クレジットカードをたくさん持っている人が増えていますよね。
複数持っていたほうがいいのでしょうか?
利用目的に合わせて使い分けるとお得だからね。
できれば2枚以上持っているほうが便利だよ!
やはりそうなんですね。1枚しかないので2枚目を作ってみます!
どんなクレジットカードが2枚目におすすめですか?
1枚目の欠点をカバーしてくれるカードがおすすめだよ。
2枚目に選んだ方が良いクレジットカードについて説明するね!
クレジットカードには様々な特典が用意されていて、利用シーンに合わせて使い分けたほうがポイントや優待がお得になります。
そこで2枚目のカードを検討している方もいらっしゃるでしょう。
「賢い使い分け方を知りたい!」
といった意見を耳にする機会も多いです。
そこで当記事は2枚目のクレジットカード選びのポイント、申し込むタイミングなどを紹介していきます。
この記事を読めば、利用目的に合わせた2枚目のクレジットカードを選ぶことができ、買い物やサービス利用でもっとお得に活用できるようになるでしょう。
この記事の目次
満足いく2枚目のクレジットカード選びの3つのポイント
2枚目のクレジットカードを選ぶ際には次の3つのポイントを意識しましょう。
- 異なる国際ブランドを選ぶ
- 同じポイントに移行できるカードを申し込む
- 1枚目をカバーできる特典・付帯保険があるカードを入手する
ここからは各ポイントの詳細を紹介します。
異なる国際ブランドを選ぶ
クレジットカードはそれぞれ「国際ブランド」があり、カードに該当する国際ブランド加盟店の決済に利用できる仕組みになっています。
代表的な国際ブランドは次の4つ。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- American Express
2枚目のクレジットカードは、1枚目と異なる国際ブランドを選ぶのがコツになりますよ。
例えば、1枚目がJCBだとしましょう。日本国内なら、多くの加盟店があるので利用に困ることはほとんどありません。
しかし、JCB加盟店が少ない海外では、お店が対応していないことが多いのでカードが使えないケースも。
この場合、2枚目はJCBではなくVISAやMastercardを選ぶのがいいですね。
この2つの国際ブランドは世界中で使えるので、あらゆるシーンの支払いができるようになりますよ。
また、クレジットカードの特典といえば、カード会社が提供するものをイメージしがちですが、ブランドごとに用意されている共通特典も利用可能です。
異なる国際ブランドのクレジットカードを持っていれば、それぞれの特典を受けられるということです。
有名な4つの国際ブランドの代表的な特典を挙げると次のとおりです。
Expedia特別優待(8%割引)、Visa クラシックKaligo(最大20%ボーナスポイント)など
▼ MasterCard
Hotels.com(8%割引)、食べログ Mastercard priceless DINING(会員限定プラン)など
▼ JCB
JCB優待ガイド、たびらば(旅LOVER)、JCBプラザなど
▼ American Express
ダイニング・トレンド(レストラン検索サイト)、チケット・アクセス(会員向けオンラインチケット購入サービス)など
せっかく特典を受けられるなら、ひとつでも多く利用できたほうが絶対にお得ですよね。
同じポイントに移行できるカードを申し込む
クレジットカードの2枚持ちは各カードの特典をフル活用できます。
そのため、それぞれのカードでポイントを貯めることも当然可能です。
例えば、エポスカードとJALカードを2枚持ちしているとしましょう。
エポスカード:普段の買い物やネットショッピング用
JALカード:フライト、ホテル宿泊用
といった具合に、それぞれの特典・強みを活かした使い分けが可能です。ただし、
といったこともあるでしょう。
しかし、エポスカードのポイントはJALマイルに移行できるのです。
普段のショッピングで貯めたエポスポイントをJALマイルに交換すれば、無駄なく・効率よくマイルを獲得できます。
多くのクレジットカードは、貯めたポイントを他社のポイントに移行できます。
特定のポイントを貯めたい人で、2枚目のクレジットカードを選ぶときは、同じポイントに移行できるカードを選ぶとよいでしょう。
