ACマスターカードを利用しようと思うのですが、支払い方法がちょっと変わっていて、混乱しています。
確かに、ACマスターカードはクレジットカードだけど他のカードとは支払い方法に特徴があるよね。
できればリボ払いの手数料をかけないで返済したいんですけど、何か方法はないですか？
あるよ。今回はACマスターカードの支払い方法について詳しく説明するね。
ぜひお願いします！
消費者金融のアコムが発行するACマスターカードは、カードの発行のしやすさからクレヒスを作りたい方や、クレヒスに問題がある方に人気があります。
しかし、支払い方法が他社のクレジットカードよりも特質な部分があるため、
「支払いのタイミングって？」
「リボ払いの手数料をかけないで支払う方法はないか？」
など、返済に対しての疑問を持つ方が大勢います。
そこで今回は、ACマスターカードの利用方法から支払い方法、そしてリボ払いの手数料をかけない方法まで詳しくご紹介します。
これを読めば、お得に返済ができるので、ぜひ参考に読み進めてみてくださいね。
この記事の目次
ACマスターカードの基礎知識
ACマスターカードはリボ払い専用のクレジットカードだって知ってるかい？
もちろん！契約時に確認しましたよ。
それじゃ、店頭での支払い回数をどう伝えたらいいかは？
「リボ払いで」じゃダメなんでしょうか？
まずは、ACマスターカードの基礎知識と利用方法について詳しく説明した方がよさそうだね。
お願いします。
ACマスターカードは、審査に甘く即日発行もできるので人気もあります。
後で戸惑ったり、「こんなはずではなかった！」とならないように、カードを申し込む前に、ACマスターカードが持つ特徴を理解してから申し込むようにしましょう。
ACマスターカードのスペックや支払い方法について見ていきましょう。
ACマスターカードはリボ払い専用カード
クレジットカードの多くは、一括払いや分割払い、ボーナス払いなど支払い方法の選択をすることができます。
しかし、ACマスターカードは「リボ払い専用」のクレジットカードなので、支払い方法はリボ払いのみ。
ACマスターカードの利用方法
いざ ACマスターカードを利用しようと思い、店員から「何回払いにしますか？」と聞かれて、どう答えたらいいのか迷った方も多いのではないでしょうか。
リボ払い専用のクレジットカードの場合、わざわざ分割回数を伝える必要はありません。
「一回払いで」と伝えるだけで決済できます。
たとえば少額決済なのに「３回払いで」と伝えるのはちょっと恥ずかしいですよね。
その点、ACマスターカードは「一回払いで」と伝えるだけでリボ払いになるから嬉しいですよね。
カードスペックは？
ACマスターカードのカードスペックは、以下の表を参考にしてください。
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| 国際ブランド | Mastercard |
| 審査にかかる時間 | 最短30分 即日発行可能 |
| ポイントプログラム | なし（利用金額の0.25％がキャッシュバック） |
| 申し込み方法 | ・インターネット ・電話 ・店頭窓口 ・自動契約機 |
| 付帯機能 | カードローン機能 |
| 支払い方法 | リボ払いのみ |
年会費は永年無料、審査には最短30分の即日発行が可能なのはうれしいですね。
申し込み方法としても、人に会わないで完結できるのはメリットといえます。
そして注目したいのが、支払い方法です。
ACマスターカードの支払い方法は？
クレジットカードの支払い方法としては、口座からの引き落としというカード会社が多いです。
しかし、ACマスターカードの支払い方法は、他のクレジットカードとは違い、自分で選択することができます。
ACマスターカードの支払い方法としては、以下の４つあります。
- アコムの店頭窓口・ATM
- コンビニや銀行などの提携ATM
- インターネット振込
- 銀行振込み・口座振替
それぞれの支払い方法について詳しくご紹介します。
アコム店頭窓口・ATM
アコムの店頭窓口や、併設されているATMでの返済もできます。
【アコム店頭・ATM支払いのポイント】
- 営業時間内でしか支払いができない
- アコムの公式ページより店舗・ATMの検索が可能
- 手数料は無料
唯一、有人での返済の仕方としてアコム店頭払いがあります。
提携ATM
提携先のコンビニや銀行などのATMから支払うこともできます。
提携先のATMは主に以下の５つになります。
