39歳以下のWEB入会限定カード
高いポイント還元率!OkiDokiポイントが通常カードの2倍貯まる | |
39歳以下限定のカード。年会費無料、家族会員無料。 | |
旅行傷害保険(利用付帯)や海外ショッピング保険がついている |
若い人向けの年会費が無料で、ポイントが貯まりやすいカードで、おすすめはどれですか?
JCB CARD Wはどうかな。
39歳までの人が申し込み出来るカードなんだけど、ポイント還元が通常のJCBカードの2倍なんだよ。
そうなんですね。
でも、カードをそのまま持っていて、39歳過ぎたら、どうなるんですか?
申し込みの期限が39歳と言うだけで、その年齢を過ぎてもカードの更新は出来るから、ずっと使うことが出来るんだよ。
なるほどー。
ポイントの他に何かメリットはあるんですか?
JCBと提携しているお店、例えば、アマゾンやセブンイレブン、スターバックスでカードを使うとポイントがさらに貯まる。
だからこういうお店を良く使う人にはメリットは大きいカードだと思うよ。
2017年10月24日から募集開始の新クレジットカード『JCB CARD W』は10代~30代の若年層をターゲットにしたJCBのプロパーカードになります。
年会費無料なのにポイント還元率が高めに設定されているため普段の買い物でガシガシ貯めたい人にうってつけ。
- Amazon
- セブンイレブン
- イトーヨーカドー
- スターバックス
など私たちが利用する機会の多いお店が特約店に含まれているのは助かります。
これまでも楽天カードやオリコカードザポイントなど年会費無料でポイント還元に優れたクレジットカードがいくつかありました。
しかしJCB CARD Wはこれらのカードと比べても引けを取らない優れた1枚にまとまっています。
このページではJCB CARD Wの特徴、魅力、メリット、デメリットについて紹介します。
この記事の目次
- JCB CARD Wってどんなカード?特徴や概要のまとめ
- JCB ORIGINALシリーズ共通のサービスが利用可能!
- Oki Dokiランドでもっと賢くポイントをGET!
- ポイントの交換先が超充実!
- 付帯保険もきっちりカバー!海外旅行傷害保険がついてくる
- 電子マネーへの対応も!スマートな決済ができる
- JCBならではの豊富な特典
- そのほかにもまだまだたくさんの特典が目白押し!
- 他のJCB ORIGINALシリーズとは何が違う?
- 他の若年層向けカードとも比較してみよう
- お得な入会キャンペーン実施中(2019年12月31日まで)
- JCB CARD Wのデメリットはある?
- 審査について
- JCB CARD Wに申し込む前に知っておきたいこと
- まとめ:ポイント2倍を存分に活かそう!
JCB CARD Wってどんなカード?特徴や概要のまとめ
JCB CARD WはJCBが発行するプロパーカード『JCB ORIGINAL SERIES』の中で10代~30代の若年層が選ぶクレジットカードです。
申し込み条件は18歳~39歳まで。
一度カードを作れば40歳以降も継続して使い続けられます。
Wには『ホワイトカード』と『ポイント2倍(Wポイント)』そして『WEB限定』の3つの意味が込められているらしいんだ。
いろいろな想いが込められているんですね。
基本的な付帯サービスはJCB一般カードと同一ですが、年会費無料、ポイント獲得が優遇されています。
パートやアルバイト、学生でも持てるカード、というのも他カードより優位な点です。
発行できるのは18~39歳の限定クレカ
JCB CARD Wのユニークな点は18~39歳だけが申し込める限定のクレジットカードだということ。
一般的なクレジットカードは18歳以上なら申し込めるようになっていて、年齢上限が設定されているのはちょっと珍しいですね。
年会費が無料にも拘わらず、これだけ『使えるカード』だとあまり多く発行できないのかもしれませんね。
また、「若いうちからJCBを利用してもらって、これからもずっと使い続けてほしい」と囲い込み的な意味合いも含まれていると思います。
JCBオリジナルを持ちたい大学生や20代の人にも最適!
