デポジット無料でSuicaが使える便利なカード
JR東日本ホテルズや駅レンタカーが割引に! | |
スイカとクレジットカードが一体化+オートチャージ機能も付いている! | |
ときめきポイントを1000ポイント単位でスイカにチャージできる! |
イオンカードは買い物に便利ですよね!
けれど本音を言うと、買い物以外でもっと使い道を増やしてくれると嬉しいです。
そうだね!
最近は電子マネーのwaonが付帯しているイオンカードなんかも多いよ!
他の使い道のあるカードはないのでしょうか。
例えばイオンSuicaカードなんかはどうかな。
電車に乗る時に使えるSuicaが搭載されているから、電車の運賃も支払えるようになるよ。
電車にも使えるのはとても便利ですね。
Suicaのポイントチャージでもイオンのポイントを貯められるから、かなりお得なカードだと思うよ。
イオンフィナンシャルサービスは、さまざまな企業と提携したクレジットカードを発行しています。
「イオンSuicaカード」も、そうしたカードの一つです。
JR東日本グループであるビューカードと提携しているので、どちらの特典も使えると注目を集めています。
そこで今回は、イオンSuicaカードの概要や利用できる特典、メリットとデメリットなどについて、お話ししたいと思います。
この記事の目次
イオンSuicaカードの概要
イオンSuicaカードは、
- イオンカード
- 交通系電子マネーSuica
- ビューカードの一部の機能
を併せ持つ、一体型のクレジットカードです。
デポジットを支払わなくてもSuicaを利用することができるとともに、イオンカードでは唯一、海外旅行保険が自動付帯されるという特徴があります。
その具体的な内容について、詳しくお話ししていきましょう。
イオンとJR東日本グループが提携したお得なカード!!
イオンSuicaカードは、イオンフィナンシャルサービスとビューカードが提携して発行しているクレジットカードです。
そのため、ほかのイオンカードと同じようにイオングループでさまざまな優待を受けながら、イオンSuicaカード1枚でSuicaを利用することもできます。
つまり、移動も買い物も、1枚で済ませることのできるクレジットカードなのです。
イオンSuicaカードは、国際ブランドを
- JCB
- VISA
- MasterCard
の3種類から選択することができます。
日本で唯一の国際ブランドであるJCBを選択すると、充実したJCB特典も受けることができます。
一方のVISAやMasterCardは、世界中に加盟店があり、海外に出かけることが多い人にはおすすめです。
選択する国際ブランドによって、受けられる特典が変わりますので、加入前に下調べしておくとよいでしょう。
年会費は無料!!
イオンSuicaカードは、発行手数料がかからず、年会費は永年無料です。
さらにイオンSuicaカードにはSuicaが一体化されているけどデポジットは不要だよ。
もし、すでに別のイオンカードを持っている場合、イオンSuicaカードに切り替えることもできます。
ただし、家族カードを登録している
- イオンカード
- イオンゴールドカード
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンETC一体型カード
- 郵貯または銀行口座一体型カード
は、その対象外となります。
ETCカードの年会費も無料!!
イオンSuicaカードは、ETCカードをつくることができます。
気になる発行手数料や年会費は、もちろん無料です。
イオンSuicaカードでつくれるETCカードの枚数は、クレジットカード1枚につき1枚です。
つまり、家族用のETCカードをつくることはできません。
そもそもイオンSuicaカードには、ほかのイオンカードと違って家族カードがないよ。
今ならポイントがもらえる入会キャンペーン開催中!!
2019年7月1日から2019年9月30日までの期間に、イオンSuicaカードを新規に作ってクレジット払いをすると、最大で20%がキャッシュバックされるキャンペーンが実施されています。
カードで5万円使うと最大で1万円キャッシュバックを受けられる計算。家電などの高価な買い物にお得ですね!
イオンSuicaカードを公式サイトから申し込んでカードを発行し、イオンウォレットでアカウントを作成し、キャンペーンに応募すれば、10%のキャッシュバックが受けられます。
さらに、カードの利用代金の引き落とし口座をイオン口座にすれば、20%のキャッシュバックへアップします!
イオンSuicaカードを検討している人は、ぜひこの機会にカードを作るほうがいいでしょう。
たしかに、10万円つかって1~2万円が戻ってくるなら実質8万円程度しか使っていないことになりますよね!
とてつもない節約効果ですね!
Suicaを使って買い物した場合はキャッシュバックの対象外になるなど注意事項があります。詳しくはイオンSuicaカードの公式サイトを必ずチェックしよう!
Suica利用に優れたイオンSuicaカード!!
イオンSuicaカードは、そのままSuicaとして利用することが可能です!
Suicaを日常的に使っている人にとって、とても便利なクレジットカードですね。
そもそもSuicaとは?