- セブン銀行
- ローソンATM ※
- イオン銀行
- MUFG 三菱UFJ銀行
- 東京スター銀行
提携先は少ないのは否めませんが、コンビニのATMが利用できるので利便性でいえば問題ないでしょう。
【提携ATM支払いのポイント】
- アコムのステッカーが貼ってあるATMで支払いができる
- 毎週月曜日の午前1：00～5：00までは利用不可
- 一部のATMではクレジット利用分の返済が不可
- 手数料がかかる １万円以下 110円 １万円以上 220円
インターネット
インターネットを利用した支払い方法であれば、24時間支払いが可能です。
「仕事が忙しい」
「ATMがやっている時間に帰れない」
などといった理由で支払いができない場合も、インターネット利用するといつでも支払いができるので、延滞などといったことが起こりにくいです。
【インターネット返済のポイント】
- ネットバンキングに契約が必要
- 振込手数料無料
- 24時間対応
会員ログイン後、ネット返済を選択し必要事項を入力するだけで、インターネットを利用して返済することができます。
銀行振込み・口座振替
直接指定されたアコムの口座へ入金して支払うことも可能です。
口座は、会員ログイン後「返済時の振込入金口座照会」で確認ができます。
【銀行振込のポイント】
- 一人一人指定口座が違う
- 振込手数料が発生する
また、他社のクレジットカードと同様に口座からの振替（引き落とし）が可能です。
事前に金融機関の登録が必要で、毎月６日に引き落としとなります。
引き落とし口座の申請から登録まで２～３か月程度かかるので、早めに登録しましょう。
【口座引き落としのポイント】
- 事前登録が必要
- 口座の登録までに２～３か月かかる
- 引落日は毎月６日
引き落としの場合、ゆうちょ銀行であれば「SMBC自払」。
ゆうちょ銀行以外の金融機関であれば「SMBC（ACサービス）」と名義が記載されます。
やはりカードローン会社だけあって、プライバシーが配慮されていますね。
リボ払いの手数料を避ける支払い方法とは？？
リボ払いの手数料はネックですよね。
そうだね。できれは手数料なく利用したいというのが本音だよね。
なにか方法はないのでしょうか。
実はあるよ。もし手数料が気になっているようであれば、ぜひ実行してみてほしいんだ。
リボ払いのデメリットともいえるのが、手数料の発生です。
ACマスターカードのリボ払いの手数料として、ショッピング枠であれば10.0％～14.6％にもなります。
そこでご紹介したいのが、リボ払いの手数料をかけないでACマスターカードを利用する方法です。
利用金額を設定金額以下にする
リボ払いの特徴として、毎月の支払い金額を固定することができます。
たとえば、毎月支払い金額の上限を５万円で設定した場合、利用した金額が４万円で残額がない状態であれば、請求金額は４万円になり手数料はかかりません。
逆に毎月５万円の設定で８万円分利用した場合、５万円の請求を受け残りの３万円に手数料がかかります。
設定した毎月の支払い金額を上回らないように利用することで、手数料もなく支払うことができます。
つまり他社のクレジットカードの一回払いや一括払いと同じになるのです。
支払いを翌月6日までに行う
ACマスターカードの締め日は毎月20日、確定した金額を翌月の6日に支払うことになります。
締め日から支払い日までは約16日間。
この期間を上手に利用することで、手数料０円で支払うことができます。
20日までの利用分を翌月の６日までの支払うことで、手数料の発生を防ぐことができます。
実際に手数料がかかるのは、支払い日である6日以降、つまり７日からの残高に対してであり、20日の残高ではないからです。
リボ払いの手数料を無くすためには、一括払いが基本となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ACマスターカードの支払い方法と、リボ払い手数料攻略方法などについてお話しました。
- 主な支払い方法は４つ
- ショッピングの時は「１回払いで」と伝える
- 20日から翌月の６日までに払うと手数料が無料
- 支払い上限金額に満たない請求額には手数料がかからない
ACマスターカードは審査に通りやすいこともあって、クレヒスを作りたいという方におすすめの1枚です。
リボ払い専用がネックとなって、なかなか踏み込めないという方は、この記事を読んでACマスターカードを利用してみてくださいね。
