特典が豊富なクレジットカード
初年度年会費無料で、2年目以降も年1回使えば年会費無料 | |
ポイント還元率は1%でdポイントが貯まる | |
ローソンやマクドナルドで利用すると更に3%オフ |
最近、テレビでよくみるdカードはどんなクレジットカードなんですか?
dカードは携帯電話事業で有名な株式会社NTTドコモが発行しているクレジットカードだよ。
じゃー、ドコモを契約している人しか使えないんですよね?
もちろんドコモユーザーならお得はたくさんあるけど、ドコモユーザーじゃなくても使えるよ。
クレジットカードの利用で1%分dポイントが貯まるし、ローソンでの利用だと3%もdポイントが貯まるから誰にでもすごくお得なクレジットカードなんだ!
そうなんですね!
でも、そんなにお得なカードだと年会費とかかかるんですよね?
年会費は初年度無料で、2年目以降も前年に1度でも使えば無料だから、ほぼ無料で利用できるんだよ。貯まったdポイントは1ポイント1円で使用できるし、使えるお店も充実しているからすごくオススメのクレジットカードだよ。
dカードは、スマートフォンや携帯電話をドコモで契約している人にとってメリットの多いクレジットカードです。
ドコモユーザーでこれから初めてクレジットカードを発行するなら、dカードを検討してみてはどうでしょうか。
この記事では、実質年会費無料でdポイントも貯まるdカードの詳細について解説します。
この記事の目次
dカードの概要
dカードとは、ドコモユーザー向けに発行されているクレジットカードです。
もともとDCMXという名前のクレジットカードでしたが、dカードとして生まれ変わりました。
まずはdカードの年会費やETC、家族カードといった追加カード、キャンペーンなどについてみていきましょう。
実際、dカードは所持する負担が少なく、使い勝手もおすすめできます!
ドコモ(docomo)が発行するクレジットカード!!
dカードは、ドコモが発行するクレジットカードです。
ドコモ以外でスマートフォンを契約している人でもdカードを発行することはできますが、基本的にはドコモユーザーにおすすめのカードです。
dカードは、国際ブランドとしてVISAとMasterCardを選べます。
国内だけでなく海外やネットショッピングにも強いVISAが選択肢にあるのはうれしいですね。
MasterCardも、国内外で広く加盟店が存在していて使い勝手が良いよ!
年会費は実質無料!使い勝手が良い!
dカードの年会費は初年度無料で、2年目以降は通常1,250円(税抜)となっています。
10円のお菓子を1つ買えばそれだけで年会費は無料になりますし、ドコモの利用やコンビニでの提示でポイントがたくさん貯まります。年会費は実質無料といえそうです。
後述するETCカードは年会費500円(税抜)、家族カードは年会費400円(税抜)だよ。
ETCカードの年会費も実質無料!!
通常500円(税抜)である、dカードのETCカード。
そしてこのETCカードの年会費は、年に1回でもETCカードを利用すれば無料になります。
わざわざETCカードを発行するからには、年に1回はETCカードを使う人がほとんどだよね。
つまりETCカードの年会費も、実質無料と考えてOKだといえるんだ。
家族カードも実質無料!!
dカードでは家族カードの年会費が1枚につき通常400円(税抜)に設定されていますが、実は家族カードも本会員か家族会員が年に1回でも使っていれば年会費無料です。
そうなるとそもそも家族カードを使っていなくても本会員がカードを1回使えばOKなので、こちらも実質年会費は無料と考えられるでしょう。
今ならお得なキャンペーンも!!
dカードでは、入会や利用時に様々なキャンペーンを適用することができます。
- 入会時に5,000円相当のiDキャッシュバック(iDの利用金額差し引き)
- えたらリボとあとからリボ設定で2,000円相当のiDキャッシュバック
- ケータイ料金をdカードで支払えばiDキャッシュバック1,000円分
こういったキャンペーンが展開中です。
dカードに入会したら、キャンペーンも活用していきたいですね。
dポイントカードの機能も備えている!!
dカードは、ただのクレジットカードではなく様々な機能を兼ね備えているのが特徴です。
dポイントカードの機能について詳しく解説しましょう。
まず、dポイントカードがあれば、ローソン等でdポイントを貯めることができます。
ローソン等ではdポイントカードを発行できますが、どうせ使うなら1枚にクレジットカードとポイントカードをまとめられる方が便利ですよね。
さらにドコモの支払いやdカードのクレジット利用でも貯まるdポイントですが、このdポイントはdポイントカードの提示によってローソン等で使うこともできますよ。
dポイントカードとクレジットカードそれぞれを入手したい場合、dカードを発行すれば目的が果たされます。
使い勝手の良いdポイントがカードを利用するだけで手に入る!!
