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派遣社員の欠勤や遅刻(早退)・・・どこに連絡したらいい?メールでもいい?

遅刻や早退、欠勤(急病)の際の対処方法を確認!

急な体調不良でどうしても会社を休んだり早退しなければならなくなるのは、誰にでも起こりうることです。

ですが、そのとき社会人としてのマナーを怠ると、上司や同僚からの信頼を一度に失ってしまう可能性も!派遣社員となるとなおさら注意が必要ですよね。

今回は派遣社員の「欠勤」「遅刻」「早退」について、正しいマナーと対処方法をみていきたいと思います。

ちょっとした油断が派遣社員としてのあなたの評価を下げることに繋がります。最低限のマナーと心配りは身につけておきたいものですね。

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連絡は派遣先と派遣会社の両方にする

欠勤、遅刻、早退のいずれの場合も、分かった段階で早めの連絡を心掛けましょう。

連絡が遅くなると、仕事の段取りが狂ってしまったり代わりの人員を用意したりと、派遣先のスタッフに迷惑をかけることになります。

連絡先を事前に確認しておく

いざ、休まなければならなくなったり遅刻してしまいそうになってから連絡先を確認するのでは遅すぎます。

日頃からどこに(誰に)連絡を入れればよいかを確認しておき、当日に慌てることがないように準備しておくといいでしょう。

申告のタイミングと伝え方

欠勤や遅刻、早退には、急病や急な不幸ごとなどの予想不可な理由の場合と、有給消化や冠婚葬祭、通院など事前に予定が分かっている場合がありますよね。

後者のように、予定が分かっている場合は、早めに派遣先の担当者に相談し了承を得ておくと話がスムーズに進むでしょう。

ギリギリに伝えると、休むための口実だと思われることだってありえます!

派遣先の担当者への伝え方

申告する際は、

「〇〇の理由で休みます」

と一方的に伝えるのではなく、

「〇〇の理由でお休みを頂きたいのですがよろしいでしょうか?」

というように、先方にお伺いを立てるような言い方をした方が、気持ちよく話が進みます。

派遣会社の担当者への伝え方

派遣先の了承を得られたら、派遣会社には「〇〇の理由でお休みを頂くことになりました」と報告するだけで納得してもらえることがほとんどです。

また、無断欠勤や無断で遅刻(早退)することは厳禁です。

絶対にやめましょう!

一度で派遣先の信用を失います。

最悪の場合、解雇(クビ)や契約を解除されることになる可能性もあります。

申告するときのマナー

社会人として、仕事を休む際のマナーについて知っておきましょう。(遅刻や早退を申し出るときも同様です)

1.連絡は原則電話で行う

休む際の連絡は電話で行うのが一般的です。

メールでも内容は伝わりますが、実際の状況やお詫びの気持ちまでは伝わりにくいものです。

相手とのやり取りがないので、一方的な休みの申告と受け止められると、先方の心象も良くありませんよね。

また、忙しい朝の時間帯にメールで連絡をしても確実にその時にメールがチェックされるか分かりません。

メールがチェックされないまま、無断欠勤として扱われる可能性だって考えられます。

確実に、そして正確に自分の状況を伝えるためにも、欠勤(遅刻)の連絡は電話で行いましょう。

どうしても電話ができない場合は…

ただし、風邪で喉を傷めて声が出ない、すでに病院にいて電話が掛けられないなど、やむを得ずメールで連絡しなくてはならない場合もありますよね。

その場合は、電話で連絡できなかった理由についても説明し、重ねてお詫びをするようにすると、先方の理解を得ることができるでしょう。

始業時間までに連絡を入れる

また、どんなに体調が悪くても始業時間の少し前までには連絡を入れましょう。

早めに欠勤(遅刻)することが分かれば、仕事の調整に時間が取れますし、「何かあったのかな、事故に遭ってないだろうか」などと派遣先の方に無用な心配をかけることもなくなります。

2.業務の引継ぎを行う

業務を代わりにやってもらう必要があるときは、欠勤(遅刻・早退)の連絡をしたときに、業務の引継ぎについてお願いします。

代わりに業務を引き継いでくれるスタッフの負担が少しでも減るように、お願いする仕事は最低限に絞り、要点を分かりやすく説明することが大切です。

お詫びとお礼の言葉も添えるといいですね。

休む(早退する)基準とは?

体調不良の場合、仕事を休むべきか(早退するべきか)、判断に迷うこともありますよね。

学生とは違い、会社は仕事をする場ですから、自分の都合だけで休むのはなかなか難しいのが現実です。

「だるい、熱っぽい」くらいで仕事を休むのは気が引けます。

そもそも「休んでいいという判断基準」は職場の雰囲気や上司の判断によって異なるので線引きするのが難しいものです。

一般的に、休むべきかどうかは「周囲に影響を及ぼすかどうか」で判断されます。

判断に迷ったら自分の状態を詳しく説明し、上司に判断を仰ぐといいかもしれませんね。

特に接客業などでは衛生面を考慮して欠勤を進められる場合もあります。

休んだ後はフォローが大切

職場で働く社会人として「仕事を休まないことは大切」です。

ですから、やむを得ず仕事を休んだ時は、休んだことに対するフォローを忘れてはいけません。

突然の欠勤や早退で周囲に迷惑をかけていることもありますので、出勤したら必ず

「ご迷惑をおかけしてすみませんでした」
「昨日はありがとうございました」

などとお詫びやお礼の言葉を忘れずに伝えましょう。

まとめ

冒頭でも述べたように、欠勤や遅刻・早退は誰にでもあることです。

正当な理由を伝えれば休ませてもらえます。

ですが、あなたが休むことで、少なからず周りの人へ迷惑をかけてしまうということを忘れてはいけません。

やむを得ず休まなければならないときは、マナーを守って周囲に配慮ある行動を心掛けましょう。

日頃から体調管理に気を付けることはもちろん、まじめに業務に取り組んで派遣先の信用を得ておけば、いざという時に困らなくてすみそうです。

特に派遣社員は派遣先との「信頼関係」を大切にしなければなりませんね。

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