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豆乳ローションは効果ない?作り方から使い方まで詳しく解説
美容に興味のある方ならば、一度は豆乳ローションについて聞いたことがあるのではないでしょうか?
これは、その名の通り、豆乳の成分を活用したローションのこと!
手作りもできるため、たくさんの方が実際に取り入れているようです。
ただ、「どのような働きがあるのか?」「そもそもどうやって作るの?」など、わからない方も多いはず。
そこで、今回は豆乳ローションの魅力や作り方などについてご紹介しましょう。
豆乳ローションについて興味があるかたはぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
抑毛にも美肌にも!豆乳ローションの効果とは?
豆乳ローションが美容に役立てられる大きな理由ともいえるのが、抑毛効果と美容効果の両方が得られること。
具体的にどのような働きによってムダ毛が生えにくくなるのか、美肌効果が期待できるのか、からチェックしてみましょう。
ムダ毛を生えにくくする
豆乳ローションの中でも代表的な効果といえば、ムダ毛を生えにくくする効果です。
例えば、一度カミソリや脱毛クリームなどを使って処理をし、豆乳ローションを塗ると次に新たな毛が生えてくるまでの期間を長くすることができるんですよ♪
これは、豆乳ローションに含まれている大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをするため。
男性ホルモンが強くなるとムダ毛が濃くなりますが、女性ホルモンと似た働きをする成分がお肌のホルモンバランスを整えてムダ毛に働きかけてくれます。
脇の黒ズミを改善してくれる
黒ずみを改善する効果も見逃せません!豆乳の中にはサポニンやビタミンC、ビタミンEといった成分が含まれていて、これらの成分には美白効果があるんです♪
特に、ワキは頻繁にムダ毛処理を繰り返す部位でもあります。自分でも気づかないうちに黒ずみが発生していた…!という場合には豆乳ローションで対策を取ってみてはどうでしょうか?
美肌に近付ける
美肌作りに役立ってくれるのも豆乳ローションの大きな魅力です。例えば、肌の状態が悪化してしまうのには活性酸素と呼ばれるものが関係しているのですが、豆乳ローションには活性酸素を除去する働きがあります。
それと、大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするとご紹介しましたが、女性ホルモンはコラーゲンの生成をするときにも欠かせないものです。
豆乳ローションで女性ホルモンと似た働きをする成分を補うことはコラーゲンの生成を助けることにもつながります。
市販との違いは?なぜ手作りが良いの?
豆乳ローションは手作りしなくても市販で様々な商品が発売されています。「作るのは面倒だし買った方がいいのでは?」と思うかもしれませんが、手作りもおすすめ!
市販品と手作りの特徴を比較してみると、どちらが自分にいいのかがわかるはず♪
市販の豆乳ローション
薬局や通販などで簡単に入手できる市販の豆乳ローション。どんなメリットやデメリットがあるのか見ていきましょう。
- 買ってくるだけですぐに使える
- 複数の美容成分が含まれているものが多い
- 添加物が含まれている
- 手作りのものよりも効果が低い
手作りなんて面倒だし…という方は市販品から検討しますよね。でも、市販品最大のデメリットともいえるのが、手作りに比べて効果が期待できないということ。
市販品は保存期間が長いのですが、保存期間を長くするために水や添加物を使っているため成分が薄まっているんです。効果の高さで選ぶなら手作りにするのがいいでしょう!