dポイントとは、ドコモが展開しているポイントサービスです。
dカードの場合ショッピング利用によって100円につき1ポイント貯まるので、常に1%還元が保証されます。
さらにドコモのケータイ料金やドコモ光の利用料金については10%還元ですし、dポイントカードの提示によっても加盟店ごとの還元率で別途ポイントを貯められます。
例えばローソンなら提示によって100円(税抜)で1ポイント貯まるので、100円(税抜)の買い物をすればポイントを2ポイント貯めることができ、2%還元になりますね。
なおdポイントの有効期限は、獲得から48ヶ月後の末日となっています。
期限が長いので、こまめに使うようにすれば使い忘れて執行させてしまうことも少ないでしょう。
ここからは、dポイントの使い道について更に詳しく解説していきます。
ドコモ関連の商品やサービスに使える!
dポイントはドコモが展開しているポイントサービスで、ドコモで活用しやすいのが特徴です。
例えばdポイントは、ドコモのケータイやドコモ光利用料金に充当することができます。
10,000ポイントをドコモの利用料金に充てれば、その月のドコモ利用料金は10,000円引きです。
ドコモで販売されているスマートフォンやケータイ、ACアダプター等の周辺機器もdポイントを使って購入可能だよ!
他に使い道がなくても、ドコモユーザーなら携帯電話の利用においてdポイントを活用できるのがいいですね。
またドコモユーザーの場合、パケットが足りないときにデータ量の追加に使うことも可能です。
例えば1,000ポイントを使えば、1GB追加できますよ。
加盟店で使える!
dポイントはとにかく加盟店が豊富なポイントです。
様々な加盟店でdカードを提示すれば、それだけでポイントを貯めることができますよ。
もちろんdカードを利用すればそのクレジット利用に対しても1%還元があるので、ポイントの二重取りもできますね。
まずおすすめしたい加盟店はローソンです。
ローソンではdカードの提示で100円(税抜)ごとに1ポイント、クレジット利用で税込み100円ごとに1ポイント貯まります。
ポイントが実質2%還元になったうえに割引まで適用されるのは大きなメリットと言えるでしょう。
ローソン以外には、ファーストフードのマクドナルドにおける利用にも最適ですね。
マクドナルドではdカード提示で100円につき1ポイント、dカード利用でも1ポイント貯まるので2%還元を受けられます。
ちなみにマクドナルドやローソンでは、ただポイントが貯まるだけでなくdカード所有者向けに商品割引のクーポンが配られることもあります。
クーポンもチェックしつつ、dカードを利用してお得にポイントを貯めて、使いましょう。
dマーケット
dカードで貯めたdポイントは、dマーケットでも使えます。
- 買い物
- 電子書籍
- 音楽
- 動画レンタル
- 旅行
- ファッション
- 宅配
これらのサービスでdポイントを活用できます。
例えばショッピングの場合、日用品や食料品、ゲームや本など様々な商品が販売されています。
中には訳あり品として安く販売されているものもありますね。
こういった商品をポイントで購入できるのが、dポイントのメリットです。
dTV等の動画は月額課金のサービスでなく、レンタルに対応しています。
最新の映画や番組を見たい場合に、dマーケットからレンタルしてみてはどうでしょうか。
iDキャッシュバックに使うのがおすすめ!
