家族カードって便利だと思うんですが、どのカードにも追加できるんですか?
カード会社によって家族カードが作れるかどうかは違ってくるよ。
どのカードの家族カードが必要なの?
エポスカードの家族カードを考えてます。
残念ながら、家族カードはエポスカードは対応をしていないよ。
でも条件があるんだ。詳しくこのことについて説明していくね。
エポスカードユーザーにも「家族カードがあったら便利なのになぁ」と考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで当記事は、エポスカードの家族カードの有無をはじめ、エポスファミリーゴールドなどを詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、エポスカードの家族カード事情を知ることができるようになります。
参考にしてください。
この記事の目次
エポスカードは家族カードを発行可能??
まずはエポスカードが家族カードに対応しているのかを紹介していきましょう。
エポスカード一般会員は家族カードを発行できない
残念ながらエポスカードは家族カードに対応していません。
エポスゴールドカード会員以上は家族カードが利用可能
通常のエポスカードは家族カード非対応ですが、上位カードにあたる「エポスゴールドカード」は家族カードに対応しています。
名称は「エポスファミリーゴールド」。
エポスファミリーゴールドの基礎知識!
上記したように、エポスゴールドカードなら家族カード「エポスファミリーゴールド」を発行できます。
ここからはエポスファミリーゴールドの基本的な知識をみていきましょう。
サービス概要
一般的な家族カードとは大きく異なる部分が2点あります。
- 利用可能枠が別々に設定される
- 利用明細は本人のみ通知
まず大きな違いは利用可能枠。
普通は本カード会員の利用枠を家族みんなでシェアする形なのですが、エポスファミリーゴールドはそれぞれに利用枠が用意されます。
またそれに伴って、利用明細や利用内容は本人のみが参照可能です。
これらの点は一般的な家族カードとは違うところなので覚えておきましょう。
イメージとしては「家族に招待してもらって作れるエポスゴールドカード」といったところ。
こういった特徴がある以上、審査を通過する必要があります。
普通の家族カードはほぼ無条件で発行できますが、エポスファミリーゴールドは審査落ちの可能性があると覚えておいてくださいね。
メリット
エポスファミリーゴールドはエポスゴールドカードの特典をそのまま家族会員も共有できます。
メリットは次の3点。
- 年会費永年無料で本会員と同じゴールド特典
- ファミリーボーナスポイント
- ポイントシェア
エポスゴールドカードは年会費5,400円が必要ですが、エポスファミリーゴールドは年会費永年無料で発行できます。
ちなみに最大発行枚数は本カードを含む11名分まで。
「家族全員でゴールドカードだと年会費がネック…」
といったときに威力を発揮してくれますね!
なおゴールドカード特典の一例として以下の4点が挙げられます。
- ポイントの有効期限なし!永久ポイント
- 海外旅行傷害保険が自動付帯(最高1,000万円)
- 国内外空港ラウンジ無料
- 空港から自宅までの荷物配送サービス優待
ゴールドカードと全く同じ特典をそのまま家族カードにも提供しているのは太っ腹!
また家族合計の年間利用額に応じて「ファミリーボーナスポイント」を獲得できます。
表にまとめると次のとおり。
全員がゴールド会員の場合
年間利用額 | ポイント |
---|---|
100万円以上 | 1,000pt |
200万円以上 | 2,000pt |
300万円以上 | 3,000pt |
一人以上がプラチナ会員の場合
年間利用額 | ポイント |
---|---|
100万円以上 | 2,000pt |
200万円以上 | 4,000pt |
300万円以上 | 6,000pt |
このファミリーボーナスポイントは本カード会員に付与されます。
家族カードで獲得したポイントは、各会員に累積されるのですが「ポイントシェア」を利用することで、家族同士で1ptから移行させられます。
ボーナスポイントを家族みんなでシェアしたり、貯まったポイントを素敵な商品と交換したり…
といった使い方ができますね。
利用できる家族の条件
エポスファミリーゴールドの発行対象者は
「本カード会員の二親等以内で18歳以上(高校生除く)」
となります。
姓や住所が異なる家族も対象。
なおエポスファミリーゴールド発行時に審査を行います。
審査により発行できない場合もあるので覚えておきましょう。
エポスファミリーゴールドの招待方法
エポスファミリーゴールドは「招待制」という、少し変わった仕組みで発行されています。
まずはエポスゴールドカードの本カード会員が「ファミリー登録」を行い、登録された家族に対して招待を送ります。
そしてそれを受けた家族が入会手続きを行い、エポスファミリーゴールドを発行する、という流れです。
1度に複数の家族へと招待できないので注意してください。
招待を受け取る側は次の3パターンが挙げられます。
各パターンの登録は次のとおり。
エポスカードを持っていない | ゴールドカード申込&ファミリー登録 |
---|---|
エポスカード通常会員 | ゴールドカードへの切替&ファミリー登録 |
ゴールド会員 | ファミリー登録 |
登録が完了したら、あとは家族カードが届くのを待つだけ!
エポスファミリーゴールドのよくある2つの疑問
エポスファミリーゴールドに関する、よくある質問を2つみていきましょう。
エポスカード保有者はどうすればいい?
すでにエポスカードを持っている方は、エポスNetからゴールドカードへの切替手続きを行ってください。
審査通過後、ゴールドカードが郵送され、ファミリー登録を行えるようになります。
家族の誰かがすでにエポスゴールドカードを所持している場合は、招待を送ってもらいます。
受け取ったURLから手続きを行えば、今持っているエポスカードがエポスファミリーゴールドに切り替え可能です。
引き落とし口座をまとめるには
エポスファミリーゴールドの利用代金の支払いは、家族でひとつの口座にまとめることも、それぞれで支払い口座を設定することもできます。
カード配達時に同封されている預金口座振替依頼書にてお手続きしてください。
失くした方はエポスNetから資料請求できます。
同一口座を指定する場合は、各会員が同じ口座を登録します。
まとめ
今回はエポスカードの家族カード、エポスファミリーゴールドの詳細などを紹介しました。
ポイントをおさらいしましょう。
- エポスカードは家族カード非対応
- エポスゴールドカードは実質的家族カードの「エポスファミリーゴールド」を発行できる
- エポスファミリーゴールドは各会員に利用限度額が設定される
以上3点が挙げられます。
「エポスカードで家族カードを発行したいんだけど」
「エポスファミリーゴールドの入手方法を知りたい!」
といった方は、この記事を参考にして家族みんなでお得なクレジットカードライフを送ってくださいね。