痩身エステで契約する前に確認すべきことや注意点

痩身エステの契約前は契約内容や中途解約について調べておこう

痩身エステのお試しコースや体験コースに行ってみて納得できたなら、次に待っているのが通常メニューの申し込み。いわゆる「本契約」です。実際にサロンへ足を運んで自分の目でさまざまな部分を確認して納得していても、痩身エステの契約をする時には色々な注意点があります。契約してから失敗したと思わないように、契約前の注意点について確認しておきましょう。

痩身エステの契約前の注意点

よく考えてから契約する

まず大切なのが「十分すぎるほどよく考えてから契約する」という当たり前のことです。実際にエステサロンに行ってみると、普段とは違う雰囲気にのまれたり、施術の効果を目の当たりにすると、ついつい気が大きくなって必要以上の契約をしてしまうことも珍しくありません。

また、エステティシャンと話しているうちにだんだん気が変わってきて、予定していたコース以外にもどんどん追加契約してしまう可能性もあります。今よりもっと綺麗になれると思うと自己投資したくなるのは無理もないですよね。

コース内容や金額に納得していて、きちんと払える範囲なら問題ありませんが、 後から振り返って「こんなに契約しなければ良かった」と思わないように、契約する前にもう一度コース内容や料金についてきちんと検討してみましょう。

コース料金の他にかかる金額を調べる

痩身エステの場合、サロンにもよりますが入会金や年会費などがかかることもあります。この金額もサロンによって違うのですが、どちらも合わせると3～5万円程度かかるサロンが多いようです。逆に入会金・年会費などがかからないサロンもあります。

また、コース料金の他にホームケア商品をセットで購入する必要のあるコースがあったり、コースに通っているうちにサロンオリジナルのダイエット食品をおすすめされることもあります。

クーリングオフについて知っておく

クーリングオフとは、契約してから8日以内に手続きをすれば解約して全額返金してもらえる制度のことです。もし契約してすぐに「契約しなければ良かった」と思った時はクーリングオフなら違約金などが発生しません。

以上の3つの条件がそろっていれば、クーリングオフの申請をすることができます。

中途解約に関する規約を覚えておく

中途解約をするのに特別な理由は必要ありませんが、サロン側からアンケートという形で辞める理由を聞かれることがあります。金銭的な余裕がない、転勤することになったなど、理由は何でも良いので何か考えておくことをおすすめします。

また、クーリングオフ期間を過ぎると、1回も通っていないとしても中途解約扱いになってしまいます。中途解約に関する規約はサロンによって多少異なるので、なんらかの事情で解約する可能性も考えて契約前にきちんと確認しておきましょう。

中途解約の場合、法律で以下のような取り決めがあります。

中途解約でも残金が全て戻ってくるわけではないことは覚えておきましょう。

クーリングオフや中途解約の際にトラブルが起こる可能性も考えておく

数としては多くありませんが、クーリングオフや中途解約を申し出てトラブルになったという方もいます。特に個人経営のサロンの場合は直接スタッフとやり取りするしかないので、のらりくらりとかわされたり丸め込まれて泣き寝入りした方も少なくありません。

大手サロンならマニュアルがあるのでトラブルの心配はほぼありませんし、もしスタッフが応じてくれなくてもお客様相談センターに問い合わせればきちんと対応してくれます。

痩身エステで契約する前の注意点についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？エステは数万円から数十万円と高い買い物です。満足できる買い物になるように、契約前には以上のような注意点にも気を付けてくださいね。