ライフカードで買い物をしたんですけど、あろうことか支払いが間に合わなくなってしまったんです。
締め日と支払い日はちゃんとわかってたの?
同じカードでキャッシングした友達から教えてもらって、大丈夫なはずだったんですけど……
同じカードを使っても、キャッシングとショッピングの締め日、支払い開始日は違うんだ。
二度と延滞しなくて済むように、わかりやすく説明してあげるよ!
ライフカードを始めとしたクレジットカードには「締め日」と「引き落とし日」があります。
どちらも支払いに関する日付を表していますが、これらを正しく理解していないと、延滞などのトラブルを引き起こすきっかけになりかねません。
「ライフカードの締め日と引き落とし日って何が違うの?」
「ライフカードの締め日はいつ?」
といった方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事はライフカードの締め日と引き落とし日の違い、引き落としされなかったときにどうなるのか、などについて紹介しましょう。
この記事を読めば、ライフカードの締め日と引き落とし日の違いをきちんと理解でき、正しい支払いができるようになります。
ぜひ参考にしてくださいね。
この記事の目次
ライフカードの締め日(引き落とし日)は?
まずはライフカードの締め日と引き落とし日について解説します。
ポイントは次の3つです。
- 締め日と引き落とし日の違い
- ショッピング利用時
- キャッシング利用時
それぞれ詳細をみてみましょう。
そもそも締め日と引き落とし日は何が違う?
締め日、引き落とし日のそれぞれを簡単に説明すると次のようになります。
締め日 | クレジットカード請求額が確定する日 |
---|---|
引き落とし日 | 口座から請求額が支払われる日 |
つまり締め日以降のカード利用は翌月の請求額になります。
一度締め日に確定した請求額は変更されることはありません。
ライフカードのショッピング利用は毎月5日が締め日。
そのため、前月6日~当月5日の利用額が請求額として確定する日になりますね。
また注意したいのが、締め日までに売上データが届かなかった場合です。
クレジットカードの特性上、カードで支払った当日に売上データが計上されないことがあります。
ときには数日~1ヶ月程度の差異が生じることも。
「カードで支払ったのに、今月の請求に含まれていない…どうして?」
といった場合は売上データが締め日までに間に合わなかったケースが濃厚です。
会員ページ「LIFE-Web Desk」にログインして、利用明細を確認しましょう。
ショッピング利用の場合!
ショッピング利用時の締め日および引き落とし日は次のとおりです。
締め日 | 毎月5日締め |
---|---|
引き落とし日 | 当月27日または翌月3日 |
仮に5月5日が締め日だとしたら、4月6日~5月5日までの利用額が請求額として確定します。
支払日は5月27日、または6月3日。
引き落とし日は口座振替に指定した金融機関ごとで異なります。
例えばみずほ銀行は翌月3日、ジャパンネット銀行は当月27日…といった具合。
一部金融機関は26日、28日が振替日に設定されています。
なお金融機関休業日が引き落とし日と重なったときは、翌営業日が支払日となります。
キャッシング利用の場合!
キャッシング利用の締め日、引き落とし日は次のとおりです。
締め日 | 毎月月末締め |
---|---|
引き落とし日 | 翌月27日、または翌々月3日 |
例えば5月にキャッシングを利用していたら、5月末日が締め日。
翌月の6月27日または翌々月の7月3日に支払います。
ショッピング利用と比べて、支払いまでの猶予が若干長めですね。
引き落としがされないとどうなる?