iDキャッシュバックとは、dカードのiDで利用した支払額を差し引いてくれるキャッシュバックサービスのことです。
iDキャッシュバックを利用すれば、iD利用で支払った金額のみキャッシュバックしてもらえます。
iDキャッシュバックを申し込むと、その月の16日から6ヶ月後の15日までの期間においてiD利用金額がキャッシュバックされます。
iDはコンビニやスーパーなど様々なお店で使えるので、iDキャッシュバックにdポイントを使ったらどんどんiDを利用するようにすると良いでしょう。
例えばローソンやイオン、ファミリーマート、ツタヤなどでiDを利用できます。
中には自動販売機でiDを使える場合もあります。
なおiDはdカードのiD機能でも、Apple PayやおサイフケータイでのiD利用でもdカードと紐付けられていれば問題ありません。
ちなみにiDキャッシュバックの残高が残っている状態で新たにiDキャッシュバックを申し込みすると、残っている分も含めて有効期限が最新の6ヶ月間に延長されます。
iDキャッシュバックはdカードのキャンペーンとしても他社のポイントが貰えるキャンペーンのように広く展開されています。
dカードを発行した際にiDキャッシュバックのキャンペーンが行われていたら、忘れずにエントリーしておきましょう。
その他
dポイントの活用方法は、他にも色々あります。
例えばLINEやメールなどでギフトを送れるサービス・ギフトコで、dポイントを使うことができます。
スターバックスのドリンクチケットやローソンのロールケーキなどをギフトコとして送れたりも。
小額から利用できるので、余ったポイントを家族や友人へのギフトに使ってみてはどうでしょうか。
またdポイントは、寄付に使うこともできます。
中途半端に余っているポイントは、被災地支援募金や子供の未来応援基金などに寄付するのも良いですね。
他には遊園地や水族館のチケットを優待購入したり、抽選やクーポンの応募に使ったりすることもできます。
また、dプリペイドカードを持っているなら、余っているポイントをプリペイドカードにチャージしてMaster Card加盟店で使うことだって可能ですよ。
このように使いみちは非常に豊富。
「一切使いみちがない」ということは、絶対起こらないのがdポイントです。
お得にdポイントを貯めるにはどうしたらいい??
dカードを利用するだけで1%還元を受けられるのでどんどん貯まっていくdポイントですが、お得にポイントを貯める方法がたくさんあります。
dカードを発行するならdポイントを徹底的に貯めたいところですよね。
続いて、よりたくさんポイントを貯める手段をチェックしていきましょう。
dポイント特約店でポイントアップ
dポイント特約店とは、クレジット払い以外に提示や各種サービスの利用によってもポイントを貯められるお店の事です。
幾つか例を上げながら説明しますね。
まずエネオスでは、クレジット決済の1%還元に加えて提示でも100円につき1ポイントを貯めることができます。
スターバックスカードへのチャージでは、決済ポイント1%還元に加えてチャージの利用金額100円につき3ポイントを貯めることが可能。
ドトールバリューカードも同様です。
スターバックスカードやドトールバリューカードはこれらのカードで支払いをした際にそれぞれの独自の還元も受けられるので、4%還元以上にお得となります。
変わったところでは、イーデザイン損保において見積もりをすればもれなく500ポイントを貰えます。
さらに申込みを行えば、+1,500ポイント。合計2,000ポイントが手に入りますよ。
クラブメッドの場合は決済ポイントに加えて100円につき3ポイントが還元、さらに旅行代金を5%引きにまでしてもらえます。
他にもdポイント特約店はたくさんです。dカードを発行した際は、特約店を活用していきましょう。
dカードポイントUPモールで賢くポイントゲット!
dカードを発行した際は、スマートフォンやパソコンで買い物をする際に忘れずにdカードポイントUPモールを経由しましょう。
一旦dカードポイントUPモールを経由して買い物をすることで、通常の決済ポイントに加えてボーナスでポイントを手に入れられます。
まずAmazonでは、ポイントが1.5倍還元となります。100円で1ポイント貯まるので、200円支払いで3ポイント貯められることになりますね。
しかもAmazonの場合、ファッション関連の商品を購入するならポイントは5倍還元。
つまり5%の還元率に跳ね上がります。
楽天市場やYahoo!ショッピングでもポイント還元率が1.5倍。
日本の大手通販サイトがバッチリ対応しているので、これだけでもdカードポイントUPモールを活用しない手はないでしょう。
さらに加えてポイント還元率が高くなるお店をいくつかピックアップすると、DELLでパソコン等の商品を買えばポイントが5.5倍です。
トレンドマイクロのウイルスバスターはなんとポイント10.5倍となります。
dカードポイントUPモールを利用し、ネットショッピングを徹底的にお得にしてはいかがでしょうか。
実は公共料金の支払い等でもポイントがもらえる!
