筋肉サプリの副作用が恐ろしい！錠剤の重量のうち成分はわずか1％。その他99％の物質で副作用が生じることも

筋肉サプリの副作用を知っておこう

口にするものには注意が必要です。特にある目的のために食していてその目的は達成されたとしても、じつは思わぬ副作用があり、別の病気にかかったり、内臓の一部がダメになってしまうということがあるからです。これはサプリメントにおいても言えます。健康のためにサプリメントを飲んでいるのに、それが原因で病気になってしまうのでは本末転倒というものです。

筋肉サプリメントの副作用とは？

筋肉サプリは、他のサプリとある点で決定的に違います。それはサプリメントを飲むだけでは何の効果も期待できないという点です。たとえば美容系のサプリメントであれば、サプリメントに含まれている栄養素が飲むだけで身体をきれいにすることが見込めるでしょう。ただし筋肉サプリメントはサプリメントを飲んだだけでは、筋肉が付くことはないのです。つまり飲むだけでは副作用どころか主作用もありません。

筋肉サプリにもいろいろありますが、そのほとんどはアミノ酸を摂取するというものです。これらのアミノ酸は食物を摂取することによっても取り入れることができるものですが、サプリメントの形にすることによって他の余分なものを摂取せずに効率的に取り入れられます。つまり筋肉サプリメントを飲むのは、効率よくお肉や魚を食べるということですので、健康保護食品サプリメントである限り、成分そのものに副作用はないとされています。

よく誤解される筋肉増強剤との違い

筋肉増強サプリと筋肉増強剤はよく同じようなものに誤解されることがありますが、まったく違います。サプリは自然にも存在する単なる食品であり、筋肉増強剤は人工的に作られた成分だからです。一般に筋肉増強剤はステロイドホルモンと言われ、このホルモンは簡単に言うと「男性ホルモンに似たもの」です。男性ホルモンそのものではないのですが、似た形をしているので、体に注入すると男性ホルモンと同じ働きをします。

通常ではありえないほど、男性ホルモンが身体に取り入れられると、筋肉が劇的に作られやすい状態になるため、ステロイドホルモンが身体に満ちると、モリモリの体が短期間で出来上がってしまいます。筋肉増強剤には100％副作用があります。その副作用とは、身体の中にすでに男性ホルモンと似たものがたくさんあるので、睾丸が正規の男性ホルモンを作るのをやめてしまうという副作用です。サプリメントの成分は男性ホルモンに働きかけることはありません。あくまでも、普通に筋肉が生成される過程を踏みます。その過程上で筋肉生成に必要な成分を補うというものなのです。

筋肉サプリメントは本当に無害なのか？

「筋肉サプリメントは食物だから身体には無害だ」と書いているサイトはたくさんありますが、これはサプリメントを売りたいがために、事実から目をそらしている意見です。なぜですか？では自然の食物であっても食べ過ぎるとどうなるか考えて見ましょう。

例えば朝も昼も晩もステーキを食べ続けるとどうなりますか？筋肉は付きやすいかもしれませんが、栄養バランスが偏るだけでなく、過剰摂取は内臓に負担となります。肝臓や腎臓は極端な食生活で確実にダメージを受けます。カローリーの高いものを食べ続けると成人病になるでしょう。同じように筋肉サプリは決められた量以上飲むと、確実に身体に害があります。

サプリメント製造方法に注意

「筋肉サプリの成分には副作用はない」と書きましたが、これはある注意を促しています。サプリメントというのはすべてが成分ではありません。1粒のサプリメントの重量のうち成分はわずか1％というものもあります。1％以下の場合さえあります。では残りの99％はなんですか？それは成分を錠剤にするためのものです。サプリメントは有効成分が飲みやすい形にならなくていけません。なおある程度の販売期間がもてるように、成分が腐らないようにする必要もあります。

見た目もよくしなくてはいけません。つまり99％は本来必要のないものということもあるのです。三流会社は成分を錠剤にする高い技術を持っていません。その場合は身体に悪い成分でとにかく成分を固めるということもあります。原産国が東南アジアや中国等のサプリメントは、成分よりもむしろ錠剤のその他の物質のほうが要注意です。サプリメントはできれば国内産かアメリカ産、信頼できるメーカーのサプリメントだけを利用したほうがよいかもしれません。サプリメントの副作用は成分ではなく、錠剤にするためのその他の物質が身体を害することにあるからです。

当サイトでは一定の基準を満たした安全なサプリだけを紹介しています。怪しげな通販サイトで売っているサプリは避けたほうが良いでしょう。