台湾に行くときは、クレジットカードを持って行った方がよいですか?
台湾はまだまだ現金払いのほうが一般的かな。
でもクレジットカードがお得に使える場合もあるから持っていくといいよ!
詳しく教えてください!
日本人が大好きな海外旅行先の1つである台湾。福岡から台北まで飛行機で2時間と「お隣の国」と言える近場感が人気のポイントです。
これから台湾に旅行する、あるいは出張・赴任する方にとって気になるのが「お金」に関する話ではないでしょうか。
「クレジットカードは持っていったほうがいいの?そもそも使えるの?」
といった疑問を持っている方もいらっしゃるのでは。
そこで今回は台湾のクレジットカード事情やおすすめのカード、台湾の一般常識についてスポットを当て、紹介していきます。
この記事を読むことで台湾での支払い事情に関する悩みを解決できます。
日本にいるうちに準備できるものは済ませておきましょう。
この記事の目次
まだまだ現金払いが多い?台湾の支払い事情
結論から言えば、台湾の支払い事情はまだまだ現金払いが一般的です。
都市部を中心に、クレジットカードに対応している店舗ももちろんあります。しかし意外とカード払いができないお店が多い印象。
まずは台湾でどのカードが使えるのか、なぜ現金が必要なのかについて話を進めていきます。
台湾ではどんなカードが使えるの?
定番どころの
- VISA
- MasterCard
- JCB
は台湾でも加盟店が多く、利用できる店舗やサービスがほとんどです。
VISAカード、MasterCardは世界中どこに持って行っても使えるレベルなので、台湾に出かけるときもどちらかの国際ブランド対応クレジットカードを持って行くのが正解といえるでしょう。
ある程度クレジットカードに詳しい方からすると「台湾ってJCBが使えるんだ」と驚くかもしれません。
JCBは我が国日本が誇る、日本国内ではほぼ敵なしの使い勝手抜群な国際ブランド。
日本人観光客の多いハワイやグアムでも対応店舗が多いことで知られています。
やはりお隣台湾ということで、日本人観光客が多く、比例してJCB加盟店が結構多いんです。
チェックポイントですね!
JCBには台湾の優待特典がある!
台湾にはJCBが独自のサービスを提供しているため、JCBならではの優待特典が利用できます。
特典を利用するには「たびらば」というJCBの優待旅サイトを活用しましょう。
流れとしては…
- JCBたびらばにアクセス
- 台湾をクリック(または検索)
- JCB優待ガイド・現地案内ガイドをクリック
- pdfが表示され、優待内容を確認!
の4ステップです。
各店舗によって用意されている優待内容が異なりますが、おおむね次の3通りとなります。
- 利用代金5~10%割引
- ショップのサービス料の優待
- JCB会員限定サービスが受けられる
詳しい概要についてはJCB優待ガイドを参照してください。
カードが使えない場所・店舗もある!現地通貨は必須!
台湾の都市部は比較的クレジットカードに対応しているお店が多いのですが、少し外れるとカードが使えない場所・店舗が増えてきます。
例えば台湾は自炊ではなく、屋台や飲食店で食事を済ませるのが一般的です。
こぢんまりとした店舗などはカードに対応していないことがほとんど。
そのため快適に台湾で過ごすためにはカード+現地通貨が必須となります。
じゃあ、現地通貨だけを持っていけば良いんじゃないですか?
でも、あまり多くのお金を持ち歩くのは防犯上あまりよろしくないんだ。
できれば必要最低限のお金に留めて、カードで支払える場面はカードを使う、使えないときは現金を使うようにするのがベターです。
クレジットカードを持っていくのがおすすめ!