dカードは、公共料金の支払いにも対応しています。
- 電気料金
- ガス料金
- 放送料金
- 水道料金
- インターネット、電話料金
- 各種税金
これらの公共料金をすべてdカード払いにまとめてしまえば、毎月それだけでもたくさんのポイントを手に入れられますよね。
ちなみにVISAとMaster Cardで若干対応する公共料金の種類に違いがありますが、電気、ガス、水道など主な公共料金はどちらもしっかり対応しています。
既に別の支払方法で支払っている場合ちょっと手間はかかりますが、ポイントをお得に貯められるチャンスを活かさない手はないでしょう。
dカードを発行したら、公共料金の支払いに活用することをおすすめします。
こえたらリボ
dカードの所有者は、こえたらリボというサービスを使えます。
これは事前に設定していた金額を超えた分に対しては、自動でリボ払いに変更するサービスです。
こえたらリボではリボ払い手数料が請求された月に、通常のポイント還元に加えて1,000円の支払いごとに5ポイントを貰うことができます。
これにより50%増量が可能に。
つまりポイント1.5倍になることがこえたらリボのメリットですね。
例えば3万円支払った場合は通常300ポイントを貯めることができますが、こえたらリボを適用し手数料が発生した場合はこれに50%ポイント増量で450ポイントの還元を受けられるわけですね。
ただしこえたらリボにおいて注意したいのは、ポイント増量のためには手数料がかからなければいけないことです。
手数料がかかるということは手数料分支払い金額が増額されるので、やみくもに超えたらリボを使っているだけではあまりお得にはなりません。
うまく調節しつつギリギリリボ払い手数料が発生するように調節できる人に、こえたらリボでのポイント増額の活用をおすすめします。
リボ払いは支払金額を最小にしていると、いつまでも残債を支払い終えられなくなることもあります。
利用金額をしっかり把握・調節して使いましょう。
dポイントクラブ加入でポイント!
dカード所有者は、dポイントクラブに加入・利用することによってどんどんポイントを貯めることができます。
dポイントクラブはドコモプレミアクラブから革新されたもので、ドコモユーザー以外でも入会することができる会員サービスです。
加入していれば次項より詳しく解説するオトクなクーポンやステージ特典を受けられますよ。
入会だけではポイントが貰えませんが、入会してdカードを活用すればどんどんポイントが貯まっていきます。
dポイントクラブ
dポイントクラブとは、dポイントをお得に貯めて使えるのが特徴の会員サービスです。
ドコモ会員は当然として、実はドコモ以外のユーザーでもdポイントクラブを活用することができます。
dカード自体もドコモユーザー以外でも利用できるので、ドコモユーザーもそれ以外もdカードとdポイントクラブを併用してどんどんお得にポイントを貯め、使っていきましょう。
dポイントクラブに入会するとたまったポイントごとにステージが上がっていきステージ限定特典を受けられます。
またdポイントクラブ会員はドコモ利用料金をポイントで還元してもらえますし、様々なクーポンをもらうことだってできますよ。
dカードユーザーなら、dポイントクラブは活用しない手はありません。
利用額によってステージが!!
dポイントを貯めれば貯めるほどお得になるのがdポイントクラブの魅力です。
貯めたポイントが6ヶ月間で
600~2,999ポイントならブロンズステージ
3,000~9,999ポイントならシルバーステージ
10,000ポイント以上ならゴールドステージ
となります。
ただしdカードの所有者は絶対にブロンズステージが保証されるので、年間獲得数が600ポイント未満でも問題ありません。
またドコモの継続利用期間が15年以上だとシルバーステージが保証されること、dカードゴールドを契約すればそれだけでゴールドステージになれることも覚えておきましょう。
ステージごとに優待サービスがあります。dカード所有者がなれるブロンズステージの場合は、
- ドコモのケータイやドコモ光利用料金1,000円につき10ポイント還元
- dポイントクラブクーポン
- スペシャルクーポン
これらの特典を受けられます。
シルバーランク以上になればさらに豪華なプレミアムクーポンももらえますし、ゴールドステージならドコモ利用料金が1,000円につき100ポイントと脅威の10%還元になります。
dカードを発行しdポイントクラブに加入したら、ゴールドステージを目指していきたいですね。
6ヶ月間のdポイント獲得数ごとにステージが決まってくるので、ひたすら加盟店で買い物をしていくことでポイントを貯めてみましょう。
そうすれば、ゴールドランクも夢ではありません。
お得なクーポンが手に入る!
