楽天市場での利用で通常時の4倍ものポイントが貯まる!! | |
全国約9万台のATMを使える!! | |
翌月の普通預金金利の2倍アップ特典あり! |
楽天銀行カードは特に口コミでも評判が良いらしいですね。
ネットバンクでは最大手とも言われているんだけど、そこから発行されているクレジットカードは審査も柔軟で、色々な人が持てる可能性が高いのが人気の秘密。
色々なポイントサービスも豊富だとか、申込みなどが便利という点も良く聞きますね。
楽天銀行の口座を作る必要があるけど、これによって銀行のカードとクレジット機能が1つにまとまって管理がコンパクトになるのも嬉しいよね。
ポイント還元に関しては楽天市場でのお買い物で最大5倍にもなるよ!楽天のサービスをよく使っている方はぜひ持っておきたいクレジットカードだね。
人気のクレジットカード楽天カードを持っている人の中には、楽天銀行を使っている方もいらっしゃいます。
実はクレジットカードと銀行を楽天にまとめることで、様々なメリットが生まれるのです。
そこで登場したのが楽天銀行カードです。
「楽天銀行カードがあるけれど、楽天カードとの違いがいまいちよく分からない」
「楽天カードを持っているけれど楽天銀行カードに切り替えることはできるのかな?」
といった疑問に答えつつ、特徴やメリット・デメリットを徹底的に解説します。
この記事を読むことで、楽天銀行カードの理解が深まり、もっと便利に楽天のサービスが活用できるようになるはずです。
この記事の目次
楽天銀行カードとは?基本的なスペックをチェック
楽天銀行カードは楽天が発行している、楽天銀行キャッシュカードと楽天カードの一体型カードになります。
楽天カード会員は原則、1人につき1枚しかカードを所持することが許されていないので、重複不可。
ちなみにデビットカードは重複所持が認められているので、楽天銀行カード・楽天カードと同時保有ができます。
楽天カードと何が違うの??
ベースとなる楽天カードに楽天銀行のキャッシュカード機能が搭載されているだけ…と思いきや意外と相違点があります。
ひとつずつチェックしてみましょう。
キャッシュカード一体型
最大の違いはキャッシュカード機能が搭載されていることです。
このおかげで1枚のカードでクレカ+キャッシュカードの2役をこなしてくれます。
楽天銀行はネット銀行ですが、コンビニATMなども利用できるのでキャッシュカードも必要。
どちらも使っている人のためのカードといえます。
デザイン
楽天カードにはいくつかのカードデザインが用意されていて見た目も楽しめるようになっています。
例えば『おかいものパンダデザイン』などがありますが、楽天銀行カードは選べません。
といってもあくまでカードデザインの話で、基本的な機能性に違いはありません。
国際ブランド
楽天銀行カードはJCBしか選ぶことができません。
一方、楽天カードはJCBに加えてMasterCard、VISAも選択可能です。
しかしJCBは日本国内利用に優れ、様々な特典やサービスを提供してくれる国際ブランドですので使い勝手は非常によいです。
JCBはVISA、MasterCardと比較すると海外店舗や海外のネットショップでの利用に劣る面もあります。
そのため、海外でカードを頻繁に利用する方は楽天カードがおすすめできます。
しかし国内利用がメインであるならどのブランドであっても問題はないですよ。
普通預金の金利がアップ
カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定すると、普通預金の金利2倍+毎月最大9Pの特典が受けられます。
毎月27日に楽天銀行から引き落としがあると、翌月の楽天銀行の金利(普通預金)が2倍になるんだ!
またハッピープログラムにエントリーし、楽天講座から楽天カードの引き落としがあれば毎月3~9Pが獲得できます。
これらは普段意識しない部分なだけに、気が付いたらお得になる嬉しい特典ですね。
引き落とし口座
楽天銀行カードの引き落とし口座は楽天銀行のみ。
一方、楽天カードは様々な金融機関が引き落とし口座の対象となっています。
つまり楽天銀行口座を持っている人しか楽天銀行カードを作ることができないということだね。
利用限度額
楽天カードは最高300万円まで利用限度額を拡大できますが、楽天銀行カードは最高で100万円までと低めに設定されています。
入会キャンペーン
楽天カードは通常時5,000P、最大で8000Pの入会キャンペーンを行っています。
楽天銀行カードは通常時5000P、最大7000Pとなります。
基本的な入会キャンペーンボーナスは同じですが、少しでも入会キャンペーンを大きくしたいなら楽天カードの方が良いかもしれません。
楽天カードから楽天銀行カードに切り替える方法
すでに楽天カードを持っている人は楽天銀行カードに切り替えることができます。
わざわざ新規申し込みする必要はありません。
切り替え手続きは会員サイト『楽天e-navi』から。
流れ
- e-naviにログイン
- 各種お申込み内にある『楽天銀行カードへの切替』を選択
- カード番号など情報を入力
基本的なスペックは楽天カードと同じ!
