クレジットカードって使い勝手がよくてとても便利ですよね。
しかし先日、祖母に「カード払いは嫌だ」って言われてしまいました・・・なぜなんでしょうか。
クレジットカードの普及率は上がっている傾向にあるけど、まだいいイメージを持っていない人が多いのは事実だよ!
だから今回はカード払いに魅力を感じない人にも伝わるように頑張ってカード払いのメリットについて話してみるね。
クレジットカードを利用していない人にとってはクレジットカードは怖いものに思えるかもしれません。
カードを利用しない理由としては「使いすぎそうで怖い」「金利がかかる」「セキュリティが不安」「使わなくてもやっていけるから」などさまざまな理由があるかと思います。中には、『借金しているみたいで嫌だ』と思っている人も多いです。
確かに、クレジットカードを1度でも利用すれば、個人信用情報機関に載るので、借金をしている感覚になるかもしれません。実際、カード会社にお金を立て替えてもらって、翌月以降にカード会社に支払う仕組みなので、借金という考え方もできます。
しかし、クレジットカードに“利用される”のではなく、クレジットカードを“利用する”側になれば、クレジットカードは決して怖いものではなく、利便性の高い便利なアイテムになるのです。
そのためにもクレジットカードの利点についてお話していきたいと思います。
この記事の目次
クレジットカード払いと現金払いって何が違うの?
そもそも、クレジットカード払いと現金払いは何が違うのでしょうか。
現金払いと違ってカード払いは後から請求がきます。その他にも細かな違いがあるのですが、意外に分かっていない人も少なくありません。そこでまず、現金払いとカード払いの違いについて具体的にお話します。
まず、クレジットカード払いと現金払いの大きな違いは、一言でいうと『お得感』です。
カードを利用するとき、または利用したいと思うときはどのようなときでしょうか。
「今月は出費がかさんで・・・」とやむを得ず利用する場合もあるか思いますが、「ネットショッピングで利用したいから」「ポイントを貯めたいから」「便利だから」といった理由がほとんどです。それらを全てまとめると『お得だから』の一言になるかと思います。
出費がかさんで本来であれば購入できないものも購入でき、ネットショッピングなどでも
優待などがついたり、ポイントを貯めたりとお得に商品の購入などができるのは、現金払いとの大きな違いになります。
そこで、ポイント・支払いの仕方・万が一紛失したどうするか?の3点に絞って現金払いとの違いについてお話したいと思います。
ポイントの有無
クレジットカードの大きな特徴で、しかもお得感を感じられるのがポイントの還元ではないでしょうか。
クレジットカードのメリットの1つにもなっているポイントですが、現金払いにはポイント制度はありせん。正確には、商品を購入したときに各店舗がそれぞれ独自に行う現金ポイント会員制はあります。が、店舗関係なくカードを利用するたびに利用金額に応じてポイントを総合的にためられるカードは、現金払いにはないのです。
その点では、クレジットカードはポイントの還元率は店舗によって異なることがありますが、どの店舗で利用してもポイントを総合的にためられるので、ポイントの交換もしやすくなります。
クレジットカードのポイントの変換方法はさまざまです。たとえばイオングループのクレジットカードであるイオンカードは“ときめきポイント”と称した独自のポイント制をとっていますし、マイルへの変換やAmazonなどの商品券へ変換できるようになっています。
また、利用金額に応じて翌年度からボーナスポイントを受け取ることができるカードもあります、ショッピングサイトではセールと同じように『今ならポイント10倍』などお得なキャンペーンを行っているお店も多くあります。
そこで、1万円の商品をポイント還元率の高いクレジットカードで支払いをした場合と、現金で支払いをした場合を比べてみました。
利用する支払方法:楽天カード
ポイントスペック:100円で1ポイント 加盟店で利用:最大3倍(加盟店による)
利用する支払方法:現金(現金会員ポイントカードを利用)
