長期休暇を使って南の国でのんびり過ごしたいですね!
けれど海外に行くとついついショッピングに夢中になってしまうんですよね・・・
大丈夫!
海外だといつもよりクレジットカードのポイントが付いてお得なこともあるんだよ。
例えば交通・航空系のカードを使えば、効率的にポイントやマイルも貯めることができるし、向こうでのお金のやり取りにも困らなくて安心だよ!!
私たちは移動手段として様々な乗り物を乗りこなさなくてはいけません。
その中で支払いやポイント獲得などに役に立つのが、交通系・航空系のクレジットカードです。
今回そういった交通系・航空系のクレジットカードについて徹底的に解説していきます。
この記事を読むことで、あなたに合ったお得なカードが手に入るでしょう。
この記事の目次
移動するだけでお得な交通系・航空系カード!!
航空系のクレジットカードというと、ANAやJALを思い浮かべることでしょう。
しかし世界にはたくさんの航空会社があり、日本にいながらにして世界中の航空系のクレジットカードを入手することができます。
海外旅行に慣れてくると、「より快適にお得に飛行機を利用したい」と思う人が増えてくるけど、その手助けをしてくれるのが航空系のクレジットカードなんだ。
そして、交通系のクレジットカードになると、航空系よりもさらに用途が広がります。
通勤や旅行など様々なシーンで移動を強力にバックアップしてくれるでしょう。
ここでは、そのような便利な交通系・航空系クレジットカードの特徴やメリット・デメリットなどを紹介します。
交通系カードとは?
鉄道会社などが発行しているクレジットカードを交通系クレジットカードと呼びます。
例えばSuica、ICOCA、SUGOCAなどの機能を搭載したカードが交通系クレジットカードとしては有名です。
航空系カードとは何か?
- ANA
- JAL
この二つの航空会社が発行しているクレジットカードが航空系カードです。
世界の多くの航空会社が自社のクレジットカードを発行しているから航空系カードの種類はかなり多いんだ。
航空系カードは飛行機に乗る機会の多い人にとっては必携のクレジットカードだよ。
身近なカードとしてはANAカード、JALカードが挙げられます。
ANAカードは、全日本空輸グループがクレジットカード会社と提携して、クレジットカードを発行しています。
JALカードの日本航空も同様です。これら二つのクレジットカードは海外でも発行されています。
カードの特徴はマイレージサービスなど、他カードとは違う航空会社ならではのサービスを展開していることだよ。
中には交通系のICカードが付いているクレジットカードもあったりもするよ。
それぞれのカードの気になる特徴とは?
それでは実際にどういった点がお得なのでしょうか。
交通系カード、航空系カードの特徴を細かく見ていきましょう。
交通系カードは交通系電子マネーとの相性抜群!
交通系カードを語るうえで、避けて通れないのがSuicaやICOCAなどの交通系電子マネーとの相互作用です。
交通系カードにはクレジットカードの機能と交通系電子マネー(交通系ICカード)、さらには定期券の機能が一枚のカードに集約されているものもあります。
交通系ICカードはJR、地下鉄、私鉄などが相互乗り入れできるように提携されているよ。
そしてこの提携によって、交通系ICカードがあればそれを利用してどこにでも行くことができるんだ。
もちろん全てのカードではありませんが、クレジットカードと交通系ICカードが一体型になっている交通系カードはオートチャージにも対応しています。
交通系カードは、交通系ICカードと結びつけて利用するのが最適だね。
航空系カードはやっぱりマイレージ!!
飛行機に乗る人にとって必携となる航空系カードですが、その最大の理由がマイレージにあります。
マイレージは一般のクレジットカードのポイントと同じと考えていいでしょう。
貯まったマイルは、色々なものに交換することができます。
- 国内線、国際線の航空券
- 電子マネー
- 高級食材
- ブランドアクセサリー
- その他商品
飛行機に乗る機会の多い人は、搭乗毎にマイルが貯まっていくのですぐに無料で往復の航空券が手に入ることもあります。
そして航空系カードは審査が厳しいという声もありますが、実際は一般のクレジットカードとそこまで変わりはなく、入手難易度も極端に高くはありません。
交通系カードのメリットとは?
