Amazonギフトカードってどういうカードなんですか?
最大手ネットショッピングサイトのAmazonで使えるプリペイドカードだよ。
Amazonには何でも揃っているし年齢関係なく扱えて有効期限も10年だから、ほとんど現金と同じように利用できるんだ。誕生日プレゼントやお子さんのお小遣いとして購入するのもオススメだよ。
では、Amazonギフトカードはどこで購入できるのですか?
Amazonは今や多くの企業と提携しているからコンビニやスーパー、家電量販店等々どこでも簡単に手に入れることができるよ。
もちろんAmazonからネット経由で購入することも出来る。ものすごく便利なカードだよ。
Amazonギフトカードという名前を耳にしたことがあると思います。自分用にも、贈り物としても重宝するアイテムなのですが、その一方で…
「Amazonギフトカードはどこで手に入るのか分からない」
「存在は知っているけれど具体的な使い方が分からない」
といった悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はAmazonギフトカードはどういったもので、どこで手に入れるのかなど詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、Amazonギフトカードの使いこなせるようになるはずです!
ツイッター(@crecatty)ではカードやキャッシュレスの知識をつぶやいていますよ。
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この記事の目次
Amazonギフトカードって何?概要、特徴の紹介
AmazonギフトカードはAmazonの買い物に使えるプリペイドカードのようなものだと考えると分かりやすいでしょう。
ギフトカードに残高が貯まっていき、残高の範囲内で買い物ができます。
まずはAmazonギフトカードについて理解を深めていくために、概要や特徴、使い方について紹介していきます。
自分用かプレゼント用かを選べる!
「ギフトカード」という名前がついている通り、基本的には他人にプレゼントするためのアイテムです。ですがもちろん自分用にAmazonギフトカードを手に入れるのもOK。
自分用に使う
コンビニなどでAmazonギフトカードを購入し、自身のAmazonアカウントに登録すれば自分用として使えます。
プレゼント用に使う
パッケージ版のAmazonギフトカードを直接プレゼントしても良いですし、メールでギフトコードを送信するタイプも選べます。遠く離れた人にも手軽にプレゼントできて良いですね。
自由に金額を指定できる「バリアブルタイプ」のカードがある
Amazonギフトカードは金額を指定した分だけ購入できます。例えばコンビニにおいてあるAmazonギフトカードの台紙を見ると「1,500円~50,000円」といった表記が見つかります。
その金額を指定して購入するタイプのAmazonギフトカードのことを「バリアブルタイプ」といいます。
- 1,500円~50,000円の範囲内で自由に購入できる
- 1円単位で金額を決められる
購入する際はレジにて「〇〇円分をお願いします」と伝えれば対応してくれます。欲しい商品の金額分ピッタリのAmazonギフトカードを購入することができますね。
ただコンビニなどで購入する際はバリアブルでない、金額が固定されているギフトカードもあります。間違えないように注意しましょう。
有効期限はなんと10年!
以前までは券種ごとに1~3年間の有効期限が設定されていたのですが、今は一律で10年となります。ただし、選ぶ券種によって有効期限が発生するタイミングが異なります。以下を参考にしてください。
券種 | 有効期限 |
---|---|
Eメール | 送信した時点から10年 |
Amazonから配送(ボックスタイプ、封筒タイプ) | 発送した時点から10年 |
チャージタイプ、プラスチックカードタイプ | 購入時点から10年 |
有効期限が10年あればかなり安心して使えますよね。ほとんど気にしなくてもいいレベルです。
ただ有効期限が長いからといって存在自体を忘れてしまうと元も子もありません。残高をきちんと把握して、使い漏らしが無いようにしましょう。
Amazonで使える!
名前の通りAmazonギフトカードはAmazon.co.jpのオンラインストアで利用できます。
ただし使えるのは日本のAmazonのみとなっていて、海外のAmazonでは利用できないのでご注意を。
Amazon以外の店舗では利用不可となっています。例えばコンビニやスーパーなどの支払いには使えません。
年齢制限などなく誰でも利用可能!
Amazonギフトカードには年齢制限がありません。極端な話、お金さえあれば小学生でも全く問題なく購入できます。
「Amazonで買い物をしたいけれど、まだクレジットカードを持てる年齢じゃない…」
といった方にとって心強いですね!