ポイントスペック:ほとんどのポイントカードが200円に1ポイントなので、このスペックで考えます。
※公平にするため、それぞれのキャンペーンやポイント特典などは考慮しないとします。
【実店舗で利用した場合】
- 楽天カードを利用した場合
10,000円÷100円=100ポイント - 現金払いした場合
10,000円÷200円=50ポイントこの時点で、現金払いとカード払いでは2倍の差があります。
【ネットショッピングを利用した場合】
※公平にするため、楽天ではないショッピングサイトを利用とします。
- 楽天カードを利用した場合
10,000円÷100円=100ポイント - 現金払いした場合
ネットショッピングでは現金ポイントカードは利用できない場合がほとんどですので、
0ポイントになります。
この時点でのポイントの差は100ポイントです。
しかし、ネットショッピングでは現金で支払うとき、代引きか振込かと選択をしますが、どちらの場合も手数料を取られることがほとんどですので、クレジット払いと実質の差はもっと広がります。
カードを利用して貯まったポイントは、ショッピングや値引き、商品券への交換などさまざまな使い道があるので、現金払いよりお得だといえます。
支払いを遅らせることができる
現金払いとの大きな違いの1つ、クレジットカードで支払うと請求が翌月以降になるということです。クレジットカードの利点の1つであり、注意しなければいけない点でもある“支払方法”について紹介します。
【1回払い】
現金支払いの場合、支払った(商品などを受け取った)時点でお財布から現金はなくなってしまいます。
しかし、クレジットカードで支払うとその場でお金がなくなってしまうことはありません。たとえお財布に1円しか入っていなかったとしても、欲しいものが買えてしまうのです。
翌月払い(1回払い)では手数料もかかりませんし、商品代金をそのままカード会社から請求されるので、利用した側からみれば何も損はありません。
【分割払い】
高額な買い物であれば手数料がかかりますが、クレジットカードでしたら分割で支払いをすることも可能です。
昔は信販会社などで現金でも分割払いをしてもらえましたが、今は現金払いでの分割払いは難しくなっています。
家電など高額な商品を購入するとき、すぐに現金が用意できない場合もありますよね。けれどどうしても今必要な場合、カード払いであれば購入は可能になるのです。
【ボーナス払い】
クレジットカードの中でも、家計を助けてくれる支払方法の1つが『ボーナス払い』です。
子供の服や靴、予定外の出費やレジャー費などがかかり、毎月の家計から捻出するのは難しい家庭も多くあります。また旅行へ行きたくとも、毎月の給料からは厳しいと思う人も多いでしょう。毎月の給料から捻出するのが難しい場合でも、ボーナス払いで支払うことで可能になることも多くあります。
ほとんどのカード会社はボーナス払いの月を7月と12月に定めていて、カード払いした月によっては最大6カ月もの支払猶予期間があります。
その間にお金を用意することも可能になるので、家計をやりくりする上では便利な支払い方法といえます。
【リボ払い】
近年注目され、多くのカードユーザーが利用している支払方法になります。カードの利用金額に関係なく、毎月一定額の支払いをすることができるのはリボ払いの特徴になります。
たとえ限度額までカードを利用したとしても、毎月の支払は1万円などと決まっていて(金額はカード会社によります)それ以上増えることはないので、カード請求額に頭を悩ませることも、来月いくらの請求だろうと不安に思うこともありません。
支払方法が選択できるクレジットカードは現金払いと違い、すぐに手元から現金がなくなるわけではありません。そのため、過剰に利用してしまい支払えないなどといったトラブルもあります。「使いすぎそうで怖い」というのはこういった部分から想像できるのでしょう。
しかし、支払い方法が選べるということは、現金払いにはない大きな利点ですので、自己管理をしっかりできていれば全く問題がありません。
現金より紛失したときの損が少ない??
