ついにLuxury Card(ラグジュアリーカード)が日本に上陸したよ!
Luxury Cardってなんですか?
クレジットカードでは珍しい金属製。
ゴールドカードにいたっては24金でコーティングされているとっても豪華なカードなんだ!
えぇっ!すごいですね!
さらにプライオリティパスや24時間365日対応の・・・
金属製の上質なカード | |
24時間365日利用が可能なコンシェルジュデスクやリムジンでの送迎サービス! | |
新生銀行グループのアプラスの優待が受けられる! |
「Luxury Cardってどんなカードなの」
「Luxury Cardって何がすごいの」
など、Luxury Cardと言われてもよくわからない方も多くいらっしゃるでしょう。
日本でも2016年11月1日から発行が開始されたということですから、まだまだカードとしての歴史は浅いです。
今回はそんなLuxury Cardについて様々な角度から説明していきたいと思います。
このまま読み進めていただければLuxury Cardについて知りつくすことができるでしょう。
この記事の目次
日本上陸!Luxury Cardってなに?
日本に上陸したLuxury Card。
このカードはこれまでのクレジットカードにはない様々な特典やサービスが備わっています。
それでは一つ一つ確認していきましょう。
金属製のクレジットカード!
そのネーミングからもわかる通り、豪華なカードというのはすぐに予想ができるかと思います。
そして重要なのが、なんとLuxury Cardは金属製のクレジットカードである点です。
Luxury Cardは以下の3種類のカードに分けられます。
- チタン
- ブラック
- ゴールド
ちなみにLuxury Cardは通常のクレジットカードのグレードとは異なり、ゴールドが最上級になります。
Luxury Cardのゴールドカードに至っては、表面が24金でコーティングされているということですから、当然と言えば当然かもしれません。
ステータス
また、金属製となると、厚みが気になってしまいますが、通常のクレジットカードと同じ厚みになっているそうです。
日本初の「World Elite Mastercard」
Luxury Cardはどのようなクレジットカードなのか、気になる人も多いことでしょう。
日本では、新生銀行グループでクレジットカード発行業務を行っているアプラスがLuxury Cardを発行しています。
今まで日本で発行されたマスターカードのランクは、
- スタンダード
- ゴールド
- チタン
- プラチナ
- ワールド
といった5つのグレードがラインアップされていました。
そしてこのワールドマスターカードは、日本では、SBIワールドカードなど3種類しか発行されていなかったんだ。
World Elite Mastercardは、ワールドカードよりもさらに上のグレードで、マスターカードの最上級カードとなります。
そして前述したように、このWorld Elite Mastercardが付帯したLuxury Cardを発行するクレジットカード会社は、新生銀行グループのアプラスです。
驚きの年会費!
Luxury Cardは金属でできているクレジットカードですが、気になるのが年会費です。
発行されて日が浅いLuxury Cardですから、現物を見たという人もそれほど多くはないかもしれません。
年会費
チタン | 5万円 |
---|---|
ブラック | 10万円 |
ゴールド | 20万円 |
クレジットカードのグレードが、マスターカードの中でも最上級となる、World Elite Mastercardですし、金属製のLuxury Cardということを考えてもこの年会費は納得と言えるかもしれません。
特にゴールドカードは24金を全体にコーティングした贅沢な1枚だから年会費が高額なのは納得できるよね。
ポイント還元率は?
Luxury Cardのポイント還元率はどのようになっているのでしょうか。
ポイント付与率は1000円で1ポイントとです。
これは、一般的なクレジットカードと同等と考えていいでしょう。
ここでの1ポイントの価値は5円ということですから、ポイント還元率は0.5%ということになります。
海外での利用となるとポイント還元率は倍の1%になります。
頻繁に海外に行くのでしたら恩恵もあるのですが、国内利用ではそれほどのメリットがあるわけではないようです。
ゴールドカードになると年間150万円、200万円以上の利用でさらにポイントアップされるよ。
付帯サービスは並大抵じゃない!
