どうしよう。
どうしたの?
そんなにため息ついて。
エポスカードを解約したいんですけど、ポイントとかどうなるのかと思って。
なるほどね!
解約方法を詳しく説明するよ。
ぜひお願いします!
丸井グループが発行するエポスカードは、ポイントの還元率も高く海外旅行傷害保険の自動付帯もあり人気があります。
エポスカードには、丸井グループでの利用によって限定セールを利用でき、キャンペーンに参加ができるのでお得感もあります。
しかし丸井グループを利用しなくなった場合は、そのお得感は半減してしまいます。
そのため、
- 他のクレジットカードに変えたい
- 丸井グループを利用しなくなったので解約したい
と悩む方もいるでしょう。
そこで今回は、エポスカードの解約の仕方について詳しく解説します。
この記事を読めば簡単に解約ができますよ。
残ったポイントをどうするかなど、注意事項もあるのでぜひ読み進めてみてくださいね。
この記事の目次
【カード別】エポスカード解約方法
私、エポスカードのほかにETCカードもあるんですよね。
エポスカードを解約する場合は、どうなるんでしょうか。
もちろん、付帯するカードについても詳しく紹介するよ。
エポスカードは以下の3種類が利用できます。
- エポスカード
- エポスETCカード
- エポスVISAカード
まずは、それぞれの解約の仕方についてご紹介します。
エポスカード
エポスカード自体の解約は、エポスカスタマーセンターに連絡することで解約が可能です。
【エポスカスタマーセンター】
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---|
東京:03-3383-0101
大阪:06-6630-0101
|
ここでは、利用金額の照会や支払い金額などの自動応答サービスを行っています。
しかし、解約の場合は直接オペレーターに連絡する必要があります。
解約したいとオペレーターに伝えるだけで、簡単に解約の手続きが済んでしまいます。
解約料金などもないので、意気込んで連絡をしたという方の中には、
「あれ?こんなものでいいの?」
とびっくりする人も多いです。
また全国にあるエポスカードセンターでも、解約手続きが可能です。
こちらは電話ではなく対面式です。
まだ返済が残っている方や解約について不安を感じる方でも質問をしやすい環境です。
エポスETCカード
高速道路などを利用するときに、便利なETCカードを利用している方も多いのではないでしょうか?
エポスETCカードのみを解約する場合は、エポスカード同様にカスタマーセンターへ連絡しましょう。
ETCカードの解約をしたいことを伝えれば大丈夫です。
エポスVisaプリペイドカード
エポスVisaプリペイドカードは、エポスカードなどからチャージして活用できるプリペイド式カードです。
さまざまな限定デザインなどがあって人気があります。
エポスVisaプリペイドカードのみを解約したい場合は、カードの裏面にある電話番号へ連絡する必要があります。
もし残高が残っている場合、解約後も有効期限内であればそのまま利用することができます。
しかし、チャージすることはできません。
また、解約までにチャージした分を払い戻してもらうこともできないため、注意しましょう。
デザインを変更したい場合は解約する必要ナシ
エポスカードのカードフェイスはデザイン性の高いものが多いです。
そのため、カードのデザインだけを変えたい場合もあるでしょう。
カードのデザインだけを変更する場合は、手元にあるカードの解約の必要はありません。
通常のエポスカード(シルバー・赤)へ変更する場合は、カード裏面の電話番号へ連絡するだけで可能です。
ゴジラなどコラボレーションデザインに変更する場合は、エポスNetから申し込む必要があります。
デザインの変更には、カード発行手数料がかかるので注意しましょう。
変更手数料
エポスカード(シルバー・赤) | 無料 |
---|---|
コラボレーションデザイン | 1,000円(税込み) |
【解約前に確認!】エポスカード解約の6つの注意点
カードの残高は残ってる?
きちんと払い終わりました!
でもポイントが残っているんですよね。
それじゃまだ解約をしない方がいいね。
解約をする前に気をつけるべき点についてチェックしていこう。
もう必要がないから解約しよう!と行動に移す前に、注意するべき点が6つあるのでご紹介します。
これをしておかないと、解約すらできない場合や損をしてしまうこともありますよ!
