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今さら聞けないマイルの話からお得情報まで網羅してます

男_ご機嫌

ゆいちゃんは飛行機にはよく乗ったりする?

女_はてな

そうですね…、出張とか旅行で乗ったりしますね。
…もしかして今回はマイルのお話ですか?

男_焦る

あれっなんでわかったの?
ゆいちゃんってもしかしてエスパー?

女_汗

違いますよ…

クレジットカードを語るときに、マイルマイレージという言葉が頻繁に出てきます。ポイントが貯まるということがなんとなくわかっていて、それが飛行機とどんな関係があるのかわからないという人もいるかもしれません。マイルやマイレージという言葉がどんどん使われてくると、反対にいまさらこんなこと聞けないという人もいることでしょう。ここではマイルやマイレージに関しておさらいをしながら、マイルの貯め方さらには便利な利用方法を考えてみます。

そもそもマイルってなに?

今さら人には聞けないベストテンがあるとしたら上位にランクインしそうなのがマイルやマイレージではないでしょうか。マイルと呼んでいるからややこしいのであって、マイルをポイントに置き換えたらわかりやすいです。

マイレージはシステムのことですから、ポイントシステムと言えばさらにわかりやすくなります。そうなると、答えも見えてきて、マイレージは航空会社が利用者向けに提供しているポイント制度のことなのです。

たまにマイルとマイレージを同義語のように説明している記述を目にすることもありますが、マイルはポイントマイレージはポイントシステムということになります。マイレージのことをマイレージプログラムと呼ぶこともありますが、マイレージシステムということになると、システムが重複してしまってさらにわけがわからなくなります。言うならばマイレージサービスが正しい呼び方です。

そして日本国内であれば人気のマイルが2つあります。国内であればJALANAを押さえておけばいいでしょう。ここではそのJALとANAのマイレージさらには外国のマイレージについても詳しく説明します。

日本で有名なマイル

日本で有名なのはJALとANAが提供しているマイルです。国内2強とも言える航空会社ですから、国内線を利用する人にとっては、この二つのマイルが狙い目ですし、国際線も就航していますから、JALとANAのマイルのどちらかを重点的に集めれば意外とすぐにマイルを貯めることができます。

JALのマイル、ANAのマイルと呼んでもいいのですが、それぞれ正式名称があります。JALのマイルは、JALマイレージバンク(JAL Mileage Bank)、ANAのマイルは、ANAマイレージクラブ(ANA Mileage Club)です。マイラーと呼ばれる、マイルを貯めている人はJALのマイルのことを「JMB」と略したり、ANAマイルを「AMC」と呼ぶこともあるので、これで会話についていくことができると思います。

日本国内でのマイレージサービスの始まりは、国内向けということで、各航空会社の加入者の限定を行わない制度としては1997年がマイレージサービスの開始の起源とされています。それ以前には「JALスカイプラス」などJALの顧客向けのマイレジサービスが存在していました。

マイレージは、言わば航空会社が利用者の囲い込みを行うためのサービスです。ポイントサービスで言えばWAONポイントやnanacoポイントなどを思い描いてもらったらしっくりくるでしょう。マイルを貯めることで飛行機に無料で搭乗することも可能になります。こう考えると夢も広がりますね。

海外の有名なマイル

海外の航空会社として有名なのがユナイテッド航空デルタ航空ですが、この二つの航空会社ももちろん、マイレージサービスを行っています。

ユナイテッド航空はここ数年合併を繰り返し、その規模では世界最大級の航空会社となったのです。その巨大さは世界59カ国369カ所へ毎日5314便が就航していることからもわかります。世界最大の航空会社でありながらマイルが貯まりやすい、フリークエント・フライヤー・プログラム(マイレージサービス)を有していて、米国誌の「Global Traveler」読者が選ぶ「ベストフリークエントフライヤープログラム」で毎年選出されているのです。

