サービスを兼ね備えたカード
空港利用時に便利なプライオリティ・パスが付帯されている | |
高級ホテルチェーンの上級会員資格が付帯されている | |
プラチナセクレタリーサービスで24時間365日コンシェルジュサービスを受けられる |
いつか憧れのプラチナカードを持ちたいのですが、アメックスのビジネスプラチナカードが人気な理由はなんでしょうか。
アメックスの中でもビジネスカードの中では最上位のグレードだし、何より条件がインビテーションを受ける必要があるのが特別感が高いんだ。
簡単に申し込めないんですね。
年会費も13万円(税抜)もする高級ブランドだけど、特典で元が取れてしまうんだ。
例えばコンシェルジュサービスでは24時間365日、いつでもどこからでも電話相談できる仕組みが用意されていて、ビジネスだけではなくプライベートなこともOKなんだ。
すごいですね。なんでもしてくれるんですか?
例えばホテルや航空券の手配や予約などもしてくれるし、オプションツアーなども簡単に付けてくれるんだ。
それなら高い年会費でも手に入れたくなるのは納得ですね。すぐにもとがとれそう。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナカードは一般のカードには無い、極上の特典とサービス、保険が付帯した1枚です。
アメックスカードの中でも比類なきグレードに位置し、現行最強クラスのビジネスカードとして知られています。
個人向けアメックスだとプラチナのさらに上位にあたる「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(いわゆるブラック・カード)」が用意されていますが、ビジネスカードにはありません。
つまりアメックス・ビジネス・カードで最上位グレードに位置するカードとなります。
ここでは、そんなアメックス・ビジネス・プラチナの魅力について紹介します。
この記事の目次
- アメリカンエキスプレス・ビジネス・プラチナカードの概要、年会費、入会条件など
- アメックス・ビジネス・プラチナと個人向けアメックス・プラチナはどう違うのかを比較してみた
- アメックス・ビジネス・プラチナの審査基準は意外と易しい?
- 経理作業時間を大幅に短縮してくれる!経費管理が楽にできます
- コンシェルジュ「プラチナ・セクレタリー・サービス」が凄い!!あらゆることを頼んでもOKな秀逸サービス
- 「フリー・ステイ・ギフト」サービスで毎年1回高級ホテルに1泊できる無料宿泊券をGET!
- プライオリティ・パス(最大5名分)を無料発行!プレステージ会員に無料でなれる!
- 世界に冠たる有名ホテルチェーンの上級会員資格が付帯!
- ダイニング・アクセスで高級レストランのコース料理が1名分無料!
- 出張・旅行時に高い満足度を得られるアメックスの充実した特典
- ファイン・ホテル・アンド・リゾートでラグジュアリーホテルの食事、宿泊を堪能できる
- ザ・ホテル・コレクションで世界中のホテルの特典を!
- 国内ホテル・旅館も会員限定特典あり!
- デルタ航空へ搭乗する際は専用ラウンジ「デルタ スカイクラブ」を利用できる
- 手荷物無料宅配サービス(国際線)で旅行の負担を小さく!
- 国内のホテル・旅館へ手荷物を無料宅配できる
- オーバーシーズ・アシストがビジネス・プラチナにもつく!24時間日本語で無料電話サポート!
- プラチナ・カード・アシストで海外旅行時のサポートも万全!
- エアポート送迎サービスで空港との移動を楽に!
- 無料ポーターサービスで重い荷物をスタッフに任せられる
- 空港クロークサービスで身軽に空港内を楽しむ!
- エアポート・ミール(国内線)でお得に食事を楽しむ!
- 一休.comにカード会員限定特典あり!
- Expediaで海外ホテルの割引特典が受けられる!
- 日本旅行の厳選された宿に泊まれる「特選の宿」プランが5%オフ!
- アップルワールド.comで世界中のホテルを最安値から5%割引!
- 海外携帯電話レンタル割引
- 国内移動の強い味方!レンタカー割引
- エクスプレス予約で新幹線乗車をよりスムーズに
- 「アメリカン・エキスプレス JALオンライン」でJAL国内線専用の「サクララウンジ」を無料で利用できる
- 業績向上を目指すためのビジネスサポートサービスが充実
- 海外旅行・国内旅行傷害保険はAmexならではの充実ぶり!
- ポイント有効期限が実質無期限のポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」
- あらゆるシーンの支払い時でも保護機能がはたらくので万一の時も安心
- 会社の接待、レジャー用途に使える多彩な特別優待プログラム
- 入会後にも嬉しいキャンペーンを随時開催!
- 事前入金(デポジット)システムで限度額は無限!なんでも買える!
- アメックスビジネスカードはキャッシングが利用できないって本当?
- 税金の支払いもできるようになった!ただし、ポイント付与率は半減
- アメックス・ビジネス・プラチナに考えられるデメリット
- 解約・退会する方法と手順
- 電子マネーは何に対応している?
- アメックス・ビジネス・プラチナはApple Payに対応しています!
- アメックス・ビジネス・ゴールドとの違いを比較
- 他社のビジネスプラチナカードとの違いを比較
- まとめ:ベネフィットを存分に堪能できる人にとって最上級のカード
アメリカンエキスプレス・ビジネス・プラチナカードの概要、年会費、入会条件など
アメリカンエキスプレス・ビジネス・プラチナカードって、どんなカードですか?
名前のとおり、プラチナグレードに相当する法人カードとなっていて、それなりの年会費は必要になるものの、一般的なビジネスカードにはない、魅力的な特典がたっぷりと用意されています。
国際ブランドは「アメリカン・エキスプレス」です。アメックスのプロパーカードなので当然ですね。
アメックスは使いにくいイメージを持っている方もいらっしゃるでしょうが、現在はJCBと提携しているので日本国内では、ほぼ不自由なく利用できるはずです。
レジ横のクレジットカード欄に「JCB」が記載されていれば支払いに使えます。店員さんによっては「アメリカン・エキスプレスは対応していないのですが…」と言ってくる場合もあるかもしれません。ですが一度切ってもらうと決済できることがほとんどです。
日本はもちろん、世界各国で利用できますし、カードのもつステータス性は十分すぎるほどです。特に海外ではカードのグレードがそのままステータスに直結するので、これを持っているだけで扱いが変わってきます。
入会条件は?インビテーション(招待)を受けないとカードを作れない?
どうやって入会すればいいですか?
アメックス・ビジネス・プラチナは「インビテーション制度」を採用しています。誰でも申し込めるわけでは無く、招待されて初めて申し込める仕組みです。
インビテーションを受けるためには
- アメックス・ビジネス・グリーン
- アメックス・ビジネス・ゴールド
のいずれかに入会していて、利用実績があると認められる必要があります。
他カード会社だと「ゴールドカード会員にのみ、インビテーションを届ける」ケースがほとんどですが、アメックスはグリーン会員でも利用実績があればOKみたいな場合も結構あるようですよ。
利用実績をコツコツと積み重ねていくためには「利用頻度をどれだけ高められるか」がとても重要です。そのため、大きな買い物に利用するだけでなく、例えばコンビニでの支払い、スーパーでの決済にもアメックス・カードを使うように心がけるのが良いでしょう。
もちろん、支払いの延滞は絶対にNGです。利用頻度を高めに、毎月の支払いをしっかりとこなしている人に招待が届くことを覚えておきましょう。
コツコツ利用実績を積んでいるとある日突然「アメックス・ビジネス・プラチナ・カードを持ちませんか?」とという内容の招待状がアメックス社側から郵送されてくるんです。
インビテーションが届き、ビジネス・プラチナを希望する方は一緒に送られてきた申込書の必要事項を記入し、アメックスに郵送します。その後、審査が行われ、無事にクリアできればプラチナカードの発行・郵送の流れになります。
なおアメックス・ビジネス・プラチナは法人カードですが、個人事業主も作成可能です。つまりサラリーマンでも作ろうと思えば発行してもらえます。
年会費は13万円!プラチナ相応の価格に!
アメックス・ビジネス・プラチナの年会費は13万円(税抜)、[price 130000]とそれなりの価格になります。年会費無料の法人カードもある中で、この年会費はなかなかの高額です。
13万円の年会費はちょっと…
しかし、ただ単純に値段が高いだけではありません。たっぷりの特典、安心の保険が付帯されているので、使い方さえ間違えなければあっという間に十分、元を取れます。
特典や保険については追々、詳しく紹介していきます。
ETCカードは5枚まで無料で発行可能!1枚あたり540円
ビジネスには欠かせないETCカードにも、もちろん対応しています。プラチナカード1枚につき5枚のETCカードを発行可能です。さらに追加カード1枚に対して、ETCカード1枚を発行できます。
ETCカード年会費は[price 500]です。個人向けカードとは異なり、割引制度は用意されていないので注意してください。
ありがたいことに運転免許証、登記事項証明書など少ない必要書類だけでETCカードを発行できるので、無駄に手間がかかりません。これは大きなメリットですね。
従業員用にETCカードを発行すれば、それぞれがいつETCを利用したのか、どの区間を走ったのかが記録されますし、支払いも基本会員に一元請求されるので管理もしやすいです。
追加カードは4枚目まで無料の太っ腹!
役員、従業員、基本カード会員の2親等以内の親族を対象に発行できる追加カードは、なんと4枚目まで無料です。さすがプラチナカードと言わざるを得ません。
5枚目以降は、1枚につき1万2,960円の年会費が発生します。
嬉しいことに、追加カードは発行上限が設けられていません。つまり年会費さえ支払えば、何枚発行しても全く問題ないことになります。
人数が多い企業でも、人数分だけ追加カードを発行できますし、これらの支払いはすべて基本カード会員に請求されるので簡単に一元管理できます。
ただ利用枠は基本カード会員の枠内を全員でやりくりする形になるのでその点は注意しましょう。それぞれが闇雲に使ってしまうと、利用限度額いっぱいになって決済できなくなる可能性があります。
アメックス・ビジネス・プラチナと個人向けアメックス・プラチナはどう違うのかを比較してみた
ビジネス・プラチナと個人向けアメックス・プラチナだと、どちらを作った方がいいんですか?
アメックスだけに限った話ではありませんが、プライベートな支出は個人カードで、事業に関する支出は法人カードで支払うのが鉄則です。
このルールを破ってしまうとペナルティを課せられたり、インビテーションが届かないといった場合もあります。
そのため、基本的にはビジネス目的でカードを作るならアメックス・ビジネス・プラチナを、個人目的で作るならアメックス・プラチナを選ぶのがベストでしょう。
なお両者に用意されている特典・サービスは若干異なります。その点も比較した上で考えてみるのが良さそうです。
サービス・特典 | 個人向け | 法人向け | |||
---|---|---|---|---|---|
年会費(本会員) | [price 130000] | [price 130000] | |||
追加カード(家族カード)の対象 | 2親等以内の親族 | 役員、従業員、2親等以内の親族 | |||
追加カードの年会費 | 4人目まで無料 | 4人目まで無料。5人目以降は1枚につき[price 12000] | |||
ETCカード | 発行手数料税込918円、年会費無料 | 発行手数料無料、年会費[price 500] | |||
ミーティング・スクエア利用権 | - | 〇 | |||
ホームウェアプロテクション・ワランティープラス | 〇 | - | |||
オフィス・ワランティープラス | - | 〇 | |||
カー・ピッキング・プロテクション | - | 〇 | |||
個人賠償責任保険 | 〇 | - | |||
スポーツ関連の保険 | ゴルフ、テニス、スキー | ゴルフ | |||
航空機遅延保険 | 海外 | 国内 | |||
センチュリオンラウンジ | 〇 | - |
表の違いだけでなく、アメックス・ビジネス・プラチナは各種ビジネスカード限定特典も用意されています。
当たり前の話かもしれませんが、個人向けカードは個人の楽しみや利便性を高める内容が、法人カードはビジネス向けの特典が多い印象です。
例えばセンチュリオンラウンジは個人カードでなければ利用できませんが、ビジネスカードにはビジネスに特化した様々な特典(帝国ホテルのラウンジ「ミーティング・スクエア」など)が用意されています。
アメックス・ビジネス・プラチナの審査基準は意外と易しい?
アメックス・ビジネス・プラチナは世界中で評価される、富裕層向けのハイステータスカードというイメージがあります。実際にそのとおりです。
そのため「審査基準が厳しいのでは?」と考えられがちですが、それが意外とそうでもありません。
もちろん上述したように、インビテーションがなければそもそも申し込みができません。しかし言い換えれば、招待さえ来れば審査は比較的簡単に通るのも特徴のひとつと言えます。
肝心のインビテーションはアメックス・ビジネス・グリーン、またはアメックス・ビジネス・ゴールドのいずれかを所持し、利用実績が認められると届けられます。
審査は実は緩い?クレヒスに問題が無ければ割と通りやすい!
