コンビニなどで「ビットキャッシュ」を見かけて、

「ビットキャッシュって、ビットコインと同じ？」
「どうやって使うものなの？」

など気になった方も多いでしょう。

今回は、ビットキャッシュがわからない方のために特徴や使い方を解説します。

この記事を読めばビットキャッシュを使いこなせるので、参考にしてくださいね。

ビットコインとは違う！ビットキャッシュ！！　

ビットキャッシュとビットコインは名前が似ているので「同じサービス？」と誤解されてしまいがちですが、まったくの別物です。

まずはビットキャッシュがビットコインとどう違うのか、そしてビットキャッシュを使うメリットを合わせて紹介します。

ビットキャッシュは電子マネーの一種です

ビットキャッシュは、インターネット上の様々なサービスの利用料金や、提携しているポイントの購入などができる「電子マネー」です。

電子マネーといえば、電車やバスに乗る時に使える「Suica」。

コンビニ・スーパー等で使える「Edy」、イオン系列のお店などで使える「WAON」などをご存知の方も多いでしょう。

ビットキャッシュはSuicaやEdyなどと同様に、事前に買ったクレジットの分だけ各種サービスでの支払いに利用できます。

ビットコインとは何が違うの？　　

ビットキャッシュと名前がよく似ている「ビットコイン」は、ビットキャッシュのような電子マネーではなく「暗号通貨」と呼ばれる仮想通貨です。

それぞれ発行主体が違います。

ビットキャッシュ	ビットキャッシュ株式会社
ビットコイン	発行会社という概念がなく、ユーザーがコンピューターで行う「採掘」という作業により生み出される。

ビットコインで代金を支払えるレストランや家電量販店などもあるため「通貨として使える」のは共通ですが、ビットキャッシュとビットコインには1つ大きな違いがあります。

ビットコインは、1BTC（BTCはビットコインの単位）の価値が変わるのです。

株をイメージしてもらえれば、わかりやすいでしょう。

ビットコインは取引所などを使ってユーザー間で売買できるため、需要の変化に伴い価値が変動します。

例えば1,000円で1,000BTCを購入したとして、数年そのままにしていたらいつの間にか1,000BTCの価値が100万円になっていた、ということも起こり得ます。

言い換えれば、1,000円で購入した1,000BTCの価値がいつの間にか1円にまで下がっている可能性もあるのです。

つまりビットコインは、使い時を見極めなければいけない難しいサービスです。

一方電子マネーのビットキャッシュなら価値が変わることはなく、1,000円で1,000クレジットを購入すればいつまでも1,000円分の支払いに使えるので安心です。

2つの違いを覚えておきましょう。

ビットキャッシュの利点！　

「インターネット上の各種コンテンツやサービスの支払いができるだけなら、クレジットカードを使えばいいんじゃないの？」と感じた方も多いでしょう。

ビットキャッシュを使うメリットは、

• 匿名性が高い
• お得なキャンペーンが展開される

以上の2つあります。

匿名性が高い　

ビットキャッシュはクレジットカードや銀行口座での決済のように支払いの際にユーザーの名前を入力する必要がありません。

残高を使い切れば、アカウントの破棄も可能です。

お得なキャンペーン

代引きや銀行引き落としはただ代金を支払えるだけですが、ビットキャッシュでの支払いでは日々様々なキャンペーンが開催されています。

例えば2018年3月15日から31日までは、「ビットキャッシュ100万円還元キャンペーン」が行われていました。

「ビットキャッシュ100万円還元キャンペーン」は、ビットキャッシュで買い物をした人の中から抽選で、最大100,000クレジットがプレゼントされるキャンペーンです。

ビットキャッシュは何に使える？？　

インターネット上の様々な支払いに使えるビットキャッシュですが、

「一体どこで使えるのかわからないので、もっと知りたい」

「いつも使っているお店でも、ビットキャッシュを使えるの？」

と疑問に感じた方も多いでしょう。

ここからは様々なサービスにおける、主な利用可能店舗を紹介します。

オンラインゲーム　

インターネット上で遊べるオンラインゲームの中には、ビットキャッシュで有料コンテンツ等を購入できるものが100種類以上あります。

麻雀ゲームの「MJ」やアニメ「機動戦士ガンダム」のゲーム作品である「ガンダムジオラマフロント」、ソーシャルゲームの「GREE」におけるコインの購入などで、ビットキャッシュを使えます。