「Suica」とは、JR東日本が発行と管理を行っている、交通系ICカードです。
交通系ICカードの一つに「PASMO」がありますが、こちらは東京メトロをはじめとする、小田急電鉄や京急電鉄といった鉄道11市業者と、バス19事業者が中心となって、発行と管理を行っています。
どちらの交通系ICカードを持っても、東京都内の電車やバスに相互利用できます。
しかし、Suicaならではの魅力もありますよ。
それは、Suicaではモバイル版が用意されている点です。
Androidやガラケーの場合はおサイフケータイとして、iPhoneではApplePayとして、Suicaを利用することができます。
イオンSuicaカードに限っては、クレジットカードそのものをSuicaとして使えます。
発行枚数も、SuicaはPASMOの2倍以上多いそうです。
suicaチャージでポイントが貯まる!
イオンSuicaカードを利用すると、イオンカードのポイントプログラムである「ときめきポイント」を貯めることができます。
通常のポイント還元率は、200円(税込)の利用につき1ポイントの付与なので、0.5%になります。
イオンSuicaカードはSuica一体型になっているので、Suicaにチャージする際にも付与されます。
ですが、400円(税込)につき1ポイントの付与となるので、ポイント還元率は0.25%に下がります。
また、イオンSuicaカードをJR東日本で利用する時にも、ときめきポイントが付与されます。
具体的には、券売機やびゅうプラザ、VIEW ALTTEでイオンSuicaカードを利用する際にも、400円(税込)で1ポイントのときめきポイントがつきます。
利用するたびにときめきポイントは貯まるのはメリットですね。
さらにイオンSuicaカードは、「Suicaポイントクラブ」も利用可能です。
Suicaポイントは、1ポイントが1円相当にあたり、10ポイントからSuicaにチャージができます。
オートチャージが可能!!
イオンSuicaカードはSuica一体型のクレジットカードなので、残高が少なくなると自動チャージされます。
いつでもスムーズに改札を抜けることができるので便利ですよ。
ただし、改札口でオートチャージが可能なのは、
・首都圏と新潟
・仙台のSuicaエリア並びにPASMOエリア
だけです。
それ以外の地域は、イオンSuicaカードで改札を通ることはできても、オートチャージには対応していません。
必要な場合は自分でチャージしましょう!
ですが、現金払いであれば、全国どの駅でもチャージができるので問題ないはずですよ。
設定してあるオートチャージの金額を変更した時には、JR東日本の駅に設置されている「VIEW ALTTE」というATMで簡単に手続きができます。
オートチャージの金額は、1,000円から10,000円の範囲内で、1,000円単位で設定することができます。
イオンSuicaカードのオートチャージ設定ですが、2,000円ごとにしておくことをおすすめします。
イオンSuicaカードのオートチャージの場合、400円(税込)で1ポイントの付与がルールとなっています。
1,000円や3,000円という奇数の設定だと、端数が切り捨てられてしまいますよ。
ムダなくときめきポイントを貯めるには、2,000円から偶数の金額で設定しておく方がお得です。
年会費&デポジットが不要!!
通常、Suicaを持つためには、500円のデポジットが必要です。
ですが、イオンSuicaカードに入会すると、Suicaとして使えるのに、デポジットも年会費も不要です。
つまり、イオンSuicaカードというカードタイプのSuicaを完全に無料で使うことができるのです。
また、イオンSuicaカード会員は、モバイルSuicaも年会費無料で利用することができます。
アンドロイドやガラケーなど、Suica機能のある携帯情報端末があれば、申し込み可能です。
一般的なクレジットカードの場合、モバイルSuicaを利用するためには、1,030円の年会費が必要となります。
その点、イオンSuicaカードはとてもお得ですね。
カード利用で貯まる嬉しいポイント!!
イオンSuicaカードは、電車やバスでの利用以外でも、クレジット決済するたびにポイントを貯めることができます。
どんなポイントが貯まるのか、どのように使えるのかについて、説明しておきましょう。
ときめきポイントとWAONポイント!