世界3大航空会社となると必ずあがるのがデルタ航空です。そのデルタ航空のマイレージサービスが「スカイマイル」です。マイルが貯まりやすく、他の航空会社の飛行機にも乗れるということでも人気となっています。また、特筆すべき点としてデルタ航空のマイルに有効期限はありません。まさに永久不滅ポイントといっていいサービスなのです。

世界の大手航空会社は、アライアンスと呼ばれる航空連合のどれかに加盟しています。そして、同じアライアンスの中でマイレージの提携をしているのです。

大手のアライアンスは、スターアライアンス、スカイチーム、ワンワールドとなります。スターアライアンスにはANAが、ワンワールドにはJALが加盟しています。

シンガポール航空のマイレージプログラムはクリスフライヤーです。日本国内では、クリスフライヤーJCB一般カードが発行されています。100円1マイルです。ANAマイレージと相互利用ができます。

タイ国際航空は、スターアライアンスに所属する航空会社です。マイレージは、ロイヤルオーキッドプラスで、初回搭乗時に2500マイルを付与するなどのサービスを行っています。マイルはANAマイレージと相互利用が可能です。

アメリカン航空のマイレージシステムは、アドバンテージです。有効期限は1年半と短いですが、マイルの獲得がある毎にそこから1年半伸びます。アライアンスはワンワールドなのでJALのマイレージと相互利用が可能です。

エールフランスは、スカイチームに所属する航空会社ですが、JALと提携しているのでマイルの相互利用が可能です。マイルの有効期限は2年です。

香港のキャセイパシフィック航空は、ワンワールドに所属する航空会社です。JALのマイルとの相互利用が可能です。マイルの有効期限は3年となっています。

イタリアの航空会社である、アリタリア航空はスカイチームに所属しています。JALとANAとは提携もなくマイルの相互利用はできません。遠距離のフライトが多いので、マイルを貯めるには都合の良い航空会社です。

マイルの申し込み方

マイレージサービスの加入方法ですが、大きく3通りの加入方法があります。加入方法を以下に示します。

  • インターネットのサイトにアクセスして申し込む
  • 飛行機に搭乗した際に申込用紙に記入して申し込む
  • 航空会社発行のクレジットカードを申し込む

以上の3つの方法です。

一番簡単なのは、インターネットのサイトにアクセスして申し込む方法です。JALでしたら、マイレージバンクのサイト、ANAでしたら、マイレージクラブのサイトに移動することで、申込みフォームに必要事項を記入するとOKです。とにかくすぐに入会してマイルを貯めたいという人でしたら、即日入会できるインターネットサイトからの入会がお勧めです。

他には、飛行機に搭乗した際に申し込むことができます。もちろん空港内でも申し込むことができます。特に急がないのであれば、利用する際に申し込むとよいでしょう。

そして、航空会社発行のクレジットカードを申し込む方法です。これもインターネットサイトから申し込むことができるのですが、一般の入会と違って即日発行ということはできません。カードの発行までに早くても2,3週間はかかるでしょう。

その一方で、クレジットカードを作るのはメリットがいっぱいです。マイルは飛行機に乗ることで貯まるだけではなく、様々な場面でマイルを貯めることができます。その最たるものがクレジットカードの利用なのです。クレジットカードを利用してマイルを貯めることができるのは現在では多くの人が利用しています。他のポイントからマイルに変換できるものもあります。マイルを貯めたいのでしたら、航空会社発行のクレジットカードが一押しとなります。

男_ご機嫌

航空会社が発行するクレジットカードは他のカードと比べてマイレージシステムに特化したものが多い!
だから飛行機によく乗る人はぜひ持っておきたいね!

女_基本

(この人マイルの話をしてるときはいきいきしてるからわかりやすいんだよね)

マイルをためると何ができるの?