クレジットカードを利用しない理由の中に「セキュリティ面が不安」という声は数多くあります。実際、スキミングの被害や不正利用の被害などは後をたちません。
カード会社もさまざまなセキュリティを施していますが、犯罪被害を失くすことは不可能に近いのが現状です。しかし、だからといって不安に思う事はありません。
今のクレジットカードには紛失したときや盗難にあったとき、犯罪被害にあったときに対応してくれる保険、盗難紛失保険が付帯されています。
【盗難紛失保険】
ほぼ全クレジットカードに付帯されている保険が、盗難紛失保険です。補償内容としては、カードの紛失・盗難をカード会社へ連絡したときから60日程度(カード会社によって日数は異なります)さかのぼって不正利用された被害の補償をしてくれるという保険です。
手続きとしては、まずカード会社に連絡をして紛失したことを伝えます。この時点で紛失したクレジットカードは使えなくなるので、これ以降は犯罪などの被害にあうことはありません。
その後、警察に紛失届を出し受付番号をカード会社へ連絡します。この時に再発行の手続きとなることが多く、届いたカードは以前のカードとはカード番号もセキュリティ番号も変わっていますので、新しいカードとして安心して利用できます。
安心ですね。
ただ、紛失したときの状況(他人に貸していた・カードの裏面に氏名が記載されていないなど)によって補償されない場合もありますので注意が必要になります。
クレジットカードを落としてしまったり失くしてしまった場合でも、カードがもつ付帯サービスで補償が受けられますし、新しいカードの再発行も可能です。
しかし、現金が入ったままお財布を落としたり、紛失してしまった場合はどうなるのでしょうか。
親切な人が落とした財布ごと、そっくりそのまま警察などに届けてくれて見つかる場合もありますが、現金をそのまま落とした場合は見つからないことがほとんどですし、当然補償もなにもありませんので、泣き寝入りするケースが多いでしょう。
たしかにクレジットカードは、紛失した場合の手続きが面倒であったり、犯罪被害に合わないかなど不安要素がありますが、今はICチップが入っているクレジットカードが主流ですし、それによってスキミングなどの犯罪被害も少なくなりました。また。カード会社側も利用履歴に目を光らせ、実際に犯罪ではないか?と思われる内容であれば、直接本人に問い合わせるなど、不正請求がないよう対策をしてくれています。
紛失してしまったらそれまでの現金にくらべ、クレジットカードは紛失してもし犯罪被害にあったとき、補償してもらえる可能性が高いので、セキュリティ面も考慮して現金よりも損は少ないといえます。
https://shifit.co.jp/crecatty/knowledge/738/
現金よりクレジットカードが絶対おすすめの理由!
クレジットカードは使い方を間違えると、とても怖いものだということはみなさん知っていることだと思います。
カードの返済地獄におちいって立ち行かなくなった人や、キャッシングやなど使い込みすぎて人生が変わってしまった人などたくさんいます。また、知らぬ間に犯罪に巻き込まれて大変な思いをした人も多いです。
それでもクレジットカードをおすすめする最大の理由は、現金払いでは絶対に受けられない、多種多様なサービスを受けられることと、カード利用し通常通り支払をしていくだけで、もしくは持っているだけでクレジットヒストリーを築くことができること。そして現金払いにかかる手数料が大幅に軽減できることにあります。そして、この節約する時代にお得に家計を助けてくれることも、クレジットカードをおすすめする理由の1つになります。
クレジットヒストリーを築くことができる!
『クレジットヒストリー』という言葉をご存じでしょうか。
その名の通りなのですが、クレジットカードを利用した履歴をクレジットヒストリー、通称クレヒスと言います。クレジットカードを契約し利用すると、その履歴は全て『個人信用情報機関』に登録されます。
≪主な登録内容≫
- 氏名・住所・電話番号・勤め先など個人情報
- クレジットカードの申し込み履歴(保有期間6カ月)
- クレジットカードの成約 契約期間中、解約後5年間(信用情報機関によって異なる)
- クレジットカードの契約開始年月日
- クレジットカードの支払状況(利用残高・支払い状況・延滞の有無など)
個人信用情報機関は3社あり、それぞれ多少登録内容は違うものの主に上記のような内容が登録されます。クレジットカードを契約すると個人信用情報機関へ、個人情報から今までの支払履歴や利用残高、クレジットカードの契約履歴などが載るので、『クレジットヒストリー』といわれているのです。
では、クレジットヒストリーを残すということはどういうことなのでしょうか。
個人信用情報機関は、全カード会社が利用します。カードの発行申請があった場合、信用できる人物かどうか判断材料になります。もし、滞納やクレジットカードの強制解約などの履歴が残っていた場合、信用できないと判断されカードを発行してもらえないこともあります。それとは逆に、今までのクレヒスを確認して優良利用者だと判断されれば、少し収入などの条件が悪くとも発行してもらえることもあります。
また、今までクレジットカードの利用歴も、ローンなどの利用歴もない場合、本当に返済してくれる人物かどうか、懸念してカードを発行してもらえないこともあります。
クレジットヒストリーって重要なんですね!
