この間suicaのチャージの残高が足りなくて、改札で止まっちゃったんです。。
それは災難だったね。
チャージの残高を確認する方法を知っていれば、避けられたんだけどな。
改札を出るときに確認はしているんですけど。。
改札を出る前に確認できればよくないですかね…?
改札を出る前に確認する方法もあるんだよ。
それよりもオートチャージにしてしまえば、残高不足で改札を通れないことはなくなるけどね。
残高確認の方法もオートチャージの方法も知りたいです!
Suicaを使っていて、残高が不足で「支払いに使えなかった!」という経験はありませんか?
残高を把握しづらいのは電子マネーの弱点の1つと言えますよね。
もちろんSuicaの残高を確認することができます。
「Suicaの残高確認方法を知りたい!」
「残高確認の方法は何種類くらいあるの?」
そこで今回はこういったSuicaの残高確認に関する悩みに答える内容を紹介していきます。
この記事を読めば、あなたにとってベストなSuicaの残高確認方法をマスターできます。
また、知らなかった他の方法も知るチャンスになるでしょう。
この記事の目次
知っておきたいSuicaの基礎知識!
まずは「Suicaとはどのようなサービスなのか?」について紹介していきます。
Suicaは次の2つの機能を搭載したICカードです。
- バスや電車の乗車券
- プリペイド式(チャージ式)電子マネー
JRをはじめとした「Suicaに対応する公共交通機関の乗車券」のイメージが強いですが、Suicaマークのついているお店の支払いにも使えます。
Suicaは事前に利用する分だけチャージしておく「プリペイド方式」を採用。
あらかじめお金をチャージしておけば、券売機で乗車券を購入せずとも、駅の改札にピッとワンタッチするだけで支払い完了です。
スムーズな乗車の強い味方となってくれます。
またSuicaは「交通系ICカード全国相互利用」に対応しているため、日本全国の各エリアにおける鉄道やバスが利用できます。
対応エリアは以下の11個です。
- Kitaca
- PASMO
- TOICA
- manaca
- ICOCA
- PiTaPa
- SUGOCA
- nimoca
- はやかけん
- icsca
- odeca
これらのマークがついているお店で買物をする時もSuicaが使えます。
全国各地の公共交通機関に使えるだけでなく、旅行先や出張先の支払いでも活躍してくれる、幅広いシーンで使える電子マネーですね。
Suica残高を確認する5つの方法!
それではSuicaの残高を確認する方法を紹介します。
実は5種類もの確認方法が用意されているんです。
- コンビニ、対応自動販売機の支払い
- 対応券売機
- 駅の改札
- ICカードリーダー
- アプリ
それぞれ詳しく内容をチェックしていきましょう。
コンビニやSuica対応自動販売機の支払いで確認する
Suica支払いに対応しているコンビニや自動販売機などで買物をすると残高が分かります。
コンビニの場合はレシートに、自動販売機は液晶画面に残高が表示されるのでそちらをチェックしましょう。
なおSuicaが使える主要コンビニは以下の10店舗が挙げられます。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- サークルK
- サンクス
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
- セーブオン
- コミュニティストア
「Suicaの残高が少ないかも…?」と心配な方は「うまい棒」など安いものをパパっと買ってみると良いかもしれませんね。
対応券売機で残高を確認する
駅に設置されているSuica対応券売機で残高を確認できます。
手順は以下の3ステップ。
- 自動券売機にSuicaを入れる
- 画面に残高が表示される
- 取り消しボタンを押してカードを返却する
駅でしか利用できない確認方法ですが、簡単かつ1円もコストがかからないのがメリットです。
駅の改札で確認する
駅の改札でSuicaをタッチすると、改札に設置されている液晶画面に残高が表示されます。
そちらを目視して残高を確認できます。
混雑していて「今の残高が本当に自分のものか分からない」ということも。
そんな時は券売機で確認したり、コンビニの支払いに使ってレシートでチェックすると確実ですね。
ICカードリーダーを購入する
パソコンにUSB接続してSuicaの残高確認・チャージができる「ICカードリーダー」を購入するのも1つの手です。
一度購入すれば、自宅のパソコンでいつでも自由に、好きなタイミングでSuicaの残高確認・チャージができます。
商品によって価格が異なりますが、概ね2,000円~5,000円くらいで購入可能。
Suicaだけでなく、楽天Edyなど他の電子マネーにも使えます。
スマホアプリで確認できる
NFCを搭載しているAndroidスマートフォンで使える、Suicaの残高を確認できるアプリがあります。
代表的なアプリは「Suica Reader(スイカ・リーダー)」。
使い方はとても簡単たったの3ステップ!
