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私を「オッサン女子」にする男性ホルモン。増加の原因はここにあった!!
ひげやすね毛が増える、顔が脂っぽい…。それ、男性ホルモンの影響です
男性ホルモンと聞くと、男性にしかないと思う人もいるようですが、実は女性の体内にも存在しています。
この男性ホルモンが増えすぎると、女性の美容面にとって良くないということを、ご存知でしょうか。
具体的には、
- 顔が脂っぽくなる
- ニキビが増える
- ひげやスネ毛、背中毛など、体毛が濃くなる
など、外見に悪影響を与えるようになるのです。
また、近頃、女性らしさを忘れ、オジサンのようになってしまった「オッサン女子」なるものが増えているそうです。これも男性ホルモンが増えてしまったことが原因とされています。
「そんなの困る! 男性ホルモンって、なぜ増えてしまうの?」
素直な疑問ですね。では、これから男性ホルモンが増えてしまう原因や状況について、詳しく見ていきたいと思います。
女性の社会進出が目覚ましい昨今では、男性と対等に仕事をしている女性が多くいます。しかし、まだまだ女性が働きにくい世の中であることには、間違いありません。女性は、心の中に大きなストレスを抱えて、多忙を極めていることが多いのです。
特に、家庭を持っている女性であれば、夫から癒しをもらうどころか、「家事を手伝ってくれない」「子供の面倒を見てくれない」など、さらなるストレスを与えられることもあります。
上手にストレス発散できる場合は良いのですが、溜め込みすぎて、精神的に身動きが取れなくなってしまう女性もいます。ストレス過重になると、ホルモンバランスに乱れが起こり、男性ホルモンが活性化してしまうのです。
働く女性にしても、小さな子どもがいる主婦にしてもそうですが、「とにかく時間が足りない!」という女性の悩みをよく耳にします。
特に働く女性は、朝早くに家を出て子どもを保育園に送り、フルタイムで勤務、仕事が終わって保育園に子どもを迎えに行き、家に帰ってからもお風呂に入れたり、ご飯を作って食べさせたり、夜9時までには寝かしつけ!といった具合に、一日中ドタバタな時間が続きます。
そして、そのまま子どもたちと一緒に寝入ってしまい、気が付けば朝。また、時間に追われる一日が始まる…といった具合に、気が付けば、心休まる時間が無かったりします。
こういった心の余裕の無さは、男性ホルモンに影響を与える自律神経を乱れさせてしまうのです。
今の世の中、スマホを持たない人のほうが少ないかもしれません。スマホを見ている時間が唯一のリラックス時間・・・なんて思っている人もいるかもしれません。
しかし、寝る直前までスマホを見ているのは、実は体に良くないことなのです。スマホを見ていて、いつの間にか寝落ち・・・なんて、とんでもありません。
なぜなら、寝る直前まで明るい光を見ていると、リラックス状態を誘うメラトニンというホルモンの分泌状態が悪くなり、自律神経の乱れを誘うからです。寝る直前の30分間は、できれば暗い部屋の中でゆったりと過ごすのが理想とされています。
炭水化物抜きのダイエット法を行う人は多いですが、炭水化物が不足するとぶどう糖をエネルギー源として活動する脳が栄養不足になる可能性があります。
その結果、自律神経の乱れを誘い、男性ホルモンを活性化させてしまいます。
美容のためにダイエットをしていたつもりが、体は痩せても、髭やすね毛が濃くなってしまう・・・なんて、悲しすぎますよね。炭水化物を全く摂らないのではなく、半分に減らすなどして、必ず摂取するようにしてください。
以上、あなたは上記に挙げたもののうち、当てはまるものはありませんでしたか?
「どれも当てはまらない」という方は、素晴らしい!
今の状態を続けることを心がけてください。常に心に余裕を持ち、健全な身体と精神を持つことが、男性ホルモンの活性化を食い止めるもっとも効果的な方法なのです。
ムダ毛の濃さと女性ホルモンの関係とは?
女性ホルモンには子宮や卵巣を正常に機能させる働きの他に、髪や肌を美しくしたりくびれを作ったりといった女性をキレイにしてくれる働きがあり、そのひとつが『ムダ毛を抑制する』というものです。
なんらかの原因で女性ホルモンが減少しているとムダ毛がだんだん濃くなってしまいます。次は女性ホルモンのバランスが乱れやすい時期についてご紹介します。
主に10歳から18歳あたりを指す思春期の時期は、身体の成長とあわせて女性ホルモンのバランスも乱れやすいです。若い時は生理周期が安定しにくいのもこれが理由です。
また、部活動で毎日激しい運動をしていたり、無理な食事制限ダイエットをするとすぐに女性ホルモンへ影響が出てしまう時期でもあります。
身体の成長によって単純に体毛が増える、濃くなるとケースもあります。一次的に体毛が濃くなっているだけということもあるので、まずは様子を見ましょう。思春期に脱毛を始めてもあまり効果が出ないと言われているので、無理に脱毛に通う必要はありません。
妊娠、出産、授乳中は女性ホルモンのバランスがとても乱れやすい時期です。特に、赤ちゃんのいるお腹を守るためにお腹周りの体毛が濃くなる傾向があります。
妊娠期は肌もとてもデリケートになっているため無理に自己処理をしたり、脱毛をするのはおすすめできません。また、妊娠中はどんなトラブルが起こるかわからないため、脱毛を断るサロンがほとんどです。逆に妊娠中でも大丈夫というサロンはあまり信用できないサロンと言えます。
出産後、しばらくすると体毛が薄くなったという方もいるので様子を見て、薄くならないようなら処理方法を考えていきましょう。
閉経が始まる40代後半あたりからは女性ホルモンが減少していき、相対的に男性ホルモンの量が増えます。これによって体毛が濃くなる、ヒゲが生えてくるといったトラブルが多く報告されています。
女性ホルモンのバランスが大きく崩れる更年期は体調不良などのトラブルも起こりやすいため、ホルモンバランスを整えるような食生活を心がけたり、必要であれば治療を受けるといったことをおすすめします。
女性ホルモンのバランスを整えると更年期によって濃くなった体毛が薄くなる、細くなりますが、毛が減るわけではないので自己処理や脱毛でのお手入れは欠かせません。
このように、女性ホルモンのバランスが大きく乱れる時期は体毛にも影響があります。思春期の場合は成長期ということと金銭的負担という問題があるので、妊娠期や更年期の体毛の変化を気にされるのなら、早めに脱毛を始めるのをおすすめします。
また、女性ホルモン様作用をする大豆イソフラボンを豊富に含む豆乳を意識的に摂取したり、ホルモンバランスを整えてくれるサプリメントを取り入れるというのも効果的な対策です。焦って自己流の処理をしてしまうと肌を傷めたり毛穴を目立たせてしまうので、皮膚科や脱毛サロンへ一度相談へ行ってみてはどうでしょうか?
あ~やっちゃった!今、男性ホルモン出てた!と思った瞬間
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