dポイントクラブでは、お得なクーポンが多数手に入ります。
dポイントクラブに入会したら、これらのクーポンをどんどん活用していきましょう。
例えばdポイントクラブクーポンの例にあげられるのは、
- ローソンのウチカフェスイーツ30円引き
- タワーレコード5,000円以上お買上げで30%オフ
- てもみん5分延長無料
- ネイルクイック初回20%オフ
- サツドラ1,080円以上購入で50円引き
- アオキで対象のスーツが16,000円引き
- イオンシネマ鑑賞料300円引き
などです。
これらは価格の割引や延長といったサービスを活用できます。
画面を見せるなどしてすぐに対応できるものが中心ですね。
ブロンズランクから利用できるスペシャルクーポンでは、
- イオンシネマ毎週火曜日1,100円
- 新江ノ島水族館1,575円
- スポーツクラブNAS1回利用1,620円
- ラフィネギフトカード1,940円
- TOHOシネマズ1,300円
- 109シネマズ鑑賞チケット1,300円
- 各種美術展割引券
- 鴨川シーワールド入園券1,000円
こういった施設の割引利用ができます。
全国1,500店舗以上が対応しているので、使いやすいですね。
スペシャルクーポンはチケットが郵送式のものと画面を見せてクーポンを適用できるものに分かれているので、事前に確認してから利用しましょう。
ちなみにゴールドステージに到達すれば、豪華な旅行券や商品券に応募できたりdミュージックで曲を無料でもらえるサービスに応募できたりします。
また、JALの空港ラウンジが利用できたりもするので、より特典は豪華となりますね。
dポイントクラブに加入したら、アプリなどからこまめにクーポンをチェックしてみましょう。
カード安心して利用できるサービスがあります!
dカードには、カードを安心して利用できる様々な保険・保証系のサービスがあります。
またカードだけでなく、dカードユーザー向けのケータイ補償もあります。
これらのサービスについてもチェックしてみましょう。
dカードケータイ補償
dカードユーザーにとってありがたいサービスがdカードケータイ補償でしょう。
新端末の購入金額や頭金、事務手数料から最大10,000円を差し引いてくれるのが、dカードケータイ補償のメリットです。
ちなみにdカードゴールドの場合は100,000円まで保証してくれます。
請求額から補償金額を減額してくれる仕組みで、dカードだと購入から1年以内に端末が壊れたり盗難にあったりした際に同一機種・同一カラーで商品を購入すれば保証が適用されます。
携帯電話は毎日持ち歩くものなので、うっかりなくしてしまったり壊してしまったりすることもありますよね。
dカードなら、ケータイ補償があるのでトラブルに遭ってしまっても対応できます。
お買い物あんしん保険
dカードでは、お買い物あんしん保険も利用できます。
これは契約者本人と家族会員が対象で、dカードを使って購入した商品が90日以内に破損や盗難をしてしまった際に年間100万円まで保証してもらえます。
また海外で購入した商品はすべてが対象ですが、国内の場合リボ払いか3回以上の分割払いを選んでいることが条件に加わってきます。
お買い物あんしん保険を適用したい商品を日本で購入する際は、分割払いかリボ払いを忘れずに選びましょう。
その際は支払手数料がかかってくることもあるので、こちらも合わせて要注意です。
海外旅行中の買い物なら特に複雑な手順はないので、あんしんですね。
メール配信サービス
dカードには様々な状況でメールを配信してユーザーに情報を知らせてくれるメール配信サービスもあります。
続いて、メール配信サービスの例を紹介していきましょう。
ご利用額お知らせメール
dカードでは、毎月支払いが確定した際に利用金額を知らせてくれるご利用額お知らせメールが用意されています。
メッセージRとして配信されるので、わかりやすいですね。他のメールに紛れずに済みます。
お得情報メール
dカードでは、お得なキャンペーン情報もメールで配信してくれます。
こういったメールは煩わしいように感じる方もいるかもしれませんが、dカードのキャンペーンは高額なiDキャッシュバックや割引など充実度が高いです。
dカードを発行したら、お得情報メールはオンにしておくことをおすすめします。
海外にいても日本語のサポートが受けられる「VJデスク」
dカードユーザーは、海外旅行中に日本語で様々なサポートを受けられるVJデスクを利用できます。
海外に行ったときのために、こちらの便利なサービスもチェックしてみましょう。
アシスタントサービス
アシスタンスタービスとは、ガイドや通訳の手配をしてくれるサービスです。
日本語で問い合わせを行うことで、現地にいるガイドや通訳の人を手配してもらえます。
他にも乗用車を手配してもらえたり、移動において一部分の送迎を手配してもらったりすることも可能です。
海外旅行中は何かと移動や説明を聞きたいタイミングで助けが欲しくなるものですよね。
dカードなら、各国で展開されているVJデスクに電話をすれば対応してもらえますよ。
朝から昼間では多くの場合営業していますが、夜は受付が行われていないこともあります。
サービスの利用料金などについては、問い合わせの際にチェックしてみましょう。
リザベーションサービス
リザベーションサービスでは、様々な場面においてサービスの予約や手配を行ってもらえるサービスです。
アシスタントサービスは主に現地での活動や移動における手助けが中心でしたが、リザベーションサービスはもっと娯楽寄りのサービスですね。
