仮想通貨ってめちゃくちゃ話題ですね!先輩は既にやってましたよね?私もいくつかの業者に口座開設して始めてみました。
お、ホントに?仮想通貨仲間だね(笑)
ただ、口座に振込手続きしたのですが、入金されるの遅くないですか?
銀行振込だと入金が反映されるまでに時間がかかりすぎて、チャンスを逃してしまうことがあるんだ。その点、クレジットカードだと、即座に入金が反映されるから、チャンスをものにしたい時にすぐに売買できるというメリットがある。
クレジットカード入金するのもありなんですね!
うーん、ただ、リスクを理解した上でクレジットカード入金をしないといけないね。価格変動する商品を買うためにお金を前借りするのは気をつけるべき点も多いからね。
なるほど、便利な半面、注意点もあるんですね。
よし、今回はそのあたりのことを解説していこう。
驚異的な盛り上がりを見せている『仮想通貨』。もともとは全世界共通で使える通貨として登場しましたが、今は新しい投資先として投資家たちから注目を集めています。
仮想通貨の購入は銀行振込が一般的ですが、クレジットカードを使って購入することも可能です。
支払い手続きなどクレカの方が何かと使い勝手が良いですよね。
ここでは仮想通貨をクレジットカードで購入するメリットやデメリット、注意点について解説していきます。
この記事を読むことで、仮想通貨をお得に購入する方法が分かるので、ぜひ読み進めてください。
この記事の目次
知っておきたい仮想通貨の基礎知識
『ビットコイン』を始めとしたテレビや新聞、雑誌などで取り上げられる『仮想通貨』というワード。
名前のとおり、実在する貨幣ではなく、あくまでもデジタル上で処理される通貨であり、国が発行しているわけではありません。
「デジタルな実在しない通貨なのに価値はあるの?」と疑問に思う人もいらっしゃるでしょうが、ここ数年の盛り上がりを見れば分かると思います。
「価値があるのか?」というよりも「価値があるものに仕立てられるか?」の方がしっくりくるかもしれませんね。
仮想通貨って何?
建前としては「クレジットカードよりも安い手数料で世界中の加盟店の支払いに使える!」というものですが…今は投資先としての価値が大きいです。
仮想通貨は実際の通貨と同じように、発行する数が決められています。その決められた通貨を世界中の投資家たちが欲しがっているわけで、価値が高騰しています。
結果、まだ値段が安いときに手に入れて、値段が高くなれば売る。株やFXと同じような状況になっています。
しかも『仮想通貨元年』と言われる2017年のたった1年間だけで恐ろしいほど価格が高騰しているので、投資家たちにとって今がまさに大チャンスというわけです。
仮想通貨の3つのメリット
仮想通貨には次のような3つのメリットがあります。
為替レートを気にする必要なし!
国境がなく、FXのように為替レートを気にすることなく取引ができます。
実在する通貨は国ごとに両替して使わなくてはなりませんが、仮想通貨はその必要なし。
よって為替レートの影響は受けません。
送金が早く、手数料が安い
銀行とは違って土日祝日や時間を気にすることなく送金できます。
想通貨の王道である『ビットコイン』を例に挙げると、早ければ10分程度、遅くとも60分くらいで完了するとされています。
国際送金だと早くても数時間、場合によっては1~3営業日…と日をまたぐことすらあると考えると仮想通貨がいかにスピーディーなやり取りを実現できるかが分かりやすいですね。
ちなみに手数料もかなり安め。
どこの取引所を利用するかにもよりますが、ビットコインなら0.0001BTC(170円)~0.001BTC(約1700円)程度で済ませられます。
国が発行する通貨にインフレが起こっても資産を守れる
仮に自国の通貨がインフレを起こしてしまったときも、仮想通貨なら影響はほとんどありません。
要は分散投資、リスクヘッジ先としても活躍してくれます。
仮想通貨の3つのデメリット
メリットが目立ちますがデメリット・課題点もまだまだ多いのが実際のところ。
例えば次の3つのデメリットが考えられます。
価格変動が大きい(ハイリスク・ハイリターン)
仮想通貨はとにかく値動きが激しく、投資先としてはハイリスク・ハイリターンと言わざるを得ません。
上手くいけば少ない元手で大きく稼ぐこともできますが、下手をすると大きな損害を被る可能性も否定できません。