Amazonギフト券は3つの型ごとに合計9種類ある
Amazonギフト券は実に豊富な種類が用意されていて、下表のように3つのカテゴリー内に全9種類のカードタイプがあります。
店頭購入型 |
・カードタイプ ・シートタイプ |
---|---|
デジタル型 |
・Eメールタイプ ・チャージタイプ ・印刷タイプ |
配送型 |
・グリーティングカードタイプ ・ボックスタイプ ・封筒タイプ ・マルチパックタイプ |
共通しているのはいずれもAmazonのショッピングで利用できることです。それではこれら9種類のアマゾンギフト券を詳しく解説していきましょう。
1. 店頭購入型のギフト券
コンビニや家電量販店といった店頭購入型のギフト券は大きく分けて次の2つが該当します。
- カードタイプ
- シートタイプ
カードタイプは固定金額とバリアブル(1,500円から50,000円間を1円単位で金額指定)のいずれかを選べます。
シートタイプは固定金額のみ対応していて、カードタイプよりも若干金額のバリエーションが豊富です。またカードタイプとは違って「売り切れで購入できなかった」ということはまずありません。
シートタイプ:自分用
といった具合に使い分けるケースが多くなるでしょう。
改定以前はシートタイプが最も有効期限が長く設定されていたので選ぶメリットが大きかったのですが、今はどちらを選んでもさほど変わりはありません。
2. デジタル型のギフト券
実物のギフト券ではなく、デジタル上で処理するタイプになります。次の3種類が該当します。
- Eメールタイプ
- チャージタイプ
- 印刷タイプ
それぞれの特徴やメリットを見てみましょう。
Eメールタイプ
Eメールタイプは指定したEメールアドレスに向けてAmazonギフト券が届きます。もちろん自分のメルアドに送れば自分用として使えます。友人などにプレゼントしたいときは友人のアドレスを設定すればOK!
Eメールタイプはほぼリアルタイムで発行されるので、すぐにギフト券をプレゼントしたい!といったときに重宝します。
くれぐれもメルアドの打ち間違いがないように注意しましょう。
チャージタイプ
基本的に自分用として使います。
他のAmazonギフト券とは少し毛色が異なり、現金で残高追加するたびにポイントが貯まります。
通常会員は0.5%~、プライム会員は1.0%~ポイント付与が受けられます。1回のチャージ額に応じたポイント付与率は以下の表の通りです。
1回のチャージ額 | 通常会員 | プライム会員 |
---|---|---|
5,000円~19,999円 | 0.5% | 1.0% |
20,000円~39,999円 | 1.0% | 1.5% |
40,000円~89,999円 | 1.5% | 2.0% |
90,000円以上 | 2.0% | 2.5% |
このように、1度のチャージ額が大きいほどポイント付与率が高くなります。
獲得したポイントは1P=1円分としてAmazonでの買い物に使えます。
上記したように、チャージタイプは次の5つの支払い方法に対応しています。
- クレジットカード
- コンビニ支払い
- ATM支払い
- ネットバンキング
- 電子マネー支払い
例えばコンビニで支払う場合は
- チャージ手続きを行う(手続き後70分以内に決済の必要あり。スマホが便利)
- コンビニの店頭端末でバーコード発券
- レジで支払う
- 支払い完了で自動的にアカウント登録
の流れになります。
わざわざギフト券番号をアカウントに登録する手間をかけることなく自動登録されるのがナイスですね!毎回入力するのは何気に手間がかかるものです。
印刷タイプ
PDF形式のギフト券をダウンロードし、自分で印刷したものを相手に直接プレゼントします。プリントアウトの必要があるのでプリンターが必須です。
例えば
- 手渡すプレゼントがすぐに必要なとき
- オリジナルのギフトを贈りたいとき
といったときに活躍してくれるでしょう。
デザインのバリエーションがとても豊富で、時期を問わずスタンダードに使えるものから、クリスマスや夏休みなど季節感のあるデザインも用意されているんだよ。
自分好みでカスタマイズできるのが良いですね。
また15円から500,000円まで1円単位で自由に金額が設定できるバリアブルに対応しているのもgood。
もしプリンターを持っていない方はメールタイプを選べば良いでしょう。
3. 配送型のギフト券
購入時に指定した場所にギフト券を郵送するのが配送型になります。配送型には次の4種類が該当します。
- グリーティングカードタイプ
- ボックスタイプ
- 封筒タイプ
- マルチパックタイプ
それぞれ簡単に解説しましょう。
グリーティングカードタイプ
華やかなデザインでプレゼントにぴったり!グリーティングカード代は無料。豊富なデザインが用意されています。
