OMCカードは、どのようなカードなんでしょうか?
そうだね、まず注意しなきゃいけないのが年会費がかかることだね。
ただし、年間60万円以上使用すれば無料になるけどね!
月に5万円で済むなら簡単に無料になりそうですね。
もちろん、お得な特典もありますよね?
お得な特典は、なんといってもポイントが貯まりやすい「わくわくポイント」かな。
他の特典も合わせてOMCカードについて解説するね!
身近なお店でのショッピングがお得になるOMCカードを作りたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「スペックや特典、優待の内容を知りたい」
といった声を耳にする機会も多いです。
そこで本記事はOMCカードの基礎知識、ポイントプログラムの詳細、特典や優待など、詳細まで徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、OMCカードを活かしたよりお得なショッピングを実践できるようになるでしょう。
この記事の目次
読んでおきたいOMCカードの基礎知識
まずはOMCカードの基礎知識として次の4点を紹介します。
- 年会費
- 追加カード
- カードデザイン
- 審査基準
それでは詳細を見ていきましょう。
年会費はいくらかかる?
OMCカードの年会費は1,000円(税抜)です。
ただし、年間60万円(税込)以上のカードショッピング利用で、次年度年会費が無料になります。
追加発行できる2枚のカード
OMCカードは次の2つの追加カードに対応しています。
- 家族カード
- ETCカード
家族カードは本カードと同じ機能、特典、ポイントサービスが受けられる、家族のためのカードです。
対象は満18歳以上(高校生を除く)同姓・同居の家族となります。
家族カードを発行するメリットは次の3つです。
1.本カードと同じ特典
海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険といった本カードと同様の付帯サービスが適用されます。
2.ポイントを一緒に貯められる
本会員と家族会員の利用金額を合算してポイントを付与するため、家族みんなで効率よくポイントを獲得可能です。
3.支払いの一本化で管理が楽
本カード、家族カードの利用分は合算して本カード会員の支払い口座から自動引落しされます。
利用明細で支払いの詳細をチェックできるため、家計の管理に役立つでしょう。
ETCカードは高速道路など、有料道路の料金所でいちいち止まることなく、スムーズに決済できるカードです。
年会費無料、新規発行手数料1,000円(税抜)。
ETCカード利用分もポイント付与対象になっています。
2種類のデザインを選べる
OMCカードは2種類のカードデザインを用意しています。
- 通常デザイン
- ハローキティデザイン
通常デザインはシルバーをベースに、シンプルながら高級感のある見た目にまとまっているのが特徴です。
ハローキティデザインは国際ブランドによって見た目が異なります。
▼MasterCard:イエロー基調
▼JCB:ブルー基調
国内外で幅広く使えるのはVISA、MasterCard。
JCBは日本国内ならまずどのお店でも使えます。
いずれも使い勝手の良い、世界を代表する国際ブランドとなっているため、ハローキティファンの方は、見た目のデザインで選ぶのもアリですね。
審査基準
OMCカードの申込対象者は
となっています。
特に年収や職業形態の指定はなく、この条件を満たしている人なら誰でも申し込めるため、審査は比較的やさしい部類に含まれると考えられるでしょう。
お得に貯まるポイントプログラム「わくわくポイント」
OMCカードはカード利用に応じてポイントを獲得できる「わくわくポイント」というポイントプログラムが用意されています。
ここからはわくわくポイントに関する、次の5つの点を紹介していきましょう。
- ポイント還元率と有効期限
- 月5万円以上の買い物でポイント2倍!
- 年間利用金額で翌年度のポイントが最大1.3倍!
- 対象店舗でポイントアップ!
- 会員限定サイト「セディナポイントモール」でポイント最大21倍!
それでは詳細をみていきます。
ポイント還元率と有効期限
わくわくポイントはカードショッピング月間利用金額200円(税込)ごとに1pt獲得できます。
1pt=1円相当の価値があるため、ポイント還元率は0.5%です。
わくわくポイントの有効期限は2年間。
ポイント有効期限1年のカードが多い中、比較的長めに設定されているのは嬉しいところです。
2年を過ぎてしまうと、ポイントが消失してしまうため、有効期限を過ぎることがないようくれぐれも気をつけてください。
月5万円以上の買い物でポイント2倍!
