最近自宅で過ごすことが多くて、動画配信サービスにすごく興味があるんです。
でも決済方法が気になって・・・。
最近動画配信サービスに加入する人は増えているよね。
やはりクレジットカードでの支払いじゃないと、いけないんでしょうか?
そんなことはないよ。クレジットカード以外も選ぶことができるよ。
それじゃ今回は、動画配信サービスの決済方法について詳しく紹介するよ。
ぜひお願いします!
近年で動画配信サービスである、ビデオ・オン・デマンド(VOD)に加入する方が増えています。
しかしVODを利用したいという方の中には、
「クレジットカードを持っていないのだけど、VODに加入できる?」
「VODにクレジットカード以外の決済方法はあるの?」
といった、決済方法について疑問をもつ方もいるのではないでしょうか。
そこで、VOD12社に注目して決済方法について詳しくお話します。
12社それぞれの決済方法やおすすめの決済方法、いちおしのVODまでご紹介します。
これを読むと、決済方法に迷うことなくVODを選ぶことができるので、ぜひ読み進めてください。
ツイッター(@crecatty)ではカードやキャッシュレスの知識をつぶやいていますよ。
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この記事の目次
クレジットカードがなくてもVODに加入できるの?
VODは、見たい番組など映像コンテンツを好きな時に見ることができる配信サービスです。
配信される映像としては、以下の5つがあります。
- 公開済み映画
- 放送済みドラマ
- アニメ
- ドキュメント
- 特別配信映像
気軽に自宅で楽しめるのが特徴です。
見逃してしまったドラマなども見ることができるのは助かりますね。
VODの多くは月会費もしくは年会費といった会費制です。
中には、映画1本単価といった場合もあります。
そのためVODに加入する場合は、決済方法を選ばなくてはいけません。
クレジットカード払い以外の支払い方法とは?
カード決済以外もできるのは、選択の幅が広くていいですね!
クレジットカードを利用していない人や、カード払いに抵抗ある人も多くいるからね。
他の支払い方があるのは助かるよね。
カード以外であればどんな決済方法があるんですか?
クレジットカード決済以外にも決済方法はあります。
しかし、VODによって選択できる支払い方法は違うので注意が必要です。
利用できる決済方法としては以下の5つがあります。
- デビットカード
- プリペイドカード
- PayPal
- iTunes Store
- キャリア決済
そこでまずは、これらの決済方法がどういったものかご紹介します。
デビットカード
デビットカードは、決済すると指定された預金口座からすぐに引き落とされる決済方法になります。
クレジットカードとは違い、後日請求されることはありません。
そのため、口座に預金がない状態だと決済ができないので注意が必要です。
≪デビットカードの特徴≫
- 決済即時引き落とし
- 審査に通りやすい(審査がない場合もある)
- あらかじめ預金が必要
プリペイドカード
プリペイドカードは、あらかじめ入金した金額だけ利用することができる前払式決済方法です。
前払制なので、使いすぎといったことを防ぐことができます。
審査も不要で発行でき、口座の登録といった個人情報を登録する必要はありません。
≪プリペイドカードの特徴≫
- 前払式決済方法
- 審査が不要
- あらかじめ利用金額を決めることができる
PayPal
Pay PalはアメリカのPay Pal社が提供するオンライン決済システムになります。
Pay Palにクレジットカードを登録することで、Pay Palを通してクレジットカード決済ができます。
このときに、カード番号などの大切な情報は相手(ショップなど)には渡らないので、セキュリティ性の高い支払い方法になります。
≪Pay Palの特徴≫
- カード番号などの情報が伝わらない
- 誰でも利用できる
- トラブルに対応の「買い手保護制度」がある
iTunes Store
iTunes Storeを経由して、決済することができます。
iTunes Storeで可能な主な決済方法としては以下の4つがあります。
- クレジットカード
- デビットカード
- iTunesカード
- Pay Pal
iTunes Storeで登録した決済方法を利用して支払うので、カードだけではなく決済方法の選択肢が広がります。
≪iTunes Storeの特徴≫
- 決済方法の選択肢が広がる
- 携帯のキャリア決済もできる
- 対応VODが少ない
キャリア決済
キャリア決済とは、スマホや携帯のキャリア(Softbank・docomo・auなど)を通して決済する方法です。
利用した分は携帯電話の請求書と一緒に請求されます。
≪キャリア決済の特徴≫
- 携帯で後払いができる
- 携帯を持っているだけで利用できる
それぞれの決済方法に特徴があるので、自分にあった決済方法を見つけましょう。
【一目でわかる!】動画配信サービス支払い方法比較表
いくらクレジットカード決済以外を選択できるとしても、VODによって対応不可の場合もあるんですよね?
