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これ一枚あればクレジットカードとnimocaになる |
|---|---|
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nimocaはオートチャージも選べるから運賃不足の心配なし |
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国際ブランドVISA＆銀聯カード加盟店でも利用できる |
ANA VISA nimocaは、どのようなクレジットカードなんでしょうか？
まずは名前通りにnimocaカードとしても使えるんだよ。
さらにオートチャージに対応しているよ！
チャージするのよく忘れちゃうので、それは便利ですね！
そして、ANAとも提携しているからマイルが貯まりやすいんだよ。
他の特典もたくさんあるからANA VISA nimocaを詳しく解説するね！
ANA VISA nimocaカードの特徴がわからず、悩んでいませんか？
「ANA VISA nimocaカードってどう役立つクレジットカードなの？」
「ANA VISA nimocaカードでマイルが貯められるって本当？」
など、疑問に思った方も多いでしょう。
今回は、ANA VISA nimocaカードの旅行付帯保険やキャンペーンなどカードスペックを徹底解説します。
この記事を読めばANA VISA nimocaカードの特徴をしっかり理解できるので、参考にしてください。
この記事の目次
ANA VISA nimocaカードの概要
ANA VISA nimocaカードは、三井住友カードが発行しているクレジットカードです。
ANA VISA nimocaカードは名前に「VISA」とあることからもわかる通りVISAブランドで発行が可能です。
ANA VISA nimocaカードのサービス内容について詳しく知るにあたり、重要なのは年会費や追加カード、キャンペーンといった部分です。
たとえサービス内容が充実していても、年会費等の基本的な仕様が自分の使い方に合わないと活用できないよ。
まずはANA VISA nimocaカードのスペックをみていきます。
それぞれしっかりチェックしてみてください。
気になる年会費は？？
ANA VISA nimocaカードの年会費は、2,000円(税抜)です。
ただし初年度の年会費は無料なので、カードに入会した年は無料でANA VISA nimocaカードを利用できますよ。
また「カードご利用代金WEB明細書サービス」に登録すれば、翌年度の年会費は500円(税抜)引きの1,500円(税抜)になります。
年会費を抑えたい人は、カードご利用代金WEB明細書サービスに登録しましょう。
また後ほど解説する「マイ・ペイすリボ」への登録でも年会費を割引にできるので、気になる方は続きを読み進めてください。
家族カードやETCカードの年会費は？？
ANA VISA nimocaカードにおける追加カードの年会費等は以下の通りです。
| 年会費 | カード概要 | |
|---|---|---|
| 家族カード | 1,000円(税抜) | 家族向けに発行されるカード |
| ETCカード | 500円(税抜) | 高速道路の料金所をスムーズに通過できるカード |
家族カードは1枚目に限り初年度無料で、翌年度以降は前年に3回以上買い物をしていれば年会費がかかりません。
ETCカードは2年目以降も、前年に1回以上ETCカードでの請求があれば年会費無料で使い続けられます。
家族カード・ETCカードはどちらも年会費を割引にできるので、発行後は活用して割引を適用・負担を削減しましょう。
なおもちろん、家族カードやETCカードの利用でも本会員カードと同様にポイントを貯められます。
「マイ・ペイすリボ」で年会費割引
ANA VISA nimocaカードでは、「マイ・ペイすリボ」を設定すれば年会費を割引にできます。
ただし「マイ・ペイすリボ」はリボ払いのサービスなので、人によって向き・不向きがあることに注意が必要です。
「マイ・ペイすリボ」のサービス内容と年会費割引サービスの詳細を解説するので、参考にしてください。
「マイ・ペイすリボ」とは？？
「マイ・ペイすリボ」は、一括払いとして支払った代金を自動的にリボ払いに変更し、毎月の支払額を調整できるサービスです。
