プロミスを利用している方の中には、自宅から近い、職場から近いなど利用しやすいため、コンビニATMや提携ATMを利用して返済している方は多いでしょう。
少額なので1、2回程度の利用なら気にならないでしょうが、利用する機会が多ければ多いほど返済にかかる手数料も、バカにできない金額になっています。
そのため
「できれば、手数料をかけずに返済をしたい」
「ネット返済を使いたけど、複雑で難しそう」
という方もいますよね。
そこで今回は、プロミスのネットを利用した返済方法に対象となる金融機関など詳しくご紹介します。
これを読めば、余計な手数料を払わずに返済、気軽に追加返済をして元金や利息を少なくすることもできるので、ぜひ読み進めてくださいね。
目次
プロミスのインターネット返済とは
最初に基本となるプロミスのインターネット返済について解説しましょう。
パソコン・ケータイ・スマートフォンなどネット環境さえ使えれば、24時間いつでも返済できるプロミスのサービスです。
このプロミスのネットを利用した返済方法としては、
- 設定したネットバンキングの口座からプロミスへ返済する
- 指定した口座から返済日に自動引き落としでの返済(口フリ)
といった2つがあります。
中でも、インターネット返済は、自分でネットバンキング口座からプロミスへ返済手続きを行うため、プロミスカードを持って歩く必要もなく、自宅で返済が簡単に済ませることが可能です。
そこで、インターネット返済にはどんな特徴があるのか、見ていきましょう。
振込手数料が0円
インターネット返済の最大の魅力としては、振込手数料が無料で行えるという点でしょう。
例えば、提携ATMを利用して返済をする場合、手数料として110円(税込)もしくは220円(税込)がかかります。
また、銀行から振込むということは、振込手数料も発生しますよね。
しかし、インターネット返済は無料で行えるので、各手数料を節約することが可能です。
毎月1度の返済だとしても、年間1,320円(税込)もしくは2,640円(税込)もの節約になるのはうれしいですね。
追加融資がすぐ可能
インターネット返済の魅力のひとつとして、返済処理の早さがあります。
24時間利用できるサービスな上に土日祝日や、金融機関が営業時間外であっても、インターネット返済であれば瞬時に返済処理が完了します。
たとえ、返済日当日の23:50に手続きを行ったとしても、処理がすぐに終わるので、返済日に間に合いますね。
返済処理が瞬時に完了するということは、その後の追加融資も可能ということです。
ネット返済に利用できるインターネットバンキング
けど、利用するために口座が必要ですよね?どこでもいいんですか?
インターネット返済は、どの口座でもできるというわけではありません。
次の5つの金融機関で、あらかじめネットバンキングの利用手続きが必要になります。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行
- 楽天銀行
上記のネットバンキングをすでに活用している方であれば、今からでも利用することが可能です。
ただし、各銀行によって、メンテナンス時間などが異なりインターネット返済サービスの利用が一時停止になってる時もあるので注意しましょう。
インターネット返済の利用手順
ネットの手続きを考えると、複雑そうでわかりずらい、それなら手数料かかっても提携ATMの方がという人も多いそうです。
しかし、プロミスのインターネット返済は、次のように分かりやすい流れになっています。
- プロミス会員サービスへログイン
- ネット返済の手続き
- 返済金額を指定
- 利用する金融機関の設定
- 振込に使用する銀行へログイン
- 振込実行
- プロミス画面の表示され終了
それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。
会員サービスにログイン
まずはプロミスの会員サービスへのログインが必要になります。
「カード番号+カード暗証番号」もしくは「Web-ID+パスワード」のいずれかでログインしてくださいね。
インターネット返済の手続きを選択
ログインができたら、お借入れ・返済の手続きにある「インターネット返済のお手続き」を選択しましょう。
毎月決まった日に自動引き落としにしてほしい方は、口フリを選択してください。
返済金額の指定
インターネット返済では、返済金額の指定をして返済をすることになります。
指定する方法としては、次の表を確認してください。
返済金額の指定方法 | 詳細 |
---|---|
一部返済 | 約定返済とは別に支払う追加返済のこと |
全額指定返済 | 任意の金額を指定して返済すること |
全額返済 | 当日までの利息と借入金額を一括返済すること |
「インターネット返済のお手続き」を選択すると、画面上には返済方法と一緒に金額も表示されます。
一部返済では、その月の返済金額が表示されていますので、毎月の返済をする場合は一部返済を利用するといいでしょう。
もしすでに約定返済を済ませてしまっている場合は、追加返済ができる最低金額が表示されます。
表示されている金額よりも多く追加返済をしたい場合は、全額指定返済をしてくださいね。
金融機関の選択
返済方法と金額が確定したら、利用する金融機関を選択します。
先にお話ししたように、5つのネットバンキングから選択すると、それぞれのネットバンキング決済ページへジャンプする仕組みになっています。
インターネットバンキングにログイン
利用したいインターネットバンキングの振込決済ページが開いたら、ログインし振込手続きを開始します。
インターネット返済の実行
振込金額など、インターネットでの振込手続きの実行が完了すると、「ご返済ありがとうございました」という表示が画面に出ます。
これで振込返済の完了です。
ちなみに返済に利用したネットバンキングの通帳には、プロミスとは記載されず「エスエムビーシーコンシューマ」もしくは「SMBCコンシューマーファイナンス」のサービス名が記載されます。
まとめ
今回は、プロミスのインターネット返済の特徴や、返済方法など詳しく解説しました。
重要なポイントは4つあるので確認しておきましょう。
- インターネット返済を利用すると、手数料無料で返済ができる
- インターネット返済対応可能なネットバンキングは5つのみ
- インターネット返済完了までに7ステップ
- 利用した口座の通帳にはプロミスとは記載されない
「追加返済をしたいけど、手数料がネック」
「インターネット返済を利用するのが不安」
という方は、この記事を参考に挑戦してみてくださいね!
手数料の軽減だけではなく、ATMへ行く手間などを省くことができますよ。
プロミスで利用できる返済方法は、インターネット以外にも幾つか用意されています。
以下の記事にて各種の返済方法だけでなく返済の仕組みについて詳しくまとめていますので参考にしてみてください。