うーん・・・
どうしたの?
楽天カードの家族カードを発行しようか悩んでいるんですよね。
なるほど。
それじゃあ具体的に楽天カードの家族カードについて見ていこうか。
クレジットカードは本会員の家族が使える「家族カード」に対応しているものがあります。
人気の楽天カードも家族カード対応。
そのため、楽天カードの家族カードを追加発行したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「家族カードのメリット、デメリットには何があるの?」
「家族カードの作り方が分からない」
などの意見を耳にすることが多くあります。
そこでここでは楽天カードの家族カードの申込方法、メリット・デメリット、解約方法について紹介しましょう。
この記事を読んで、家族カードを作り、より便利でお得なカード生活に役立ててください。
この記事の目次
楽天カード(家族カード)を発行する5つのメリットは?
まずは楽天カードで家族カードを発行することで得られるメリットを5つ紹介しましょう。
- 請求をまとめられる
- コスト無料
- 手軽に作れる
- ポイントが貯まる
- ポイントをまとめられる
それでは1つずつ解説していきます。
請求を一つにまとめられる!
家族カードの利用代金は本カード会員に一括請求されます。
つまり1つの口座で引落しされることに。
わざわざ家族カード用の口座を開設・登録する必要はなく、スムーズに使い始められるのはありがたいですよね。
またカードの利用状況を把握しやすいのもメリットといえるでしょう。
配偶者や子どもが何に、いくらくらい使ったのかを、web明細から簡単にチェックできます。
入会金・年会費は基本的に無料!
楽天カードは家族カードの入会金・年会費が無料です。
他クレジットカードは年会費が発生するものもあるので、コストを気にせずに追加発行できるのは魅力的。
カード発行がしやすい!
本会員の審査が通っていれば、特に問題なく家族カードを発行できます。
申込みも会員webページ「楽天e-navi」からパパっと済ませられてお手軽。
普段はあまり使う予定がなくても、家族のためにカードを作っておいて損はないでしょう。
家族カード利用分のポイントもしっかり貯まる!
もちろん家族カード利用額もポイント対象です。
家族カード利用分のポイントについて深く掘り下げてみましょう。
ポイントはどれくらい貯まる?
100円につき1ptが付与されます。
還元率は本カードと同様、1.0%。
楽天市場など楽天系列のサービスに使えばボーナスポイントが付与されます。
ポイント獲得については本カードと全く同じと考えて差し支えありません。
本会員にポイントが貯まる
家族カードで獲得したポイントは本会員のアカウントに付与されます。
後述する「家族でポイントおまとめサービス」を利用すれば、家族カード会員もポイントが使えるようになるので活用しましょう。
家族でポイントをまとめることができる!
「家族でポイントおまとめサービス」を使えば本カード会員保有の楽天スーパーポイントを家族カード会員に移行させられます。
例えば親+子どもで利用している場合「楽天市場で買い物をするのは子どもの方が多いから、子どもがポイントを使えるように移行させよう」といった使い方が可能です。
また複数の家族カードを発行している場合、家族カード会員同士でポイントを移行させることもできます。
ポイント移行条件は次の2点です。
- 50pt以上、1pt単位で移行設定
- 上限は月間10,000ptまで
ノーコストで利用OKの便利なサービスです。
移行手続きは楽天e-naviから、以下の5ステップで行えます。
- ログイン
- 家族でポイントおまとめサービス
- 対象会員の選択
- ポイント移行数の設定
- 手続き完了
楽天カード(家族カード)の5つのデメリット
楽天カードで家族カードを作るデメリットもあるので注意しておきましょう。
具体的には次の5点が挙げられます。
- 利用明細の確認
- デザイン、国際ブランド
- 利用限度額
- ETCカード
- 入会ポイント
それぞれ詳しく解説しましょう。
利用明細を確認されてしまう
家族カード会員は、本カード会員から常に利用明細を確認される立場にあります。
何にいくら使ったのかがバレるのが嫌な方もいらっしゃるでしょうが、仕様上、避けられないので諦めましょう。
逆に、家族カード会員は本カード会員の明細を参照できません。
デザインや国際ブランドが同じになる
発行される家族カードの国際ブランドは本カードと同じものになります。
本カードがMasterCardなら、家族カードもMasterCard。
家族カードだけJCBにすることはできません。
またデザインも固定となります。
利用限度額が実質的に狭まる
家族カードはそれぞれに利用限度額が設定されているわけではありません。
本カードの利用限度額の範囲内で家族カードを利用する必要があります。
例えば、本カードの利用限度額が50万円なら、家族カード利用分も含めて50万円以内に収めなければなりません。
仮に家族カードを1枚発行すると、単純計算で1人あたり25万円ずつ利用すると限度額いっぱいになることに。
実質的に利用限度額が狭まる点に注意しておきましょう。
家族カードにETCカードを付帯できない
ETCカードを追加できるのは本カードのみ。
入会ポイントが少ない
家族カードは入会キャンペーンとして2,000ptが付与されます。
とてもお得な特典ですが、見方によっては損をする可能性があるので注意を。
家族カード追加発行は2,000ptですが、楽天カードを新規発行すると5,000pt。
不定期開催される期間限定入会キャンペーンを使えば7,000~8,000ptを獲得できます。
例えば、夫はすでに楽天カード会員で、妻が家族カード会員になると2,000ptがもらえます。
しかし妻が本人名義で新たに楽天カードに入会すれば、少なくとも5,000ptもらえるわけで、3,000ptもの差が出ることに。
もちろん家族カードなら審査が易しく、ほぼ無条件で発行できますし、申込みも簡単、というメリットがあります。
家族カードを発行するべきか、楽天カードを新規発行するべきかをよく考えた方が良いでしょう。
楽天カード(家族カード)の申し込み方法
次は家族カードの申込方法を紹介します。
次の2パターンでやり方が異なるので要チェック。
- 楽天カード所持済み
- 未所持
それでは申込方法をみてみましょう。
楽天カードをすでに持っている場合
楽天カードをすでに持っている人は会員サイト「楽天e-navi」から申し込めます。
手順は次の3ステップ。
- e-naviにログイン
- お申込み(カード/サービス)
- 必要事項を入力・送信
入力事項は次の7点です。
- 申込者の氏名
- 性別
- 生年月日
- 続柄
- Edy機能付帯の希望
- 暗証番号(4桁)
- 家族会員のメールアドレス
Edy機能を付帯させる場合、発行手数料324円(税込)が必要になります。
カード到着は申込みから10日前後。
楽天カードをまだ持っていない場合
新規申込時に合わせて申請できます。
申込画面に「家族カード」の欄があり
- 申し込む
- 申し込まない
の2つから選べます。
希望する方は「申し込む」にチェックを入れればOKです。
その後、家族会員の申込情報を入力すれば手続き完了。
家族カード新規入会&利用でポイントゲット!