- アプリを起動する
- Suicaをスマホにかざす
- 画面に残高が表示される
Suicaをはじめとした交通系ICカードに対応しているほか、Edyとnanacoにも使えます。
iPhoneの場合は次のアプリを使えばSuicaの残高が確認できます。
- Apple Pay
- Suicaアプリ
これら2つのアプリはSuicaカードをそのままスマホアプリに移すものなので、手持ちのプラスチックのSuicaカードが使えなくなってしまいます。
注意しておいてください。
オートチャージだと確認不要!
「いちいち残高確認をするのが面倒…」
「チャージを忘れてしまう…」
そんな方はSuicaの「オートチャージ」を活用することを検討してみてはいかがでしょうか。
対応したカードを利用すれば、改札やSuica加盟店の買物でタッチした際に、Suicaの残高が設定金額以下になると自動的にチャージされます。
そのため残高不足の心配がありません。
発券機や精算機の列に並ぶことなく、チャージの手間もなし。
ノンストップで快適に改札機を通れます。
オートチャージが便利なクレジットカード3選
それではSuicaオートチャージに対応している、利便性の高いカードを3枚紹介します。
選ぶポイントは以下の3点。
- Suicaのオートチャージに対応していること
- 年会費無料でコスパに優れていること
- Suica関連の特典が用意されていること
Suicaオートチャージ対応のクレジットカード選びで悩んでいる方は参考にしてみてください。
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラとVIEWカードがコラボした、Suicaオートチャージに対応するクレジットカードです。
国際ブランドはVISA、JCBの2つから選べます。
実質年会費無料で使える!
ビックカメラSuicaカードは初年度年会費無料、2年目以降は515円(税込)になります。
ですが年に1回でもクレジットの利用があれば次年度の年会費が無料になります。
実質年会費無料で使い続けられるクレジットカードです。
Suicaチャージでポイントが貯まる!
ビックカメラSuicaカードのSuicaにクレジットチャージすると、1.5%相当の「ビューサンクスポイント」が付与されます。
1,000円につき6P。
Suicaオートチャージに対応しているクレジットカードはいくつかありますが、チャージ代金がポイント付与対象になっているのはかなり嬉しい特典です。
ビックカメラの買物で11.5%相当のポイントが貯まる!
ビックカメラの買物で、チャージしたSuicaで支払うと11.5%相当のポイントを獲得できます。
内訳は次の通りです。
- Suicaクレジットチャージ:1.5%相当のビューサンクスポイント
- ビックカメラでSuica支払い:10%相当のビックポイント
- 合計:11.5%相当のポイント獲得!
Suicaへのチャージ金額は1回20,000円が上限なので、大きな金額の買物には使いづらいですが、20,000円以内の買物で最大限のパフォーマンスを発揮してくれます。
注目すべき点
ビックカメラSuicaカードのポイントをおさらいすると次の3つになります。
- 年会費は実質無料
- Suicaチャージ代金がポイント対象。還元率1.5%
- ビックカメラの買物で還元率11.5%
Suicaのチャージでポイントが貯まるのが特に大きなメリットです。
ビックカメラで買物をする機会が多い方にも最適な1枚。
イオンSuicaカード
イオンカードとSuicaがコラボした、Suica搭載、オートチャージ対応のクレジットカードです。
国際ブランドは以下の3つから選べます。
- VISA
- MasterCard
- JCB
年会費永年無料!
イオンSuicaカードは年会費永年無料です。
ETCカードにも対応していて、こちらも年会費無料!