例えばレストランの予約手配は、リザベーションサービスから行えます。
他にも現地で行われているショーの手配やレンタカーの手配などを行ってもらえますね。
困った自体が起こったときのトラブル解決というよりは、より旅行を楽しみたい時に手助けをしてもらえるのがリザベーションサービスです。
こちらも活用してみてはどうでしょうか。
万が一本来予定していた公演などがキャンセルになって困った!という場合など、リザベーションサービスが頼りになりますよ。
インフォメーションサービス
インフォメーションサービスは、名前の通りインフォメーションを受けられるサービスです。
リザベーションサービスは予約や手配ができましたが、インフォメーションサービスはそれより前の段階ですね。
例えば現地におけるホテルやレストランの情報を聞けたり、天気等の最新情報をチェックしたりできます。
交通機関の情報についてチェックすることも、インフォメーションサービスで行えますよ。
イベント情報など娯楽系の情報もインフォメーションサービスから聞けます。
ちょっと情報を聞いてあとは自分でそれらを活用していきたい場合は、インフォメーションサービスを利用してみましょう。
エマージェンシーサービス
海外旅行中に、色々とトラブルが起こってしまうことがありますよね。
国内なら一人で何とかできても、海外だとそうはいかないことだってたくさんあるのではないでしょうか。
海外旅行中のトラブルは、エマージェンシーサービスにおまかせ。
例えばクレジットカードを紛失してしまって大ピンチ!という場合やパスポート、財布等の盗難で困ってしまった時に、対応してくれますよ。
エマージェンシーサービスの場合は受付時間が年中無休の24時間。
念のためメモしておいたり携帯電話の電話帳に保存しておいたりすれば、緊急時にも安心ですね。
ちなみにエマージェンシーサービスは、通話料金が着信側負担のコレクトコール。
つまり通話料金がかかることもないのでご安心ください。
海外旅行も安心できるサービス!
dカードには、海外旅行を安心して行える様々なサービスが用意されています。
dカードなら、緊急時でも心配することはありません。
続いて、緊急時に嬉しい海外旅行系サービスをチェックしていきましょう。
緊急(カード)サービス(有料)
dカード会員は、現地でdカードを紛失してしまった際に暫定的なクレジットカードを届けてもらうことができます。
各国のカード紛失・盗難受付デスクに電話をすれば、支給対応してもらえます。
dカードゴールドの会員なら緊急カードは無料なので、万が一によりしっかりと備えたい場合はdカードゴールドを検討するのも良いでしょう。
また帰国後は、改めて別にクレジットカードが再発行されますよ。
緊急(キャッシュ)サービス
財布を盗まれてしまったり落としてしまったりしたら、大ピンチですよね。
しかしdカード会員なら、1,000米ドル相当額以内であれば現地通貨を御用達してくれます。
海外レンタカー優待サービス
dカード会員は、実は海外でレンタカーを優待してもらえます。
対応しているのはハーツレンタカーという、世界最大規模のレンタカー会社です。
しかもハーツレンタカーではアフォーダブル料金という格安の割引が適用されたうえに、
- アメリカ(ハワイを含むグアムは除く)
- カナダ
- オーストラリア
- ニュージーランド
これらの国においてなんと10%オフという大規模な優待割引を受けることが可能となっています。
ハーツレンタカー利用の際は事前に日本で事前予約をしておく必要があり、その際に会員優待番号として「1699231」という番号を伝えましょう。
あとは現地の営業所で、
- 予約確認書
- 国際運転免許証
- 日本の運転免許証
- dカード
を提出すればレンタカーをお得に借りられますね。
なおハーツレンタカーはタイミングによっては利用者が多く、予約を利用できないこともあります。
電子マネー
dカードで使える電子マネーは、iDです。
dカードそのものに、iDの機能が付帯されています。もちろん、年会費は無料となっています。
iDとは、後払い式の電子マネーです。
iDに対応したクレジットカードやスマートフォンをレジ等の機器にタッチすることで支払いが行われ、利用金額は後日クレジットカードに請求されます。
- ローソン
- ファミリーマート
- セブンイレブン
- イオン
- ツタヤ
- ブックオフ
- ガスト
などなど、iDは様々なお店で使えますよ。
dカードの場合はカード本体に内蔵されたiDで支払いができますし、さらにiD対応のスマートフォンやガラケーに登録すればそちらでiD決済をすることもできます。
iD決済でももちろん1%還元を受けられるので、安心ですね。
dカードを発行したら、iDをどんどん使っていきましょう。
なおdカードでは、モバイルSuicaやSMART ICOCA、楽天Edyといった電子マネーにチャージすることもできます。
しかしこれらの電子マネーへのチャージではポイントがつかないので、あまりメリットがありません。
基本的に、dカードはiDを利用するのが良いでしょう。
iDはiDキャッシュバックを利用すれば利用金額を削減することもできます。
iDをたくさん使う人は、ポイントやキャンペーンを利用しiDキャッシュバックを貯めていきましょう。
ちなみにdカードのiDは、Apple Payにも対応しています。
こちらについては使い勝手が異なってくるので、次項で詳しく解説します。
ApplePayは対応している?
