この間、久しぶりにエポスカードで買い物したんですけど、全然暗証番号が思い出せなくて焦りました!
暗証番号はきちんと把握しておかないと!
確認する方法は知ってる?
知らないです、どのような手続きで確認できるのですか?
それじゃあ、今回は暗証番号の確認の手続きと、万が一の時のトラブル解決について解説するね。
エポスカードを利用しようとしたけれど暗証番号を忘れてしまって使えなかった!といった経験はないでしょうか。
暗証番号を忘れると、カードで会計ができないばかりか、何回も暗証番号入力をミスしてしまうとカードがロックされてしまうこともあります。
「確認方法や再発行の方法を知りたい」
といった方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事はエポスカードの暗証番号トラブルの対処方法、暗証番号に関する基礎知識などを紹介していきます。
この記事を読めば、暗証番号のトラブルを解決することができます。忘れてしまった方、再設定したい方は参考にしてくださいね。
この記事の目次
エポスカード暗証番号のトラブルにはどう対処すればいいの?
エポスカードの暗証番号トラブルとして次の2つが挙げられます。
- 暗証番号を忘れてしまった
- 暗証番号を間違えてカードが使えなくなってしまった
まずはこの2つの内容と対処方法について紹介していきましょう。
暗証番号を忘れてしまったケース(エポスの暗証番号通知サービス)
エポスカードの暗証番号を忘れて思い出せない場合、暗証番号をカード会員に教えてくれる「暗証番号通知サービス」があります。
やり方は非常に簡単で、次の3ステップです。
- エポスNetにログイン
- 暗証番号通知サービスの申込をする
- 1週間ほどで暗証番号が記載された書面が郵送される
エポスカードの暗証番号確認方法は郵送のみとなっており、電話やメールでの回答には非対応です。
急いでカードを使えるようにしたい場合は、エポスカードセンターでカード再発行
暗証番号通知サービスは週間程度時間がかかります。もし急いでいるなら、マルイの各店舗にある「エポスカードセンター」にてカードの再発行してもらうことができます。
再発行できるカードは次の3種類です。
- エポスカードVISA(シルバー、赤)
- エポスゴールドカード
- エポスプラチナカード
エポスカードセンターでカードの再発行をする場合には、本人確認用の書類を提出しなくてはなりません。ですから、必ず書類を忘れないようにしましょう。
本人確認書類として有効なのは次の3点になります。顔写真、氏名、住所の確認がとれるものです。
- 運転免許証、運転経歴証明書
- パスポート
- 個人番号カード、写真付き住民基本台帳カード
外国籍の方の本人確認書類は、在留カードまたは特別永住者証明書になります。
運転免許証やパスポートなど持っていない人は、どうすればいいですか?
書類が1枚ではなく2枚必要になりますが、エポスカードで認められている書類の組み合わせがあります。次のAグループとBグループの書類をそれぞれ準備すればOKです。
Aグループの書類
- 国民健康保険証
- 社会保険証
- 後期高齢者被保険証
- 年金手帳(オレンジの表紙)
Bグループの書類
- Aのうちもう1点
- 公共料金の領収証
- その他顔写真のない公的書類(住民票など)
公共料金の領収書や準民表の写しなどは、領収日または発行日が直近6ヶ月以内に限られるので注意してください。
暗証番号を間違えてカードが使えなくなったら?
エポスカードの暗証番号を連続して何度も間違えてしまうと、カードが使えなくなってしまいます。このような状態を「ロックがかかる」と言ったりします。
一度ロックされてしまうと、正しい暗証番号を入力しても利用できなくなってしまうため注意が必要です。
カードがロックされてしまったら、エポスカードを再発行するしかありません。
カードの裏面に記載されているエポスカードの連絡先に電話をかけることで、再発行の手続きが行えます。
エポスカードセンターでカードの再発行をする場合は本人確認書類が必要になります。
詳しくは上述を「急いでカードを使えるようにしたい場合は、エポスカードセンターでカード再発行」ご覧ください。
クレジットカード暗証番号の基礎知識!
ここからはクレジットカードの暗証番号に関する基本的な知識をみていきましょう。
- 暗証番号とは?
- 設定、管理について
それでは詳しい内容を見ていきます。
そもそも暗証番号とは?