台湾でクレジットカードが必要になり、現地で発行するのはあまり現実的ではありません。なので日本で作ってから持っていくのが最適です。
クレジットカードを持っていけば、ホテルやレンタカーなどのデポジット(保証金の請求)で役にたってくれます。
基本的には現金でデポジットを支払うこともできます。
しかしクレジットカード以上に大きな金額が必要になってしまう可能性も。
デポジット関連で強みがあるだけでなく、ATMで現地通貨のキャッシングができるのもクレジットカードを持っていく大きな理由の1つとなっています。
十分な量の現金を持っていったと思っていても、足りなくなってしまうケースに備えておく必要がありますよね。
そんな時に海外キャッシングが利用できると一安心です。
これらは台湾だけに限った話ではなく、海外旅行・滞在全般に言えること。
クレジットカードは必須アイテムだと心得ましょう。
台湾クレジットカードで気をつけておきたい2つの注意点
台湾でクレジットカードを使うときに気をつけておきたいことがあります。
これから紹介する2つの注意点を押さえておけば大丈夫です。
カードの会計では日本円を選ばない
クレジットカード決済のときに
と聞かれます。
このとき、日本円ではなく台湾ドルで支払うようにしましょう。
どうしてですか?
日本円で提示された価格は台湾ドルよりも大きな金額に設定されていることがあるんだ。
つまり損をしやすいから、台湾ドルで支払うのがおすすめなんだよ。
と心配になるかもしれませんが大丈夫です。
台湾ドルで決済すると、カード会社が為替レートに合わせて日本円で請求してくれます。
つまり日本円による理不尽な値上げを受けずに済みます。
もちろん為替レートが必要になること、海外クレジット利用による手数料がかかることは覚悟しておかなくてはなりません。
それでもトータルで見ると日本円ではなく台湾ドルで支払った方が損になりません。
複数枚のクレジットカードを持っていく
クレジットカード決済時に通信回線のトラブルによってカードの読み込みができないことがあります。
日本国内でも、たまにありますよね。
そんなケースに対応するために有効なのが「異なる国際ブランドのカードを複数枚持っていく」ことです。
仮にカードAの支払いができなかった場合でも、カードBなら払いができるかもしれません。
極端に大量のカードを持って行く必要はありませんが、2~3種類があればひとまず安心です。
台湾でお得に使えるカード3選
次はいよいよ台湾でお得に使える、おすすめのクレジットカードを3つ紹介します。
選ぶポイントになるのは…
- 海外旅行で使える特典が充実している
- 海外旅行傷害保険が付帯されている
- ポイント還元率が高い
この3点になります。
いずれもクリアしていることが台湾で活躍するクレジットカードの条件といえます。
それでは詳しく内容を確認していきましょう。
JCB一般カード
上述したように台湾はJCBが使えるお店が多いため選択肢の第一候補となりうるカードです。
台湾での利用はもちろん、世界中どこででも活躍してくれるワールドワイドな1枚。
年会費は初年度無料、次年度以降1,350円(税込)ですが
- WEB明細の登録
- 年50万円以上の利用
をクリアすれば次年度の年会費が無料に!メインカードとして利用していれば実年会費無料で使えます。
台湾で使える特典
JCB一般カードは、台湾で使える優待ガイドもバッチリ完備。
JCBならではの特典を十分に発揮して、台湾でのショッピングやサービスを思う存分堪能できます。
またJCBカード会員が使える、日本語で現地情報や各種問い合わせを受け付けている「JCBプラザ」も利用可能です。台湾には「台北」に拠点があります。
海外旅行傷害保険
JCB一般カードの海外旅行傷害保険は「利用付帯」となります。
傷害治療:100万円
疾病治療:100万円
賠償責任:2,000万円
携行品損害:1旅行20万円、保険期間中100万円(自己負担3,000円)
救援者費用:100万円
さらに海外利用のみショッピング保険も付帯されています。
購入日から90日間、年間最高100万円まで補償されます。
ただし1事故につき10,000円の自己負担。
ポイント還元率
WEB明細サービスを登録していると、海外でのカード利用で自動的にポイントが2倍の還元率1.0%になる「海外ダブルポイント」が適用されます。