毎月の支払額を自分で決められる「リボ払い」を利用する時は本来、支払い時に「リボ払いで支払いたい」と説明・設定しなければいけません。
しかし「マイ・ペイすリボ」なら、一括払いとして支払った代金がリボ払いになります。
もちろん、2回払いなど一括払いやリボ払い以外に設定した支払いは指定した回数での分割払いが行われます。
「マイ・ペイすリボ」を設定していると毎月の支払い金額は三井住友カード利用者向け会員サービス「Vpass」で調整できるので、自分の経済状況に合わせて支払額を変更できます。
支払いに応じて手数料がかかるので、支払い金額が本来より大きくなることを理解した上で活用しましょう。
「マイ・ペイすリボ」で年会費がリーズナブルに！
ANA VISA nimocaカードの支払い方法に「マイ・ペイすリボ」を設定すると、通常2,000円(税抜)の年会費が1,249円(税抜)割引になります。
ANA VISA nimocaカードの「マイ・ペイすリボ」による割引適用後の年会費は、751円(税抜)です。
ちなみに、カードご利用代金WEB明細書サービスの設定による年会費割引と「マイ・ペイすリボ」の年会費割引は併用できません。
どちらかの割引を選んで適用し、ANA VISA nimocaカードをお得に使いましょう。
お得な入会キャンペーンも！！
ANA VISA nimocaカードでは、特典のマイルとワールドプレゼントポイントを合計して 最大32000マイル相当＋1000nimocaポイント がもらえる入会キャンペーンが行われています。
9つの条件を満たせば、満額のポイントを受け取れます。
満額のマイルとポイントを受け取るために満たす必要がある9つの条件は、以下のとおりです。
| 1,000マイル | 新規入会（期間指定なし） | |
|---|---|---|
| 最大15,000マイル相当のワールドプレゼントポイント | 入会月を含む6ヶ月間で利用金額100万円達成（カード発行日は2018年5月31日まで） | |
| 4,000マイル相当のワールドプレゼントポイント | ANA家族カード入会＋入会月を含む6ヶ月間に3万円以上利用（カード発行日は2018年5月31日まで） | |
| 6,000マイル相当のワールドプレゼントポイント | ANA銀聯カード入会＆入会月を含む6ヶ月間で5万円以上利用（カード発行日は2018年5月31日まで） | |
| 1,000マイル | ANA SKY WEB参加登録キャンペーンエントリー（2018年5月31日まで） | |
| 最大2,000マイル | ANAグループのマイル積算対象運賃で本会員または家族会員が2018年5月31日までに国内線・国際線に搭乗 | |
| 最大3000マイル | ANAカードマイルプラス加盟店50,000円以上利用（2018年5月31日まで） | |
| 500nimocaポイント | 新規入会（2018年4月30日まで） | |
| 500nimocaポイント | nimocaオートチャージ・クイックチャージ利用（2018年5月31日利用分まで） |
条件を満たし、マイルやポイントを獲得しましょう。
nimocaとは？？
ANA VISA nimocaカードには、チャージ式電子マネーのnimoca機能が付帯されています。
nimocaは交通系の電子マネーで、以下の6エリアにおける対象のバスや電車で運賃の支払いに使えます。
- 福岡
- 大分
- 熊本
- 佐賀
- 宮崎
- 函館
さらに他の電子マネーが普及しているエリアでも、「全国相互利用エリア」なら鉄道やバスの乗車が可能です。
nimocaが普及していない地域でも、電車やバスが全国相互利用エリアならそのまま使えるので安心ですね。
nimocaは、交通系電子マネーに対応した店舗での利用料金の支払いにも使えます。
nimocaはただ支払いに使えるだけでなく、利用に応じてポイントも貯まります。
つまり現金よりもnimocaで運賃などを支払ったほうが、ポイント分お得ですね。
ポイントの付与率はnimocaの利用先や使い方応じて細かく変化します。
例えば電車でnimocaを使った場合のポイント付与率は、以下の表のとおりです。
| 利用回数 | 付与率 |
|---|---|
| 20回まで | 1％ |
| 21～40回 | 2％ |
| 41回以上 | 3％ |
nimocaの利用に応じて貯まったnimocaポイントには、以下2つの交換先があります。
- 1ポイント1円分と交換して電車やバスの運賃に充てる