あくまでもベースは楽天カードなので、基本的なスペックは同じです。
内容・特典は次のようになります。
もちろん年会費無料!発行費も不要!
楽天カード同様、年会費・発行手数料無料で使えます。
また年会費無料の優遇制度つきETCカードも追加発行可能です。
楽天カードだとETCカード年会費540円が必要なので優位な点のひとつだね。
家族カードの発行には対応していない点には注意しよう。
お得なポイント制度でザクザク貯める!
ポイント還元率は同一で、基本1.0%。
税込100円ごとに1Pの楽天スーパーポイントが付与されます。
もちろん公共料金や携帯電話料金、保険料などの支払いでもポイントゲット可能。
ちゃんと税込価格でポイント算出されるので無駄が生じにくく、効率よくポイントが貯められるのは嬉しいですね。
これにより楽天市場・楽天ブックスでの買い物で驚くほど効率よくポイントが稼げます。
SPUの内訳
- 楽天利用通常分:1%
- 楽天カード:2%
- 楽天アプリ(当月1回以上):1%
- 楽天ブックス(当月1回1000円以上):1%
- 楽天モバイル:2%
- 楽天ブランドアベニュー(当月1回以上):1%
- 楽天TVのNBA Special加入・更新:1%
楽天銀行カード会員はSPU最大で9%までポイント倍率を高められることになりますね。
ちなみに楽天ブランドアベニューと楽天TVは2018年3月1日から新しくスタートしたSPUになります。
SPUだけでなく、楽天市場のショップごとにポイントアップが適用されている場合もあるので、やはりポイントをザクザク貯めたいなら楽天市場の利用がおすすめです。
安心の補償サービスで普段使いに心強い!
年会費無料ながらメインカードとして十分なスペックを持つ楽天銀行カード。
使い勝手の良さに加えて、安心できる特典も用意されています。
具体的に見ていきましょう。
カード利用お知らせメール
カード利用があるたびに登録メールアドレスにお知らせメールが届きます。
もし身に覚えのないお知らせメールが届いたらすぐに連絡しましょう。
不正利用にいち早く対応できる嬉しいサービスです。
楽天あんしんショッピングサービス
楽天市場での買い物に適用される安心サービス。
次の条件で補償が受けられます。
- 商品が届かない
- お届け予定日を過ぎてから商品が届いた
- 商品ページとは異なる物や欠陥品が届いた
- 返品したいのに対応してもらえない
- 購入したブランド品が模倣品かもしれない
注文日の翌日から90日以内に楽天市場に連絡すればOK。ネットから申請できる手軽さも魅力的です。
もし楽天あんしんショッピングサービスの条件に適合すれば、送料込み最高30万円まで補償が受けられます。
ネット不正あんしん制度&カード盗難保険
ネットショッピング時にカード情報を盗用された場合、不正利用を補償してくれるサービスです。
カード紛失・盗難時の不正利用の損害額も補償してもらえます。
海外旅行などで嬉しいサービスも!
楽天銀行カードは海外利用時にも心強いサービスが用意されています。
これから紹介するサービスを把握しておけば、もっと楽しく、手軽に旅行が楽しめるでしょう。
それぞれ1つずつ内容を見てみましょう。
海外でもカード払い&キャッシングが使える!
海外のJCB加盟店で支払いに使えるのはもちろんのこと、現地ATMからキャッシングすることもできます。
両替いらずで現地通貨が引き出せる海外キャッシングは手持ちの現金が足りなくなってしまったときに心強いですね。
海外お土産宅配サービス
海外出発前にカタログでゆっくりとお土産を選ぶことができ、ネットや電話で簡単に注文できます。
- 海外旅行中の手荷物を最小限に減らせて楽になる
- 割れ物や重たいものなどを簡単に持ち運べる
などのメリットがあります。
お土産は後日追加注文できます。
もし足りなかったときにも安心です。
海外旅行で活きる優待サービス
まず『空港パーキング優待』。
空港近くにあるサンパーキング成田店、サンパーキング羽田浮島店は楽天カード会員優待割引特典を用意しています。
楽天銀行カードの支払いで通常料金から500円引き、さらにポイント3倍!
成田空港そばのサンレッドガレージは料金割引こそないものの、楽天ポイント3倍の対象です。
海外レンタカー優待
ハーツレンタカーの料金が通常より10%オフとなります。
アメリカ、ヨーロッパ、ハワイなどなど世界145か国以上に展開しているのでお世話になる機会も多いかもしれませんね。
専用ラウンジでゆったり!
楽天トラベル専用現地ラウンジがグアム、サイパン、ハワイに設置されています。
年中無休で、安心の日本語対応。
例えば次のようなサポートが受けられます。
- レストランの相談や申し込み
- オプショナルツアーの相談や申し込み
- スパ、マッサージなどの相談や申し込み
- レンタカーの手配
各ラウンジに嬉しい特典が用意されているので、ホームページなどで事前にチェックしておくと良いですね。
最大2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
年会費無料のカードにもかかわらず、最大2000万円の海外旅行傷害保険が用意されています。
利用付帯となっているため、旅行代金などを楽天銀行カードで支払えばOK。
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
---|---|
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
救援者費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 | 20万円(自己負担3,000円) |
注目したいのが傷害治療と疾病治療が最大200万円も用意されていることです。
一般的な年会費無料のクレカだと100万円に設定されていることがほとんど。
傷害治療・疾病治療に限ればゴールドカードクラスです。
電子マネーは利用可能?