まず、イオンのポイントの違いについて、説明しておきましょう。
ときめきポイントは、イオンSuicaカードをはじめとする、イオン系のクレジットカードを利用したことで付与されるポイントのことをいいます。
イオンSuicaカードでクレジット決済した場合、200円(税込)につき、ときめきポイント1ポイントが付与されます。
ときめきポイントは、様々な交換先がありますが、基本的に1,000ポイント以上でなければ交換することができません。
一方のWAONポイントは、電子マネーWAONを使用した時に付与されるポイントのことです。
電子マネーWAONで200円(税込)の支払いをするごとに、WAONポイントが1ポイント付与されます。
WAONポイントは、電子マネーWAONに交換することで、買い物に利用することができます。
WAONポイント1ポイントは、1円分のWAONポイントと交換できます。
そしてWAONポイントは、1ポイントからWAONポイントへの交換が可能です。
ときめきポイントもWAONポイントも、利用金額によるポイント還元率が0.5%であることは、共通しています。
ですが、ボーナスポイントの付与には違いがあることを覚えておく必要があります。
毎月5のつく日にポイントが2倍になる、北海道と九州を除く各店で毎月10日はポイントが5倍になるというキャンペーンは、どちらのポイントにも適用されます。
ですが、土日にハッピーゲートでWAONタッチすると2WAONポイントを付与、対象商品の購入でボーナスポイントの付与というのは、WAONポイントにしか適用されません。
同様に、毎月5のつく日にイオンカードでリボ払いにするとポイントが5倍になるというキャンペーンは、ときめきポイントにしか適用されないのです。
細かい違いを理解したうえで、上手に使い分けましょう。
ポイントの使い道は??
イオンSuicaカードで貯めたときめきポイントには、さまざまな交換先があります。
中でも注目してほしいのが、Suicaへのチャージに交換ができることです。
イオンカードの中でも、Suicaへの交換ができるのは、イオンSuicaカードのメリットといえるでしょう。
ときめきポイントをSuicaに交換するためには、まずイオンSuicaカードの公式サイトのマイページで申し込みをする必要があります。
そしてその後、JR東日本の駅に設置されているVIEW ALTTEでチャージの手続きを行います。
マイページでSuicaへの交換を申し込むと、翌々日のVIEW ALTTEの営業開始時間から、申し込んだ日の翌年度の末日までの間は、チャージの手続きが行えます。
このほかにも、ときめきポイントはWAONポイントに交換ができます。
その場合は、1,000ポイント以上であることが条件で、500ポイント単位で交換することができます。
WAONに交換すると、全国のイオン各店をはじめ、
- マックスバリュ
- ビブレ
- メガマート
- イオンスーパーセンター
- ダイエー
- グルメシティ
- マジックミシン
- ミスタークラフトマン
- スポーツオーソリティ
- コックス
- ニューステップ
- クレアーズ
など、イオングループで利用することができます。そのほかにも、
- ファミリーマート
- ローソン
- サークルKサンクス
- ミニストップ
- ウェルシア
- くすりの福太郎
- ツルハドラッグ
- ビックカメラ
- エディオン
- コジマ
- マクドナルド
- 吉野家
- コメダ珈琲店
- オリジン弁当
- かっぱ寿司
- 小僧寿し
などが、WAONの加盟店となっています。さらに、
- ヤマト運輸
- コスモ石油
- JALホテルズ
- ニッコー・ホテルズ
- イオンシネマ
- 未来屋書店
- メガネスーパー
など、WAONが使える店は多種多様です。
WAONで支払えば、WAONポイントを貯めることもできるので、おすすめです。
お得にポイントを使おう!
このときめきポイントは、SuicaやWAONだけでなく、イオン商品券やギフトカード、さまざまな景品に交換することができます。
では、ときめきポイント1,000ポイントで交換できるものの例を、いくつかみてみましょう。
イオン商品券に交換する場合は、1,000円分と等価交換できますが、交換手数料が別に250ポイント必要です。
また交換単位は1,000ポイントからで、500ポイント単位で増やすことができます。
交換単位は1,000ポイント以上、1,000ポイント単位で増やせます。
JALマイルに交換すると、ときめきポイント1,000ポイントは500マイルになります。
交換単位は1,000ポイント以上で、500ポイント単位で増やすことが可能です。
dポイントは、1,000ポイントに等価交換できます。
交換単位は1,000ポイントで、500ポイント単位で増やすことができます。
ときめきポイントの数より多い交換レートにしたいなら、ワタミグループの食事券に交換すれば、1,000ポイントが2000円に変わります。
また、イーハートの食事券も、2,700ポイントが3,000円、4,500ポイントが5,000円に変わります。
このほかにも、ときめきポイント3,000ポイントがイオンシネマペア映画観賞券・大人2名分に、6,200ポイントでユニバーサル・スタジオ・ジャパンスタジオ・パス1名分に交換できるなど、ほかにはない特典があります。
ですが、ときめきポイントを等価交換できるので、WAONポイントやイオン商品券に交換するのがおすすめです。
特にイオン商品券はおつりが現金で受け取れるので、少額の買い物をする際に便利です。
自分にとって利便性の高いものと、交換しましょう。
見逃せない!イオンのキャンペーンとサービス!!
イオングループでイオンSuicaカードをはじめとするイオンカードを使うと、いつでもときめきポイントが2倍付与されます。
そしてイオンカードでは、会員限定のキャンペーンやサービスを提供しているのです。
イオンSuicaカード会員も、この機会を活用すれば、節約もポイント還元率アップも狙えます。積極的に活用しましょう。
「〇〇デー」で買い物がお得に!