- （ANA VISA nimocaカード限定）10ポイント7マイルと交換
ちなみにnimocaポイントは最長2年で期限が切れてしまうので、期限切れの前に使いましょう。
カード利用額に応じてワールドプレゼントが貯まる！！
ANA VISA nimocaカードを利用すれば、利用金額に応じてワールドプレゼントのポイントを貯められます。
ここからは、ワールドプレゼントの特徴やお得な貯め方を解説します。
ワールドプレゼントは三井住友カード利用者向けのポイントサービスで、ANA VISA nimocaカード以外のクレジットカードも含めて広く採用されています。
他のカードの利用で貯めたポイントがANA VISA nimocaカードで貯まったポイントと合算されるので、個別に貯まらず使いやすいのが便利な点です。
ワールドプレゼントのポイントは1,000円の利用につき1ポイント付与されるしくみで、1ポイントの価値は5円相当となるため通常の還元率は0.5％です。
ポイントの有効期限は2年間なので、期限切れの前に使ってしまうように気をつけましょう。
ワールドプレゼントには、以下の4つのお得な貯め方があります。
- ポイントアップモール
- ココイコ！
- 年間の利用金額に応じたボーナスポイント
- マイ・ペイすリボ
次項からお得な貯め方それぞれを詳しく解説するので、参考にしてくださいね。
ポイントアップモールでお得にポイントゲット！
ポイントアップモールとは、三井住友カード利用者向けのショッピングモールサイトです。
様々な通販サイトへのリンクが貼られていて、ポイントアップモールを一度経由してから買い物を行うと通常よりもポイントの還元率がアップします。
例えばポイントアップモールを経由してAmazonでANA VISA nimocaカードを使って買い物をすると、ポイントは通常の2倍、ファッションカテゴリなら9倍貯まります。
通常0.5％の還元率が1％や4.5％に大幅アップするので、Amazonで買い物をする際にポイントアップモールを利用しない手はないでしょう。
Amazonに並ぶ大手通販サイトの楽天市場でも、ポイント倍率が通常の2倍となるため1％の還元を受けられます。
ちなみにポイントアップモール内に商品検索機能も用意されているので、目当ての商品を探し出してからサイトに移動・買い物ができるため、よりスムーズです。
ネットショッピングをする際は、ポイントアップモールを活用しましょう。
「ココイコ!」活用でポイント倍増かキャッシュバックを選べる
ココイコ!は街中になる対象のお店でANA VISA nimocaカードを利用して支払いを行うとキャッシュバックがもらえるサイトです。
つまりポイントアップモールの実店舗バージョンですね。
また、利用するお店に事前にエントリーをするのが特典を得るための条件で、エントリー後実際に支払うまでには基本的に14日以内という期限もあります。
ポイントアップとキャッシュバックのどちらを適用するかは、エントリー時に選べますよ。
例えばタカシマヤや東急百貨店はココイコ!の対象で、ポイントが通常の3倍の1.5％還元、キャッシュバックなら1%還元になります。
かっぱ寿司ではポイント2倍で1％還元、キャッシュバックを選ぶと0.5％がキャッシュバックされます。
外出時はココイコ!で、事前に行く予定のお店が対象になっていないかチェックしてみましょう。
年間の利用額に応じてボーナスポイントあり
ANA VISA nimocaカードでは、年間の利用額（12月16日～12月15日）に応じてボーナスポイントを貯められます。
ボーナスポイントは前年度の利用額に応じて決まったステージにおけるポイント数で、今年度の利用金額が一定金額に達する度に付与されます。
利用金額に応じたステージと、ステージごとに設定されたボーナスポイントは以下の通りです。
| 前年度の利用額 | 今年度のステージ | 50万到達 | 以降、10万円ごと |
|---|---|---|---|
| 300万円以上 | V3 | 150ポイント | 30ポイント |
| 100万円～300万円未満 | V2 | 75ポイント | 15ポイント |
| 50万円～100万円未満 | V1 | 50ポイント | 10ポイント |
例えば2016年度に利用金額が250万円ならステージはV2になり、2017年度における利用金額が50万円に達すれば75ポイント、以降10万円利用ごとに15ポイントを貯められます。