エポスカードをはじめ、クレジットカードには4桁の暗証番号が設定されています。こちらはカード申込時に任意の番号を設定可能です。
暗証番号を登録することにより、次の2つのメリットが得られます。
- 不正利用の予防
- サインの省略
以前まではクレジットカード利用時は直筆のサインが必要でした。
今でもサインが必要なこともありますが、ICチップつきのクレジットカードなら暗証番号の入力でサイン不要の決済が可能になっています。
そして何よりも大きなポイントになるのが不正利用の防止。
正しい暗証番号を入力しないとカード決済ができず、複数回間違えるとロックされてカードが使えない状態になります。
万が一カードを盗難されてしまったり、カード番号が流出してしまった場合、第三者による不正利用を未然に防ぐには暗証番号が有効です。
暗証番号の設定・管理は慎重に行おう!
暗証番号を忘れると大変ですが、だからといって他人が分かるような、安易な番号を設定するのは絶対にやめましょう。
暗証番号に設定してはいけない数字の代表例として次の3つが挙げられます。
- 自分や家族の生年月日
- 電話番号の下4桁
- 連番、ゾロ目(1234、4567、1111など)
また「暗証番号を忘れたら大変だから」という理由で、紙にメモを残したり、携帯電話に暗証番号を残している方もいらっしゃいますがリスクが高いのでやめたほうが良いでしょう。
第三者の目に触れる危険性があります。
仮に覚えられそうになく、メモを残したいなら、絶対に人の目に触れることがないよう厳重な管理を心がけてください。
エポスカードの5つのあんしん・セキュリティサービス
エポスカードはより安心して利用するために、5つのセキュリティサービスが用意されています。
- ICチップ
- 不正使用探知システム
- あんしんサービス
- エポスバーチャルカード
- 本人認証サービス
それぞれの詳しい内容をみていきましょう。
ICチップをカードに搭載
エポスカードはICチップを搭載することでセキュリティレベルを高めています。
従来のカードは磁気ストライプを用いていたのですが、スキミングというカード情報を抜き取る不正行為のターゲットになりやすいのがネックでした。
カード情報を抜き取られてしまうと、偽造カードを作られるリスクがあり、第三者による悪意ある不正利用の原因となりかねません。
しかしICチップは磁気ストライプと比べて簡単にカード情報を抜くことができず、より安心してカード決済ができるようになっています。
不正使用検知システム
エポスカードは「不正使用検知システム」を導入しています。第三者利用の可能性があると判断された場合、取引を保留して本人確認が完了し次第、決済される仕組みです。
不正利用のパターンを分析することで、カード会員以外の第三者によるカード利用の可能性が高いと判断された際に機能。
エポスカードによる決済トラブルを未然に防いでくれる心強いサービスです。
あんしんサービス
より安心してカードを利用するために3つのサービスを用意し、これらをまとめて「あんしんサービス」と呼んでいます。内容は次の3点です。
カード利用通知サービス
エポスカード利用時に登録したメールアドレスに通知されるサービスです。万が一不正利用を受けた際の早期発見に役立ちます。
海外利用停止サービス
エポスカードを海外で使えなくするサービスです。海外ショッピング、キャッシング、ネットショッピングをそれぞれ任意で設定可能。
海外旅行や海外出張時は海外利用停止サービスを解除しましょう。
エポスNetログイン通知サービス
エポスNetにログインした際、登録したメールアドレスに通知されるサービス。万が一エポスNetに不正ログインされたときの早期発見に繋がります。
エポスバーチャルカード
エポスバーチャルカードはインターネットショッピング専用のバーチャルカードサービスです。
今持っているエポスカードとは別のカード番号を発行するため、もしも不正利用されてしまっても、本カードの番号を知られることはありません。
エポスNetからいつでも中止登録ができ、新しい番号ですぐに再発行可能!
利用したい分だけ金額を設定できるため、不正利用を受けた際の被害を最小限に留められるのも特徴。エポスバーチャルカードを使わない時は利用可能額を0万円に設定しておけばさらに安心です。
ネットショッピングを多く利用する方はエポスバーチャルカードを上手に活用してくださいね。
本人認証サービス
本人認証サービスは「VISA認証サービス」のマークがあるオンラインショップでエポスカードを利用する際、暗証番号を、カード有効期限に加えて「エポスNetパスワード」を入力するサービスです。
これにより第三者の不正利用を防ぐことができ、より安心してエポスカードでの買い物ができるようになります。
まとめ
今回はエポスカードの暗証番号の確認方法や再設定方法、エポスの安心サービスなどを紹介しました。
ポイントをおさらいしましょう。
- 暗証番号を忘れたら郵送で送ってもらえる
- 急いでいるときは「エポスカードセンター」でカードの再発行が可能(要本人確認書類)
- 複数回暗証番号を間違えてロックされたときはカードの再発行が必要
以上3点が本記事の要点です。
「暗証番号の他に、エポスのセキュリティーサービスを知りたい」
といった方はこの記事を読んで、より安心してエポスカードを利用する方法をマスターしてくださいね。