自分の手に持つという安心感
インターネットを使って入会すると初年度の年会費は無料 | |
カード紛失や盗難の際も安心できるサポートサービス | |
カード発行まで最短で3営業日というスピード |
三井住友VISAクラシックカードの名前はよく聞くのですが、どのようなカードなのでしょうか?
評判のいい知名度バツグンのクレジットカードだよね。
大手グループが発行しているだけあって保険などのサポートが充実しているよ。
安心できるクレジットカードなんですね!
お得な特典もあるんでしょうか?
もちろん特典もすごいんだよ!
三井住友VISAクラシックカードについて詳しく解説してあげるね!
三井住友VISAクラシックカードといえば、信頼度も安心感もある世界ブランドのクレジットカードの一つです。
その理由は、
「SMBCグループである三井住友カード株式会社が発行していること」
「サポートや保険にいたるまで安心の内容になっていること」
など、枚挙に暇がありません。
そこで今回は、三井住友VISAクラシックカードの概要や特筆すべきサービス内容、どんなひとにおすすめなのかなどについて、お話ししていきます。
この記事の目次
三井住友VISAクラシックカードの概要
三井住友VISAクラシックカードは、日本で初めて、国際ブランドの中でもシェア率の高いVISAと契約して発行された、由緒正しいクレジットカードです。
カードデザインも重厚感を大切にしており、日本人には絶大な知名度と信頼感があります。
三井住友VISAクラシックカードがあれば、世界200カ国以上、3000万以上の店舗が利用できます。
また、その歴史の長さゆえ、クレジットカードの不正利用やインターネット上での情報流出などに対する対応も早いと、定評があります。
さらに、三井住友VISAクラシックカードは裏面に顔写真を入れる、写真入りカードにすることも可能で、紛失時や盗難時の不正利用を防ぎやすいというメリットがあります。
年会費
三井住友VISAクラシックカードの年会費は、1,250円(税抜)となっています。ですが、三井住友VISAクラシックカードに入会した初年度は、年会費が無料です。
そして、三井住友VISAクラシックカードの公式サイトから、「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上クレジット決済をすると、次年度以降も年会費が無料になります。
リボと聞くと、高い金利を払わされるのではないかと、不安に思う人もいそうですが、三井住友VISAクラシックカードの場合は、初回のリボ払いは手数料がありません。また、リボ払いの金額設定を、カード利用限度額と同額に設定しておくことで、手数料がまったくかからなくなります。
マイ・ペイすリボの最低支払金額は、月々5,000円となっており、この金額以上であれば、一部でも全額でも、自分の都合に合わせて支払いをすることができます。
マイ・ペイすリボに登録しなくても、三井住友VISAクラシックカードの毎月の利用明細を会員サイトで確認する、「Web明細サービス」を活用することで、年会費が最大で1,000円(税抜)割引となります。つまり、年会費が実質250円(税抜)となるということです。
三井住友VISAクラシックカードの利用明細書が郵送されてくると、家族などに見られる心配がありますが、公式サイトでID・パスワードを使って確認するWeb明細サービスであれば、プライバシーを守ることができますし、ペーパーレスなのでエコにもつながります。
さらに、マイ・ペイすリボとWeb明細サービスの両方に登録をしておくことで、三井住友VISAクラシックカードの年会費は無料あるいは割り引きされるという恩恵が受けられるということです。このほかにも、前年度の三井住友VISAクラシックカードの利用金額によって、年会費の割り引きをするなどの特典もあります。前年の2月から当年の1月までに三井住友VISAクラシックカードに支払った金額が100万円以上300万円未満の場合は次回の年会費が半額に、300万円以上の場合は次回の年会費が無料になります。
この利用額に応じた割引サービスは、Web明細サービスと重複した割引対象になるのも魅力ですよね。
インターネット申込みなら最短3営業日で発行
三井住友VISAクラシックカードを申し込んでから、審査が終わって、実際にカードが届くまでにどれくらいの時間がかかるのかが、気になるひとも多いと思います。それは、申し込み方法によって異なります。
