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痛い・苦しい・胸が張る…これって病気?代表的な胸の病気・症状
早期発見できれば病気は怖くない!きちんと知って余計な不安とサヨナラしよう
バストは女性らしさの象徴であり、女性にとっては大切なもののひとつでもあります。年齢を問わず、バストをキレイに保ちたいという女性は多いですよね。
だからこそ気になるのが、バストや胸に関する病気。見た目に影響が出るかもしれないだけでなく、心臓や肺など生命に関わる器官もあり、胸の痛みや不調を感じて不安に思ってしまうこともあるでしょう。
胸に痛みを感じたり、しこりを感じたりしたことがある女性なら、もしかして乳がんかもしれない…と頭を悩ませたかもしれませんね。
ただ、胸の病気は乳がんだけではありません。それに、乳がんもほかの病気も、早期発見できればきちんと治療することができるものが多いんです。
必要以上に不安を抱えないためにも、バストや胸の病気・症状について、しっかり確認しておきましょう。
目次
女性にとっていちばん怖い胸の病気といえば「乳がん」
バストの病気、胸の病気と聞いて、女性がすぐに連想するのは「乳がん」ではないでしょうか。
がんの一種であること、乳がんになったらバストの切除をしなければならないかもしれないことなど、よく知らなくても怖い病気というイメージを抱いている人も多いですよね。
まずは日本の女性がかかるがんのうち、もっとも多いといわれている乳がんについてご紹介します。
乳がんの症状
初期の乳がんは、痛みなどわかりやすい症状が現れず、無症状であることがほとんどです。ただ、進行してくるとこのような症状が現れます。
- バストや脇の下にしこりを感じる
- バストが引きつる感覚がある
- 乳頭から分泌物が出る
乳がんはセルフチェックができることで知られているように、がんの中では数少ない「外からさわることができる」がんです。セルフチェックで早期発見できれば、早期治療をすることができ、生存率もバストの温存率も高めることができるんです。
乳がんの種類
乳がんは大きく3種類に分けられます。
母乳を乳頭まで運ぶ乳管の壁を破って、乳管の外に広がるがん。乳がんの中でもっとも多いといわれています。
乳管の壁から発生し、乳管の中に広がるがん。乳がん患者のおよそ20%に発生しています。
乳頭のただれ(びらん)により発見されるがん。乳がん患者のうち1%未満に発生します。
しこりがあり、さわってわかる乳がんは浸潤がんで、非浸潤がんの場合はさわってもわからないことがあります。そのため、マンモグラフィや超音波による検査が必要です。
月に1回は乳がんのセルフチェックを!
乳がんは20歳を過ぎるとリスクが高くなる病気です。20歳を過ぎたら、できれば月に1回はセルフチェックをするようにしましょう。
閉経前の人はバストの張りが少ない生理後1週間くらいの間に、閉経後の人は毎月覚えやすい日をセルフチェックの日にしてください。
ブラなどなにも着けない状態で鏡の前に立ち、頭の後ろで両手を組みます。形や色の変化をチェックしましょう。
チェックするポイント
- バストの引きつり、くぼみ、変形はないか
- ただれ、変色はないか
- 左右のバストで差はないか
親指を除く4本の指をまっすぐに揃えて、バスト全体と脇の下をさわります。このとき「の」の字を書くように、ゆっくり指を回しながらさわるとよいでしょう。
仰向けになってさわるときは、背中の下にタオルを入れ、バストの外側から内側に向かって指の腹をすべらせるようにさわります。
バスト以外にも、乳頭をやさしくつまみ、軽く絞るようにして観察します。
チェックするポイント
- バストや脇にしこりはないか
- 乳頭から分泌物や出血はないか
セルフチェックをしてみて、気になるところがあれば婦人科を受診して相談しましょう。
乳がんは早期発見できれば治療しやすい病気です。セルフチェックにくわえて、1年から2年に一度の乳がん検診を受けるようにすることをおすすめします。
自治体によっては、乳がん検診の無料クーポンを配布していることもあります。検診を身近なものにして、乳がんのリスクを少しでも減らしましょう。
乳がんと間違われやすい“しこり”がある症状
バストや周辺にしこりが出るのは、乳がんだけの症状ではありません。乳がんと間違われやすい、バストにしこりが出る症状についても知っておきましょう。
乳腺症
乳腺症はバストにある乳腺に起こる症状全般を指すもので、30代後半から閉経前後の女性に多く見られる症状です。
主にバストの張りや痛み、しこり、乳頭からの分泌物といった症状があらわれます。月経前に症状が強くなり、月経が終わると症状が軽くなるという傾向があります。
閉経を迎えると症状が改善することが多いので、閉経前の女性であれば治療せずに経過観察をすることがあります。痛みが強い場合などは、薬による治療をおこなうことが一般的です。
乳腺線維腺腫
10代後半から20代にかけて現れるバストのしこりは、乳腺線維腺腫であることが多いといわれています。
女性ホルモンの働きで乳腺が異常に増殖してしまい、しこりのように感じられるものです。さわると弾力があり、バストの中でコロコロと動きます。
線維腺腫は乳がんと同じく、バストにしこりができて痛みを感じにくい症状ですが、がん化することはありません。小さなものであれば経過観察をし、見た目に影響が出るほど巨大化した場合などは切除手術をおこないます。
乳腺炎
授乳中のトラブルとして起こりやすいのが乳腺炎です。
代表的な症状には、乳頭などにできた傷から細菌が入り、化膿してしまう化膿性乳腺炎、バストの中に乳汁がたまって炎症を起こすうっ滞性乳腺炎などがあります。
バストのしこりや痛み、発熱、赤みといった症状が出やすく、授乳中に起こる乳腺炎の主な原因は、母乳の飲み残しや疲れによる免疫力の低下です。
バストにできるしこり=乳がんというわけではないんですね。自分だけでは判断できないことが多いので、気になるしこりがあれば、なるべく早く婦人科を受診することをおすすめします。
痛みが出にくい乳がん…じゃあ胸が痛いのはなに?