楽天カードは「家族カード入会キャンペーン」を実施しています。
内容は次の2点。
- 本会員:1,800pt
- 家族会員:200pt
- 計:2,000pt
ただし家族カード入会キャンペーンは次の2つの条件をクリアする必要があります。
- 家族会員が楽天e-naviに登録する
- 家族カードで合計10,000円以上のショッピング利用
これらを満たすと入会ポイントが進呈されます。
Edyやポイントカードの機能は問題なく使える!
楽天カードには次の2つの機能が搭載されています。
- 楽天Edy(電子マネー。希望者を対象に機能付帯)
- 楽天ポイントカード(加盟店でカードを提示するとポイント付与。店舗ごとで付与率が異なる)
家族カードにもこれらの機能を付与させることができ、問題なく使えます。
Edy
Edyは事前にチャージした金額だけ買い物に使えるプリペイド方式の電子マネーです。
本カードならオートチャージにも対応していますが、家族カードは非対応なのでその点だけは注意を。
楽天e-naviからチャージサービスの申込みが可能です。
Edy決済時は200円につき1pt付与されます。
ですので「わざわざカードで決済するのはめんどうだなぁ…」といったシーンでもパパっと支払えてポイントが貯まり便利!
家族カード申込時にEdy機能を希望すれば搭載されたカードが届きます。
楽天ポイントカード
楽天ポイント加盟店でカードを提示しただけでポイントが付与されます。
また貯まった楽天スーパーポイントを支払いに使うことも可能。
一例として次の6店舗が挙げられます。
マクドナルド | 100円1pt |
---|---|
出光サービスステーション | 2リットル1pt |
くら寿司 | 200円1pt |
ポプラ | 100円1pt |
ミスタードーナツ | 100円1pt |
ツルハドラッグ | 200円1pt |
他にもまだまだたくさんの店舗が参加しているので、ぜひ一度公式サイトからチェックしてみてください。
楽天カード(家族カード)の解約・再発行方法
「家族カードを発行したけれど、やっぱり使わないな…」
「一度解約したけれど、やっぱりもう一度欲しい」
といった方向けに、ここからは家族カードの解約・再発行方法について紹介していきましょう。
家族カードだけ解約できる!
家族カードの解約は「楽天カードコンタクトセンター」に電話する必要があります。
カード情報が必要なので、手元に準備してから連絡しましょう。
【楽天カードコンタクトセンター】
9:30~17:30
ただし注意点として、Edy一体型の家族カードを持っている方は、必ず使い切ってから解約するように注意してください。
解約と同時に残高が失効します。
解約後は磁気部分、ICチップ部分にハサミを入れて、使えない状態にしてから破棄すれば完了です。
家族カードを再発行したい場合は?
楽天e-naviから次の3ステップで再発行手続きが可能です。
- ログイン
- カードの再作成・再発行
- 再発行手続き
再発行手数料は無料。
万が一、盗難や紛失による再発行を希望する場合は「盗難紛失専用ダイヤル」に連絡しましょう。
【盗難紛失専用ダイヤル】
国内 | 0120-86-6910または092-474-9256 |
---|---|
海外 | 81(国コード)-92-474-9256 |
引継ぎ・補償はありません。
まとめ
今回は楽天カードの家族カードのメリット・デメリット、申込み方法から解約方法まで幅広く紹介しました。
ポイントをまとめると次の3点が挙げられます。
- 年会費、入会費はともに無料のノーコスト
- 家族カードでもポイントが貯まる
- Edyやポイントカードなど追加機能にもバッチリ対応
「家族カードを作るか悩んでいるんだけれど…」
「家族カードでどんなメリットが受けられるのか詳しく知りたい!」
といった方は、今回の記事を参考に、家族カードを上手に、お得に活用してみてくださいね。