玉ねぎに詰まった凄い成分でバストアップ体質を作ろう！

めぐりを改善し、バストアップ、アンチエイジング、ダイエット！

玉ねぎは、焼いてもよし、炒めてもよし、煮込んでもよし、生で食べても美味しい、オールマイティの野菜ですが、実はバストアップ効果があると言われています。

玉ねぎを使ったいつもの食事で、手軽にバストアップできるとしたら嬉しいですよね。

玉ねぎのバストアップ成分、効果的な接種方法についてまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

玉ねぎの基本情報

玉ねぎの原産地は中央アジアのイランやパキスタンで、約6000年前にはシュメール人によって栽培が行われていたそうです。紀元前3000年頃の古代エジプトや、古代ギリシャや古代ローマでも食されていました。日本では普及は意外と遅く、明治時代以降に本格的に栽培されるようになりました。

玉ねぎには、保存性の高い「黄玉ねぎ」、皮が薄くて辛味の少ない「白玉ねぎ」、春先に店頭に並ぶ「新玉ねぎ」、果皮が赤紫色の「レッドオニオン」などの種類があります。

海外からも輸入されますが、国内でも生産され、北海道や佐賀県、兵庫県、愛知県、長崎県などが生産県として有名です。

玉ねぎの主な成分とバストアップ効果

アリシン

玉ねぎには、イオウ化合物である「硫化アリル」の一種の「アリシン」が含まれています。玉ねぎ特有の辛みや香りの元で、玉ねぎを切ると涙が出るのもアリシンによるものです。健康増進効果の高いニンニクにも含まれる成分です。

アリシンには善玉コレステロールを増やして、悪玉コレステロールを抑える働きがあります。それによって血液をサラサラにし、リンパや血流など体内のめぐりを改善します。

血液が汚れてドロドロになると代謝力が悪化し、冷えやコリが生じやすくなってバストダウンの原因にもなります。アリシンによる血流改善で、全身に栄養や女性ホルモンが行き渡りやすくなり、バストアップやアンチエイジングにも効果が期待できます。

また、動脈硬化、脳梗塞や心筋梗塞など命に関わる病気のリスクを下げることもできます。

アリシンは他にも以下のような効果があります。

疲労回復効果

アリシンにはビタミンB1の吸収を高める働きがあります。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える時に必要な栄養素で、疲労回復に効果を発揮します。身体に疲労物質が溜まっていると、さまざまな活動も低下しバストにもマイナスの影響が出るので、それを解消できるのは大きなメリットですね。

食欲増進効果

アリシンは胃の消化液の分泌を活発にし、食欲を増進させる効果があります。また整腸効果もあるので消化活動を助けます。夏バテなどで食欲がダウンするとバランスのよい栄養摂取ができず、バストへの栄養も不足してしまう恐れがあります。そういう時は玉ねぎパワーで乗り切りましょう。

精神安定効果

アリシンには、精神を安定させリラックスさせる効果があります。イライラした時は、玉ねぎを切ってみてください。不思議と落ち着くことに気づくと思います。玉ねぎスライスを少量枕元に置くことで不眠解消もできます。

ケルセチン

玉ねぎの皮には、ポリフェノールの一種の「ケルセチン」が多く含まれています。ケルセチンも強い抗酸化作用によって細胞や血管の老化を防ぎ、血液をサラサラにします。ケルセチンの抗酸化作用はビタミンEより強いと言われています。

ケルセチンは高いデトックス効果を持ち、便秘解消や利尿作用、発汗作用もあります。からだに溜まった毒素、余分な脂肪やむくみの元となる水分を排出することができるので、美肌やダイエットにも有効です。他にもビタミンCの吸収率を高める効果や、皮膚のバリア機能を高める効果もあります。

硫化プロピル

糖質の代謝を促す働きがあり、血糖値を下げて糖尿病を予防します。加熱すると「トリスルフィド」「セパエン」に変化し、アリシンと同じくコレステロール値を下げ血流を改善し、動脈硬化や脳梗塞、高血圧などの病気を予防します。

オリゴ糖・各種ミネラル

玉ねぎはビタミン類の含有量は少ないのですが、オリゴ糖や各種ミネラル、食物繊維が含まれていて、整腸作用や免疫力アップ等に効果を発揮します。ミネラルの中では特にリンが豊富で、カルシウムと結合して骨や歯を強化したり、糖質の代謝を促進します。

玉ねぎ成分の効果的な摂取方法

玉ねぎの成分は調理方法で有効度や、発揮される効果が変わります。

アリシンは熱に弱いので、アリシンを摂取するには生で食べるのがおすすめです。生食の場合、辛みを和らげるために水にさらしますが、アリシンは水溶性で水にも溶けやすいので、長時間さらすのはやめましょう。スライスして空気にさらすだけでもある程度辛みを抑えることはできます。

硫化プロピルは熱にも強いので、熱調理でも効果を発揮します。加熱調理する場合も、玉ねぎをスライスして15分ほど空気にさらす方が、玉ねぎの成分が安定し、より効果を引き出すことができるそうです。ぜひやってみてください。

玉ねぎの皮に含まれるケルセチンは熱に強いのですが、調理方法は限られます。皮を乾燥させ粉末状にして「玉ねぎ茶」として飲んだり、スープに皮を混ぜるといった方法があります。最近では、皮を原料に使ったサプリや健康食品が市販されているので、それを活用するのもお薦めです。

いいことずくめの玉ねぎですが、男性ホルモンの「テストステロン」を分泌させる力があり、分泌過多になると、バストアップを阻害すると言われているので、摂取のし過ぎには注意してくださいね。

血液サラサラ効果でバストアップ、ダイエットをサポート

玉ねぎは、実と皮の両方に美肌や健康増進効果のある成分が詰まった優れものです。「アリシン」「ケルセチン」などの主要成分が、強い抗酸化作用、血液サラサラ効果を発揮して、身体のめぐりをよくし、バストアップをサポートしてくれます。ダイエット効果も期待できます。

ビタミンB1の吸収を高めるのでビタミンB1が豊富な豚肉と調理したり、味噌汁の具材にしたり、他のバストアップフードと組み合わせるのもよいですね。毎日の食卓に上手に取り入れ、美味しく健康的にバストアップ体質を作りましょう。