OMCカードはカードショッピング月間50,000円(税込)以上の利用で、毎月使った分わくわくポイント2倍の特典が受けられます。
カードショッピング200円につき2pt、還元率1.0%になるため、積極的に狙っていきたいですね。
もちろん家族カード、ETCカードの利用分も含まれます。
ただし、以下3つの店舗はポイント加算加盟店になるため、これらの利用分はポイント加算の対象外となります。
・イオン
・ダイエー
毎月50,000円以上のカードショッピングを続けていれば、年間60万円の利用額を達成できるため、次年度年会費が無料になってさらにお得です!
年間利用金額で翌年度のポイントが最大1.3倍!
わくわくポイントには「トクトク!ステージ」というステージ制度が設けられていて、年間カードショッピング請求金額によって翌年のポイント倍率がアップします。
年間請求額およびポイント倍率(還元率)は次のとおりです。
- 50万円以上:1.1倍(0.55%)
- 100万円以上:1.15倍(0.575%)
- 200万円以上:1.3倍(0.65%)
OMCカードを使えば使うほどポイントを獲得しやすくなる仕組みなので、メインカードとして活用したいですね。
全国のセブンイレブンでポイント3倍!
全国のセブンイレブンのカードショッピング利用で、毎日買物のたびにわくわくポイントが3倍貯まります。
200円につき3pt、還元率1.5%と高水準です。
獲得したわくわくポイントをnanacoポイントやnanacoカードに交換できるため、ポイントを無駄なくセブンイレブンで活用できるのも嬉しい!
イオン・ダイエーでポイント3倍!
全国のイオン、ダイエーでのカードショッピング利用で、買物のたびにいつでもわくわくポイントが3倍になります。
200円につき3pt、還元率1.5%です。
食料品や日用品の購入にイオンやダイエーを活用している方は、普段のお買物で効率よくポイントを獲得できますね。
藤田観光グループでポイント5倍!
藤田観光グループのサービスの支払いにOMCカードを使うとポイントが何と5倍になり、200円につき5pt、還元率4.0%と驚異の数字に!
藤田観光グループの対象施設は次の4つです。
- 箱根小涌園天悠
- 伊東小涌園
- 伊東緑涌
- 緑涌
いずれも温泉や季節の料理、おもてなしが受けられる施設となっています。
日々の疲れを癒したり、誕生日や記念日など特別な1日を楽しむのに活用しましょう。
会員限定サイト「セディナポイントモール」でポイント最大21倍!
OMCカード会員限定のネットショッピングモールサイト「セディナポイントモール」を経由して加盟店のネットショッピングを行うと、最大21倍のポイントが付与されてお得です。
Amazonや楽天市場といった定番のお店が参加しているので、普段からネットショッピングを利用する機会が多い方にとってメリットの大きなサービスといえます。
加盟店およびボーナスポイント倍率、還元率をまとめると次の表のとおりです。
店舗 | ポイント倍率 | 還元率 |
---|---|---|
Amazon | 2倍 | 1.00% |
楽天市場 | ||
Yahoo!ショッピング | ||
DHCオンラインショップ | ||
ユニクロオンラインストア | ||
セシールオンラインショップ | 3倍 | 1.50% |
ニッセンオンライン |
店舗によって期間限定のポイントアップキャンペーンを行っていることがあるので、そちらも見逃さないようにしましょう。
例えばDHCオンラインショップは通常2倍のポイントですが、2018年12月24日までポイント4倍のキャンペーンを行っている、といった具合です。
セディナポイントモールの利用方法は次の4ステップ。
- セディナポイントモールにログイン
- 利用したいショップを選ぶ
- ショップのページにジャンプし、いつも通り買物
- 支払いをOMCカードで行う
ネットショッピングの際は、必ずセディナポイントモールを経由するように意識しましょう。
貯まったわくわくポイントの5つの使い道
カード利用で獲得したわくわくポイントの使い道として次の5つが挙げられます。
- グッズや商品券と交換する
- 他のポイントやマイルに移行する
- キャッシュバックサービスを使う
- 「プレミアムセレクション」に応募する
- 寄付をする
ここからは各ポイントの使い道を詳しく紹介していきましょう。
グッズや商品券と交換する
