力→#→1→完了
6,000pt獲得までの流れは大きく分けて次の2フェーズに分かれています。
各フェーズの詳細をみてみましょう。
▼特典1. 新規入会:200pt
▼特典2. カードショッピング合計10,000円(税込)以上の利用:500pt
▼特典3. あと決めプラン「5万円以下」の登録:300pt
▼特典4. 3ヶ月連続50,000円(税込)以上の利用:2,000pt
あと決めプランは、いわゆるリボ払いのこと。
支払い設定額は5,000円以上、1,000円単位で指定でき、毎月無理なく支払えるサービスです。
ただしリボ手数料として利用残高の15.0%が発生するので注意してください。
「リボ払いに抵抗がある」という方は、300ptの入会ポイントがもらえなくなりますが、無理に登録する必要はないでしょう。
▼特典5. カードショッピング1回以上の利用:200pt
▼特典6. カードショッピング合計30,000円(税込)以上の利用:500pt
▼特典7. 3ヶ月連続50,000円(税込)以上の利用:2,300pt
上記特典をすべて合計すると6,000ptが付与されます。
ショッピングで簡単に大量のポイントを獲得!
セディナカードファーストは特定のお店の支払いに利用することで通常よりも多くのポイントを獲得できます。
対象店舗およびポイント倍率をまとめると次の表のとおりです。
店舗 | ポイント倍率 |
---|---|
セブンイレブン | 3倍 |
イトーヨーカドー(2018年10月31日まで) | |
イオン | |
ダイエー | |
宇佐美グループSS | |
藤田観光グループ | 5倍 |
セブンイレブンやイオン、ダイエーを日常的に利用している方は、いつでもポイント3倍になり、還元率1.5%の高水準に!200円につき3pt獲得できます。
最大21倍のポイントがもらえる「セディナポイントモール」
セディナポイントモールはセディナ会員が利用できるネットポイントモールです。
セディナポイントモールを経由して加盟店のネットショッピングやネットサービスを利用することでポイント倍率が大幅にアップ!
最大21倍のポイントを獲得できます。
セディナポイントモールに加盟している人気の定番ショップと通常時のポイント倍率を表にまとめると次のとおりです。
店舗 | ポイント倍率 |
---|---|
Amazon | 2倍 |
楽天市場 | |
Yahoo!ショッピング | |
DHCオンラインショップ | |
ユニクロオンラインストア | |
セシールオンラインショップ | 3倍 |
じゃらんnet |
また期間限定でポイント倍率アップのキャンペーンを行っている店舗もあります。
例えばじゃらんnetは2018年9月18日~2018年12月2日までポイント3倍→4倍にポイントアップ!
Amazonや楽天市場など、定番のネットショップが参加しているため、使い勝手抜群。
普段からネットショッピングを利用する機会が多い方は、必ずセディナポイントモールを経由して買物を楽しんでくださいね。
利用手順は次の3ステップです。
- セディナポイントモールにログイン
- 利用したいショップを選択
- いつも通り買物をし、支払いにセディナカードファーストを選ぶ
たったこれだけで、いつも以上にお得にポイントがもらえます。
貯まった「わくわくポイント」の5つの使い道
わくわくポイントの使い道は次の5つが挙げられます。
- 商品券やグッズと交換する
- 他のポイントやマイルに移行する
- ポイントで寄付する
- キャッシュバックサービス
- 抽選で景品が当たるプレミアムセレクション
ここからはわくわくポイントの各使い道の詳細をみていきましょう。
商品券やグッズと交換する
わくわくポイントを使って人気のお米やお酒、キッチングッズなど約100種類の商品と交換できます。
代表的な商品および必要ポイントをまとめると次の表のとおりです。
必要ポイント | 商品名 |
---|---|
1,000~1,500pt | マリ・クレール シール容器4個セット |
単3形充電式エボルタ2本付充電器セット | |
ハローキティ デニム セパレートボトル | |
5,000~5,500pt | 魚沼産こしひかり5kg |
「青天の霹靂・新之助・銀河のしずく」食べ比べセット 2kg×3 | |
サーモス真空断熱ケータイマグ | |
15,000pt以上 | 国産牛セレクト頒布会 |
日立 空気清浄機 | |
象印 IH炊飯ジャー極め炊き |
これらの他にもポイント帯ごとに商品が用意されています。詳細はセディナネットカタログを参照してください。
また商品だけでなく、わくわくポイントを使って商品券と交換することも可能です。
交換可能な商品券の一覧は次の表のとおり。
商品券 | 必要ポイント | 交換手数料 |