まとめ
台湾でのJCB一般カードの特徴をまとめると
- 優待ガイドが優秀
- 海外旅行傷害保険が最高3,000万円と充実(利用付帯)
- 海外カード利用の還元率は1.0%
の3点になります。
台湾での優待にこだわったカードを選びたい方はJCB一般カードがベストです。
メインカードとして十分活躍してくれるでしょう。
エポスカード
「マルイ」でお得になるカードのイメージが強いエポスカード。
実は海外旅行傷害保険が自動付帯されるなど、海外旅行でも大いに活躍してくれるスペックとなっています。
対応する国際ブランドはVISAのみ。
年会費や入会金など一切コストを気にすることなく持てるカードになっているのも好印象です。
台湾で使える特典
エポスカードは海外旅行における優待特典が複数用意されています。
注目したいのは「エポトク台湾ナビブック」です。
こちらは「台北101」を始めとした、台湾のレストランやショッピングの優待情報を1つにまとめたお得な一冊。
エポトク台湾ナビブックとエポスカードの提示で各店舗ごとに用意されている特典が受けられます。
ナビブックを手に入れるには「エポスネット(会員サイト)」から資料請求、またはエポスカスタマーセンターに電話で請求すればOKです。
その他にも次の8つの海外特典が用意されています。
- エポトクプラザ経由のHIS予約でエポスポイント3倍
- エポトクプラザ経由の日本旅行予約でエポスポイント5倍
- レンタルスーツケース10%オフ
- モバイルWiFiルーター8%オフ
- 手荷物宅配優待価格
- 空港パーキング優待価格
- 海外レンタカー10%オフ
- 世界のお土産通販ポイント30倍
これらの特典をうまく活用できれば、普通に旅行するよりもずっとお得に台湾を楽しめますね。
海外旅行傷害保険
エポスカードは海外旅行傷害保険が自動付帯されます。保障期間は1回の旅行につき最長90日間。
旅行にエポスカードを持っていけばOKと心強いですね。
保険の具体的な内容は以下の通りです。
傷害治療:200万円
疾病治療:270万円
賠償責任:2,000万円
携行品損害:1旅行20万円(自己負担3,000円)
救援者費用:100万円
エポスカードは自動付帯になるため、他カード会社が発行する海外旅行保険と合算することができます(死亡後遺障害以外)。
そのためサブカードとしてエポスカードを持っていくと絶大な安心感が得られます。
ポイント還元率
エポスカードのポイントは200円につき1ポイント。1P=1円なので、還元率は0.5%となります。
まとめ
台湾でのエポスカードの特徴をまとめると
- エポトク台湾ナビブックで台湾特化の優待が受けられる
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- ポイント還元率は0.5%とまずまず
の3点となります。
特に年会費完全無料で海外旅行傷害保険が自動付帯されているのは、他カードには見られない優位性です。
コストパフォーマンスの高いカードを探しているという方には強い味方になる1枚です。
楽天プレミアムカード
大人気、楽天カードの上位カードにあたる「楽天プレミアムカード」は海外利用に付加価値の高い1枚です。
国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBの3種類。
年会費は10,800円(税込)とゴールドカード相当が必要になりますが、それだけ魅力的な特典がたっぷりと用意されています。
【プライオリティパス】
数多くの特典の中でも注目したいのが「プライオリティパス」です。
世界130ヶ国、約1,000か所以上の空港VIPラウンジが使えるプライオリティパスに無料で入会可能です。
もちろん台湾にもラウンジがあります。
台湾出発前の国内主要空港でも無料でラウンジが利用できる特典も。
フライトがぐっと快適なものになりますね。
【トラベルコース】
楽天プレミアムカードには3つの選べるサービスが用意されています。
- トラベルコース
- 楽天市場コース
- エンタメコース
台湾での利用を考えると、トラベルコースが断然おすすめ。
特典内容は
- 楽天トラベル利用で+3%のポイント(50,000円の海外ツアーなら最大1,500ポイント!)