セディナが厳選する約100種類のアイテムとポイントを交換できます。
例えば次の5つです。
- ハローキティデニムセパレートボトル:1,500pt
- カシオ温度・湿度計付デジタル置き時計:2,500pt
- 北海道産ゆめぴりか3kg:3,000pt
- こだわりグルメ頒布会1品:6,000pt
- 国産牛セレクト頒布会1品:15,000pt
これら以外にも、まだまだ沢山の商品が用意されているので、気になるアイテムがないかぜひ一度チェックしてみてくださいね。
また、わくわくポイントと商品券を交換することが可能です。
交換可能な商品券と必要ポイントをまとめると次の表のとおりとなります。
商品券 | 必要ポイント | 交換手数料必要ポイント |
---|---|---|
nanacoカード(5,000pt分) | 5,000pt | 不要 |
VJAギフトカード | 1,000pt以上1,000pt単位 | 500pt |
JTBナイスギフト | ||
日本旅行ギフト旅行券 | ||
ジェフグルメカード | ||
図書カードNEXT | ||
ダイエーグループ商品券 | ||
JCBギフトカード | 5,000pt以上5,000pt単位 | |
Amazonギフト券 | 5,000pt以上1,000pt単位 | 不要 |
表を見てもらえば分かるように、一部商品券は交換手数料として500ptが必要になります。
そのため、nanacoカードとAmazonギフト券と交換するのが最もお得です。
他のポイントやマイルに移行する
わくわくポイントは他社ポイントおよびマイルに移行させられます。
普段からよく利用しているポイントやマイルがあるなら、こちらに交換することで有効活用しやすくなるでしょう。
交換できるポイント・マイルの必要ポイントをまとめると次の表のとおりです。
交換先 | 必要ポイント | 交換後ポイント |
---|---|---|
nanacoポイント | 1,000pt以上500pt単位 | 1,000pt→1,000円分 |
ドトールポイント | ||
dポイント | ||
au WALLET | ||
Gポイント |
▼1回の交換ポイント数5,000pt以上:1,000pt→1,000Gpt ▼1回の交換ポイント数5,000pt未満:1,000pt→800Gpt |
|
JALマイル | 1,000pt→500マイル |
Gポイントは1度の交換ポイント数によってレートが変動するので注意してください。
中でもおすすめなのはJALマイル。
他のクレジットカードでもポイントをマイルに交換できるサービスを提供しているところがありますが、移行手数料が発生することがほとんどです。
しかしOMCカードならマイルへの移行手数料を気にせずに交換できるのが嬉しい!
マイラー必見です。
キャッシュバックサービスを使う
貯めたワクワクポイントを現金でキャッシュバックすることも可能です。
ただし商品や商品券、他社ポイントへの移行と比べると交換レートが少々低め。
また、カード利用代金引落とし口座が対象の金融機関か否かによってもレートが変動します。詳しくは次の表のとおり。
カード代金引落とし口座 | キャッシュバック額 |
---|---|
・三井住友銀行・ジャパンネット銀行 | 1,000pt→800円 |
上記以外の金融機関 | 1,000pt→700円 |
このように、三井住友銀行とジャパンネット銀行カード利用代金引落とし口座に設定している場合は交換レートが優遇されます。
特に利用している他社ポイントや欲しい商品券がない人は「現金」でキャッシュバックがオススメ。
ポイントの使い道が広がるでしょう。
「プレミアムセレクション」に応募する
貯めたポイントを使って応募し、商品の抽選を受けられるサービスが「プレミアムセレクション」です。
対象商品は期間によって変わり、例えば2018年11月14日までの商品は「バルミューダAirEngine White×Black」が20名に当選します。
プレミアムセレクションは複数の応募が可能で、口数が増えるほど1口当たりの必要ポイントがお得になっていきます。
具体的には次の表のとおり。
口数 | 必要ポイント |
---|---|
1口 | 300pt |
5口 | 1,000pt |
10口 | 1,500pt |
応募した時点でポイントが消化されるため、非当選でもポイントが減りますが、少ないポイントで豪華商品を獲得できるチャンスがあります。