インビテーション制なので詳細な条件は明示されていませんが、基本的な審査ポイントである次の3点を満たしていれば、まず安心です。
- 勤続年数(開業年数)が長い
- 安定した収入がある
- クレヒスに問題が無い
中でも注意したいのがクレヒスです。消費者金融や銀行のカードローン、他社クレジットカード、携帯電話の割賦払いなどで遅延や延滞、滞納が無ければ問題ありません。
クレヒスは信用情報機関に記録されていて、アメックスはもちろんすべてのクレジットカード会社はこれを参照して審査を進めます。
延滞履歴は2年、自己破産などの債務整理は5年間記録されるので、これらに該当する金融事故があれば審査は厳しいものになってしまいます。
もし過去に金融事故を起こし、クレヒスの状態が良くない人は2~5年ほど待ってから審査しなおすと通る可能性が出てきます。
年収300万円ほどでも審査に通ることがある
プラチナカードは年収1000万円以上など、富裕層でなければ審査に通らないような印象がありますが、案外そうでもありません。年収300万円前後でも審査に通過する人がたくさんいます。
重要なのは年収ではなく、あくまでもクレジット・ヒストリーです。これまでにどのようなカードを、どれくらいの頻度で使っているのか。また延滞することなく、きちんと支払っているか。この2点こそ重要視されているポイントになります。
代表者本人の信用も大きく反映される
アメックス・ビジネス・カードに申し込むと、すでにアメックス・カードを持っているかを尋ねられ、またカード番号の申告も求められます。
これはつまり、アメックス・ビジネスで個人向けのアメックスカードのクレヒスが重要視されている可能性を示唆しています。
個人向けアメックスカードを所持している方は、利用実績が良ければアメックス・ビジネス・カードにもそれが反映され、いち早くアメックス・ビジネス・プラチナのインビテーションをゲットするチャンスが得られるかもしれません。
経理作業時間を大幅に短縮してくれる!経費管理が楽にできます
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードはビジネスカードらしい、企業の味方になってくれるサービスがいくつも用意されています。
どんなサービスでビジネスをサポートしてくれるのか、その内容をチェックしてみましょう。
web明細で利用金額や日付を記録
アメックス会員ページにログインすれば、いつでも好きな時にweb明細をチェックできます。
追加カード分ももちろん反映されているので、誰がいつ使ったのか、利用金額、利用した店舗、業種、日付など詳細を手軽に確認可能です。
また費用科目の仕分け、用途の確認も簡単です。web明細の情報を取り込めば、経理の負担も大きく軽減されること間違いありません。
四半期管理レポートで経理管理を効率化
アメックスから「四半期ご利用集計」と「四半期ご利用明細」の2種類のレポートが定期的に送られてきます。
四半期、つまり3か月ごとの利用記録を会員別に、そして利用内容別に集計してくれるので、従来なら自分たちで確認・管理しなくてはならない手間を大幅に削減しています。
経費管理の効率化に一躍役立つサービスです。
利用代金明細書も送られてくる安心感
1か月に1度の頻度で、追加カード会員も含む、各会員ごとの利用金額、利用店舗、対象業種を日付順に記載した利用代金明細書が届きます。
コンシェルジュ「プラチナ・セクレタリー・サービス」が凄い!!あらゆることを頼んでもOKな秀逸サービス
年会費が高いのに、どうしてアメックス・ビジネス・プラチナを手に入れる人が多いんですか?
アメックス・ビジネス・プラチナを取得する理由は人それぞれですが、中でも圧倒的に多い意見が「コンシェルジュサービスの秀逸さ」です。人によっては「コンシェルジュだけで年会費の元が取れる」と絶賛されています。
アメックスが用意するプラチナ会員向けコンシェルジュサービス「プラチナ・セクレタリー・サービス」は超一流のコンシェルジュがあらゆる要望を電話で受けるサービスです。24時間365日、いつでもどこからでも電話相談できます。
ビジネスシーンでありがちな「出張の航空機やホテルの手配が面倒…」「接待のセッティングをしなくてはならないが、どのお店が良いか分からないし、そもそも予約が取れるのか不安…」といった場面で相談すると、一流コンシェルジュならではの納得の提案が受けられます。
ビジネス関連だけでなく、プライベートな要件で相談するのも、もちろんOKです。例えば個人的な旅行や、大切な人との食事の手配も対応してくれます。
アメリカン・エキスプレスと言えば「トラベル&エンターテイメント(T&E)」に特化した国際ブランドとして世界中に知られていますが、プラチナ・セクレタリー・サービスを活用することで、それをさらに強く実感できるはずです。
とにかく電話サポートの応対が丁寧&的確なプランを提案してくれる!
コンシェルジュはアメックスの正社員であり、より上質なサービスを提供するために訓練された一流のプロフェッショナルたちです。当然応対も素晴らしいものですし、何より提案するプランが的確かつ魅力的です。
宿泊、旅行、食事、演劇、コンサート、スポーツなど相談すればほぼ何でも的確に、そして満足のいくアドバイスが受けられるでしょう。
これまでは「航空会社はここにして、ホテルも予約して、レストランも…」と旅行や出張する際に検索・予約の手間がかかっていました。
ですが、コンシェルジュに電話すれば「○○日に○○に出張に行くから、航空機とホテルとレストランの手配をお願いします」で済みます。
しかもエクスペディアなど最安価格を提供するサービスと同等の価格で予約を取ってもらえますし、コンシェルジュ経由でホテルの部屋が無料でアップグレードされることもあります。
もちろん、コンシェルジュの提案が気に入らなければ断っても全く問題ありません。
オプションツアーも電話一本で予約可能!
本来なら自分で調べ、申し込まないといけないオプションツアーもプラチナ・セクレタリー・サービスに電話一本で予約が取れます。
どういったオプションツアーを希望するのか、電話で詳細を伝えるだけですべてを手配してくれます。
オプションツアーによっては現地の言葉が分からないと申し込めないものがあり、その場合は調べるのも申し込むのも一苦労です。
ですが、コンシェルジュに電話一本で用意してもらえるわけですから、貴重な時間を大幅に節約できますよね。
航空券仮押さえサービスが便利!しかもキャンセル料は発生しない!
航空券仮押さえサービスがあるって聞いたんですけど、どういった内容ですか?
航空券仮押さえサービスはとても便利です。希望する航空券を仮押さえしてもらうことで、決済しなくても予約状態をキープし続けられます。
従来ならネットでチケットを予約するときに、同時に決済する必要がありました。万が一、急用などで航空機をキャンセルせざるを得ない状態になったとき、キャンセル料を支払わなくてはならないのはつらいところです。
そのため、これが嫌で予定日ギリギリまであえて予約しない人もいるでしょう。しかし、これだと肝心なときに席が埋まってしまうケースがあります。
アメックスプラチナ会員向けの航空券仮押さえサービスを利用すれば、予約が確定されるまで猶予がありますし、数日間は決済しなくても様子を見ていられます。
もしも予定が入ってキャンセルする事態になっても、あくまで仮押さえ状態なのでキャンセル料が発生しません。
参加者の人数はもちろん、年齢・属性に応じて最適なお店を予約してくれる!特に接待時に重宝!
コンシェルジュサービスは、食事関連でも頼もしいです。参加者の人数、年齢、属性を伝えれば、それに適したお店を手配してもらえます。
例えば接待の場合は「4月4日に新宿で接待があるので手配をお願いしたい。自分も含めて4人が参加。落ち着いた上品な雰囲気のお店を希望」と依頼すれば、これに適したお店を提案してくれます。
大切な人と記念日に食事をするケースでは「5月5日に渋谷で恋人と記念日のディナーを楽しみたい。参加人数は2人。予算は3万円前後で、お酒が美味しい、ムーディーなところ。イタリアンが良いかな」といった具合です。
プラチナ・コンシェルジュが用意するお店は、高級レストラン、高級料亭など基本的にクオリティの高いところになります。
すごく便利ですね!でも、毎回のように高級レストランという訳にはいかないんですが…
もちろんリーズナブルな会食の提案を希望しても全く問題ありません。
例えば「久しぶりに同級生と集まって飲み会をするから手配してほしい。人数は5人で、予算は1人4,000~5,000円くらいかな。飲み放題だと嬉しいな」といった依頼にも対応してもらえます。
ハイクオリティからリーズナブルまであらゆるシーンに対応しているので、幹事が面倒だったり、気合を入れた食事のときには気軽にコンシェルジュに相談してみましょう。
通常は予約が取れなかったり、一見さんお断りのお店というケースでもプラチナ・セクレタリー・サービス枠で予約が取れることもあります。
タクシーの予約やお祝い時のプレゼントの手配も可能
コンシェルジュに電話すればタクシーやリムジンなどハイヤーの予約ができます。
例えば「6月6日に○○にタクシーを手配して。搭乗人数は2人。目的地は○○」といった具合です。特にハイヤー系の予約は、個人だとなかなか依頼しづらいのでコンシェルジュに任せられるのは助かります。
また、お花やお酒のプレゼントの手配も依頼可能です。知人や友人、お世話になっている人、家族などお祝い事にプレゼントを考えているけれど、手配するのが面倒だといったときにぜひ手配しましょう。
家族や友人、従業員のサプライズお祝いの手配も承っています。特別な演出を添えたいときに利用するのもおすすめです。
メール回答or電話回答で要望に応えてくれる
基本的には電話でやりとりすることになりますが、メールでの回答にも対応してくれます。
例えば「7月7日にラウンジ○○の予約を取りました。時間は19:00です」とメールで送ってもらえば、いつでも内容が確認できて心強いです。
プラチナ・セクレタリー・サービスのまとめ「プラチナ会員なら使わなきゃ損!」
コンシェルジュサービスは、自分だけの秘書を雇うようなものです。直接、会ってあれこれ指示できるわけではありませんが、電話一本で様々な相談に応じてもらえます。
- 電話一本で旅行、出張、会食と何でも的確なプランを提案してくれる
- 一流のコンシェルジュの対応が素晴らしい
- オプションツアーも電話一本でOK
- 航空券仮押さえが便利。キャンセル料不要
- 接待や会食の幹事で特に重宝する
個人事業主や中小企業の役員にとって魅力的な話ではないでしょうか。わざわざ専属の秘書を雇わなくても、年会費14万400円でコンシェルジュサービスが受けられます。
「コンシェルジュのためにプラチナ会員になった」という人がたくさんいるのも納得ですよね。
「フリー・ステイ・ギフト」サービスで毎年1回高級ホテルに1泊できる無料宿泊券をGET!
アメックス・ビジネス・プラチナは、年1回の更新時に「フリー・ステイ・ギフト」がもらえます。これはホテルに1泊できる無料宿泊券のことです。
また、1枚につき2名まで無料で利用できるため、夫婦、恋人、家族、友人と一緒に旅行を楽しむ際に活躍してくれそうなサービスです。
主な対象のホテルは、以下の通りです。
- オークラ
- 日航ホテル
- ハイアット
- ヒルトン
- プリンスホテル
- ロイヤルパークホテル
フリー・ステイ・ギフトを使って予約するときは、ホテルに直接電話してフリー・ステイ・ギフトを利用したい旨を伝えます。また、チェックイン時にフリー・ステイ・ギフトとアメックス・ビジネス・プラチナのカード提示が求められるので用意しておきましょう。
ホテルによっては特定日(例えば土日など)に追加料金が発生する場合もあります。また、追加料金を支払うことで部屋のアップグレードなどオプションを付けられるケースもあります。詳しくは電話で確認してみてください。
プライオリティ・パス(最大5名分)を無料発行!プレステージ会員に無料でなれる!
プライオリティ・パスって何ですか?