マイレージサービスの内容がわからないと、マイルを貯めて何ができるの?という疑問がわいてくるのは当然だと思います。他のサービスのポイントと何が違うのかも漠然としていることでしょう。飛行機に乗れるといってもたくさんマイルを貯めないといけないのも容易に察しがつくと思いますが、航空会社のマイルを貯めるということはどういうことなのか、マイルを貯めると実際にどのようなことができるのかをここで詳しく解説していきます。

無料で飛行機に乗れる

マイルを貯めると飛行機に無料で乗ることができます。例を挙げると羽田空港から北海道の新千歳空港までの移動が無料になります。大阪の伊丹空港から沖縄の那覇空港に仕事に行くという場合もマイルを使うと無料になるのです。そして、これはツアーでもなんでもありません。自分の意思でマイルをどの路線でいつ使うかを決めることができるのです。

もちろん飛行機ですから、早めに予約して席を確保しておく必要がありますが、そのときの支払いも現金あるいはクレジットカードあるいはマイルを使うかということだけです。

ようするに飛行機搭乗の予約をする際に、マイルをお金代わりに使うことができるというわけです。

それでは具体的に、どれだけマイルを貯めるとどこまで無料で飛行機に乗れるのでしょうか。ANAのマイルチャートを見てみましょう。

参考: シーズン・必要マイルチャート│ANA国内線特典航空券

これによると東京沖縄間では、レギュラーシーズンで18,000マイル必要になります(エコノミークラス)。

飛行機代は、ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンと3通りのシーズンがあり、その期間によって飛行機代が違うのですが、それによって必要マイルも違ってくるのです。

年末年始、お盆、連休、年度末などがハイシーズンに充てられています。そうなると狙い目はローシーズンなのですが、期間が短く狙うとしたら年明けから2月一杯となっています。ローシーズン、ハイシーズン以外のレギュラーシーズンを狙うのが現実的です。

また、日本国内だけではなく、マイルを使って海外にも無料で行くことができます。アジア諸国はもとより、ハワイ、米国西海岸、ニューヨーク、欧州など海外旅行でANAのマイルがあるのでしたら、ANAが就航している国であればどこでもマイルを利用して行くことができます。

ただし、燃料サーチャージや空港利用税などがあるのでマイルを使って完全無料となるわけではない点に注意しましょう。それでも、マイルを使って海外旅行が劇的に安くなることには変わりありません。

女ハート

マイルを使えば海外にも無料で行けるんですね

座席のアップグレードができる

マイルをたくさん貯めれば、無料で飛行機に乗ることができるのですが、それだけのマイルを貯めるのはとても大変です。そして、マイルは飛行機を無料で乗るためだけにあるものではないのです。というのもマイルを貯めることで、飛行機の座席のグレードアップができるのです。

具体的には、あらかじめ飛行機のエコノミークラスを確保しているとしたら、そこからあらかじめ貯めていたマイルを使って一つ上のビジネスクラスにグレードアップすることが可能なのです。もちろん、ビジネスクラスの座席が空いていたらという条件付きになるのですが、最初から、ビジネスクラスの座席を確保するため、予約の際にエコノミークラスの料金のみを支払ってビジネスクラスの座席をマイルで、という利用の仕方もあります。

さらに、ビジネスクラスの座席を確保しているのであれば、そこからファーストクラスにグレードアップすることも可能なのです。このように、購入した航空券のグレードアップもマイルがあれば簡単にできるということですね。

ただし、注意事項があります。というのも、どれもそうだと思うのですが、(H.I.Sなどの)格安航空券やJTBのような旅行会社で購入した航空券をグレードアップすることは原則としてできません。航空券の購入は空港だけではなく、旅行代理店のものでも構わないのですが、あくまでも正規の航空券のみということになります。

正規の通常料金が5万円だとしたら、格安航空券が1万円で、さらにマイルを利用しての座席のグレードアップというのは誰でも考えそうなことですが、これについてはNGということです。

ですので、普段から格安航空券などをタイミング良く購入している人にとっては、座席のグレードアップができるマイレージシステムは、使う機会がないかもしれません。この点はJALもANAも但し書きを出しているので参照したほうがいいでしょう。本来、マイレージシステムというのが正規の料金を元に作られているシステムなので、これは当然と言ったほうがいいかもしれません。