寄付をする
ポイントを使って社会のために活動している団体に寄付できます。
交換レートは1pt=1円で、1,000円以上1,000円単位から寄付可能です。寄付先は次の11団体となります。
- 日本ユニセフ協会
- 日本赤十字社
- 緑の地球防衛基金
- WWFジャパン
- 日本盲導犬協会
- 日本ユネスコ協会連盟
- 日母おぎゃー献金基金
- 赤い羽根共同募金
- 地球・人間環境フォーラム(GEF)
- 国際湖沼環境委員会(ILEC)
- エコデザイン市民社会フォーラム
「社会貢献はしたいけれど、現金はあまり使いたくない」
といった方もポイントを使って手軽に寄付できるのが良いですよね。
社会貢献のために、ぜひ検討してみてください。
OMCカードならではの充実した6つの特典
OMCカードはカード会員向けに次の6つの特典を用意しています。
- マルエツで毎月第2・第4日曜日は5%割引
- 毎月抽選で国内外の旅行が当たる「ウキウキトラベル賞」
- 海外で頼りになる「セディナ海外デスク」
- JR東海「エクスプレス予約」サービス
- 7日間無利息キャッシング
- 三井住友銀行キャッシュカードのATM手数料が無料になる
ここからは各特典の詳細をみていきましょう。
マルエツで毎月第2・第4日曜日は5%割引
OMCカード会員はマルエツの優待デーで買物代金5%オフが受けられます。
1回払いをはじめ、すべての支払い方法で5%割引になるので、対象日はまとめ買いのチャンスですね。
なお、マルエツ自体は毎週日曜日に優待デーを開催しています。
店舗ごとの優待で開催日をまとめると次の表のとおりです。
対象店舗 | 開催予定日 |
---|---|
マルエツ | 毎週日曜日 |
マルエツ プチ | |
リンコス | |
魚悦 | |
棒二森屋 | 毎月第2・第4日曜日 |
三春屋 | |
中合福島 | |
今治デパートグループ※ (ショッパーズ・ライフショップ・ショッピングセンター保内・フジマート野村) |
|
スーパーストア※ | |
東武イーストモール※ | 毎月1日 |
東武サウスヒルズ※ |
※カードご利用代金ご請求時に5%割引
毎月抽選で国内外の旅行が当たる「ウキウキトラベル賞」
毎月のカードショッピング利用合計金額10,000円(税込) を1口にエントリーできる、海外旅行・国内宿泊が抽選で当たります。
毎月合計150名分の商品が用意されており、内訳は次のとおりです。
▼国内宿泊:50組100名
それぞれ当選後に渡航先や宿泊先を選択可能。
旅行を楽しみたい方はぜひ参加してください。
海外で頼りになる「セディナ海外デスク」
海外旅行中に日本語で対応してくれる海外旅行サポート電話サービスです。
提供されるサービス内容は次の2つ。
インフォメーションサービス
主に以下4つの情報提供を行っています。
▼気候
▼祝祭日
▼入国手続きの案内
エマージェンシーサービス
主に次の3つの対応を行っています。
▼ケガや病気の際の病院の手配
▼緊急時の各種手続きの案内
旅行先の情報を仕入れたいときや、旅行中に何かトラブルが起こったときの相談先として役立ってくれるでしょう。
出発前の、まだ国内にいる段階で利用する際は「東京デスク」に連絡します。
▼電話番号:03-3431-4614
▼受付時間:9:00~17:00
▼定休日:12月30日~1月3日
海外旅行中の電話先は各都市の海外デスク拠点となります。
連絡先は海外デスク公式サイトに記載されているので、そちらを参照してください。
JR東海「エクスプレス予約」サービス
年会費1,000円(税抜)で使える、東海道山陽新幹線をネットで予約・キャンセルできるサービスです。
利用するメリットは次の3つ。
- パソコン、スマホで指定席の予約やキャンセルができる
- 年中会員価格(繁忙期含む)
- 専用ICカードをタッチするだけで改札を通過できる
特に恩恵が大きいのは一年中会員価格で東海道山陽新幹線を利用できる点でしょう。
お盆や正月、ゴールデンウィークといった繁忙期でも会員価格で乗車できてお得です。
普段から利用する機会が多い方はぜひ登録を検討してみてくださいね。
7日間無利息キャッシング
OMCカードはキャッシングに対応しており、新規入会者を対象に7日間の無利息キャッシングを提供しています。
無利息キャッシングの対象期間は入会後30日以内となり、30日のうち、7日間を無利息でキャッシングできるためお得です!
