お金が足りなくて今月ピンチで困っています。
ショッピングをしすぎてしまって…。どうしたらいいですか?
たしかエポスカードを持っていたよね、エポスカードでキャッシングが出来ることは知ってる?
エポスカードでキャッシングのサービスがあるんですか?
ATMや、電話、ネットでもエポスカードならキャッシングが出来るよ。
詳しく紹介するよ。
エポスカードのキャッシングについてわからないことがあり、困っていませんか?
「どうやって使うの?」
「利息はどのくらい?」
など、疑問があるのではないでしょうか。
この記事ではキャッシングの利用方法や増額方法、返済の流れなど、エポスカードでのキャッシングに関する情報を解説します。
この記事を読めばエポスカードのキャッシングに関する疑問を解消できるので、参考にしてください。
エポスカードでキャッシングを行う3つの方法!
エポスカードでキャッシングを行う方法は、以下の3つです。
- ATM
- 電話
- インターネット
まずはエポスカードにおけるキャッシングの利用方法を解説します。
それぞれの利用手順をチェックしましょう。
ATMでの利用
エポスカードは、対応するATMから手数料無料で借り入れができます。
エポスカードでATMを利用する手順は、以下の4段階に分かれています。
- ATMへカードを挿入する
- 「お借入」または「ご融資」といった項目を選択する
- 暗証番号と借入金額を入力する
- 現金とお客様控えを受け取る
キャッシング項目はATMの種類ごとに名称が若干異なるので、正しい項目を選ぶよう注意しましょう。
またATMでエポスカードのキャッシングを行う場合に注意したいのが、各ATMで利用単位が異なることです。
メガバンクやコンビニATMにおける利用単位を以下の表にまとめたので、参考にしてください。
ATMの種類 | 利用単位 |
---|---|
エポスカードATMコーナー | 1,000円 |
セブン銀行ATM | 1,000円 |
Enet | 1万円 |
ローソンATM | 1万円 |
イオン銀行ATM | 1,000円 |
三井住友銀行 | 1,000円 |
三菱UFJ銀行 | 1,000円 |
自分の利用したい金額単位で利用できるATMを覚えておけば、外出中の急なキャッシング時も安心です。
ちなみにエポスカードは海外でも、「VISA」「Plus」マークがあるATMを使ってキャッシング可能です。
旅行先で現地通貨を引き出したい時に、活用しましょう。
電話での利用
エポスカードでは、電話を利用してキャッシングができます。
電話でキャッシングをする際は、銀行口座に指定金額を振り込んでもらえるしくみです。
電話におけるキャッシング方法は、以下の3つの手順に分かれています。
- 0120-0101-25へ電話(24時間受け付け)
- カード番号や暗証番号、借入金額を入力
- 最短数十秒で、指定の口座へ振込
借入手続きは自動音声に従って行うしくみで、オペレーターと直接会話する必要はありません。
電話でキャッシングをする場合は1,000円単位で、限度額まで必要な文だけ借り入れることができます。
振込手数料は、かかりません。
注意したいのは、電話をかける時間によって振込のタイミングが変わることです。
以下の表に申し込み時間・日ごとの振込時間をまとめたので、参考にしてください。
申し込み時間 | 振込手続き時間 |
---|---|
平日・0:00~8:59 | 当日9時〜 |
平日・09:00~14:29 | 最短数十秒 |
平日・14:30~23:59 | 翌金融機関営業日9時以降 |
土日・祝日 | 翌金融機関営業日9時以降 |
当日中に電話でキャッシングをしたい場合は、平日の0時から14時29分までに手続きを行いましょう。
NETでの利用
エポスカードは、PCやスマートフォン、携帯電話から24時間いつでもキャッシングができます。
キャッシングは電話と同じく1,000円単位、振込手数料はかかりません。
ネットからのキャッシング手順は、以下の3段階に分かれています。
- エポスNetへログインする
- Netキャッシング手続きで金額を指定、キャッシングを申し込む
- 口座へ最短数十秒で指定金額が振り込まれる
キャッシング額が振り込まれるタイミングは、申し込み時間や日によって異なります。
以下の表にまとめたので、参考にしてください。
申し込み時間 | 振込手続き時間 |
---|---|
平日・0:00~8:59 | 当日9時〜 |
平日・09:00~14:29 | 最短数十秒 |
平日・14:30~23:59 | 翌金融機関営業日9時以降 |
土日・祝日 | 翌金融機関営業日9時以降 |
当日中に口座へ振り込まれる必要がある場合は、平日の0時から14時29分までに手続きを行いましょう。
当日中に振込が可能な申し込み時間を過ぎてしまった場合は、ATMからの借入を行えば即日中に借り入れができます。
キャッシングにかかる費用は?