もちろん。
VODによっては対応できるものとできないものがあるから、契約前に必ずチェックした方がいいね。
次は12社を比較して対応できる決済方法について紹介するよ。
ぜひお願いします!
「デビットカードで支払いたい」
「キャリア決済が可能なVODはどこ?」
決済方法に希望はあるものの、対応しているのかどうかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、次はVOD12社の決済方法についてお話します。
VODの決済方法としては全社クレジットカード決済に対応しています。
しかし問題は、カード決済以外に対応決済方法がどれくらいあるかどうかです。
そこで、決済方法の可否について以下の表にまとめました。
≪VOD12社 各決済方法対応可否表≫
動画配信サービス | 支払い方法 | ||||
---|---|---|---|---|---|
デビットカード | プリペイドカード | PayPal | iTunes Store | キャリア決済 | |
U-NEXT | 〇 | 〇 | × | × | 〇 |
フジテレビオンデマンド | × | × | × | × | 〇 |
DMM.動画見放題chライト | × | 〇 | × | × | × |
TSUTAYA TV | × | × | × | × | 〇 |
Hulu | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
dアニメストア | × | × | × | × | 〇 |
dTV | × | × | × | × | 〇 |
プライムビデオ(Amazon) | × | × | × | × | × |
Netflix | 〇 | × | 〇 | × | × |
ビデオパス | × | × | × | × | 〇 |
WOWWOW | × | × | × | × | × |
スカパー | × | × | × | × | × |
表にもあるように、さまざまな決済方法に対応しているVODは少なく、ほとんどがクレジットカード決済が主流であることがわかります。
また、WOWWOWやスカパーは、クレジットカードもしくは口座振替のみに対応です。
選ぶVODによっては希望の決済方法を選択できないケースもあるのです。
そこでクレジットカード決済を避けたい方におすすめなのが、デビットカードになります。
支払い方法はデビットカードがおすすめ
VODはクレジットカード払い以外の支払い方法ができるとはいえ、他の支払い方法に対して利便性が高いとはいえません。
そこでおすすめなのがデビットカード決済です。
その理由としては以下の4つがあります。
- ポイトプログラムなどを導入しているものがある
- 預金口座から即引き落としなのでお金の管理がしやすい
- ATMなどの手数料を節約できる
- ショッピングにも利用できる
やはりデビットカードの最大のメリットでもあるのが、即口座引き落としでお金の管理がしやすいという面です。
口座に入金されている金額しか利用できないので、クレジットカードのように請求金額に驚くといったことがありません。
デビットカードは、口座から預金を下す手間とATM手数料を省いてくれるので、クレジットカードに不安を抱く方におすすめの決済方法になります。
また、VISAやJCBなどのデビットカードであれば、決済方法として明記されていなくてもクレジットカードの1回払いの扱いとして、デビットカードで決済ができるVODも多いです。
≪ブランドデビットカードで決済可能とされるVOD≫
- TSUTAYA TV(VISAのみ)
- Amazonプライム・ビデオ
- dTV
正直VODをデビットカードで決済できるかどうかは、不透明な部分が多いです。
このデビットカードでは決済できる、このデビットカードでは決済できないなど、
実際に登録する段階で分かれるケースも少なくありません。
それじゃ、どのデビットカードを選んだらいいのか判断できませんね・・・。
それでも、比較的決済に通りやすいとされているのが『月次決済』が可能なデビットカードなんだ。
公共料金や携帯の利用代金など、毎月決まった日に決まった金額の決済をすることを月次決済といいます。
そこで月次決済ができるお得な3枚のデビットカードに注目してご紹介します。
【編集部厳選】とってもお得な3枚のデビットカードを紹介!
デビットカードといっても、いろいろなものがありますよね。
どれがいいのか迷ってしまいます。
それじゃ月次決済が可能なおすすめのデビットカード3枚に注目して紹介するよ。
デビットカードも利用目的によってカードを選ぶ方がお得なんだ。
わぁ!助かります!ぜひお願いします!