手作りの豆乳ローション
「手作り」と聞くと少しハードルが高いように感じてしまうもの。自分で作るからこそしっかりとメリットを把握しておきたいですよね。
- 市販品に比べて効果が高い
- 添加物が含まれていないので肌に優しい
- 作るのが手間
- 防腐剤が含まれていないので保存期間が短い
手作りはメリットも大きいのですが、デメリットとして挙げられるのが保存期間が短いということ。
といっても、大量に作らないように注意し、冷蔵庫や冷凍庫できちんと保存をすれば問題はありません。作る手間がそれほど気にならないようであれば、手作りにも挑戦してみてくださいね。
時間がない!とりあえず試してみたい!そんな人には市販がおすすめ
豆乳ローションの効果が気になるけれど、わざわざ作るのはやっぱり面倒!と思っている方はまずは市販品から試してみてるといいでしょう。
市販品であれば材料をそろえたりする必要もありません。では、数ある豆乳ローションの中でも人気の商品についてご紹介しましょう。
パイナップル豆乳ローション(鈴木ハーブ研究所)
ワキや腕、脚だけでなく、顔や全身に使えるローションです。大豆イソフラボンとアイリス由来のイソフラボンの2種類のイソフラボンが配合されています。
それだけでなく、ザクロエキスも配合!ザクロエキスといえば美肌効果が高いとして注目されている成分です。
使い方はとても簡単で、気になる部分に塗るだけ。背中など塗りづらい部分に使いたい場合は専用のスプレーノズルも販売されているのでこちらを使用するといいでしょう。
ネオ豆乳ローション
豆乳ローションとパイナップル豆乳ローションを開発した高濱素秀埼玉医大名誉教授によって開発された商品です。この商品の大きな特徴が、イソフラボンの量が非常に多くて元の大豆の180倍だということ!その分美肌効果も期待できますね。
ハト麦エキスやビタミンEとビタミンCを結合させた誘導体のEPC、リラックス感の溢れる天然ハーブオイルなどが配合されています。美白・美肌にも働きかけてくれるので、ムダ毛対策をしながら肌状態を整えたい人にはピッタリです!
サラサリス
豆乳ローションはムダ毛処理をしてから使うのが基本です。サラサリスは処理後の美肌ケアもできるということで、ムダ毛処理後のスキンケアを簡単に済ませて、ついでに抑毛もしたい!と思っている方に向いています。
ムダ毛の生成を防ぐラレアディバリカタエキス、毛穴の広がりをケアするポアアウェイ、素肌をケアするフラーレンなどの成分が含まれているのが魅力!肌に優しい33種類の植物由来成分で作られています。無添加にこだわっているので安心♪
効果をより高められるのは手作り豆乳ローション
豆乳ローションを試そうと思っている方は、抑毛効果・美肌効果に期待しているはず。それならば、やっぱりできるだけ効果が高いものを取り入れてみたいですよね。
ご紹介したように、市販品に比べると手作りの豆乳ローションの方が効果が期待できます。添加物も含まれていないので、安全性の面から見ても手作りの方がおすすめなんです♪
市販品を購入しようと思うと意外に高い費用がかかるものもあります。継続して使っていくことを考えると費用の点でも魅力があるので、ぜひ手作りしてみましょう。
安全性も効果も◎ 豆乳ローションの作り方
では、早速具体的な作り方についてご紹介していきます!実際に作ってみると「思っていたほど難しくなかった!」と感じる方も多いみたいです。
不器用でうまくできるか心配…という方もチャレンジしてみましょう。
必要な材料
- 無調整豆乳…250ml
- レモン…1個
- 消毒用アルコール(消毒用エタノール)…大さじ4~5杯
無調整豆乳とレモンはスーパーやコンビニで、消毒用アルコールについてはドラッグストアで手に入ります。総合的に考えても手作りの費用はそれほどかかりません。
選び方のポイント
豆乳に関しては成分調整豆乳だと不要な成分がいろいろと入っているので、必ず無調整のものを選択しましょう。大豆固形成分は8%~12%ものが最適です。
レモンについてはできれば国産の物の方が安全ですが、外国産のものを使う場合はよく洗って使ってくださいね。使うのは果汁のみなのですが、市販のレモン汁は皮ごと絞られているものが多いので生のレモンを用意しましょう。
注意しなければならないのが消毒用アルコールです。傷口を消毒する時に傷用消毒液を使っている家庭もありますよね。
ただ、傷用消毒液とは成分の濃度が異なるため、必ず消毒用アルコール、または消毒用エタノールとして販売されているものを購入しましょう!
