ビジネスのあらゆる面をサポート
国内外の出張に便利なサービスが充実 | |
各種イベントのチケットを一般販売より前に入手可能 | |
オンライン・プロテクションでネット上での不正使用による損害を全額補償 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(グリーン)は、普通のアメックスカードと何が違うのでしょうか?
法人や個人事業主向けのステータスの高いクレジットカードだね。
少し敷居が高いけどメリットも多いんだよ。
私には縁がなさそうですね……。
どのようなメリットがあるんでしょうか?
従業員向けの追加カードも発行できるから利用する機会があると思うよ!
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(グリーン)のメリットを詳しく解説するね!
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(グリーン)はアメックスが発行する法人・個人事業主向けのクレジットカードです。
個人向けのアメックス・グリーンとは異なる、ビジネス向けの特典が複数用意されているのも特徴となっていて、まさにビジネスを支える1枚として活躍してくれること間違いありません。
しかし、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードを検討していても、特典の内容がよく分からないという方も少なからずいるはずです。
そこで今回はアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの魅力や賢い使い方を紹介していきます。
徹底的に解説しているので、この記事を読めば、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードのメリットをしっかり把握できるでしょう。
この記事の目次
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(グリーン)とは?特徴やスペックを見てみよう!
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの審査基準は?実はさほど難易度は高くない?
- ポイントがお得に利用できる!お得に貯められる!
- 海外出張・旅行でも安心の『オーバーシーズ・アシスト』は24時間日本語対応の電話サポートデスク
- オンライン旅行サイト経由の予約で割引になる!もっとお得に旅ができる!
- アメックスの充実した特典で年会費の元を取る!
- ビジネスに役立つサービスが盛りだくさん!
- まだまだたくさん!その他のお得な特典たち
- 国内外旅行傷害保険もバッチリ!安心して旅や出張に出かけられる!
- 不安を解消するプロテクションで買物をより安心なものに!
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードにデメリットは考えられるのか?
- Apple Pay対応!iPhone、apple watchで手軽に便利に支払える!
- アメックス・ビジネス・グリーンと他カードと比較!どのカードを選ぶのがベスト?
- まとめ:中小企業・個人事業主は注目!ステータス性と実力を兼ね備えたビジネスカード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(グリーン)とは?特徴やスペックを見てみよう!
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードはアメリカン・エキスプレスが発行している、いわゆるプロパーカードと呼ばれるクレジットカードになります。
もちろん国際ブランドはアメリカン・エキスプレスです。アメックスマークのあるお店で利用できます。
「アメックスブランドは加盟店が少ないから使いづらい」という印象を持っている人もいらっしゃるでしょうが、今はJCBと連携しているのでアメックスマークのあるお店だけでなく、JCBマークのあるお店でも利用できます。
なので日本国内や海外でも問題なく使えるカードになっています。
アメックス・ビジネス・グリーンに『法人向け』と『個人事業主向け』の2種類あるみたいんなんですけど、どう違うんですか?
どちらも内容は同じだよ。
異なるのは名義人の口座が法人名義なのか、個人名義なのかの差のみになるんだ。
年会費は税抜1万2000円!ゴールド相応のステータスを誇るカード
アメックス・ビジネス・グリーンの年会費は税抜1万2000円(税込1万2960円)です。
年会費無料のビジネスカードが好評を得ている中、1万円オーバーの年会費がかかるのは抵抗を感じる人もいるかもしれません。
ですが以下で紹介するベネフィットの数々を見てもらえば納得のいく年会費だと理解できると思います。
使い方にもよりますが、年会費が高くても有効活用すればあっという間に元が取れるでしょう。
家族・従業員向けの追加カードも対応!発行枚数に限度なし!
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは、家族または従業員のための追加カードに対応しています。いわゆる『家族カード』ですね。
追加カードの申し込み条件は、役員または従業員、カード会員の2親等以内の親族となっています。同じ会社で働いている人なら、ほぼ無条件で発行可能です。
そして注目したいのが、追加カードの発行可能枚数に限度が設けられていないこと。
何枚でも発行できるので、それなりに規模が大きな会社でもフル活用できるのは本当に魅力的です。
もちろん追加カードの利用限度額は基本カード会員の利用枠が適用されます。例えば100万円の利用枠で追加カードを9枚発行した場合、本カードと合わせて10枚で100万円の利用枠を共有する形になります。
追加カードが増えるとそれに応じて利用枠が増える、ということではないので勘違いしないようにしましょう。
追加カードの年会費は、いくらですか?
追加カードの年会費は1枚につき6,000円(税抜)かかるよ。
サービス内容は一部異なるものがあるけど、本カードとほぼ同じものだと考えてOKだよ。
追加カードにしては年会費がそれなりに高めに設定されていますが、やはり用意されている特典の数々を考えれば十分価値のあるカードとして活用できます。
オンライン・サービスで利用明細を簡単確認!ダウンロードもできる!
アメックス・ビジネス・グリーンは利用明細をオンライン上で手軽にチェックできる「オンライン・サービス」を提供しています。
最新のカード利用状況や、過去の利用明細を確認できるだけでなく、これらをpdfやcsvといった形式でダウンロードすることも。
追加カードを賢く使えば支払い元をアメックスに一元化させられるので、経理の手助けになってくれる嬉しいサービスですね。
また経理管理や経営分析に役立つ『四半期レポート(利用集計と利用明細)』を送ってもらうことができ、これも効率化に役立つデータとして重宝します。
ETCは最大5枚まで発行可能!追加カードで1名につき1枚発行できる
ETCカードは発行費無料ですが、年会費500円(税抜)が必要になります。
個人向けアメックスカードは年1回以上の利用で年会費無料になるサービスがありましたが、ビジネスにはこれがありません。
基本カード会員はETCカードを最大5枚まで発行可能です。また追加カード会員1名につき1枚のETCカードを発行することもできます。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの審査基準は?実はさほど難易度は高くない?
アメリカンエキスプレスといえば世界中の富裕層御用達…なイメージがあります。
いわゆるステータスカードとしての側面が強いブランドですよね。
そのため「審査が厳しいのでは?」と身構える気持ちはよくわかるのですが、実は案外審査難易度は高くありません。
審査の基準は?