1枚目をカバーできる特典・付帯保険があるカードを入手する
クレジットカードによって付帯される特典や保険が異なります。
1枚目のカードにはない付帯サービスを2枚目で補うのは大事なポイントと言えるでしょう。
上記のエポスカードとJALカードはそれぞれポイント・マイルを貯めやすい場面が異なります。2枚持っておくことで、両方の特典を活かし、無駄なく利用できますよね。
特に、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険を複数のクレジットカードでカバーしあうのも有効なテクニック。
カードに付帯される旅行保険は、それぞれの保険金上限額が合算されるんです。
例えば、傷害・疾病による治療費。これは各カードの保険金が合算されるため、複数枚のカードを所持していたほうがより安心できます。
カードAが100万円、カードBが300万円の保険額なら、合算して400万円の保険が受けられる…
メリットをとても感じます。
注意したいのが「死亡事故・後遺障害」の保険は、保険金が最も大きな1枚のみ適用されます。
つまり複数枚所持していても合算されません。
仮にカードAが1,000万円、カードBが5,000万円なら、金額の大きなカードBの5,000万円が適用される形となります。
海外は保険が効かない上に、治療費そのものが高額です。
日本の感覚で病院にいくと、思っていた以上の治療費を請求されてびっくりしそうです。
こういった『万が一』に備えて、複数枚のクレジットカードを所持しておけば、より多くの保険金を受け取れるようになるので安心できますよね。
カード会社の審査を落ちる3つの理由
「2枚目のクレジットカードがほしい!」と申し込んだものの、なぜか審査に落ちてしまう…。
クレジットカードは1枚目よりも2枚目、3枚目の審査が厳しくなりがちです。その理由は次の3つ。
- 良質なクレヒスが築けていない
- カードを短期間で申し込んでいる
- 総量規制を超えている
ここからはカード会社の審査に落ちる理由の詳細を紹介していきましょう。
良質なクレヒスが築けていない
クレヒス(クレジットヒストリー)は信用情報機関という公的に認められた第三者機関に記録される信用情報のことです。
具体的に次の3つの機関が機能しています。
- CIC
- JICC
- 全国銀行協会
クレジットカード会社が加盟しているのはCIC、JICCのいずれか、あるいは両方です。
これらはクレジットカードやカードローンの利用歴を記録していて、加盟するカード会社は情報を参照・閲覧可能。
クレジットカードは審査で必ず信用情報をチェックし、カード利用に問題が無いか、カードを発行しても大丈夫かを見極めています。
良質なクレヒスとは、カードを適度に利用し、支払い遅れがない利用歴のことをいいます。
支払いの延滞・遅延、踏み倒し…といった問題があれば、悪いクレヒスが残ることになります。
悪いクレヒスがあると「この人はお金にルーズ。延滞や未払いが生じるだろうからカード発行はやめておいたほうが良い」と判断される可能性があります。
つまり、クレヒスが悪いとカードの申込審査に通らなくなる可能性があるわけですね…
一方、良いクレヒスなら「この人はきちんとカードを使えているから問題ない」と判断されやすくなります。つまり審査に通る可能性が高いのです。
という人は、クレジットカード・カードローンの過去の利用歴を振り返ってみて、良質なクレヒスを築けているかを考えてみましょう。
カードを短期間で申し込んでいる
信用情報機関に記録が残るのは、カードの利用歴だけではなく「申し込み履歴」も登録されます。
申込情報は、6ヶ月間信用情報に残るんです。
カード会社は短期間に複数の申し込みをする人に対して、厳しい審査を取る傾向にあります。
たくさんのカードを作るだけ作って、支払わずに踏み倒したり、自己破産する人もいるからです。
2枚目のカードに申し込むなら、1枚目に申し込んでから6ヶ月は空けたほうが良いでしょう。
総量規制を超えている
総量規制って何ですか?
総量規制は「貸金業者は利用者の年収1/3までしか貸付を行ってはならない」という法律のことだよ。
クレジットカードで買い物する場合に関係してくるんですか?