dカードは、Apple Payにももちろん対応しています。
対応端末をまとめると、
- iPhone 7
- iPhone 7Plus
- iPhone 8
- iPhone 8Plus
- iPhone X
- Apple Watch Series 2
- Apple Watch Series 3
です。
dカードをApple Payに登録すると、iDとして利用できます。
コンビニやスーパー、自販機などの各種iD加盟店でスムーズに支払いができますね。
Walletアプリでdカードを選択し指紋認証や顔認証を行ってからリーダーにかざせば、支払いが行われます。
iPhoneにはdポイントカードを表示するアプリもあるので、ローソンなどではアプリでdポイントを提示してiDで決済すればiPhoneだけでポイント二重取りを行えますよ。
dカードのApple Payは店頭での支払いだけでなく、対応するアプリの決済にも利用可能です。
また、Apple PayにはSuicaがあり、Suicaアプリにdカードを登録すれば残高のチャージも可能です。
しかしこちらではポイントが貯まらないので注意しましょう。
iPhoneユーザーは、Apple Payにdカードを登録してお得・便利に買物をしてみてはどうでしょうか。
ちなみにAndroidスマホの場合はApple Payが使えませんが、おサイフケータイに対応している機種ならそちらにiDを登録して利用できますよ。
審査は厳しい??
dカードの申込み条件は満18歳以上で高校生以外、安定した継続収入があることです。
また個人名義での申込みが必須で、本人名義の口座を持っていることも条件となります。
「安定した継続収入」も必須であることを踏まえて考えると、どちらかというと審査の条件そのものは厳しいと言えますね。
パートやアルバイト、学生でも審査に通ったというクチコミ情報がありますが、dカードの申し込み条件そのものは「安定した継続収入」があることが前提です。
言い換えれば社会人で正社員として働いている人であれば、けっして審査は難しくないでしょう。
ドコモ側としても、ドコモユーザーにこのカードをどんどん活用して欲しいことは間違いありません。
延滞や多重申し込み、複数の会社からの借り入れがあるといった悪い状況でさえなければ、審査に通る確率は十分にあります。
dカードを申し込むにあたり発行の確率を上げるなら、まず安定した収入を得られている状態で、延滞情報や他社からの複数の借り入れがないことなどをしっかり確認してから申し込みを行うのがおすすめですね。
最終的には申し込んでみなければわからないので、dカードを希望するならまず申し込んでみるのが良いでしょう。
考えられるデメリットは??
dカードは全体的にメリットのほうが多く、デメリットと呼べる部分は殆どありません。
しかしあえてデメリットを挙げるなら、
- dカードゴールドと比べてしまうとサービスの充実度で劣る
- 旅行傷害保険がない
この2点でしょう。
詳しくは次項で解説しますが、dカードとdカードゴールドにはサービス内容に大きな差があります。
dカードは年会費が実質無料であるメリットがありますが、それ以外はすべてdカードゴールドが勝っていると言ってしまって差し支えないでしょう。
dカードは年に1回でも使えば年会費無料になります。
そしてdカードには、旅行傷害保険がありません。
楽天カードやリクルートカードなど年会費無料でも旅行傷害保険付きのクレジットカードは多数存在するので、これもデメリットと言えばデメリットですね。
これらのデメリットを対処する方法としては、特典が充実したクレジットカードを別途発行して利用し、dカードと使い分ける手がありますよ。
他カードとの比較!!