JCBのクレジットカードと言えば『オリジナルシリーズ』です。
いわゆる一般カードと呼ばれています。
JCBの良いところを存分に発揮する多機能かつ高性能な1枚ですが、年会費1350円がかかってしまうのがネック。
誰でも気軽に持てるカードというよりは
多少のコストをかけながら快適なカード生活をサポートするためのカード…
といったほうがしっくりくるかもしれません。
大学生やアルバイト、パートで生計を立てている20代にとって一般カードの年会費は結構気になるところ。
そんな人たちにとってJCB CARD Wは朗報ともいえるカードになりうるでしょう。
年会費無料で付帯されるサービスはJCB一般カードとほぼ同じ、そしてポイントが貯めやすいとなると選ばない理由がありません。
39歳を過ぎても継続利用が可能!
JCB CARD Wの申し込み上限年齢が39歳になっています。
「40歳になったらもうカードは使えないのでは?」
「年会費が発生するようになるかも?」
と心配する人もいるかもしれませせん。
ですがそこは安心。
あくまでも申し込みが39歳までというだけで、40歳以降も解約手続きをしない限り自動継続となります。
引き続き年会費無料ですしポイント優遇といったメリットも継続されます。
Oki Doki for ORIGINALポイント還元率が常時1%オーバー!
JCB CARD Wで買い物をすると『Oki Dokiポイント』が貯まります。
通常だと税込1000円につき1ポイント(還元率0.5%)なのですが、JCB CARD Wなら2倍の1000円につき2ポイント(還元率1.0%)にアップ!
ちなみに1P=5円相当の価値があります。
税込金額に加えて月間利用額に対してポイント計算されるので、より効率よくポイントが貯められるのは助かりますね。
また店舗での利用だけでなく、携帯電話料金や電気代、ガス代といった固定費の支払いでもポイントが貯まります。
Oki Dokiポイントの有効期限は獲得月から2年間と長めに設定されているのでじっくり貯めつつ贅沢に使うこともできますよ。
web入会限定カードで明細確認のwebのみ対応
web限定のカードなので店頭の申し込みはできません。
といっても今やweb入会が当たり前の時代なので、この点はさほどネックにはならないでしょう。
注意したいのが利用明細の確認方法がwebのみだという点。
従来のクレジットカードなら毎月利用明細が送られてきますが、JCB CARD Wはweb上で確認するスタイルが採用されているんだ。
といってもパソコンやスマホで気になったときにパパっと確認できるのはメリットだよね。
さらに利用明細を保管したいときはデータのバックアップを取るか、明細画面をプリントアウトしておけば問題はないよ。
JCB ORIGINALシリーズ共通のサービスが利用可能!
JCB CARD WはJCB ORIGINALシリーズのひとつ。
ということでシリーズ共通のサービスが利用できます。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーの優待サービス
JCB ORIGINAL SERIESパートナーのお店で決済するとOki Dokiポイントのボーナスが受けられます。
より効率よくポイントを貯めたいなら、普段の買い物はできるだけパートナー加盟店を選ぶのがコツ!
例えば次のお店が挙げられます。
店名 | ボーナス |
---|---|
イトーヨーカドー | 3倍 |
セブンイレブン | 3倍 |
スターバックス | 5倍 |
Amazon.co.jp | 3倍 |
トレンドマイクロ・オンラインショップ | 20倍 |
昭和シェル石油 | 2倍 |
エッソ・モービル・ゼネラル | 2倍 |
オリックスレンタカー | 6倍 |
Right-on | 3倍 |
JCBトラベル | 2~10倍 |
JCB海外おみやげサービス | 10倍 |
ローチケHMV | 7倍 |
U-NEXT | 2倍 |
アート引越センター | 130P |
特に利用頻度が高いのはイトーヨーカドー、セブンイレブン、Amazon。
いずれも還元率3倍は強力です。
これら以外にもまだまだたくさんの加盟店があるのでぜひチェックしてみてください。
海外ショッピングでポイントが2倍!