例えば給料日目前など、すぐに返済できる状況なら、7日以内に返済し終われば、利息を気にすることなくキャッシングが受けられます。
無利息期間終了後は、通常通り18.0%の利息が発生。
例えば30日間キャッシングを利用しても、うち7日間は無利息になるため、残りの23日間のみ利息が発生します。
すぐに返済しても、長期的に利用しても利息がお得になるので、キャッシングをするなら無利息期間が狙い目です。
三井住友銀行キャッシュカードのATM手数料が無料になる
OMCカードの引き落とし口座を三井住友銀行「SMBCポイントバック」契約口座に指定すると、キャッシュカードのATM利用手数料が無料になります。
またコンビニATM利用手数料が月3回まで無料になるため、時間や利用場所を気にせずにキャッシュカードが使えるようになって心強いですね。
万が一のときも頼もしい保障・セキュリティサービス
OMCカードは常日頃から安心して利用できるように、次の6つの保険・セキュリティサービスを提供しています。
- 国内旅行傷害保険
- 海外旅行傷害保険
- ショッピング保険(動産総合保険)
- カード紛失・盗難保険
- ネットセキュリティサービス
- 本人認証サービス
それでは保険およびセキュリティサービスの内容をチェックしましょう。
国内旅行傷害保険
OMCカードは最高1,000万円の国内旅行傷害保険が付帯されています。
利用付帯となっているため、旅行代金や宿泊費用などの支払いにOMCカードを利用しましょう。
国内旅行傷害保険が適用されるのは次の3つのケースです。
- 公共交通乗用具搭乗中の傷害事故
- 宿泊火災、破裂、爆発による傷害事故
- 募集型企画旅行参加中の傷害事故
補償内容は次の表のとおりとなります。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
死亡後遺障害 | 1,000万円 |
入院保険金日額(フランチャイズ7日間) | 3,000円 |
通院保険金日額(フランチャイズ7日間) | 2,000円 |
フランチャイズ7日間は、入院・通院から8日目以降も続いている場合のみ、1日目分からの保険料が支払われる仕組みです。
そのため、7日以内に退院したり、通院が終わった場合は保険金がおりません。
とはいえ、年会費1,000円でこれだけの国内旅行傷害保険が付帯されているのは心強いですね。
国内旅行時の料金支払いはOMCカードを利用して、安心の国内旅行にしましょう。
海外旅行傷害保険
OMCカードの海外旅行傷害保険は「自動付帯」となります。
そのため利用の有無にかかわらず、カードを所持しているだけで、海外旅行の万が一に備えられるのが嬉しいポイント。
補償内容は次の表のとおりです。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
死亡後遺障害 | 1,000万円 |
傷害治療 | 100万円 |
疾病治療 | 100万円 |
救援者費用 | 100万円 |
賠償責任 | 1,000万円 |
携行品損害(1旅行/年間) | 10万円(自己負担3,000円) |
年会費1,000円クラスのクレジットカードで、海外旅行傷害保険が自動付帯されているだけでも珍しいのに、これだけの保険金が設定されているのはなんとも心強いですね。
特に利用頻度が高い傷害・疾病治療がそれぞれ100万円ずつ設定されているのは大きいです。
海外だと保険がきかないので、思った以上に治療費がかかってしまいますが、海外旅行傷害保険で安心!
ショッピング保険(動産総合保険)
OMCカードはたっぷり180日間のショッピング保険を用意。
10,000円以上の商品をOMCカードで支払った場合、商品が破損・盗難による損害を受けると年間最高50万円の補償が受けられます。
ただし自己負担として1事故につき3,000円を支払う必要あり。
他クレジットカードにもショッピング保険が用意されていることが多いですが、対象期間が180日間と長く設定されているのはかなり珍しい部類に入ります。
ただし、カードで購入した商品すべてにショッピング保険が適用されるわけではありません。
一部補償対象外の商品もあります。一例は次の5つ。
- 船舶、航空機、自動車
- 義歯、コンタクトレンズ、メガネ
- 動物、植物
- 現金、手形、小切手、商品券、電子マネー
- 食料品(酒類も含む)
これらはOMCカードだけに限らず、他クレジットカードのショッピング保険も同様です。
カード紛失・盗難保険
OMCカードの紛失や盗難が起こり、第三者による不正利用の損害をこうむると、損害額の一部または全額を補償してもらえます。
対象期間は連絡を行った60日前まで。
61日以前の損害は対象外となるため、できるだけ早く不正利用に気づき、迅速に連絡するよう心がけましょう。
普段からこまめに利用明細をチェックしておくと早期発見に繋がります。