交通系カードのメリットは、取得したポイントを紐付けた交通系ICカードにキャッシュバックできる点です。
SuicaやICOCAなどの交通系ICカードはとても使い勝手がいいです。
- 券売機に並ばなくていい
- クレジットカードからオートチャージできる
これらは大きなメリットと言えるでしょう。
【注意点】回数券などの割引や特典が消滅
注意点としては回数券のような割引や特典がなくなったことが挙げられます。
もちろんその分ポイントはつきますが、回数券の割引のほうがトータルでお得になるケースもあるので、その場合はデメリットとなるでしょう。
また、交通系カードは、初年度は年会費が無料でも翌年度から年会費が必要になるカードが多いです。
けれど、条件付きで翌年度以降の年会費が無料になるもの(実質的年会費無料など)がほとんどなので、そこまで心配はしなくていいかもしれません。
航空系カードは付帯保険も充実している!
航空系カードのメリットはマイレージプログラムに尽きるでしょう。
貯めたマイルは通常のポイントに交換することもできます。また、飛行機に乗らなくてもマイルは貯まります。
最近だと航空系カードでありながら、Suicaなど交通系ICカードが付いているカードもあって、使い勝手が格段に良くなっているよ。
また、航空系カードは国内・海外旅行傷害保険が充実しているものが多いです。
そのため、安心して海外に赴くことができます。
【注意点】ポイント交換には手数料がかかる場合も!
注意点としてましては、マイルをポイントに交換すると手数料がかかり多少の損失があることです。
また、交通系カードと同様に年会費が存在するカードが多いです。
交通系カードは「生活に密着したカード」
航空系カードは「海外に行くには持っておきたいカード」
だよ!!
メリット・デメリット一覧表
交通系カード | 航空系カード | |
---|---|---|
メリット | キャッシュバック、オートチャージ機能 | マイレージプログラム、国内・海外旅行傷害保険の充実 |
デメリット | 回数券の割引のほうがトータルでお得になるケースがある 年会費が必要になるカードが多い |
年会費がかかるカードが多い |
交通系・航空系カード:日常で便利に使えるカード2選
ここでは以下の2つの観点から特におすすめのカードを厳選しました。
- ポイント還元率が高い
- 国内外旅行傷害保険が充実している
両方とも日常で活躍するカードになっているため、ぜひ参考にしてください。
【交通系】常に5%割引を実現したルミネカード
ルミネカードはルミネでの利用は常に5%オフとなる交通系カードです。
Suicaが付いているのですが、定期券機能付きであり、さらにオートチャージにも対応しています。ポイント還元率も1.5%ということですから、コスパに優れた1枚だと言えるでしょう。
また、初年度の年会費は無料です。年間50万円の利用で翌年度の年会費が無料となります。
さらに、海外旅行傷害保険が自動付帯しています。利用付帯でないところに注目です。
国内旅行傷害保険は利用付帯となっています。
さらに、ルミネだけではなく、ユニクロや無印良品、スタバなども常時5%オフになっているのが嬉しいですね。
普段よくSuicaを利用している方でショッピングなどもお得に楽しみたいという方にぴったりな一枚です。
【航空系】コストパフォーマンスの良いANA VISA Suicaカード
交通系ICカードのSuicaが付いているANA VISA Suicaカードです。
このカードの一番のメリットはSuica利用でマイルが貯まることです。
残念ながら定期券として利用はできないのですが、それができればさらに便利なクレジットカードになっていました。
それでも、他のSuitaカードをリンクすることでオートチャージが利用できたり、ANA VISA Suicaカードで、Suicaの定期券の区間外の支払いも可能です。
Suica違いになりますが、オートチャージでマイルも貯めることができるので、裏技的ではありますが、Suica定期を持っている人は是非とも利用したいものです。
リボ払い設定になるのですが、設定額をカードの限度額にすることで、実質1回払いになるので、年会費が通常でしたら2年目から2,000円かかるのですが、それが751円になるのですからかなりお得です。
日常生活の中でもっと気軽にマイルを貯めたい方におすすめのカードになっています。
まとめ
交通系カード、航空系カードにはそれぞれ強みを持っています。
重要な3つの点は以下の通りになります。
- 交通系カードはキャッシュバックやオートチャージ機能が嬉しい!
- 航空系カードはマイレージプログラムや付帯保険が充実!
- 自分にライフスタイルを見極めてどちらのカードが合っているか考えよう
この記事を読んで交通系、航空系カードについて理解を深め、自分に最適なカードを選び出しましょう。