JCB CARD Wは『海外ダブルポイント』で海外ショッピング利用時の獲得ポイントが2倍になります。
といっても通常の還元率1.0%に+0.5%されるのではなく、海外で使っても還元率1.0%と認識してください。
要は国内外問わず、いつでも1.0%の還元率が受けられるカードということです。
安心お知らせメールで使いすぎの予防&不正利用の早期発見
事前に利用金額を設定しておいて、設定額を上回るとメールでお知らせしてくれるサービスです。
例えば「ついつい使いすぎてしまいそうで怖い」「万が一の不正利用に備えて」といったシーンで役立ってくれます。
安心お知らせメールはMy JCBにログインし、登録・変更できます。
パソコン、スマホのどちらからでも大丈夫です。
設定金額は0円~5000円単位で設定できます。
ゴールドカードへのアップグレード申し込みができる!
JCB CARD W会員はワンランク上のステータスカード『JCB GOLD THE PREMIER(ザ・プレミア)』にアップグレード申請ができます。
条件は2年連続100万円以上のショッピング利用額があればOK。
より充実した特典や機能を希望する方は検討してみましょう。
Oki Dokiランドでもっと賢くポイントをGET!
JCBが運営している『Oki Dokiランド』というポイントモールを経由して買い物をするとボーナスポイントが付与されて大変お得です。
多数のショップが参加していて、例えばAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングなど定番どころが挙げられます。
これらはいずれもポイント2倍(還元率0.5%プラス)となるので、JCB CARD Wで決済すれば還元率1.5%、1000円につき3ポイント獲得できます。
Oki Dokiランド参加店の一例とそれぞれの倍率、還元率は以下の通りです。
店名 | 倍率(還元率) |
---|---|
Amazon | 2倍(1.5%) |
楽天市場 | 2倍(1.5%) |
Yahoo!ショッピング | 2倍(1.5%) |
LOHACO | 2倍(1.5%) |
FANCL | 2倍(1.5%) |
DHCオンラインショップ | 4倍(2.5%) |
ビックカメラ.com | 3倍(2.0%) |
Apple Store | 2倍(1.5%) |
honto | 2倍(1.5%) |
TSUTAYA オンライン | 2倍(1.5%) |
エクスペディア | 2倍(1.5%) |
JCBトラベル | 2倍(1.5%) |
近畿日本ツーリスト | 2倍(1.5%) |
JTB | 2~3倍(1.5~2.0%) |
JAL 日本航空 | 5倍(3.0%) |
アップルワールド | 10倍(5.5%) |
ポイントの交換先が超充実!
Oki Dokiポイントの魅力は交換先が実に豊富だということ。
また交換の最小単位がほとんど200Pからと手軽なのも便利で使いやすいですよね。
共通ポイントに交換するだけでなく、キャッシュバックにも対応しています。
クレジットカードの請求額にポイントで充当できるのはお財布が厳しいときに心強いですね。
大まかな交換先は以下のようになっています。
交換先 | 交換レート |
---|---|
キャッシュバック | 1P→3円(0.3%) |
nanaco | 200P→1000P(0.5%) |
楽天スーパーポイント | 200P→800P(0.4%) |
Tポイント(らくらく自動移行コース) | 1P→5P(0.5%) |
Tポイント(好きなときコース) | 200P→900P(0.45%) |
dポイント | 200P→800P(0.4%) |
WAONポイント | 200P→800P(0.4%) |
au WALLETポイント | 200P→800P(0.4%) |
Amazon | 500P→1500円(0.3%) |
JALマイル | 500P→1500マイル(0.3%) |
ANAマイル | 500P→1500マイル(0.3%) |
中でもnanacoとTポイントは交換レートが高めになっていて使いやすい印象です。
またJALマイル、ANAマイルも使い方次第では実質還元率が高められます。
例えばファーストクラスやビジネスクラスに使えば1マイルの価値が高まりますよね。
それにマイル移行手数料がかからないのも大きいです。
還元率2.4%!nanacoポイントへの交換はキャンペーン時がお得
過去にnanacoへの交換レートが大幅にアップし、1P→6P(還元率2.4%)になるお得なキャンペーンが実施されたことがあります。
年会費無料のクレカでは文句なしの高水準です。
このようにOki Dokiポイントの交換キャンペーンは不定期ながら適宜開催されているのでチャンスを逃さないようにしましょう。
メルマガ受信設定はもちろん、定期的にMy JCBにログインするのもキャンペーンを見逃さないコツです!