ボーナスポイントは自動で付与されるので、何か手続きなどを行う手間もかかりません。
ANA VISA nimocaカードを活用し、ボーナスポイントをドンドン獲得しましょう。
「マイ・ペイすリボ」でポイントが2倍
ANA VISA nimocaカードは、一括払いの支払いを自動的にリボ払いに変更できるマイ・ペイすリボを利用した際にポイントが通常の2倍貯まります。
手数料の請求が発生していることも条件なので、ただマイ・ペイすリボを使っているだけだとポイントはアップしないので注意しましょう。
通常の還元率が0.5％なので、マイ・ペイすリボ利用時は1％還元となりますね。
例えば本来30ポイントが貯まる支払いをマイ・ペイすリボで行えば、手数料が発生している場合に2倍の60ポイント貯められますよ。
ちなみにマイ・ペイすリボでは支払い金額確定後に残債を全額繰上返済することもできますが、全額繰上返済時に発生したリボ払い手数料についてはポイントアップの対象外です。
また利用金額によっては、発生する手数料のほうが貯まるポイントよりも多くなってしまうこともあります。
合わせて注意が必要となるでしょう。
ワールドプレゼントはANAマイルに交換できます！
ANA VISA nimocaカードの利用で貯めたワールドプレゼントのポイントは、ANAマイルと交換できます。
ANAマイルはANAの航空券や座席アップグレードなどに活用できるので、飛行機に乗る機会が多い人にとってお得な交換先ですね。
ここからはANA VISA nimocaカードのポイント交換について詳しく解説します。
様々な交換先を知り、カード入会後は自分に合った交換先にポイントを利用しましょう。
ANAマイルと交換可能！
ANA VISA nimocaカードでは、貯めたワールドプレゼントのポイントをANAマイルと交換できます。
ポイントの交換レートは以下の3つに分けられます。
| 10マイルコース | 1ポイント＝10マイル |
|---|---|
| 5マイルコース | 1ポイント5マイル |
| ボーナスポイント・プレミアムポイント | 1ポイント＝3マイル |
一見10マイルコースを利用するのがお得に見えますが、10マイルコースを利用する場合、年度ごとに6,000円(税抜)の以降手数料がかかってしまいます。
利用金額が多く移行手数料以上にマイルを入手できるのでなければ、移行手数料がかからない5マイルコースを選んだほうが良いでしょう。
なおポイントをマイルへ交換する所要期間は、選んだ方式によって変化します。
方式と移行所要期間は以下2つのとおりです。
| 応募方式 | 1週間 |
|---|---|
| 自動移行方式 | 登録まで1～2ヶ月 |
ただしボーナスポイントやプレミアムポイントは自動移行ができないため、応募方式での交換に限られることに注意しましょう。
他ポイントと交換も可能
ANA VISA nimocaカードで貯めたポイントは、マイルだけでなく他の提携ポイントとも交換できます。
主な8つの提携ポイントとそれぞれの交換レートは、以下の通りです。
| 楽天スーパーポイント | 1ポイント＝5ポイント |
|---|---|
| Tポイント | 1ポイント＝4.5ポイント |
| ヨドバシゴールドポイント | 1ポイント＝5ポイント |
| dポイント | 1ポイント＝5ポイント |
| au WALLETポイント | 1ポイント＝5ポイント |
| Pontaポイント | 1ポイント＝4.5ポイント |
| nanacoポイント | 1ポイント＝3ポイント |
| WAONポイント | 1ポイント＝5ポイント（三井住友カードWAON） 3ポイント（その他WAONカード） |
交換先によって、1ポイントの価値が変わります。
TポイントやPontaポイント、nanacoポイントは還元率が下がってしまうので注意しましょう。
例えばWAONなら申込みの2日後に移行が完了しますが、dポイントだと15日締めの翌月10日反映です。
すぐにポイントが移行されるとは限らないので、交換時に確認しておきましょう。
その他ワールドプレゼントの使い道とは？？
ANA VISA nimocaカードの利用で貯まったワールドプレゼントのポイントには、マイルや提携ポイント以外にも様々な使い道があります。
例えば以下4箇所へのふるさと納税に、ポイントを使えます。
- 佐賀県玄海町（お礼の品:上場亭プレミアムハンバーグ、こしひかり）