---|---|---|
nanacoカード | 5,000pt | 不要 |
Amazonギフト券 | 5,000pt以上1,000pt単位 | |
VJAギフトカード | 1,000pt以上1,000pt単位 | 500pt |
JTBナイスギフト | ||
日本旅行ギフト旅行券 | ||
ジェフグルメカード | ||
図書カードNEXT | ||
ダイエーグループ商品券 | ||
JCBギフトカード | 5,000pt以上5,000pt単位 |
上記表のとおり、nanacoカードとAmazonギフト券以外は交換手数料として500ptが別途必要になります。
交換レートを考えるなら、交換手数料不要の2種を選んだ方が良いでしょう。
他のポイントやマイルに移行する
わくわくポイントを他のポイントやマイルに交換できます。
交換先および必要ポイント、交換後ポイントをまとめると次のとおりです。
交換先 | 必要ポイント | 交換後ポイント(最低数交換時) |
---|---|---|
nanacoポイント | 1,000pt | 1,000pt |
ドトールポイント | 1,000pt以上500pt単位 | |
dポイント | ||
walletポイント | ||
Gポイント |
▼1回の交換ポイント数5,000pt以上:1,000pt→1,000pt ▼1回の交換ポイント数5,000pt未満:1,000pt→800pt |
|
JALマイル | 500マイル |
Gポイントに交換するときは、1回で5,000pt未満だと交換レートが下がってしまうので注意してください。
ポイントで寄付する
わくわくポイント1pt=1円に換算し、指定した団体に寄付できます。
数多くの寄付先が用意されていますが、ここでは代表して次の5つの寄付先および必要ポイントをまとめました。
寄付先 | 必要ポイント |
---|---|
日本赤十字社 | 1,000pt以上1,000pt単位 |
公益財団法人 日本ユニセフ協会 | |
公益財団法人 緑の地球防衛基金 | |
WWFジャパン | |
公益財団法人 日本盲導犬協会 |
あまりポイントを利用する機会がない方は、寄付にまわせば社会貢献に役立てられるので有効活用できますね。
キャッシュバックサービス
わくわくポイントをカード利用代金引落とし口座に現金換算してキャッシュバックすることが可能です。
利用している口座によって換算レートが異なり、次の表のとおりとなります。
利用代金引落とし口座 | 交換金額 |
---|---|
三井住友銀行 | 1,000pt→800円 |
ジャパンネット銀行 | |
上記以外 | 1,000pt→700円 |
このように、三井住友銀行とジャパンネット銀行を引き落とし口座に指定している場合は少しだけ交換レートが良くなります。
他のポイント利用方法と比べて交換効率はあまり良くありませんが、ポイントを現金に換えられるのはありがたいですね。
抽選で景品が当たるプレミアムセレクション
プレミアムセレクションはポイントを使って抽選を受け、当選すると対象賞品がもらえます。
賞品は期間によって変わり、例えば2018年9月15日~2018年11月14日のプレミアムセレクション対象賞品は「バルミューダAirEngine White×Black」です。
応募に必要なポイントは次の表のとおり。
口数 | 必要ポイント |
---|---|
1 | 300pt |
5 | 1,000pt |
10 | 1,500pt |
口数が多くなるほど1口あたりの必要ポイントが少なくなるのでお得です。
当然応募した時点でわくわくポイントが減算されます。
旅行関連の嬉しい4つのサービス
セディナカードファーストには旅行に嬉しい次の4つのサービスが用意されています。
- セディナ海外デスク
- パッケージツアー割引
- ウキウキトラベル賞
- JR東海「エクスプレス予約」サービス
それでは各サービスの詳細をみていきましょう。
セディナ海外デスク
海外旅行に出かける前のお役立ち情報や、現地でのチケット手配など、日本語で旅行をサポートしてくれます。
サービス内容は次の2つです。
インフォメーションサービス
各国の習慣や気候、通貨、入国手続きの案内などの情報提供
エマージェンシーサービス
カード、パスポートの紛失や盗難時の連絡やケガ、病気の際の病院の手配、各種手続きの案内など
出発前の連絡先は次のとおりです。
▼電話番号:03-3431-4614
▼受付時間: 9:00~17:00
▼定休日:12月30日~1月3日休
海外デスクの電話番号は各拠点で異なります。
海外デスク公式サイトを参照してください。
パッケージツアー割引
セディナトラベルデスクは国内・海外のパッケージツアーをネット上で予約できる便利なサービスです。