プライオリティ・パスは、世界中の約1,000か所以上のVIP空港ラウンジを利用できる会員サービスです。クレジットカード会社が用意している空港ラウンジとはまた異なる、ワンランク上のラウンジを利用する権利です。
アメックス・ビジネス・プラチナ会員は、通常399米ドルのプライオリティ・パス「プレステージ会員」に無料でなれます。
ありがたいことに、プライオリティ・パスは会員本人だけでなく同伴者1名も無料でラウンジの利用が可能です。夫婦、恋人、友人、同僚とフライトするとき、時間までゆったりとVIPラウンジで過ごせるのは大きいですね。
飲み物、軽食が用意されているほか、アルコールやスイーツ、シャワールームが提供されているラウンジもあります。また、wifiや無線LANも完備されているので、快適にネットが楽しめるのも魅力的です。
特に海外のハブ空港利用時は、プライオリティ・パスのありがたみを感じやすいと思います。待ち時間が長いことが多いですし、そのために外をウロウロするのは危険な場合もありますし、盗難などのリスクは怖いですよね。
そんなときにもラウンジ内でのんびり時間を潰せるのは大きなメリットと言えます。
ちなみに航空会社や搭乗クラスに関係なくラウンジが利用できます。格安航空を利用していても全く問題ありません。
最大5名分のプライオリティ・パスを発行するには追加カードが必要になります。
アメックス・ビジネス・プラチナは最大4名まで追加カードが発行でき、追加カード1枚につきプライオリティ・パス無料が付帯されます。
そのため、大家族や社員・役員のために複数枚の追加カードを発行しているプラチナ会員はよりお得になりますね。
手荷物検査後のVIPラウンジが使えるからフライトまでゆっくり
プライオリティ・パス会員は手荷物検査後のVIPラウンジが利用できます。これは大きなメリットですね。
一般的な空港ラウンジは手荷物検査の前しか利用できません。なので、手荷物検査のために早めにラウンジを後にします。
ですが、VIPラウンジは手荷物検査が終わってからフライト時間までのんびりできるので、搭乗開始のアナウンスを聞いてから動き始めても大丈夫です。また手荷物検査も早めに済ませられるので、混雑を避けられるのも良いですね。
世界に冠たる有名ホテルチェーンの上級会員資格が付帯!
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナは、世界でもトップクラスの有名ホテルの上級会員資格が付帯されています。普段は利用する機会がない上質なホテルを堪能する大チャンスです。
スターウッド・ホテル&リゾート(SPG)の「スターウッド・プリファード・ゲスト・ゴールド会員」
スターウッド・ホテル&リゾート(SPG)は、世界で最も有名かつ最大規模のホテルグループです。世界約100か国、1,300か所以上ものホテルやリゾートを構えており、アメックス・ビジネス・プラチナ会員はSPGの上級会員である「スターウッド・プリファード・ゲスト・ゴールド会員」として登録可能です。
SPGゴールド会員になると次の特典が受けられます。
- 最大16時までのレイトチェックアウト
- 部屋のアップグレードが可能
- 宿泊中のスターポイント獲得が1米ドルにつき3ポイント
- 「ウェルカムギフト」「ボーナススターポイント」「無料インターネットアクセス」「無料ドリンクサービス」のいずれかひとつを選択可能
なお獲得したスターポイントを使って無料宿泊できます。例えば2017年11月現在の「キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道」は1泊あたり1万5,200円なのですが、ポイントを使えば10,000スターポイントで宿泊可能です。
国内にも様々なSPG系列のホテルがあり、中でもハイクオリティーな「セントレジス大阪」などは有名です。
カールソン レジドール ホテルズの「クラブ・カールソン・ゴールド・エリート」
アメリカに本部を置く「カールソン・カンパニーズ」とベルギーに本部を置く「レジドール・グループ」が提携し運営している世界最大規模のホテルチェーンです。
世界1,000か所以上にホテルを構えるカールソン レジドール ホテルズの会員プログラム「クラブ・カールソン・ゴールド・エリート」が付帯されます。
会員特典として用意されているものは、下記のとおりです。
- 部屋のアップグレードが可能
- アーリーチェックイン、レイトチェックアウト対応
- ウェルカムギフトの贈呈
- 35%のボーナスポイントを付与
- ホテル内レストランの飲食料金が15%オフ
ヒルトン・ワールドワイドの「ヒルトン・オナーズ・ゴールド会員」
100か国以上の国や地域で展開する最大規模のホテルグループです。4,600か所以上のホテルを構え、日本でもおなじみですね。
アメックス・ビジネス・プラチナ会員は、ゴールド会員の資格を得られます。通常なら20回の滞在または40泊、もしくは7万5,000ポイントが必要なのですが、これを無条件で得られるのはかなり大きなメリットと言えます。
用意されている特典には、次のものがあります。
- 25%のボーナスポイントが加算される
- 部屋のアップグレードに対応
- 会員+同室宿泊1名まで無料の朝食、または1,000ポイントの贈呈
- フィットネスセンターやヘルスクラブが無料(対応ホテルのみ)
- ミネラルウォーター2本プレゼント
- レイトチェックアウト
マリオット・リッツカールトンの「ゴールド・エリート」
前述のSPGとマリオットが合併したため、それぞれのアカウントを紐付けできるようになりました。そうすることで、それぞれの会員資格を相互に取得できるようになり、他の2つのホテルプログラムにも適用可能となります。
- SPG:ゴールド
- マリオット:ゴールドエリート
- リッツカールトン:ゴールド
これらの会員資格が自動的に得られるのは大きなメリットとなるため、ぜひ紐付けしましょう。さらにSPGとマリオットのポイントを相互交換できるのも注目です。
マリオット・リッツカールトンの「ゴールド・エリート会員」になると次のベネフィットが受けられます。
- 25%の追加ボーナスポイント
- 無料で部屋のアップグレード
- 客室内インターネットアクセス
- ラウンジの利用権、2名分の朝食
- レイトチェックアウト
特にラウンジ利用や朝食は、大きなメリットとなってくれるはずです。
ダイニング・アクセスで高級レストランのコース料理が1名分無料!
ダイニング・アクセスは、アメックスが提供する目玉付帯サービスといっても良いでしょう。ダイニング・アクセス加盟店の所定のコースメニューを2名以上で予約した際に、1名分のコース料理代金が無料になります。
対象店舗は、いずれも高級レストランや高級割烹料理などです。いわゆる一流どころの飲食店が該当します。
なぜここまでダイニング・アクセスが魅力的なのか。1人当たり1万円~2万円のコースが1名分無料になり、とてつもなくお得に高級料理が楽しめるからです。
無料だとそれ相応のコース料理になるんじゃないですか?
安心してください。お店側としては「これを機に再び足を運んで欲しい」と考えているため、全く心配する必要はありません。
でも同じようなサービスが、アメックス・ゴールドにもありますよね?
確かにダイニング・アクセスと同様のサービスがアメックス・ゴールドにも用意されていて、回数制限(半年に1回が上限)が設けられています。しかしアメックス・ビジネス・プラチナ会員は利用回数を気にすることなく、制限無しで何度でも利用できます。
予約やキャンセルは、24時間いつでもオンライン上で行えます。他のカード会員だと多少のタイムラグが生じるため、ゆとりを持って予約しなくてはなりません。例えばアメックス・ゴールド会員だと、翌営業日以降にメールが届いて初めて予約が完了します。オンラインで、いつでも好きなタイミングで予約とキャンセルができるのは便利です。
ただし、ダイニング・アクセスを利用する条件がいくつかあるので、そちらもあわせてチェックしておきましょう。
- 最低2名~最大4名の予約
- コース無料が適用されるのは1名のみ
- オンラインで事前に予約した場合のみ適用
- 飲み物代は含まれない
- アメックス・ビジネス・プラチナ会員は必ず参加
- 各参加レストランごとに利用できる席数に限りがある場合も
- レストランによって除外日がある
- 店舗ごとにドレスコードやサービス料があるので事前の問い合わせをしておいた方が良い
普段から高級レストランを利用する機会のある方なら簡単に1万~2万円の割引が受けられることになりますし、そうでない方でも「たまには夫婦・恋人同士で料理を楽しみたい」といったシーンで活躍してくれることは間違いありません。
出張・旅行時に高い満足度を得られるアメックスの充実した特典
アメックス・ビジネス・プラチナには出張や旅行をより上質なものに、そしてぐっとお得にしてくれる充実した特典が用意されています。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートでラグジュアリーホテルの食事、宿泊を堪能できる
ファイン・ホテル・アンド・リゾートは、世界900か所以上の高級ホテルの特別優待予約ができるサービスです。また、嬉しいことに最安値水準での予約が可能となっているため、お得に高級ホテルに宿泊したい方は、ぜひチェックしてみてください。
▼優待内容
用意されている優待特典には、下記のものがあります。
- 部屋のアップグレード
- アーリーチェックイン
- レイトチェックアウト
- 最大2名分の朝食サービス
- 客室内の無料WiFi
上記に加えて、各ホテルがオリジナルで用意している特典が受けられることもあります。具体的にはレストランの割引や館内施設(スパやエステなど)の優待などです。
▼優待のある日本の高級ホテル
ファイン・ホテル・アンド・リゾートで予約できるホテルは、いわゆる「ラグジュアリーホテル」と呼ばれるものになります。上質なひと時を過ごすのにうってつけです。
代表的な日本のホテルだと、下記のものが挙げられます。
- 帝国ホテル
- リッツカールトン
- グランドハイアット東京
- セントレジスホテル大阪
▼優待のある海外高級ホテル
対象のホテルは海外にも数多くあります。例えば次のホテルなどが挙げられます。
- ル ロイヤル モンソー ラッフルズ パリ
- マンダリン オリエンタル ニューヨーク
- セント レジス メキシコシティ
- ザ アッパーハウス(香港)
ザ・ホテル・コレクションで世界中のホテルの特典を!
オンライン上で予約ができ、世界400か国以上のホテルの特典が受けられるサービスです。
▼2つの優待内容
ザ・ホテル・コレクションで2泊以上の予約をすると次の特典が受けられます。
- 館内施設の利用代金より75米ドル相当割引
- 空き室状況により部屋のアップグレード
特に館内施設の割引額が大きいのが魅力的ですよね。スパやエステなど、ラグジュアリーなひとときを楽しむには、まさにうってつけです。
▼優待のある有名ホテル
対象になる主な有名ホテルは、次のとおりです。
- ボスコロ ミラノ
- インターコンチネンタル香港
- ラス ブリサス アカプルコ(メキシコ)
- オムニ バークシャー プレイス ホテル(ニューヨーク)
国内ホテル・旅館も会員限定特典あり!
プラチナ会員向けのホテル・メンバーシップ特典には国内ホテルや旅館の会員検定特典も用意されています。高級ホテルでの優待が受けられ、これが非常にお得なんです。
▼優待の内容
優待の内容は以下のものが挙げられます。
- 部屋のアップグレード
- レイトチェックアウト
- 朝食無料サービス
- レストランやスパで利用できるクレジット
- ウェルカムギフト
- 手荷物の無料配送
部屋のアップグレードは、当日の空き状況に応じて特典が受けられるのですが、ワングレード高い客室にアップグレードしてもらえれば、場合によっては10万円以上お得になることもあります。さすがプラチナ会員向けの特典ですね。
▼特典のある国内ホテル・旅館
特典の内容は各ホテル、旅館によって異なりますが、概ね上記の特典となっています。提携しているリゾートホテル、ラグジュアリーホテル、高級旅館の一例として次のものが挙げられます。
- ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ
- 志摩観光ホテルベイスイート
- ヒルトン沖縄北谷リゾート
- コンラッド東京
- シャングリ・ラ ホテル東京
- 帝国ホテル東京
- 鬼怒川金谷ホテル
- 由布院 玉の湯
デルタ航空へ搭乗する際は専用ラウンジ「デルタ スカイクラブ」を利用できる
アメックス・ビジネス・プラチナ会員がデルタ航空を利用すると、デルタ航空専用ラウンジ「デルタスカイクラブ」が使えます。
このデルタスカイクラブは、一般の人だとビジネスクラス以上に搭乗しなくては使用できません。しかしプラチナ会員は搭乗クラスに関わらず、デルタスカイクラブが利用できます。
居心地の良い快適な空間で、ドリンク、アルコール、食事を楽しみながらフライトまでの時間を過ごせます。また、手荷物検査の後に入れるラウンジなので、搭乗前ギリギリまでゆっくりしていても大丈夫です。
さらに嬉しいことに、カード会員本人に加えて、同伴者1名まで無料で利用できます。夫婦、恋人、同僚と一緒に利用できるのは大きなメリットではないでしょうか。
手荷物無料宅配サービス(国際線)で旅行の負担を小さく!
国際線利用時のみ提供されているサービスです。海外旅行に出かけるとき、自宅から空港へ、海外旅行から帰ってきたときに空港から自宅へスーツケース2個まで無料で配送してもらえます。
他のアメックスカードにも同様のサービスがありますが、スーツケース1個までとなっているのに対し、アメックス・ビジネス・プラチナは2個とグレードアップしています。手荷物が多いときの心強い味方です。
通常価格だとスーツケース1個当たり2,000円くらいの配送料が必要です。これがスーツケース2個まで無料になり、しかも往復で使えるため合計8,000円分もお得になります。
▼出発時の利用方法
その際に宅配原票を受け取るので、フライト当日まで大事に保管し、出発時にクレジットカード、搭乗券と一緒に手荷物カウンターで渡せばOKです。
▼帰国時の利用方法
国内のホテル・旅館へ手荷物を無料宅配できる
アメックス・ビジネス・プラチナ会員は、宿泊したホテルや旅館から指定した場所まで手荷物を無料宅配することができます。
対象のホテルや旅館はカードメンバー宛に送られる「ベネフィットガイド」に掲載されているので、そちらを参考にしてください。また、ホテル・旅館からの手荷物無料宅配を利用するためにはプラチナ・コンシェルジュ経由で予約した場合のみとなっています。
送り先は、自分が自由に指定できます。登録している住所や勤務地である必要はありません。ただし日本国内のみとなっており、海外への配送は不可となります。
車を使わない旅行や出張時に大きな効果を実感できる特典と言えるでしょう。
オーバーシーズ・アシストがビジネス・プラチナにもつく!24時間日本語で無料電話サポート!