価格は100mlで500円程度となっています。材料を用意する際にはまずはこの分量から作ってみて、もしも少ないと感じた場合には倍量にしてみましょう。長期間の保存には適していないので作り過ぎないように気を付けましょう。
必要な道具
- ステンレス製のザル
- 小鍋
- キッチン用の手ぬぐい
- キッチンペーパ-
- 保存用の容器
- 調理温度計
保存用の容器に関しては使い終わった化粧品のビンなどを使ってもOKです。キッチン用の手ぬぐいは、ザルを覆えるくらいの大きさのものを用意しておきましょう。
すべて100円ショップで手に入るので、家にない場合はお店をのぞいてみてくださいね。
選び方のポイント
ステンレス製のザルがない場合はホーロー製のものでも大丈夫です。ただし、アルミ製の鍋はNG!レモン果汁の酸が原因で溶けてしまう可能性があります。
鍋については余裕のあるサイズで作った方が良いので、例えば倍量の500mlで作る場合などは中身が溢れないサイズの鍋を用意しましょう。
保存容器についてですが、スプレーボトルに入れておくととても便利!通常のボトルに入れる場合はローションをつけるときに手のひらなどにボトルの口が当たらないように注意しましょう。雑菌が入る可能性があります。
調理温度計はなくてもできますが、失敗を防ぐためにもぜひとも用意してみてください。
手順
- 小鍋に豆乳250mlを入れ、かきまぜながら60度になるまで弱火で温める
- 絞っておいたレモン1個を加えて混ぜる
- 豆乳が固まり、小さなブツブツが出てきたら火を止める
- 消毒用アルコール大さじ5杯を加えてまぜる
- ステンレス製のザルに手ぬぐいを入れ、その上にキッチンペーパーを2枚しく
- ザルの中に豆乳を入れる
- 冷めるまで待ってから手ぬぐいを絞る
- できた液体を容器に移して完成
特に注意したいポイントは、豆乳を温める時の温度に関することです。豆乳は70度以上にならないように注意しましょう。温めすぎた場合には膜ができたり、有効成分が逃げてしまう恐れがあります。
温度の見極めはなかなか難しいので、慣れるまでは調理温度計を使ったほうが失敗せずできますよ♪
消毒用アルコールについては、肌状態に合わせて量を変えてみてください。
脂っぽい肌質に悩んでいる方は大さじ5、乾燥肌タイプの方は大さじ4を基本にして、自分の肌に合った濃度に調整してみましょう。
レモンは事前に絞っておいてくださいね。この時、レモンの皮の成分が入らないように注意が必要です。
アルコールなしで作っても大丈夫?
アルコールを入れる目的は浸透率を高めるためです。そのため、それほど浸透率にこだわらないのであれば入れなくてもOK!ただし、保存期間が少し短くなります。
後ほど詳しくご紹介しますが、一般的には冷蔵保存で1週間ほど持ちます。しかし、アルコールを入れずに作った場合は5日程度で使い切った方がよいでしょう。
適切なタイミングでたっぷりと!豆乳ローションの使い方
使える部位については、二の腕やワキの下、脚、うなじ、背中など幅広く使えます。ただし、デリケートゾーンは少量から試してみて刺激を確認したほうがいいですね。
豆乳ローションの抑毛効果を期待したいのであれば、ムダ毛処理をした後の肌に塗るのがポイントです♪重要なのはたっぷり塗るということ!少量塗っただけでは抑毛効果は期待できないかもしれません。
その後はお風呂上りと朝に塗りましょう。毎日朝と晩の2回使うことにより効果を実感しやすくなります。ただ、塗れば塗るほど効果が高まるのか?というとそうではないので、一日に5回以上などたくさん塗ったとしても大きな変化は期待できません…。
それよりも継続することが大事なので、毎日使ってみてくださいね。
使う上での注意点
基本的に副作用はありません。ただ、アルコールを使っていることもあり、初めて使うときにはパッチテストをしてから使った方が安心!二の腕の内側などに塗って一日ほど待ち、異常がないか確認しましょう。
もしもここで肌が荒れてしまったり、赤くなったりした場合には残念ですが豆乳ローションの使用はやめておいたほうがいいです。含まれている成分で炎症を起こす可能性もゼロではありません。
基本的にデリケートゾーンに使っても問題ないと言われていますが、肌の反応は個人差も大きいため注意しながら使うことが大切です。抑毛効果があるので、毛が薄くなると困る眉毛やまつ毛には触れないように注意しましょう。
冷蔵庫での保存が基本
市販品と違って保存日数を伸ばすための添加物が含まれていません。そのため、冷蔵庫で保管しましょう。常温や高温で置いておくと成分が変化してしまう可能性も…!
