法人・事業用のこのカードで、従業員の経費の立替サポートも不要!
	国内外の出張にも対応できる国際派で、ETCでの交通費支払いも可能!
	プラチナカードはUSJや宝塚で優遇される豪華特典がセットに!

　
ビジネスカードは、会社の経営上必ず発生する経費の管理を簡潔化するのはもちろんですが、社員が利用しやすくなくてはいけません。

三井住友ビジネスカードは、経費の管理や出張に伴う手間の簡素化や経費の削減、もしものための保険の充実、また社員が利用しやすい福利厚生代行サービスが利用可能など、ビジネスシーンだけではないサービスも充実しています。

大手銀行系カードであり、そのブランド力からも人気のある三井住友カード。その中でも注目してほしい、三井住友ビジネスカードについてご紹介します。

三井住友ビジネスカードとは

知名度も高く、ステータス性もある三井住友カード。中でも三井住友ビジネスカードは、ポイント付与や交換先の充実、ビジネスサポートなどの面からみてもぜひ注目してほしいカードになります。

特徴としては、ビジネスカードの中でもクラシック・ゴールド・プラチナの3種類があり、「海外キャッシュサービス」や「福利代行サービス」、「国内ゴルフエントリーサービス」などがあります。三井住友カードが発行するビジネスカードには、法人のみを対象とする「三井住友ビジネスカード」と、法人代表者と個人事業主を対象とする「三井住友ビジネスカード　for Owners」がありますので、詳しくご紹介します。

そもそもビジネスカードとは

ビジネスカードは法人カードともいわれます。しかし、法人カードは企業や法人の規模によって呼び方が変わります。一般的に、大手企業では「コーポレートカード」、中小企業や個人事業主などでは「ビジネスカード」と呼ばれます。

企業や法人に対して発行される専用のクレジットカードではありますが、カード名義は個人になります。では、個人カードと法人カードの違いはどこにあるのでしょうか。

個人カードと法人カードの違い

• 使用用途が違う

法人カードは主に、経営上必要な経費や維持費の支払いを目的としています。ショッピングや旅行などに利用できる個人カードとは違い、仕事をしているうえで、もしくは経営上必要な経費を支払うために利用されるので、たとえば駐車場代金や高速代金、出張で利用した飛行機や新幹線の代金などの支払いに利用されることもあります。

• 引き落し口座が違う

個人カードであれば、引き落し口座はカード名義と同人ですが、法人カードの場合は2通りあります。

法人名義口座
一番多いのは、引き落し口座が「法人名義」の口座から一括して引き落とされる形です。カード名義は個人名義であっても、引き落し口座は法人名義なので、個人カードとは大きく異なります。

個人名義口座
法人カードであっても、個人名義の口座から引き落とすことが可能です。一度個人名義から引き落とされ、その後法人から個人の口座へ引き落し分を振り込む形をとります。この方法は個人事業主がよくとる方法になります。

3種類のカード

ビジネスでカードを利用するときには、経理の効率化からみてもカード決済ができるに限ります。国際ブランドの違うカードを2枚以上もつことも方法の1つですが、ビジネスカードには年会費がかかる場合が多く、その分経費も増えます。できれば低コストでカードを利用したい企業も多いのではないでしょうか。

三井住友ビジネスカードは、VISA・MasterCardから国際ブランドを選ぶことができます。そして三井住友カードの特徴でもあるデュアル発行（VISAとMasterCardの両方の発行）も可能です。

国際ブランドからみても、海外でも幅広く利用できるので、ビジネスカードの一番のメリットである事務処理の軽減や経費の削減などが期待できます。

三井住友ビジネスカードには、個人カード同様3種類のカードスペックがあります。それぞれについてご紹介します。

クラシックカード

 
三井住友カードでは一般カードにあたるスペックになります。

年会費	使用者1名　1,250円（税抜）　2人目から400円（税抜） ※カード使用者は20名以下
カード利用枠	20万円から100万円 （海外キャッシュサービス：0から30万円）
海外旅行傷害保険	最高2,000万円
ショッピング補償	年間100万円（海外での利用のみ対象）

ゴールドカード

 
国内・海外への出張が多い企業におすすめしたいカードになります。

年会費	使用者1名　10,000円（税抜）　2人目から2,000円（税抜） ※カード使用者は20名以下
カード利用枠	20万円から300万円 （海外キャッシュサービス：0から30万円）
海外旅行傷害保険	最高5,000万円
ショッピング補償	年間300万円（国内・海外での利用が対象）