海外旅行中のサポートとして「オーバーシーズ・アシスト」が提供されています。こちらは24時間日本語で無料電話サポートしてくれるもので、海外旅行中に困ったことがあったり、相談したいことがあったときに利用できます。
特に現地の言葉が分からなかったり、十分理解できていないときに日本語で対応してもらえるのは本当に心強いですよね。
オーバーシーズ・アシストで電話相談ができる事項
- 航空券の予約や発券の手配
- ホテルなど宿泊施設の紹介、予約
- レンタカーの案内や予約
- レストランの案内、予約
- ミュージカルなどエンタメ関連のチケット案内
- パスポート、査証、予防接種の案内
- 最寄の日本大使館や領事館の案内
- カード紛失・盗難時の対応、再発行手続き
- パスポート紛失・盗難時の対応
- 簡単な通訳サービス(ただしビジネスには使えない)
- 緊急メッセージサービス(同じくビジネス不可)
- 医師や歯科医、病院、弁護士の紹介
- 海外旅行傷害保険の保険金請求のサポート
- 緊急時のメディカルサービス
- リーガルアシストサービス
グローバル・ホットラインとの違いは緊急サポート
オーバーシーズ・アシストと同様の24時間日本語サポートに「グローバル・ホットライン」があります。基本的な内容はほぼ同じなのですが、両者の違いは「緊急サポート」にあります。
例えば事故に遭ってしまったとします。オーバーシーズ・アシストの場合は「救急車を手配します」「近くの病院の受診手配をします」と対応してもらえます。
ですが、グローバル・ホットラインの場合は「近くに○○という病院があるのでそちらに向かってください」と直接サポートしてくれるわけではありません。
現地の言葉が分かるなら自分である程度は対応できるでしょうが、もしもそうでないならオーバーシーズ・アシストは本当に心強い、トラブル時の頼れるパートナーとなってくれるでしょう。
プラチナ・カード・アシストで海外旅行時のサポートも万全!
プラチナ・カード・アシストって何ですか?
プラチナ・カード・アシストは海外旅行先でトラブルが起こったときに対応してもらえるサービスです。
例えば財布を落としてしまって、現金やクレジットカード、キャッシュカードが無くなったという場合でも、即日でカードを再発行、現地のホテルに届けてくれる、といったサポートを提供しています。
そのほかにも電話での通訳サービス、ホテルのチェックイン、医師や弁護士の紹介、救急時の医療サポート(救急車や医師の派遣、病院の手配など)に対応しているのも嬉しいポイントです。
アメックスの同様のサービスにオーバーシーズ・アシストやグローバル・ホットラインがありますが、これらのサービスに加えて、さらに盤石のサポートが受けられると考えて差し支えないでしょう。
迅速にかつ適切なサポートが受けられるので、海外旅行時の「万が一」が安心できます。
エアポート送迎サービスで空港との移動を楽に!
エアポート送迎サービスは、海外旅行の出発・帰国時にMK株式会社のタクシーをチャーターし、格安定額料金で送迎してくれるサービスです。
利用可能地域と空港間に対応しています。対応空港は以下の4港です。
- 羽田空港国際線
- 成田国際空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
定額制になっているため、高速代や早朝・深夜割増の心配がなく、通常利用よりもかなり費用を抑えられるのが魅力的です。
エアポート送迎サービスを利用すれば、タクシーに乗っているだけで空港まで送ってくれますし、帰国後の疲れたときにも指定した場所までスムーズに送り届けてくれます。
利用するためにはコンシェルジュ経由で日本発着の国際航空券、もしくは海外パッケージツアーを購入した場合のみです。これらが100万円以上の支払いだった場合は、片道料金が無料になる嬉しい特典もあります。
最大乗車人数は最大5名までとなっており、1人につき1個のスーツケースまで荷物を載せられます。
無料ポーターサービスで重い荷物をスタッフに任せられる
無料ポーターサービスって何ですか?
海外旅行時に利用できる、荷物を専任スタッフが運んでくれるサービスです。
出発時は駅改札口、またはバス停からチェックインカウンターまでです。帰国時は到着ロビーから駅改札口、またはバス停まで荷物を運んでもらえます。
特に帰国時は、荷物の量が増えがちですが、交通機関の入口まで運んでもらえるのは本当に便利です。
無料ポーターサービスを利用するためには、利用日の前日までに空港窓口に電話で予約しておく必要があります。
空港クロークサービスで身軽に空港内を楽しむ!
中部国際空港で提供されています。フライトまでの待ち時間に手荷物を預け、出発まで身軽に空港内の買い物や食事を楽しめるサービスです。
カード会員1名につき2個の荷物を無料で預けることができるので、海外旅行など手荷物が増えがちなシーンで活躍してくれるでしょう。
エアポート・ミール(国内線)でお得に食事を楽しむ!
コンシェルジュ経由で国内線航空券を購入すると、対象レストランで利用可能なエアポート・ミール・クーポン(1,000円相当)がもらえます。
対象レストランは羽田空港と伊丹空港になります。これらの空港発の国内線航空券(JAL、ANA)を購入し、かつ搭乗日の1週間前までにコンシェルジュ経由で購入することが条件となっています。
羽田・伊丹空港から国内線を利用する機会の多い人はこれだけで随分お得になりますし、年会費の元を取る大チャンスです。
一休.comにカード会員限定特典あり!
ホテルの予約サイトの定番「一休.com」に限定特典が用意されています。アメックスのwebサイト経由で一休.comの予約をすると、毎月100名に3,000円オフのクーポンコードが贈呈されます。
またアメックス会員限定の特典付プランも用意されているので、お得なホテル探しに活躍してくれるでしょう。
Expediaで海外ホテルの割引特典が受けられる!
Expedia(エクスペディア)は世界中、国内外のホテルやツアーを予約できるサイトです。こちらもアメックスのwebサイト経由で利用すると特典が受けられます。
もともと「ホテル最低価格保証」で提供されているにも関わらず、ここからさらに海外ホテル宿泊料金8%割引、海外ツアー料金3,750円割引(15万円以上のツアー)が適用されます。
またExpediaに掲載されているホテルは「世界統一価格」で提供されているので、お盆、年末年始、ゴールデンウィークなど季節に左右されず、通常価格で利用できるのも嬉しいポイントです。
日本旅行の厳選された宿に泊まれる「特選の宿」プランが5%オフ!
日本旅行から提供されている「特選の宿」もアメックス経由で予約すれば5%オフの特典が受けられます。
特選の宿は上質な旅館やホテルを堪能するためにプランニングされた、至福のひと時を演出してくれます。
憧れの宿、くつろぎの宿、ラグジュアリーリゾートからクラシカルリゾートに至るまで幅広いジャンルに対応しているので、極上の旅のお供にぜひ検討したいものです。
アップルワールド.comで世界中のホテルを最安値から5%割引!
エクスペディアと同様、世界最安水準で国内外のホテルが予約できるサービスです。オンライン上で簡単に料金比較をしながら、即時予約が可能となっています。
アメックス経由で予約すると5%の割引が適応されるのでさらに安く、お得に宿泊できます。
空港パーキングの割引特典
空港周辺にある駐車場の割引優待特典です。対象となる空港は成田国際空港、羽田空港、関西国際空港、福岡空港の4港です。
各空港と駐車場、優待内容は以下の表を参考にしてください。
空港 | 駐車場 | 内容 |
---|---|---|
成田空港 | サンパーキング成田店 |
40%オフ 洗車無料(機械水洗い) |
羽田空港 | サンパーキング羽田浮島店 |
40%オフ ※除外期間やシーズン料金あり |
関西国際空港 | 安い関空駐車場 | 20%オフ |
VIPカーデリバリーサービス | 20%オフ | |
福岡空港 | 福岡空港サイドパーキング |
国際線利用で200円割引 国内線利用で100円割引 ※除外期間あり |
海外携帯電話レンタル割引
海外旅行に行くんですけど、携帯電話のレンタルはありますか?
海外で使える携帯電話のレンタルサービスが成田国際空港、関西空港で提供されています(JALエービーシー)。こちらも割引特典が利用できます。
レンタル料が通常250円のところ半額の125円/日になり、さらに通話料が10%オフになります。これはなかなかの太っ腹です。
事前にJALエービーシーコールセンターに電話予約を入れておいて、当日に空港内カウンターで借りる流れになります。
国内移動の強い味方!レンタカー割引
アメックスと提携しているレンタカー会社の割引特典です。基本料金から5%割引されます。
各レンタカー会社の電話予約or店舗予約時にアメックス・ビジネス・プラチナでの支払いを伝えれば割引してもらえます。
対象レンタカー会社は以下のとおりです。
- オリックスレンタカー
- トヨタレンタカー
- 日産レンタカー
- ニッポンレンタカー
- タイムズカーレンタル
エクスプレス予約で新幹線乗車をよりスムーズに
エクスプレス予約って何ですか?
東海道山陽新幹線の予約をパソコンやスマホから手軽にできるサービスです。専用ICカードを改札機にタッチするだけで簡単乗車できます。料金はカード請求と一括で行われます。
割引運賃が適用されるため、普通に乗車するよりもお得になりますし、急いでいるときでもICカードをタッチするだけのスマートな乗車が可能なのでビジネスマンに嬉しい特典です。
ただし年会費が1枚税込1,080円必要となります。
「アメリカン・エキスプレス JALオンライン」でJAL国内線専用の「サクララウンジ」を無料で利用できる
アメックス・ビジネス・プラチナ会員はアメリカン・エキスプレス JALオンラインが利用できます。
こちらは24時間365日いつでも国内線の予約と予約と発券ができるオンラインサービスです。法人の経営者もしくは従業員が利用可能です。
完全無料で利用できるシステムが特に好評で、使用料や年会費を気にする必要は全くありません。JALオンライン限定の運賃も用意されていて、さらに「eビジネス6」という同一路線に6回搭乗できる回数券もあります。
またアメックス・ビジネスプラチナ会員限定特典としてJAL国内線ラウンジ「サクララウンジ」が無料で利用できる電子クーポン(5回分)が贈呈されるのが魅力的です。
さらに6か月(4~9月、10~3月)以内に10回の搭乗で、サクララウンジ無料利用電子クーポンがさらに5回分プレゼントされます。
サクララウンジにはソフトドリンク、アルコール、軽食、シャワー、マッサージチェアなどが用意されていて、ゆったりとくつろげるひと時が保証されます。
サクララウンジは搭乗口のすぐ近くにあるため、フライト時間ギリギリまでゆっくりとできるのもメリットです。
本来ならファーストクラス利用者、またはJAL上級会員しか利用できないサクララウンジを出張や旅行の際に活用しましょう。
業績向上を目指すためのビジネスサポートサービスが充実
アメックス・ビジネス・プラチナ・カードはビジネスカードなだけあって、様々な法人向けサポートサービスが用意されています。特に個人事業主や中小企業経営者にとって魅力的な内容ではないでしょうか。
ビジネス・コンサルティング・サービスで業績アップ
コンサルタントの存在は、業務改善に欠かせません。こちらはアメックスが用意した経営コンサルタントの紹介、そして経営相談を受けられるサービスです。
ビジネスに役立つ情報が得られるだけでなく、CDやDVDの料金優待、セミナーの優待などが用意されているのでぜひ活用していきましょう。
ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」の年会費が無料に!
ジー・サーチ(G-Search)は、日本最大級のビジネス情報データサービスです。例えば入札や落札の公告情報や企業情報、新聞や雑誌の記事、人物の紹介などビジネスに関する幅広い情報を取り揃えています。
本来なら年会費が必要なコンテンツなのですが、アメックス・ビジネス・プラチナ会員は、年会費無料で利用可能です。ビジネスに欠かせない情報戦に役立つ内容が盛りだくさんです。
一部のコンテンツは閲覧する際に料金が発生しますが、無料の範囲でも十分役立つでしょう。
ビジネス情報調査代行サービスで余計な時間を削減
国内、海外企業の与信概要情報調査や信用情報調査、スクリーニングなどを報告してくれる代行サービスです。年会費無料で利用でき、しかも信頼できる内容なのが嬉しいです。
これまでは自分で行わなくてはならなかった部分を無料で代行してもらえるため、余計な時間を大幅に削減するチャンスです。
ビジネス・セービングでコストを削減!