引き落とし口座の残高不足などが原因で、正しく引き落としされないこともあります。
その際は「延滞」扱いになるので注意しましょう。
再引き落としはされないため、ライフカードが指定する口座に振込で支払う必要があります。
電話をかける際は、ライフカードを手元に用意しましょう。
カード番号などの情報が必要になります。
電話窓口オペレータ
|
---|
045-914-7003
サービス番号:6#
受付時間:9:30~17:30
日曜・祝日・年始(1/1~1/3)は休み
|
また延滞すると「遅延損害金」が発生する場合もあります。
ショッピングとキャッシングの損害遅延金利率は次のとおり。
ショッピング | 14.6% |
---|---|
キャッシング | 20.0% |
50,000円(支払額)×14.6%(年率)÷365(1年)×10日(経過日数)=200円
200円の遅延損害金を上乗せして支払わなくてはならないので、トータル50,200円になってしまいます。
支払額、延滞日数が増えるほど損害金が大きくなり、負担が増加。
くれぐれも延滞することがないよう、引き落とし日の前に入金しておきましょう。
ライフカード基本情報
次はライフカードの基本情報として次の3つを紹介します。
- カードスペック
- ポイント
- 審査難易度
詳しい内容をみていきましょう。
カードスペック
ライフカードは年会費無料で使えます。
家族カード、ETCカードの追加発行に対応していて、これらもすべて年会費無料!
またカード利用に応じてポイントが獲得できる「LIFEサンクスポイント」が付帯されています。
スペックをまとめると次の表のとおりです。
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 基本0.5% |
ポイントプログラム | LIFEサンクスポイント |
国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
追加カード | 家族カード、ETCカード(いずれも年会費無料) |
入会資格 | 日本国内在住の18歳以上(高校生除く) |
締め日・支払日 | ショッピング…5日締め、当月27日 or 翌月3日 キャッシング…月末締め、翌月27日 or 翌々月3日 |
嬉しいポイント!
ポイントプログラム「LIFEサンクスポイント」はカード利用1,000円につき1pt獲得できます。
1pt=5円相当なので、還元率は0.5%と少々低めに感じられるでしょう。
ですが次の3つのポイント制度で、より高還元率を目指せます。
- 誕生月ポイント3倍
- 年間利用額に応じて還元率がアップする「ポイントステージ」
- 最大25倍のポイントが貯まる「L-Mall(ネットポイントモール)」
使えば使うほど還元率がアップする仕組みなので、お得にポイントを貯めるためにもメインカードとして活用したいですね。
年間200万円以上なら、常時ポイント2倍の還元率1.0%と高還元率になります。
また使い道が豊富なのも魅力的。
他社ポイントや、ANAマイルに移行したり、ギフト券と交換できます。
LIFEサンクスポイントに関するスペックをまとめると次の表のとおりです。
ポイントプログラム | LIFEサンクスポイント |
---|---|
利用額に対するポイント付与 | 1,000円につき1pt |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
ポイント価値 | 1pt=5円相当 |
ポイントステージ | 年間利用額に応じてポイント倍率アップ。 50万円以上:1.5倍(0.75%) 100万円以上:1.8倍(0.9%) 200万円以上:2倍(1.0%) |
ポイントモール | L-Mall経由で最大25倍 |
誕生月ポイント | 3倍 |
新規加入特典 | 入会1年間はポイント1.5倍(0.75%) |
年間利用ボーナス | 50万円達成で300pt |
ポイント有効期限 | 繰越手続きで最大5年間 |
ライフカードの審査の難易度は?
ライフカードの申込み条件は「日本国内在住の18歳以上(高校生除く)」となっています。
バイト、パート、学生でも申込みOKなカードです。
正社員と比べて年収が低くなりがちな、バイトやパートでも申し込めるカードなので、審査難易度はさほど高くありません。
信用情報に問題のない方で、上記条件を満たしていれば、まず審査は大丈夫です。
まとめ
ライフカードの締め日と引き落とし日、そしてカードスペックなどを紹介しました。
要点をまとめると次の3点になります。
- 締め日は請求額が確定する日
- 引き落とし日は請求額の支払日
- 引き落としできないと延滞扱いになり、遅延損害金が発生する可能性もある
「支払いの仕組みをちゃんと知りたい」
「締め日と引き落とし日をしっかり確認したい」
という方は、今回の記事を参考にしてライフカードの適切な支払いを心がけ、不要なトラブルが起こらないようにしてくださいね。