マスターカード最上級となる、World Elite MastercardのLuxury Card。
当然付帯するサービスは超一流のものであることは想像に難くありません、
それぞれ細かく見ていきましょう。
コンシェルジュサービス
ハイグレードなクレジットカードではおなじみのサービスであり、所有欲を満たしてくれる最大のものがコンシェルジュサービスです。
Luxury Cardでは、独自のコンシェルジュデスクが24時間365日利用可能です。
また、コンシェルジュサービスではチタン、ブラック、ゴールドといったどのグレードのLuxury Cardでも、コンシェルジュデスクは同じです。
つまりグレードの違うカードであっても同等のコンシェルジュサービスを受けることができるということだね。
リムジンでの送迎サービス
もう一つのサービスはリムジンでの送迎サービスです。
これはゴールドカード、ブラックカード会員が利用できます。
ちなみにゴールドカード会員限定の車種もあるそうですよ。
プライオリティパス
空港ラウンジの特典として、プライオリティパスが付帯されています。
また、国内では他のクレジットカードのゴールドカードクラスと同様か、それ以上に利用できます。
海外では、プライオリティパスのプレステージ会員として利用できるようになっています。
国内・海外旅行傷害保険は利用付帯となっています。
利用付帯は、旅行代金などをカード払いにすることで有効となる保険なので注意が必要です。
その他
また、Luxury Cardには以下のようなサービスもあります。
- 飛行機の予約
- 宿泊先の予約
- コンサートチケットの取得
- コース料理のアップグレード
さらに、「ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド」のリーダーズクラブ特典(クラブ会員を1年間無料で利用できる特典)があります。
Luxury Card3種類を比較
Luxury Cardは3つの種類がラインアップされています。
それぞれに同じマスターカードの中でも最上級となる、World Elite Mastercardが付帯しています。
年会費が、チタンでは5万円。
ブラックカードでは10万円、ゴールドカードでは20万円となっていますよ!
しかし、これは単に金属製カードの素材だけの違いではないんだ。
3種類のLuxury Cardは、年会費相当にスペック分けされているよ。
グレード
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チタン
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ブラック
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ゴールド
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カード券面
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国際ブランド
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MasterCard
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申込方法
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申込制
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インビテーション制
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年会費
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[price 50000]
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[price 100000]
|
[price 200000]
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家族カード
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[price 15000]
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[price 25000]
|
[price 50000]
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材質
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ブラッシュド加工金属
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マットブラック金属
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24金
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ポイント還元率
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国内利用:0.5%(1,000円につき1ポイント)
海外利用:1%(1,000円につき2ポイント)
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ボーナスポイント
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最大1.5倍
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最大2倍
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最大3倍
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ポイント有効期限
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5年間
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交換・移行可能マイレージ
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ANAマイル、JALマイル
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交換・還元率
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1ポイント3マイル
|
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旅行傷害保険
|
海外:最高1億円(自動付帯)
国内:最高1億円(利用付帯)
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空港サービス
|
空港ラウンジ利用:あり
プライオリティパス:あり
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||
主なサービス
|
|
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まずは、カード券面ですが、チタン、ブラックとも金属製カードです。
そして、ゴールドカードのみ金属製カードの上に24金がコーティングされています。
また、Luxury Cardでは家族カードを発行しています。
チタンカードでは1万5千円。
ブラックカードでは2万5千円、ゴールドカードでは5万円となっています。
Luxury Cardの取得はゴールドカードのみインビテーション(招待)制となっています。
Luxury Cardの3種類のカードのスペックを考えてみると、コスパの高いのはやはりチタンカードとなります。
年会費を気にしないのであればブラックカードもありです。
しかし、チタンカードとブラックカードの差がそれほどないので、チタンカードのほうがより使いやすいと言えそうです。
有名なステータスカードと比べると?