カード会社は客観的な数値をもとにして信用力を測るから、僕たちはこの履歴を意識しないとね!
そして、この信用情報機関の内容はローンなどを組むときにも必ずチェックされます。今までのローンやキャッシング歴など、お金を借りる行為に対してほとんどのものが載るので、たとえば住宅ローンなど銀行から借りたいときも、いくら借金があって返済状況はどうなっているのかを確認するとともに、年収から見た返済金額の割合などを見て判断されます。
もしこの時点で延滞や、返済金額が大きすぎるなどした場合、住宅ローンなどの審査が下りない事態が発生してしまいます。それくらい信用情報機関の情報は重要になります。
その重要な信用情報機関へクレジットヒストリーを築くということは、「信用してお金を貸しても大丈夫ですよ」「安心してクレジットカードを発行しても大丈夫ですよ」といった、『借りたものはきちんと返す人物』だという証明でもあるのです。
個人信用情報機関へ優良クレヒスを残すことで、今後ローンなど組むときに審査が通りやすくなるなど利点があります。
各種お得な特典やサービスが!
クレジットカードのポイント還元については先にふれましたので、省略させていただきまますが、カードの魅力はポイントだけではないのです。
クレジットカードには現金払いにはない、特典、サービス、優待があることをご存じでしょうか。
【割引や優待サービス】
クレジットカード決済によって受けられる割引や優待の代表として、ガソリンの給油の値引きや、ポイントでの還元、会員価格での購入・利用などがあります。
クレジットカードは多種多様な店舗や会社と提携し、提携カードを発行することによってその店舗や会社での特別優待などを提供しています。クーポンの配布や、他に比べて高いポイントの還元、カード掲示で割引きなど、その優待の内容はさまざまです。
【トラベルサービス】
旅行へいくということは、荷物に空港での待ち時間、海外旅行となればより大きな荷物に空港で長時間滞在しなくてはいけない場合がありますよね。また万が一のことがあったときに、補償してもらえる保険に入ることもあるかと思います。クレジットカードにはそれら全てを解決してくれるサービスがあるのです。
≪海外旅行傷害保険≫
海外旅行をするとき、もし病気になったら・・・事故などでケガをしたら・・・海外の医療費って高額なのでは?!などと考えて保険をかけて旅行へいきませんか?
クレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯されている場合が多いです。わざわざ有料の保険に入らなくとも、万が一の時に無料で補償が受けられます。ただ、各カード会社によって、自動付帯(持っているだけで受けられる)か利用付帯(旅行代金の支払いや現地で公共交通機関など利用した場合に受けられる)かに分かれますので、確認が必要です。
≪手荷物宅配サービス≫
せっかく楽しんで返ってきた旅行なのに、帰りの荷物の多さに疲れてしまう人も多いのではないでしょうか?