セディナ会員はパッケージツアー基本旅行代金から3%~8%の割引価格で利用できます。
普段よりもお得にパッケージツアーを購入できるため、旅行の際はまずセディナトラベルデスクをチェックしてみましょう。
ウキウキトラベル賞
ウキウキトラベル賞は毎月のカードショッピング利用合計金額10,000円(税込)を1口に応募できる抽選サービスです。
毎月抽選で合計150名に海外旅行・国内宿泊が当たります。
当選の内訳は次のとおりです。
▼国内有名旅館、ホテル宿泊:ペア50組100名
どちらも当選後に渡航先・宿泊施設を選べます。
普段はなかなか旅行に出かけられない方も、これを機に旅を満喫してみてはいかがでしょうか。
JR東海「エクスプレス予約」サービス
東海道山陽新幹線(東京~博多)が一年中お得な値段で利用できるサービスです。
年会費1,000円(税抜)が必要になりますが、次の4つのメリットがあります。
- パソコンやスマホで指定席の予約ができる
- いつでも自由に変更可能。キャンセルも無料でOK
- 繁忙期でも会員価格でお得
- 専用ICカードをタッチするだけで乗車できる
東海道山陽新幹線を利用する機会の多い方は、ぜひ登録を検討してください。
その他の充実した3つのサービス
上記した以外にも、まだまだ沢山の嬉しいセディナならではのサービスが用意されています。
具体的には次の3つです。
- チケットセディナ
- 7日間無利息キャッシング
- 三井住友銀行キャッシュカードのATM手数料が無料
各サービスの詳細をみていきましょう。
チケットセディナ
宝塚歌劇や演劇、コンサートチケットをネット上で手軽に購入できるサービスです。
会員先行販売や特別価格で購入することも可能!
また会員だけの特別なチケットやプレゼント付チケット、特別公演も行われているため、エンタメファンの方は要チェックです。
7日間無利息キャッシング
セディナカードファーストに入会してから30日以内にキャッシングを利用した方を対象に、7日間の無利息期間が適用されます。
通常は金利18.0%の利息が発生しますが、7日以内に返済し終われば、利息0円でキャッシングが利用可能です。
もちろん無理に7日以内に完済する必要はありません。
8日目から利息の計算が始まるため、7日分の利息がお得になります。
「急な出費が続いて困った」
といった時に心強いサービスですね。
三井住友銀行キャッシュカードのATM手数料が無料
三井住友銀行のSMBCポイントバック契約口座からセディナカード利用代金を引き落とすと、三井住友銀行キャッシュカードのATM各種手数料が無料になります。
対象は次の2つです。
- 三井住友銀行ATM時間外手数料が無料
- コンビニATMでのATM時間外手数料および利用手数料が月3回まで無料
特にコンビニATMは利用する機会が多いので助かりますよね。
手厚い保険・セキュリティサービス
セディナカードファーストは手厚い保険とセキュリティサービスを用意しています。
具体的には次の7点です。
- 国内旅行傷害保険
- 海外旅行傷害保険
- ショッピング保険(動産総合保険)
- カード紛失・盗難保険
- ネットセキュリティサービス
- 本人認証サービス
ここからは各保険・サービスの内容をみていきましょう。
国内旅行傷害保険
国内旅行傷害保険は最高1,000万円まで付帯されており、利用付帯となります。
旅行代金などをセディナカードファーストで支払った際に保険が適用される形です。
国内旅行中、次の3つの状況で傷害を受けた際に保険金が補償されます。
- 公共交通乗用具搭乗中の傷害事故
- 宿泊火災、破裂、爆発による傷害事故
- 募集型企画旅行参加中の傷害事故
国内旅行傷害保険の補償内容および保険金額を表にまとめると次のとおりです。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
死亡後遺障害 | 1,000万円 |
入院保険金日額(フランチャイズ7日間) | 3,000円 |
通院保険金日額(フランチャイズ7日間) | 2,000円 |
フランチャイズ7日間は、事故が発生してから8日目以降に入院または通院している状態だと1日目から保険金が支払われるシステムです。
海外旅行傷害保険
最高1,000万円の海外旅行傷害保険は利用付帯です。
次の3つのうちいずれかをセディナカードファーストで支払った場合に補償が受けられます。
- 日本出発前の航空機、電車、船舶、タクシー、バスなどの公共交通乗用具
- 宿泊を伴う募集型企画旅行(パッケージツアー)の旅行代金
- 海外旅行先での公共交通乗用具利用代金
補償内容および保険金額は次の表のとおりとなります。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
死亡後遺障害 | 1,000万円 |
傷害治療 | 100万円 |
