大学生になったばかりの従妹がクレジットカードを持ちたがってるんですよ。
それなら『楽天カードアカデミー』をお勧めするよ。
『楽天カードアカデミー』ですか?
楽天の学生向けのカードだよ。
学生ならではのお得な特典もついているんだ。
へえ、いいですね!
じゃあ、どんな特典がついているか説明していこうか。
学生にとって今やクレジットカードは必需品。
特にスマホをはじめとしたネット環境でカードが必要になる機会が多いですよね。
「楽天カードのどういった点が学生におすすめなの?」
といった方もいらっしゃるでしょう。
そこで当記事は学生向けに楽天カードの情報、審査、おすすめする理由などを詳しく解説していきます。
この記事を読めば、学生にとっての楽天カードの魅力を理解でき、作ってみたくなるでしょう。
これからクレジットカードを申し込もうと考えている学生さんは、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事の目次
楽天カード審査の基本情報!
学生が楽天カードを持つには、まず始めに審査をクリアする必要があります。
そこでここからは、楽天カードの審査に関する基本的な情報として次の3点を紹介しましょう。
- 学生でも作れるのか
- 審査のポイント
- その他の注意点
それでは各内容を見ていきます。
学生でも楽天カードを作れる?
結論から言えば、学生も楽天カードを作れます。
公式サイトに記載されている楽天カードの申込条件は次のとおりです。
※高校生は除く
このように、満18歳以上で高校生でなければ学生の申込に対応していることが分かります。
また、一般的に収入が少ない主婦やバイト、パートの方でも申込OKなところを見ても、審査難易度は決して高くはなく、比較的簡単に審査に通るクレジットカードと判断できます。
審査されるポイントは?
楽天カードで審査されるポイントは次の2つが挙げられます。
- クレヒス
- 収入
クレヒスはクレジットヒストリーのことで、過去にクレジットカードやカードローンで延滞になっていないかが特に重要視されます。
こういった情報は信用情報機関に記録されていて、楽天カードは審査時にこれを参照できます。
過去に延滞を繰り返していた人は審査に通らなくなる可能性大です。
また当然のことですが、楽天カードで買物をした代金を支払えるだけの収入がなくては審査には通りません。
しかし学生だと思うように収入を得られない方も多いでしょう。
楽天カードは世帯収入を重要視することでこの問題をクリアしています。
親の信用情報を審査することで、カードを発行しているんです。
そのため学生が楽天カードに申し込むときは、事前に親に一言伝えておくと良いでしょう。
その他の注意点
ついついやってしまいがちなのですが、楽天カード以外のクレジットカードに、同時期に申込みをするのは避けましょう。
上記した信用情報機関にはクレジットカードへの申込履歴が保存されています。
短期間で複数のカードに申込をすると「申込ブラック」状態になり、審査に通らなくなる可能性がアップ。
「カードを作るだけ作って、支払いを踏み倒す可能性がある」
といったふうに考えられると審査に通りづらくなるのも納得がいくでしょう。
なお申込履歴は6ヶ月間保存されます。
すでに他カードに申し込んだ方は、少なくとも6ヶ月は空けてから楽天カードに申し込むようにしてください。
学生が楽天カードを持つべき3つの理由!
なぜ学生に楽天カードをおすすめするのか。その理由は3つあります。
- コストパフォーマンスの高さ
- キャンペーン
- 学生向けカード
それぞれ詳しい内容を見てみましょう。
コストパフォーマンスが非常に高い!
楽天カードは年会費永年無料で使えるクレジットカードです。
つまり、カードショッピングに利用した代金だけを支払っていればOKで、余計な出費を気にする必要がありません。
また注目すべきはポイント還元率の高さです。
100円につき1pt付与される楽天スーパーポイントは還元率1.0%と年会費無料のクレジットカードの中で圧倒的に高い水準にまとまっています。
楽天系列のお店での支払いに使うとさらにポイントアップ!
SPU(スーパーポイントアッププログラム)によって、楽天市場でのポイントが常時+2倍!100円につき2pt、還元率2.0%!
さらに楽天市場アプリや楽天モバイルといった関連サービスを利用するほどポイント倍率がアップしていき、最大でポイント13倍までアップできます。
ベースの還元率が1.0%と高いため、どのようなシーンで使ってもポイントを貯めやすいですし、楽天系列のサービスを利用する機会が多い方はもっともっと多くのポイントをゲット!
獲得した楽天スーパーポイントは1pt=1円として楽天市場の買物で値引きに使ったり、楽天Edyにチャージすることが可能です。
キャンペーンが充実!
楽天カードの魅力は随時開催されているキャンペーンにもあります。
基本的にはポイントを獲得できるキャンペーンがほとんど。
常時開催されているものもあれば、期間限定のキャンペーンもあり、定期的にチェックしたいところ。
注目すべきは「新規入会キャンペーン」です。
楽天カードは常に入会キャンペーンを行っていて、通常時は5,000pt、期間限定で7,000ptや8,000ptの楽天スーパーポイントがプレゼントされています。
1pt=1円で使えることを考えると、入会しただけで5,000円分のポイントがもらえるのはかなり大きいですよね!