付帯保険もきっちりカバー!海外旅行傷害保険がついてくる
利用付帯という条件つきにはなりますが、海外旅行傷害保険が付帯されています。
具体的な保険内容は以下の通り。
死亡後遺障害 | 2000万円 |
---|---|
傷害治療 | 100万円 |
疾病治療 | 100万円 |
賠償責任 | 2000万円 |
携行品損害 | 1旅行20万円、最大100万円(3000円の免責) |
救援者費用 | 100万円 |
ショッピング保険 | 100万円(1万円の免責) |
スペックとしては決して高いものではありませんが、年会費無料のカードでこれだけの保険が付帯しているなら十分です。
特に障害治療・疾病治療費が100万円ずつ設定されているのは心強いですね。
また注目したいのが『海外ショッピング保険』が最大100万円まで補償される点です。
免責額が1万円となっているので、1万円以上の買い物による損害が出てしまった場合に利用しましょう。
対象は海外で購入した品物です。
ただし一部補償対象外になるものもあります。
船舶や自動車、義歯、コンタクトレンズ、動物、植物など。
電子マネーへの対応も!スマートな決済ができる
JCB CARD Wは電子マネーに対応しています。
クレジットカードだと暗証番号やサインが求められ、支払いに少々時間がかかってしまうのが気になることも。
電子マネーならササっと支払えるので込み合ったスーパーやコンビニで活躍してくれます。
QUICPayでの支払いができる
後払い式電子マネー『QUICPay(クイックペイ)』が使えます。
一体型カードではないので、別途QUICPay用のカードを発行するかおサイフケータイを利用することになります。
QUICPayは一般的な電子マネーとは違って事前にチャージしておく必要がありません。
使った金額はクレジットカードの請求と合わせて行われます。
大手コンビニはほぼ全店対応していますし、スーパーや百貨店、ガソリンスタンド、家電量販店など使えるシーンが幅広いのも特徴です。
QUICPayでセブンイレブンの還元率が2.5%にアップ!
nanacoカードはQUICPay機能を追加することができます。
追加したQUICPay(nanaco)でセブンイレブンの支払いをすると、税抜200円ごとに1nanacoポイント付与。
さらにJCB CARD Wも還元率2%のOki Dokiポイントが付与されます。
つまり合計還元率2.5%に!
QUICPay(nanaco)で買い物をするときは「QUICPayで払います」と伝えるだけでOKです。
nanacoカードにQUICPayの追加はMy JCBにログイン→各種サービスの登録→QUICPayを選択すれば手続きメニューに移行できます。
Apple Payにも対応!suicaのチャージもできる!
iPhone7、applewatch2以降のiOS端末で利用可能な『Apple Pay』にJCB CARD Wを登録できます。
登録するとQUICPayに割り当てられ、iPhoneでQUICPay決済ができるように。Oki Dokiポイントも貯められます。
またApple Payにはモバイルsuicaが搭載されていて、ウォレットアプリ内からJCB CARD Wからチャージできるようになりました!
ただしチャージ金額はポイント対象外なのでご注意を。
JCBならではの豊富な特典
JCBのプロパーカードなだけあって特典が豊富に用意されているのも大きな特徴のひとつと言えます。
使い倒すことができればカードの価値をもっと高めてくれるでしょう。
東京ディズニーリゾート
東京ディズニーリゾートのパスポートや宿泊券、グッズなどの優待特典が用意されています。
またキャンペーンでホテル宿泊+パークチケットの優待や、オリジナルグッズのプレゼントも開催されることがあります。
東京ディズニーリゾートキャンペーンに参加するにはJCB CARD Wの合計利用金額5万円につき1口で抽選を受けます。
また貸し切りイベントが行われることもあるので、ディズニーファンは要チェックです!