年会費が10万円以上のクレジットカードとなるとそれほど多くはありません。
提携カードなどを除いてしまうと、代表的なステータスカードは以下の3枚に絞られます。
- アメリカン・エキスプレス(以下アメックス)
- ダイナースクラブ
- Luxury Card
それぞれに異なったグレードのクレジットカードが存在します。
アメックス・プラチナカード、ダイナースクラブプレミアムカード、Luxury Cardではブラックカードを比較してみます。
アメックス・プラチナカード | ダイナースクラブプレミアムカード | Luxury Card・ブラックカード | |
---|---|---|---|
年会費 | 13万円 | 13万円 | 10万円 |
アメックスとダイナースクラブカードの両者の決定的な違いは利便性です。
国内では特に知名度もさることながら利便性についても、JCBと提携しているアメックスが優位にあるといえます。
しかし、サービスの質が良いとダイナースクラブカードは評判です。
さらにポイント還元率でアメックスより優れているという意見もあります。
それでは、Luxury Cardはどうでしょうか。
優位点としては、国際ブランドがマスターカードということで、アメックスやダイナースより利用できる機会が多い点が挙げられます。
Luxury Cardはコンシェルジュサービスの質についての情報はそれほど上がってきていません。
しかし、コンシェルジュがつくということは、ステータスカードの証ですから、ある一定以上のレベルにあるのは間違いないでしょう。
ポイントの貯まりやすさという面ではどうでしょうか。
アメックス、ダイナースクラブともに、100円の利用でポイントが貯まります。
一方のLuxury Cardでは、1000円での利用でポイントとなります。
入手方法は?
Luxury Cardの入手方法ですが、3種類あるうちのチタンカード、ブラックカードは申込み制です。
そしてゴールドカードのみインビテーション(招待)制となっています。
これは、チタンカードあるいはブラックカードで実績を上げることで、Luxury Cardからインビテーションが届くということを意味しています。
Luxury Cardのゴールドカードが欲しくても、まずはチタンカードやブラックカードで利用実績を積み上げる必要があるんだ。
ひとまずはLuxury Cardからのインビテーションを待つしかないね!
付帯されるのがマスターカードでも最上級となるWorld Elite Mastercardです。
そのため、Luxury Cardを入手するためのハードルも自ずと高くなることでしょう。
日本での発行目的にもはっきりと明示されているくらいですから、日本の富裕層をターゲットにしています。
そのため、入手のハードルは高いことが容易に想像できます。
安定した年収は当然ですが、その年収もある一定以上ではないとだめでしょう。
申込みは、チタンカード、ブラックカードに限るのですがWEBでの申込みが可能です。
Luxury Cardの国内での発行が始まってまだそれほど経っていないのですから、Luxury Cardのゴールドカードを持っている人は、国内ではあまりいないのではないでしょうか。
国内登場時のインパクトもありました。
それを考えるとLuxury Cardを持ちたいという人は年会費の高さを考えても少なくないでしょう。
Luxury Card会員限定の新生銀行の優待プログラム!
日本ではLuxury Cardは前述した通り、新生銀行グループのアプラスが発行しています。
なのでLuxury Cardの引き落とし口座を新生銀行にし、新生銀行の店頭でカードを提示することで様々な優待を受けることができます。
- 円定期セットプログラムで金利が1%上乗せ
- はじめての運用でも金利が1%上乗せ
- 資産運用でギフト券プレゼント
- ネットでの資産運用でキャッシュプレゼント
- 「新生プラチナ」のサービスが受けられる
円定期セットプログラムで金利が1%上乗せ
Luxury Cardを店頭で提示すると円定期セットプログラムの金利が1%上乗せされ、Aコースの3ヵ月もの円定期金利を年5%(税引前)、Bコースの3ヵ月もの円定期金利を年3%(税引前)になります。
この優待プログラムは何度でも利用できます。
はじめての運用でも金利が1%上乗せ
初めて投資信託や仕組預金、金融商品などの資産運用をする時にLuxury Cardを店頭で提示すると3ヵ月もの円定期金利が通常より1%上乗せされ、年利が7%となります。
資産運用でギフト券プレゼント
優待プログラムは店頭限定となりますが、資産運用でギフト券がプレゼントされます。