各カード会社によって、運んでくれる荷物の大きさや重さは違いますが、対象のクレジットカードを持っているだけで、無料で宅配や自宅から空港まで届けてくれるサービスや、無料とまではいかなくとも、格安で宅配してくれるサービスがあります。
また、空港からホテルまで無料配送してくれるサービスもあるので、到着したその日にわざわざホテルへ荷物を置きに行かなくても、空港からそのまま観光ができてしまう嬉しいサービスもあります。
各カード会社によって利用条件も異なるので、確認が必要です。
【予約サービス】
プラチナカードに多いサービスの1つに、チケットや旅行、レストランなどの予約をコンシェルジュサービスとして行ってくれるサービスもあります。
プラチナカードとはいかなくとも、一般カードでもカード会社が提携している旅行会社やチケット販売などで優待予約を受けることができたり、割引価格での提供を受けることができます。
この他にも、ロードサービスの提供やショッピング保険が付帯される場合や、中にはスポーツ保険といった日頃からスポーツをやる人にはお得なサービスなどがあり、カード会社によって異なりますが、現金払いにはないサービスが数多くあります。
手数料が激減
現金での支払でネックとなるのが手数料ではないでしょうか。ATMからの出金や、ネットショッピングなどで支払うときの、振込手数料や代引き手数料などがかかる場合が多くあります。通常実店舗で支払うのには当然手数料はかかりませんが、ネットショッピングをしたときに商品と送料以外にお金がかかることが、なんとなく許せないと思っている人も少なくないのではないでしょうか。
【代引き手数料】
ネットで購入したものを直接現金で支払うということは、配達員さんと会うことになります。一人暮らしの女性の中には、あまり会いたくないと思う人も多いでしょう。しかし、代引きであれば商品が届くときに必ず現金を用意しておかなければなりませんし、不在ボックスなどでの対応もできなくなるので、配達員さんと会うのは必須になります。
また、配達業者やネットショップによって代引き手数料は違いますが、300円からと中々見過ごせない金額になります。安くネットショップで購入しても手数料が加算されては、せっかくのお得感も台無しですよね。クレジットカードで支払えば、代引き手数料もありませんので商品が届くのを待つのみになり、不在ボックスも利用できますし、受け取りも判子1つ押すだけ、ポストで対応できるものは入れてもらって終わりになります。
【ATM手数料】
ゆうちょ銀行をのぞいて、ほとんどの銀行では土日祝日、時間外などでは出金するために手数料がかかります。平日の時間内にいけばいいという人もいますが、働いていてはなかなか時間内に出金しに行くには難しい人も多いです。そうなると、毎回出金に手数料を取られることになります。出金手数料は200円から300円程度の場合が多いのですが、何度も出金するとその費用もかさみますよね。
クレジットカードは、キャッシングをしない限り「出金」ということはありませんので、自分の利用している銀行のATMを探すことも、手数料を支払うこともありません。
そして、もしお財布にお金がなくとも、『ATMまだあいているかな?』などといった心配もなく、時間を気にせず利用できるのもカード払いの利点といえます。
【振込手数料】
商品の購入やサービスの購入をしたときに、代引きではあとで面倒だからと振込を選択する場合があるかと思います。
今は登録をすれば、ネット振込に対応した銀行であればネットで銀行口座からの振込が可能になります。
銀行によっては決められた回数まで、振込手数料は無料という場合があります。しかし、振込手数料がかかる場合も多くあります。
カード払いだとそういった振込手数料もかからず決済ができ、商品が届くのを待つことやサービスを受けるだけなので、口座の入力や振込手数料を加味した金額の入金など、面倒な手続きをしなくとも済みます。
現金には、実店舗で購入しない限り手数料がかかる場合が多く、クレジットカードで支払いをしたほうがお得だといえますね。
クレジットカード初心者におすすめの一枚
クレジットカードを初めて持とうと検討している人に、おすすめのクレジットカードを2枚ご紹介したいと思います。
【ポイント重視なら楽天カード】
初めてクレジットカードをつくる場合でも、初めてネットショッピングをする場合でも、利用しやすいのが楽天カードです。
審査も比較的通りやすく、専業主婦や学生でも発行してもらえることが多い楽天カードは、楽天市場はもちろん、楽天グループやガソリンスタンドのENEOSで給油するだけでお得にポイントを貯めることができます。また、たまったポイントはネットショッピングや楽天ポイント提携店での利用が可能になります。
年会費(家族会員含む) | 無料 |
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支払い方法 | 1回、複数回、ボーナス1括、リボ払い |