疾病治療 | 100万円 |
救援者費用 | 100万円 |
賠償責任 | 1,000万円 |
携行品損害(1旅行/年間) | 10万円(自己負担3,000円) |
傷害治療や疾病治療は利用頻度も高く、保険が利かない海外での治療で心強い存在となってくれるでしょう。
またデジカメなど旅行先で携行品が壊れてしまった場合、年間最大10万円の保険金が受け取れるのも助かります。
ショッピング保険(動産総合保険)
セディナカードファーストで購入した10,000円以上の品物が破損・盗難によって損害を受けた場合、年間最高50万円まで補償してもらえる保険です。ただし3,000円の自己負担があります。
購入日から180日間が補償期間と、たっぷりと長い対象期間は、実質年会費無料で使えるクレジットカードの中では破格です!ほとんどのカードは90日間に設定されています。
高額な商品を購入する際はセディナカードファーストで決済し、ショッピング保険で万が一に備えるのが良いでしょう。
ただし一部ショッピング保険の対象外となる商品がある点に注意してください。
コンタクトレンズ、携帯電話、自動車、船舶などが挙げられます。
カード紛失・盗難保険
カードを紛失・盗難したことで起こった不正利用の損害を補償します。
紛失・盗難の届け出および最寄りの警察署に盗難届を提出した日から60日前までさかのぼって、損害の全額または一部を補償。
ただし無条件で補償されるわけではありません。対象とならない主な例として次の4つが挙げられます。
- 故意による紛失や盗難、重大な過失
- 第三者にバレやすい暗証番号
- カード裏面にサインがない
- 家族や友人に貸した場合
特に注意したいのがカード裏面のサインです。
署名がなければ補償対象外となってしまうため、カードが手元に届いたらすぐにサインしましょう。
また暗証番号は生年月日など分かりやすいものは避けて、第三者が分からないように配慮するのも忘れずに。
ネットセキュリティサービス
インターネットで不正利用された際に、損害額の全額または一部を補償する保険です。
上記した紛失・盗難保険のインターネットバージョンといえるでしょう。
こちらはネットセキュリティサービスに連絡した60日前までが対象期間となります。
本人認証サービス
セディナカードファーストでネットショッピングを行う際、カード番号とは異なる、本人しか知らないパスワードを入力することで、第三者の不正利用を防ぐセキュリティサービスです。
事前にセディナWEBサービスに登録しておく必要があります。
本人認証サービスを利用することでインターネット上のセキュリティレベルを大幅に高められるため、ぜひ登録を検討してください。
対応する3種類の電子マネー
セディナカードファーストは次の3種類の電子マネーが利用できます。
- Apple Pay
- セディナiD
- QUICPay
ここからは各電子マネーの詳しい内容をみていきましょう。
Apple Pay
Apple PayはiPhone7以降に搭載されているモバイル決済サービスです。
セディナカードファーストをApple Payに登録すると電子マネー「iD」に割り当てられ、全国各地のiD加盟店での支払いに使えます。
iDは後払い方式の電子マネーで、利用額はセディナカードファーストと一緒に請求されます。
そしてID利用分にもポイントが付与されるため、無駄なくモバイル決済ができるのがメリットです。
使い方は簡単で、店員さんに
と伝え、読取機にiPhoneをかざせばOK。
コンビニやスーパーなどの少額決済をスムーズに行えるため、活躍するシーンはかなり多いでしょう。
iPhoneユーザーの方はApple Payにセディナカードファーストを登録することをおすすめします。
セディナiD
希望者に対して、次の2種類のiDを提供しています。
いずれも発行手数料および年会費が無料です。
- カードタイプ
- モバイルタイプ
カードタイプは名前の通り、iDを搭載している専用カードで、財布やパスケースに入れてコンパクトに持ち運べるのがメリット。
モバイルタイプはおサイフケータイ対応スマホで利用可能です。
iD申込完了後、登録情報が記載された書類が郵送されてくるため、その情報をもとに、アプリのインストール、セディナカードファーストを登録すれば使えるようになります。
カードタイプ、モバイルタイプのどちらも利用方法は同じです。
店員さんに「iDで支払います」と伝え、読取機にかざせば支払い完了となります。
QUICPay
iDと同じ後払い方式の電子マネー「QUICPay」にも対応しています。
利用額はセディナカードファーストとまとめて請求。
もちろんポイントが付与されます。
QUICPayは種類が多く、次の4つからライフスタイルに合っているものを選択可能です。
- カードタイプ