ポイントや電子マネーに交換できる

貯まったマイルは航空券の購入やグレードアップのためだけに使うものではありません。他にも使い道はあるのです。それは、電子マネーのポイントに交換することです。JALだと交通系のポイント(Suica、ICOCA、SUGOCAなど)に交換が可能ですし、WAONポイントにも交換できます。一方のANAでも交通系はもとより、nanacoや楽天スーパーポイント、Tポイントなど様々なポイントに交換が可能となっています。JALとANAでは交換できるポイントが違いますが、利用頻度の高いポイントからJALかANAかを選択するという方法もあります。

参考: 提携ポイントへの交換│マイルを使う|ANAマイレージクラブ

マイルのためかた

マイルを貯めるにはどうしたらいいのか、それには様々な方法があります。一人ひとりが自分に合った方法で貯めればいいでしょう。

ここでは、具体的にどうしたらマイルを貯めることができるのか、手っ取り早くマイルを貯める方法は?といった手法を説明します。基本的には、通常のポイントを溜める方法と何ら変わるものはありません。それでも、マイルを貯めるというのは飛行機に無料で乗りたいから、というのが最大の目標です。他のポイントを貯める以上にシビアな戦略が必要になると言ってもいいでしょう。

飛行機に乗ってためる

マイルを貯める基本は飛行機に乗ることです。マイルはポイントと説明しましたが、通常のポイントは利用代金によって、その何%かがポイントとして付与されるのですが、マイレージの場合は少し違います。といっても飛行機に乗る場合についてなのですが、飛行機代によってマイルが付与されるわけではありません。

これはどういうことかというと飛行機に乗った距離によってマイルが付与されるのです。もちろんJALのマイルであれば、JALの飛行機に乗らないと貯まりませんし、ANAも同様です。

では、飛行機はそれだけなのかというとそうではなく、提携の航空会社の飛行機に乗ることでもマイルは貯まるのです。例えばJALのマイルであれば、アメリカン航空、ブリティッシュ航空、カタール航空などの航空会社と提携しているので、これらの航空会社の飛行機になると、乗った距離によってJALのマイルが付与されるのです。

これはANAも同様で、ユナイテッド航空、タイ国際航空、ルフトハンザ航空、シンガポール航空などの航空会社の飛行機に乗ると、その距離によってANAのマイルが付与されるのです。

クレジットカードでためる

マイルを貯めることができるのは、飛行機に乗るだけではありません。クレジットカードを利用して、買い物をすることでマイルを貯めることができます。

マイルとポイントとして考えると、通常のポイントを貯めるのと何ら変わることなくマイルを貯めることができるのです。それほど飛行機に乗る機会が無いという人は、クレジットカードを利用して、マイルを貯めるのがより現実的な方法だと思います。

最も効率的なのはJAL系のクレジットカード、ANA系のクレジットカードです。さらにJALでしたらホテル日航など提携のホテルがありますし、ANAもANA系のホテルが全国にあります。これらのホテルを利用し宿泊料金をクレジットカードで支払うことでマイルが貯まります。

さらに世界中のホテルでしたら15,000軒以上のホテルでマイルが貯まるのです。あらかじめANAマイルなのかJALマイルなのかを調べておかなければいけませんが、数多くのホテルでマイルが貯まる仕組みができているのです。

クレジットカードでマイルを貯めるのは大変と考える人もいるかもしれません。国内線の飛行機でしたら、概ね1万マイルが必要とされているのですが、1万マイルを貯めるのにどれだけのクレジットカードの利用が必要かというと、100万円分の利用が必要になります。大ざっぱですが、これくらいの利用は必要と考えたほうがいいでしょう。

さらにセゾンポイントのように永久不滅ポイントではありません。JALもANAも36ヵ月が有効期限とされています。

参考: マイルの有効期限│マイルを貯める│ANAマイレージクラブ

参考: JALマイレージバンク – マイルの有効期限は36カ月間!