チェックしてから解約へと進みましょう。
カードの利用残高があると解約できない
エポスカードを解約するためには、まず残高がないかどうかチェックしましょう。
利用残高があるとエポスカードを解約することができません。
よく見落としがちなのが、ボーナス払いなどで利用した分の残高です。
ボーナス払いで利用している分を支払わない限り解約はできないため、注意しましょう。
もし早く完済したいといった場合は、月々の支払い額を大きくするなど工夫しましょう。
一部のATMなどで全額完済することも可能です。
残高の確認は、エポスNetのマイページからもできるので、解約前に必ずチェックするのがおすすめです。
解約後にエポスポイントは失効する
解約後にエポスポイントは失効してしまいます。
せっかく貯めたポイントもすべてなくなってしまうので、ポイントの移行や商品との交換を済ませてから、解約手続きに入りましょう。
ポイントの活用先として、以下の表も参考にしてくださいね。
交換先 | 必要ポイント数 |
---|---|
エポスVisaプリペイドカード | 1ポイントから |
クオカード 1,000円 | 1,000ポイント |
Amazonギフト | 1ポイントから |
ANAマイル 500マイル | 1,000ポイント |
JALマイル 500マイル | 1,000ポイント |
dポイント 1,000ポイント | 1,000ポイント |
この他にも、アニメのグッズや支援団体への寄付などもできます。
端数のポイントまで利用できるのはうれしいですね!
エポスNetは利用不可能になる
- 残高
- ポイント
- 請求金額
などの確認ができる便利なエポスNet。
カードの解約と同時に利用することができなくなるので注意が必要です。
ETCカードも利用不可能になる
エポスカードのETCカードは、ETCカード単体でも利用することができません。
エポスカードを利用している方のみETCカードの申し込みが可能です。
ですのでエポスカードを解約すると必然的にETCカードも利用することができなくなります。
日頃からETCカードを活用している方は事前にETCカードを用意しておくなど準備が必要です。
エポスカードの任意加入保険も解約になる
エポスカードにはカード会員限定の「エポラク保険」など任意保険があります。
これらの保険に加入している場合は、カード会員のみ利用できる保険なので、エポスカードを解約するときに、一緒に解約をする形になります。
エポスカードの任意保険は、一般的に加入する任意保険よりも低額です。
また、保険料の支払いとして、カードを残しておくという方法もあります。
公共料金等の支払いもカードでできなくなる
忘れてしまうことも多いのが、公共料金などの支払い手続きの変更です。
クレジットカードで公共料金を支払うこともできるので、クレジットカード払いに設定している方も多いのではないでしょうか。
しかし、そのクレジットカードを解約してしまうと、引き落としがされず滞納といった形になってしまいます。
また、公共料金の支払い方法の設定は時間がかかる場合も多いです。
エポスカードで公共料金を支払っている場合は、他の支払い手続きが完了してから解約をするようにしましょう。
退会証明書は発行可能?
エポスカードの解約は主に電話での解約が多いため、確実に解約したかどうかの証明がありません。
そのため、不正利用の犯罪に巻き込まれる場合など、解約の手続きをしたという証拠がないので困ったことになります。
エポスカードでは、解約すると退会証明書を発行することができます。
無料での発行が可能なため、万が一のために発行してもらうといいでしょう。
発行はエポスカスタマーセンターで行っているので、解約と同時に請求してもいいですね。
解約後のカードの処分方法は?
無事解約ができました!
それはよかったね。
もうこのエポスカードは使えないので捨てますね!
ちょっとまった!
まさか、そのままゴミ箱へ捨てる気?
ええ、そうでしたけど・・・
クレジットカードは適正な捨て方をしないと、カード解約後もデーターを利用される可能性があるよ!