三井住友カードの公式サイトから申し込む際、三井住友カードが「らくらく発行」に対応している銀行に口座がある場合は、入会審査の結果が最短で当日にわかるので、3営業日で簡易書留が送られてきて、三井住友VISAクラシックカードを手にすることができます。指定されている銀行は、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、ソニー銀行です。
インターネットで申し込みをしたうえで、郵送で手続きをする場合には、書面を返送してから三井住友VISAクラシックカードが届くまで、2~3週間かかるのが目安です。さらに、三井住友VISAクラシックカードの追加カードとして、三井住友カードWAONやPiTaPaカードなどを申し込む場合は、カードの発行日数プラス1週間がお届けの目安となるようです。
国際ブランドはVISAとMasterCard
三井住友VISAクラシックカードの国際ブランドは、VISAだけではありません。実は、MasterCardも選択することができます。三井住友VISAクラシックカードを申し込む際、国際ブランドをVISAにしてもMasterCardにしても、国内で利用する際には違いはほとんどありません。ですが、海外に行くと、VISAしか使えない、あるいはMasterCardしか使えない店舗やATMが案外多いものです。
とはいえ、本当のおすすめはVISAもMasterCardも両方持つのがベストです。そのため三井住友VISAクラシックカードでは、VISAとMasterCardを両方つくる「デュアル発行」というサービスを設けています。三井住友VISAクラシックカードの通常の年会費は1枚1,250円(税抜)となっていますが、デュアル発行の場合は2枚目の年会費は250円(税抜)となります。これなら、国内外で安心して使えます。
また、三井住友VISAクラシックカードを申し込む際に、国際ブランドをMasterCardに指定することもできるので、自分の使い方を考慮して申し込むとよいでしょう。
ポイント還元率は0.5%だが…
三井住友VISAクラシックカードも、利用するたびに貯まるポイントシステムが導入されており、1,000円(税込み)につき、ワールドポイントが1ポイント付与されます。その還元率は、一般的なクレジットカードと変わらず、0.5%となっています。ですが、三井住友VISAクラシックカードは還元率こそほかのクレジットカードと変わらなくても、さまざまな魅力にあふれています。その内容を、具体的に紹介しておきましょう。
年間の利用額に応じてボーナスポイントあり
三井住友VISAクラシックカードのポイント・プログラムは「ワールドプレゼント」と呼ばれています。そして、三井住友VISAクラシックカードを利用した額に応じて、ポイントが付与されるのですが、もう一つ魅力的なサービスがあります。それは、「ボーナスポイント」です。
これは、前年度の三井住友VISAクラシックカードを使っての買い物の累計額や当年の累計ポイントによって、ボーナスポイントが付与されるという内容です。三井住友VISAクラシックカードの個人会員の場合、2月から翌年1月にあたる前年度に三井住友VISAクラシックカードを利用した累計額によって「V1」「V2」「V3」というステージに分類されます。このステージによって、当年度に付与されるボーナスポイントが変わるのです。
前年度(2月~1月)支払累計金額 | ステージ | 今年度(2月~1月)支払累計金額に応じたボーナスポイント |
---|---|---|
300万円以上 | V3 |
50万円で150ポイント 以降10万円ごとに30ポイント |
100万円以上300万円未満 | V2 |
50万円で75ポイント 以降10万円ごとに15ポイント |
50万円以上100万円未満 | V1 |
50万円で50ポイント 以降10万円ごとに10ポイント |
前年度の買い物累計額が50万円以上100万円未満だった場合は「V1」となり、50万円で50ポイント、以降10万円ごとに10ポイントが付与されます。前年度の買い物累計額が100万円以上300万円未満だった場合は「V2」となり、50万円で75ポイント、以降10万円ごとに15ポイントが付与されます。前年度の買い物累計額が300万円以上の場合は「V3」となり、50万円で150ポイント、以降10万円ごとに30ポイントが付与されます。
三井住友VISAクラシックカードを上手に活用することで、ボーナスポイントが加算されるのは、大きな魅力ですよね。
ポイントUPモールで最大20倍