- 長崎県平戸市（お礼の品:受け取る商品を選択可能なカタログ）
- 宮崎県綾町（お礼の品:綾ぶどう豚）
- 島根県浜田市（お礼の品:受け取る商品を選択可能なカタログ）
他にもたくさんの交換先があります。
主な5つの交換先・景品を、以下にまとめました。
- キャッシュバック:1ポイント＝3円
- バカラベガワイングラス2客セット:6,200ポイント
- Bose サウンドリンクマイクロ Bluetoothスピーカーブラック:2,500ポイント
- テンピュールフトンオールシーズンズ:16,000ポイント
- キッチンシボレー:200ポイント
ポイントの有効期限（2年間）に注意しつつ、好きな景品と交換しましょう。
お得にANAマイルを利用するなら・・・
ANA VISA nimocaカードは、ANAマイルを貯める機能も備えています。
あらかじめマイルのお得な貯め方を知っておけば、マイルをたくさんためて航空券などとの交換に使えますよ。
ここからは、ANAマイルのお得な貯め方・使い方を詳しく解説します。
ANAマイルを貯めるには？
ANA VISA nimocaカードにおけるANAマイルの貯め方はたくさんありますが、主に以下の3つがお得な貯め方として挙げられます。
- 入会ボーナスマイル
- 継続ボーナスマイル
- フライト時の割増ボーナスマイル
それぞれ、チェックしていきましょう。
まずカードに入会すると、入会時にボーナスマイルが1000マイルもらえます。
加えて毎年のカード継続時にも、継続ボーナスマイルが1000マイル貯められるしくみです。
ANA VISA nimocaカードは年会費が通常2,000円(税抜)に設定されています。
しかしマイルに1円以上の価値があるANAマイルが1000マイルもらえるため、事実上年会費による出費は半分以下となります。
そしてANAマイルでは飛行機に乗れば乗るほどフライトマイルが貯まりますが、ANA VISA nimocaカードでは加えて割増ボーナスマイルも貯まるしくみです。
ボーナスマイルのしくみを活用し、ANAマイルをお得に貯めましょう。
ANAマイルを貯めたら何ができる？？
貯めたANAマイルは、ANAに関する様々な商品や提携ポイントと交換できます。
まずANAに関する商品の交換先からチェックしましょう。
たくさんありますが、主に以下の6つが交換先の例として挙げられます。
- ANA国内線・国際線、バニラエア、提携航空会社の特典航空券との交換
- ANA国際線やスターアライアンスのアップグレード
- ANA SKYコインとの交換（1マイル単位）
- ANAご利用券との交換（10000マイル＝10,000円分）
- ANA国際線超過手荷物料金お支払い
- 提携ポイントへの交換（10000マイル＝10,000円分）
ANAの飛行機や提携している飛行機に搭乗する際は、マイルで航空券をお得に入手できます。
航空券に必要なマイルはシーズンや区間で変わります。
例えば利用者が少ないローシーズンにおいてANA国内線を利用して東京から大阪に行く際は片道で5000マイル、往復だと10000マイル必要です。
座席のアップグレードは、例えばANA国際線のエコノミークラスをビジネスクラスにしたい場合は片道12000マイルから交換できます。
区間によって必要なマイル数が変わるので、注意しましょう。
ANA SKYコインはANAの航空券等の支払いに使えるコインです。
1マイル単位から交換できるので、中途半端に余っているマイルがある時に交換先として活用できますね。
ANAご利用券は航空券や機内販売などに使えて、10000マイルあれば10,000円分（5,000円分×2枚）になります。
「ANA国際線超過手荷物料金お支払い」は、その名の通り超過した手荷物料金にマイルを充てられるサービスです。
例えば荷物が1つ超過した場合は日本国内だと5000マイルを手荷物料金にできますよ。
提携ポイントは10,000ポイントを10,000円分と交換できるしくみで、交換先の例を5つ挙げると以下の通りとなります。
- nimocaポイント
- nanacoポイント
- Tポイント
- 楽天スーパーポイント
- 楽天Edy
ANA VISA nimocaカードで貯めたマイルの交換先はたくさんあるので、自分の用途に合った交換先でマイルを使いましょう。
安心して利用できる補償！！
クレジットカードのサービスにおいて、補償は重要です。
補償があればなにかトラブルが起こった時に対応できるので、より安心して旅行や生活を行えますよね。