アメックスは新設法人に対しても積極的に営業しています。意外に思う人もいるかもしれません。
今は新たに法人を立ち上げたときのお供にアメックスカードが選ばれることも珍しくないほどです。
また個人事業主に関しても、収入が不安定でも年収300万円くらいあれば十分審査をパスできる、という意見が多く、やはり難易度は決して高くない、と評価できます。
このように、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの審査基準は数あるビジネスカードの中でも比較的易しく、これから法人向けカードを作ろうと思っている人にとって嬉しい話ではないでしょうか。
明確に「売上が〇〇万円以上」「設立〇〇年以上」といったボーダーは設けられていません。
なので、どの法人・個人事業主にもチャンスがあると考えて良さそうです。
審査に落ちる理由は?代表者の属性が重要に!
いくら審査難易度が易しいといわれるアメックスビジネスカードでも落ちるときは落ちます。ではどういった点で落とされてしまうのでしょうか。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは代表者の信用力が重要視される、と言われています。
申し込み項目に代表者の年収が含まれていること、すでに個人向けのアメックスカードを所持しているのかを尋ねられること…といった点から推測されます。
友人が審査に落ちてしまったのですが、どうしてなんですか?
もし審査に落ちてしまう場合、クレジットヒストリーに問題があるか、単純に年収などの審査基準をクリアできていないのか、のどちらかが疑われているのかもしれないね。
例えば個人用カードで支払いの延滞があったり、カードローンなどで多額の借入があったり…といたケースは審査が厳しくなる可能性が高まります。
言い換えれば、カードの支払いさえ、きちんとできている人なら年収や収入の安定度に多少問題があっても審査に通過できるでしょう。
ポイントがお得に利用できる!お得に貯められる!
アメックス・ビジネス・グリーンはポイントプログラム『メンバーシップ・リワード』が用意されています。支払い100円につき1ポイント獲得可能です。
また個人向けアメックス・カードを所有している人はアメックス・ビジネス・グリーンと紐付けることで、ビジネスカードで獲得したポイントを個人カードに加算させることもできます。
アメックス・ビジネス・グリーンと合わせて、個人用のアメックス・カードを利用することでより効率良くポイントを貯める大チャンスですね。
ポイント還元率は交換先で変動!0.3~1.0%くらい
メンバーシップ・リワードは複数の交換先が用意されていて、貯めたポイントをどれに交換するかによって還元率が変動します。
交換先はキャッシュバック、旅行代金の支払い、各種商品、各ポイントサービスなどが用意されています。
基本は100円につき1ポイントですが、電気・ガス・水道などの公共料金は200円につき1ポイントと半減。
ポイントの有効期限は3年?無期限?
メンバーシップ・リワードのポイント有効期限は大きく分けて3種類があります。
- 一度も交換しなければ入会日から3年でポイント失効
- 一度でも交換すればポイント有効期限が無期限
- メンバーシップ・リワード・プラス加入(有料)でポイント無期限
なので有効期限切れを避けるためには、初回は3年以内に1度はポイント交換しておく必要があります。
正確には1年毎に『プログラム年度』が決められていて、第1期のプログラム年度の有効期限は入会日から3年です。
例えば入会日が2018年4月1日だとします。第1期は2018年4月1日~2019年3月31日が該当し、3年後の2021年3月31日にポイント失効となります。
ポイント交換はアメックスが用意するアイテムや他社ポイントでOK。
もちろんキャッシュバックやポイント支払いでも大丈夫です。
メンバーシップ・リワード・プラスで換算レートがアップする!
年会費3240円(税込)の『メンバーシップ・リワード・プラス』に加入すると、ポイント交換レートがアップします。
またポイント有効期限が無期限になるのが魅力的ですね。
さらにリワード・プラス登録者限定キャンペーンも開催されていて、例えばオリジナルアイテムを最大40%割引でポイント交換できたりします。
キャンペーン情報はダイレクトメールまたはEメールで随時案内されています。
メンバーシップ・リワード・プラスに加入したからといって、獲得できるポイントは変わりません。やはり還元率は、100円につき1ポイントになります。
強力なのは、ポイントを航空マイルに移行させるときです。
通常は2000ポイント→1000マイルのレートなのですが、リワード・プラス登録者は1000ポイント→1000マイルで移行させられます。
マイルは使い方によって価値が変わります。
例えばエコノミーや国内線で使うと1マイル1.5~2.0円くらいの価値ですが、国際線ビジネスクラスだと3~5円、ファーストクラスだと8~16円あたりまで高まるので上手に活用しましょう。
さらにカード利用代金の充当や旅行代金の支払いにポイントが使える『ポイントフリーダム』の換算レートもアップします。ポイントフリーダムの詳細は後述します。
メンバーシップ・リワード・プラスは随時入会・退会可能です。退会しなければ自動更新されます。
なのでポイントをマイルに移行させたい、ポイントフリーダムに使いたいときだけ加入し、移行させない年は登録を解除すれば不必要な年会費がかかりません。
ボーナスポイント・パートナーズで効率良くポイントを貯める!