デビットカードのメリットについてお話しましたが、デビットカードが持つ機能はそれだけではありません。
そこで月次決済ができることを前提に
- ネットショッピングも楽しみたい
- ANAマイルを貯めたい
- 食品など日常生活にも活用したい
以上の3つの目的別に、おすすめのデビットカードをご紹介します。
デビットカードが持つ機能は、お金の管理に便利なだけじゃありません。
デビットカードの作成を検討されている方や、すでにクレジットカードを持っている方も注目してぜひ参考にしてくださいね。
楽天銀行VISAデビットカード
楽天グループの楽天銀行㈱が発行する楽天銀行VISAデビットカードは、ネット銀行である楽天銀行の口座からの引き落とし、キャッシュカードと一体型になったデビットカードです。
年間手数料は1,029円(税込み)。
発行対象年齢は16歳以上で、楽天銀行の口座を開設していることが条件になります。
楽天スーパーポイント対象で、1,000円利用につき2ポイント貯まります。
≪楽天銀行VISAデビットカードの機能≫
- 1,000円単位の利用限度額の設定が可能
- タッチ決済対応
- VISA認証サービスが利用できる
- 海外のATMで現地通貨の出金が可能
- 公共料金・携帯電話などの支払いが可能
- ネットショッピングも可能
楽天グループでの利用が多く、ネットショッピングも楽しみたいという方におすすめです。
よりポイントを効率よく貯めたい方には、楽天VISAゴールドカードもおすすめですよ。
Financial Pass Visaデビットカード(スルガ銀行ANA支店)
Financial Pass Visaデビットカード(スルガ銀行ANA支店)は、静岡県の地方銀行であるスルガ銀行が発行するデビットカードです。
スルガ銀行はネットバンキングに力をいれ、ANAと提携することによってできたのがスルガ銀行ANA支店になります。
「VISAデビットカード」と「ANAマイレージ」と「スルガ銀行キャッシュカード」の3役が一体化されたFinancial Pass Visaデビットカード。
年会費無料で15歳以上(中学生不可)から申し込みが可能です。
≪スルガ銀行ANA支店の機能≫
- 世界中のATMで口座から現地通貨の引き出しが可能
- 24時間利用可能
- 海外・国内旅行傷害保険が自動付帯
- お買い物安心サービスが付帯
- 利用限度額の設定が可能
- 公共料金・携帯電話の決済が可能
- ATM手数料の優待サービス
デビットカードで旅行傷害保険が自動付帯されるのは注目したい点ですね。
またマイルも、年間利用金額に応じて付与されるほか、口座の利用目的に合わせて付与されます。
≪主なマイル付与≫
- 年間利用額100~200万円未満・・・3,000マイル
- 年間利用額200万円以上・・・8,000マイル
- 給与(10万円以上)振込指定・・・月50マイル
- 携帯電話の引き落とし・・・月5マイル
- 生命保険・損害保険の引き落とし・・・月5万円
陸マイラーなどANAマイルを貯めたい方におすすめのデビットカードです。
イオンデビットカード
イオンデビットカードは、イオングループであるイオン銀行が発行するVISAのデビットカードです。
15歳以上(中学生不可)で電話連絡が可能であれば申し込むことが可能です。
イオンデビットカードはイオンカード同様に、イオングループでの優待特典を受けることができます。
≪イオングループ優待特典≫
- ときめきポイントいつでも2倍
- 毎月20.30日お客様感謝デー
- 毎月10日のポイント2倍
- G.G感謝デー
- イオンシネマ割引
デビットカードにも関わらず、イオングループの優待を受けることができるのはうれしいですね。
ときめきポイントも200円ごとに1ポイント付与されます。
これはイオンクレジットカードを利用したときと同等の付与率になります。
デビットカードで、クレジットカード同様のポイントが付与されるのは珍しいです。
≪イオンデビットカードの機能≫
- 不足分のバックアップサービス
- 限度額の設定が可能
- 海外のATMで現地通貨の引き出しが可能
- ショッピング保険
- カード盗難保障
- ときめきポイントTOWN
- 公共料金・携帯電話の決済が可能
- イオンワールドデスク利用
デビットカードなのに、ポイントアップサイトであるときめきポイントTOWNが利用できるのはうれしいですね。
イオングループでの利用が多く、日常的にデビットカードで決済したいという方におすすめの1枚です。
【サービスで選ぼう】イチオシ動画配信サービス3選
デビットカードもクレジットカードと同じように、機能別や目的別に選ぶことができるんですね!
