家族カードって、どんなクレジットカードなんですか?
クレジットカード会員の家族が発行できるカードだよ。
家族なら収入がなくても発行できるから、専業主婦や学生でも大丈夫!
それは便利そうですね!
普通のクレジットカードとの違いはないのでしょうか?
ほとんどないけど限度額の問題があるかな。
せっかくだからクレジットカード会員の家族カードについて解説するね!
みなさんは家族カードというものを知っていますか。
実はこの追加カードは本カードと同じように利用することができ、特典やサービスを享受することができる優れものです。
「家族カードって何」
「家族カードのメリット・デメリットがわからない」
そういった疑問に全て答えます。
この記事を読めばとってもお得な家族カードを使いこなすことができるようになるでしょう。
この記事の目次
とても便利なのに認知度は高くない家族カード!!
クレジットカードを保有しているということは、安定した収入があるという証明でもあります。
では、働いていない親族の方はカードを利用できないということなのでしょうか。
決してそんなことはありません。
家族カードというとても便利なカードが存在しているのです。
そもそも家族カードとは何か?
家族カードはクレジットカードを保有している本人と生計を一にしている家族に対して発行される追加カードです。
どういうことかわかりません・・・。
簡単に説明すると、家族カードは1枚のクレジットカードを家族で共有するわけではなく、家族一人一人に対して個別のクレジットカードを発行するってこと。
そして発行対象になるのはクレジットカード(本カード)所有者の、
- 配偶者
- 高校生を除く18歳以上の子供
- 両親
になるよ。
家族カードはクレジットカード会員である本人の信用の元で追加として発行されるカードになります。
発行対象の家族であれば、何枚でも発行が可能です。
さらに利用についてとくに制限がなく、普通のクレジットカードとして利用できます。
親となっているクレジットカードの付帯カードとしての位置づけだから、特別な審査もなく迅速に発行できる点も嬉しいよね。
とっても簡単な申し込み方法と条件
家族カードの申し込み方法は以下の2つになります。
- サポートデスクに電話をする
- 会員専用サイトから申し込み手続きをする
申し込み条件は先ほど述べた、生計を一にする家族で高校生を除く18歳以上です。
条件としてはこれだけで家族カードを発行することができます。
また、家族カードは既にクレジットカードを保有している人の信用があるため、特別な審査もなくすぐに作ることができます。
家族カードの注意点
家族カードを保有する上での注意するべきなのは利用限度額です。
というのも家族カードそれぞれに利用限度額が設定されているわけではなく、クレジットカード会員の利用限度額の範囲内で利用可能となっています。
ですので通常のカードより利用できる金額の上限が少ないです。
例えば利用限度額が50万円であれば、本人と家族で利用できる限度額はその人数分で50万円ということになります。
この点には注意が必要ですが、それ以外では通常のクレジットカードと何ら変わることなく利用可能です。
利用する前にまずは家族カードの特徴を知ろう!
とても便利な家族カード。
一人クレジットカード(本カード)を持っている方がいればその家族は簡単に発行することができます。
では、家族カードの仕組みがわかったところで、家族カードの特徴を見ていきたいと思います。
リーズナブルに利用可能
家族カードの特徴を見てみましょう。
まずは年会費です。
本人のクレジットカードの年会費が無料の場合は、家族カードの年会費が無料の場合がほとんどで、発行にかかる手数料もかかりません。
年会費が有料の場合でも、家族カードの年会費は無料、あるいは半額以下の年会費設定になっています。
家族カードを発行するのにかかる費用はそれほどかからないので、出費を抑えることができるよ。
本カードのサービスを受け継げる
そして、本人のクレジットカードに付帯している各種保険については、家族カードにも付帯されます。
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピングのトラブルに関する保険
- 不正利用保険
クレジットカードによっては保険の内容、さらには補償金額などが変わってくる場合がありますが、ほぼ同様の保険が付帯してくるのは大きなメリットと考えていいでしょう。
家族カードを利用した料金は、本人のクレジットカードで一括請求されるよ!
支払いの管理が容易になる点がメリットとなるけど、何を購入したのか何に使ったのかが明白になるので、この部分はデメリットとも考えることができるね。
けれど、家族全員の利用状況がわかれば使いすぎなどをチェックすることができるから便利だよね。
さらに、クレジットカードを利用して獲得したポイントは合算になるので、一人で利用するよりもポイントが早く貯まるメリットもあります。
もちろんデメリットもあります・・・
もちろん家族カードにはデメリットもあります。
上述していますが、利用限度額は親であるクレジットカードに依存しているので、本人のクレジットカードの利用額は家族カード全体での利用額となります。
つまり家族カードが増えるごとに、一枚当たりの平均利用限度額は下がっていくことになるのです。
家族カードを発行するならこの3つのカード!
多くのクレジットカードで家族カードの発行が可能です。
しかし、できるだけカードとしての使いやすさも求めたいですよね。
ここでは家族カードを発行するのに向いているおすすめカード3つを紹介していきます。
抜群の安心感がある三井住友VISAカード
三井住友VISAカードは、JCBカードに次ぐ国内会員数を誇る三井住友カードが発行しているカードです。
盗難保険や海外旅行傷害保険などの各種保険が付帯しており、もちろん家族カードとしてそのほぼ同等のサービスを享受することができます。
利用額に応じてワールドポイントが貯まり、「ポイントUPモール」を利用すれば最大20倍のポイントを貯めることができます。
ポイントUPモールは三井住友カードが運営するポイント獲得サイトのことだよ。
ちなみにポイントは本カードに合算されるんだ。
家族でポイントを大量に貯めたい方などにぴったりな一枚になっています。
イオングループでの買い物ならイオンカード
イオンでの買い物が楽しくなるイオンカード。
もちろん家族カードもその恩恵を受けることができます。
全国あちこちにあるイオングループでの割引があり、買い物をする度に付与率の高いポイントが手に入ります。
イオングループをよく利用する方に頼もしい一枚になるでしょう。
ネットのサービスに特化した楽天カード
楽天カードはネット通販において勢いを増している国内における知名度が高いおすすめカードです。
家族カードは5枚まで発行可能となっています。
そしてこのカードは盗難保険やネット不正安心保険など、ネットに特化したサービスを受けることができるます。
楽天市場でのポイント還元率も高く、普段のネットショッピングがもう一段楽しくなるカードです。
まとめ
クレジットカードには家族カードというものがあります。
自身でクレジットカードを持つことができない人も、親となるクレジットカードの信用を元にカードを発行することができる嬉しいサービスです。
もちろんデメリットもありますが、上手に活用してきたいですね。
以下、家族カードの重要な3つのポイントです。
- 家族カードは本カード保有者と生計を一にする家族で高校生を除く18歳以上が発行できる
- 家族カードが利用できるのは本カードの利用限度額の範囲内
- 様々な特典やサービスを受け継ぐので便利
この記事を参考にして、使いやすい家族カードを発行してみてください。