連絡先は次のとおりです。
【電話番号】東京:03-5638-3511
【電話番号】大阪:06-6339-4082
【受付時間】24時間年中無休
また合わせて警察に届け出を出す必要があります。
ただし保険適用外となるケースもあり、具体的には次の4つが挙げられます。
▼バレやすい暗証番号の設定
▼カード裏面にサインがない
▼家族や友人が利用した
これらに該当する場合は損害の補償が受けられないため注意してください。
ネットセキュリティサービス
インターネット上で不正利用されると、損害の一部または全額を補償します。
対象期間はネットセキュリティサービスに連絡した60日前まで。
連絡先は上記した「紛失・盗難ダイヤル」になります。
ただし、ID、パスワード、クレジットカードの保管状況が適切であることが条件となっているので、これらの管理は常日頃から細心の注意を払うようにしましょう。
本人認証サービス
本人認証サービスは、ネット決済時に本人しか知らないパスワードを入力することで、第三者からの不正利用を防ぐセキュリティサービスになります。
こちらのパスワードは会員ページ「OMC Plus」に登録した際に設定可能です。
ネットショッピングやネットサービス利用時の決済でより安心してOMCカードを利用するためにも、本人認証サービスの登録を必ず行いましょう。
対応する3種類の電子マネー
OMCカードは次の3種類の電子マネーに対応しています。
- Apple Pay
- セディナiD
- QUICPay
それでは各電子マネーの詳細を紹介しましょう。
Apple Pay
iPhone7、Apple Watch2以降の端末に搭載されている、iOS向けのモバイル決済サービスです。
OMCカードを登録すると、自動的に「iD」に割り当てられ、全国のiD加盟店の支払いが可能になります。
iDの詳細は後述する「セディナiD」で説明します。
Apple Payは携帯電話やAndroidスマートフォンに搭載されている「おサイフケータイ」とよく似た決済サービスで、読取機にiPhoneをかざすだけで簡単に支払える便利なサービスです。
Apple Payがあれば、コンビニやスーパーの支払いをよりスムーズに行えるようになります。
「あまりカードを人に見られたくない」
といった方はぜひApple Payを活用してくださいね。
セディナiD
iDは後払い方式の電子マネーで、事前にチャージする必要がありません。
と感じている方も、iDならストレスフリーに電子マネー決済ができるでしょう。
iDの支払い額はOMCカードと一括で請求され、もちろんポイント付与対象となっています。
全国のiD加盟店の支払いに利用可能です。
セディナiDは次の2つのタイプを選択できます。
- カード
- モバイル(おサイフケータイ)
カードタイプはiDが搭載されたカードで、財布、パスケースに入れたまま手軽に決済できるのが特徴です。
モバイルタイプはおサイフケータイ対応端末にアプリをインストールし、OMCカードを登録すると利用できます。
より使い勝手の良いタイプを選びましょう。
QUICPay
QUICPayはIDとよく似た性質を持つ、後払い方式の電子マネーです。
事前にチャージする必要がなく、もちろん利用額に応じてわくわくポイントは獲得できます。
全国のQUICPay加盟店での支払いが可能です。
OMCカードは次の4種類のQUICPayに対応しています。
- カード
- モバイル(おサイフケータイ)
- QUICPay nanaco
- スピードパスプラス
QUICPay nanacoはお手持ちのnanacoカードにQUICPay機能を追加して1枚2役で使える機能です。
わくわくポイントをnanacoポイントに交換できるため、使い勝手の幅が広がるでしょう。
すでにnanacoを持っている方は、会員ページOMC PlusからQUICPay登録手続きを行い、nanacoカード1枚でnanacoとOMCカードQUICPayの両方を使えるようになります。
スピードパスプラスはエネオス、エッソ、モービル、ゼネラルのサービスステーションで発行できるキーホルダータイプの決済ツールです。
QUICPayを搭載しているため、加盟店での支払いに利用できます。
発行手数料1,000円(税抜)が必要です。
まとめ
今回はOMCカードの基本情報や特典・優待情報などを紹介しました。
ポイントをおさらいしましょう。
- 年会費1,000円で国内外旅行保険など充実の保険とセキュリティを搭載
- セブンイレブン、イオン、ダイエー、藤田観光グループで高還元率(1.5%~4.0%)
- マルエツの優待デーで5%オフ
以上3点が本記事の要点として挙げられます。
「もっと上手に活用する方法を知りたい」
といった方は、この記事を参考にして、OMCカードを使ったもっとお得なショッピングライフを堪能してくださいね。