ホームセキュリティの操作とは
さらに、警備員にも心身の適性なども法律で厳しく定められています。
警備システムは、２４時間３６５日お使いいただけますが、現実的にはシステムのスイッチを切る瞬間もあります。
たとえば、リビングからお庭に出る際に、ご家族が窓を開けたのを非常事態だとセンサーが感知してしまっては大変です。
玄関から家族が帰ってきた際に、侵入者と間違えて自動通報されてしまっては大変ですよね。
そのため警備システムは、留守時や就寝時、お子さんだけのお留守番のときなど、警備を強化したいシーンに合わせて、スイッチ切り替えを操作する必要があります。
警備スイッチの切り替えは、ご家庭にもよりますが毎日数回ほど必要になります。
使いこなせるだろうか…と不安な方も多いと思います。
カンタン操作の親切設計
以前のセキュリティシステムは、誰でも使いこなせるものではありませんでした。
スイッチの切り替えだけでも、手順が多く複雑でわかりにくいものでした。
しかし近年の機械の進歩はめざましく、液晶やタッチパネルは当たり前になりました。音声案内も一般化してさまざまな家電に活かされています。
こうした技術のおかげで、現在のセキュリティ機器の操作はとてもわかりやすくなっています。
多くのシステムは壁に操作パネルを取り付けます。
画面にわかりやすい表示が出るほか、音声ガイドがついているのももはや標準装備です。
現在のご自宅の警備状況がひと目で分かるようになっています。
タッチパネル式だとボタンを押すのもより簡単になります。
お子さんやお年寄り、機械の苦手な方にも簡単に扱える親切な設計です。
そして、携帯やスマホなどを使って遠隔操作をすることもできます。
外出先からもスイッチの切り替えができるので大変便利です。
大手警備会社の防犯システムでは標準装備になっています。
非常用・救急用機器の操作法
非常通報
不審者を発見してしまったり、泥棒と鉢合わせてしまったりした際には非常通報ボタンを即座に押す必要があります。
この操作には迅速さが求められます。
そのため面倒な操作は一切なく、ただ１つのボタンを押すだけで済みます。
救急通報
また、急な体調不良や突然のケガの際に助けを呼ぶ救急通報も、同じように最大限の簡略化がなされています。
どの警備会社でも、ペンダント型の小さな機械が用意されますが、操作方法は１つです。
握るだけ、とか、１つだけついているボタンを押すだけ、とワンアクションで済みます。
屋外からの非常通報
子どもから女性、お年寄りまで幅広く使われる屋外用セキュリティ端末も、操作は非常通報に特化されたシンプルなものです。
とっさの時にも迷わないで済むよう、ボタン１つで通報できるように工夫されています。