イオングループでは、毎月20日と30日を「お客様感謝デー」としています。
この日にイオングループの各店において、イオンカードでクレジット決済すると、お買い物代金が5%オフになるのです。
イオンSuicaカードも、例外ではありません。
食品以外の日用品は、毎月20日と30日に集中してイオングループで購入することを意識すると、お得に買い物できるのはもちろん、ときめきポイントを貯めることもできるのでおすすめです。
また、北海道地区を除く全国のイオン各店では、毎月10日を「ありが10デー」としています。
これは、イオンカードでのクレジット決済またはWAONで商品を購入すると、ときめきポイントが5倍になるというサービスです。
さらに、イオンカードではイオングループ以外の加盟店でも、会員のためのサービスを用意しています。
それが、「ときめきWポイントデー」です。
イオングループ以外の一般加盟店でも、毎月10日にイオンカードでクレジット決済すると、ときめきポイントが2倍になります。
ポイント還元率が、1.0%になるということです。
そして、イオングループ各店舗では、毎月5日と15日、25日に「お客さまわくわくデー」を設けています。
お客さまわくわくデーに、WAONで買い物をすると、WAONポイントが2倍付与されます。
55歳以上のイオンSuicaカード会員の方は、「G.G感謝デー」も適用されます。
これは、55歳以上の会員が毎月15日にイオンSuicaカードでクレジット決済をすると、カードの請求時にお買い物代金が5%オフになるというものです。
こうしたキャンペーンやサービスを意識して活用すると、割引が受けられたり、ときめきポイントを効率よく貯めることができます。
貯めたときめきポイントの用途はさまざまですので、カレンダーに印をつけて、有効活用しましょう。
映画が割引されたり水を無料でもらえる!?
イオンSuicaカードの会員がイオンシネマを利用する際にクレジット決済すると、一般の大人の通常料金である1,800円または1,700円から、本人と同伴者1名に限り、それぞれ300円引きで利用できます。
またイオン各店では、イオンカード会員限定で、「ぴゅあウォーター」を無料でプレゼントしています。
最初に2リットル用の専用ボトルは買わなければいけませんが、それを利用して、1日2回、無料で水をもらうことができるのです。
1日4リットルの純粋水をもらえるのは、かなりうれしいですよね。
店舗によって名称が異なることはありますが、基本的にイオンカード会員であれば、どこでも利用できるよ。
幅広い優待!
イオンSuicaカード会員になると、イオングループと提携しているレジャー施設やレストラン、レンタカー会社などで、優待特典を受けることができます。
例えばカラオケ店の優待特典の一部を紹介すると、「カラオケビックエコー」なら室料30%割引、あるいは飲み放題付きコース・プランとフリータイム利用の際には総額から10%の割引をします。
レジャー施設では、「鴨川シーワールド」の入園料が大人2,650円、子ども1,330円になったり、「富士急ハイランド」や「東京サマーランド」に優待特別価格で入場できるなどの特典があります。
このほかにも、
- 「相田みつを美術館」
- 「大江戸温泉物語」
- 「スパリゾートハワイアンズ」
- 「箱根小涌園ユネッサン」
- 「SPA&HOTEL舞浜ユーラシア」
- 「乗馬クラブ クレイン東京」
- 「トリックアート美術館」
などで、会員特典を受けられます。
レストランや飲食店は、利用金額の10%割引が基本です。
また、レンタカーの会員特典は、提携先によって内容が異なります。
ニッポンレンタカーの場合は、予約時にイオンSuicaカード会員であることを申し出ると、基本料金より5%オフで車を借りることができます。
カードライフが豊かになる付帯保険!