さらに三井住友カードでは、「ポイントUPモール」を設けています。これは、三井住友カードが運営する、ポイント獲得サイトのことをいいます。ネットショッピングをする際にポイントUPモールを経由し、さらに決済を三井住友VISAクラシックカードで行うと、ワールドポイントが最大で20倍になるのです。また、ポイントUPモールには、特定の百貨店やスーパーのネットショップを利用した際にも、ワールドポイントが付与されるサービスがあります。
ワールドポイントが20倍付与されるショップの例をあげてみると、
- サントリーウエルネスオンライン
- シマンテックストア
- マカフィーストア
- トレンドマイクロ・オンラインショップ
- シマンテックストア
- 楽天ダウンロード
- マカフィーストア
- 山田養蜂場オンラインショップ
などがあります。
ワールドポイントが16倍付与されるショップには、
- e87.com(千趣会 イイハナ)
- イヴ・サンローラン公式オンラインショップ
- クラリソニック公式オンラインショップ
- ヘレナ ルビンスタイン公式オンラインショップ
などがあります。
ワールドポイントが11倍付与されるショップには、
- AOKI公式オンラインショップ
- NEC Direct
- オージオネット
- キールズ公式オンラインショップ
- saQwaネットショップ
- テレビ東京 虎ノ門市場
- ドクターシーラボ
- 日経BPマーケティング
- ひかりTVブック
- Puma Online Store
- THE BODY SHOP
- ミズノショップ
- 雪印メグミルクダイレクト オンラインショップ
- ランコム
など、魅力的なショップが名前を連ねています。
東急百貨店や高島屋、小田急百貨店、大丸、三井アウトレットパークのネットショップで三井住友VISAクラシックカードを利用してもワールドポイントが付与されるなど、さまざまなジャンルのショップを利用できることも、魅力の一つです。ぜひ公式サイトで、チェックしてみましょう。
参考: ショップ一覧 – ポイントUPモール:クレジットカードなら三井住友VISAカード
「ココイコ!」活用でポイント最大18倍、キャッシュバック最大8.5%
三井住友カードでは、「ココイコ!」というサービスを提供しています。「ココイコ!」とは、三井住友カードの利用者の属性やカードの利用情報、スマートフォンの位置情報に基づき、マッチしたクーポンや割引特典などを、スマホに送るというサービスのことです。個々の会員に対し、最適な情報をタイムリーに配信してくれると評判です。
その利用方法も簡単で、スマホアプリでクリックすることで、紹介されたショップの来店エントリーが完了し、有効期限内に三井住友VISAクラシックカードで決済をすれば、特典を受けられます。その特典の内容も、ワールドポイントのポイントアップに限らず、キャッシュバックを選ぶこともできます。
「ココイコ!」に参加している店舗もジャンルも幅広いです。百貨店を例にあげると、大丸や阪急メンズ東京、東急百貨店、小田急百貨店、京王百貨店、京急百貨店、福屋が「ココイコ!」に参加しています。ショッピングセンターも、三井アウトレットパーク、渋谷ヒカリエ ShinQs〈シンクス〉、ユニバーサル・シティウォーク大阪など、利用する機会の多い場所が名前を連ねています。
このほかにも、
- 洋服の青山
- はるやま
- Victoria
- VictoriaGolf
- L-Breath
- Double Eagle
- ミズノ(直営店)
- 東急ハンズ
- +CASA
- カラオケの鉄人
など、さまざまなジャンルの店舗で利用できます。これらのショップを利用する際には、事前に「ココイコ!」にエントリーする習慣をつけることをおすすめします。
「マイ・ペイすリボ」を利用すると、リボ払い手数料の請求がある月はポイント2倍
三井住友VISAクラシックカードでマイ・ペイすリボを利用すると、利用した月のワールドポイントが2倍にアップします。その条件は、三井住友VISAクラシックカードの請求金額の中に「リボ払い手数料」は含まれていることです。三井住友VISAクラシックカードの請求額に応じた通常のワールドポイントに加え、さらに同数のワールドポイントがボーナスポイントとして付与されるしくみになっているのです。上手にマイ・ペイすリボを活用して、ワールドポイントを貯めるのも良いかもしれません。
ポイントの交換先はさまざま
三井住友VISAクラシックカードで貯めたワールドポイントは、景品との交換やマイレージへの移行、ポイント移行など、さまざまな形で利用することができます。
景品への交換は、200ポイントから可能で、景品カタログからポイントに応じて、和牛やお菓子、スイーツ、お茶、お酒などさまざまな商品から、好きなものを選ぶことができます。景品は毎年4月にリニューアルされますので、ぜひチェックしてみてください。