- 手荷物宅配サービスが無料で使えるクーポン(年2回)
- 国内宿泊優待(専用デスクが手配してくれる)
の3つになります。
一気にポイントを貯めるチャンスですし、手荷物宅配サービスが無料で利用できるクーポンがもらえるのは助かります。
【海外アシスタンスサービス】
台湾滞在中に病気やケガ、事故など緊急時のトラブルに対応するサービスです。
電話1本で各種トラブルに対応する案内をしてくれる上に、24時間年中無休でちゃんと日本語対応の安心感があります。
海外旅行傷害保険
楽天プレミアムカードには自動付帯分と利用付帯分の海外旅行傷害保険が用意されています。
【自動付帯】
傷害治療:300万円
疾病治療:300万円
賠償責任:3,000万円
携行品損害:1旅行30万円(自己負担3,000円)
救援者費用:200万円
【利用付帯】
携行品損害:1旅行20万円(合計50万円)
このように、自動付帯だけでもゴールドカードにふさわしい、十分な保険金が用意されています。
旅行代金などを支払わず、ただ楽天プレミアムカードを持っていくだけで最高4,000万円の保険金が受けられます。
さらに安心のショッピング保険も付帯。
購入日から90日間補償となり、最高300万円の保険金が受けられます。
ただし自己負担額1事故につき3,000円が必要です。
ポイント還元率
海外でのカードショッピングは100円につき1ポイント、還元率1%のポイントが貯まります。
国内利用と同じ高還元率が嬉しいですね。
まとめ
台湾での楽天プレミアムカードの特徴をまとめると
- プライオリティパスをはじめとした充実の海外サービスの数々
- 海外旅行傷害保険が自動付帯最高4,000万円、利用付帯最高1,000万円、合計5,000万円
- 1.0%のポイント高還元率
の3点となります。
年会費10,800円(税込)なだけあって、強力なラインナップといえる内容ですね。
どこを取ってみても隙のないスペックにまとまっています。
楽天ユーザーの方で、多少の年会費がかかっても充実した台湾ライフを送りたいなら優先度の高いクレジットカードです。
知って得する!台湾の一般常識・マナー
ここからは台湾で快適な生活を送るための一般常識やマナーについて紹介していきます。
「知らなかった」では済まされない文化や風習もあるので、出発前に一通り目を通しておきましょう!
基本的にチップは不要!
台湾は日本と同じようにチップの習慣はありません。なのでそこまで心配しなくても大丈夫でしょう。
ただし近年になって政府の動きにより、チップ制度を導入するホテルが出てきています。
すべてのホテルでチップが求められるわけではありませんが覚えておきましょう。
いくらぐらい渡せば良いんですか?
ホテルの客室係やドアマンにチップを渡せば大丈夫だよ。
相場は一室あたり50元程度だね。
強制ではなく、渡すか否かの判断はお客さんの意思に委ねられています。
「良いサービスが提供されているな」と思ったらチップを渡してあげると喜ばれます。
知っておきたい!台湾のタクシー事情
交通手段の1つとなるタクシー。国によってタクシーの文化が大きく異なるものです。
台湾のタクシー事情はどのようになっているのか見てみましょう。
基本的な乗り方は日本と同じでOK
日本と同じ感覚で利用して大丈夫です。流しのタクシーが多いので、それを拾うのが基本スタイル。
電話で指定した場所に迎えに来てもらうこともできます。
台湾のタクシーは黄色に統一されているので、遠目からでもすぐに分かります。
注意しておきたいのが以下の3点。
- タクシーのドアは手動開閉が一般的なので自分で開閉する
- シートベルトなしは罰金の対象になってしまう(客が罰金を払う)
- 日本語も英語もできないドライバーが多い
ドライバーさんの多くが英語も日本語も話せません。
なので行き先の住所を漢字でメモして、それを渡すのが無難です。
店名だけを伝えると、目的地とは別の支店に連れて行かれてしまうこともあるので、必ず住所で伝えましょう。
小銭を用意しておいたほうがスムーズ
日本のタクシーにも同じことがいえますが、極力お釣りが出ないように利用するのがマナーかつトラブル防止になります。
ドライバーが十分なお釣りを持っていないと、近くのコンビニに立ち寄って両替する羽目になる可能性もあります。
小銭をできるだけ用意しておいて、ぴったりの金額を支払えるように準備しておきましょう。
通行禁止の道が多く、遠回りになってしまうことも
台湾は一方通行や右折禁止の道路がとても多いため、やむを得ず遠回りすることが頻繁に起こります。
と思うかもしれませんが「台湾はこういうもの」と割り切りましょう。
個人タクシーは避けよう
残念なことに、台湾の個人タクシーはぼったくりが多いです。例えば
- わざとメーターを回さず法外な料金を請求する
- 勝手にあやしい店に連れて行く
といったことが起こりえます。
こういった不要なトラブルに遭わないためにも、個人タクシーは極力避けるよう心がけましょう。
屋根ランプ部分に「個人」と書かれていたら注意!