クレジットカードには、いろいろな付帯保険がつくものです。
ですが、年会費無料のクレジットカードの中には、付帯保険がほとんどついていないものもあります。
そこでイオンSuicaカードの充実した付帯保険についても、しっかり説明しておきましょう。
海外旅行傷害保険
イオンSuicaカードは、年会費無料のクレジットカードとしては珍しく、海外旅行傷害保険が自動付帯されています。
具体的には、海外旅行中に死亡または後遺障害が残った場合には最大500万円、傷害や疾病の治療費として最大で50眞年は補償されるというものです。
海外では、日本のように健康保険を使うことができませんので、ケガや病気で数日入院しただけで、数百万円の費用を請求されることが珍しくありません。
イオンSuicaカードの補償内容だけでは足りないですが、ほかのクレジットカードや傷害保険と組み合わせておくと安心です。
そもそも、年会費無料のクレジットカードで海外旅行傷害保険が自動付帯されるのは珍しいので、それだけでも大きなメリットといえるでしょう。
国内旅行傷害保険
国内旅行傷害保険に関しては、利用付帯となります。
つまり、イオンSuicaカードでクレジット決済した国内旅行には、保険が適用されるということです。
対象となるのは、電車や航空機、船舶など公共交通機関に搭乗している時に起こった搭乗事故です。
また、いわゆるツアー旅行といわれる、募集型企画旅行に参加している時に起きた傷害事故や、宿泊施設での火災・破裂・爆発によって被った傷害事故も含まれます。
補償内容は、死亡・後遺障害は最大で1,000万円、入院は1日3,000円、通院は1日2,000円となっています。
国内旅行に出かける時には、イオンSuicaカードでクレジット決済しておくと安心ですよ。
ショッピング保険
イオンSuicaカードには、「ショッピングセーフティ保険」も付帯しています。
これは、イオンSuicaカードでクレジット決済した商品の中で、1品が5,000円以上のものが対象で、破損や火災、盗難など偶然に起こった事故によって、商品購入日から180日以内に被害を受けた際に、年間50万円まで補償されるというものです。
イオンSuicaカードのショッピングセーフティ保険は、海外での購入品やリボ払いだけでなく、国内での1回払いにも適用されます。
これは、ほかのクレジットカードと比較しても、大きなメリットといえます。
また、イオングループ各店の店頭に限らず、ネットショッピングで購入した商品も対象となります。
宝石や貴金属、コンタクトレンズ、自転車など、補償対象とならない商品もありますので、事前に規定を確認しておきましょう。
クレジットカード盗難保障
イオンSuicaカードには、当然、クレジットカード盗難保障もついています。
万が一、イオンSuicaカードを紛失あるいは盗難にあい、カードを不正利用された場合でも、きちんと紛失の届け出をしておくことで、届け出が受理された日から61日前までさかのぼって、損害額を補償してくれるのです。
通常のクレジットカード盗難保障は、自己負担金が発生します。
ですが、イオンSuicaカードのクレジットカード盗難保障は、5,000円以上の不正利用の場合は、自己負担金がありません。
そのため、不正利用された金額が高額であっても、満額は補償されます。
これは、大きなメリットです。
生活の様々な場面で役に立つイオンサポートサービス
イオンカードでは、年間2,800円(税込)と有料にはなりますが、「イオンサポートサービス」を用意しています。
車や住まいなど、日常生活で起こりがちなトラブルの対応のほか、健康相談にものってもらえます。
また、補償範囲もイオンSuicaカード会員だけでなく、同居する配偶者や同姓の家族全員が対象になります。
その具体的な内容を、紹介しておきましょう。
車のトラブルサポート
車のトラブルサポートは、24時間いつでも対応してくれます。
具体的には、以下のようなサービスがあります。
基本的には無料で対応しますが、油脂代や部品代が実費請求となることがあります。また、
ものなども用意されています。
住まいのトラブルサポート
住まいのトラブルサポートも、24時間いつでも対応しています。
具体的には、「給水管・排水管のつまりやあふれ」「トイレのつまり」「カギあけ」など、現場で対応ができるトラブルが発生した際に、30分程度で終われる一時的な応急処置を無料で行います。
健康・医療・介護のサポート
健康・医療・介護のサポートは、
- 「紹介サービス」
- 「相談サービス」
の2つに大別されます。
そして、24時間受け付けてもらえるものと、毎年12月30日~1月5日を除く平日の9:00~17:00に対応してもらえるものに分かれます。
24時間対応 | 毎年12月30日~1月5日を除く平日の9:00~17:00に対応 | |
---|---|---|
紹介サービス | 「郵便検診サービス紹介」「人間ドッグ紹介」「専門医・専門病院情報案内」「夜間・休日診療期間情報案内」 | 「介護関連事業紹介」「ケアマネジメントサービス」 |
相談サービス | 「健康・医療電話相談」「介護電話相談」 | 「食生活・栄養相談」「薬相談」「生活習慣予防アドバイス」 |
受付時間を確認のうえで、気になることを電話相談してみましょう。
ネットを利用した便利なサービス!
イオンSuicaカードに限らず、イオンカードではネットを利用した、さまざまなサービスを提供しています。
ペーパーレスで便利なので、積極的に活用することをおすすめします。
Web明細
Web明細を利用するためには、イオンフィナンシャルサービスの公式サイトで、イオンスクエアメンバーに登録する必要があります。
イオンスクエアメンバーになると、IDが発行され、MyPageにログインできるようになります。
そこで、利用明細を確認することができるのです。
自宅のパソコンはもちろん、スマートフォンでも確認でき、過去24カ月の利用明細も保存されます。
印刷にも対応しますし、PDFにもパスワードが設定され、情報漏えい対策もバッチリです。
イオンウォレット
イオンSuicaカード会員は、「イオンウォレット」という、スマートフォンアプリをダウンロードできます。
イオンウォレットがあれば、利用明細の確認からときめきポイントの保有数の照会ができるほか、お得なクーポンやキャンペーンの情報を受け取ることもできます。
ネットで口座振替の支払い口座を設定可能!