プラチナカード

 
三井住友ビジネスカードでは最高のスペックを誇るカードです。

年会費	使用者1名　50,000円（税抜）　2人目から5,000円（税抜） ※カード使用者は20名以下
カード利用枠	150万円から500万円 （海外キャッシュサービス：0から30万円）
海外旅行傷害保険	最高1億円
ショッピング補償	年間500万円（国内・海外での利用が対象）

ETCカード

 
このほかに、3種のカードすべてでETCカードを複数枚発行することができます。

年会費	500円（税抜） 初年度年会費無料 2年目以降　1回以上ETC利用で次年度無料

「三井住友ビジネスカード for Owners」との違い

 

三井住友ビジネスカードと、三井住友ビジネスカード for Ownersの違いはどこにあるのでしょうか。基本的にどちらも法人カードには変わりはありませんが、特徴としてはfor Ownersは個人カードに近いスペックをもった法人カードになります。

ビジネスカードとfor Ownersの違い

for Ownersは、法人のみを対象とする三井住友ビジネスカードと違い、満20歳以上の法人代表者、もしくは個人事業主が申し込むことができます。また、一般的な法人カードには付帯されていないキャッシング機能や、分割払い、リボ払いが可能なので個人事業主としてはうれしいスペックではないでしょうか。

ビジネスカードにもポイントプログラムが付帯

三井住友ビジネスカードには、ポイントプログラムである「ワールドプレゼント」が個人カードと同じように利用できます。個人カードではマイ・ペイすリボを利用し手数料が発生した場合、ポイント2倍になるポイントアップサービスがありますが、ビジネスカードは基本1回払いなので、残念ながら対象外となってしまいます。

とはいえ、ポイントアップサービスはまだまだありますので、充実したポイント交換対象とともにご紹介します。

還元率は基本0.5％

ワールドプレゼントのポイントプログラムは基本、加盟店でカードを利用すると1,000円（税込）につき1ポイント付与されます。ここで注目してほしいのが、“税込”という点です。お店での金額設定など税抜で980円や、2,980円といった金額を目にすることも多いのではないでしょうか。税抜で980円の場合、税込で1,058円と1,000を超えるので1ポイント付与されることになります。もし“税込”ではなく“税抜”対象だった場合、980円ではポイントが付与されないのです。

たかが1ポイントと思うかもしれませんが、ビジネスカードでは扱う金額も人数も異なります。

「塵も積もれば山となる」

税込でポイント対象になる場合、端数が無駄になりにくいのでポイントを効率よく貯めることができます。

年間の利用額に応じてボーナスポイントあり

ワールドプレゼントでは、個人カードであれば前年度1年間のお買い物総額によってステージが設定されています。そしてそのステージごとに今年度のお買い物総額に合わせてボーナスポイントがプレゼントされます。

しかし、法人カードはボーナスポイントの付与の仕方が異なります。前年度の利用金額が影響する個人カードとは違い、法人カードは直接には影響しません。

法人カードの場合、1年間（2月から翌年1月）の獲得総ポイントが1,000ポイントを超えた月に、ポイントが付与されます。付与される月は決まっておらず、2月から翌年1月までの間に1,000ポイント超えた時点で付与されるので、8月に超えれば8月に、10月に超えれば10月に付与されます。

ビジネスカード、for Ownersともにクラシックカードであれば100ポイント、ゴールド・プラチナカードであれば、300ポイントが付与されます。

ただし、年1回のみの付与になります。1回付与された場合、ポイントはそのまま貯めることができますが、ボーナスポイントとしての対象は、また翌年2月からあたらしく貯まったポイントになります。

通常利用で、1,000ポイントを貯めるには100万円以上の利用が必要になります。個人事業主の場合など、100万円まで利用するのは難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。

そこで利用してほしいのが、ポイントアップサービスです。個人カードと違い、付与されたポイントでボーナスポイントが付与されるので、ポイントを効率よく貯めることで、個人事業主であってもポイントを貯めやすいです。

その他ポイントがもらえるサービスあり

事務用品などネットで購入することや、会食などで利用するレストラン、取引先への粗品など何かと経費としてビジネスカードを利用することも多いのではないでしょうか。

そこでぜひ利用してほしいのが「ポイントUPモール」と「ココイコ!」のポイントアップサービスになります。

ポイントUPモール

ポイントUPモールとは、三井住友が運営するショッピングサイトになります。このサイトを経由し、商品を購入すると、ワールドプレゼントのポイントが通常よりも2倍から20倍にもなって付与されるという、とってもお得なショッピングサイトになります。