- 空港や駅の待ちタクシーに乗る
- 利用したレストランやバー、ホテルに配車を頼む
- 流しのタクシーを拾う時は大手タクシー会社をねらう
の3点に気をつけてタクシーを選べば、まず大丈夫です。
便利に使える「Uber」を活用しよう!
Uber(ウーバー)という配車アプリが便利なので活用を強くおすすめします。
Uberのスマホアプリをインストールし、個人情報やクレジットカード情報を登録すると利用できます。
Uberを利用するメリットとして次の4つが挙げられます。
- 登録したクレジットカードで決済されるので支払いが簡単
- 評価システムで変なドライバーのリスクが少ない
- アプリ上ですべて完結(行き先の指定~支払いまで)
- ローカルタクシー並みの水準料金で利用できることが多い
もはや利用しない手がないほど便利です。
都市部以外だと利用できないこともありますが、タクシー利用時はまずUberが使えるかをチェックすると良いでしょう。
地下鉄で飲食をすると罰金!
台湾の地下鉄は安くて便利なので利用する機会が多いでしょう。とてもキレイにされていて、快適な空間が広がっています。
その背景に「地下鉄での飲食NG」があります。なんと水すら認められていません。
ペットボトルを持っているだけで注意されることもあります。
薬を飲む時などやむを得ない事情がない限りは罰金が発生してしまうので覚えておきましょう。
エスカレーターは右に立つのがマナー
日本でも地域差がありますが、ほとんどは左側ですよね。
台湾のエスカレーターは右に立つのがマナーとなっています。
周りの人たちに合わせて右側に立っていれば問題ありません。
トイレットペーパーをトイレに流さない!
日本と違って、海外はトイレットペーパーをトイレに流してはいけないところが多く、台湾もその1つです。
トイレ中はついつい、いつものクセで便器の中にトイレットペーパーを流したくなるかもしれません。
ぐっとこらえて、近くにあるトイレットペーパー捨てに!
食事中のゲップは普通
日本ではタブーですが、台湾ではごくごく普通の光景です。
老若男女問わず、当たり前のようにゲップします。
最初は慣れるまで少し大変かもしれません。
箸を持ったまま他の動作をするとマナー違反
少々混乱しがちですが大事なテーブルマナー。
例えば…
- 箸を持ったままスープを飲む
- 箸を持ったままお皿を動かす
といった動作はNGなので注意を。
いったん箸を置いてから他の動作に移るようにしましょう。
もう飲みたくないときは、満杯にしておく
台湾ではコップが空になると飲み物を注ぐのがマナーです。
なのでこれ以上飲み物がいらないときは満杯のままにしておきます。
日本人の感覚だと「残すなんて失礼にあたる」となりますが、台湾では「おかわりが欲しいんだね?」と捉えられます。
食べきれない量は残すか、持ち帰る
台湾は客人をもてなすために食べきれないほどの料理を提供する習慣があります。
客人が食べきれなければ「満足してもらえた」と考えます。
逆に食べきれてしまうと「十分なおもてなしができなかった」と考えます。
もし食べきれない量の料理が出てきたときは無理をせずに残してOKです。
また食べ残しを持ち帰る文化も強く、残すのがもったいないと思ったら店員さんに告げれば包んでもらえます。
道端の赤い封筒は絶対に拾わない!
台湾には「冥婚(めいこん)」という儀式があります。
結婚しないまま亡くなった女性に対して
という思いを込めて赤い封筒を道端に置きます。
封筒の中にはお金や写真、生年月日が書かれた紙、時には毛髪が入っていることもあります。
この赤い封筒を拾った人は亡くなった女性と結婚の契りを交わさなくてはなりません。
知らずに拾うと大変ですね。
まとめ
今回は台湾のクレジットカード事情について紹介しました。
支払い事情や現地のマナーを理解した上で渡航するのは大事ですよね。
最後にポイントをおさらいしましょう。
- 都市部ではカードが使える店舗が増えているものの、現金払いがメイン
- ホテルなどのデポジットをはじめ、クレジットカードを持っていったほうが良い
- 台湾でお得に使えるクレジットカードはたくさんある
以上3点は特に覚えておきたいポイントになります。
「より快適な台湾での生活を楽しみたい」
そんな方は今回の記事を参考にして、より快適な台湾ライフを楽しんでください。