クレジットカードのショッピングは全く関係ないよ。
キャッシング枠が総量規制に関係するんだ。
クレジットカードのキャッシング枠を利用すると、カードローンのようにカード会社から現金を借りることができます。
このキャッシング枠の限度額が、総量規制で年収の1/3以下と決まっているのです。
仮に年収300万円の人なら、100万円が借り入れできる限界ということになります。
総量規制の対象は1社だけではありません。
すべての貸付の合計を年収の1/3以下にする必要があるのです。
年収300万円の人で、カードAに60万円のキャッシング枠があれば、カードBのキャッシング枠は…
その場合、カードBのキャッシング枠は最大で40万円が設定上限になるね!
年収200万円の人はトータルで66万円が借り入れできる上限となるため、2枚目のカードの審査が厳しくなってしまいます。
つまり年収が少ない人ほど、総量規制の影響で審査に落ちやすくなるというわけです。
キャッシング枠を無しにすることってできないんですか?
私は買い物でカード払いができればそれで大丈夫です。
キャッシング枠をつけないでクレジットカードを作ることは可能だよ!!
キャッシング枠無しで申し込むようにすれば総量規制による審査落ちのリスクを下げられます。
2枚目にぴったりなおすすめのクレジットカード12選
ここからは2枚目のクレジットカードにオススメするクレジットカードを紹介していきます。選んだポイントは次の3点です。
- ポイント還元率が高い
- 優待特典が充実している
- 年会費が安い
それでは各カードの詳細をみていきましょう!
楽天カード
年会費無料で作れる、コスパ最強クラスのクレジットカードといえば「楽天カード」です。
コスト無しで利用できる上に、楽天系列サービスの支払いに使えばポイントをザクザク貯めることができます。
楽天市場の支払いに楽天カードを使うだけでいつでもポイント3倍(還元率3.0%)です。
さらに、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件をクリアするほど、さらにポイント倍率がアップしていきます。
最大13倍(還元率13.0%)まで高められます。驚異的ですね。
また、通常のショッピング利用の支払いでも100円につき1ポイント(還元率1.0%)と高水準。
楽天加盟店なら100円につき2ポイント(還元率2.0%)と素晴らしいスペックとなっています。
普段の買い物で楽天カードを使っても、楽天ポイントが貯まりやすいのです。
海外旅行保険も最大2,000万円(利用付帯)と充実していて、海外での利用でも安心。
楽天市場など、楽天系列のサービスを利用する機会が多い人にベストなサブカードで間違いありません。
エポスカード
年会費無料にも関わらず自動付帯の海外旅行保険がついている「エポスカード」。
自動付帯の海外旅行保険って、そんなにお得なものなんですか?
利用付帯の場合は、旅行代金をカードで支払えば保険が適用される。
でも、エポスカードのように自動付帯ならカードを所持しているだけで保険が受けられるんだよ。
海外旅行の病気やケガといったトラブルも、エポスカードを持っていれば安心ですね!
持っているだけで保険が自動で適用されるなんてありがたいです。
また、マルイグループ店舗(マルイ・モディ)やマルイネット通販で年4回開催される「マルコとマルオの7日間」になると、原則全ての商品が10%オフになります。
さらに全国のレストラン、カラオケ、飲食店の優待特典もたっぷりと用意されているため、日常生活のあらゆるシーンでお得なショッピングが可能になります。
海外旅行に行く人や、マルイ・モディで買い物をする機会が多い人に選んでほしいカードです。
リクルートカード
「リクルートカード」は、年会費永年無料、カード利用額に対して1.2%のリクルートポイントが貯まります。
ポイント還元率の高さが魅力の1枚です。
さらに獲得したリクルートポイントはPontaポイントに交換可能!
リクルートグループ(じゃらん、ホットペッパーなど)のサービスを利用すれば最大還元率4.2%までアップできます。
基本還元率(1.2%)の高さを活かし、日常生活の様々な支払いでザクザクポイントを貯められます。
そして、Pontaポイントに交換してローソンやゲオで使うといった利用方法が可能なのです。
さらに海外旅行保険最大2,000万円、国内保険最大1,000万円(いずれも利用付帯)も用意されています。
ショッピング保険も年間200万円までなら補償されます。
年会費無料のカードではトップ水準の付帯保険内容と言えるでしょう。
特定のお店に特化したカードよりも、日常のあらゆるシーンでポイントを貯めやすい、還元率にこだわったカードを探している人にピッタリ!