例えば楽天ショッピングで購入すると、ダイレクトに楽天で購入した場合は、楽天ショッピングで楽天ポイントが付与され、ワールドプレゼントでは1,000円につき1ポイントが付与されます。それがポイントUPモールを経由するだけで、ワールドプレゼントのポイントが倍増のうえ楽天ポイントも付くので、効率よくポイントをためるにはぜひ利用していきたいサービスです。

また、対象サイトもじゃらんやHIS、ANAなど、航空券の入手出張などに利用しやすいサイトも豊富にあるので、ショッピングとして利用しなくとも、活用しやすいサービスですね。

　　　　　　　　

ココイコ!

ココイコ!はエントリー制のポイントアップサービスになります。

事前にスマホなどでエントリーし、期限以内に店舗でビジネスカードもしくはfor Ownersを利用すると、ポイントの倍増、キャッシュバックなどのサービスを受けることができます。利用方法としては、特典を選択しエントリーします。そしてエントリーしたカードでお支払いをするだけなので簡単です。スマホなどでもエントリーは可能なので、移動中や急に決まった食事会などにも対応可能です。

また、お気に入りショップを登録しておくことも可能なので、もう一度利用したい場合や、よく利用する店舗などがあれば、いちいち検索しなくともすぐにエントリーができるので便利です。

ポイントの交換先は色々

ワールドプレゼントで貯めたポイントは、「景品」「キャッシュバック・チャージ」「マイレージ・ポイント移行」などがあり、ビジネスカードかfor Ownersかで交換できる対象がちがうのでご紹介します。

三井住友ビジネスカード

ビジネスカードはたまったポイントを、基本的にマイルへの交換・キャッシュバック・ポイント移行などができません。そのためポイント交換としては、景品の交換が主になります。

景品の中にはキッチン用品や電化製品、ギフト商品などがありますが、中でもギフト券への交換が人気あります。

主なギフト券	必要ポイント
Amazonギフト券　3,000円分	900ポイント
図書カードNEXT　1,500円分	500ポイント
ルートインホテルズ宿泊優待券　2,000円分	400ポイント

三井住友ビジネスカードfor Owners

for Ownersはビジネスカードとは異なり、ポイント移行やキャッシュバックに交換可能なので、iDバリュー三井住友プリペイドへのチャージやキャッシュバック、ANAなどマイルへの交換、電子マネーへのポイント移行なども可能になります。

海外旅行・出張に役立つ1枚

三井住友カードの強みといえば、銀行系カードならではの信頼と頼れるサポート力ではないでしょうか。一般カードと同等レベルであるクラシックカードから、しっかりとトラブルに対応してくれるカードであり、それは個人カードであっても法人カードであっても変わりません。

海外へ行きトラブルに巻き込まれたときにも安心の、海外で役立つサービスをご紹介します。

海外旅行傷害保険が付いている

三井住友ビジネスカードとfor Ownersには、海外旅行傷害保険が付帯されています。カードのスペックによって、付帯条件や補償内容が変わるので注意が必要です。

クラシックカード

適用条件としては利用付帯になります。旅行費や出国前に旅行のために航空機・電車・船舶・バス・タクシーなど公共交通乗用具をカードで支払った場合に適用される保険になります。

補償内容	保険金額
死亡・後遺障害	最高2,000万円
傷害治療	50万円
疾病治療	50万円
救援者費用	100万円
賠償費用	2,000万円
携行品損害 （免責3,000円）	15万円（年間）

ゴールドカード

ゴールドカードからは、海外旅行傷害保険は自動付帯で補償されます。カードを持っているだけで、万が一のときにも補償してくれるので安心ですね。

補償内容	保険金額
死亡・後遺障害	最高5,000万円 （自動付帯1,000万円　利用付帯4,000万円）
傷害治療	300万円
疾病治療	300万円
救援者費用	500万円
賠償費用	5,000万円
携行品損害 （免責3,000円）	50万円（年間）

プラチナカード

プラチナカードになると、旅行保険のほかに航空便遅延保険が自動付帯されます。そしてその補償金額も、高額になります。

海外旅行傷害保険

補償内容	保険金額
死亡・後遺障害	最高1億円
傷害治療	500万円
疾病治療	500万円
救援者費用	1,000万円
賠償費用	1億円
携行品損害 （免責3,000円）	50万円（年間）