最後に、
- dカードゴールド
- 楽天カード
- 三井住友VISAクラシックカード
以上3種類のクレジットカードとサービスを比較してみましょう。
年会費等の主なスペックを表にまとめました。
dカード | dカードゴールド | 楽天カード | 三井住友VISAクラシックカード | |
---|---|---|---|---|
年会費 | 年1回の利用で無料 | 10,000円(税抜) | 永年無料 | 1,250円(マイ・ペイすリボで無料) |
国際ブランド | VISA、MasterCard | VISA、MasterCard | VISA、MasterCard、JCB | VISA |
還元率 | 1% | 1% | 1% | 0.5% |
保険 | ・お買い物あんしん保険(年間100万円) ・dカードケータイ補償(最大1万円) |
・お買い物あんしん保険(年間300万円) ・海外旅行傷害保険(最大1億円) ・国内旅行傷害保険(最大5000万円) ・dカードケータイ補償(最大10万円) |
・海外旅行傷害保険(最大2000万円) | ・海外旅行傷害保険(最大2000万円) ・ショッピング補償(年間100万円) |
dカードとdカードゴールドを比べると、まず保険の金額が全然違っていますね。
ゴールドならお買い物あんしん保険は100万円から300万円に増額、dカードケータイ補償は10万円にアップします。
dカードにはない旅行傷害保険も、dカードゴールドには最高1億円で付帯されています。
また、楽天カードや三井住友VISAクラシックカードにも海外旅行傷害保険が付帯されているので、旅行傷害保険ではdカードが不利になってしまいます。
ポイント還元率ではdカードがdカードゴールドや楽天カードと同率1位ですが、dカードゴールドならドコモ利用料金が10%還元になります。
年会費を考慮しても特典の充実度が異なるので、ドコモユーザーにとってはdカードよりもdカードゴールドのほうがどちらかと言うと有利になるでしょう。
国際ブランドについては、今回挙げた中だと楽天カードが一番充実していますね。
dカードやdカードゴールドでは、JCBブランドを選べないためです。
楽天カードは年会費無料なので、dカードやdカードを発行しつつサブカードとして楽天カードをJCBブランドで発行するのもおすすめです。
海外旅行傷害保険にもこれで対応できますね。
ここで挙げた4枚のカードがそれぞれどんな人におすすめかまとめると、
- dポイントを負担無しでどんどん貯めたいならdカード
- 年会費がかかってもそれ以上にポイントを沢山貯めたい、あるいはdカード以上のサービスを受けたいならdカードゴールド
- JCBブランドのカードを発行したいなら楽天カード
- dカード以上にメジャーなカード会社のクレジットカードを作りたいなら三井住友VISAクラシックカード
このようになりますね。
dカードよりもdカードゴールドのほうがサービス的には充実していますが、年会費が1万円かかることをどう取るかでどちらを選ぶべきかは変わってくるでしょう。
まとめ
dカードは、年会費が年1回カードを利用するだけで無料になるのが魅力です。
dカードゴールドに比べると特典や保険の内容では劣るものの、負担無しでdポイントの1%還元を受けられるのは大きなメリットと言えるでしょう。
iD機能も搭載、Apple Payでも利用できるので、幅広い場面で活躍できますね。
ドコモユーザーなら、dカードを手に入れてポイントをどんどん貯めたいところですね。
貯まったポイントはドコモの利用料金を差し引いたり、様々な買い物で使ったりと活用できます。
基本情報
カード名 | dカード |
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発行元 | 株式会社NTTドコモ |
国際ブランド | MasterCard、VISA |
申込資格 |
満20歳以上(学生は除く)で、安定した継続収入があること 個人名義 本人名義の口座をお支払い口座として設定いただくこと |
発行期間 | 最短5日 |
入会金 | 不要 |
年会費 | 初年度無料(前年度1度利用で二年目以降無料) |
家族カード | 初年度無料(前年度1度利用で二年目以降無料) |
ETCカード |
発行手数料:無料 年会費初年度:無料 2年目以降:前年度1度利用で無料 |
ポイントシステム
ポイントプログラム | dポイント |
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ポイントレート |
通常利用:100円につき1ポイント ドコモのケータイおよび「ドコモ光」の利用時:1,000円につき10ポイント |
ポイント還元率 | 通常利用:1% |
ポイント有効期限 | 4年間 |
マイレージ
交換・移行可能マイレージ | JALマイル |
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交換・還元率 | 5,000ポイント2,500マイル |
最低交換単位 | 5,000ポイント以上5,000ポイント単位 |
移行手数料 | 不要 |
電子マネー
一体型 | iD |
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チャージ | Apple Pay |
付帯保険・補償
旅行傷害保険 |
海外:なし 国内:なし |
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ショッピング保険 | 100万円補償/年 |
紛失・盗難補償 | なし |
その他 | dカードケータイ補償(購入後1年1万円) |
付帯サービス
空港サービス |
空港ラウンジ利用:なし プライオリティパス:なし |
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その他のサービス |
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