クレジットカードを作りたいのですが、どのような書類が必要でしょうか?
まず必要なのが運転免許証などの身分証明書が本人確認のために必要だね。
後はカード代金を支払う銀行口座も忘れずに!
その2つだけなら簡単ですね!
書類を出すときに注意すべきことはありますか?
間違えて旧住所の本人確認書類を使ったりしないことかな。
他にも注意点があるからクレジットカードの必要書類について詳しく解説するね!
クレジットカードを作る際に
「引っ越したばかりで書類の住所が古いまま…それでも大丈夫なの?」
と悩んだことはありませんか?
特に初めてクレジットカードを申し込む場合は、分からないことだらけで不安になってしまいますよね。
そんな方のために今回は申し込みの際に必要な書類や審査の注意点などを解説していきます。
これさえ読めばあなたもスムーズにカードを申し込むことができるでしょう。
この記事の目次
クレジットカードを作るために必要な書類は??
クレジットカードを作成するには本人確認書類や場合によっては収入を証明する書類が必要です。
そして重要なポイントですが、引き落とし口座も伝えなくてはいけません。
クレジットカードを作るためには様々な書類が必要となります。
一つでも不備があれば、クレジットカードを発行してもらうことができなくなりますので注意が必要です。
次に、クレジットカードの発行に必要な書類について細かく解説していきます。
本人確認書類(身分証明書)
あらゆる場面で提示を求められるのが本人確認書類です。
基本的にカード申し込みの際の本人確認書類は、以下の通り公的なものでなくてはいけません。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 住民票
住民票については発行後6ヵ月以内という条件が付けられる場合が多いです。
また、住民票、年金手帳、健康保険証ですと複数の書類の提出が求められる場合もあります。
2016年10月1に施工された、犯罪収益移転防止法によって本人確認がより厳格化されたんだ。
マイナンバーカードなどは率先して作っておく必要がありそうだね。
カード利用代金の引き落とし口座
クレジットカードを利用するためには、銀行口座を用意しなくてはいけません。
なぜならカード会社から利用代金の引き落としが行われるからです。
そして、申し込みの際に引き落とし銀行口座も本人の確認書類の一つとして用いられます。
これは運転免許証などの本人確認と銀行口座の名義人名が一致しているかを確認するためだよ!
また、銀行口座は、クレジットカード会社が認めた銀行でなければいけません。
そのため、事前にクレジットカード会社が対応している金融機関の一覧などをチェックしておく必要があります。
万一、開設している銀行口座が、クレジットカード会社の取引一覧にない場合は、取引のできる銀行口座を開設しなくてはいけないよ。
その他必要なものは??
実はクレジットカードを作るために必要な書類はそれほど多くありません。
多くの場合本人確認書類と引き落とし口座の書類があれば、クレジットカードの発行は可能です。
よく、源泉徴収票の写しや確定申告書が必要と言われますが、これらは安定収入があれば提出しなくても問題ありません。
未成年の場合は親権者の同意書が必要
クレジットカードは18歳以上の人(高校生を除く)に発行されます。
つまり未成年の方でも発行自体は可能なのですが、その場合には親権者の同意書が必要になります。
カード会社は親権者の収入も考慮するため、未成年の方でもクレジットカードを持つことができます。
さらに家族カードを発行する方法もありますので、未成年や学生がカードを持つのは難しいことではありません。
書類を出す際の注意点!
現在は写真付きの運転免許証やパスポートなどが本人確認の書類として優先度が高くなっています。
注意点としては現住所がきちんと記載されている本人確認書類を提出するようにしましょう。
住所が変わったときは速やかに住所の書き換えをしなくてはいけません。
また、銀行引き落とし口座を書いた書類だけど、これも銀行届け出印があれば捺印して提出しよう!
もちろんネット銀行など届け出印のない口座であればその限りではないよ。
また、届け出印も銀行に回ってチェックを受けるから、届け出印が間違っていたら、クレジットカードの発行を受けることはできないんだ。
提出書類はそれほど複雑ではありませんが、それだけに不備がないように細心の注意を払う必要があります。
必要書類を提出したら審査が行われます!