ビジネス・セービングは、どういった内容のサービスですか?
ビジネス・セービング加盟店のサービスを優待料金で利用できる、ビジネスにかかる費用を削減するためのプログラムです。
利用者側はもちろん、加盟店側にもメリットの大きい、まさにwin-winな内容です。日本国内はもちろん、世界各国でも素晴らしい特典が受けられるワールドワイドなサービスです。
例えば「トラベル レジャー」カテゴリでは、以下の内容になっています。
- Hotels.com:国内外のホテルの宿泊が8%オフ
- JRホテルグループ:宿泊料金を最大75%オフ
- アンダーズ 東京 – スイートルーム・プラン:宿泊料金を50%オフ
- エクセルホテル東急:宿泊料金を最大50%オフ
その他にも下記のような嬉しいサービスが用意されています。
- PRESIDENT:年間購読料39%オフ
- 日経コンピュータ:初年度年間購読料金10%オフ
- 週刊ダイヤモンド:年間定期購読2万5,700円(50冊)→特別価格2万4,500円+送料無料
- クイック即配便:最大10%オフ
- カンガルー宅配便・ミニ便:運賃優待
いずれもビジネスにかかるコストを削減するのに1役買ってくれますね。
福利厚生優待プログラム「クラブオフ」のVIP会員になれる
アメックス・ビジネス・プラチナ会員は、国内外20万か所以上の施設を優待料金で利用できる福利厚生優待プログラム「クラブオフ」のVIP会員の年間登録料が無料です。もちろん追加カード会員にも対応しています。
クラブオフのVIP会員は、さらにお得な料金で対象施設を利用できるようになるため、自身や社員、家族がお得に施設を楽しむ手助けとなってくれるでしょう。
具体的には、どれくらい割引きされるんですか?
たとえば国内2万か所以上の宿泊施設が最大90%オフ、1泊500円~利用できたり、その他にも豊富なリゾートメニューを会員優待特別料金で利用できます。
ジャンルの幅も広く、ホテルなどの宿泊施設に加えて、アミューズメントパーク、スパなどのレジャー関連、暮らしに役立つライフサポートも充実しています。例えばガソリンスタンドやスポーツクラブ、育児サービスなどが挙げられます。
また全国の検診センターと提携していて、割安価格で健康診断が受診できるのも魅力的ですよね。
個人事業主や中小企業など、福利厚生を用意するのが難しい、あるいは検討しているけれど何を用意すれば良いのか判断に迷っている方に最適なサービスだと言えるでしょう。
「Business Newsline」と「IMPRESSION GOLD」の毎月号を無料閲覧できる
ビジネスの最新トレンド・ニュースを知るのにビジネス情報誌はうってつけです。プラチナ会員に毎月「Business Newsline(ビジネス・ニューズライン)」が利用明細書と同封して送られます。
Business Newslineは、各分野の専門家によるコラムが掲載されていて、役立つ情報がたっぷりです。またバックナンバーも、オンラインで過去3回分まで読めます。
また「IMPRESSION GOLD(インプレッション・ゴールド)」も、オンラインで閲覧可能です。特集記事も多く、雑学が身に付くだけでなくホテル、レストラン、美術、音楽、お酒など「愉しみ」に重点を置いた内容も充実しています。
メディカル・コンサルテーションで健康に関する無料電話相談
病気、食事、運動など健康に関する無料電話相談ができるサービスです。また医療機関の無料電話案内も提供していて、悩みに応じて対応してもらえます。
人間ドック、脳ドック、レディースドックなど各種検診サービスを優待料金で利用できるのも魅力的です。
また最近は特に需要の大きなメンタルヘルスにも対応しています。ストレスなど精神的な悩みを専門の臨床心理士によるカウンセリングが受けられます。
さらにセカンドオピニオンの相談・手配も行っているため、有効に利用できます。
あらゆる健康に関する悩みに対応してくれる、心強いサービスです。緊急時以外の健康関連はなんでも相談してみましょう。
海外旅行・国内旅行傷害保険はAmexならではの充実ぶり!
アメックスは、T&Eに強いです。ビジネス・プラチナ会員は、充実の旅行傷害保険が適応されます。
国内旅行にも対応しているのは安心ですし、本会員の家族に適応される「家族特約」もセットになります。もちろん追加カード会員、その家族にも付帯される至れり尽せりの内容です。
国内旅行保険
嬉しい家族特約付きです。ただし追加カード会員とその家族は利用付帯(旅行代金や公共移動手段の支払いにカードを利用)となっているので注意しましょう。
利用付帯という条件はつくものの、追加カード会員の家族にもちゃんと適応されるのはさすがアメックスです。
利用付帯(旅行代金をカード決済した場合)する補償内容
基本カード会員、追加カード会員は最高5,000万円の傷害死亡・後遺障害保険金が、家族特約に最高1,000万円が用意されています。
また「入院保険金」が5,000円/日、「手術保険金」が最高20万円、「通院保険金」が3,000円/日で適応されるため、入院するような事態にも金銭的な負担を大きく軽減してくれますね。
保険金・補償の種類 | 基本カード会員 | 会員の家族 | 追加カード会員 | 追加カード会員の家族 |
---|---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害保険金 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
入院保険金 | 日額5,000円 | 日額5,000円 | 日額5,000円 | 日額5,000円 |
手術保険金 | 最高20万円 | 最高20万円 | 最高20万円 | 最高20万円 |
通院保険金 | 日額3,000円 | 日額3,000円 | 日額3,000円 | 日額3,000円 |
自動付帯(旅行代金をカード決済していない場合)する補償内容
カード決済していない場合に適用される「自動付帯」の補償内容は、利用付帯と同じです。ただし追加カード会員は保証対象外になってしまうので注意しましょう。
保険金・補償の種類 | 基本カード会員 | 会員の家族 | 追加カード会員 | 追加カード会員の家族 |
---|---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害保険金 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
入院保険金 | 日額5,000円 | 日額5,000円 | 補償なし | 補償なし |
手術保険金 | 最高20万円 | 最高20万円 | 補償なし | 補償なし |
通院保険金 | 日額3,000円 | 日額3,000円 | 補償なし | 補償なし |
海外旅行保険
海外旅行保険の場合、国内旅行保険とは違って利用付帯と自動付帯で保険金が異なります。追加カード会員は利用付帯でなければ適用されない点は同じですね。
他カード会社と比べて補償額がかなり高く設定されています。特に家族特約の金額は最大級です。アメックスならではの、さすがの内容となっています。
利用付帯(旅行代金をカード決済した場合)する補償内容
死亡・後遺障害が最大1億円と最高峰です。利用頻度が高くなる「疾病・障害治療費用」が最高1,000万円に設定されているのは本当に頼もしいです。また賠償責任保険は、最大で5,000万円になります。
しっかり「携行品損害保険金」も用意されていて、1旅行中の最高額&年間限度額が100万円と十分な内容です。ただし3,000円の免責があります。
家族特約も死亡・後遺障害の保険金が1,000万円になっている以外は本カード会員、追加カード会員と同じ内容が受けられます。
保険金・補償の種類 | 基本カード会員 | 会員の家族 | 追加カード会員 | 追加カード会員の家族 |
---|---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害保険金 | 最高1億円 | 最高1,000万円 | 最高1億円 | 最高1,000万円 |
傷害治療費用保険金 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 |
疾病治療費用保険金 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 |
賠償責任保険金 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
携行品損害保険金(免責金額3,000円年間限度100万円) | 1旅行中最高100万円 | 1旅行中最高100万円 | 1旅行中最高100万円 | 1旅行中最高100万円 |
救援者費用保険金 | 保険期間中最高1,000万円 | 保険期間中最高1,000万円 | 保険期間中最高1,000万円 | 保険期間中最高1,000万円 |
自動付帯(旅行代金をカード決済していない場合)する補償内容
続いて自動付帯ですが、こちらは傷害死亡・後遺障害保険金が最高5000万円に下がります。また追加カード会員とその家族は保険対象外になってしまうので注意したいところ。
しかしそれ以外は利用付帯と変わらず、自動付帯でも本カード会員とその家族に充実の保険が適用されるのはアメックス・ビジネス・プラチナの素晴らしい点ですね。
保険金・補償の種類 | 基本カード会員 | 会員の家族 | 追加カード会員 | 追加カード会員の家族 |
---|---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害保険金 | 最高1億円 | 最高1,000万円 | 補償なし | 補償なし |
傷害治療費用保険金 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 補償なし | 補償なし |
疾病治療費用保険金 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 | 補償なし | 補償なし |
賠償責任保険金 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | 補償なし | 補償なし |
携行品損害保険金(免責金額3,000円年間限度100万円) | 1旅行中最高100万円 | 1旅行中最高100万円 | 補償なし | 補償なし |
救援者費用保険金 | 保険期間中最高1,000万円 | 保険期間中最高1,000万円 | 補償なし | 補償なし |
国内航空機遅延費用で国内旅行に安心を!
国内線を利用の際、万が一航空便の遅延や結構、到着便の遅延などによって宿泊費や食事代、あるいは生活必需品を購入せざるを得ない状況になったら補償してもらえる保険です。
乗継遅延費用、出航遅延、欠航、搭乗不能費用、受託手荷物遅延が最大2万円、受託手荷物紛失が最大4万円補償されます。
時間どおりにフライトするのが当たり前だと思いがちですが、ちょっとしたトラブルで航空機が飛べなくなったり、遅れたりするのは案外珍しくありません。そんなときに備えてくれる嬉しい補償ですね。
保険金の種類 | 金額 | 保険金を支払う場合 |
---|---|---|
乗継遅延費用 | 最高2万円 | 航空便を乗り継ぐ予定が、乗り継ぎ地点までの到着便の遅延によって搭乗する予定だった航空便に搭乗することができず、到着便の実際の到着時刻から4時間以内に代替便に搭乗することができなかった場合、宿泊料金や食事代を2万円を限度として補償 |
出航遅延、欠航、搭乗不能費用 | 最高2万円 | 搭乗する予定だった航空便について、出航予定時刻から4時間以上の出航遅延や航空便の欠航などで搭乗することができず、出航予定時刻から4時間以内に代替となる航空便に搭乗できなかった場合、食事代を2万円を限度として補償 |
受託手荷物遅延 | 最高2万円 | 航空便が目的地に到着してから6時間以内に、身の回り品で搭乗時に航空会社が受託した手荷物が目的地に運搬されなかったために、目的地において負担した衣類や生活必需品の購入費用を2万円まで補償 |
受託手荷物紛失 | 最高4万円 | 航空便が目的地に到着してから48時間以内に、受託した手荷物が目的地に運搬されなかった場合、手荷物は紛失したものとみなし、到着後96時間以内に目的地において負担した衣類や生活必需品の購入費用を4万円まで補償 |
ポイント有効期限が実質無期限のポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」
アメックス・ビジネス・プラチナには、ポイントはありますか?
アメックス・ビジネス・プラチナに付帯しているポイントプログラムは「メンバーシップ・リワードです」。支払額100円につき1ポイント獲得し、1,000ポイントから交換可能です。
ポイント還元率は0.3~1.0%ほどで、交換先によって変動します。また有効期限が実質無期限なので、長期にわたってコツコツ貯めたい人にも嬉しいです。
なお個人向けのアメックスカードを持っているなら、ビジネスカードと紐付けできます。アメックス・ビジネス・カードで貯めたポイントがそのまま個人向けアメックスカードに加算される仕組みです。
そのまま法人名義でポイントを貯め続けても良いのですが、これだと会計がちょっと大変だったりします。しかし個人名義と紐付け、ポイントを加算させれば余計な手間を省けるメリットもあります。
店舗やネットでの支払いでポイントが貯まるのはもちろん、電気・ガス・水道などの公共料金でも手に入ります。一部ポイント付与が半減し、200円につき1ポイントの獲得になってしまいますが、それでも定期的にポイントがもらえるのは大きいですね。
メンバーシップ・リワード・プラスに加入するとマイル交換レートがアップ!