エクスペディアが優待割引8%オフ
国内外のホテルをオンラインで予約できるエクスペディアを優待価格8%オフで利用できます。
JCB優待ガイド
海外旅行先のショッピングや食事がお得になる『JCB優待ガイド』は様々な場所で使える優待クーポンがまとめられています。
- アメリカ
- カナダ
- 韓国
- 香港
- ヨーロッパ諸国
心強い旅のお供になってくれるでしょう。
優待サービス
JCBならではの各種優待サービスが揃っています。
たびらば(旅LOVER)
海外旅行を提案してくれる情報サイトです。
おすすめのお店やレストランを紹介したり、旬の情報をチェックできたり…と海外旅行の情報収集に最適です。
空港宅配
JAL ABCやQLライナーの空港宅配サービスを優待価格で利用できます。
空港と指定場所間を確実に運搬してくれるので身軽に移動できますよ。
オンラインショッピング
- フラワーファーム
- フラワーズブラッサムオンライン
- 環境生活
の3社にてJCB CARD Wで買い物をすると優待価格になります。
海外レンタカーサービス
JCB CARD Wで支払うと5~25%割引が受けられる海外レンタカーサービス。
出発前に日本国内から予約を済ませておくこともできます。
空港免税店割引サービス
成田国際空港と関西国際空港の免税店で割引になるクーポンが使えます。
JCB GLOBAL WiFi
JCB会員向けの海外WiFiルーターのレンタルも優待価格になっています。
1日からの定額制が採用されているので安心して使いやすいのが魅力的です。
JCB海外おみやげサービス
出発前に事前注文しておくと帰国に合わせて指定した場所におみやげを届けてくれるサービスです。
旅行中の手荷物を減らしたい時や買い忘れ対策にも効果的ですね。
JCB GLOBAL SHOPPING
JCB会員向けの個人輸入代行サービス。
海外の商品をJCBが代わりに買って送り届けてくれます。
そのほかにもまだまだたくさんの特典が目白押し!
ここまで紹介してきた優待・特典だけでなく、まだまだ多くの特典が用意されています。
家族カード無料!
JCB CARD Wは家族カードの発行に対応しています。
年会費無料で、生計を共にする配偶者、親、高校生を除く18歳以上の子どもが対象です。
ETCカードも無料で作れる!
ありがたいことにETCカードの発行・年会費も無料となっています。
本カードの年会費は無料だけれどETCカードは年会費が必要…ということが多いのですが、それを気にしなくても良いのは嬉しいですね。
オークラニッコーホテルズの上級会員になれる!
Oki Dokiポイントを使ってオークラニッコーホテルズの会員プログラム『One Harmony』の上級会員になれます。
本来ならオークラホテルズ&リゾーツ、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル、ホテルJALシティのホテルに宿泊してポイントを貯め、獲得ポイントに応じてランクアップを狙っていきます。
ですがJALマイルをOne Harmonyポイントに交換することでもランクアップができます。
Oki Dokiポイント→JALマイル→One Harmonyポイントに交換すれば上級会員になれる、という仕組みです。
上級会員になると客室アップグレードクーポンやスイートルーム・デラックスルームの半額クーポンがもらえます。
エクスクルーシブ会員(最上級会員)になればクーポンが無くてもアップグレード可能です。
JR東海のエクスプレス予約が可能になる!
東海道・山陽新幹線の座席をスマホやパソコンから手軽に予約・変更できる『エクスプレス予約』が利用できます。
旅行や出張、帰省などで活躍してくれそうですね。
専用のICカードを発行することができ、このカードを改札機にタッチするだけで乗車可能です。
また割引運賃が適用されるのもgood。
カードは1枚につき年会費1080円(税込)が必要になるので、頻繁に利用する方こそメリットが大きいですね。
他のJCB ORIGINALシリーズとは何が違う?