それでは、36ヵ月の間に100万円使ったらいいのかというと、最初のマイルはどんどん失効していってしまいますから、できれば1年間で100万円利用したほうがいいでしょう。

とても1年で100万円は、と思う人もいるかもしれません。しかし、月間にしたら、8万円と少しということになります。生活費の全てをマイルの獲得に費やせばなんとかなる金額なのです。光熱費もスマホ代も全てつぎこめば、不可能な数字ではなく、人によってはかなり難易度は低くなってくるのです。

ポイント移行でためる

飛行機に乗ること、さらにはクレジットカードを利用する以外にもマイルを貯める方法があります。たとえばJALカードでWAONと提携しているJMBWAONカードであれば、そのカードにWAONをチャージして、WAONポイントで買い物をすることで利用分によってJALのマイルが貯まっていくのです。200円で1マイル貯めることができます。

また、もう一方のANAのマイルですが、これは楽天Edyと組み合わせます。ANAマイレージクラブカードは楽天Edy内蔵となっているので、Edyをチャージして、支払いをEdyにするだけでANAのマイルが貯まります。こちらも200円で1マイルになります。

JALもANAも一見同じようなシステムに見えますが、マイレージクラブには標準で楽天Edyがついてくることで、クレジットチャージができることも含めてポイント移行では、ANAのマイルのほうが貯まりやすいと言えます。もっとも、200円で1マイルですから、200万円の利用で1万マイルということになりますね。

おすすめのマイレージカード

マイルが貯まりやすいカードの紹介です。というよりもマイルを貯めるカードといったほうがいいでしょう。マイル狙いの一択であれば、年に一回は国内旅行に行くことも可能なマイレージカードの紹介です。

JALカード!マイルを貯めたいならまずはこのカードを攻略したい。

JALのマイルを貯めるのであれば、基本となるのはJALカードになります。初めてのカードでマイルを貯めたいというのであれば、まずはJALカードを持てば大丈夫です。クレジット機能の付いたJALカードですから、買い物の支払いをJALカードで行えば200円につき1マイル貯まります。もっとも、通常のクレジットカードのポイント還元率と大差はありません。

飛行機に乗るためのマイル集めと考えたらこれではもの足りなく感じる人もいることでしょう。そういう人のために、ショッピングマイル・プレミアムというJALカードがあります。これは、年会費が3,240円かかるのですが、ポイントの付与率が通常のJALカードの倍になり、100円の利用で1マイル貯まります。

これは月々の全ての支払いをJALカードのショッピングマイル・プレミアムにすれば、85,000円の支払いで850ポイント月々貯まる計算になります。これを1年間通しで行うと、10,200マイル貯まる計算になるのです。これだと、東京大阪間の往復航空券が手に入る計算になります。

日常の支払いをすべてJALカードで行うことになるのですが、あらかじめ光熱費などの固定費をJALカードで支払うようにしたら、それだけでも300マイルから400マイルは貯まる計算になります。あとは、必要な食費や衣料品などを購入することで800ポイントを超えるくらいの買い物は可能となるので、年間1万マイル貯めるのもそう難しいことではないのです。

また、JAL系のカードではJAL CLUB ESTがマイルの貯まりやすいクレジットカードとして有名です。ただし、条件があって20代限定となっているのです。

このカードは、通常の年会費にさらに5,400円上積みされます。ちょっとしたステータスカード並なのですが、その年会費を支払うだけの特典があるのです。

まずは、マイル有効期限が36ヵ月から60ヵ月に延長していることです。5年間ということと、大卒で社会人になって5年というのは20代最期の年までちょうど間に合うくらいの期間です。

さらに、マイルが貯まりやすいように最初からショッピングマイルプレミアムが付帯されています。ショッピングマイルプレミアム付帯のJALカードの年会費が3,240円ですから、その差は2,000円ちょっとということで利用特典を考えるとこちらの年齢制限があることを考えてもJAL CLUB ESTに軍配があがりそうです。