メンバーシップ・リワード・ポイントとマイルの交換レートは通常2,000P→1,000マイルです。この交換レートをアップしてくれるのが、年会費税込3,240円の「メンバーシップ・リワード・プラス」です。
リワード・プラスに登録すると1,000P→1,000マイルで交換できるようになり、交換レートが1:1になります。マイル付与率が1%にまでアップします。
嬉しいことに、アメックス・ビジネス・プラチナ会員は年会費無料で、自動的にメンバーシップ・リワード・プラスが適用されるので、いつでもずっと交換レート1:1なんです。
ただしANAマイルに移行させる際には税込5,400円が必要になるのはプラチナ会員でも同じです。費用が発生するのは、ポイント移行させた年のみとなっています。
マイル付与率は1%と高い!
マイル付与率が1%ってすごいですね! マイルは、何と交換するのがおすすめですか?
マイルはどのように交換するかで価値が変わるため、よりお得に交換するならハイグレードな航空券と交換するのが理想的です。
エコノミーなど一般的な交換先の場合は1マイル=1.5円とするなら還元率1.5%、2円であれば還元率2%となりますが、国際線のビジネスクラスやファーストクラスに交換すると還元率が跳ね上がります。
例えばビジネスクラスなら1マイル3~5円くらい、ファーストクラスなら8~16円くらいの価値になります。
仮にANA国際線の「成田・ニューヨーク間」でファーストクラスに搭乗するとします。往復で約210万円くらいですが、マイルで支払えば15万マイルほどになります。つまり1マイル14円相当の価値になる計算です。
普段からコツコツとポイントを貯めて、夢のファーストクラスでのフライトも十分狙える範囲内です。
ポイントの有効期限は初回のみ3年ですが、その間に1度でも交換すれば無期限になるため、ほとんど気にしなくてもOKです。ファーストクラスを目指してコツコツ貯めても良いですし、エコノミー航空券でも十分価値のあるマイル利用できますね。
ちなみにポイント交換に除外期間はありません。ゴールデンウィーク、年末年始、お盆、夏休み、冬休みなどいつでもマイル、他社ポイントと交換できるのもメンバーシップ・リワードの魅力です。
ポイント交換先は多方面に何にでも交換可能!
マイル以外にも様々な交換先が用意されているのがメンバーシップ・リワードの特徴です。500種類を超える厳選アイテムと交換できますし、提携ホテルや航空券、共通ポイントと交換することもできます。
ポイントフリーダムという制度が用意されていて、貯めたポイントを使ってキャッシュバックを受けることも可能です。
ビジネス・プラチナ会員はメンバーシップ・リワード・プラスに加入しているため、以下の交換レートが適応されます。
- 航空会社:1ポイント=1.0円
- ホテル・旅行代理店などの加盟店:1ポイント=0.8円
- 上記以外:1ポイント=0.5円
ポイントフリーダムは3,000ポイントから交換できます。それ以降は1ポイント単位で調整可能なので、半端なポイントを消化したいときにも使い勝手が良いですね。
例えば飲食店で3,000円分の食事をした場合、ポイントフリーダムを使えば6,000ポイントで支払える計算になります。
他の共通ポイントや、グループポイントとの交換にも対応しています。例えば楽天スーパーポイントやTポイント、ヒルトンオナーズポイント、SPGスターポイントなどが挙げられます。
交換ポイントは以下のとおりです。
- 楽天スーパーポイント:3000ポイント→1500楽天スーパーポイント
- Tポイント:3000ポイント→1500Tポイント
- ヒルトンオナーズ:1000ポイント→1250オナーズポイント
- SPG:1000ポイント→330スターポイント
ボーナスポイント・パートナーズで提携店で最大10%も還元される
アメックスと提携している店舗での支払いでポイントが最大10%還元になるお得なプログラム「ボーナスポイント・パートナーズ」をぜひ活用しましょう。かなり効率良くポイントを獲得できるチャンスです。
使い方はとても簡単です。ボーナスポイント・パートナーズ提携店でアメックス・ビジネス・プラチナ・カードでの支払いをするだけ。100円あたり2、3、5、10ポイントの4種類が用意されています。
例えば、次のような店舗が挙げられます。
じゃらん | 100円=2ポイント |
---|---|
ボーズ 公式オンラインショップ | 100円=2ポイント |
Oisix (おいしっくす) | 100円=2ポイント |
たかの友梨ビューティクリニック | 100円=2ポイント |
アイシティ 池袋店 | 100円=3ポイント |
FLYMEe (フライミー) | 100円=5ポイント |
イモトのWiFi | 100円=5ポイント |
鉄板ダイニング 蘭麻 | 100円=10ポイント |
あらゆるシーンの支払い時でも保護機能がはたらくので万一の時も安心
クレジットカードは不正利用のリスクがあるため、不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。ですがアメリカンエキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、あらゆるセキュリティを用意することで万が一の不正利用に備えています。
ショッピング・プロテクション
国内外問わず、アメックス・ビジネス・プラチナで購入した商品がほぼ全て補償されるサービスです。購入した物の破損や盗難にあった場合や、紛失したときに対応してもらえます。対象期間は購入日から90日間です。1人あたり年間最高500万円の補償額となります。
リターン・プロテクション
購入した商品を返品したいけれどお店が受け付けない場合に対応してもらえるサービスです。もちろんビジネス・プラチナで購入した商品が対象です。購入日から90日以内にアメックスに連絡し、商品を送ると購入代金が払戻しされます。
リターンプロテクションには、次の条件があるので注意しておきましょう。
- 未使用で損傷がない状態であること
- 1商品あたり最高3万円
- 1会員につき年間最高15万円まで
- 食品やソフトウェア、オンラインコンテンツなど返品対象外のものがいくつかある
オンライン・プロテクション
ネットショッピングやオンライン決済などで不正利用があった場合、利用金額を全額保証してくれる安心のプロテクションです。ネット通販やオンラインコンテンツを利用することが多い方には頼もしいです。
キャンセル・プロテクション
急な出張で海外旅行をキャンセルすることになりました…
安心してください。海外旅行で航空券やコンサートなどをキャンセルせざるを得ないときにキャンセル費用を補償してくれるサービスがあります。
怪我や病気などで入院せざるを得なかったり、急な出張が入ってしまったといったときに適用されます。
また本人だけでなく、同行だった人の分まで併せて保証してくれるのが嬉しいポイントです。次のサービスをアメックス・ビジネス・プラチナで購入すると補償対象となります。
- 国内旅行、海外旅行
- 旅館、ホテルなどの宿泊施設やそれに付帯するサービス
- 航空機、船舶、鉄道、自動車などによる旅客の輸送
- 宴会、パーティー用の施設
- 演劇、音楽、美術、映画などの公演、上映、展示、興行
補償金の年間上限額は次のとおりとなります。
本人、配偶者、1親等以内の親族の死亡、傷害、疾病による入院によるキャンセル | 年間最高10万円まで |
---|---|
本人、配偶者、子供の傷害による通院でのキャンセル | 年間最高3万円まで |
社命出張によるキャンセル | 年間最高10万円まで。ただし年1回が上限 |
なお補償金額は「1,000円」もしくは「キャンセル費用の10%相当額」のいずれか高い方が適用されます。
ビジネス・ワランティ・プラス
ビジネス・ワランティ・プラスは「オフィス・ワランティ・プラス」と「オフィスウェア・プロテクション」の2つがセットになった補償サービスです。
「オフィス・ワランティ・プラス」は、基本カード会員が購入した商品にメーカー保証の延長としての保証がつきます。購入した商品は購入日から3年間が対象期間となり「自然故障」してしまったビジネス関連のアイテムを補償しています。
例えばメーカーの保証期間が1年間だったとして、保証期間修了後に修理が必要な状態に陥った場合、購入日から3年以内であればメーカー保証の修理と同じ修理保証が提供されます。
対象となる主な製品は、次のとおりです。
- パソコン
- モニター
- コピー機
- 複合機
- プリンター
- シュレッダー
- プロジェクター
- スキャナー
- 電話機(携帯電話ではない)
- ファックス
- テレビ
- リスト
- 冷暖房
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- オーディオ機器
ただしメーカー保証が1年未満の製品には適用されないので注意しておいてください。
もうひとつの「オフィスウェア・プロテクション」は「偶発的な事故(破損、火災、水濡れ、盗難)」に対応する保証となっています。同じくメーカー保証1年以上のものが対象となり、購入から3年以内が保証期間です。
支払いには限度額があり、オフィス・ワランティ・プラスとオフィスウエア・プロテクションを合わせ、20万円を年間の補償限度額となります。
また購入店の領収書に記載された金額を元に、購入日からの期間に応じて補償限度額が決定されます。具体的には以下のとおりです。
オフィス・ワランティ・プラス | オフィスウェア・プロテクション | ||
---|---|---|---|
事故内容 | 故障 | 火災・盗難・破損・水濡れ | |
購入日から6ヶ月 | メーカー保証 | 購入金額の100% | |
6ヶ月超から1年 | メーカー保証 | 購入金額の90% | |
1年~2年 | 購入金額の80% | ||
2年~3年 | 購入金額の70% |
さらに条件として、修理費用が5,000円以上、購入金額が1万500円以上の製品が対象となります。
ビジネス・カーピッキング・プロテクション
車上荒らしによる損害や、不慮の事故による損害を補償してくれるサービスです。
例えば車に載せていたカバン、ノートパソコン、ゴルフバックなどが盗難に遭ってしまった場合、あるいは交通事故などで破損してしまった場合の損害を補償してくれます。
こちらは年間2,900円の保険料が必要で、年間保証限度額は30万円までです。自己負担額は1事故に5,000円となります。
ちなみに、こちらの保険料年間2,900円はメンバーシップ・リワードの対象となっています。
ゴルフ保険
ビジネスマンの間で特に人気のあるスポーツと言えばゴルフです。接待に出かける機会も多いのではないでしょうか。そんなゴルフの万が一に備えた「ゴルフ保険」が用意されています。
傷害補償
ゴルフ場の敷地内でプレイ中や練習中に偶然事故を起こして怪我をしてしまった場合、死亡・後遺障害と入院・通院保険金が支払われます。
- 死亡・後遺障害保険金額:最高1,000万円
- 入院保険金:1万5,000円/日
- 通院保険金:1万円/日
第三者賠償保険金
誤って他人に怪我を負わせてしまったり、他人のものに損害を与えてしまい、賠償責任を負うことになったときの保険金です。最大5,000万円の保険金が受け取れます。
なお個人向けのアメリカン・エキスプレス・プラチナカードはこの第三者賠償保険金が50万円に設定されているのですが、ビジネス・プラチナはその100倍もの保険金が用意されています。
用品損害保険金
カード会員本人のゴルフクラブなどのゴルフ用品が破損・盗難にあった場合、年間限度額10万円の保険金が支払われます。ゴルフクラブ、ゴルフボール、ゴルフウェア、ゴルフバッグなどが対象になります。
ホールインワン・アルバトロス費用保険金
国内ゴルフ場でプレイ中にホールインワン、またはアルバトロスを達成すると最大30万円の費用が支払われます。
利用できる支払いは以下のものが挙げられます。
- 贈呈用の記念品購入費用
- 祝賀会費用 ※3か月以内に開催されたもの
- 記念植樹費用
- キャディへの祝儀
9ホール、パーの合計が35以上のゴルフ場、または9ホール以上のゴルフ場で達成する必要があります。また他の競技者と一緒に正式なプレイをしている間に達成しなくてはなりません。
不正プロテクション
アメリカン・エキスプレスは、不審なカード取引を早期探知するためのシステムを導入しており、セキュリティー対策はバッチリです。しかし、完全に不正利用を防ぐのは難しい部分があります。
そこで不正プロテクションを提供することで、万が一の不正利用が認められた場合、原則として損害は全額補償、新しく安全なカード番号を再発行してくれます。
不正利用の可能性が出た場合、アメックスからすぐに連絡が届くようになっているため、常に最新の連絡先を登録しておくよう心がけましょう。
フリープロテクト・プラン
アメックス・ビジネス・プラチナに新規入会した際、入会特典として加入できる「携行品保険」になります。アメックスカードを持っている限り保険が有効となります。
例えば日本国内で外出中に盗難に遭ってしまった場合、最大5,000円の保険金が支払われます。ありがたいことに、免責は無しです。
「5,000円は少ないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、持ち歩いているものを紛失したり、盗難に遭ってしまったときのダメージを少しでも軽減できる無料の保険、と考えるとなかなか心強いのではないでしょうか。
本人認証サービス「AMERICAN EXPRESS SafeKey」で不正利用の心配はなし