18~39歳と年齢の縛りがあるJCB CARD W。
他のJCBカードと比べてどのような点にメリット・デメリットがあるのかを比較してみましょう。
比較はJCB一般カードとJCB CARD EXTAGEで行います。
それぞれ申し込み可能年数に違いがあります。
JCB CARD W | 18~39 |
---|---|
JCB CARD EXTAGE | 18~29 |
JCB一般 | 18~ |
制限が強いのはJCB CARD EXTAGE。
より若年層向けのカードとして登場しているので当然と言えば当然でしょうか。
その代わり、入会してから3か月間のポイント還元率が1.50%とダントツで高い!
しかし4か月目以降は0.75%となるため、還元率常時1.0%のJCB CARD Wに分があります。
ちなみに一般カードとEXTAGEは『JCB STAR MEMBERS』により、年間利用額100万円以上だと還元率0.75%にアップしますが、そうでない場合は0.5%です。
WはJCB STAR MEMBERS対象外ですが、常に1.0%の還元率が適用されるので、結局還元率ではWが最も優秀と言えます。
EXTAGEの年会費はなかなか優秀ですが、カード発行後5年で自動的に一般カードに切り替わり、年会費が発生するようになってしまいます。
ですので一度でも発行すればずっと使い続けられるWがこの点でも優位です。
一般カードが優位な点は傷害保険。
海外旅行が最大3000万円、そして国内旅行3000万円も用意されています。
WとEXTAGEは海外最大2000万円、国内は無しです。
JCB CARD Wにもデメリットはあります。
まず入会方法がオンライン申し込みのみであること、そして利用明細がwebオンリーだということ。
また入会時の本人確認はインターネットの支払い口座設定のみになっている点も気になる人が出てくるでしょう。
他の若年層向けカードとも比較してみよう
各カード会社からリリースされている若年層向けクレカ。
選ぶポイントで重要視したいのは
- 年会費
- 還元率
- 特典
- 家族カードやETCカードなどの追加カード
といったところ。
年会費は無料で、使える特典が多いものほど良いカードと言えます。
三井住友VISAプライムゴールドカードとの比較
三井住友VISAプライムゴールドカードは20代向けのステータスカード。
名前の通りゴールドカード相応のステータスがあります。
本会員・家族会員の年会費は初年度無料。
2年目以降は5400円、家族1人目無料、2人目以降1080円です。
また、リボ払いのある月はポイント2倍になります。
加えて前年度の利用額に応じて変化します。
前年100万円以上:1.15%
前年300万円以上:1.3%
JCB CARD Wは常時1.0%。リボ払いや前年利用額を気にしなくても良いものの、還元率は若干劣ります。
特典についてはさすがに三井住友VISAプライムゴールドカードに分があります。
ドクターコール、空港ラウンジ、国内外旅行傷害保険、ショッピング保険などなど。
- 年会費は多少かかっても良い
- リボ払いを使う
- ステータスカードが欲しい
といった方は三井住友VISAプライムゴールドカードが、そうでない方はJCB CARD Wが良さそうですね。
MUFGカードイニシャルとの比較
MUFGカードイニシャルは18~29歳までの人が発行できるカードです。
学生OKが売りのひとつで、在学中は年会費が無料。
社会人は初年度無料、2年目以降は1250円が必要です。
しかし前年度の合計利用額が20万円以上かつweb明細チェックの登録で無料になります。
おそらく普通に使っていればクリアできるので、実質無料のクレカと考えて良いレベルです。
還元率は0.5%。1000円につき1P(4~5円相当)が貯まります。
また入会後3か月間はポイント3倍になり、還元率が1.5%にアップ。
短期間に一気に買い物をしたいときに良いですね。