イオンSuicaカード会員がネットで振替口座を設定できるのが「オンライン口座振替サービス」です。
イオンSuicaカード会員名義の口座であれば、設定ができます。
オンライン講座振替サービスに対応しているのは、
- 「イオン銀行」
- 「みずほ銀行」
- 「三井住友銀行」
- 「三菱東京UFJ銀行」
- 「ゆうちょ銀行」
- 「りそな銀行」
- 「埼玉りそな銀行」
- 「近畿大阪銀行」
- 「ジャパンネット銀行」
- 「住友SBIネット銀行」
- 「じぶん銀行」
- 「新生銀行」
- 「信用金庫」
- 「ろうきん」
などです。
旅行を今以上に楽しめるサービス!
イオンカードでは、会員に旅行を楽しんでもらえるように、いろいろなサービスを用意しています。
旅行の手配から現地でのトラブル対応まで多岐にわたるので、内容を理解してどんどん活用しましょう。
イオン旅行マーケット
イオンSuicaカードをはじめとするイオンカード会員は、「イオン旅行マーケット」を利用することができます。
中でも人気なのが、「AEON×JAL提携ツアー」で、JALの往復フライトとホテルがセット価格でお得に利用できます。
また、季節に応じて毎月、イオンカード会員限定価格の旅行ツアーも企画されています。
イオン旅行マーケットで見つけた、腫瘍初校会社の旅行代金を、イオンSuicaカードでクレジット決済すると、国内外問わず、最大で6%の割引が受けられます。
クレジット決済した金額に付与されるときめきポイントが2倍になるほか、ビジネスクラスやホテルのアップグレードなどにかかる代金も割引の対象なので、かなりお得です。
海外旅行傷害保険は自動付帯、国内旅行傷害保険は利用付帯されますので、イオンSuicaカードでクレジット決済することをおすすめします。
イオンワールドデスク
イオングループは、「イオンワールドデスク」を設置しています。
このイオンワールドデスクは、イオンカード会員に海外旅行をより楽しんでもらえるよう、さまざまなサポートを行っています。
トラブル・緊急時・アシスタントサービス
海外で困った事態が起きた時に活用してほしいのが、「トラブル・緊急時・アシスタンスサービス」です。
海外で何かトラブルがあった際、案内だけであれば無料で、手配まで行う場合は有料で対応してくれます。
対応してくれる内容は、
- 「パスポートの盗難・紛失」
- 「現金やクレジットカード、トラベラーズチェックの盗難・紛失」
- 「クーポン券の盗難・紛失」
- 「緊急メッセージサービス」
- 「手荷物トレーシング」
- 「緊急時の資金援助サービス」
などです。
手配を依頼した場合は実費が必要ですが、イオンSuicaカードの請求に合算されます。
詳細については、イオンフィナンシャルサービスの公式サイトで確認してみてください。
リザベーションサービス
リザベーションサービスとは、交通や飲食店、各種施設の予約や手配を行うもので、無料のものと有料のものがあります。
無料のリザベーションサービスには、「交通機関の予約サービス」「航空券の座席の予約・変更・再確認」「レンタカーの予約」があります。
有料のリザベーションサービスには、
- 「送迎サービス」
- 「ハイヤーの予約」
- 「小型飛行機やヘリコプターの予約」
- 「バスや列車、船などの交通機関の予約・変更」
- 「レストランの予約」
- 「ゴルフ場などリゾート施設の予約」
- 「現地パッケージツアーの予約・販売」
- 「通訳やガイドの手配」
- 「フラワーサービス」
- 「スポーツ・コンサート・イベントなどのチケット手配」
です。
ビジネスサポートサービス
海外出張時にイオンSuicaカードを活用している人におすすめなのが、「ビジネスサポートサービス」です。
これも、無料のものと有料のものがあります。
無料のビジネスサポートサービス | 「現地生活情報提供サービス」[法務相談サービスの紹介」「ストライキ・事故などの案内サービス」「ホテルの予約・変更」 |
---|---|
有料のビジネスサポートサービス | 「送迎サービス」「通訳・翻訳サービス」「タイプサービス」「ファクシミリ送信サービス」「法務相談サービスの仲介」 |
渡航先で何か困ったことが起きた時には、まず問い合わせてみましょう。
インフォメーションサービス
海外旅行に関するさまざまな情報提供を行ってくれるのが、「インフォメーションサービス」です。
インフォメーションサービスは、世界15カ国24カ所のどこを利用しても無料です。
現地スタッフが、日本語で対応してくれます。
提供してくれる情報は、「各国・各都市に関する情報」や「交通機関に関する情報」「ホテルやレストラン、土産物に関する情報」「現地ツアーや観光に関する情報」などです。
このほかにも、渡航先でのレンタル用品や手荷物ピックアップサービス、荷物配達サービスの案内を無料で行ってくれます。
日本にいる間に問い合わせることもできるので、海外旅行に際して心配がある時には、インフォメーションサービスを活用してみてはいかがでしょうか。
トクする旅行案内板
イオンカードでは、「トクする旅行案内板」というサービスを、カード会員限定で提供しています。
航空券とホテルのセットがお得な価格で利用できたり、イオンカード会員限定の割引クーポンが適用されたりします。