胸に起こる病気や症状のうち、乳がんは痛みが出にくいものです。それでも、胸が痛む症状を経験した女性は多いですよね。胸に痛みが出やすい症状には、このようなものがあります。
乳腺症
乳腺に起こる症状全般のことで、バストにしこりと痛みが出やすい症状です。
乳腺炎
乳腺に母乳が詰まったり細菌が感染したりするもので、痛みや腫れ、発熱のほか、頭痛や倦怠感などの症状があらわれます。
月経前症候群(PMS)
PMSは生理前にさまざまな症状が起こるものです。PMSで起こりやすい代表的な症状には、このようなものがあります。
- バストの張り、痛み
- 頭痛
- イライラ、落ち込み
- 下腹部の痛み
- 不眠、眠気
- 肌荒れ
このほかにも、気分が上下してしまう精神的な症状、のぼせや腰痛といった身体的な症状が同時にいくつも現れることがあります。
PMSは生理が終われば症状が治まるものの、毎月繰り返したり、生理前の1~2週間という長い期間、PMSに悩まされたりする人もいますよね。あまりつらいようなら我慢せず病院で相談するか、PMS向けの市販薬やサプリメントを試してみてもよいかもしれません。
バストの成長期
10代前半の女の子で胸が痛むなら、バストの成長期が原因かもしれません。
思春期になると、女性ホルモンの分泌量が一気に増えます。その影響で体が丸みを帯びて、女性らしい体つきになっていくのですが、バストが成長するときに、痛みを感じることがあるのです。
成長と共に痛みは感じなくなります。体の成長を邪魔しないように、締めつけすぎない体にあった下着を選びましょう。
不安があれば、お母さんや保健室の先生、かかりつけのお医者さんなどに相談してくださいね。
そのほか、胸周辺の病気・症状
漏斗胸
骨格から胸がへこんでいる症状で、胸の痛みや長引く咳・ぜんそく、いびき、疲れやすいといった症状があります。
骨の形成不全によるものですが、なぜ形成不全が起こるのか、はっきりした原因はまだわかっていません。
肋間神経痛
胸の奥や下のほうに痛みが現れやすく、チクチク、ズキズキといった痛みがあります。肋骨の間にある神経が痛むもので、不自然な姿勢を取り続けたり、肋骨の骨折やヒビがあったり、疲れや自律神経の乱れなど、さまざまな原因が考えられます。
虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)
胸の強い痛みや圧迫感、動悸、息切れ、めまい、冷や汗といった症状があらわれます。
血管が狭くなる動脈硬化によって狭心症が引き起こされ、症状が進行すると心筋梗塞を発症します。突然強い痛みを胸に感じたら、すぐに救急車を呼ぶか病院へ行きましょう。
大動脈解離
大動脈の血管壁に亀裂ができ、血管を二重構造にしてしまう症状です。
大動脈解離が起こると、枝分かれした本来の血管に血液が流れなくなり、臓器に血流障害が起こってしまいます。解離が起こった大動脈の場所によって、心臓や脳などさまざまな場所に影響があり、命に関わる症状も少なくありません。
強烈な痛みがあらわれる症状で、改善させるには緊急手術が必要な場合も多くあります。虚血性心疾患と同じく、すぐに救急車を呼ぶか病院へ行きましょう。
肺血栓塞栓症
肺に血液を送る肺動脈に血栓ができることで、肺に酸素が送り込めない症状です。
胸の強い痛みや息切れが突然起こり、咳や足のむくみといった症状があらわれます。近年よく知られるようになったエコノミークラス症候群は、この肺血栓塞栓症によるものです。
同じ姿勢を長時間取り続けないようにし、適度な運動を取り入れることで予防することができます。
逆流性食道炎
胸焼けや締めつけられるような胸の痛み、のどの違和感、酸っぱい液体が口まで上がってくるゲップである呑酸といった症状があらわれます。
胃の中にある胃酸や食べ物が食道に逆戻りしてしまい、食道内に炎症を引き起こすことが原因です。
胸の周辺に起こる痛みは、バストだけでなく、心臓や周辺にある血管、肋骨や周辺の神経、食道といった場所に原因があることもあります。
気になる症状の中には命に関わるものもありますが、胸の症状は早期に発見できれば治療法や対策の選択肢も多く、きちんと治療できるものがほとんどです。
痛みや不調が続いたり、強い痛みを感じたりする場合には、なるべく早く病院で診断を受けることをおすすめします。