長期的な利用ではJCB CARD Wの常時1.0%が優秀です。
注目したいのは海外旅行傷害保険。
死亡・後遺障害はJCB CARD Wと同じ最高2000万円ですが、傷害治療と疾病治療が最高200万円と高額設定。
利用頻度の高い保険なだけに、より心強い内容と言えます。
海外旅行にでかける機会のある人はMUFGカードイニシャルが安心できる1枚と言えるかもしれませんが、普段のポイント還元率や年会費のことを考えるとJCB CARD Wの方が使い勝手が良い印象です。
ANA JCBカード ZEROとの比較
ANA JCBカード ZEROは29歳以下限定のカードです(ただし学生は不可)。
年会費無料で家族カード、ETCカードの年会費も必要ありません。
保有期間は最大5年間。
更新時にANA JCB 一般カードに自動切替されます。
獲得したポイントはマイルに移行させることができ、マイル付与率は0.5%。
1000円利用→1Oki Dokiポイント→5マイルで交換できます。
またフライトボーナスマイル(区間マイルが10%アップ)といったANAならではの特典が付与されているのも特徴です。
- 若年層向けカードでマイルを貯めたい
- ANAを利用する機会が多い
という方には良い1枚です。
基本的な還元率はJCB CARD Wに分があるね。
セゾンブルー・アメックスとの比較
クレディセゾンが発行するアメックスのカード。
年会費3,240円が発生しますが、25歳以下なら26歳になるまで年会費無料です。
セゾンブルー・アメックスはとにかく特典が優秀です。
海外旅行傷害保険の傷害治療・疾病治療が300万円と高額ですし、国内旅行傷害保険も付帯されています。
他にも西友・LIVIN、ロフトが5%割引される特典も。
ポイント還元率は海外利用で1.0%、セブンイレブン、イトーヨーカドーで1.5%にアップしますが、やや限定的ですね。
より幅広く利用するならJCB CARD Wが良さそうだね。
しかし海外旅行に出かける機会が多い、セブンイレブンやイトーヨーカドーの利用頻度が高い人にはオススメだよ。
セディナカードファーストとの比較
18~25歳限定のカード。
年会費は初年度無料、年1回以上の利用で翌年も無料になります。
ポイント還元率は0.5%と決して高くありませんが、セブンイレブン、イトーヨーカドー、ダイエー、イオンでの支払いは還元率1.5%と魅力的です。
また月に2回、マルエツで5%オフが適用されるのも目玉特典と言えるでしょう。
これらの店舗で買い物をする機会の多い人はセディナカードファーストが強力ですね。
26歳になると最初のカード更新時にセディナカードクラシックに切替。
年会費1080円が必要です。
利用店舗に合わせてJCB CARD Wにするか、セディナカードファーストにするか…といったところ。
女性向け『JCB CARD W plus L』という選択肢も!
18~39歳の女性ならJCB CARD W plus Lも選択肢に上がります。
こちらはJCB CARD Wの女性限定版で、もちろん作成後は40歳以降も引き続き利用できます。
基本的なスペックは同じですが、女性限定特典がいくつか追加されているので、女性はこちらを選んだほうがお得!
- LINDAリーグで豪華プレゼントが当たる
- 女性向けメルマガ「LINDA MAIL」
- シネマLINDAで全国のTOHOシネマズの映画観賞券をプレゼント
- 選べる女性向け保険「お守リンダ」に加入できる(オプション保険)
- 女性疾病保険(月290円~)
お得な入会キャンペーン実施中(2019年12月31日まで)
「JCB CARD W」「JCB CARD W plus L」は、現在新規でカードを作った方を対象に、
ポイントが10倍にアップする入会キャンペーンを開催しています。
期限:2019年12月31まで
内容:カード発行後3ヶ月間、ポイントが通常の10倍にアップ
JCB CARD Wのデメリットはある?