冷蔵庫で保存をすれば1週間ほど持ちます。正常な状態は黄色っぽい半透明なのですが、ニオイがおかしくなったり、作りたてに比べて固形物が増えたと感じた場合は使用を避ける方が安全です。
すぐ使わない分は冷凍庫へ
何度も作るのは面倒だから一度にたくさん作っておきたい!という方は、1週間以内に使いきれない分を冷凍保存するのがおすすめ。冷凍保存であれば半年ほど持ちます。1週間分ずつ分けて保存してみてくださいね♪
解凍するときは電子レンジにかけたりするのではなく、冷蔵庫に移動して徐々に溶かすと成分が変化しにくいので試してみてください。冷蔵庫での解凍は時間がかかるので、使い切る少し前に移動しておくのがいいでしょう。
つるつる肌を手に入れるならサロンやクリニックでの脱毛がおすすめ
豆乳ローションを使えば抑毛効果は期待できますが、使い続けたとしても毛が全く生えててこなくなるわけではありません。
そこで、ムダ毛を気にしているのであれば、サロンやクリニックで脱毛することも検討してみてはどうでしょうか?
光脱毛(フラッシュ脱毛)
サロンでは光脱毛と呼ばれる方法が行われており、12回ほど通うとほとんど自己処理が必要ないような状態になります。
そんなサロン脱毛の嬉しいポイントは低価格なうえに肌まできれいにしてくれるところ。
脱毛マシンから出てくる光には、脱毛効果意外に美肌効果も含まれているんです。
お得にきれいになりたい人は、サロン脱毛必見ですね。
たくさんの店舗を細かく比較できる下のランキングで、どんなサロンがあるのかがわかります。
支払い金額が1,000円以内でOKなんていう店舗もありますよ♪
医療レーザー脱毛
クリニックの場合はレーザー脱毛が行われており、サロンよりも効果が高いので6回前後で理想的な状態になれるんです!
しかも、これは医療施術なので、医師がそばにいてくれるという心強さがあります。
トラブルが起こっても、無料診察をしてくれたり薬代にかかる費用が0円だったりというところがほとんど。
そんなクリニックで脱毛したいと思ったら一度複数の医院を下部のランキングで比較してみてください。
あなたにぴったりのクリニックが見つかりますよ。
どちらの場合もコース終了後はほぼムダ毛が生えてこない状態になるので、毎日朝晩豆乳ローションを塗るような手間もなくなります。
豆乳ローションの効果は個人差もあるので、中には使い続けても変化が実感できない方もいますが、サロンやクリニックの脱毛であればそういった心配もないですよ♪
まとめ
いかがでしたか?今回は豆乳ローションの作り方や市販品と手作りの違いなどについてご紹介しました。
最後にもう一度豆乳ローションについておさらいすると、以下の4つがあげられます。
- 市販品よりも手作りの方が効果的
- 少ない材料で簡単に作れる
- 冷蔵庫で1週間ほど、冷凍保存なら半年ほどもつ
- 抑毛効果はあるけれど脱毛効果はない
手作りコスメはとても人気がありますよね。簡単に作れて美容に役立ってくれるものを試してみたいと思っている方には豆乳ローションがおすすめです。
肌への刺激も少ないので一度試してみてはどうでしょうか?
本格的にムダ毛対策を検討したいのであればクリニックやサロンでの脱毛もチェックしてみてくださいね。
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