テーマパークやイベントなどでおなじみの着ぐるみ。実は中身はバイトの人が大多数だったりします。実際にバイト情報サイトをチェックしてみると思いのほか着ぐるみバイトの数が多いことに気づくのではないでしょうか。
そんな着ぐるみバイト「思い出に残るアルバイト」として不動の地位を築いています。確かに一般的とは言いがたいですし、話のネタにするにはもってこいな気がしますよね。
着ぐるみバイトはゴールデンウイークを始めとした長期休みほど需要が多くなります。そこで今回はゴールデンウィークにぜひ一度は試してみたい着ぐるみバイトの仕事内容やメリット、デメリットについて紹介していきます。
着ぐるみバイトはどんなことをするの?仕事内用について
言うまでもありませんが着ぐるみの中身になるのが仕事内容になります。とてもレアなアルバイトな印象があるかもしれませんが、ゴールデンウィーク中は需要が多いため参加できる可能性も高いです。
基本的には愛らしい動きをしてイベントを盛り上げることがお仕事。
時給や日給はどれくらい?
着ぐるみバイトは日給制を採用しているところが多い印象です。時給換算すると大体1000円~1200円くらいが相場と言えそう。日給換算すると大体1万円くらいになるでしょうか。一般的なアルバイトと大体同じくらいですね。
ただし交通費や飲み物の支給が受けられることが多いみたいなのでトータルで考えると少しお得なのかもしれません。
勤務時間や勤務日数
ほとんどの場合、イベント中はずっと拘束される形になります。なので朝から夕方まで1日を費やすと考えるのが自然です。といっても丸一日中着ぐるみ姿でいるわけではありません。他の仕事と比べてかなり長めに休憩時間がとられていることが多いです。
ケースにもよるのですが、例えば1時間を1セットに、20分働いたら40分休憩…といったスタイルをとっていることが多い様子。そう考えると、むしろ休憩時間の方が長い特殊なアルバイトとも言えるかもしれませんね。
勤務日数については1日限定の採用が大多数を占めています。
面接なしのケースが多い
その日1日だけ働くことがほとんどなので「面接なし」で即採用されることが多い傾向にあります。
ただし応募条件に身体的な特徴が含まれてくるケースが多いのは注意しておくべきです。着ぐるみのサイズはあらかじめ決められているので、身長や体重の制限が設けられているのは仕方がないですね。平均的な体型の方が採用されやすいようです。
着ぐるみバイトのメリット、デメリットは?
メリット
- 働く時間よりも休憩時間の方が多いことがある
- 子どもたちに囲まれて楽しい
- 思い出に残るアルバイト経験
- 話のネタにしやすい
デメリット
- 体力勝負な部分がある
- 暑くて大変(ゴールデンウィーク中なら比較的マシ?)
- 視界が狭い、着ぐるみの分だけ体型が大きくなるなど行動に制限がかかる
終わりに
いかがだったでしょうか。着ぐるみバイトに少しは興味が出たでしょうか。それなりにレアなお仕事になるので給料目的というよりは話のネタづくり、経験のためにチャレンジする、という方が多いかもしれませんね。募集自体はゴールデンウイークを中心にそれなりの数が出ているので見つけるのはそう大変ではないと思います。特に都市部に住んでいる人は見つけやすいのでは。
それなりに体力が必要ですし、実際にやってみると思ったよりもハードな部分もありますが、一方で「すごく楽しかった!」という意見がたくさんあるのもまた事実。実際にやってみないと分からない魅力もあるんでしょう。
着ぐるみバイトを探す時にはバイト求人サイトを利用すれば簡単に見つけ出すことができると思います。気になる方はぜひチャレンジしてみてください。