- モバイルタイプ(おサイフケータイ対応端末)
- QUICPay nanaco
- スピードパスプラス
QUICPay nanacoは、お手持ちのnanacoカードにQUICPayの機能を追加するサービス。
1枚2役で使えるため、すでにnanacoを利用している方にピッタリです。
OMC Plusログイン後、nanacoカードにQUICPay機能追加の手続きを行うだけの簡単登録。
スピードパスプラスはエッソ・モービル・ゼネラルの店頭で申し込む、QUICPay機能を搭載したキーホルダータイプの専用端末です。
年会費は無料ですが、発行手数料300円(税抜)が必要。
車や自宅の鍵と一緒にQUICPayをお持ち歩けるのがメリットになります。
26歳になったら、セディナカードクラシックに切り替わる
セディナカードファーストは18歳~25歳を対象に発行されているクレジットカードです。
26歳以降のカード更新時に、自動的にセディナカードクラシックに切り替わるので覚えておいてください。
セディナカードクラシックは基本的なスペックはセディナカードファーストと変わりません。
ポイントアップ対象店や各種保険は同じ内容となっていますが、唯一異なるのが年会費です。
両者の違いや比較ポイントは後述するので、そちらを参考にしてください。
3種類のカードとの違いを徹底比較!
セディナカードシリーズはセディナカードファースト以外に次の3枚があります。
- セディナカード
- セディナカードクラシック
- セディナカードJiyu!da!
セディナカードファーストを含めて、これらの中からどれを選べば良いのか悩むところですね。
ここからはセディナカードファーストをベースに、各カードとの比較をみていきましょう。
セディナカード
セディナカードはスタンダードな1枚となっており、年会費無料で利用できること、そして入会3ヶ月間ポイント3倍が付帯されているのが特徴です。
両者の違いを表にまとめると次のとおりになります。
セディナカードファースト | セディナカード | |
---|---|---|
年会費 | 1,000円(年1回以上の利用で年会費無料) | 無料 |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB | |
追加カード | 家族カード、ETCカード、エクスプレス予約、Apple Pay、iD、QUICPay | |
ポイントアップ対象店 | セブンイレブン、イトーヨーカドー、イオン、ダイエー、宇佐美グループSS、藤田観光グループ | セブンイレブン、イトーヨーカドー |
セディナポイントモール | ポイント最大21倍 | |
基本ポイント還元率 | 0.50% | |
ファーストチャンスポイント(3ヶ月間ポイント3倍) | × | ○ |
ETCポイントアップ(1.5倍) | ||
海外ポイントアップ(1.5倍) | ||
海外旅行傷害保険 | 最大1,000万円 | × |
国内旅行傷害保険 | ||
ショッピング保険 | 50万円まで | |
カード紛失・盗難保険 | 届出日から60日前までさかのぼって補償 | |
パッケージツアー割引サービス | ○ | × |
ウキウキトラベル賞 | ○ | ○ |
セディナ海外デスク | ||
チケットセディナ | ||
7日間無利息キャッシング | ||
三井住友銀行キャッシュカードATM手数料無料 |
セディナカードはセディナカードファーストとは異なり、ポイントアップ対象店が少なかったり、国内外旅行傷害保険が付帯されていないなどのデメリットが目立ちます。
ファーストチャンスポイントなどはセディナカードならではの特典ですが、イオンやダイエーがポイントアップ対象外なのがネック。
年に1回でも利用すれば年会費が無料になるため、特にこだわりがないなら、セディナカードファーストを選ぶと、より多くのメリットを享受できます。
セディナカードクラシック
セディナカードファースト会員は26歳以降のカード更新のタイミングでセディナカードクラシックに切り替わります。
両者に用意されている特典・優待・保険はすべて同じです。
唯一異なる点は「年会費」となります。違いをまとめると次のとおりです。
- セディナカードファースト:初年度無料、翌年度以降1,000円(税抜)、年1回の利用で次年度年会費無料
- セディナカードクラシック:初年度無料、翌年度以降1,000円(税抜)
このように、セディナカードクラシックはカード利用があっても次年度の年会費が無料になりません。
セディナカードクラシックを若年層向けに、より手軽に提供されているのがセディナカードファーストという認識が分かりやすいでしょう。
当然18歳~25歳の人なら年会費実質無料のセディナカードファーストを選ぶべきです。
セディナカードJiyu!da!