ANA VISA nimocaカードには、旅行や買物を安心して行えるように保険や補償が付帯されています。
ここからはANA VISA nimocaカードの保険・補償を解説するので、参考にしてください。
海外旅行傷害保険
ANA VISA nimocaカードの海外旅行傷害保険は、最高補償額が1,000万円に設定されています。
保険の対象となるのは出国の翌日から90日間で、家族会員も保険対象に含まれます。
またANA VISA nimocaカードはANA利用者向けのクレジットカードですが、海外旅行傷害保険はANA以外の航空会社を利用していても適用できるのでご安心ください。
気になる補償の内容と保険金額は、以下の表にまとめました。
| 補償内容 | 最高保険金額 |
|---|---|
| 傷害死亡 | 1,000万円 |
| 傷害による後遺障害 | 40～1,000万円 |
| 傷害・疾病治療 | 無し |
| 賠償責任 | |
| 携行品損害 | |
| 救援者費用 | 100万円（年間の限度額） |
注意したいのは、疾病や傷害の治療や賠償責任、携行品の損害に関する保険が付帯されていないことです。
対象外の項目にも保険を適用したい場合は、別途他のクレジットカードを用意しましょう。
国内旅行傷害保険
ANA VISA nimocaカードにおける国内旅行傷害保険の最高補償額は、海外旅行傷害保険と同じ1,000万円です。
保険の適用条件は、「日本国内線において乗客として航空機ご利用中にケガを被った場合」のみです。
飛行機に乗っている時と飛行場構内でのケガが対象となっています。
つまりANA VISA nimocaカードの国内旅行傷害保険は、電車に乗っているときやツアー旅行中だと対象外となってしまうことに注意しましょう。
保険の補償内容と保険金額は、以下の表にまとめたとおりです。
| 補償内容 | 最高保険金額 |
|---|---|
| 傷害死亡 | 1,000万円 |
| 傷害による後遺障害 | 40～1,000万円 |
| 入院・手術・通院 | なし |
入院や通院、そして手術に対しては保険が適用されないので、保険が必要な場合はそれぞれの項目で保険が適用される他のクレジットカードを用意しましょう。
ショッピング補償
ANA VISA nimocaカードには、年間100万円までを補償してもらえるショッピング補償が付帯されています。
自己負担額は1事故につき3,000円で、購入日と購入日翌日から90日間が補償の対象期間に設定されています。
商品が壊れたり盗まれたりした時は、ショッピング補償を利用しましょう。
ただしショッピング補償の対象となる支払いは以下の2つに限られます。
- 海外での利用
- 国内のリボ払い・3回以上の分割払いでの利用
つまり国内で一括払いや2回払いを利用して購入した商品が壊れても、ショッピング補償を適用できないので注意しましょう。
高額な買い物を行い、すぐに商品が壊れてしまった場合はショッピング補償を思い出し、活用しましょう。
セキュリティ機能が充実
クレジットカードを安心して利用するためには、セキュリティ機能が必須ですよね。
セキュリティ機能が充実していないと不正利用をされてしまう恐れがあり、安心して使えません。
ANA VISA nimocaカードには、以下3つのセキュリティ機能が付帯されています。
- 本人認証サービス
- VpassID安心サービス
- 不正検知システム
ここからはANA VISA nimocaカードの各種セキュリティ機能を解説するので、参考にしてください。
本人認証サービス
ANA VISA nimocaカードでは、会員向けサービス「Vpass」を事前に登録しておくことでネットショッピングにおける本人認証サービスを利用できます。
Vpassのパスワードをを入力することで本人認証が行われます。
万が一不正利用をされても相手がVpassパスワードを知らない限りは安心ですよ。
VpassID安心サービス
ANA VISA nimocaカード所有者はVpassIDを持っていれば、以下の3点が第三者に不正利用されても届け出日の60日前から補償してもらえます。
- VpassID
- パスワード
- クレジットカード番号
対象となるのは、インターネットショッピング全般の不正利用です。
なお補償は各ID等の管理がしっかりしていることが条件なので、情報を公開するなどの雑な管理はしないように気をつけましょう。