Suica一体型のカードで、Suicaデポジットが無料なのも嬉しいですね。
余計なコストを気にせずに使える1枚です。
SuicaのオートチャージOK!チャージでポイントが貯まる!
Suicaオートチャージに対応しているだけでなく、チャージ金額に対してポイントが付与されます。
400円につき1ポイントの還元率0.25%です。
ときめきポイントをSuicaにチャージできる!
普段の買物などで貯めた「ときめきポイント(200円につき1P、還元率0.5%)」をSuicaにチャージできます。
交換率は1,000ポイント→Suica1,000円分の1:1。
チャージ手順は以下の5ステップ。
- 「Suicaへの入金(チャージ)」を選択
- 「提携ポイント移行によるチャージ」を選択後、イオンSuicaカードを入れる
- 暗証番号を入力
- 入金(チャージ)希望金額を選択
- 確認ボタンを押すとチャージ完了!
イオンカードの特典が素晴らしい!
ベースがイオンカードなので、イオン系列のお店でお得になる4つの特典が受けられます。
- イオングループ対象店舗でときめきポイントいつでも2倍
- 毎月20、30日の「お客様感謝デー」は買物代金5%オフ
- 毎月15日の「G.G感謝デー(55歳以上会員限定)」は買物代金5%オフ
- 毎月10日「ときめきWポイントデー」はときめきポイント2倍
イオンを利用する方に嬉しいベネフィットですね。
注目すべき点
イオンSuicaカードのポイントをまとめると次の3つになります。
- 年会費無料!ETCカードも年会費無料!
- Suicaチャージ代金がポイント対象。還元率0.25%
- イオンカード特典でイオンの買物がお得に
Suicaを使い、イオン系列のお店やサービスをよく利用する方にとって心強い味方となってくれる内容ですね。
VIEW Suicaカード
VIEW SuicaカードはSuica一体型のクレジットカードです。
1枚3役の機能を搭載しています。
- Suica
- Suica定期券
- クレジットカード
VIEW Suicaカードがあればこれらの機能を1枚にまとめられるのでお財布がスッキリ。
国際ブランドは以下の3つから選べます。
- VISA
- MasterCard
- JCB
WEB利用明細で年会費以上のポイントが獲得できる!
VIEW Suicaカードの年会費は515円(税込)です。
しかし、WEB明細サービスを申し込み、12ヶ月利用すると600ポイントがプレゼントされます。
1P=1円なので、年会費分以上のポイントを獲得できることに!
定期券の購入、オートチャージ利用はポイント3倍!
通常利用は1,000円につき2P(5円相当、還元率0.5%)のポイントが貯まります。
定期券の購入、Suicaオートチャージの利用はポイント3倍となり、1,000円のチャージで6P(15円相当、還元率1.5%)のポイントを獲得できます。
VIEW Suicaカードに定期券情報の書き込みができるので、わざわざ別で定期券を持つ必要がありません。
貯まったポイントをSuicaに交換できる!
獲得したポイントは1P=2.5円でSuicaに交換できます。
年間利用金額に応じてボーナスポイントゲット
年間利用額に応じてボーナスポイントが付与されます。
利用金額とポイントは以下のとおりです。
70万円:400P
100万円:600P
150万円:1,000P
使えば使うほどお得になります。
注目すべき点
VIEW Suicaカードの注目ポイントをまとめると次の3つになります。
- 年会費515円(税込)。WEB明細利用で600Pプレゼントで年会費を上回る
- Suicaチャージ代金がポイント対象。還元率1.5%
- 年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえる
Suica定期券を利用する方にとって強力なメリットのあるクレジットカードでオススメです。
まとめ
Suicaの残高確認方法、そして便利なオートチャージについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
最後にもう一度、今回の記事のおさらいをしましょう。
- コンビニの支払い、券売機、改札などで残高確認ができる
- オートチャージを使えば確認やチャージの手間を省ける
- オートチャージ対応のクレジットカードならチャージでポイントが貯まる
以上3点がポイントになります。
Suicaは公共交通機関を利用する方にとって便利なアイテムです。
今回の記事を参考に、スムーズな残高確認をして、ストレスなく活用していきましょう。