AMERICAN EXPRESS SafeKey加盟店でのオンラインショッピングでワンタイムパスワードを入力し、本人認証を行うことでさらにセキュリティを高めるサービスです。
仮にカード情報を盗まれてしまったとしても、ワンタイムパスワードを入力しないと買い物ができない仕様になっているため、カードの不正利用を防止できます。
ワンタイムパスワードは登録したインメールアドレスに届くようになっています。買物時に本人認証を求められたらメールが届くのを待ち、届いたメールに記載されたワンタイムパスワードを入力するだけです。
少々手間はかかりますが、セキュリティが大幅に上昇することを考えるとぜひ活用したいサービスと言えます。
会社の接待、レジャー用途に使える多彩な特別優待プログラム
T&Eに特化するアメックスだからこそ会社の接待やレジャー用途に使える多彩な優待プログラムもアメックス・ビジネス・プラチナの魅力です。もちろん家族や友人、同僚と一緒に楽しむのも良いでしょう。
ファイン・ダイニング
国内外の一流レストラン、高級料亭を始め、カジュアル寄りなレストランまで幅広く取り揃えているサービスです。目的に合わせた案内と予約をしてくれます。
プラチナ・セクレタリー・サービスに電話してオススメのレストランを紹介してもらう際に、特別なベネフィットが提供されます。
各レストランによって用意される特典は異なりますが、主なサービスには下記のようなものがあります。
- プラチナ会員向けに1日1テーブルを用意することで予約を取りやすくする
- ウェルカムドリンクの提供
- 記念日利用時にメッセージプレート付きのデザートをサービス
- 個室利用料金を優待価格で提供
店舗によって前日までの予約、3日前までの予約など早めに予約を入れておかないといけないケースもあるので、余裕を持ってコンシェルジュに相談しましょう。
スポーツクラブ・アクセス
国内にある高級スポーツクラブを「都度料金」で利用できるサービスです。本来なら入会金数十万円、年会費数十万円が必要なのですが、都度料金で使用できるので、とてもお得になります。
長期に渡って、定期的に、頻繁に通いたい人は普通に入会した方が良いケースもありますが、多くの人にとってリーズナブルに汗を流せる良い機会となってくれるでしょう。
スポーツクラブ・アクセスの対象施設はその都度入れ替わるのですが、例をを挙げると次のようなラインナップが用意されています。
- コンラッド東京「水月スパ&フィットネス」:7,560円
- スイスホテル南海大阪「ピュロヴェルスパ&スポーツ」:6,480円
- グランド・ハイアット・福岡「クラブオリンパス」5,400円
また、同伴者1名までビジター料金で利用できるのも、嬉しいポイントですね。
プリファード・ゴルフ
世界中にあるアメックス提携ホテルに宿泊すると、各ホテルが契約する有名ゴルフコースのプレイ代(1ラウンド1名分)が無料になるサービスです。
本来なら295米ドルの年会費が必要ですが、ビジネス・プラチナ会員は無料です。
事前にプリファード・ゴルフ・プログラムに登録しておく必要があり、またプラチナ・セクレタリー・サービスを通じて予約した人が対象になります。
また、同じゴルフ関連の特典に「プレミア・ゴルフ・アクセス」も用意しています。こちらは会員制の一流ゴルフクラブを紹介・同伴無しでもビジター料金で利用できる(原則平日のみ)サービスです。同伴プレイヤーもカード会員と同じ料金で利用できます。
プリファード・ゴルフと同様、こちらもコンシェルジュ経由で予約します。
ファイン・ショッピング
高級ブランド店で特別なサービスが受けられる特典です。VIPルームでの対応、ドリンクサービス、営業終了後のプライベートショッピングなど、さまざまなサービスが揃っています。プラチナ会員ならではの、まさに贅沢な買い物が堪能できます。
プライベート・クルーズ
30フィートクラスのクルーザーを国内で使用できます。2回目以降はクルーが問題ないと判断すれば自分自身で操縦することも可能です。愉しみが大きく広がります。また、41フィートクルーザーのチャーターにも対応しています。
料金は以下のとおりです。
30フィートクラス | 初回 | 8万8,000円(クルー代、ガソリン代込)+消費税 |
---|---|---|
2回目以降(自身で操縦) | 6万円(ガソリン代込)+消費税 | |
2回目以降(クルー操縦) | 8万8,000円(クルー代、ガソリン代込)+消費税 | |
41フィートクラス | 初回・2回目以降(いずれもクルー操縦) | 12万円(クルー代、ガソリン代込)+消費税 |
またプライベート・クルーズ利用は、必ずプラチナ・セクレタリー・サービスで予約する必要があります。
ラグジュアリー・フライト
千葉県にある浦安ヘリポートから発着するヘリコプターの優先予約サービスです。利用の2週間前までにプラチナ・セクレタリー・サービスに申し込めば予約が取れます。
希望日の1か月以上前にプラチナ・セクレタリー・サービスに連絡すれば、浦安以外の発着にも対応してもらえます。
京都観光ラウンジ
高台寺の「圓徳院」にある京都特別観光ラウンジが利用可能です。拝観券売り場でアメックス・ビジネス・プラチナを提示すると、会員+同伴者3名まで特典が受けられます。
- お茶の招待
- 麦茶、冷やし飴(夏限定)
- 圓徳院の無料拝観
- 高台寺、掌美術館の割引
- 高台寺の駐車場1時間無料
高台寺目的だけでなく、京都にある他の観光スポットを巡るときにも活用できます。
チケット・アクセス
音楽、演劇、スポーツ、イベント、アートなど多彩なジャンルのチケットをオンライン上で予約できます。さらにビジネス・プラチナ・カードで購入できるサービスです。
先行予約受付に対応している他、カード会員のための良席確保も嬉しいです。またカード会員限定公演や、出演者とのミート&グリート(直接挨拶、サイン、会話、写真など)が提供されるチケットの用意もあります。
コットンクラブ
国内最高峰のジャズ、R&B、ソウルなどのライブ・レストランです。間近でステージを楽しみつつ、本格的な食事とお酒が楽しめる空間です。
毎週金曜日、カード利用で飲食代1名あたり1,000円オフになります。カード会員+同伴者3名まで利用できます。ただし必ず飲み物のオーダーが必要なので、その点は注意しましょう。
新国立劇場
オペラ、バレエ、現代舞踊、演劇など世界最高峰の舞台芸術が楽しめる新国立劇場の特典が用意されています。
- ドリンク券の進呈
- 先行購入
- チケット郵送無料
- オペラトーク無料
目玉は一般発売日の前々日に先行購入できること、オペラトークに無料で入場できることでしょうか。
その他優待特典
ここまでに紹介した優待特典以外にも、まだまだたっぷりの特典が用意されています。
- プラチナ・カード会員誌「DEPARTURES」の無料購読
- ビジネス・プラチナ・ギフト・サポート(取引先にギフトを送るサポート)
- ダイニングイベント(会員だけが参加できる「食」のイベント)
- ハーツレンタカー優待
- アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン
- ゴールド・ワインクラブ(ソムリエ、バイヤーによるワインの紹介・購入)
- スモール・ラクシャリー・ホテルズ優待(部屋のアップグレード、朝食無料、アーリー・レイトチェックなど)
入会後にも嬉しいキャンペーンを随時開催!
アメックス・ビジネス・プラチナは、入会後に開催されるお得なキャンペーンが盛りだくさんです。例えばネット通販でキャッシュバックされるキャンペーンがあります。Amazonやビックカメラ、ヨドバシカメラ、ニトリなどが対象となり、最大20%のキャッシュバックが受けられるという内容です。
また、昭和シェルのハイオクガソリン「Shell V-Power」のキャッシュバックキャンペーンも定期的に開催されています。こちらは事前登録を済ませ、期間中に対象店舗で給油します。支払いにアメックス・ビジネス・プラチナを使えば2%キャッシュバックとなります。しかも追加カードも対象です。
過去キャンペーンを見ると、最安水準ホテル予約サイト「エクスペディア」の割引や、百貨店ギフトカードをお得に購入できるキャンペーンなども開催されています。
一般的にビジネスカードのキャンペーンは法人向けの内容が多い、またはそもそもキャンペーンが無いのですが、アメックス・ビジネス・プラチナは個人向けカードと同様に提供されているのが嬉しいですね。
事前入金(デポジット)システムで限度額は無限!なんでも買える!
限度額は、いくらまでですか?
アメックス・ビジネス・プラチナの「限度額」は、明確に定められているわけではありません。申込者の年収や会社の業績などを考慮して決定されている、と考えられています。
ですがアメックスを利用する上で、限度額はあまり重要ではありません。というのも「事前入金(デポジット)」を採用しているからです。
例えば、あらかじめ1000万円デポジットしておきます。するとアメックス・ビジネス・プラチナは1000万円+元々の限度額が利用上限になります。
なのでクレジットカード払いができる商品・サービスであれば、上限無しの限度額無限で使える、ということになりますね。
極端な話、1億円のプライベートジェットをカードで購入できるなら、事前に1億円デポジットしておけばカード一括払いが出来ます。
そして、もちろん支払った金額に応じてリワード・プラス・ポイントが付与されるわけで、かなりお得に買い物ができる大チャンです。
事前入金するためには、サポートセンターに電話して手続きすればOKです。意外と簡単です。極端な金額でなくとも、大きな買い物をする前に入金しておけば安心です。
なお、このデポジットは全てのアメックスカードに適応されます。アメックスの個人向けカードを検討している方も覚えておいて損はないでしょう。
アメックスビジネスカードはキャッシングが利用できないって本当?
本当です。以前まではキャッシングも提供されていましたが、今はショッピング利用のみ対応しています。
元々、富裕層向けの国際ブランドですし、キャッシング利用者があまりいなかったのでは?と言われていますが真意は不明です。
キャッシング目的でカードを作ろうと思っているなら、他のカード会社を検討しましょう。
税金の支払いもできるようになった!ただし、ポイント付与率は半減
アメックスで税金の支払いができるようになりました。もちろん、カード払いOKの税金でなければなりません。
例えば、以下の税金が該当します。
- 国民年金保険料
- 国税
- 東京都税
- 大阪府自動車税
- 愛知県自動車税
- ふるさと納税
- その他税金や公金
ただし、これらの税金への支払いはポイント付与率が半減し、200円につき1ポイントです。
しかし、Yahoo!公金支払いでのふるさと納税は通常どおり1%付与となっています。
アメックス・ビジネス・プラチナに考えられるデメリット
どんなデメリットがありますか?
やはり最初に気になるのは年会費が税抜で13万円と他カードには無い、圧倒的な高額年会費です。といっても用意される特典を使っていけば簡単に元を取ることができます。
言い換えれば、特典を十分に使えない、または使う予定が無い人にとっては「ただの高額なステータスカード」に成り下がってしまう可能性もあります。そうならないためにも、どんな特典が用意されていて、どういったシーンで活用できるのかを把握しておくことが重要です。
しかし「プラチナ・セクレタリー・サービス(コンシェルジュ)だけで十分、元が取れる!」と言い切る人もいるくらいですので、確かにそう考えると年会費相応のサービスが受けられます。
専属秘書がいる大企業の役員・管理職にとってはコンシェルジュすら不要でしょうが、中小企業や個人事業主、専業投資家にとっては魅力的ですよね。
もしも年会費が安い法人カードを検討しているなら「Orico EX Gold for Biz」や「オリコビジネスカードGold」「ダイナースクラブ ビジネスカード」「JCBプラチナ法人カード」あたりが候補になるでしょうか。
それぞれ年会費が安く、それでいてビジネスに嬉しい特典が多数用意されており、おすすめなカードです。
加えてアメックス・ビジネス・プラチナのデメリットとして空港ラウンジを無料で使えないところが多い点も挙げられます。
確かにプライオリティ・パスを始めとした空港ラウンジに対応していますが、そもそも利用できるラウンジが少なめです。
快適な空の旅を楽しむためには、プライオリティ・パスのラウンジや「JALサクララウンジ」「デルタスカイクラブ」を活用しましょう。
カード入手難易度もデメリットと言えばデメリットに入ります。アメックス・ビジネス・グリーン、アメックス・ビジネス・ゴールドは審査を受ければ発行可能ですが、ビジネス・プラチナはインビテーション制です。希望すれば審査が受けられるわけではありません。ここに至るまでの利用実績が不可欠です。
そして、最後に電子マネーの問題が挙げられます。電子マネーのチャージ自体は可能ですが、残念ながらチャージした金額はポイント対象外です。
対応する電子マネーはQUICPayで、こちらはちゃんとポイントが貯まります。
nanacoやwaon、suica、pasmoなどの電子マネーをお得に利用したい方は、これらに対応したお得なサブカードを探す必要があります。
解約・退会する方法と手順
解約したいのですが、どうすれば良いですか?
解約・退会をする方法と手順は簡単です。コンシェルジュに電話をして、解約したい旨を伝えるだけです。
すると後日、退会届が送られてきて、同封された封筒にハサミで裁断したカードを入れて送り返せば終わりです。
ただ、解約する前に必ずポイントを使い切るor交換を済ませておくようにしましょう。貯めておいた分は全て破棄されてしまいます。
電子マネーは何に対応している?