投資目的なら承知の上でしょうが、そうでない人…例えば資産の分散運用目的だったり、純粋に仮想通貨で買い物を楽しみたい人にとっては怖い部分もあります。
使えるお店が少ない(特に実店舗は顕著)
ネットショップやネットサービスはちらほら対応する店舗が増えてきていますが、実店舗で仮想通貨が使えるところはまだまだ少ないのが現状です。
現金至上主義の日本は特に遅れている様子。
限定的な利用シーンは時間が解決してくれると信じたいですね。
国が補償してくれない
仮想通貨は正式な通貨ではないので、何が起ころうとも国の補償を受けられません。すべて自己責任です。
- 価値の暴落
- 間違えて他人に送金
- ハッキングによる被害
- 悪質な取引所の持ち逃げ
といったリスクをすべて覚悟の上で利用する必要があります。
クレジットカード払いのメリットは?強力な内容がズラリ
仮想通貨の購入方法は銀行振込やコンビニ入金が一般的です。
しかしクレジットカードならではのメリットがたくさんあるのでおすすめします。
一度体験すれば、これからはクレカを選びたくなると思いますよ。
すぐに仮想通貨が購入できる!スピーディーな購入を実現
クレジットカード払いならタイムラグを気にせず、任意のタイミングで購入できるのが大きなメリットとなります。
価格変動の激しい仮想通貨は「今!すぐに!」なタイミングがありますよね。
銀行振込だとどうしても反映されるまで時間がかかりますし、取引できる時間に限りがあります。
ネットバンキングに対応している銀行なら比較的自由度はありますが、それでも不自由を感じることが多々あるでしょう。
近所にコンビニがある人ならコンビニ入金を使うのも手ですが、自宅でパソコンの前から動かずに支払えるのは大きいです。
クレジットカードなら深夜だろうが早朝だろうが、土日祝日だろうがいつでも取引ができます。
ポイントが貯まる!
クレジットカード決済は各カードの還元率に応じてポイントが付与されます。
例えば還元率1%のカードで、仮想通貨を1万円分購入した場合、ポイントが100P還元されます。
仮に1P=1円だとすると、100円分浮くことに!これは大きいですよね。
株や投資信託、FXはクレジットカード払いがほとんどできません。
なのでクレカのポイントが貯められる唯一の投資先とも言えます。
所持金が無いときのパワープレイにも使える
クレジットカードは締め日(月末など)に支払い額を決定し、翌月の支払日にまとめて払うシステムになっていますよね。
なので「手持ちの資金が足りない!けれど今が投資の大チャンス!」といったケースで役立ってくれるでしょう。
もちろんきちんと支払わなくてはならないお金なので、例えば
といった場合に限定しておくべきです。
クレジットカード払いの3つの注意点
便利なクレジットカード払いですが、3点ほど要注意な点があります。
これらは「知らなかった」では済まされないので留意しておきましょう。
仮想通貨のカード払いを禁止する動きが広がっている
比較的記憶に新しい『コインチェック』の通貨流出問題。
また大手のひとつである『Zaif(ザイフ)』も突如クレジットカード購入の停止、先物取引を終了するなど何やら怪しい気配が高まっているのも事実。
仮想通貨自体は信頼できる取引ですが、今回の騒動を受けてか、以前から決まっていたのかは不明ながら、クレジットカード購入を禁止または一時的に停止させるところがちらほら出てきています。
例えばアメリカ大手の『バンクオブアメリカ(BOA)』も仮想通貨取引へのクレジットカード払いを禁止するなど、カード会社側も警戒を強めている様子。
国内でも同様の動きが起こる可能性があるので動向に注目しておきましょう。
手数料が8~10%ほどと割高になる
クレジットカード決済での購入には手数料がかかります。具体的な手数料が明示されていないので一概には言えませんが、大体8~10%くらいです。結構な金額になってしまいます。
というわけでないなら従来通り銀行振込の方が手数料を抑えられます。
購入後すぐには売却・送金できない
クレジットカードで購入した仮想通貨はすぐに売却・送金できません。
1週間ほど明けてから送金できるようになるので忘れないようにしましょう。
仮想通貨の購入に最適なカードの選び方は次の3点を意識する!