先払い式の電子マネーであるビットキャッシュは、クレジットカードのように後払いで自由に使えません。

音楽　

ビットキャッシュは、

• e-onkyo music
• JOYSOUND
• mora
• OTOTOY

などなど、9店の音楽関連サイトでも利用料金の支払いに使えます。

e-onkyo musicで高音質なハイレゾ音源を購入したり、moraで話題の新曲を購入したりしたい時は、ビットキャッシュを使いましょう。

電子書籍　

電子書籍は、漫画の販売に強い「ebookjapan」や時間制限のある貸本タイプの電子書籍サービス「Renta!」など26店舗での支払いに対応しています。

紙の本の置き場がない方やいつでもスマートフォンやパソコンで読書できる電子書籍を手軽に購入できるのも、ビットキャッシュの魅力です。

動画・画像　

バンダイのアニメ作品を楽しめる「バンダイチャンネル」の利用料金やニコニコ動画の有料コンテンツを楽しめる「ニコニコポイント」の購入などにも、ビットキャッシュを使えます。

その他にも、

• MGS
• Show Time
• ZENピクチャーズ
• pixiv

など23件のお店が対応しており、個人情報の提供なしで購入したい動画などがある場合もビットキャッシュが役立ちます。

また動画の定額配信サービス「Hulu」も、次項で解説するセレクトショップの利用で利用料金を支払えますよ。

セレクトショップ

無料の会員サービスである「ビットキャッシュメンバーズ」へ登録すると、「セレクトショップ」に対応するサービスのギフト券やポイントを購入できます。

• Switch、3DSなどでゲームを購入できる「ニンテンドープリペイド番号」
• Amazonギフト券
• プレイステーションストアチケット
• Huluチケット
• レコチョクプリペイド