次に、マイルへの移行です。三井住友VISAクラシックカードで貯めたワールドポイント1ポイントを、ANAマイレージクラブで3マイルに移行することができます。ワールドポイントからANAマイルへの移行は、100ポイント単位となります。また、シンガポールの「クリスフライヤー」とアリタリア-イタリア航空の「クラブ・ミッレミリア」のマイルへの移行も可能です。
1ポイントが3マイルに交換できることに違いはありませんが、クリスフライヤーは交換単位が100ポイント以上100ポイント単位、クラブ・ミッレミリアは200ポイント以上100ポイント単位となっていますので、注意が必要です。
そして、別のポイントへの移行です。三井住友VISAクラシックカードで貯めたワールドポイントは、200ポイント単位で電子マネーに移行することができます。移行可能な電子マネーには、
- WAON
- nanaco
- 楽天Edy
- Suica
- タリーズカード
- スターバックスカード
などがあります。
また、同じく200ポイントから、通販のポイントに移行することができます。ポイント移行が可能な通販には、
- ベルメゾンポイント
- 楽天スーパーポイント
- プレミアムバンダイ プレミアムポイント
- Amazonギフト券
があります。
また、携帯電話のdポイントクラブやau WALLETポイントプログラム、家電のビックポイントサービスやジョーシンポイント、ヨドバシカメラのゴールドポイント、さらにTポイント、Pontaポイント、Gポイント、PeXポイントなどにも、200ポイントから交換できます。
このほかにも、ワールドポイント1ポイントを3円として、三井住友VISAクラシックカードの利用代金からキャッシュバックできたり、長崎県平戸市や佐賀県東松浦郡玄海町、宮崎県東諸県郡綾町、島根県浜田市にポイントをふるさと納税するという方法もあるので、自分にとってメリットが大きい方法で、ワールドポイントを有効活用するとお得です。
25歳以下であればポイント2倍の三井住友VISAデビュープラスカードがオススメ
三井住友VISAクラシックカードは、安定収入があれば、18歳(高校生は除く)から申し込みをすることができます。そして、初めてクレジットカードを持つ際に、三井住友VISAクラシックカードを選択肢に入れるひとが増えているようです。そのため、18歳から25歳までの若者を対象に三井住友VISAデビュープラスカードを用意しています。
三井住友VISAデビュープラスカードの魅力は、何といってもいつでもワールドポイントが2倍になることです。また、マイ・ペイすリボに登録すれば、さらに1ポイントが+されるので、実質3倍になります。デビュープラスカードに申し込むと、いつでもワールドポイントが2倍になるだけでなく、入会後3カ月はポイントが5倍になる特典付きです。
また、18歳以上の学生が三井住友VISAクラシックカードを申し込む際には、学生カードを選択すると、在学中の年会費が無料になります。追加カードや電子マネーも、通常の三井住友VISAクラシックカードと同じようにETCやiD、PiTaPa、バーチャル、WAON、Visa payWave、Apple Payなどを追加できます。ただし、未成年者が三井住友VISAクラシックカードに申し込む際には、親権者の同意が必要です。
補償内容も充実
三井住友VISAクラシックカードにも、ほかのクレジットカードと同様に、さまざまな保険が付帯されています。そして、条件を満たせば、さまざまなシチュエーションで起こるトラブルについて、補償してくれます。その補償内容の充実度の高さも、三井住友VISAクラシックカードの人気が高い理由の一つとなっています。具体例をあげて、説明していきましょう。
海外旅行傷害保険は最高2,000万円
三井住友VISAクラシックカードには、海外旅行傷害保険が付帯されています。適用されるのは、三井住友VISAクラシックカードに加入した翌日以降に、日本から出発した旅行で、1回の旅行につき最長で3カ月間、補償期間が続きます。
気になる内容ですが、海外旅行で傷害死亡あるいは後遺障害が残ったときには、最大で2,000万円が補償されます。一つの事故の障害治療費用は最大で50万円、一つの病気での疾病治療費用は最大で50万円、一つの事故の賠償責任は最大で2,000万円、一つの旅行中から1年間の携行品損害は最大で15万円(ただし自己負担金が1事故につき3,000円必要)、救済者費用の1年の限度額は100万円となっています。