アメックス・ビジネス・グリーンでさらに効率良くポイントを貯めたいなら『ボーナスポイント・パートナーズ』を有効活用しましょう。
こちらはアメックス会員だけが利用できる特典サービスです。
ボーナスポイント・パートナーズ加盟店での支払いをアメックスカードにするだけで、通常よりも多くのポイントが貯められる、という内容です。
各店舗ごとにポイント2倍、3倍、5倍、10倍で提供されています。
最大付与率が10%…つまり100円につき10ポイント獲得でき、上記したメンバーシップ・リワード・プラス加入者は実質100円で10マイル貯められる計算になります。
ジャンルは多岐に渡りますが、一例として次の提携店が挙げられます。
- 高島屋オンラインストア:2倍
- オイシックス:2倍
- インターネット花キューピット:2倍
- FLYMEe (フライミー) :5倍
- シナコバ公式オンラインショップ:5倍
- ボーズ公式オンラインショップ:2倍
- じゃらん:2倍
- ラビスタ阿寒川:2倍
- ザ・プリンス箱根芦ノ湖:2倍
- 青山エリュシオンハウス:3倍
- 料理人の顔が見えるグルメサイト「ヒトサラ」:2倍
- たかの友梨ビューティクリニック:2倍
- アートエプロンサービス:3倍
- イモトのWiFi:5倍
貯めたポイントで支払う『ポイントフリーダム』
メンバーシップ・リワードで貯めたポイントを日常の様々なシーンの支払いに使えるサービスが『ポイントフリーダム』です。
大きく分けて、次の4パターンで利用できます。
- カード利用代金の充当(キャッシュバック)
- 旅行代金の支払い
- 店頭での支払い(買物時に商品券と交換)
- オンラインショッピングでの支払い
カード代金の充当
毎月請求されるアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの支払い代金をポイントで充当できます。
メンバーシップ・リワード・プラスに加入しているか否か、そして何に支払ったかでレートが変動します。
メンバーシップ・リワード・プラス未登録 | 1pt=0.3円(最小利用3000pt) | |||
---|---|---|---|---|
メンバーシップ・リワード・プラス登録 | |||
---|---|---|---|
利用内容 | レート(最小利用3000pt) | ||
航空会社での利用 | 1pt=1.0円 | ||
加盟店のホテル、旅行代理店での利用 | 1pt=0.8円 | ||
旅行関連以外の利用 | 1pt=0.5円 | ||
レストランでの支払いなど、ほとんどの用途が『旅行関連以外での利用』となると思います。
メンバーシップ・リワード・プラスに加入していれば1pt=0.5円と交換レートがアップするので狙い目と言えますね。
最低交換ポイントはいずれも3000pt以上となっているので、未加入者は最低900円分、加入者は最低1500円分のキャッシュバックが受けられることになります。
旅行代金の支払い
対象店舗の国際線航空券やパッケージツアー、国内宿泊の手配といった支払いにポイントが利用できます。
対象店舗は以下の3店舗です。
- アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン(ウェブサイト)
- H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク(電話)
- 日本旅行(店頭または電話)
また、こちらもメンバーシップ・リワード・プラス加入の有無で換算レートが変動します。
メンバーシップ・リワード・プラス未登録 | |||
---|---|---|---|
対象店舗 | 換算レート | 最小交換ポイント | ポイント単位 |
アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン | 1pt=0.4円 | 1000pt | 5pt単位 |
H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク | 1pt=0.4円 | 1000pt | 1円単位 |
日本旅行 | 1pt=0.4円 | 2000pt | 1円単位 |
メンバーシップ・リワード・プラス登録済 | |||
---|---|---|---|
対象店舗 | 換算レート | 最小交換ポイント | ポイント単位 |
アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン | 1pt=1.0円 | 1000pt | 5pt単位 |
H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク、日本旅行 | 1pt=0.8円 | 1000pt | 1円単位 |
いかがでしょう。リワード・プラスに加入していると交換レートが倍になっているのが分かります。やはり強力ですよね。
店頭での支払い(買物時に商品券と交換)
メンバーシップ・リワードで貯めたポイントを使って店舗での支払いが可能です。
ポイントをそのまま支払いに使うのではなく、一度提携店の商品券に交換し、その商品券を使って買物をするという流れになります。
もちろん事前に予約しておく必要はなく、いきなり提携店のポイント交換窓口に申し付ければOK。
対象店舗は以下の2店舗です。
- ヨドバシカメラ
- 高島屋
こちらの利用方法でもやはりリワード・プラスの有無で交換レートが変動します。
メンバーシップ・リワード・プラス未登録
ヨドバシカメラ、高島屋 | 3000pt=1000円分商品券(最小3000ptから) |
---|
メンバーシップ・リワード・プラス登録済
ヨドバシカメラ、高島屋 | 2000pt=1000円分商品券(最小2000ptから) |
---|
ポイントと商品券を交換するわけで、何もその場ですぐに使わなくてもOKですし、ギフトとして活用することもできます。
オンラインショッピングでの支払い
アメックスのオンラインセキュリティサービス『American Express SafeKey(ワンタイムパスワードによる本人認証)』に加盟しているオンラインショップでポイントを使って支払いに当てられます。
参加している店舗は次のとおりです。
- マルイのネット通販『マルイweb channel』
- BUYMA
- BELLE MAISON
また、こちらもリワードプラス加入でレートが変動します。
メンバーシップ・リワード・プラス未登録 | 1pt=0.3円(最小1000ptから) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
メンバーシップ・リワード・プラス登録済 | 1pt=0.5円(最小1000ptから) |
オンラインショッピング決済時に『ポイント利用』のオプションが表示されるので、充当したい金額を入力すればOK。
ポイント交換完了後にカード決済の承認が行われ、登録したメールアドレスにお知らせが届きます。
貯めたポイントを日常で使える便利なアイテムと交換!
上記した『ポイントフリーダム』とは別に、さらに様々なアイテムと交換できるサービスも用意されています。
どれも日常に役立てやすいものばかりとなっていて利用シーンが幅広く、ポイント使用の選択肢を広げてくれるものばかりです。
Eクーポンはその場ですぐに使えて便利!
Eクーポンは主にオンラインショッピングで利用できるクーポンコードになります。
もちろん店頭で利用できるクーポンをすぐに発行することも可能!
すぐにでもクーポンを使いたい方に最適です。
Eクーポン | 必要ポイント | 交換後金額 |
---|---|---|
Amazonギフト券 | 1万5000pt | 5000円 |
iTunesギフトコード | 3000pt | 1000円 |
ファミリーマートEクーポン | 1500pt | 500円 |
すかいらーくお食事券 | 3000pt | 1000円 |
スターバックスeGift | 1500pt | 500円 |
Amazonギフト券は利用する機会も多いでしょうし、おすすめの交換先になります。
紙の商品券など各種クーポンと交換できる!
ギフトとしても使える紙の商品券など、各種クーポンも用意されています。
商品券 | 必要ポイント | 交換後金額 |
---|---|---|
全国百貨店共通商品券 | 3000pt | 1000円 |
モスバーガーモスカード | 3000pt | 1000円 |
IKEAギフトカード | 3000pt | 1000円 |
コストコショッピングクーポン | 3000pt | 1000円 |
500以上のアイテムと交換!『体験』をテーマにしたアイテムがズラリ
季節やトレンドに応じた交換アイテムの数々は『体験』をテーマにラインナップされています。
500アイテム以上を用意していて、保有ポイントや目的に合わせて好みの物と交換可能です。
例えば高級レストランお食事券。普段はなかなか足を運べないレストランもポイントで交換したお食事券があれば気軽に試すチャンス。
グルメだけでなく、ホテル宿泊券や施設利用券なども用意されていて、まさに『普段にはない体験』のきっかけになってくれるアイテムと言えます。
その他にもアメックスオリジナルグッズとして携帯ストラップやパスケース、小銭入れ、傘、ビジネスバッグ…といった日常使いにもビジネスシーンでも活躍してくれるアイテムも用意されています。
非日常な体験もポイントで楽しめる!アメックスならではのゴージャスなラインナップ
「せっかく貯めたポイントを普通に使うのはもったいない!」という人にイチオシ。
アメックス会員だけが堪能できる様々な『非日常の体験』も検討してみましょう。
特別アイテムと交換
ザ・ペニンシュラ東京のスイートルーム宿泊券やメルセデス・ベンツなど、非日常を実感させてくれる、ハイグレードなアイテム・イベントが用意されています。
アメックスオリジナルイベントでプレミアムな体験
アメックスならではの「こんなことができるんだ」と思えるオリジナルイベントが盛りだくさんです。
例えば「世界遺産清水寺の夜間特別拝観」や「世界の青木功プロと夢のラウンドプレー」など普段の生活では考えられないアクティビティがあります。
提携会社のポイントプログラムに移行させることも可能!