セディナカードJiyu!da!はリボ払い専用のクレジットカードです。
年会費無料で、特典や保険内容はセディナカードファーストとほぼ同じとなります。
両者のスペックをまとめると次の表のとおりです。
セディナカードファースト | セディナカードJiyu!da! | |
---|---|---|
年会費 | 1,000円(年1回以上の利用で年会費無料) | 無料 |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB | |
追加カード | 家族カード、ETCカード、エクスプレス予約、Apple Pay、iD、QUICPay | |
ポイントアップ対象店 | セブンイレブン、イトーヨーカドー、イオン、ダイエー、宇佐美グループSS、藤田観光グループ | |
海外ショッピングポイントアップ | × | 3倍 |
セディナポイントモール | ポイント最大21倍 | |
基本ポイント還元率 | 0.50% | |
海外旅行傷害保険 | 最大1,000万円 | × |
国内旅行傷害保険 | 最大1,000万円 | |
ショッピング保険 | 50万円まで | |
カード紛失・盗難保険 | 届出日から60日前までさかのぼって補償 | |
パッケージツアー割引サービス | ○ | × |
ウキウキトラベル賞 | ○ | ○ |
セディナ海外デスク | ||
チケットセディナ | ||
7日間無利息キャッシング | ||
三井住友銀行キャッシュカードATM手数料無料 |
海外旅行傷害保険が付帯されていない、パッケージツアー割引サービスが利用できないなど、細かな違いはありますが、おおむね似たようなスペックにまとまっているのが分かります。
両者の最大の違いは「支払い方法」と言えるでしょう。まとめると次とおり。
- セディナカードファースト:1回払い、2回払い、リボルビング払い、分割払い、ボーナス一括払い、ボーナス2回払い
- セディナカードJiyu!da!:2回払い、リボルビング払い、分割払い、ボーナス一括払い、ボーナス2回払い
このように、セディナカードJiyu!da!は1回払いができません。
そのためリボ手数料や分割手数料が発生するのがネック。
しかし実質1回払いで支払う方法が2つあります。
- 定額支払い額を利用額以上に設定する
- 利用分全額払いを活用する
セディナカードJiyu!da!は毎月の支払い額を5,000円以上、1,000円単位の任意で設定できます。
例えばカードの利用額が20,000円だったら、毎月の支払い額を20,000円以上に設定しておけば、実質一括払いとなり、リボ手数料が発生しません。
また会員ページから「利用分全額払い」を指定することも可能です。
こちらで申し込めば、当月中の支払い額を一括払いに変更できます。
ただし毎月「利用分全額払い」を申請しなくてはならないため、多少手間がかかってしまうのは仕方がありません。
セディナカードJiyu!da!が優れている点は、年会費無料と海外利用時のポイント3倍くらいのものです。
セディナカードファーストは年1回の利用で年会費無料になるため、実質年会費無料。
両者を比べてみても、セディナカードファーストの方が使い勝手が良いと判断できます。
まとめ
今回はセディナカードファーストの概要や特徴、メリット、他セディナカードとの比較などを紹介しました。
ポイントをおさらいしましょう。
- 18歳~25歳限定のクレジットカード
- 年会費実質無料で、セブンイレブンやイオンの支払いで還元率1.5%の高水準
- 国内・海外旅行傷害保険やショッピング保険など充実の保険体制で安心
以上3点が本記事の要点として挙げられます。
「セディナカードファーストのことを知りたい!」
といった方は、この記事を参考にして、ハイスペックかつ実質年会費無料のセディナカードファーストを検討してみてくださいね。