具体的には、エクスペディア(AAE Japan株式会社)の旅行プランをイオンSuicaカードでクレジット決済すると、海外のホテルなら8%オフ、航空券とホテルのセットプランなら2,500円を割引するなどです。
イオンSuicaカードでクレジット決済すれば、国内旅行でも保険が適用されるので、一石二鳥といえます。
電子マネー
イオンSuicaカードは、いくつかの電子マネーに対応しています。
具体的には、
- 「WAON」
- 「iD」
- 「Suica」
です。
イオンの電子マネーといえばWAONですが、イオンSuicaカードは一体型になっていません。
そのため、WAONを利用するためには、「WAONカードプラス」に申し込む必要があります。
イオンSuicaカードからWAONカードプラスへのオートチャージ設定をすることはできますが、その場合にはときめきポイントは付与されません。
WAONを利用することで、WAONポイントが付与され、ポイント還元率は0.5%です。
イオンSuicaカードは、イオンiDを使うこともできます。
ですが、イオンSuicaカード自体にiDが内蔵されているわけではありません。利用するためには、NTTドコモのおサイフケータイ対応機種が必要となります。
それさえあれば、事前にチャージすることなく、キャッシュレスで買い物をすることができます。
また、基本的にはiD専用端末にかざすだけで決済ができますが、暗証番号の入力を求められることもあります。
そして、Suicaです。
イオンSuicaカードはSuica一体型なので、そのままキャッシュレスで改札を通ることができます。
また、モバイルSuicaにも対応しています。
ですが、モバイルSuicaにイオンSuicaカードからチャージする場合、得られるときめきポイントが400円(税込)につき1ポイントと、還元率が半分になってしまうので注意が必要です。
ApplePayは利用可能?
イオンSuicaカードは、iPhone 7以降またはApple Watch Series 2以降の機種を持っていれば、ApplePayの設定をすることができます。
そのため、安全でスピーディーな支払いができるようになります。
ApplePayはイオングループの各店で利用できるのはもちろん、iD加盟店であればどこでも使えます。
支払方法も簡単で、専用リーダーに対応端末をかざすだけで、決済されます。
対応機種にApplePayを設定するメリットは、キャッシュレスなのでスピーディーに決済されることだけではありません。
万が一、ApplePayを設定したiPhoneを紛失しても、「iPhoneを探す」機能を使えば、一時的に停止をすることができます。
また、iCloud.comにログインすれば、ApplePayの支払いを停止できます。
イオンSuicaカードをApplePayに設定し、そこからSuicaにチャージした場合、ときめきポイントが付与されます。
ApplePayを利用して、Suicaグリーン券や定期券、モバイルSuica特急券など、Suicaとして利用した分にもときめきポイントがつくのかなりお得です。
ポイント還元率0.25%は決して高いとはいえませんが、確実に貯められるという面では魅力があるといえるでしょう。
審査は厳しい??
Suicaが一体化されているクレジットカードは、比較的審査が厳しめであるといわれています。
その中では、イオンSuicaカードは審査が通る可能性が高いといわれています。
それは、イオンSuicaカードが流通系のクレジットカードだからです。
すでにWAONのついていないイオンカードを持っている場合、イオンSuicaカードに切り替えることができます。
具体的には、「イオンカード」「イオンMasterCard MLB」「サティ・ビブレカード」「サティカード」の4枚は、イオンSuicaカードに切り替えられます。
その際、国際ブランドを変更することはできませんが、クレジットカードの利用可能枠が変わることもありません。
また、イオンカードは1人で複数枚持つこともできるので、用途に合わせて、イオンSuicaカードを追加するのも選択肢の一つです。
その場合には、カード会員名義の複数枚のイオンカードで貯まるときめきポイントは、合算して使うことができます。
そうしたメリットも考慮して、イオンSuicaカードに申し込んでみてはいかがでしょうか。
考えられるデメリット
さまざまなメリットを持っているイオンSuicaカードですが、万能なわけではありません。
イオンSuicaカードならではのデメリットも、もちろんあります。
一番のデメリットは、イオンSuicaカードをイオングループ以外の加盟店で利用する場合ですとポイント還元率が0.5%しかないということです。
そして、イオンSuicaカードからApplePayを経由して、モバイルSuicaやSMART ICOCAにチャージすることはできますが、その場合には400円(税込)で1ポイントと、ポイント還元率が0.25%と低くなっています。
家族カードをつくることはできない、どれだけ利用実績を重ねても、イオンゴールドカードのインビテーションが届かないことも、デメリットといえそうです。
また、イオンSuicaカードは申し込みをしてからカードを受け取るまで、2週間から1カ月と時間を要します。
そうした点を踏まえて、イオンSuicaカードを申し込むようにしましょう。
他カードとの比較!