 

航空便遅延保険

補償内容	保険金額
乗継遅延費用	20,000円
出向遅延・欠航・搭乗不能費用	20,000円
手荷物遅延費用	20,000円
手荷物紛失費用	40,000円

ショッピング補償はどのカードにも付帯

クレジット決済後、購入した商品破損した場合や、盗難によって受けた損害を、購入日もしくは購入日の翌日から90日間補償してくれるショッピング補償（お買物安心保険）。一部の補償対象外の商品や損害はあるものの、海外で購入した商品も補償してくれるので、長時間の輸送で破損する可能性もあることを考えると、うれしいサービスですね。

また、1事故につき3,000円の自己負担がありますが、補償金額を考えるととてもお得です。

カードの種類	補償金額
クラシックカード	100万円（海外利用のみ対応）
ゴールドカード	300万円（国内・海外利用対応）
プラチナカード	500万円（国内・海外利用対応）

対象外商品・事例

海外キャッシュサービスが使える

一般的にキャッシング機能が利用できる法人カードは、個人事業主向けのカードが多いと言われています。その理由としては、ビジネスカードのメリットである経理業務の軽減化の妨げになるだけではなく、キャッシングしたお金をそのまま、従業員の給料やオフィスの賃貸料など運営費にまわしてしまう可能性が高いためです。会社の運営は難しく、今の時代はいつ倒産してもおかしくないといわれています。

事業資金をキャッシングによって補うような状態では、運営として不安が残り貸し倒れのリスクが発生するので、各カード会社は法人カードにキャッシング機能をつけていない場合が多いのです。

三井住友ビジネスカードは、海外でのみキャッシング機能を搭載しています。海外などへ主張が多い企業では、海外での備えとしてキャッシング機能があると、万が一のときにも対応できるので重宝される機能ではないでしょうか。また、出張のたびに外資の準備は必要なく、現地通貨の用意が空港などに設置されているＡＴＭからカードで出金できるので、便利です。

また、三井住友ビジネスカードfor Ownersは個人事業主のみ、国内・海外でのキャッシング機能が塔されていて、法人代表者はキャッシング機能は搭載することができません。

VJデスクで海外でも安心

三井住友カードでは、海外でのトラブルや困ったときの対処のしかた、また海外で受けられるサービスの紹介やツアーの予約など、さまざまな相談にのってもらえるサポートデスク「VJデスク」があります。

日本語で対応可能であり、一部手数料として実費がかかりますが、三井住友カードであればビジネスカードであっても受けられるサービスになります。

インフォメーションサービス

現地の観光案内から、レストラン・ホテルの紹介、交通機関の案内をしてくれます。出張で訪れたときに、現地の情報に詳しくない場合、交通機関を利用するのも苦労することもありますよね。また空いた時間に観光しようと思っても、近くの観光地などを把握していなければ難しい場合もあります。こうした場合に、電話1本で案内してくれるサービスになります。

リザベーションサービス

レストランやツアー、レンタカーなどのチケット手配からお店の予約まで請け負ってくれます。

アシスタンスサービス

現地で一番困るのは言葉と文化の違いではないでしょうか。そういった場合に、ガイドや通訳など出張の手助けをしてくれます。

エマージェンシーサービス

現地でお財布を落とした、カードを失くした、窃盗被害にあったなど異国の地では何が起こるか分からないものです。しかも言葉をうまく伝えられない場合、どうしたらいいのかパニックになる人もいるのではないでしょうか。

エマージェンシーサービスは、カードの紛失や盗難、パスポートの紛失などトラブルが起きたときにサポートしてくれるサービスになります。

その他のサービス

VJデスクの他にもサポートサービスや、利用できる優待があります。

エアライン＆ホテルデスク

国際線（約690の航空会社）の航空券のチケットや、世界各地にあるホテルを予約することができるサービスになります。24時間いつでも予約が可能で、WEBで必要事項を入力するだけで予約は完了します。もちろん電話での予約も可能なので、簡単に問い合わせることも可能になります。

• 航空券のチケット

出発の7日前までの予約が必要です。またWEBもしくは電話での予約の場合でも、手数料がかかります。

新規発券手数料	2,000円
取消手数料	5,000円
変更手数料	1回3,000円

 