アメックスのポイントは各提携会社のポイントプログラムに移行させることもできます。
こちらもメンバーシップ・リワード・プラスの有無で交換レートが変動。加入しているとかなり優遇されます。
ポイント移行先 | メンバーシップ・リワード・プラス加入 | メンバーシップ・リワード・プラス未加入 | |||
---|---|---|---|---|---|
楽天スーパーポイント | 3000pt→1500pt | 3000pt→1000pt | |||
Tポイント | 3000pt→1500pt | 3000pt→1000pt | |||
ヒルトンオナーズ | 1000pt→1250pt | 2000pt→1250pt | |||
スターウッドプリファーゲスト | 1000pt→330pt | 2000pt→330pt |
海外出張・旅行でも安心の『オーバーシーズ・アシスト』は24時間日本語対応の電話サポートデスク
海外旅行中に日本語でサポートが受けられる『オーバーシーズ・アシスト』はアメックスが誇る優良サービスです。
レストランの手配、医療機関の案内などを全て日本語で電話サポートしてくれます。
個人向けアメックスカードにも用意されていますが、こちらはアメックス・ゴールド以上で利用できるサービスなので、年会費1万2000円のアメックス・ビジネス・グリーンでオーバーシーズ・アシストが使えるのは良いですね。
現地の言葉が分からない、あるいは十分に使えないときは日本語で対応してもらえるだけで随分と安心できるもの。
しかも24時間365日、完全にこちらの都合で利用できるのも助かります。
一般的なクレジットカードに付帯される海外サポートデスクは営業時間が決まっていて、平日の昼間しか使えないのが普通だったりします。
電話相談ができる事項は?こんなにたくさんの相談を受け付けている!
オーバーシーズ・アシストで提供されている電話相談内容は次のようなものになります。
- 航空券、ホテル、レストラン、レンタカー、ゴルフコースなどの案内、予約
- ミュージカルなどエンタメ関連のチケット手配
- カードの紛失や盗難など万が一の処理、再発行手続き
- パスポートや所持品の紛失や盗難の連絡
- 電話での通訳サービス(ビジネス用途はNG。あくまでプライベートの範囲)
- 緊急時のメッセージ伝言サービス
- 医師、病院、弁護士などの紹介
- 海外旅行傷害保険が必要になった際の保険金請求手続き
- 日本大使館や領事館の案内
例えば現地で美味しい食事を楽しみたいときに「オススメのレストランを教えて」と相談すれば紹介してもらえます。
必要ならそのまま予約することもできるので、慣れない海外旅行でも安心ですね。
上記以外にもオススメ観光スポットなども教えてもらえます。
海外旅行中に困ったことがあれば、基本的になんでも相談できるサービスだと考えてOKです。
オーバーシーズ・アシストとグローバル・ホットラインの違いは何?
でも、同じアメックスカードにも24時間日本語対応の電話サポートサービス「グローバル・ホットライン」がありますよね。
具体的に、どう違うんですか?
どちらもよく似た内容だね。
でもグローバル・ホットラインよりもオーバーシーズ・アシストの方がワンランク上の対応をしてくれるんだ。
具体的に何が違うのかと言えば『緊急時の対応、緊急支援サービス』になります。
例えば救急車を呼ぶ事態になったとき、グローバル・ホットラインに相談すると『最寄りの病院の紹介』に留まります。
しかしオーバーシーズ・アシストなら『救急車の手配』『最寄りの病院の手配』まで対応してもらえるので、いざという時により頼もしいです。
医療関係だけでなく、緊急時の弁護士の紹介もオーバーシーズ・アシストのみ対応。
弁護士紹介に加えて、1件あたり1000米ドルまでの弁護士費用立替や、1件あたり1000米ドルまでの保釈金立替も受けられます。
とにかくイメージとしては『緊急時にも納得のいくサポートを提供しているのがオーバーシーズ・アシスト』だと覚えておけば大丈夫です。
より安心して海外旅行や海外出張ができるサービスとなっています。
オンライン旅行サイト経由の予約で割引になる!もっとお得に旅ができる!
アメックス会員専用サイト経由で旅行サイトや宿泊サイトを利用すると会員優待価格で割引が適用され、とってもお得です。
様々な旅行サイトが用意されているので目的に合わせて使い分けていきましょう。
アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン
アメックスが運営している旅行・宿泊サイトで、国内外レンタカーも取り扱っています。
ホテル+航空券、レンタカー+航空券などお得なセット予約もできます。
予約時にポイント支払いができ、もちろんカード払いとの併用もOK。
さらにホテルやレンタカーはアメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン経由で予約するだけで、100円につき2ポイントと普段より多くのポイントを獲得できます。
もちろん値段はカード会員優待価格。値段が安くなっているだけでなく、会員特典として
- 空室状況により部屋のアップグレード
- 館内施設の利用料金の割引
といった嬉しい内容も。
またキャンペーンが実施されることもあり、例えば『対象ホテルの宿泊料金最大50%オフキャンペーン』が時々、開催されています。
その他の旅行・宿泊サイト
アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン以外にも次の旅行・宿泊サイトもアメックス経由で利用するとお得になります。
一休.com
またアメックス会員限定特典プランなどの優待サービスも用意されています。
エクスペディア
アメックス経由で海外ホテル宿泊料金が8%割引、海外ツアー料金が3750円割引、といった特典があります。
日本旅行『特選の宿』
ワンランク上の上質なひと時を過ごしたい方にピッタリです。
アップルワールド.com
こちらもアメックス経由で5%割引の特典が受けられます。
アメックスの充実した特典で年会費の元を取る!