Orico Card THE POINT
「Orico Card THE POINT」は年会費無料、ポイント還元率が常時1.0%以上の高還元率が魅力の1枚です。
入会後半年間はポイントが2倍になります!
さらに電子マネー「iD」と「QUICPay」の2種類の電子マネーを搭載しているのも特徴です。
という方も、iDやQUICPayなら気兼ねなくパパッと支払えて心強いですね。
もちろんiDやQUICPay決済でもちゃんとポイントが貯まるので安心!
また、獲得したオリコポイントは、実に様々なポイントに移行させられます。
- WAON
- Tポイント
- 楽天ポイント
- Ponta
- ANAマイル
- JALマイル
- dポイント(NTTドコモ)
- WALLETポイント(au) など
メインカードのポイントと合算させられれば、ポイントをたくさん貯めることができます。
移行できるポイントの種類が多いので、無駄なく活用しやすいですね。
ただし、国内外旅行保険が付帯されていないので、サブカードにポイント還元率を求める人に最適な1枚といえるでしょう。
Yahoo! JAPANカード
年会費永年無料、100円につき1pt(還元率1.0%)のTポイントを獲得できる「Yahoo! JAPANカード」です。
YahooショッピングやLOHACOの支払いに使えば、いつでもポイント3倍(還元率3.0%)になります!
さらにファミリーマートがポイント特約店となっていて、いつでもポイント1.5倍(還元率1.5%)なのが嬉しいですね。
さらに、「Yahoo! JAPANカード」はクレジットカードではなくTカードとしても使えます。
Tポイント加盟店でクレジット決済しなくても、カードを提示するだけでTポイントを貯められます。
獲得したTポイントは、全国のTポイント加盟店で「1ポイント=1円」として支払いに使えます。
また、ANAマイルなどの他ポイントと交換することも可能で使い勝手バツグン!
Yahooショッピング、ファミリーマートを利用することが多い人はサブカードにぜひ検討してみましょう。
ライフカード
年会費無料で作れて、誕生月はポイントが3倍(還元率1.5%)になる「ライフカード」。
ポイント有効期限は最大5年間とゆとりがあるのが特徴です。
入会後1年間はポイント1.5倍で、翌年以降は年間利用額に応じてポイント倍率が変動するポイントステージ制度を採用しています。
- 50万円以上:1.5倍
- 100万円以上:1.8倍
- 200万円以上:2倍
年間200万円以上の利用があれば、翌年は常時還元率1.0%と高水準に。
使えば使うほどにポイントが貯まりやすくなるカードです。
獲得したポイントは豪華賞品だけでなく、他社ポイント(楽天ポイントやANAマイルなど)と交換することも可能です。
また、ライフカードはコラボカードが多いのが特徴です。
- HYDEカード
- AKB48カード
- バービーカード
2019年1月時点では、この上記3点以外にもコラボカードがあり、ラインナップは豊富です。
ファン必見のコラボカードもあるので、目的のものがあれば、カードを作って応援しましょう!