必要書類をクレジットカード会社に提出したらすぐにクレジットカードが手に入るわけではありません。
クレジットカードの発行を受けるためには、審査が必要になるのです。
では、クレジットカードの発行を受けるためにはどのようなことが審査されるのでしょうか。
- 審査に受かる人
- 審査に受からない人
それぞれの特徴やケースについて具体的に考え、審査の内容を紹介していきたいと思います。
審査される内容
クレジットカードを持つには審査が必要です。
そして審査の際には以下の3点が重視されます。
- 「安定した収入」
- 「返済能力」
- 「明確な現住所」
カード会社は申し込み用紙に記載している勤務先などからこういった情報を予測します。
また、勤続年数や住居形態、家族構成なども審査の際に注目されます。
また、カード会社は過去の支払い履歴や借り入れの状況も細かくチェックします。
クレジットカードの発行を受けるために提出する書類はとてもシンプルだよ。
しかし審査の際には様々な情報がチェックされるんだ。
だから提出書類には不備のないように注意をしよう。
審査に落ちてしまうケース
クレジットカード発行の申し込みをしても審査に落ちてしまうケースがあります。
提出書類に不備があれば、修正依頼の郵便が本人宛に届きますので確認を怠らないようにしましょう。
また、不備のままにしておくとクレジットカードの発行を受けることはできません。
しかし、審査に落ちてしまう理由としては書類の不備よりも返済状況などに問題があることが多いです。
- 他カードで延滞を繰り返す
- 未払いカードがある
- クレジットカードの強制解約を受けたことがある
こういったことは情報として残っていますので、クレジットカードの発行はできなくなるでしょう。
短期間にクレジットカードの発行を複数枚行った場合も審査に落ちるケースがあるから、注意が必要だよ。
また、携帯電話やスマホなどの料金を延滞している場合も審査に落ちるケースがあるんだ。
初心者におすすめのクレジットカード3選
初めてクレジットカードを持つとなったときに、どのクレジットカードが良いのかわからない、という方も少なからずいるはずです。
ここでは、そんな方のために
- さまざまな特典が充実している
- ポイント還元率が高い
- 年会費が無料
という3つの観点からおすすめのカードを厳選したので、ぜひ参考にしてください。
ネット利用最強の楽天カード
国内においての知名度が抜群に強く、ネット通販の利用に優れている楽天カード。
楽天市場での買い物でポイントが大幅に付与され、ポイントを貯める&使える楽しみを味わうことができます。
ポイント付与率が他カードに比べてとても高く、現金での買い物より圧倒的にお得になる一枚です。
ネット上における不正利用対策やセキュリティの充実度も初心者の方におすすめできるポイントです。
まさに、初めてカードを作る人に最適な一枚といえるでしょう。
ポイントが永久になくならないセゾンカード
株式会社クレディセゾンが発行する定番の一枚であるセゾンカード。
キャッシングにもショッピングにも使える高性能な一枚です。
そしてこのカードの最大の特徴としては、有効期限のない永久的に利用が可能なポイントが付与される点です。
このポイントは永久不滅ポイントといい、何年経ってもポイントが消滅することがないので、カード初心者の方でも安心してポイントを貯めることができます。
また、カードを持っているとセゾン系のスーパーで割引を受けることもできます。
ポイントの期限に縛られたくない方にマッチした一枚です。
幅広いシーンで活躍するJCBカード
国内においては抜群の安定感があるJCBカード。
このカードはセブンイレブンやスタバなどでの支払いでポイントが貯まりやすい使い勝手の良い一枚です。
国内において豊富な特典を受けることができ、JCBプロパーカードとしての上質なサービスを味わうことができるでしょう。
また、JCBはディズニー公式スポンサーなので、ディズニー関連の特典も存在しています。
国内利用に優れたカードを使いたい方の強い味方になる一枚です。
50万円未満の場合は、1,250円(税別)の年会費がかかります。
まとめ
クレジットカードの申し込みをする際には各種書類が必要になります。
カード会社は各種書類を基にして厳正な審査を行いますので、しっかり書類を提出するようにしましょう。
以下、確認すべき4つのポイントです。
- 本人確認書類と引き通し銀行口座が必要
- 場合によっては収入証明書や親権者の同意書も必要
- 書類は不備なく提出しましょう
- 書類に間違いがあれば訂正を求められます
この記事を参考にして、あなたにとって最適なカードを選ぶようにしましょう。