クレジットカードで仮想通貨を購入するメリットとデメリットを理解したら、次はいよいよカード選びです。
特に難しいことは考えず、次の3点をクリアしていれば大丈夫です。
ポイント還元率が高いカードを選ぼう!
上記したように支払い額に応じてちゃんとポイントがもらえます。当然還元率が高いほど恩恵が大きくなるのでこだわるべき部分ですね。
標準的なカードは0.5%前後が多く、還元率1.0%以上は高還元カードと考えてOK。目安程度に覚えておきましょう。
年会費が無料であるに越したことはなし!
最近は年会費無料で充実した機能を搭載したクレカが増えています。年会費が必要なカードは特典や優待が充実していますし、ステータスになるものも。
ですが「仮想通貨を購入する」という目的に絞るなら年会費無料のもので十分です。
国際ブランドはVISAかMasterCardのいずれか
クレジットカードの代表的な国際ブランドは
- VISA
- MasterCard
- JCB
- アメリカンエキスプレス
- ダイナースクラブ
といったラインナップが挙げられます。
仮想通貨を購入するなら、必ず『VISA』か『MasterCard』を選んでください。
というのがこれら以外の国際ブランドに対応していないことが多いからです。
せっかくカードを発行したのに支払いに使えない…では話になりません。
仮想通貨取引にピッタリのクレジットカード3選!
ここでは
- 還元率の高さ
- 年会費無料
- VISAまたはMasterCardが選べる
という4つの観点からオススメのクレジットカードを厳選しました。
どれにしようか悩んでいる方は次のカードの中からチョイスしてみてはいかがでしょう。
ACマスターカード
おなじみの消費者金融『アコム』が発行するクレジットカードです。カードローンではなく、ちゃんとしたクレカなので安心してください。
ACマスターカードは『最低限の機能』だけを付けたカード。余計な特典や優待を省き、極めてシンプルに使えます。
- 年会費無料
- 審査時間最短30分
- 最短即日発行
- 自動キャッシュバック(利用金額の0.25%)
- 国際ブランドはMasterCardのみ
といった特徴が挙げられます。
バイトだろうとパートだろうと、安定した収入があれば誰でも作れる取得難易度の低さは本当に魅力的です。
最短即日発行可能なのでカードをすぐに手に入れたい方や、クレカとしての最低限の機能さえあればOK!という方にピッタリのカードです。
楽天カード
日本で一番有名なクレジットカードと言っても過言ではない1枚。楽天系列のサービスで利用するとポイントがザクザク貯まるプログラム(SPU)が超強力です。
- 年会費無料
- 取得難易度がかなり易しい
- 還元率1.0%、楽天系列の利用で最大7.0%!
- MasterCard、VISAのどちらにも対応
- 入会ポイントが大きい(標準で5000P、キャンペーンで7000P以上になることも!)
仮想通貨購入用だけでなく、メインカードとしても十分使えます。
楽天市場など楽天系列のサービスを利用する機会が多い方にとっては強い味方になるでしょう。
ライフカード
年会費無料の定番クレジットカードのひとつ。誕生月のポイントが3倍になり、海外旅行のサポートなどの特典が魅力です。
- 年会費無料
- ポイント還元率0.5~1.0%(誕生月は3倍)
- 年間利用額に応じてポイントステージが上がる
- 取得難易度は易しめ
- VISA、MasterCardに対応
- 海外アシスタンスサービス
ライフカードもメインカードとして活躍してくれるスペックにまとまっています。
海外アシスタンスサービスが用意されているので、海外旅行や海外出張に出かける機会のある方には頼もしいカードです。
まとめ:仮想通貨購入手段のひとつとしてクレジットカードを覚えておこう!
いかがだったでしょうか。クレジットカードで仮想通貨の購入ができることにビックリですよね。
最後にもう一度、大切な点をおさらいすると
・時間や日付にとらわれず決済できる
・VISAまたはMasterCardを必ず選ぶ
という3つが挙げられます。
この記事を参考に、より快適な仮想通貨ライフを送ってくださいね。