メッセージを書くためのスペースが用意されているので、一度自分のもとに届けてからメッセージを書いて渡すのがベター。小さめの写真を貼り付けるのも良いですね。
もちろん直接相手の元に届けることもできます。
ボックスタイプ
プレゼント用におしゃれなボックスで梱包されているタイプです。こちらもボックス代が無料です。
様々な見た目のボックスが用意されていて、相手に合わせて選べるのが嬉しいですね。
直接相手の元に届けることもできるし、一度自宅に送って直接手渡しするのもよさそう。
封筒タイプ
グリーティングカード、ボックスとほぼ同じで、華やかな封筒にギフト券が梱包されています。
マルチパックタイプ
10枚のギフト券が1つにまとまったタイプになります。
以下の2種類のマルチパックタイプが用意されています。
- カードタイプ
- グリーティングカードタイプ
金額は5種類から選べます。
- 5,000円(500円×10枚)
- 10,000円(1,000円×10枚)
- 20,000円(2,000円×10枚)
- 30,000円(3,000円×10枚)
- 50,000円(5,000円×10枚)
例えば1,000円のギフト券×10枚のマルチパックを購入すれば、ちょっとした時のプレゼント用として備えておくことができます。
Amazonギフトカードを手に入れるには?
次はAmazonギフトカードを手に入れる方法を紹介します。基本的に
- 店頭での購入
- ウェブサイト上での購入
の2パターンから選ぶことになります。それぞれ解説していきます。
店頭で購入する!
Amazonギフトカードを取り扱っている店舗は意外と多いものです。身近なお店の一例として以下が挙げられます。
カードタイプ
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- サークルKサンクス
- ミニストップ
- セイコーマート
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
- イオン
- ダイエー
- TSUTAYA
- GEO
- ココカラファイン
- サンドラッグ
- ツルハドラッグ
- ドン・キホーテ
- イトーヨーカドー
- 東急ストア
- PC DEPOT
- HMV
- ケーズデンキ
- エディオン
- Mr.MAX
販売店によって取り扱うAmazonギフトカードの種類が異なります。
販売価格は以下の5種類のいずれかを選ぶことになります。
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
- 20,000円
- バリアブル(1,500円~50,000円で1円単位から金額が指定できる)
実際に店頭まで足を運んで確認するか、各店舗に問い合わせて確認しましょう。
シートタイプ
シートタイプはコンビニを中心とした販売店に設置されているマルチメディア端末から購入するタイプのAmazonギフトカードです。
以下の8店舗が取扱店となります。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- サークルKサンクス
- ミニストップ
- セイコーマート
- デイリーヤマザキ
- ワンダーグー
シートタイプは、カードタイプとは異なり、バリアブルの購入に対応していないので注意してください。
- 3,000円
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
- 20,000円
- 25,000円
取扱店によって販売金額が異なる場合があるので直接確認してください。
ウェブサイト上で購入!
AmazonギフトカードをAmazonで注文・購入することもできます。
「近くに販売店がない」
「買いに行くのが面倒」
といったときに活用すると良いですね。
Amazonで購入できるギフトカードは大きく分けて下の3種類があります。
- Eメールタイプ
- チャージタイプ
- 配送タイプ
各種類の特徴については前述したとおりです。
他人にプレゼントするとき、配達先を指定すれば直接贈れますし、ギフトラッピングやギフトメッセージに対応してくれます。配送タイプは主に贈り物として活躍しています。
その他
店頭やWEBサイトからの購入だけでなく、お手持ちのクレジットカードなどのポイントプログラム交換先にAmazonギフトカードが用意されていることもあります。
交換率にもよりますが、ポイントを有効利用したい時にAmazonで活躍するギフトカードを選ぶのも悪くない選択です。
その他にもAmazonギフト券の売買を行っているサイトで購入することもできますが、100%信頼できるサイトでないなら利用するべきではないでしょう。
Amazonギフト券の使い方は2種類!