イオンカード
年会費無料で、イオングループのお買い物がお得になるのが「イオンカード」です。
全国のイオン、イオンモール、ミニストップなど、イオングループでカード利用するとポイント2倍になり、200円につき2ポイント(還元率1.0%)が貯まります。
またイオンならではの特典が強力!次の4つの特典が利用可能です。
- お客様感謝デー
- ときめきWポイントデー
- G.G感謝デー
- イオンシネマ
これらの他にも、ボーナスポイント商品や来店ポイントなどなど、ポイントを獲得するチャンスがたっぷりと用意されています。
電子マネー『WAON』一体型のイオンカードも提供されています。
獲得したときめきポイントをWAONに移行させれば無駄なく利用できて便利です。
イオン系列でのお買い物で抜群の威力を発揮してくれるカードなので、イオングループでショッピングする機会が多い方は申し込みを検討してみましょう。
JCB CARD W
「JCB CARD W」はウェブ申込限定のカードです。
年会費無料で、利用資格は39歳以下となっています。
通常は1,000円につき1ポイントが付与されますが、「JCB CARD W」なら、常にポイントが2倍貯まります。
「1ポイント=5円」に相当するので、常時ポイント還元率1.0%の高水準なスペックになっています。
さらに、JCBオリジナルシリーズ優待店なら、各店舗に応じて2~6倍のポイントゲット。
オンラインモール「Oki Dokiランド」経由でネットショッピングをすれば最大20倍のポイントを獲得できます!
ポイント特約店も多く、セブンイレブン、高島屋、昭和シェル石油、スターバックスなどが対象に。
普段のお買い物でも、効率よくポイントが貯められますね。
また、貯めたポイントは商品と交換できるだけでなく、たくさんの他社ポイントへの移行がチャージが可能なのです。
- Tポイント
- nanacoポイント
- 楽天ポイント
- WAONポイント
- ANAマイル、JALマイル
- ビックポイント
- dポイント
- WALLETポイント
- スターバックスカードへチャージ など
それだけではありません。
海外旅行保険も用意されており、最高2,000万円(利用付帯)が受けられる安心感もあります。
またJCBならではの特典として、JCBプラザ、たびらば、JCBラウンジなどが利用できます。
39歳以下で、セブンイレブンやスターバックスを利用する機会の多い人は、「JCB CARD W」でザクザクポイントをゲットしましょう!
三井住友VISAカード
三井住友VISAカードは、年会費は1,250円(初年度無料:税抜)となっています。
しかし、条件クリア(マイペイすリボ+年1回のカード利用)で年会費が無料になります。
年1回の利用で無料になるのはうれしいですね。
ネット申し込みなら、最短3営業日でカードを発行。約1週間で届くスピーディーな対応も魅力のひとつ。
カード利用1,000円につき1ポイントが付与され、「1ポイント=5円」相当の価値があるので還元率は0.5%とまずまずの水準です。
しかし、マイペイすリボに登録し、リボ払い手数料の請求がある月はポイント2倍となります。
他にも、来店前のエントリーでポイント最大18倍になる「ココイコ」を利用すれば、一気にポイントを獲得できるチャンス!
ポイントアップモールを経由してネットショッピングを行えば、最大20倍のポイントがもらえます。
さらに年間利用額に応じたステージ制度が設けられているので、使えば使うほどお得に!
マイペイすリボ利用の恩恵が大きな1枚なので、リボ払いを活用したい人にイチオシです。
ビックカメラSuicaカード
年会費477円(初年度無料:税抜)ですが、年1回以上の利用で翌年度無料の、実質無料で使える1枚です。
名前のとおり、ビックカメラの利用で10%のビックポイントが付与されます。
ビックカメラの場合、カード払いよりもチャージしたsuicaで支払う方がお得です。
ビックポイントに加えてSuicaポイントが1.5%加算。合計で11.5%のポイントがつきます。
同系列のコジマ、ソフマップのカード払いも現金決済と同率の10.0%還元。
普段、コンビニやスーパーで使うとどれくらいポイントがつくんですか?
1000円につき10ポイント貯まるよ!普段使いでも十分高還元率なカードだね。
さらにsuicaをクレジットチャージすると、1.5%のポイント還元が受けられるため、suicaユーザーにも嬉しい1枚となっています。
また、注目ポイントは最大500万円の海外旅行保険が自動付帯されていること。国内旅行保険は最大1,000万円で利用付帯となります。
ビックカメラやコジマ、ソフマップで買い物をし、suicaを利用する機会が多い人必携の1枚です。
JALカード(普通カード)
年会費2,000円(税抜:初年度無料)で作れる、フライトやショッピングでお得にJALマイルを貯められる1枚です。
入会搭乗ボーナス、毎年初回搭乗ボーナス(各1,000マイル)、ボーナスフライト10%プラス…とフライトで獲得できるマイルに大きなアドバンテージを持ちます。
また、ショッピングでも200円につき1マイルを貯まります。特約店なら200円で2マイルと2倍に!