ポイントがもらえる電子マネーには、何がありますか?
ポイント獲得に対応している電子マネーはQUICPayのみとなります。
ポイント獲得はできませんが、チャージできる電子マネーは「モバイルSuica」と「楽天Edy」の2つです。
残念ながらnanacoとiDには非対応となっています。
QUICPayは後払い方式の電子マネーになっているため、後日カードの請求と共に、利用金額を支払う仕組みです。イメージとしては、対象店舗で暗証番号やサイン不要のスピーディーな支払いが出来るサービスだと考えれば分かりやすいのではないでしょうか。
アメックス・ビジネス・プラチナはApple Payに対応しています!
iPhone7、Apple Watch Series2以降のiOS端末に対応している電子マネー「Apple Pay」に対応しています。登録するとクイックペイに割り当てられ、対応店舗で簡単に支払えるようになります。もちろん支払った金額に応じてポイントを獲得可能です。
またApple PayにはモバイルSuicaが搭載されていて、こちらをチャージすることもできます。ただしチャージ分にはポイントがつかないので、注意が必要です。
使い方は簡単です。Apple Payをダウンロード・インストールしてクレジットカードにアメックス・ビジネス・プラチナを登録するだけになります。後は自動的にQUICPayにあてがわれます。
どんな店舗で使えますか?
基本的にQUICPayとiDの支払いに対応している店舗なら、問題なく利用できます。
スマホを読み取り機にかざすだけで決済音が鳴り、支払いが完了します。設定から支払いまでとても簡単です。
Apple Payは、セキュリティが強固です。ソフトウェア部分のセキュリティはもちろん、指紋認証「Touch ID」、iPhoneXは顔認証「Face ID」によってハードウェア的セキュリティもバッチリです。
万が一iPhoneを無くしてしまったら「iPhoneを探す」機能にある「紛失モード」に設定しておくことでApple Payの利用をストップできます。
何よりiPhoneでおサイフケータイ的な機能が使えるのは、ありがたいですよね。また日本国内だけでなく、海外でも利用できます。
アメックス・ビジネス・ゴールドとの違いを比較
すでにアメックス・ビジネス・ゴールドを所持していて、アメックスからプラチナのインビテーションが来たため、受けるかどうか悩んでいる。そんな人のために違い・比較ポイントをまとめました。
サービス内容 | プラチナ | ゴールド | |
---|---|---|---|
年会費(本会員) | 14万400円 | 3万3,480円 | |
年会費(追加カード) | 4枚まで無料 | 1万2,960円 | |
海外旅行保険(利用付帯時の死亡・後遺障害) | 自動・利用:1億円 |
自動:5000万円 利用:1億円 |
|
傷害治療費用 | 1,000万円 | 200万円 | |
疾病治療費用 | 1,000万円 | 200万円 | |
賠償責任 | 5,000万円 | 4000万円 | |
救援者費用 | 1,000万円 | 300万円 | |
携行品損害 | 1旅行100万円 | 1旅行50万円 | |
家族特約 | 海外旅行傷害保険 | 1,000万円 | 1000万 |
傷害治療費用 | 1,000万円 | 200万円 | |
疾病治療費用 | 1,000万円 | 200万円 | |
賠償責任 | 5,000万円 | 4000万円 | |
救援者費用 | 1,000万円 | 300万円 | |
携行品損害 | 1旅行100万円 | 1旅行50万円 | |
国内旅行保険 | 付帯条件 | 自動付帯 | 利用付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 1億円 | 1億円 | |
入院費用 | 5,000円/日 | - | |
手術費用 | 最高20万 | - | |
通院費用 | 2,000円/日 | - | |
航空便遅延費用補償(国内) | ○ | ○ | |
コンシェルジュサービス | ○ | - | |
メンバーシップ・リワード・プラス | 自動加入 | 任意加入 | |
プライオリティ・パス | ○ | - | |
サクララウンジ | ○ | ○ | |
デルタスカイクラブ | ○ | - | |
フリーステイギフト | ○ | - | |
ダイニングアクセス | ○ | - | |
ファインダイニング | ○ | - | |
プリファードゴルフ | ○ | - | |
プライベートクルーズ | ○ | - | |
ラグジュアリーフライト | ○ | - | |
ビジネスコンサルティング | ○ | ○ | |
福利厚生プログラム「クラブオフ」 | ○ | ○ |
全体的に保険内容がパワーアップしていること、そしてT&Eに嬉しい特典が追加されていることなどが大きな比較ポイントになってくるでしょうか。
これらの中でも一際、大きな違いがあるとすれば、やはりプラチナ・セクレタリー・サービス(コンシェルジュ)の有無だと思います。
中小企業の役員や個人事業主、専業投資家にとって秘書のような存在になってくれるコンシェルジュは、電話一本で様々な手配ができますし、調べ物だってお手の物です。貴重な時間を大幅に節約できる便利なサービスです。
他社のビジネスプラチナカードとの違いを比較
アメックス・ビジネス・プラチナは、他カードの「ビジネス・ブラックカード」に当たるステータスを持っています。そのため、比較対象そのものがありません。そこで数あるカード会社の中でも評価の高い「三井住友ビジネスプラチナカード」と比較してみましょう。
カード | アメックス・ビジネス・プラチナ | 三井住友ビジネスプラチナ | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
利用枠 | 特に決まっていない。デポジットでいくらでも | 150万~500万円 | |||||||
ブランド | アメリカン・エキスプレス | VISA、MasterCard | |||||||
年会費 | 14万400円 | 5万4,000円 | |||||||
追加カード | 4名まで無料 | 1名につき5,400円 | |||||||
ポイント還元率 | 1.0%(マイル交換の場合) | 0.5~0.65%前後 | |||||||
ポイント有効期限 | 実質無期限 | 2年 | |||||||
海外旅行傷害保険 | 条件 | 自動付帯 | 自動付帯 | ||||||
死亡・後遺障害 | 1億円 | 1億円 | |||||||
傷害治療 | 1,000万円 | 500万円 | |||||||
救援者費用 | 1,000万円 | 1,000万円 | |||||||
賠償費用 | 5,000万円 | 1億円 | |||||||
携行品損害 | 1旅行100万円 | 1旅行50万円 | |||||||
国内旅行傷害保険 | 条件 | 自動付帯 | 自動付帯 | ||||||
死亡・後遺障害 | 1億円 | 1億円 | |||||||
入院費用 | 5,000円/日 | 5,000円/日 | |||||||
手術費用 | 最高20万 | 最高20万 | |||||||
通院費用 | 2,000円/日 | 3,000円/日 | |||||||
航空機遅延保険 | 国内 | 国内(利用付帯)、海外(自動付帯) | |||||||
プライオリティ・パス | ○ | ○ | |||||||
コンシェルジュ | ○ | ○ | |||||||
ベネフィット | 有名ホテル上級会員資格、フリース低ギフト、ダイニングアクセス、SBIウェルネスサポート、帝国ホテルビジネスラウンジ利用権、デルタスカイクラブ、ファインホテルアンドリゾート、国際線手荷物無料宅配、ホテル・旅館の手荷物無料宅配、コンフォートカフェ、プラチナカードアシスト、エアポート送迎サービス、空港パーキング、無料ポーターサービス、クロークサービス、エアポートミール、各種プロテクション、ビジネスワランティプラス、ゴルフ保険、カーピッキングプロテクション、ファインダイニング、スポーツクラブアクセス、プリファードゴルフ、プライベートクルーズ、ラグジュアリーフライト、ビジネスコンサルティングサービス、福利厚生プログラム「クラブオフ」など他多数 | プラチナグルメクーポン、ドクターコール24、各種トラベルサービス、福利厚生代行サービス、各種ビジネスサポート、VISAプリペイドサービスなど |
保険の内容などはさほど違いはありませんが、やはり圧倒的なベネフィットの量と質がアメックス・ビジネス・プラチナの魅力であることが浮き彫りになりました。
特にホテルの上級会員資格やフリーステイギフト、デルタスカイクラブの利用、各種プロテクションの充実は圧巻です。
また「ステータス性」という面を見ても、VISAかMasterCardの三井住友ビジネスプラチナカードより、アメックス・ビジネス・プラチナの方が優れています。特に海外旅行・海外出張で体感できるはずです。
言い換えれば、ベネフィットやステータスにさほど魅力を感じないなら、わざわざ高額な年会費を支払わずに済む三井住友ビジネスプラチナカードの方が良いかもしれません。
まとめ:ベネフィットを存分に堪能できる人にとって最上級のカード
世界規模で見ても最高峰となるアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード。14万400円(税込)という年会費に目が行きがちですが、それ相応の豊富なベネフィットとサポート、そしてステータスは他の追随を許さない何かを感じさせます。
特に魅力的なベネフィットを挙げると、次のものが挙げられます。
- コンシェルジュサービス
- 有名ホテルの上級会員資格
- フリーステイギフト
- ダイニングアクセスで高級コース料理1名分無料
- プライオリティ・パスのプレステージ会員
- デルタスカイクラブやサクララウンジの利用
- 各種ショッピング・ダイニング特典の数々
- オーバーシーズアシストで海外旅行中も24時間安心
- ポイントの有効期限が実質無期限
- メンバーシップ・リワード・プラスの自動登録
特にコンシェルジュサービスは、貴重な時間を無駄にしてしまいがちな航空券やホテル、レストランの手配を任せられて便利ですよね。
また金銭的なメリットが大きいだけでなく、ポイント関連も優秀で、マイルも貯めやすいです。強いて言うなら、もう少し電子マネー周りに対応してもらえると隙のない1枚になる印象です。
いずれにせよ、アメックス・ビジネス・プラチナを手に出来る人はごく少数です。インビテーションが来た時点で「ステータス」を手に入れたと言っても過言ではありません。
基本情報
カード名 | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード |
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発行元 | American Express International, Inc. |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
申込資格 | インビテーション(招待制) |
発行期間 | 非公開 |
入会金 | 非公開 |
年会費 | 13万円(税抜) 公式サイトでは非公開 |
家族カード | 4枚目まで無料 |
ETCカード |
発行手数料:無料 ▼年会費初年度:525円(税込) 2年目以降:525円(税込) |
ポイントシステム
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード |
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ポイントレート |
通常利用:100円につき1ポイント ボーナス・ポイント・パートナーズ(加盟店)での利用でポイント倍率アップ |
ポイント還元率 | 通常利用:0.5% |
ポイント有効期限 | 最大3年(ポイントを1度交換すると無期限) |
マイレージ
交換・移行可能マイレージ | ANAマイル、外資系マイル |
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交換・還元率 |
通常:2000ポイント→1000マイル リワード・プラスに加入:ANAのみ1000ポイント→1000マイル。他航空会社は1250ポイント→1000マイル |
最低交換単位 |
通常:2000ポイント以上1ポイント単位 リワード・プラスに加入:ANAは1000ポイント以上1ポイント単位。他航空会社は1250ポイント以上1ポイント単位 |
移行手数料 |
メンバーシップ・リワード・プラス登録費:年3000円 ANAのみ「メンバーシップ・リワード ANAコース」への参加費(5000円+消費税、2年目以降自動更新)が別途必要 |
電子マネー
一体型 | なし |
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チャージ |
・モバイルsuica ・スマートICOCA ・楽天Edy ・QUICPay ・Apple Pay ※QUICPay、Apple Payのみポイント加算 |
付帯保険・補償
旅行傷害保険 |
海外:1億円(利用付帯)5000万円(自動付帯) 国内:5000万円(利用付帯) |
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ショッピング保険 | 500万円補償 |
紛失・盗難補償 | 全額補償 |
その他 |
キャンセルプロテクション オンラインプロテクション リターンプロテクション ビジネス・ワランティ・プラス オフィス・ワランティ・プラスプラ オフィスウェア・プロテクション ビジネス・カー・ピッキング・プロテクション ゴルフ保険 個人賠償責任保険 |
付帯サービス
空港サービス |
空港ラウンジ利用:あり プライオリティパス:あり |
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その他のサービス |
プラチナ・コンシェルジュデスクが利用できる(24時間利用できる秘書) ビジネス・プラチナ・カード・アシスト(海外旅行中のトラブルに日本語で対応) フリーステイチケット スーツケース2個を無料配送 無料コンパニオンチケット アップグレード特典 エアポート送迎サービス 手荷物無料宅配サービス(空港) 無料ポーターサービス など充実のエアポートサービス ダイニング・アクセス ダイニング・イベント などグルメサービス付帯 ライフスタイルサービス |