ANA VISA nimocaカードへ入会したら忘れずVpassに登録し、VpassID安心サービスの対象者になりましょう。
不正検知システム
ANA VISA nimocaカードを不正に利用された場合、カードの不正利用検知システムで発見されます。
24時間、365日いつでもシステムが動いているので、突然の不正利用があっても安心ですね。
不正利用の疑いがあると判断された場合は店頭で電話による確認が行われたり、利用内容やセキュリティコード等の確認が行われたりします。
ちなみに突然クレジットカードが使えなくなった場合は、不正検知システムにより利用が一時停止になっていると考えられます。
電子マネーは対応している？？
ANA VISA nimocaカードは電子マネーへのチャージに広く対応していますが、ポイントの付与に対応していないものが多いことに注意が必要です。
まずANA VISA nimocaカードが対応していてポイントも貯められる電子マネーは以下の２つです。
- iD
- PiTaPa
iDは後払い式の電子マネーで、支払いは後日ANA VISA nimocaカードに請求されます。
iDは、スマートフォン等の対応端末か専用カードの発行で利用できます。
iDでは利用金額に応じて通常通りポイントも貯まるので、ANA VISA nimocaカードを発行したらiDを活用しましょう。
PiTaPaは1年に1回の利用で年会費無料となる電子マネーで、関西エリアで広く使われている後払い式電子マネーです。
利用金額はiDと同様に、後日ANA VISA nimocaカードに請求されます。
PiTaPaの利用でもポイントが貯まります。
関西エリアに行く機会が多い方は、発行を検討してみても良いでしょう。
ANA VISA nimocaカードを使って残高のチャージ自体は行えるもののポイントが付与されない電子マネーは、以下の6つです。
- モバイルSuica
- スマートICOCA
- Edy
- WAON
- nanaco
- 三井住友プリペイド（購入・チャージ）
上記の電子マネーチャージでポイントを貯めたい場合は、他のクレジットカードへの入会を検討しましょう。
最後にANA VISA nimocaカードで利用できない大手電子マネーを挙げると、QUICPayは利用対象外です。
QUICPayを利用したい方は、JCBカードなど他社のクレジットカードを検討しましょう。
Apple Payでも利用可能
ANA VISA nimocaカードは、対象機器で使える電子マネーサービス・ApplePayに対応しています。
主なApplePay対象機器（2017年発売）は、以下の4機種です。
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone X
- Apple Watch Series3
Walletアプリでカードを読み取れば、ApplePayにANA VISA nimocaカードを登録できます。
登録すると、iD加盟店でiPhoneなどを使って支払いを行えるようになりますよ。
ApplePayによるiD決済加盟店の例として、以下の5箇所が挙げられます。
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- イオン
- ガスト
- ブックオフ
必要に応じてApplePayを活用しましょう。
もちろん、通常通り1,000円利用につきポイントを貯められますよ。
支払い方法はかんたんで、WalletアプリでANA VISA nimocaカードを選択し、画面の支持に従って指紋認証や顔認証をしてからレジに設置されているリーダーにかざせばOKです。
またANA VISA nimocaカードではApplePayのSuicaへ残高チャージもできますが、Suicaチャージ時はポイントが貯まりません。
Suicaチャージでポイントを貯めたい方は、他社のクレジットカードを利用しましょう。
ちなみにApplePayならTOHOシネマズアプリなどの対応アプリで、利用料金を支払うこともできます。
ANA VISA nimocaカードも対応しているので、合わせて必要に応じて利用しましょう。
考えられる３つのデメリット
ANA VISA nimocaカードの考えられるデメリットは、以下の3つです。
- 年会費が設定されている
- nimoca対応エリアに住んでいない場合、nimoca機能を使いづらい