普段使いでも確実にマイルを獲得できるのが強みですね。
他にもJALならではの特典として次の3つを用意。
- 国内外パッケージツアー最大5%オフのJALパック割引
- フライトの当日予約・変更
- JALビジネスきっぷ
付帯保険は国内外旅行保険がそれぞれ1,000万円の自動付帯と安心。
ただし傷害治療・疾病治療は対象外となります。
旅行だけでなく、仕事でJALを利用する方、JALマイルをコツコツ貯めたい人に最適なカードと言えるでしょう。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費1,000円(税抜:初年度無料)で、年1回以上の利用で翌年度無料になる、実質無料で使えるカードです。
個人事業主や中小企業向けのカードとして、ビジネス経費管理や引き落とし口座を法人口座に設定可能。もちろん個人で利用するのもOKです。
ポイントプログラムは「セゾン永久不滅ポイント」で、名前のとおり有効期限がありません。
有効期限をきにせず、自分のペースでじっくりコツコツ貯められるのがメリットですね。
1,000円で1ポイント獲得でき、「1ポイント=5円」相当の価値があるので還元率は0.5%です。
また、アメックス会員限定の優待プログラムwebサイト『アメリカン・エキスプレス・コネクト』を利用でき、グルメやホテル、旅行が普段よりもずっとお得になります。
さらにセゾン特典として、西友、LIVIN、サニーの毎月第1・第3土曜日5%オフ特典が利用可能です。
これらの定期開催以外にも、各店舗で優待デーが開催されるので、最寄りの店舗で確認してみてくださいね。
ビジネスシーンでも活用できて、西友、LIVIN、サニーで優待が受けられるカードを探している人におすすめです。
【注意!】ほぼ使わないと強制解約になる可能性が高い
クレジットカードを複数枚所持する上で注意しなくてはならない点があります。
使い方によっては強制解約のリスクがあります。
そうならないためにもきちんと理解しておきましょう。
2枚目のカードを手に入れても、メインばかり使って結局ほとんど使わない…というケースは珍しくありません。
実際、特定のお店やサービスの支払い用に発行する人が多いので、仕方が無いように思うんですが…
でも、カードの利用頻度があまりにも低いようだと、カード会社の利益につながらないよね。
だから、そのような場合には、カード会社は次の3つの手段を用いる可能性があるんだよ。
- 強制解約
- ショッピング枠(利用限度額)の引き下げ
- カード更新拒否
という事態も十分あり得る話なんです。
カード会社によって、どれくらい使わないと解約させられるかが異なります。
年に1回も使っていないようだとピンチです。
クレジットカードは年1回以上の利用で年会費が無料になるものが多いです。
ですから、自分では無料で使えるカードだと思っていたのに、実は「実質年会費無料だった」という事態も起こりえます。
また、ひと月の利用金額があまりにも低いと、途上審査でカード会社からの評価が悪くなる可能性があります。
最低でも月々1~2万円くらいカード払いをしておけば安心でしょう。
メインカードばかり利用するのは当たり前のことですが、2枚目のカードの存在を忘れて、全然使わないことが無いように注意したいものです。
まとめ
今回は2枚目のクレジットカードを持つメリットやオススメのカードなどを紹介しました。ポイントをおさらいしましょう。
- 1枚目とは異なるお店・サービスに特典のあるものを選んで、あらゆるシーンのお得を享受できる!
- 複数枚のカードを持てば受けられる付帯保険を合算できてより心強くなる!
- 自分がよく使うお店、サービスに特化したカードを2枚目候補にする!
以上3点が本記事の要点となります。
「自分に合うカードってどうやって選べば良いの?」
という人は、この記事を参考に2枚目のクレジットカードを活かして、あらゆるシーンで賢くポイントをゲットし、お得なクレジットライフを楽しみましょう。