アメックス・ビジネス・グリーンにはトラベル&エンターメントに特化した様々な充実特典が用意されています。
これらを有効活用すればあっという間に年会費の元が取れるお得な特典ばかりなので、ぜひ活用してください。
アメリカン・エキスプレス・セレクト
アメックス会員限定となっていて、日本を含む、世界100か国以上のホテル、レストラン、ショッピングなどの優待が受けられるサービスです。
例えば日本国内だと5%割引、ホテル宿泊料金の優待割引などが用意されています。
また店舗によってはワインのテイスティングサービスや、アメニティセットのプレゼントだったりとそれぞれに特典が受けられます。
H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク
電話一本で国内・海外旅行の手配を承ってくれるサービスです。
ちょっとしたコンシェルジュ的な存在になります。
例えば利用できる内容は、以下のようなものが挙げられます。
- 国内線、国際線航空券の手配
- 国内外のホテルや旅館の手配
- レンタカーや鉄道などの手配
- パッケージツアーの手配
しかも嬉しいことに、これらの手配は全て優待価格を前提に組んでくれるのでお得なんです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード会員は土曜日にも対応してもらえます。
月~金は10時~18時、土は10時~14時となります。
トラベル・サービス・ロケーション
海外の主要都市に用意されているトラベル・サービス・ロケーションは現地の詳細なサービスを案内してくれます。
近場の観光スポットやオススメのレストランを教えてもらうことも可能です。
出発前に事前のweb検索ができるので、トラベル・サービス・ロケーションを使って現地の情報を仕入れておくと、はかどります。
空港ラウンジが無料で利用できる!同伴者1名まで無料!
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード会員はカードと当日の当条件を提示すると空港ラウンジを無料で利用できます。
対象のラウンジは国内28空港、海外2空港の合計30空港です。
ありがたいことに、カード会員+同伴者1名まで無料で利用できるので、旅行や出張の心強い味方となってくれます。
すごいですね!でもビジネスカードなので、ビジネス目的の場合でしか使えないんじゃないですか?
もちろんプライベートでもOK。
だから夫婦、恋人、友達、親子…と一緒にフライトする人がいる場面で活躍するだろうね。
さらに追加カードも1名につき同伴者1名まで無料に。
なので本カード+追加カード1枚で合計4名まで無料で空港ラウンジが使えることになります。
ラウンジではソフトドリンクや軽食、場所によってはアルコールを提供しているところもあります。
ゆっくりとくつろぎながらフライトまでの時間を過ごせる嬉しいサービスですね。
手荷物無料宅配サービス
海外旅行・出張目的の際に利用できるサービスです。
出国時に自宅から空港に、帰国時に空港から自宅までスーツケース1個を無料で配送してもらえます。
対象空港は成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港です。
海外へのフライトは何かと荷物が多くなりがちですし、疲れもあります。
なので少しでも荷物を減らして、身軽に空港間を移動できるのは助かりますよね。
通常だとスーツケース1個につき1500~2000円くらいの費用が必要です。
往復で考えると3000~4000円。決して安い値段ではありません。これを無料で使えるのはお得ですよね。
無料ポーターサービス
空港の駅改札からチェックインカウンターまで荷物を運んでくれるサービスです。
出発時、帰国時のどちらも利用可能。対象空港は成田国際空港と関西国際空港になります。
運んでもらえる量はスーツケース1個まで。
特に帰国時は荷物が多くなりがちなので、非常に心強いですね。
空港クロークサービス
中部国際空港で利用可能です。フライト待ちの間、ちょっとした手荷物を預かってもらえます。
身軽な状態で空港内でショッピングや食事を楽しめるように。
会員限定の無料サービスの範囲は当日のみ。荷物2個まで預かってもらえます。
空港パーキング
空港に近い、アクセスに便利な駐車場をカード会員優待価格で利用できるパーキング特典です。
詳しくは以下の表を参考にしてください。
成田空港 | サンパーキング成田店 | 通常料金より40%オフ&水洗い洗車無料 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
羽田空港 | サンパーキング羽田浮島店 | 通常料金より40%オフ | ||||
関西国際空港 | 安い関空駐車場 | 通常料金より20%オフ | ||||
VIPカーデリバリーサービス | 通常料金より20%オフ | |||||
福岡空港 | 福岡空港サイドパーキング | 国際線利用時200円オフ、国内線利用時100円オフ |
チケット・アクセス
ネットでチケットを購入できる定番サイト『イープラス』とアメックスが提携してサービス提供しています。
先行販売・予約を案内してくれるので、エンタメ好きの方に嬉しいですね。
JR東海プラスEXサービス
東海道山陽新幹線をパソコン、スマホ、携帯電話で予約・変更ができるサービスです。
専用ICカードが発行され、切符を購入しなくてもICカードで乗車できます。
また割引運賃が適用されるのも特徴です。
ビジネスに役立つサービスが盛りだくさん!
ビジネスカードなだけあって、他カードにはない、ビジネスをサポートするサービスがいくつか用意されています。
特に中小企業や個人事業主にとってメリットが大きい内容が揃っています。
ビジネス・コンサルティング・サービス
名前のとおりコンサルタントを紹介してくれるサービスです。
経営や業務に関する相談が受けられる他、ノウハウDVDやセミナーなども会員優待価格で受けられます。
ビジネス情報サービス『ジー・サーチ』
ビジネス情報サービスの『ジー・サーチ』の年会費が無料になります。
入札・落札情報や企業データ、新聞や雑誌記事などビジネスに関する情報を幅広く網羅してます。
ビジネス情報調査代行サービス
国内外の企業に関する与信概要情報調査や信用情報調査、企業スクリーニング…と多様な調査報告をレポート提出してもらえます。
年会費無料。これまで自分で調べていた手間を大きく軽減できるでしょう。
ライフサポート・サービス『クラブオフ』
クラブオフは7万5000以上もの施設を優待価格で利用可能な特に中小企業に嬉しい、法人向け福利厚生プログラムです。
アメックス・ビジネス・グリーン会員はクラブオフの『VIP会員』年間登録料が無料になります。もちろん追加カード会員も利用OK。
レジャー施設だけでなく、レストラン、ファミレス、ガソリンスタンド、スポーツクラブなど日常で使いやすい店舗も対象になっているのが嬉しいですね。
まだまだたくさん!その他のお得な特典たち
ここまでに紹介した特典はあくまでも一部分です。もっともっとたくさんの嬉しい特典が用意されています。
レンタカーの国内利用が優待価格に!