- 飛行機に乗る機会がない場合、ANAマイル機能を持て余してしまう
それぞれ、詳しく解説します。
まずANA VISA nimocaカードは、年会費が通常2,000円(税抜)に設定されています。
WEB明細書やマイ・ペイすリボの利用で割引にできますが、0円にはなりません。
楽天カードなど年会費が無料のクレジットカードもたくさんあるので、年会費があること自体がデメリットとも考えられます。
続いてnimoca機能ですが、nimocaは全国相互利用エリアで利用こそできるものの、九州や北海道といった対応エリアに住んでいない場合はnimocaポイントを貯めづらく、使いづらいのが難点です。
三井住友カードではANA VISA nimocaカード以外にも、
- ANA VISA Suicaカード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
以上2つの交通系電子マネー付帯ANAカードがあります。
nimocaのエリア外に住んでいる方で交通系電子マネーを利用する機会が多い方は、他のカードを検討しましょう。
最後にANAマイル機能ですが、飛行機に普段全く乗らない人はマイルを貯めたところでお得な航空券などとの交換ができません。
飛行機に乗らないなら、他のポイント還元率が高いクレジットカードなどを検討したほうが良いでしょう。
ANA VISA nimocaカードへの入会を検討している方は、自分が本当にカードを使いこなせるかどうか、普段のライフスタイルを振り返りながらしっかりチェックしましょう。
その他ANA系カードとの比較
三井住友カードではたくさんのANA系カードがラインナップされています。
以下2つのカードと、ANA VISA nimocaカードの仕様を比較してみましょう。
- ANAカード
- ANA VISA Suicaカード
3つのANA系カードはいずれも通常年会費が2,000円(税抜)に設定されていて、どれを選んでも入会や継続時にボーナスマイルは1,000マイルもらえます。
保険の内容も共通で、貯まるポイントや提携しているマイルも同じ仕様です。
1つ目の大きな違いは、ANAカードの場合MasterCardブランドでの発行も可能なことです。
他2つはVISAブランドしか選べません。
MasterCardブランドはVISAと同様国内外で広く加盟店が存在していて、au WALLETプリペイドカードへの残高チャージができるメリットがあります。
au WALLETへの残高チャージでポイントを貯められるので、auユーザーの方はANAカードを検討するのもおすすめです。
2つ目の大きな違いは、付帯されている電子マネーの種類です。
表にまとめたので、ご覧ください。
| カード名 | 電子マネー |
|---|---|
| ANAカード | iD（カード一体型）、Edy |
| ANA VISA Suicaカード | Suica、iD（専用カード、携帯型） |
| ANA VISA nimocaカード | nimoca、iD（専用カード、携帯型） |
使う人は福岡や北海道に住んでいるならANA VISA nimocaカード
他の地域ならANA VISA Suicaカード
を選べば電子マネーを活用しやすいですね。
ANAカードの場合、カードそのものにiD機能が搭載されているので、別途携帯電話や専用カードを用意しなくて済むのもメリットです。
以上2つの違いを踏まえつつ、どのANAカードが自分に合っているか検討しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、ANA VISA nimocaカードのスペックや付帯保険、サービス内容などについて解説しました。
最後にANA VISA nimocaカードの重要点を振り返りましょう。
- ANA VISA nimocaカードはnimocaカード、クレジットカード、ANAマイルの機能がセットになっている
- 入会や継続、フライトやカード決済の利用金額でボーナスマイルを貯められる
- ワールドプレゼントのポイントは通常0.5％還元、対象サービス利用でポイントアップも可能
主に以上3つが重要ポイントです。
「ANA VISA nimocaカードを使って普段の生活に役立てたい」
「ANA VISA nimocaカードでマイルをドンドン貯めたい」
そんな方はこの記事を参考にANA VISA nimocaカードの内容をしっかり理解し、じっくり検討してみましょう。