Amazonギフト券の使い方は
- ギフト券番号を直接入力して支払う
- Amazonアカウントに登録して支払う
の2種類から選べます。
直接入力する場合、購入したい商品をカートに入れてレジに進み、支払い方法を指定する際にギフト券番号を登録します。
Amazonアカウントに登録する際は
- アカウントサービスにログイン
- Amazonギフト券・Amazonショッピングカードの項目にある「Amazonギフト券を登録する」をクリック
- ギフト券番号を入力すると登録される
- 商品購入時にAmazonギフト券を適用する
という流れになります。一度登録したAmazonギフト券は利用できず、アカウントごとに残高が加算されていきます。
- 一般的なプリペイドカードや電子マネーと似た感覚で使える
- アカウントに登録した残高は注文画面でいくら利用するか指定可能
- 残高が余った場合は次回の買い物に引き続き利用できる
- 残高不足の場合はクレジットカードや代引などの支払い方法を指定して支払える(アカウント登録、ギフト券番号直接入力の両方に共通)
残高を確認したいときはアカウントサービスのAmazonギフト券・Amazonショッピングカードの項目にある「残高・利用履歴の確認」をクリックしましょう。
Amazonギフトカード購入時の支払い方法は?
店頭での購入は現金やクレジットカードなど普段の買い物での支払いと同じ方法でOKです。
- Eメールタイプ
- 印刷タイプ
上記2点はクレジットカードの支払いのみ受け付けています。
チャージタイプは
- クレジットカード
- コンビニ支払い
- ATM支払い
- ネットバンキング
- 電子マネー支払い
の5つから選べます。
いずれのAmazonギフトカードを購入するにしても、クレジットカードがあれば対応できますね。
Amazonがお得になるクレジットカードもある!
「Amazonをもっとお得に使いたい!」という方におすすめしたいのがAmazon MasterCardクラシック。三井住友カードとAmazonが提携したクレジットカードです。
国際ブランド | MasterCard |
---|---|
初年度年会費 | 無料 |
2年目以降年会費 |
1,350円(税込) ※年1回以上のカード利用で無料。 |
Amazon利用での還元率 | プライム会員が2.0%、一般会員が1.5% |
ショッピング保証 (リボ払い、3回以上の分割払い時) |
年間100万円まで |
即時審査サービス「Amazonテンポラリーカード」
Amazon MasterCardクラシックの魅力的なサービスの1つに「Amazonテンポラリーカード」が挙げられます。
即時審査(3分程度)による上限額30,000円の仮カードを発行してくれるため、すぐにAmazonで買い物ができます。
- 受付時間 9時~19時
- 満20歳以上の方
- カード申し込み時に支払い口座の設定ができる方
テンポラリーカードは発行日の翌々月末日までが有効期限。Amazon MasterCardクラシックが郵送されてくるので、手に入れたら通常のカードを利用しましょう。
- 実質年会費無料で使える
- プライム会員ならAmazonでの利用で還元率2.0%
- 最大100万円のショッピング保証
- 獲得したポイントはAmazonアカウントに自動で登録(ポイント交換忘れの心配も不要)
- テンポラリーカード対応
この5つの注目ポイントを有するクレジットカードだと言えるでしょう。
Amazonヘビーユーザーの方はもちろん、Amazon以外の店舗でも1.0%のポイント還元率が魅力的なので普段使い用のメインカードとして活躍してくれます。
まとめ
ということで今回はAmazonギフトカードについて紹介しました。要点をまとめると
- コンビニや家電量販店など店頭で手軽に購入できる
- WEBサイト上から購入することもできる
- カードタイプ、Eメールタイプ、ボックスタイプなど多種多様な種類がある
- Amazonアカウントに紐づけられ、残高は買い物に使える
の4点が挙げられます。
「Amazonの買い物をもっと手軽に済ませたい!」
「プレゼント用にAmazonギフト券が良さそう!」
そんな方は今回の記事を参考に、Amazonギフトカードを使いこなしてくださいね。
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