ただし、旅行代金を三井住友VISAクラシックカードで決済することが、利用付帯が適用される前提となります。そのため、海外旅行傷害保険を上乗せしたいときには、自動付帯サービスのあるほかのクレジットカードを持参するか、別に損害保険に加入する必要があります。
海外旅行の支払いをする際に、三井住友VISAクラシックカードを利用することをおすすめします。
年間最高100万円のショッピング保険
三井住友VISAクラシックカードには、カードで決済して購入した商品の損害を補償してくれる「ショッピング保険」が自動付帯されています。三井住友VISAクラシックカードで購入した当日あるいは翌日から90日間が補償期間となります。これは、購入品が壊れるだけでなく、盗難されたときにも適用されます。三井住友VISAクラシックカードの場合、補償の限度額は100万円で、対象となるのは海外や国内で購入し、3回以上のリボ払いあるいは分割払いをしている商品に限ります。
クラシックカードAは付帯保険が自動付帯に
三井住友VISAクラシックカードAも、三井住友VISAクラシックカードと同じスタンダードカードですが、年会費が1,500円(税抜・初年度は無料)と若干高い分、適用条件が自動付帯になる、国内旅行でも利用付帯ならOKと、補償内容が充実します。
三井住友VISAクラシックカードAの海外旅行傷害保険の内容は、傷害死亡あるいは後遺障害が残ったときには、自動付帯分で300万円、利用付帯で1,700万円の最大で2,000万円が補償されます。一つの事故の障害治療費用は最大で100万円、一つの病気での疾病治療費用は最大で100万円、一つの事故の賠償責任は最大で2,500万円、一つの旅行中から1年間の携行品損害は最大で20万円(ただし自己負担金が1事故につき3,000円必要)、救済者費用の1年の限度額は150万円となっています。
国内旅行傷害保険の場合も、傷害死亡あるいは後遺障害が残ったときには、自動付帯分で300万円、利用付帯で1,700万円の最大で2,000万円が補償されます。その補償内容も、公共交通乗用具に搭乗している際の傷害事故から、宿泊施設に泊まっている間に起きた火災・破裂・爆発による傷害事故、宿泊を伴う募集型企画旅行に参加した際に起こった傷害事故となっています。ただし、入院保険金や通院保険金、手術保険金はありません。
また、傷害死亡・後遺障害の保障額は、三井住友VISAクラシックカードAで決済したか否かで、最高補償額が異なります。それ以外の担保項目は、自動付帯されることを覚えておきましょう。
保険金額(最高) | ||
---|---|---|
補償内容(海外) | クラシック | クラシックA |
傷害死亡・後遺障害 | 利用付帯:2,000万円 | 合計:2,000万円 |
自動付帯:300万円 利用付帯:1,700万円 |
||
傷害治療費用 | 利用付帯:50万円 | 自動付帯:100万円 |
疾病治療費用 | 利用付帯:50万円 | 自動付帯:100万円 |
賠償責任 | 利用付帯:2,000万円 | 自動付帯:2,500万円 |
携行品損害 | 利用付帯:15万円 | 自動付帯:20万円 |
救援者費用 | 利用付帯:100万円 | 自動付帯:150万円 |
4種類の電子マネーに対応
三井住友VISAクラシックカードは、電子マネー「iD」が利用できます。そのiDは、三井住友VISAクラシックカードにiD機能が一体化したクレジットカード搭載型、おサイフケータイ、iD専用カードの中から選ぶことができます。ただし、三井住友カードiDを単独で持つことはできません。iDは後払い方式の電子マネーなのでチャージ不要ですし、年会費や発行手数料もかかりません。さらに、iDでの利用分もワールドポイントが貯まります。
このほかにも、WAONやnanaco、楽天Edyという3種類の電子マネーにも対応しており、チャージが可能です。ですが、チャージした場合はワールドポイントがつかないので、注意が必要です。
また、三井住友VISAクラシックカードで貯めたワールドポイントは、WAONやnanaco、楽天Edyなどの電子マネーに交換することができます。その交換レートも、ワールドポイント1ポイントあたり、WAONやnanaco、楽天Edyの3つの電子マネーで3ポイント換算してくれます。また、三井住友カードWAONの場合は、1ポイントを5ポイント換算してくれます。交換は200ポイントからになりますが、貯めたワールドポイントを電子マネーに交換しておくことで、日常生活の中で節約ができるのはうれしいですよね。