さらに、飛行機搭乗でマイルを稼ぐこともあるかと思いますが、それについてもマイル付与が5%アップとなる特典もついているのです。

また、入会時にJALポイントが5,000円分プレゼントされます。実質手金初年度年会費が無料相当と考えてもいいでしょう。無料になるよりもポイントが付いて、それで航空券の購入ができるのですから嬉しいサービスと言えます。

一つ注意点があります。JAL CLUB EST年会費の5,400円に、通常のJAL年会費の2,160円をプラスした、毎年7,560円の年会費がかかるということです。20代でステータスカード並の年会費を支払うことになるのですが、JALのマイルを貯める目的のある人、さらに上のグレードのJALカードを目指す人にとっては、この年会費も十分にペイできる特典があると考えていいでしょう。

マイルが貯まりやすさを重視するならANAカード!

ANA一般カードですが、これも通常でしたら200円の買い物で1マイルが付与されます。そして、マイルプラス提携店で買い物をすると100円について1マイルが付与されるのです。これは通常のANAカードで大丈夫なのですが、これだけでもJALカードのマイル付与率よりも良い条件となります。

年会費が2,160円ということを考えてもマイル還元率が1%(0.5%もあり)というのはかなり魅力です。入会時、更新時には1,000マイルが付与される特典も見逃せません。

年会費無料の最強ANAカード!ANA JCB ZERO登場!

ANAの20代限定のカードです。年会費ゼロがJALカードとは大きく違う点です。大きなところでは、クレジットカードポイントをマイルに移行するには5千円程度の移行手数料がかかるのですが、ANA JCB ZEROでは、その移行手数料が無料になります。これはかなり大きい特典です。登場時のボーナスマイルも10%アップということですから、29歳までということを指し引いてもかなりお得なクレジットカードです。

最強のステータスカード!ANAカード プレミアム!

さらに「ANAカード プレミアム」があります。国内航空券の購入に限定されますが、100円で2マイル獲得することができます。しかし、年会費がJCB提携カードで75,600円、VISA提携カードでは86,400円となるという、とてつもないカードです。

それでも頻繁に飛行機を使う人にとってみれば、このカードは必携と言えるかもしれません。国内空港ラウンジが使えるのはもちろんですが、プライオリティパスも無料で手に入ります。これは、海外旅行が多い人にとってはとても助かりますし、なによりもこのカードを持っているという信頼性がものすごく、どこにいってもこのクレジットカードを持っているという恩恵に預かることができるでしょう。

男_教える

非常に高額な年会費でもマイルの貯め方次第で取り返すことができるよ。

まとめ

通常のクレジットカードでもマイルを貯めることはできます。しかし、片手間でマイルを貯めるのではなく、飛行機に乗るためにマイルを真剣に貯めるというのであれば、通常のポイントを貯めてマイルに交換するのではなく、最初からマイル狙いでマイルを貯めるマイレージカードを取得しておいたほうがいいでしょう。そうなるとANAかJALの2択になりますし、できれば両方持っておきたいところです。

しかし、海外旅行も考えて、提携先の海外の航空会社なども加味して、ANAかJALを両方持つよりも、どちらか一つを選択してマイル集めに傾注したほうがいいのは間違いありません。

ANAカードの場合は年会費無料のクレジットカードもあり、マイルの付与率も高いので、マイル集めには有利です。しかし、年会費に関係なくJALかANAかどちらが利用価値があるのかをしっかりと考えて、最適なカードを選びたいものです。

光熱費の支払い、スマホ代の支払いなど、生活シーンの中にマイレージカードを組み入れることで、かなり短期間にマイルを貯めることができます。毎年飛行機に無料で乗れるようにマイルの取得計画を練ると、それだけで、マイル集めのモチベーションも上がるでしょう。

  • マイルを貯めて無料で飛行機に乗れちゃう!
  • クレジットカードで効率よくマイルを貯めよう!
  • どの会社の飛行機に乗るかでクレジットカードを決めよう!

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