不安に思ったらなるべく早く病院へ!こんなときにはこんな診療科を選ぼう
胸の痛みや症状が気になっても、自分がどんな病気・症状なのかをはっきり自覚できるという人は少ないのではないでしょうか。
症状別に、おすすめする病院の診療科をご紹介します。
婦人科・乳腺科
- バストに痛みを感じる
- バストにしこりがあると感じる
バストそのものに痛みを感じるときや、バストにしこりを感じるときには、婦人科か乳腺科を受診しましょう。普段は特に症状を感じなくても乳がんが心配という場合は、定期的な検診をおすすめします。
循環器科
- 胸の痛みや心臓に異常を感じる
- 左胸と左肩に痛みを感じる
主に心臓や血管について診察する科です。心臓の異常や痛みを感じた場合は、心電図やCT検査などの診断を受けましょう。心臓に異常がなければ、ほかの病気や症状が考えられます。
呼吸器科
- 胸の痛みに息苦しさも感じる
- 呼吸の乱れや呼吸が上手にできない感じがある
- 風邪のような症状と胸の痛みが続く
胸の痛みとともに、息苦しさや呼吸の乱れ、せきが続くといった場合には、呼吸器科を受診してみましょう。
肺によって胸に痛みが出る場合は、肺の両方ではなく、左右のどちらかに痛みが出ることが多く、息を吸うときに痛みが増しやすくなります。
消化器科
- 食事のあとに胸が痛くなる
- ゲップや胸焼けが気になる
胃がムカムカするような不快感、食欲がない、胸焼けや喉のつかえといった症状も出ている場合は、消化器科を受診してみましょう。
逆流性食道炎や胃潰瘍など、消化器の症状にあわせて胸の痛みが出ることがあります。
整形外科
- 決まった動きをすると胸から脇腹にかけて痛みが出る
- チクチクする胸の痛みがある
体を反らしたり腕を動かしたり、決まった動きでピキッとした痛みが出る場合は、神経痛が出ている可能性があります。また、背骨に問題がある場合も胸に痛みが出ることがあるので、動くことで痛みが出やすい場合は整形外科を受診してみるとよいでしょう。
皮膚科
- 胸の痛みを感じてから湿疹が出た
胸の痛みを感じるようになって3~5日後、水ぶくれのような発疹が出たら、帯状疱疹かもしれません。痛みと共に湿疹や発疹、かゆみがあれば、皮膚科を受診してみるとよいでしょう。
心療内科
- 考え事をすると胸がチクチクと痛む
- ストレスや不安を感じることが多い
ストレスや不安によって血流が悪くなったり、自律神経が乱れたりすることで、心臓に痛みが出ることがあります。考え事をすると胸が痛む、一人になると胸が痛むという場合は、心療内科での診療が役に立つかもしれません。
ほかの臓器や体の機能に影響がないのに、このような痛みが出るときは心療内科が向いているといえるでしょう。
内科
- 胸の痛みの原因がよくわからない
痛みはあるのに原因がはっきりしない、自分ではよくわからないという場合には、内科で診断してもらってもよいでしょう。内科で総合的に診断することで、痛みの原因がわかることもあります。
症状がはっきりしない、効率よく受診したいときは「総合病院」へ
痛みの原因や症状がはっきりしないときや、何軒も病院をはしごしたくないというときには、いろいろな診療科がある総合病院へ行くのもおすすめです。
内科、整形外科、循環器科、呼吸器科、婦人科は多くの総合病院にあるので、ほとんどの胸の痛みに対応できます。
病院によっては、何科に行っていいかわからない人のために、相談窓口を設けているところもあります。かかる診療科を自分で判断できないという場合は、診療科について相談できる病院を選んでみてもよいですね。
総合病院は診療科が多いだけでなく、利用する人も多いものです。いきなり行くと予約でいっぱいで、なかなか診察してもらえないということもあるので、まずは電話して診察や予約について聞いてみることをおすすめしますよ。
どんな症状であっても、早めに発見できれば早めに治療することができます。乳がんはセルフチェックでも発見できるので、定期的なセルフチェックを習慣にして、不安があれば病院で診察してもらいましょう。
なかなかセルフチェックができないというときは、バストケアやバストマッサージなどで、まずはバストをさわる習慣を身につけましょうね。
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