電子マネーは、端末にカードや携帯電話をかざすだけで決済が完了するので、小銭を持ち歩く必要がなく、買い物もスピーディーに行えます。また、三井住友VISAクラシックカードのiD機能については、ポストペイ型なので心配という人もいるのですが、利用明細が届くので、毎月きちんとチェックすることで、使い過ぎを防ぐ方法を見つければ、問題はないはずです。上手に電子マネーも活用していきましょう。
Apple Payでも利用可能
三井住友VISAクラシックカードは、ApplePayにも対応しています。そのため、iPhone7/7 Plus、Apple Watch Series 2に三井住友VISAクラシックカードを登録すると、iD対応店舗などで利用できるようになります。もちろん、Apple Payを利用するときにも、ワールドポイントが自動的に貯まっていきます。おサイフケータイと同様に、便利に買い物や移動ができるのは魅力です。
また、三井住友VISAクラシックカードの国際ブランドをMasterCardにしていれば、店舗で利用できるだけでなく、Walletアプリ内でApple Pay払いを選択し、Suicaにチャージすることができます。VISAの場合は、Suicaアプリに登録し、Suicaアプリ内で三井住友VISAクラシックカード決済でチャージすることが可能です。ただし、iDを利用した分はワールドポイントが付与されますが、SuicaチャージやSuicaグリーン券、定期券、モバイルSuica特急券などのSuica利用分には、ポイントは付与されません。
携帯端末でApple Payを利用していると、万が一紛失しても、「iPhoneを探す」という機能を使って、紛失モードに設定するだけで、簡単に利用を止められますし、新しくしたiPhoneやApple Watchに、残っていたSuicaのチャージ残高や定期券を移行することも可能です。ぜひ、活用しましょう。
クラシックカードとクラシックカードAは何が違うの?
三井住友VISAクラシックカードと三井住友VISAクラシックカードAは、名称はほとんど変わりませんが、内容は少し違います。どんな点が違うのかについて、具体例を挙げながら説明しておきたいと思います。その内容を検討したうえで、三井住友VISAクラシックカードと三井住友VISAクラシックカードAのどちらを選ぶかを決め、申し込むことをおすすめします。
年会費
三井住友VISAクラシックカードと三井住友VISAクラシックカードAは、見た目はほとんど変わりません。三井住友VISAクラシックカードAの方に、「A」の文字が入っているだけです。ですが、年会費は違います。
三井住友VISAクラシックカードの年会費は、1,250円(税抜)ですが、三井住友VISAクラシックカードAは1,500円(税抜)となります。VISAとMasterCardのデュアルカードを発行した場合の年会費は、三井住友VISAクラシックカードが1,500円(税抜)、三井住友VISAクラシックカードAが年会費1,750円(税抜)となっています。補償内容が良い分、三井住友VISAクラシックカードより三井住友VISAクラシックカードAの方が、年会費が高く設定されているのです。
ですが、三井住友VISAクラシックカードと三井住友VISAクラシックカードAには、年会費割引があります。通常は三井住友VISAクラシックカードの方が年会費は安いですが、マイ・ペイすリボに登録することで、どちらのカードも年会費無料になると考えれば、それほど差はないと考えてよいと思います。
付帯保険
三井住友VISAクラシックカードと三井住友VISAクラシックカードAでは、付帯保険の内容が異なります。三井住友VISAクラシックカードの場合は、利用付帯の海外旅行傷害保険のみとなっています。一方の三井住友VISAクラシックカードAの場合、海外旅行傷害保険は自動付帯と利用付帯がセットでつくとともに、利用付帯ではありますが国内旅行傷害保険も適用されます。補償内容については前述していますので、そちらで確認してください。また、ショッピング保険の内容は、どちらのカードであっても変わりません。
クラシックカードAがオススメ
三井住友VISAクラシックカードAのオススメポイントとしては、旅行保険が充実していることがあげられます。三井住友VISAクラシックカードにはない、国内旅行保険が付帯されるのは、出張が多いひとにとっても安心です。年会費が若干高いとはいえ、マイ・ペイすリボに登録するか、1年に1回以上三井住友VISAクラシックカードAを使えば、年会費は実質無料になります。そう考えると、申し込みの段階で、三井住友VISAクラシックカードAにしておく方がメリットが大きいです。
どんな人にオススメ?