国内シェアの高い5社のレンタカーを割引価格で利用できる嬉しい特典。
出張などで活躍してくれそうです。
- オリックスレンタカー
- トヨタレンタカー
- 日産レンタカー
- ニッポンレンタカー
- タイムズカーレンタル
それぞれ通常価格から5%オフの割引が適用されます。
海外用携帯電話レンタルも優待価格で使える!
成田国際空港と関西国際空港で提供されている海外用携帯電話レンタルサービスを優待価格で利用できます。
通常価格250円/日が125円/円と半額になり、さらに通話料が10%オフに!
特に通話料10%オフは大きいですね。
羽田・伊丹空港で使えるエアポート・ミール
H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクで羽田空港または伊丹空港発の国際航空券を購入すると、羽田・伊丹空港のレストランで使える『エアポート・ミール・クーポン(1000円分)』がもらえます。
メルマガサービス
毎月1回発行される『eNewsline for Business』というメルマガサービスがあります。
優待内容の案内や、カード会員限定のイベントなど嬉しい情報を定期的に送ってきてくれるので見逃すリスクを最小限に。
アメックスならではの特別な体験ができるイベントが積極的に開催されているので、ぜひチェックしてみてください。
国内外旅行傷害保険もバッチリ!安心して旅や出張に出かけられる!
アメックスブランドのビジネスカード、ということもあって国内外の旅行傷害保険が充実しています。
もちろんビジネスだけでなくプライベートでの利用でも補償され、安心度が全然違ってきますよね。
ありがたいのがどちらも『家族特約』が付帯されていることです。
カード会員だけでなく、会員の家族にも最高1000万円の補償が用意されているのは素晴らしいですね。
国内旅行傷害保険
国内旅行傷害保険は最高5000万円と金額は十分。追加カード会員も同様の補償が受けられます。
もちろん本カード会員だけでなく、追加カード会員の家族も補償対象。
原則『利用付帯』となるので、旅行代金をアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードで支払った場合が補償対象となります。
旅行代金をカード決済した場合
保険金の種類 | 基本カード会員 | 基本カード会員の家族 | 追加カード会員 | 追加カード会員の家族 |
---|---|---|---|---|
傷害死亡保険金 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害後遺障害保険金 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険と同様、最高5000万円の補償が受けられます。
もちろん追加カード会員も、各会員の家族も対象に。
特筆すべきは『傷害治療費用』『疾病治療費用』の両方が最高300万円も用意されていることです。
利用頻度が高いだけに、しっかりと補償されるのは心強いですね。
また携行品損害が1旅行につき50万円、年間100万円用意されているのも魅力的。
しかも家族特約も同額!随分と太っ腹です。
ただ国内旅行と同じで利用付帯になっている点は注意を。
旅行代金をカード決済した場合
保険金の種類 | 基本カード会員 | 基本カード会員の家族 | 追加カード会員 | 追加カード会員の家族 |
---|---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害保険金 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害治療費用保険金 | 最高300万円 | 最高300万円 | 最高300万円 | 最高300万円 |
疾病治療費用保険金 | 最高300万円 | 最高300万円 | 最高300万円 | 最高300万円 |
賠償責任保険金 | 最高4,000万円 | 最高4,000万円 | 最高4,000万円 | 最高4,000万円 |
携帯品損害保険金(免責3千円/年間限度額100万円) | 1旅行中最高50万円 | 1旅行中最高50万円 | 1旅行中最高50万円 | 1旅行中最高50万円 |
救援者費用保険金 | 保険期間中最高400万円 | 保険期間中最高400万円 | 保険期間中最高400万円 | 保険期間中最高400万円 |
不安を解消するプロテクションで買物をより安心なものに!
カードを使って買物することに抵抗を感じることもあると思います。
不正利用だったり、カード番号の流出だったり…と主にセキュリティ面に不安がありますよね。
そこでアメックスは次のプロテクション群を用意することでカードショッピングの不安を大きく軽減しています。
オンライン・プロテクション
インターネット上で不正利用されてしまった場合、全額を補償してくれるサービスです。
ネット通販やネットサービスを心配せずに利用できます。
リターン・プロテクション
アメックス・ビジネス・グリーンで購入した商品が返品を受け付けてもらえなかった場合、アメックス側が代わりに購入代金を払い戻してくれるサービスです。
他カード会社には、まずありません。さすがアメックス!
単純にお店側が対応してくれなかったときはもちろん、セール品など返品不可の商品を購入したときにも活躍してくれるでしょう。
ただし未使用状態かつ損傷がないことが前提になります。
金額は1商品3万円、年間15万円が上限です。
ショッピング・プロテクション
国内外問わず、アメックス・ビジネス・グリーンで購入した商品が破損・盗難などの損害を被った場合、購入日から90日間年間最大500万円まで補償してくれます。
同様のサービスは他カード会社にもありますが、年間500万円はかなり太っ腹。高額な買物もより安心です。
ただし有価証券、旅券、自動車など対象外の商品もあります。
しかしスマホやパソコンが補償対象となっているのは大きなポイント!
他カード会社だとこれらは基本的に対象外です。
カード紛失・盗難の緊急再発行
万が一カードを紛失したり、盗難に遭ってしまったときにすぐ対応してもらえます。
もちろん海外滞在中でも大丈夫です。緊急用の再発行カードをすぐに提供してくれます。
同時に不正利用が認められた場合は不正プロテクション対象となり、損害を全額補償してもらえます。
本人認証サービス『American Express Safekey』
ネット通販やネットサービスのセキュリティを高める本人認証サービス『American Express Safekey』も提供されています。
加盟店でのオンラインショッピングの際に、登録したメールアドレス宛に『ワンタイムパスワード』が送られてきます。
これを入力することで不正利用を大幅にカット。若干手間はかかりますが、より安心してカードショッピングが楽しめます。
対象店舗はマルイウェブチャンネルやBUYMAなど。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードにデメリットは考えられるのか?