エポスカードのキャッシングでは、指定口座への振込やATM利用手数料がかかりません。
借入時だけでなく、返済時も手数料は基本的にかからないしくみです。
手数料がかかるケースは2つあり、1つ目は海外キャッシングの場合です。
海外キャッシングでは、1万円以下は1件100円(税抜)、1万円を超える場合は200円(税抜)の手数料がかかることを覚えておきましょう。
2つ目はロッピーで返済を行う場合で、入金1件につき100円(税抜)かかります。
こまめに入金するとたくさんの手数料がかかってしまうので、ロッピーで入金する際はまとめて支払った方が良いでしょう。
キャッシング利用時に支払う利息は日割り計算で、金利は実質年率18.0%です。
例えば1万円をリボ払いでキャッシングし、7日後に返済した場合の利息は35円で、計算式は以下のとおりです。
ちなみに初めてキャッシングを利用した場合は、例外として利用日の翌日から最大30日間は金利0円で利用できます。
初回のキャッシング時はATM等の使い方を覚えつつ30日以内に返済を終えれば、2回目から安心してキャッシングを活用できますね。
2つの返済方法
エポスカードの返済方法は、以下の2つが存在します。
- 月々の支払額が定額になる「リボ払い」
- 借入額と利息を1回にまとめて支払う「1回払い」
ここからは2つの返済方法の違いや注意点を解説するので、それぞれ参考にしてください。
リボ払い
エポスカードのキャッシングにおける「リボ払い」による返済は、設定した金額を毎月口座振替で支払う返済方法です。
例えば3万円を借り入れて毎月5,000円ずつ支払う場合は、5,000円の返済×6ヶ月+利息で合計7ヶ月間かけて全額を返済し終える流れとなります。
月々の支払いの設定金額が少なく、借入額が大きいとなかなか返済が終わらなくなってしまうので、注意しましょう。
なお返済をリボ払いに設定していても、必要に応じて以下の2つの方法で増額返済ができます。
- ATMでの現金の入金
- インターネット(ペイジー)を利用した、銀行口座からの入金
増額返済は、キャッシングの利用当日から可能です。
お金に余裕がある時に早めに返済をすれば、返済完了までの期間と利息を抑えられるので、
月々の返済と増額返済をうまく活用しましょう。
1回払い
エポスカードのキャッシングを1回払いで利用すると、支払日に利用金額と利息を一括で支払う流れになります。
1回払いだと利用額は全て次の支払日に返済されるので、いつまでも返済が終わらなくなるようなトラブルは回避できます。
1回払いでも指定日より早めに借入額を支払う方法がありますが、対応できるのはエポスATMとエポスカードセンターのみなので注意しましょう。
また1回払いは多くのATMだと利用できず、以下の4つの方法によるキャッシング時のみ利用できます。
- エポスATM
- 海外キャッシング
- ネットでのキャッシング
- 電話キャッシング
エポスATMが近所にない場合は、ネットや電話で1回払いによるキャッシングを活用しましょう。
海外でのキャッシングも可能!
エポスカードは、海外でのキャッシングに対応しています。
海外旅行時に現地通貨が足りなくなった時は、キャッシングを使って用意しましょう。
海外でエポスカードを使ってキャッシングをするメリットは、空港で両替をするよりも費用を抑えられることです。
例えばタイで日本円5万円を現地のバーツに両替すると、6,000円かかります。
しかしエポスカードでキャッシングする場合、
ATM利用料200円(税抜)と返済時の利息(30日後の場合)739円を合計して955円
しかかからないので、お得です。
また、たくさんの現金を持ち運ぶと盗難等のトラブルが心配ですよね。
しかしエポスカードで必要に応じてキャッシングをするなら多額のお金を持ち歩く必要はありません。
海外でATMを使ってキャッシングをする際は、「VISA」または「Plus」のマークがあるATMにエポスカードを入れて手続きをしましょう。
日本語に設定できない海外ATMでのキャッシング手順は、以下の5つのとおりです。
- 言語を英語に設定する
- 「WITH-DRAWAL」を選択
- 「SELECT SOURCE ACCOUNT」を選択
- 引き出す金額を入力、画面に表示がない金額は「OTHER」選択後に入力
- 現地通貨が引き出される
手順に従って手続きを進めて、現地通貨を引き出しましょう。
まとめ
今回は、エポスカードのキャッシング方法や手数料、利息、返済方法について解説しました。
最後に、この記事の要点をまとめます。
- エポスカードはATM、電話、ネットで借り入れができる
- 返済方法は1回払いとリボ払い
- 金利は実質年率18.00%
- 海外キャッシングの際は100〜200円(税抜)の手数料がかかる
エポスカードでのキャッシング方法や返済方法、各種費用について知りたい方は、この記事の解説を今後の参考にしてくださいね。