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バストっていつまで成長するの?大人になっても成長する?
乳腺、ラクトゲン受容体、そして胸の筋肉を鍛えよう
一般的にバストの成長のピークは思春期だといわれています。ただし、20代や30代でも「胸が大きくなった」という人もけっこういますよね。
結論からいえば、バストは大人になっても成長する可能性があります。ただし大人になってからの胸の成長にはいくつかの条件があります。思春期以降のバストアップに必要な条件や方法をまとめてみました。
目次
バストの成長は思春期を過ぎても可能
バストは思春期に急激に成長しますが、「何歳から何歳まで」という明確な括りはなく、成長ホルモンと「エストロゲン」の分泌が大きな鍵を握っていて、特に初経の開始時期との関わりが大きいことがわかっています。
初経を迎える年齢は10~15歳と幅があるため、バストの成長期も個人個人で大きな差があります。思春期にはまだ身体そのものができ上がっておらず、ホルモンの分泌も不安定なので、生理が安定するまではピークが続くと考えて差し支えはありません。
逆に大人になっても生理が不安定な場合などは、バストアップを目指してもなかなか効果が出ません。ホルモン分泌にマイナスな生活習慣を過ごしている方も要注意です。思春期でもバストアップの阻害要因として大きい「栄養不足」「睡眠不足」「ストレス」は大人の方が陥りがち。大人になってもバストアップは可能ですが、まずはこれらの悪習慣を改善しましょう。
また、サイズがあってないブラや間違ったつけ方をしていないかも要チェック。その代わりに育乳ブラをつけて、バストを育てましょう。
大人のバストアップと「成長ホルモン」×「ラクトゲン受容体」
胸の成長には「女性ホルモン」が大きく影響しますが、それ以外にも「乳腺」「ラクトゲン受容体」「胸の筋肉」が関わっています。つまりこの3つを活用することで、一般的なピークである思春期を過ぎてもバストアップは可能です。ここでは普段は聞き慣れない言葉の「ラクトゲン受容体」について説明をしておきますね。
受容体とはさまざまな刺激を受けて反応する細胞や器官のことで、成長ホルモンがラクトゲン受容体に作用することで細胞が反応してバストが成長するメカニズムとなっています。つまり思春期に成長ホルモンが分泌されても、それを受け止める「ラクトゲン受容体」がないとうまくバストアップにつながりません。
実はラクトゲン受容体の分泌は思春期に限っておらず、10代から30代までいつかがわかりません。例えば30代で分泌された場合、今度は成長ホルモン自体が少なくなっています。ただしその場合も成長ホルモンを投与することでバストは可能です。
ラクトゲン受容体はまだ研究途上にあり、ラクトゲン受容体が体内にちゃんとあるかどうかは確認できません。が、もしものために成長ホルモンを活性化させることは「あり」です。成長ホルモン自体は若返りホルモンとも呼ばれていてアンチエイジングとしても有効なので一石二鳥ですね。
成長ホルモンを活性化させる方法としてはクリニックでの成長ホルモン投与もありますが、デイリーな方法としては以下がお薦めです。
成長ホルモンを活性化させる食事 | L-オルニチンやアルギニン、ギャバなど |
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簡単な運動 | 運動をすると筋肉線維が損傷を受け、それを修復するために成長ホルモンが多く分泌されます。 |
大人のバストアップと「女性ホルモン」×「乳腺」
バストアップで大きな役割を果たすのが女性ホルモンの「エストロゲン」です。エストロゲンには、乳腺を刺激して成長させる効果があります。
乳腺が大きくなることで、乳腺を守るために脂肪がその周囲にたくさんつき、それによってバストアップするので、大人になっても乳腺を発達させることができればバストアップは可能です。
乳腺を発達させる方法としては以下があります。
エストロゲンを増やす食事 | 植物性エストロゲンの「イソフラボン」や、卵巣を強化する「ビタミンE」「ビタミンB6」、女性ホルモンの材料となる良質なたんぱく質やコレステロールを摂取。 |
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バストアップサプリを摂取 | 「イソフラボン」「プエラリア」「マカ」などが含まれるサプリで、エストロゲンの分泌を促すことができます。ただし過剰摂取や依存症にならないよう気をつけて。 |
バストアップマッサージ | マッサージによって乳腺が刺激され、また血行促進されて栄養や女性ホルモンが胸に届きやすくなります。 |
ツボ押し | 神封といった胸のツボには乳腺を発達させる効果があります。 |
大人のバストアップと「胸の筋肉」
バストの大きさを決めているのは主に脂肪の量ですが、バストの形には胸の筋肉が関わっていて、筋肉が衰えるとバストの形が崩れてバストダウンしてしまいます。筋肉は加齢によっても衰えますが、冷えやストレス、姿勢の悪さなどでも低下しがちなので、バストアップしたいのなら意識して鍛える必要があります。
バストアップのために鍛えると良い筋肉には「大胸筋」「胸鎖乳突筋」「小胸筋」の3つです。大胸筋はバストの土台として胸を支える役割があります。また胸鎖乳突筋は、大胸筋と合わせてバストを引き上げるので、この2つの筋肉を鍛えることで胸を持ち上げることができバストを大きく見せることができます。
小胸筋は胸を内側に向けてひっぱる役割があり、衰えるとバストが内側に寄らなくなり離れてしまうので、胸が流れて谷間がなくなってしまいます。また栄養や酸素、女性ホルモンは、小胸筋を通じてバストに届けられるので、鍛えることはバストアップに有効です。
胸の筋肉を鍛える方法としては以下があります。
筋力トレーニング | 合掌ポースのような簡単なエクザサイズから、プッシュアップやダンベルエクササイズのような少し本格的なものまでありますが、続けやすいものを選びましょう。 |
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肩・肩甲骨周りのストレッチ | デスクワークで血行不良になりがちな肩・肩甲骨周りをほぐし、バスト周囲への血行を促進して、筋肉に流れる血流もアップできます。 |
めざせ!大人のバストアップ
思春期のあとも、成長ホルモンや女性ホルモンを活性化させ、また乳腺や胸の筋肉を鍛えることでバストアップは可能です。ラクトゲン受容体との関係などで、思春期に大きくならなかった人ほど、その可能性大なのもポイント。
バストダウンにつながる生活習慣を見直したうえで、ホルモンにプラスになる食生活や、バストアップサプリ、筋トレやエクササイズ、また育乳ブラなど、複合的に取り入れて、バストアップを目指しましょう。
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