これでもうこわくない、痩身エステ「契約書」の読み方のポイント

ここだけははずせない！チェックポイントを押さえてスムースなエステ契約を

お試しエステでいいサロンが見つかって、本格的にエステコースの申し込みをする、というのはよくあるパターンですね。

が、ここで注意！エステの本契約はお試しとは違って、期間や金額などを決めるためのもの。サインをすると契約書に書かれていることを守る責任が生じます。あとあとトラブルにならないよう、しっかり目を通す必要があります。

とはいえ、難しい表現がなされていたり、表記が細かかったり、「なんだか面倒だなぁ」という気になりがちですね。ここだけははずせないというポイントを知っておけば、契約書の読み方がわかると思います。

ここでは、エステ契約をするときの注意点をまとめておきますね。

契約書で絶対気をつけなければならないポイント

まず最初に、契約書に書かれているエステのコース内容は、実際にあなたが希望したもので間違いないですか？また説明された内容と齟齬がありませんか？特に以下の点については押さえておいてください。

コース内容

・コース名含めて自分の希望するコースで間違いがないか確認してください。
・部位や回数などきちんと記載されているか。
・逆に余計な内容が入っていないか。
・追加で購入しなければならないアイテムや化粧品などがないか。
・また途中でコース内容の変更は可能なのか。

金額

・契約にどこまでの料金が含まれるのかをしっかりチェック！
・入会金が必要かどうか。
・更新費用が必要かどうか。
・追加料金はないか。
・中途解約はできるのか、返金はどうなるのか。
・エステが倒産したらどうなるのか、返金はどうなるのか。
・クレジットカードでの分割払いが可能かどうか。
・「クーリングオフ」の制度の記載があるか。

期限

・振替や延長、中途解約時の未消化分の対応も要チェックです。
・仕事や病気などで休んだ場合の振替はどうなっているか。
・長期契約で途中妊娠した場合などはどうなるのか。
・期限内で初期に予定した回数が消化できなかった場合どうなるのか。
・転居などで、消化できなかった分の返金はどうなるのか。

控えはしっかり保管

契約書はエステサロンとあなたの双方で一通ずつ保管するのが基本です。複写式になっている、もしくはコピーなどで控えを渡されます。契約書を書かされたのに控えを出さない、というケースがあれば契約は破棄したほうがよいでしょう。

契約書は、万が一トラブルになった場合、内容の確認や、責任の所在がどちらにあるのかの確認などで必要です。また中途解約時にも必要になります。控えを受け取ったら、コース期間終了もしくは支払完了までは、大切に保管しておきましょう。

契約書がない場合

契約内容によっては契約書の必要がない場合もあります。

「特定商取引法」では、「継続期間が1ヶ月以上で、かつ金額が5万円以上の契約では契約書と事前説明が必要」と定められています。

逆に考えれば、「1ヶ月未満のコース」「5万円以下のコース」では契約書の必要がありません。都度払いのコースや1DAYプランなども契約書の必要はありません。

上記以外で契約書がない場合はサロンに必ず確認をしてくださいね。痩身エステの場合長期コースがメインなのでほとんどのコースで契約書が必要になるかと思います。