アメックス・ビジネス・グリーンは特に中小企業や個人事業主にメリットの大きいビジネスカードです。
しかしメリットばかりではありません。多少なりデメリットが考えられることも知っておくべきでしょう。
年会費がそこそこ高額。元を取るには特典を理解する必要がある
アメックス・ビジネス・グリーンの年会費は1万2000円。
ゴールドカード、プラチナカード相応のステータスを持っているとはいえ、毎年1万円以上の年会費がかかるのは多少なり負担に感じられるものです。
年会費の元を取りたいと思うなら、これまでに紹介してきた特典の数々をきちんと使いこなす必要があります
例えば空港ラウンジ無料権、トラベルデスク、ビジネスコンサルティングサービス、福利厚生プログラム・クラブオフ、アメリカンエキスプレスセレクトなどなど。
また年会費の割にポイント還元率がさほど優遇されているわけでは無い点もデメリットと言えるかもしれません。
貯めたメンバーシップ・リワード・ポイントを最大限に活用するにはメンバーシップ・リワード・プラスに加入しなくてはならない点も面倒に感じられる部分があります。
それでも特典を理解し、きっちりと使い倒せれば十分元が取れますし、むしろお得な1枚になってくれるでしょう。
電子マネーのチャージポイントがつかない!
詳しくは後述しますが、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードを始めとしたアメックスカード全般は電子マネーに弱いです。
チャージできるはできますが、ポイントが一切つきません。
ポイント対応しているのは後払い方式の電子マネー『QUICPay』のみになります。
ちなみにApple Payに登録できますが、実質QUICPayとして支払われることになるので同じです。
例えばSuica、楽天Edy、nanaco、WAONといった電子マネーの利用頻度の高い人にとってはあまり魅力的とは感じられないかもしれませんね。
Apple Pay対応!iPhone、apple watchで手軽に便利に支払える!
iPhone7、Apple Watch Series2以降のiOS端末に搭載されている『Apple Pay』は、いわゆるおサイフケータイとよく似たサービスです。
そしてアメックス・ビジネス・グリーンはApple Payに対応しています。
使い方は簡単!カードを登録すればOK!
Apple Payアプリを立ち上げ、カード設定にアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードを登録します。
するとQUICPayに割り当てられ、あとはQUICPay加盟店で支払えるように。
店員さんに「QUICPayで支払います」と伝え、読み取り端末にiPhoneをかざし、決済音が鳴れば支払い完了です。
Suicaへのチャージも可能!ただしポイントはつかない
またApple PayにはモバイルSuicaも搭載されていて、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードでチャージできます。
チャージ方法はウォレットアプリからチャージ額を設定するだけ。また、1円単位で細かく設定できるのが、嬉しいですね。
ただ上述したように、チャージはできるもののチャージ金額に対してメンバーシップ・リワード・ポイントは付与されません。
あくまで手軽にチャージできる、くらいに考えておきましょう。
アメックス・ビジネス・グリーンと他カードと比較!どのカードを選ぶのがベスト?
アメックス・ビジネス・グリーンは魅力的な1枚ですが、使い方によっては他カードの方がマッチすることもあるでしょう。
そこで、ここでは他カードと比較していきます。対象は以下の3種類です。
- アメリカン・エキスプレス・カード(個人向け)
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
- JCBゴールド法人カード
アメックス・ビジネス・グリーンと個人向けアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)の比較
基本的なスペックがとてもよく似ていて、個人向けか法人向けかの違いになります。
特に個人事業主の方は「どっちのが良いのかな?」と迷うかもしれません。
アメックス側としては、ビジネス用途がメインならアメックス・ビジネス・グリーンを、プライベート用途がメインならアメックス・グリーンを…としています。
これは他カード会社も同じですね。
個人向けカードで事業用の支払いをするのは基本的にNGとされています。
といってもできないわけではないですし、強制解約になる、といったこともまずありません。
具体的に個人向けグリーンとビジネスグリーンのスペックの違いは次の表のとおりです。
内容 | 個人向け | ビジネス | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
家族カード、追加カード | 2親等以内の親族 | 役員・従業員、2親等以内の親族 | |||||
ETCカード | 発行手数料税込918円、年会費無料 | 発行手数料無料、年会費税込540円 | |||||
海外日本語サポートデスク | グローバル・ホットライン | オーバーシーズ・アシスト | |||||
海外旅行傷害保険 | 傷害死亡・後遺障害 | 最高5000万円 | 最高5000万円 | ||||
傷害治療費用 | 最高100万円 | 最高300万円 | |||||
疾病治療費用 | 最高100万円 | 最高300万円 | |||||
賠償責任 | 最高3000万円 | 最高4000万円 | |||||
携行品損害 | 1旅行30万/年100万 | 1旅行50万/年100万 | |||||
救援者費用 | 最高200万円 | 最高400万円 | |||||
プライオリティパス | ○ | - | |||||
ビジネス関連の特典 | - | ○ | |||||
コットンクラブ、新国立劇場の優待特典 | ○ | - | |||||
表で比べると、似ているようで案外違う部分も多いですよね。
旅行傷害保険の充実、オーバーシーズ・アシストなど全体的にビジネス・グリーンの方が優遇されているように感じられます。
しかしプライオリティパスやコットンクラブ、新国立劇場での優待特典は個人向けグリーンにしかありません。
また地味にETCカードの扱いが違うのも注目。個人向けは発行手数料は必要ですが年会費は無料。
ビジネスは発行手数料は無料ですが年会費が必要になります。
アメックス・ビジネス・グリーンとアメックス・ビジネス・ゴールドの比較
次は同じアメックスのビジネスカードでもグレードの異なるアメックス・ビジネス・ゴールドと比較してみましょう。
まず単純に年会費が異なります。グリーンは年1万2000円。ゴールドは年3万1000円(いずれも税別)。随分と差があります。
しかしその分だけ補償内容もグレードアップ!旅行傷害保険5000万円に対し、ゴールドは最高1億円(自動付帯5000万円)。
具体的な違いは次の表を参考にしてください。
内容 | ゴールド | グリーン | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年会費 | 31000円 | 12000円 | |||||
海外旅行傷害保険 | 傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円(自動付帯5000万円) | 最高5000万円 | ||||
傷害治療費用 | 最高300万円 | 最高300万円 | |||||
疾病治療費用 | 最高300万円 | 最高300万円 | |||||
賠償責任 | 最高4000万円 | 最高4000万円 | |||||
携行品損害 | 1旅行50万/年100万 | 1旅行50万/年100万 | |||||