楽天銀行カードは楽天カードと異なり『楽天Edy一体型』は用意されていません。
あくまでもクレカ+キャッシュカードまで。
ですがチャージできる電子マネーは結構多いです。
- 楽天Edy
- nanaco
- モバイルsuica
- smartICOCA
- au WALLET(auかんたん決済経由)
200円ごとに1P(還元率0.5%)となります。
以前まではnanaco、モバイルsuica、smartICOCAでもチャージ時にポイントが付与されていたのですが、残念ながら現在は対象外。
電子マネーを使いたい方は楽天Edyを選ぶのが良いでしょう。
Apple Payに対応している?
iPhone7移行のiOS端末に搭載されているApple Pay。
もちろん楽天カード同様、楽天銀行カードもApple Payで使えます。
カード情報を登録するとQUICPayに割り当てられ、全国のQUICPay加盟店での支払いに使えます。
もちろん利用金額に応じてポイントゲット可能。
カード決済だと暗証番号の入力やサインの必要があり、手間がかかってしまいます。
しかしApple Pay経由でQUICPay決済すれば簡単に楽天スーパーポイントが稼げます。
さらにApple Payに搭載されているsuicaへのチャージにも利用OK!
ポイントは付与されませんが、手軽にチャージしたいときに便利です(グリーン券、定期券、特急券のsuica利用もポイント対象外)。
審査の難易度は最低水準!誰でも作れるレベル!
楽天銀行の口座を持つことが条件なので、まだ持っていない人は同時申し込みがおすすめです。
また、すでに楽天カードを持っている人も申込不可。
持っている人は楽天e-naviにログインして楽天銀行カードの切替手続きを行ってください。
申し込み条件 | ・18歳以上(高校生除く) ・電話連絡ができること ・楽天カードを持っていないこと |
---|---|
所持していると申し込み不可になるカード | ・楽天カード ・楽天銀行セディナカード ・楽天銀行ジョーヌカード ・イーバンクカードジョーヌ ・イーバンクカードOMC |
申込方法や審査通過までの流れ
申し込みは楽天銀行webサイトから口座開設と同時に可能です。
2013年5月20日以前に口座開設し、楽天銀行のカードを持っていない人は楽天銀行webサイトの取引画面から申し込めます。
【口座開設と同時申込の場合】
- webサイトから申し込み
- 口座開設手続き
- 口座開設完了後「Thank youレター初期設定ガイド」の受け取り
- 審査
- 審査完了後、発行手続きの連絡
- カードの郵送
【口座開設後申込の場合】
- webサイトから申し込み
- 審査
- 審査完了後、発行手続きの連絡
- カードの郵送
審査にかかる時間、カードが届くまでの目安は?
申込からカード到着までおおよそ10営業日が目安になります。
すでに口座を持っている場合も同様に10営業日が目安。
審査の難易度は?
ベースが楽天カードなので審査基準はかなり低く、過去に金融事故を起こしていない人ならほぼ誰でも作れるといっても良いくらいです。
学生、主婦、パート、アルバイトでも申し込みOKですよ。
楽天銀行カードはどんな人におすすめ?
楽天銀行カードは次のような人にオススメです。
- 楽天銀行口座を持っている
- 楽天グループのサービスを利用する機会が多い
- ネット通販を頻繁に利用している
- ポイント還元率にこだわったカードを選びたい
- 年会費無料で使えるカードが良い
- 楽天Edyを使っている、使う予定
- 審査難易度が低いカードを選びたい
ちなみに楽天スーパーポイントはマイルに移行させることができるので陸マイラーにもおすすめ。
2P→1マイルの交換レートで、1回1000Pから交換できます。
ANAマイル移行手数料が無料なのが非常に嬉しい!
SPUを使えば最大9%の還元率を目指せるので、普段使いの中でかなり効率よくマイルが貯められますね。
まとめ:メインカードにふさわしいキャッシュカード一体型クレカ!
ということで今回は楽天銀行カードについて紹介してきました。
おさらいすべきポイントは以下の3つになります。
- 楽天カード+楽天銀行のキャッシュカードの機能が1枚に
- 楽天e-naviで楽天カードから切り替え可能
- 基本的なスペックは楽天カードと同じ
メインカードとして十分なスペックを持っているので、またクレジットカードを持っていない方にもお勧めできる一枚です。
「楽天カードをすでに持っているけれど、楽天銀行カードに切り替えようかな?」
「これを機に楽天銀行の口座を作ってみようかな?」
という方もぜひ今回の記事を参考に、検討してみてはいかがでしょうか。