ポイント還元 | 通常 100円につき1ポイント(1%の還元) 楽天市場での利用 100円につき4ポイント(ポイント4倍) 楽天ダイニング加盟店・ENEOS 100円につき2ポイント(ポイント2倍) 実店舗のポイント加盟店 100円につき3ポイント(ポイント3倍) この他に、月2回のポイント10倍キャンペーンや加盟店で クレジットカードを掲示するだけで1%のポイント還元など、 ※ポイントを得る機会はほかのカード会社に比べ、群を抜いて多い |
サービス | 海外旅行傷害保険 カード盗難保険 あんしん機能(カード利用お知らせメール・商品未着あんしん制度・ネット不正あんしん制度) 楽天カードアプリで明細の確認が可能 |
【信頼と安心重視で 三井住友VISAカード(クラシックカード)】
日本で初めて国際ブランドであるVISAを取り入れたのは、三井住友VISAカードになります。TVCMでおなじみ、自分で毎月の返済金額を5,000円から設定できるサービスで『マイペイすリボ』の導入など、リボ払いに強いカードになります。学生から専業主婦までカードを発行することが可能で、ポイントが貯まりやすいので人気のあるカードになります。
年会費 | 初年度無料 学生卒業予定年まで無料 翌年度:条件により無料・減額 通常1,250円 |
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支払い方法 | 1回、2回、複数回、ボーナス1括、リボ払い |
ポイント還元 | 1,000に対し1ポイント(ワールドプレゼントポイント) 楽天ポイントへの交換で1ポイント 5円相当 “ポイントUPモール”経由での、ネットショッピングで最大20倍(ネットショップにより倍率は異なる) “ココイコ”対象の店舗で事前エントリー後購入でポイントやキャッシュバックあり。 たまったポイントはワールドプレゼント景品と交換可能 |
≪景品内容≫
楽天ポイントやTポイント、ANAマイルへの交換、
200種類以上の景品からえらぶ
ギフトカードとの交換やキャッシュバク など
それぞれ1ポイントあたりの等価相当分が異なるので、確認が必要。
例)1ポイントあたりの価値
・楽天ポイント 5ポイント
・Tポイント 4.5ポイント
・VJAギフトカード 1,100ポイントが5,000円分のギフトカード
・キャッシュバック 1ポイントあたり3円
サービス
・クレジットカードが顔写真つきを選べる
・不正に利用されていないか、24時間365日モニタリング
・海外で万が一のトラブルにも日本語で対応できるVデスクを設置
・ショッピング補償
・チケットあり
・USJの入場券割引
・マイペイすリボ
まとめ
クレジット払いか現金払い、どちらが得でどちらが損なのか、考え方によって意見が分かれるところですよね。
現金払いの1番のメリットは『使いすぎない』ことです。目に見えた形で現金が財布からなくなり、ATMで引き出すときも残高が必ず目に入ります。欲しい商品があっても『今は手持ちはがないから』『ATMがやってなくて下ろせないから』と現金がなくては絶対に買えませんので、無駄に使いすぎないという利点があります。
クレジット払いのメリットは、高いポイントや特典の還元があることではないでしょうか。同じ金額の同じ商品を現金払い・クレジット払いで購入したとき、より特典がつくクレジット払いの方がお得といえますよね。結局同じ金額を支払うのであれば、特典がついていた方がいいとカード払いを選択している人は多くいます。
今のクレジット業界は昔と比べて、不安要素であった『セキュリティ面』はICチップの導入や不正利用に対する補償などで補っています。
そして『使いすぎる面』はカード会社それぞれが利用後メールでお知らせをする、カード明細を逐一確認できるアプリの導入など、個々で確認し管理できるようになりました。
ただクレジットカードを怖がるよりも、自分の中で利用方法や支払い方のルールを作り、自己管理ができるようにすることができれば、全く怖がる必要はないのです。
そしてクレジットカードは、分割払いなどにすると手数料がかかってしまいますが、基本的にネットショッピングや実店舗などでの利用では手数料はかかりません。
今では海外のホテルでのチャックイン、レンタカーを借りる時の身分証にもなるほど、クレジットカードがもつステイタスや機能が充実しています。
クレジットカードは“信用”です。カード会社が信用してくれなければ持つことができないカードです。アメリカンエクスプレスカードなど国際的にステイタスが認められているカードをもつと、異国という自分の地位がない場所でも、信用を得ることができることもあるのです。
クレジットカードには現金に勝る付加価値をいくももっています。クレジットカードを嫌うよりも、カードが持つ付加価値をうまく利用できたらいいですよね。
- ポイントが付く!
- 計画的な支払いを行うことができる!
- 盗難紛失保険でリスクを最小限に!!
- クレジットヒストリーを築くことができる
- お得な特典やサービスが付いてくる
- 手数料を減らすことができる
- まずはスタンダードな一枚を作ってみよう!