その他にも、友達紹介キャンペーンや家族カード入会キャンペーンといったものも用意されています。
キャンペーンの詳細は楽天カード会員専用ページ「楽天e-NAVI」で簡単にチェックできます。
楽天カードを作成したら、楽天e-NAVIの登録を済ませて、キャンペーン情報を定期的にチェックしましょう。
学生向けのカードも存在
通常の楽天カードでも十分お得なのですが、学生向けの「楽天カードアカデミー」を選ぶこともできます。
こちらは学生限定のクレジットカードで、新規入会で最大5,555ptがプレゼントされる太っ腹なキャンペーンを実施中。
18歳以上28歳までの学生(高校生除く)なら誰でも申込が可能で、もちろん100円につき1ptのポイントが付与されます。
楽天カードアカデミー会員だけのお得な特典として、次の3つを用意。
- 楽天ブックスポイント最大5倍
- 楽天トラベルポイント3倍
- 楽天ダウンロードポイント3倍
なお卒業後は自動的に楽天カードに切り替わります。
わざわざ更新の手間はありません。
もちろんポイントなどはそのまま引き継がれます。
ただし通常の楽天カードはVISA、MasterCard、JCBの3つの国際ブランドから選べますが、楽天カードアカデミーはVISAとJCBの2種類のみ。
この点だけ注意してください。
楽天カードの気になるQ&A
楽天カードが初めてのクレジットカードになる方は気になる点がいくつかあるでしょう。
そこで、ここからはよくある疑問をQ&A方式で紹介していきます。
審査に落ちてしまった・・・
審査に落ちる理由は様々です。
考えられる大きな理由として次の2つが挙げられます。
- クレヒス、信用情報に問題があった(過去の延滞、申込ブラックなど)
- 申込時に誤った情報を入力してしまった
特に気をつけたいのは後者。間違った情報を入力すると
と疑われて審査落ちになる可能性があります。
楽天カードの審査に落ちてしまったけれど、クレジットカードがどうしても必要…。
そんな時はデビットカードを検討してみましょう。
デビットカードは銀行の預金口座と紐づけられた決済用カードです。
デビットカードで決済すると、代金が口座から即座に引き落とされる仕組み。
クレジットカードとよく似ていますが、銀行口座に入っている分しか支払えません。
またクレジットカードのように保険や優待が付帯されていない点もデメリットとして挙げられます。
なおデビットカードはクレジットカードとは異なり、基本的に審査は不要です。
ちなみに楽天銀行もデビットカード(VISA、JCB)を発行しているので、候補のひとつとして覚えておくと良いでしょう。
限度額が低く設定されている
学生が楽天カードを作ったときに挙がる代表的な悩みの1つに利用限度額の低さがあります。
楽天カードは限度額の範囲内で利用しなくてはならず、あまりにも低く設定されていると思うようにショッピングやサービスの購入に利用できない可能性が出てしまいます。
なぜ限度額が低く設定されるのか。
その理由はシンプルで、支払い能力が低いと見なされていて、無理のない範囲内でしか利用できないようになっているからです。
少ない人だと50,000円程度、多くは10万円から20万円くらいに設定されているケースがほとんど。
しかし限度額は「増枠申請」を行うことで上限を引き上げてもらえます。
ただしその際には審査が必要になり、審査結果によっては逆に限度額が下がってしまうことも。
限度額は利用実績に応じて、自動的に、徐々に上がっていきます。
特に理由がないなら、増枠はせず、じっくりと実績を積み重ねていくことをおすすめします。
親の同意を得られない
未成年の学生が楽天カードを作るには親の同意が必要。
つまり、親が反対するとカードが作れないことになってしまいます。
こういった事態に陥った場合は親を説得する他、方法がありません。
説得するときは次の3点をしっかりとアピールすることが大事。
- 無理のない範囲で計画的に利用する
- 何に利用するのか、どうして楽天カードが必要なのかを説明する
- 楽天カードでお得になる点を解説する
親世代以上の方々は、学生さんの世代と比べて「現金主義」が強い傾向にあります。
そのためクレジットカード=借金のイメージを持っている方も多く、良くないものとして捉えているなら、反対されることもありうるでしょう。
確かに計画的に利用できなければ借金を負うことになりかねません。
しかし計画的に利用できれば、楽天スーパーポイントをザクザクと貯められ、お得に買い物ができるのも事実です。
また、今のご時世、クレジットカードがないと思うように買い物やサービスの利用ができない場面も増えてきていますよね。
こういったポイントをしっかりとまとめ、親の同意が得られるようにプレゼンの準備を進めてみましょう。
ちなみに、20歳以上なら学生でも親の同意が不要になります。
どうしても説得できないようなら、20歳になるまで待ちましょう。
まとめ
今回は楽天カードを作ろうと考えている学生に向けて、楽天カードの概要や特徴、魅力、Q&Aなどを紹介しました。
ポイントをおさらいしましょう。
- 満18歳以上なら学生でも楽天カードを作れる
- 学生向けの「楽天カードアカデミー」もある
- 学生は限度額が低めの傾向あり
以上3点が本記事の要点となります。
楽天カードを検討中の学生は、この記事を参考に、楽天カードの審査を無事に切り抜けてくださいね。
ザクザクポイントを貯めて、お得な学生ライフを送りましょう!