そうだよ。
即口座引き落としはどのデビットカードも一緒だから、目的やカードの機能で検討するとお得になることもあるんだ。
そういえば、肝心のVODの方は決めたのかい?
それがまだなんです。
決済方法はデビットカードにしようと思っているのですが・・・
それじゃ、デビットカード決済が可能のおすすめVODを紹介するよ。
動画配信サービス(VOD)には、それぞれ月額の価格や特徴があります。
そこでデビットカード決済ができることを前提として、おすすめのVODを3つ紹介します。
VODによって、できることとできないことがあるので、ぜひ参考にして決めてくださいね。
Hulu
Hulu「フール」は、アメリカに本拠地をおく合弁事業の動画配信サービスです。
テレビ局や映画会社が共同で設立し、日本では日本テレビとフジテレビが協力して動画コンテンツを提供することによって、TV番組も見ることができるようになりました。
月額933円(税抜き)で約5万本もの国内外のドラマや映画が見放題です。
≪Huluの特徴≫
- HD画質
- 決済方法が多彩
- クレジットカードがなくても登録が可能
追加料金もなくすべて見放題なので、安心して利用することができますね。
自分にあった決済方法を選びたいという方におすすめのVODです。
U-NEXT
U-NEXTは、㈱USEN-NEXTが配信するサービスです。
月額1,990円(税抜き)で6.5万本以上の映像、70誌以上の雑誌が読み放題です。
そして毎月U-NEXT内で利用できるポイント1,200ポイントが付与されるので、実質790円(税抜き)で利用することができます。
≪U-NEXTの特徴≫
- 家族でそれぞれ別の動画を視聴することができる
- ダウンロード機能を使い、外出先で通信量を気にせず見ることができる
- レンタル(有料)と見放題の作品がある
WiFiが利用できるのであれば、ダウンロードして通勤・通学などで視聴できるのはうれしいですね。
家族やさまざまなシーンで動画を楽しみたい方におすすめのVODです。
Netflix
Netflixは、アメリカのネットDVDレンタル会社とストリーミング会社が配信しているサービスです。
Netflixは3つのプランから選択することができます。
画質・・・SD画質
視聴可能画面数・・・1画面(対応機会1台)
② スタンダード 月額950円(税抜き)
画質・・・HD画質
視聴可能画面数・・・2画面(対応機会2台)
③ プレミアム 月額1,450円(税抜き)
画質・・・HD・4K
視聴可能画面数・・・4画面(対応機会4台)
高画質を求める場合はプレミアム、低料金で視聴したい場合はベーシックと選べるのは注目したいですね。
必要か不必要かで料金プランが選べて節約できるのもうれしいです。
≪Netflixの特徴≫
- プランが3つある
- NetflixにはNetflix制作の独自コンテンツがある
- レコメンド機能付き
Netflixは独自コンテンツを全体の50%にまで伸ばし、他のVODとの差を出す意向を示しています。
日本向けの独自コンテンツも配信していて、Netflix限定で新しく制作配信されています。
≪日本向け独自コンテンツ一例≫
- あいのり
- テラスハウス
- DEVILMAN crybaby
- アンダーウエア
- 炎の転校生REBORN
もちろん他社でも視聴できるコンテンツも充実してるので、独自コンテンツを増やすことによって他社との差が生まれ、よりNetflixの特性が出るようになりました。
やはり他社にはない動画を視聴できるのは魅力的ですよね。
Netflixは独自コンテンツなど高画質で動画を楽しみたい方におすすめのVODです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ビデオ・オン・デマンドの決済方法についてご紹介しました。
VODの決済方法としては、
- クレジットカード
- デビットカード
- プリペイドカード
- PayPal
- iTunes Store
- キャリア決済
- 口座振替
の7つがあります。
クレジットカード決済に抵抗がある、できれば簡潔に決済したい、お金の管理をきちんとしたいといった方には、デビットカードがおすすめです。
残念ながら、すべてのVODで決済方法が多彩化されているわけではありません。
そのためVODを決めるうえで、決済方法は大切なのです。
いくら気に入ったVODがあっても、望む決済方法に対応していなければ利用することができません。
快適に動画を楽しめるよう、ぜひこの記事を参考に決済方法を検討してくださいね。
もっとクレジットカードなどの情報を知りたい方は、ツイッター(@crecatty)もご覧ください!