など様々な賞品を購入可能です。

ビットキャッシュを使いこなしたい方は、ビットキャッシュメンバーズに登録してセレクトショップの支払いにも利用しましょう。

その他

ビットキャッシュを使える場所は、他にもたくさんあります。

いくつか例を紹介しましょう。

例えばイラストの作成や動画作成など、スキルを売買しているサイト「ココナラ」の利用料金はビットキャッシュで支払えます。

ホームページを簡単に作れる「Grupo」やブログサービス「エキサイトブログ」の利用料金も、ビットキャッシュで支払い可能です。

LINEのスタンプを入手できる「LINE STORE」もビットキャッシュでクレジットを購入できます。

ビットキャッシュはどうやって手に入る？

ビットキャッシュの購入方法は主に以下の2種類です。

• お店で買う
• 銀行口座やクレジットカードなどでのダイレクトチャージ

ここからはそれぞれの購入方法を詳しく解説するので、覚えておきましょう。

お店で買う　

ビットキャッシュはお店で購入できますが、購入できるお店の数が豊富です。

都会に住む人も地方在住の人も、気軽に買いやすいでしょう。

例えばコンビニは、

• セブンイレブン
• ローソン
• ファミリーマート
• サークルKサンクス
• デイリーヤマザキ
• ミニストップ
• セイコーマート
• ハマナスクラブ

以上の店舗で購入できます。

大手スーパーでは、

• イトーヨーカドー
• ヨークベニマル
• ヨークマート
• 平和堂

などが対応しています。

ビットキャッシュはドラッグストアでも取り扱われていて、

• ココカラファイン
• ツルハドラッグ
• ウエルシア薬局
• マツモトキヨシ

などの店舗でビットキャッシュが販売されています。

ギフトカードコーナーで希望額のカードを取り、レジで支払いましょう。

購入したビットキャッシュは、細長い紙などの形で手渡されます。

ダイレクトチャージ　

会員が残高にチャージするビットキャッシュは、通常のものと区別するため、「マイビットキャッシュ」と呼ばれています。

マイビットキャッシュの残高にチャージしたい場合、「ひらがなID」を入力する方法に加えて、「ダイレクトチャージ」で直接チャージすることも可能です。

以上4種類の方法があるので、好きな方法を使いましょう。

クレジットチャージやジャパンネット銀行でのチャージはパソコンから申し込むことでチャージされます。

セブンイレブンやローソンでのチャージは事前に手続きをしてから店舗で支払いを行います。

よりお得に利用可能になるビットキャッシュメンバーズ　　

ビットキャッシュは会員登録なしでも使えますが、よりお得に使いたい方はビットキャッシュメンバーズに登録しましょう。

ここからは、よりお得にビットキャッシュを使える「ビットキャッシュメンバーズ」のメリットを紹介します。

参考にしてください。

会員登録（無料）をしよう！　

ビットキャッシュの公式サイトから、無料でビットキャッシュメンバーズに登録できます。

メールアドレスを入力して新規会員登録の案内メールを受け取り、メールに記載されているURLを開いて手続きを行いましょう。

入力するのは、

• ニックネーム
• メンバーズID
• パスワード
• パスナンバー

以上4項目で、利用者の本名や住所などの個人情報は不要です。

マイビットキャッシュ　　

マイビットキャッシュは購入したビットキャッシュの「ひらがなID」や、クレジットカード、ジャパンネット銀行などでの「ダイレクトチャージ」でチャージ可能。

決済の際に「ビットキャッシュメンバーズ」ログイン時に表示される「ひらがなID」を入力して支払いに使えます。

マイビットキャッシュの見逃せないメリットは以下の３つあります。

普通のビットキャッシュ決済ではポイントが貯まらないので、よりお得に使えるのがマイビットキャッシュのメリットですね。

さらに万が一ひらがなIDが流出しても、ロックされていれば使えないので安心ですね。

• びっ得コインで還元を受けたい
• セキュリティを高めたい
• ビットキャッシュを使えるお店を増やしたい

以上に当てはまる方は、マイビットキャッシュを使えるビットキャッシュメンバーズに登録しましょう。

キャンペーンにエントリー　　

ビットキャッシュメンバーズなら、ビットキャッシュ利用者向けの各種キャンペーンにも参加できます。

通常のビットキャッシュでも応募できるキャンペーンはたくさんあります。

ですが、マイビットキャッシュのユーザーならよりたくさんのキャンペーンに参加できるのがメリットです。

よりお得にビットキャッシュを使いたいなら、参加可能なキャンペーンが増えるビットキャッシュメンバーズへの登録がおすすめです。

ビットキャッシュの利用が楽しめるメディアも用意されている！　　

ビットキャッシュは、各種メディアサイトを利用することでより楽しめます。

最後に、ビットキャッシュを様々なサービスに使えたり、お得に使えたりするサイトをいくつか紹介しましょう。

DMM.comでは、通販やDVD・CDのレンタル、電子書籍の購入など様々なサービスにビットキャッシュを使えます。

PCのゲームソフトを定期的に開催されるセールで安く購入できるSTEAMも、ビットキャッシュ対応です。

そして最後に、ビットキャッシュメンバーズの会員サイトでは、ビットキャッシュをチャージできるだけでなく様々な方法で「びっ得コイン」を貯めることができます。

などのサービスを利用してびっ得コインを貯め、ビットキャッシュやdポイントと交換できますよ。

よりたくさんビットキャッシュを獲得したい方は、必要に応じてビットキャッシュメンバーズを活用しましょう。

以上のように、ビットキャッシュをより楽しく利用できるメディアサイトはたくさんあります。

まとめ　　

いかがだったでしょうか。

今回は、ビットキャッシュのサービス内容について詳しく解説しました。

最後に、解説したことをおさらいしましょう。

以上3点が、特に重要です。

「インターネットで支払いをしたいけど、個人情報の流出は恐い」

「クレジットカードを持っていないけど、インターネットで買い物やサービス料の支払いをしたい」

そんな方は、この記事を参考にビットキャッシュを購入し、支払いに役立ててくださいね。