ネットでの資産運用でキャッシュプレゼント
ブラックカード会員がインターネットで対象の投資信託や仕組預金を同月内に500万円以上申し込むと、後日に取引金額の合計額に応じてキャッシュプレゼント。
「新生プラチナ」のサービスが受けられる
新生銀行のステップアッププログラムの最上位となる「新生プラチナ」の資格を得ることができます。
新生プラチナになることで数多くのサービスを受けられますが、通常、新生プラチナになるための条件はかなり厳しいのでお得といえます。
一部の店舗では使えないことも…
Luxury Cardを実際に持ってみると、金属で出来ていることが実感できる重量感があります。
もちろん金属で出来ているため、曲がりにくく折れにくいです。
そして一般的な国内のカードリーダーでは、クレジットカードの湾曲する性質を利用した物もあります。
古いタイプなのかもしれませんが、曲がることを想定しているカードリーダーがあるのです。
そのようなカードリーダーにLuxury Cardを通しても読み取ってくれない可能性があります。
一般のクレジットカードと変わりなくLuxury Cardは利用できるよ。
けれど読み取りできないケースがあることも覚えておかなければいけないね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
日本に上陸したLuxury Card。そのステータス性は計り知れないものです。
以下、重要な3つのポイントになります。
- ゴールドカードが一番ステータス性が高く、表面が24金でコーティングされている
- コンシェルジュデスクやリムジン送迎などの充実したサービス
- ゴールドカードを手に入れるにはインビテーション(招待)を受ける必要がある
この記事を参考にしてLuxury Cardを手にする準備を進めてみてください。
基本情報
カード名 | ラグジュアリーカード |
---|---|
発行元 | 株式会社アプラス |
国際ブランド | MasterCard |
申込資格 | 審査基準は非公開(概ね30歳以上年収700万円以上) |
発行期間 | 約2週間 |
入会金 | 不要 |
年会費 | [price 50000] |
家族カード | [price 15000] |
ETCカード | 発行手数料:無料 年会費:無料 |
ポイントシステム
ポイントプログラム | Industry-Leading Rewards |
---|---|
ポイントレート | 通常利用:国内利用時1,000円につき1ポイント、海外利用時ポイント2倍 年間100万円以上利用時:国内最大1,000円につき1.5ポイント |
ポイント還元率 | 通常利用:0.5% 年間100万円以上利用時:0.75% |
ポイント有効期限 | 5年間 |
マイレージ
交換・移行可能マイレージ | ANAマイル、JALマイル |
---|---|
交換・還元率 | 1ポイント3マイル |
最低交換単位 | 200ポイント以上200ポイント単位 |
移行手数料 | 不要 |
電子マネー
一体型 | なし |
---|---|
チャージ | ・suica ・スマートICOCA ・QUICPay ・Apple Pay ※suica、スマートICOCAなどの交通系電子マネーはポイント加算 |
付帯保険・補償
旅行傷害保険 | 海外:1.2億円(自動付帯) 国内:1億円(利用付帯) |
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ショッピング保険 | 300万円補償(年間) |
紛失・盗難補償 | 全額補償 |
その他 | 交通事故傷害保険(賠償責任保険付き) 航空機遅延費用保険 |
付帯サービス
空港サービス | ・空港ラウンジ利用:あり(同伴者1名まで無料) ・プライオリティパス:あり |
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その他のサービス | ・24時間対応のコンシェルジュサービス ・VIP TRAVEL(提携ホテルでのお部屋のアップグレードなどの優待あり) ・国際線手荷物宅配無料 ・Luxury Upgrade(提携レストランでのコース料理のアップグレードや会員限定の優待あり) ・TOHOシネマズ優待(毎月1回無料) ・Luxury Dining(全国約200店舗で、2名様以上所定のコースをご予約の場合、1名様分が無料) ・カフェ・ワインバー優待(全国のWorld Wine Bar やカフェ Sign にてドリンク無料などの優待あり) ・新生銀行ステップアッププログラム(新生プラチナ) |