• 海外ホテルの予約

世界235,000件以上ものホテルの中から、予算に応じて手ごろ価格から高級ホテルまで予約が可能です。予約には手数料はかかりませんが、宿泊の2日前までの予約が必要になります。

海外レンタカー優待サービス

日本から事前予約して、海外でのレンタカー（ハーツレンタカー）がお得に利用できるサービスになります。WEB・電話のどちらからでも予約は可能です。

アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・ヨーロッパの国でハーツレンタカーを利用した場合、アフォーダブル料金（日本で事前予約した割引価格）から10％引きで利用することができます。また、上記の国以外でも優待料金でレンタカーを利用できます。

空港ラウンジサービス

ゴールド・プラチナカードであれば、全国にある主要空港のラウンジを無料で利用することができます。

プラチナカードであれば、同伴者も1名まで無料で利用でき、世界130カ国の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスが付帯されています。

無料でプライオリティパスを発行できる全クレジットカード。同伴者や家族は無料？有料？注意点まで徹底解説

国内旅行・出張もおまかせ！

海外旅行に特化したサービスや保険についてご紹介しましたが、日本での利用でも国内旅行傷害保険が付帯されています。また、国内の出張が多い企業には嬉しいサービスや、社員はもちろんその家族までお得になる福利厚生代行サービスが割引価格で利用できるなど、海外だけではなく国内でも充実したサービスを受けることができます。

国内旅行傷害保険や、福利代行厚生代行サービスなどについてご紹介します。

ゴールド・プラチナなら国内旅行傷害保険もついている

海外旅行傷害保険は、クラシック・ゴールド・プラチナの3種とも付帯されている保険になりますが、国内旅行に対しても補償される国内旅行傷害保険が、ゴールド・プラチナの2種のみに付帯されています。

補償対象

• 国内の航空機・船舶・バス・タクシーなどの公共交通乗用具の搭乗中のケガ
• ホテルなどの宿泊施設に宿泊中の火災・破裂・爆発などによるケガ
• 宿泊がある旅行ツアー参加中のケガ　　など

補償金額

ゴールドカード

補償内容	保険金額
死亡・後遺障害	最高5,000万円 （自動付帯　1,000万円　利用付帯　4,000万円）
入院保険金	日額5,000円
通院保険金	日額2,000円
手術保険金	最高20万円

 
プラチナカード

補償内容	保険金額
死亡・後遺障害	最高1億円（自動付帯）
入院保険金	日額5,000円
通院保険金	日額2,000円
手術保険金	最高20万円

 
そして、プラチナカードには海外とは違い、利用付帯ではありますが、国内でも補償される航空便遅延保険があります。

航空便遅延保険

補償内容	保険金額
乗継遅延費用	20,000円
出向遅延・欠航・搭乗不能費用	20,000円
手荷物遅延費用	20,000円
手荷物紛失費用	40,000円

航空便のチケット代金・宿泊を伴う旅行ツアーなどに参加しその旅行代金をカードで決済した場合に補償されます。

ビジネス用じゃらんnetホテル予約で宿・ホテルの予約もばっちり

法人カード限定の「じゃらんnet」と連携してできた、国内宿泊施設予約サービス「じゃらんコーポレートサービス」があります。法人カード会員向けのプランが充実していて、個人カードや他社カードでは予約できないお得なプランがあります。また通常のじゃらんnetの宿泊プランも予約することができます。

Vpassへログインしてから利用することで、はじめて法人向けのプランが表示されるので注意が必要です。また、「法人一括決済サービス」もあり、利用した宿泊施設での直接宿泊代を支払う必要はなく、企業へ請求書が届き、まとめてカード決済ができる仕組みになっています。

これを利用すると、複数の社員が宿泊施設を利用したとしても、まとめて1枚のカードで決済が可能なので、社員それぞれにカードを持たせる必要もありません。また、オンラインカード決済、現地でのカード決済と支払いの仕方に選択肢があり、経理業務を軽減する方法を選ぶことができます。

航空券チケットレス発券サービス簡単に航空券の予約が可能

法人向けサービスの1つとして、「航空券チケットレス発券サービス」があります。ANA・JALの国内航空券をチケットレスで、出張者自身がWEBで24時間365日、予約ができます。搭乗日や利用した代金がカードの明細に記載されるので、出張の管理の手間も削減できます。