イオンSuicaカードは、イオンカードとSuicaが一体になったクレジットカードです。
買い物にも、交通系ICとしても使え、それぞれの特典を受けられるという魅力があります。
- デポジットなしでSuicaが使える
- 年会費が永年無料なのに海外旅行傷害保険やショッピングセーフティ保険が付帯する
などメリットも多いです。
ですが、イオンカードとして高いポイント還元率を優先するなら「イオンカードセレクト」を選択肢に入れてもいいかもしれません。
イオンカードセレクトは、WAONとイオン銀行と連携したクレジットカードです。
これ1枚で、クレジットカードと電子マネーWAON、キャッシュカードの3役をこなしてくれるのです。
そして、WAONのオートチャージを設定すると、WAONポイントを二重取りできるなど、イオンSuicaカードにはない特典を受けられます。
Suicaの利用という点では、「ビューカード」もいいかもしれません。
ビューカードの場合、定期券を一体型として組み込むことができるからです。
また、ビューカードのポイントプログラムは「ビューサンクスポイント」なのですが、ポイント還元率は1.5%と高水準です。
イオンSuicaカードとイオンカードセレクト、ビューカードのを比較して、自分にとって利便性の高いものを選ぶとよいでしょう。
Suicaとしてだけでなく、日常使いすることを考えると、イオンSuicaカードがやはりおすすめです。
まとめ
イオンSuicaカードは、イオングループを頻繁に利用し、Suicaを通勤や通学で利用している人には、1枚あるととても便利なクレジットカードです。
ときめきポイントだけでなく、Suicaポイントも貯めることができ、それをSuicaにチャージすることもできます。
また、JR東日本の「えきねっと」というサイトにあらかじめ会員登録しておくことで、新幹線や特急の割引切符を購入で着たり、通常は貯まらない電車に乗車した時のポイントも付与され、二重取りも可能です。
イオンカード会員限定のキャンペーンやサービスを活用することで、ときめきポイントを効率よく貯めることもでき、その用途もさまざまです。
審査もゆるめで、専業主婦でも配偶者に安定収入があればイオンSuicaカードに入会することができるので、イオンやSuicaを利用する機会が多いなら、申し込んでみることをおすすめします。
基本情報
カード名 | イオンSuicaカード |
---|---|
発行元 | イオンクレジットサービス株式会社 |
国際ブランド | MasterCard、JCB、VISA |
申込資格 | 満18歳以上の方(※高校生は除く)で電話連絡が可能な方 |
発行期間 | 約4週間 |
入会金 | 不要 |
年会費 | 永年無料 |
家族カード | なし |
ETCカード | 発行手数料:無料、年会費:無料 |
ポイントシステム
ポイントプログラム | ときめきポイント |
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ポイントレート | 通常利用:200円につき1ポイント イオングループの対象店舗利用時:200円につき2ポイント |
ポイント還元率 | 通常利用:0.5% イオングループの対象店舗利用時:1% |
ポイント有効期限 | 最長2年間 |
マイレージ
交換・移行可能マイレージ | JALマイル |
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交換・還元率 | 1ポイント0.5マイル |
最低交換単位 | 1000ポイント以上 |
移行手数料 | 不要 |
電子マネー
一体型 | Suica | |
---|---|---|
チャージ | ・モバイルsuica ・楽天Edy ・Apple Pay ・イオンID |
付帯保険・補償
旅行傷害保険 | 海外:500万円(自動付帯) 国内:1000万円(利用付帯) |
---|---|
ショッピング保険 | 海外:500万円(自動付帯) 国内:1000万円(利用付帯) |
紛失・盗難補償 | 全額補償 |
その他 | なし |
付帯サービス
空港サービス | 空港ラウンジ利用:なし プライオリティパス:なし |
---|---|
その他のサービス | Suicaへのオートチャージ機能 お客さま感謝デー(毎月20、30日)・・・5%OFF ありが10デー(毎月10日)・・・ポイント5倍 G.G感謝デー(毎月15日)・・・55歳以上の方限定の5%OFF 割引パスポートあり イオンシネマの映画料金の割引 駅レンタカー基本料金から10%割引 JR東日本ホテルズ5%から20%割引 |