三井住友VISAクラシックカードAがおすすめなのは、出張が多い、あるいは国内外の旅行をすることが多いひとです。そして、就職活動を始めようとしている学生の方にもおすすめです。三井住友VISAクラシックカードAであれば、学生カードが用意されているからです。学生の間は年会費が無料となりますし、クラシックカードより特典が多いというメリットがあります。三井住友VISAクラシックカードAの学生カードであれば、海外旅行の際に死亡・後遺障害を負ったときに最大で2,000万円という海外旅行傷害保険が利用付帯されていますし、利用限度額も10~30万円と低めに設定されるので、使いすぎてしまうのを防ぐことができます。
そして、三井住友VISAクラシックカードAで決済をすれば、旅行傷害保険が自動付帯されたり、ポイントを貯めて電子マネーやANAマイルに交換するなどの使い方もできます。就職試験のために飛行機やJRを利用したり、リクルートスーツを購入する際にも、三井住友VISAクラシックカードAがあれば、ポイントが多く付与されるなどの特典があります。もちろん、社会人になって初めてクレジットカードを持とうとしているひとにも、三井住友VISAクラシックカードAはおすすめです。ぜひ、入会を検討してみましょう。
三井住友VISAクラシックカードを上手に活用しよう!
三井住友VISAクラシックカードを持っていると、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで特典が受けられたり、会員向けのチケットサービス、国内のホテルや人間ドック、ライフサポートの優待が受けられるなど、これまで紹介した以外にもさまざまなメリットがあります。また、三井住友銀行が発行している三井住友VISAプリペイド、ならびに三井住友VISAプリペイドeを無料で使うことができます。三井住友VISAクラシックカードをポイントが付与される方法を実践しながら使えば、ワールドポイントをザクザク貯めることができ、それを電子マネーやキャッシュバック、ポイント交換などに活用することで、節約につなげることもできます。
また、三井住友VISAクラシックカードで所得税や相続税、法人税、消費税、贈与税、たばこ税などの納税もできるようになっています。三井住友VISAクラシックカードであれば、利用限度額の範囲内で分割払いを設定することもできるので、いざというときにあると便利です。また、ワールドポイントも付与されます。クレジットカードを持つからには、特典の多い三井住友VISAクラシックカードがおすすめです。ぜひ、三井住友VISAクラシックカードへの入会を検討してみてくださいね。
基本情報
カード名 | 三井住友VISAクラシックカード | 三井住友VISAクラシックカードA |
---|---|---|
発行元
|
三井住友カード株式会社
|
|
国際ブランド
|
VISA、MasterCard
|
|
申込資格
|
満18歳以上の方(高校生は除く)
|
|
発行期間
|
最短3営業日で発行
|
|
入会金
|
不要
|
|
年会費
|
1,250円+税 | 1,500円+税 |
※インターネット入会の場合初年度無料、翌年度以降も条件付無料 | ||
家族カード
|
400円+税 | 550円+税 |
※インターネット入会の場合初年度無料、翌年度以降も条件付無料 | ||
ETCカード
|
発行手数料:無料 ▼年会費初年度:無料 2年目以降:500円+税 (前年度に1回以上ETC利用の請求があれば翌年度無料) |
ポイントシステム
ポイントプログラム | ワールドプレゼント |
---|---|
ポイントレート |
通常利用:1,000円(税込)利用で1ポイント付与 「ポイントアップモール」「ココイコ!」などの利用:ポイント倍率アップ |
ポイント還元率 | 通常利用:0.5% |
ポイント有効期限 | ポイント獲得月から2年間 |
マイレージ
交換・移行可能マイレージ |
ANAマイル クリスフライヤーマイル(シンガポール航空) ミッレミリアマイル(アリタリア-イタリア航空) |
---|---|
交換・還元率 | 1ポイント3マイル |
最低交換単位 |
ANAマイル、クリスフライヤーマイル:100ポイント以上100ポイント単位 ミッレミリアマイル:200ポイント以上100ポイント単位 |
移行手数料 | 記載なし |
電子マネー
一体型 | iD |
---|---|
チャージ | Suica、PiTaPa、WAON、nanaco |
付帯保険・補償
カード名 | 三井住友VISAクラシックカード | 三井住友VISAクラシックカードA |
---|---|---|
旅行傷害保険
|
海外:2,000万円(利用付帯) 国内:なし |
海外:合計2,500万円(利用付帯) 国内:合計2,000万円 (自動付帯300万円、利用付帯1,700万円) |
ショッピング保険
|
100万円補償
※海外での利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)の利用のみ対象
|
|
紛失・盗難補償
|
60日前以降の不正使用については全額補償
|
|
その他
|
なし
|
付帯サービス
空港サービス |
空港ラウンジ利用:なし プライオリティパス:なし |
---|---|
その他のサービス | 世界でたった1枚の「写真入りICカード」 |