特に大きなデメリットはありませんが、売りのひとつである「還元率1.0%」はさらなる高還元率カードも存在しているので、いまひとつ強力なプッシュ要素としては薄い印象になっているのは事実です。
といってもJCB ORIGINAL SERIES提携パートナー店で使えば還元率1.5~3.0%に高められるので、決して弱くはありません。
対象店にイトーヨーカドー、セブンイレブン、Amazon、ゼネラルが含まれているのも好印象。
また国際ブランドがJCBに固定されているのは人によってデメリットとなりうるかもしれません。
日本国内なら、クレカ決済に対応しているお店のほとんどがJCBで大丈夫ですが、海外になるとほとんどがVISAまたはMasterCard…というのが実情。
日本人観光客が多い地域(ハワイやグアムなど)だとJCBの使い勝手も悪くはありませんが、いまいちに感じられるかもしれません。
審査について
JCB CARD Wはクレジットカードなので、当然審査を受ける必要があります。
といっても若年層向けのカードなので決して厳しいものではありません。
申し込みから審査通過までの流れ
申し込みはwebサイトからのみ。
郵送や電話は不可です。
対象は18~39歳まで(高校生除く)で、本人または配偶者に安定した収入があればOKです。
またインターネットで支払い口座を設定する必要があり、そのためには対象金融機関の普通預金口座を保有している必要があります。
ほとんどの金融機関が対象となっているので大丈夫でしょうが、対象金融機関以外の口座しか持っていない人は口座開設から始めなくてはなりません。
大まかな流れ
- サイトにアクセスし申し込みページにジャンプ
- 必要事項の入力(氏名、生年月日、年収など)
- 口座のネット設定
- 各種設定(暗証番号やメルマガなど)
- 家族カードやETCカード、QUICPayカードなど追加カードの申し込み
- 入力内容確認
- 審査
審査基準と難易度
難易度は決して高くありません。
安定した収入があれば、審査に無事に通過できます。
審査にかかる時間
審査結果が出て、カードが手元に届くまで大体7~10日くらいが目安となります。
状況によってはもう少し遅くなる可能性もあります。
注意!即日発行には非対応
webから申し込めるカードなのでスピーディーに発行してもらえそうなものですが即日発行には対応していません。
最短3日となっています。
JCB CARD Wに申し込む前に知っておきたいこと
より快適に使い倒すためにも、次のポイントもきちんと押さえておきましょう。
限度額
限度額は申込者の収入や他社借入状況が影響しますが、20万~50万円程度に収まることが多いようです。
もちろん利用実績を重ねることで限度額を増枠させることもできるでしょう。
締め日と支払日について
毎月15日が締め切り、毎月10日が支払日です。
セキュリティ機能
本人認証サービス『J/Secure』を搭載することでネットショッピングのセキュリティを大幅に強化しています。
加盟店で使うとあらかじめ決めておいたパスワードの入力が必要となり、第三者による不正利用を減らせます。
またワンタイムパスワードにも対応しています。
専用のスマホアプリで1回切りのパスワードを発行する形式になっているのでより強固なセキュリティが期待できますね。
利用明細の確認方法
JCB CARD Wはweb明細のみ利用可能で、紙の明細書はありません。
なのでMy JCBにログインして利用明細を確認する必要があります。
とはいえスマホやパソコンでいつでも確認できるのはメリットですよね。
解約について
解約はネットまたは電話(自動音声)にて受け付けています。
お手軽なのはMy JCBにログインして解約する方法でしょうか。
ただ解約するとポイントが失効しますし、年会費無料のカードなのでメリットはあまりありません。
問い合わせ先
問い合わせ先一覧です。
いずれもJCB CARD Wの番号と暗証番号が必要になるので事前に用意しておきましょう。
支払い金額、利用残高、可能額の紹介
0120-592-196(0570-000-767)
暗証番号変更・通知
0120-899-020
大阪:06-6945-6857
カードの紛失・盗難時の連絡
0120-794-082
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まとめ:ポイント2倍を存分に活かそう!
JCB CARD Wは若年層向けクレジットカードの中でもトップクラスの還元率を誇り、しかも年会費が永年無料なのはかなり強力。
定番どころのクレジットカードのラインナップに並べても全く遜色のない性能の1枚ですよね。
初めてクレジットカードを作る人にもピッタリだと思います。
特にJCB ORIGINAL SERIESパートナー提携店での利用でポイントがお得になるので積極的に活用していきましょう!