ANAでは「出張＠割」という、有効期限内に、同一路線を2回利用する場合にお得になるサービスもあります。

またJALでは、eチケットの利用や「タッチ＆ゴー」の利用も可能なので、手続きを簡潔に済ませることができます。

法人を1人とカウントするので、お得な6枚つづりの回数券を社員で分け合い利用することも可能です。全てPCやスマホで予約・変更・キャンセルができ、他の割引サービスとの併用も可能です。

航空券チケットレス発券サービスは、法人カードの管理責任者からの申し込みが必要になります。

充実した福利厚生代行サービス

福利厚生を幅広くサポートをする企業であるベネフィットワンが提供するサービス「ベネフィットステーション」を利用することができます。全国7,170社・428万人が加入しているベネフィットワンは、福利厚生代行サービス業界ではトップクラスといえます。

入会金・月会費

入会金	無料
スタンダードコース	月320円/1名
ゴールドコース	月850円/1名

コース内容

• スタンダードコースA

一人あたりの年会費が安いので、企業としての負担が少ないのがメリットです。割引価格の目安としては通常の一般価格の10％から30％割引になるコースになります。

• ゴールドコースB

宿泊サービスを利用したときに、ベネフィットワンから補助金が補填され、宿泊するときの料金が50％から70％割引になります。

全国各地にある映画館やレジャー・宿泊施設・スポーツジム・飲食店や美容関係・人間ドックや英会話など、日常的に利用できる施設も多く、職場の親睦会などはもちろん、出張やプライベートにいたるまで幅広く活用できます。

サービス例

なか卯	親子丼（並）から（大盛）へのサイズアップor親子丼（並）50円引き
上島珈琲店	お会計の10％オフ
カフェレストランセリーナ（ホテル日航福岡）	お会計の20％オフ
世界バイキング「エトワール」（第一ホテル東京）	ランチ（1ドリンク付き）4,450円が2,900円 ディナー（1ドリンク付き）6,750円が5,100円
ニッポンレンタカー	ワンデイスキップ・クーポンをWeb申込、24時間利用で一般料金より20～55％オフ
英会話イーオン	入学金32,400円が無料・授業料10％オフ
すくすくeラーニング	年間5講座まで受講料無料＋受講者特典付き
コナミスポーツクラブ	会員証発行手数料無料・ダイエットプログラムなどの割引
日本ペットシッターサービス	通常のシッター料金10％オフ

 

ビジネスサポートサービス

このほかに、アスクルサービス・DHLエクスプレス・レンタカー（日産レンタカー・タイムズカーレンタル）アート引っ越しセンターなど、ビジネスサポートサービスがあるのでご紹介します。

アスクルサービス

事務用品でおなじみのアスクルが提供して行うサービスになります。OA用品や事務用品、コーヒー・作業研究用品まで幅広い品ぞろえが特徴のアスクルは、納期も早く365日以内であれば返品・交換が可能です。また、支払いも付き1回で口座自動引き落しや振り込み、コンビニ払いから選べます。また、見積書が必要な場合も、WEBから印刷するだけなので上長承認を受けるまで時間短縮できます。

そして、アウトレットとして30％から80％で毎週入荷しお得に購入することもできます。

DHLエクスプレス

DHLジャパンより提供をうけ、海外への荷物を優待価格で発送できます。世界220か国と地域をカバーするDHLは、書類から貨物までを請け負うデリバリーサービスになります。

DHLの公式サイトでは、発送した荷物の輸送状況の確認が24時間できるほか、関税の対処方法や発送時のアドバイスなど、海外への発送が不慣れな場合でもサポートしてくれます。法人カードでの支払いで優待価格での海外発送が可能になり、日本からの発送（輸出）が対象となります。

レンタカー

全国に幅広く店舗を持つ日産レンタカーと、タイムズ・カー・レンタルが提供して、割引料金で必要な営業車をレンタルすることができます。

アート引っ越しセンター

転勤時の引っ越し費用やオフィスの移転などを、お得に行うことができます。引っ越し基本料金（車と人件費）を20％割引・段ボールを最大30箱サービスなど、経費を抑えるサービスを受けることができます。

ただし、国内での引っ越しにのみに対応していますので、海外への引っ越しは対象外になります。

Visa ビジネスオファーが利用できる

ビジネスカードで国際ブランドをVISAを選択した場合にのみ利用できる、「Visaビジネスオファー」というサービスがあります。VISAカード限定で、ビジネスの耗品から出張、ギフトやビジネスツール、などビジネスシーンで利用できるさまざまな特典があります。