救援者費用 | 最高400万円 | 最高400万円 | |||||
国内航空機遅延費用 | ○ | - | |||||
プライオリティパス | ○ | - | |||||
キャンセル・プロテクション | ○ | - | |||||
ミーティング・スクエア | ○ | - | |||||
エアポート送迎サービス | ○ | - | |||||
ゴールド・ワインクラブ | ○ | - | |||||
京都観光ラウンジ | ○ | - | |||||
コットンクラブ、新国立劇場 | ○ | - | |||||
旅行傷害保険以外にもミーティング・スクエア(帝国ホテルのビジネスラウンジ)の利用権や、海外旅行時に自宅・空港間をチャータータクシーが送迎するエアポート送迎サービス、さらにはゴールドワインクラブやコットンクラブといったエンタメ系もゴールドならでは。
特に大きいのは『国内航空機遅延費用』の補償が付帯されていることではないでしょうか。
こちらは遅延や手荷物紛失による費用やホテル代、日用品購入費を最高4万円まで補償してくれます。
より安心して旅行や出張に出かけたい。ビジネス系の特典だけでなく、エンタメ系も楽しみたい。
そんな人はゴールドを、そうでない人はグリーンを…といった基準で判断するのが良さそうです。
アメックス・ビジネス・グリーンとJCBゴールド法人カードの比較
定番のビジネスカードかつ水準が近い1枚ということでJCBゴールド法人カードとも比較してみましょう。
内容 | アメックス・ビジネス・グリーン | JCBゴールド法人カード | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | JCB | |||||
年会費 | 本会員 | 12000円 | 10000円 | ||||
追加カード1枚あたり | 6000円 | 3000円 | |||||
ETCカード年会費 | 540円 | 無料 | |||||
ポイント還元率 | 0.3~1.0% | 0.5%~0.8% | |||||
空港ラウンジ | 本会員+同伴者1名まで無料 | 本会員のみ無料 | |||||
海外旅行傷害保険 | 条件 | 利用付帯 | 自動付帯 | ||||
死亡・後遺障害 | 5000万円 | 1億円 | |||||
傷害治療 | 300万円 | 300万円 | |||||
疾病治療 | 300万円 | 300万円 | |||||
救援者費用 | 400万円 | 400万円 | |||||
賠償費用 | 4000万円 | 1億円 | |||||
携行品損害 | 1旅行50万/年100万 | 1旅行50万/年100万 | |||||
航空機遅延保険 | - | ○ | |||||
スペックだけを見るとJCBに軍配が上がりそうな内容です。年会費が安く、追加カードやETCの面も優れています。
また旅行傷害保険の補償額、さらに航空機遅延保険までついているのは大きいですね。
ただしポイント還元率や空港ラウンジの同伴者無料についてはアメックスが良いですし、オーバーシーズ・アシストに該当する充実の海外日本語サポートデスクはJCBにありません。
さらにスペックだけでは計れない『ステータス性』についてもJCBよりアメックスの方が強いのは言うまでもありませんよね。
細かい話になってきますが、将来的にプラチナカードやブラックカードを目指しているのならアメックスがオススメ。
JCBを始めとした他カード会社は「一般→ゴールド→プラチナ…」と段階的にグレードアップしていきます。
しかしアメックスはグリーン会員にもプラチナへのインビテーションが届く可能性があります。
まとめ:中小企業・個人事業主は注目!ステータス性と実力を兼ね備えたビジネスカード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(グリーン)について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
特に中小企業経営者や個人事業主にとって魅力的な1枚だと思います。
一昔前までは「アメリカン・エキスプレスはステータスのためのクレジットカード会社」なイメージがありました。
ですが今は「ステータス性もあり、かつ魅力的な特典がたっぷりと用意されているカード会社」へと評価が変わってきています。
確かに年会費1万2000円は決して安くはありません。しかし特典の数々を活用できるなら、あっという間に元が取れてしまう内容ばかりです。
これからのビジネスをさらに飛躍させるためにも、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードを検討してみましょう。
比較的審査が易しく、新設法人や個人事業主でも入手しやすいですよ。
基本情報
カード名 | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(グリーン) |
---|---|
発行元 | American Express International, Inc. |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
申込資格 |
20歳以上の個人事業主 もしくは法人の代表者 |
発行期間 | 最短1週間 |
入会金 | 不要 |
年会費 | 12,000円(税抜) |
家族カード | 6,000円(税抜) |
ETCカード |
発行手数料:無料 ▼年会費初年度:500円(税抜) 2年目以降:無料、500円(税抜) (年1回の利用で翌年無料) |
ポイントシステム
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード |
---|---|
ポイントレート |
通常利用:100円につき1ポイント ボーナス・ポイント・パートナーズ(加盟店)での利用でポイント倍率アップ |
ポイント還元率 | 通常利用:0.33% |
ポイント有効期限 |
リワード・プラス登録者:期限なし リワード・プラス未登録:3年間 |
マイレージ
交換・移行可能マイレージ | ANAマイル、外資系マイル |
---|---|
交換・還元率 |
通常:2000ポイント→1000マイル リワード・プラスに加入:ANAのみ1000ポイント→1000マイル。他航空会社は1250ポイント→1000マイル |
最低交換単位 |
通常:2000ポイント以上1ポイント単位 リワード・プラスに加入:ANAは1000ポイント以上1ポイント単位。他航空会社は1250ポイント以上1ポイント単位 |
移行手数料 |
メンバーシップ・リワード・プラス登録費:年3000円。 ANAのみ「メンバーシップ・リワード ANAコース」への参加費(5000円+消費税、2年目以降自動更新)が別途必要 |
電子マネー
一体型 | なし |
---|---|
チャージ |
・モバイルsuica ・スマートICOCA ・楽天Edy ・QUICPay ・Apple Pay ※QUICPay、Apple Payのみポイント加算 |
付帯保険・補償
旅行傷害保険 |
海外:5000万円(利用付帯) 国内:5000万円(利用付帯) |
---|---|
ショッピング保険 | 最大500万円補償 |
紛失・盗難補償 | 全額補償 |
その他 |
オンラインプロテクション(ネット上の不正利用は全額補償) リターン・プロテクション(返品補償。1商品につき最高3万円、1会員につき年間最高15万円まで) |
付帯サービス
空港サービス |
空港ラウンジ利用:あり プライオリティパス:なし |
---|---|
その他のサービス |
空港ラウンジは同伴者1名まで無料 手荷物無料宅配サービス(出発・帰国) 無料ポーターサービス 海外用レンタル携帯 空港クロークサービス 国際線航空券優待 海外ホテルの手配特典 パックツアーの手配 旅行先での日本語サポート |