クレジットカードの解約手続きが済むと、そのカードはもう利用することができないため、ゴミとして捨てることができます。
しかし、カードは使えなくても内蔵されている、ICチップや黒い磁気テープにはたくさんの情報が詰まったままです。
万が一、その情報を読み取られてしまうと、犯罪に使われてしまう可能性があります。
クレジットカードの適切な捨て方のポイントとして、
- ICチップを破壊する
- 黒い磁気テープを削って読み込めないようにする
- シュレッターなどで細かく裁断する
- 裁断したものを分けて別々のごみ収集日に捨てる
以上の4つがあります。
ちょっとやりすぎでは?と思うかも知れませんが、捨てたごみがどうなるかはわかりません。
犯罪に巻き込まれないためにも、念には念を入れて破棄しましょう。
解約後に再入会は可能?
エポスカードは解約後、もし必要になった場合も申し込みが可能です。
しかし、キャンペーンで行っている新規入会特典などは受けることができません。
再入会の場合、カード審査を受ける必要があります。
新規入会時同様の審査と、過去のクレジットカードの使い方を考慮されます。
エポスカードをよく利用していた方であれば、審査に通りやすい傾向があります。
ですが全く利用していなかった場合は、審査に通らないケースもあるようです。
解約後、もし延滞・債務整理などがあった場合は、カードの発行が難しくなるので、解約にはよく熟考するのをおすすめします。
今後も利用する可能性があるのであれば、少し待ってから解約するというのもいいのではないでしょうか。
【おすすめカード3選】次に持つならこのクレジットカード
エポスカードの解約をしたら、次のカードを検討しているのかい?
それがいろいろ迷っているんですよね。
今はいい条件のクレジットカードが多いので、どれがいいのかちょっと決められなくて。
それじゃおすすめのクレジットカードを3枚紹介するから、参考にしてみて。
ありがとうございます!
ぜひ教えてください!
次はおすすめのクレジットカード、3選をご紹介します。
- ポイントが貯まりやすい
- 年会費がかからない
- 審査に通りやすい
3つのポイントに注目してご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
楽天カード
- 楽天市場
- 楽天ブックス
- 楽天トラベル
- 楽天チケット
- 楽天Pay
- 楽天Edy
など、さまざまな分野でサービスを展開する楽天グループ。
楽天カードはそんな楽天グループで利用することによって、ポイントを効率よく貯められるカードとして人気があります。
また、楽天が提供する、楽天Edyや楽天Pay、家計簿などとも連結ができるので大変便利です。
楽天グループのネットショップを楽しみ、楽天Payなどを利用したいという方におすすめのクレジットカードです。
ライフカード
消費者金融であるアイフルが発行するライフカード。
電話連絡が可能であれば18歳以上から申し込みが可能な受け口が広く、審査に通りやすい人気のあるクレジットカードです。
また、利用した総金額によって翌年のポイント還元率が変化する、誕生月にはポイントが3倍になるなどポイントに特化したシステムもあります。
ライフカードは、どのお店を利用しても効率よくポイントを貯めていきたいという方にも注目されています。
リクルートカード
求人や人材派遣、紹介、販売促進などといったサービスを提供するリクルートホールディングス。
求職をしたことがある方の多くは、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そのリクルートが発行するクレジットカードとして、リクルートカードがあります。
リクルートカードの一番特化した部分といえば、ポイントの還元率です。
通常に使って1.2%もの還元率がクレジットカードはなかなかありません。
また、nanacoや楽天Edyへのチャージでもポイントを貯めることができます。
モバイルSuicaやSMART ICOCAへのチャージもポイント対象のため、大変お得です。
リクルートカードは、他のクレジットカードでは対象外としているチャージにもポイントが付与されるため、日頃から電子マネーやモバイルSuicaなどを利用している方におすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
エポスカードの解約方法や注意点から、おすすめのクレジットカードをご紹介しました。
最後にもう一度記事の大事なポイントをおさらいすると、以下の4つが挙げられます。
- 解約はエポスカスタマーセンターへ連絡することで簡単にできる
- 返済残高があると解約ができない
- 解約するとポイントが消失してしまうので、利用してしから解約する
- 解約前に本当に利用しないかどうか、再度検討する
エポスカードの解約は、電話1本で完了してしまいます。
「解約して他のクレジットカードを探したい」
「解約前に気をつけた方がいい点は?」
など、エポスカードの解約を考えている方は、この記事をぜひ参考にスムーズに解約してくださいね。