特典の種類としては、「Visaビジネスグルメオファー」「トラベル」「ビジネスサービス」「オフィスサプライ」「ＩＴ＆テレコム」の5種類がありますので、それぞれについてご紹介します。

飲食

全国にある人気のレストランが優待特典で利用できるVisaビジネスグルメファーは、取引先との接待や会食、職場での親睦会など、利用用途としてはさまざまです。

優待の一例

接待やおもてなしでの利用の場合

華都飯店（六本木一丁目）	通常料金より20％オフ
銀座KAZAN	オリジナルコース8,800円
日本橋・銀座　鰤門	オリジナルコース12,960円
スカイラウンジ　サザンコート（ホテルグランヴィア京都）	通常料金より10％オフ
新宿　エル　フラメンコ	オリジナルコース4,000円

 
親睦会・宴会の場合

ジャッジョーロ銀座	通常料金より10％オフ
イタリア料理　オリゾンテ	アイス焼きプリンプレゼント
横浜モノリス	通常料金より10％オフ
博多　なぎの木　西中洲離れ	通常料金より10％オフ
水炊き料亭　博多華味鳥	オリジナルレトルトカレー
ニホンバシ　イチノイチノイチ	コース予約時飲み放題30分延長 席のみは乾杯スパークリングワインプレゼント

 
ランチミーティングの場合

活伊勢海老料理　中納言	ランチ5%オフ ディナー10%オフ
北山モノリス	ガトーショコラプレゼント
福岡　なだ万（グランド・ハイアット・福岡）	通常料金より10％オフ

 

検索方法としても、シーン別や予算、ジャンル、エリアなど、必要なシーンに合わせたレストランなどを選ぶことが可能なので、接待や親睦会、二軒目の利用、会議・セミナーなどといった、利用目的がまったく違う場合でも簡単に検索し活用できます。

利用方法

事前に予約が必要になります。公式サイトであるVisaビジネスグルメファーをひらき、レストランを選択します。そして詳細ページに記載されている、「050」から始まる番号へ連絡し、予約を入れます。その時に「Visaビジネスグルメファー」利用だと伝えましょう。その後来店し、お会計をVISAの法人カードで支払うだけでサービスを受けることができます。

また、ほかのサービスや優待とは併用して受けることができないので注意が必要です。

トラベル

Visaビジネスオファーには「トラベル」という、国内・海外のおみやげや旅行用品の販売、JALパックなどの割引や、特定ホテルの割引を受けることができるサービスがあります。

三洋堂

国内・海外のおみやげや旅行用品が10％オフで購入できます。

東武トップツアーズ

国内・海外旅行やホテルの予約、航空便のチケットの手配など、様々なニーズに対応してくれる東武トップツアーズの優待として、自社が企画した「Feel」にある国内・海外のツアーを3％割引で利用することができます。

WHGホテル

ワシントンホテルとホテルグリズリーが提供するこのサービスは、WHGの基本宿泊料金から10％引きで利用することができます。

ビジネスサービス

Visaビジネスオファーが提供するビジネスサービスの中には、ストレージ、タクシー、広告関係などのサービスがあります。

ハローストレージ

いろいろなサイズの空間スペースをレンタルするハローストレージは、一部を除いて24時間365日出し入れ自由のトランクルームを提供しています。ロッカータイプのものから、8帖サイズの大きなコンテナもあるので、長期保管しなくてはいけない書類や備品などの保管場所にピッタリです。全国に1,150もの拠点があるので、利便性には期待できます。

優待としては、利用料1か月分相当が無料になります。

サーブコープジャパン

サーブコープジャパンは先駆けてサービスオフィスとバーチャルオフィスをはじめ、世界各国の都心やビジネスにおいて一等地に拠点を展開しています。

優待としては、バーチャルオフィス・ホールドルームの利用料金の割引になります。

ユーゴ

ユーゴとは、印刷物をネットで受注し当日印刷・配送するスピード対応で発送してくれる企業になります。

プリントサービスが5パーセント割引の優待がついています。

ゴルフダイジェスト・オンライン

接待などでゴルフをする人も多いのではないでしょうか。

日本や海外を合わせて1,900以上のコンペ予約や直前予約が可能です。

オフィスサプライ

快適に仕事ができるようにサポートしてくれるサービスとして、以下のようなものがあります。

フエルモール （事務用品通販サイト）	フエルモールでの商品代金を割引
ファクトリーギア （上質工具を国内・海外で販売する専門店）	WEBショップで購入時、初回1点のみ10％オフ
日比谷花壇	法人向けWEBサイトで購入すると5％オフ
ブラザーダイレクトクラブ	ブラザー公式直販サイトでの商品購入で、全商品10％オフ
オフィス・デポ・ジャパン	商品代金を3％オフ
ウォータースタンド	ウォーターサーバーレンタル料金1ヶ月無料

仕事をする上での環境づくりはとても大切です。

また文房具だけではなく、贈り物のお花の手配など、地域の習慣やマナーに合わせてコーディネートしてもらえるので、お花を用意する社員の負担を減らすことができます。

IT&テレコム

もっと財務会計や給与計算など経理業務を軽減してくれるサポートサービスになります。

　　　　

まだまだある！三井住友ビジネスカードの特典

ポイントプログラムやVJデスク、国内・海外への出張に特化したサポートサービス、接待や親睦会などへのサービスなどお得にそして安心して受けられるサービスについてご紹介してきました。また、大切な海外・国内で受けられる補償や、購入した商品に対して受けられる補償など、充実した保険補償があることをお分かりいただけたかと思います。

しかし、三井住友ビジネスカードの魅力はそれだけではないのです。まだまだある、お得なサービスをご紹介します。

VJタクシーチケット

ＶＪタクシーチケットは接待の送迎や、出張などタクシーを利用する場面で、24時間いつでもタクシーをサインするだけで利用できるサービスになります。乗車料金はその場で支払うことなく、自動引き落としになるので経理業務が軽減されるほか、社員が立て替える必要もありません。

ＶＪタクシーチケットは名刺程度の大きさなのでお財布や名刺入れに保管しておきやすいです。利用の仕方は、『ＶＪタクシーチケット使えます』の表示があるタクシーでの利用が可能で、タクシーを降りるときにサインと必要事項を記入したチケットを乗務員に渡すだけで完了です。支払は、クレジットカードの支払と同様に支払うことになります。

チケット発行手数料は300円（税抜）です。ただしゴールド・プラチナカードは発行手数料無料です。

国内ゴルフエントリーサービス

ゴルフエントリーサービスは、日本国内のゴルフ場の平日のプレー予約を代行するサービスになります。対象ゴルフ場は約700コースもありますので、取引先の近くや旅行先など必要に応じて対象ゴルフ場を選ぶことも可能です。ただし、代行手数料がかかるので注意が必要です。

カードの種類	代行手数料
クラシックカード	1名500円（税抜）
ゴールド・プラチナカード	1名250円（税抜）

財務会計システムデータ連携サービス

財務会計システムデータ連携サービスは、「勘定奉公」と「三井住友法人クレジットカード利用明細」のデータの連携を可能にすることで、経理業務の効率化が期待できるサービスになります。

法人クレジットカードの利用明細（経費）を勘定奉行で受け入れることで、仕訳伝票の自動作成ができるので、手入力などによる負担や人為的ミスなどっといったマイナス要素を軽減し、より正確性を向上することが期待できます。

JR東海エクスプレス予約サービス

JR東海エクスプレス予約サービスは、東海道・山陽（東京～博多間）の新幹線のチケットをネット予約＆チケットレスで利用できるサービスになります。

JR東海エクスプレス予約サービスのメリット

年会費1,000円（税抜）がかかってしまうので少しネックにも感じますが、東京～名古屋間では980円、東京～新大阪間では1,080円お得になり（2017年9月時点）、とくに東海道・山陽新幹線を利用する機会の多い企業には、年会費が気にならなくなるくらい、お得ではないでしょうか。

まとめ

三井住友ビジネスカードについて紹介させていただきました。やはり、大手銀行系カードだけあってそのセキュリティ性と、サービス、付帯保険など魅力的な部分が多くあるのではないでしょうか。

そこで、三井住友ビジネスカードについてポイントをご紹介します。

クレジットカード会社は、ビジネスカードを各社発行しています。利用目的としては、経費の削減や経理業務の負担を減らすことなどが主になるかと思います。

しかし、ビジネスシーンへのサポートやサービス、社員への負担の軽減ができるなどの付加価値があると、結果より経費の削減・仕事の効率化につながることもあります。また、会社の利用目的（ニーズ）にあうかどうかも大切になります。

三井住友ビジネスカードは、ビジネスシーンだけではなく、海外でのサポートや補償などを受けられ、提供企業を利用することでより充実したサービスを受けることができるカードです。

ビジネスカードを検討するときには、ぜひ注目してみてください。

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