若い子でもクレジットカードを使いたいっていう人は結構いますよね。
特に未成年の人でもカードを作ることができるのでしょうか?
いい質問だね!
それじゃあ今日は「未成年とクレジットカード」をテーマに話していくよ!
学生専用カードや20代限定カードなど、近年カード会社は若年層をターゲットに様々なカードを発行しています。
「未成年でもカードは作れるの?」
「どんなカードがおすすめなの?」
しかしこういった疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は未成年の方のクレジットカードに関する悩みを全て解決していきます。
記事をすべて読めば、未成年という立場でもクレジットカードを作れることがわかり、おすすめのクレジットカードが何なのか把握できますよ。
ぜひ参考にして下さい。
※記事を全部読むのが面倒!という人は…
クレジットカードを作れる人の条件やおすすめカードの選び方、保護者の同意の必要性なども詳しく紹介するので、記事を全て読んで欲しいところですが、「今すぐに申込みたい!」という人は下の手順どおりに行ってみて下さい。1. 未成年でも作れるクレジットカードで一番人気の『三井住友VISAデビュープラスカード』に申込みをする
2. 審査結果を待つ。順調に審査に通ったら最短3営業日で発行されます。
3. 万一、審査に落ちたら学生専用ライフカード、楽天カードの順で申込む
4. それでも審査に通らなければ「未成年にオススメのクレジットカード」で紹介されている別のカードに申込む三井住友VISAデビュープラスカードは手厚いキャンペーンと、ポイントが貯まりやすいのでズバ抜けて人気があります。
・新規入会で最大7,000円もの現金をプレゼント!
・入会後3ヶ月間はポイント5倍に増額というお得さがあるんですよね。
※とりあえず申込んでみて、「いまは使わない」という考えでも問題ありません。気軽な気持ちで申込みをしてみましょう!
この記事の目次
【結論】条件をクリアすれば未成年でもカードが作れる!
現在は、未成年をターゲットにしたカードも登場していますが、条件をクリアする必要があるので「誰でも必ず作れる」とはいきません。
では、未成年がカードを作る条件とは何でしょうか。
具体的に一つ一つみていきましょう!
未成年がクレジットカードを作るための条件
クレジットカード各社の申込み年齢を見るとそのほとんどに「18歳以上」と記載されています。
これはどのカード会社にも共通しています。
- 18歳、19歳の社会人
- 大学生
- 専門学生
つまり、未成年者でもこういった場合であればカードを作成することが可能なのです。
以下に自分がクレジットカードを作れるのかが瞬時にわかる診断フローチャートを作りましたので参考にして下さい。
18歳以上でも高校生だとカードは作れない
留年などの理由で18歳、19歳の高校生もいますよね。
この場合は「18歳以上」の条件はクリアしているけど、高校生であることに変わりはないのでクレジットカードの申し込みを受け付けてもらえません。
「高校生でもバイトでお金を稼げるから問題ないのでは」と考える人もいるかもしれません。
- 学業や部活が最優先される
- 働く日数が少ない
- バイトの賃金が低い
けれどこういった理由から高校生は『信用力』が低いと判断されます。
クレジットカードは使った分のお金をきちんと支払える人を対象としたサービス。
「信用度が低い=発行できない」が当たり前です。
未成年でカードが発行されるケースは?
- 大学生・専門学生
- フリーター
- 社会人
など、未成年だけど高校生ではない方も多くいるでしょう。
・「数年後に定職に就く将来性」
・「バイトで働ける時間が増えること」
・「さまざまな出費が増える」
などの点からカード会社にとって優良顧客であるため、カードの発行が認められています。
ただしカード発行には必ず保護者の同意が必要です。
さらに家庭の経済状況や返済能力などを細かくチェックされるのを覚えておきましょう。
フリーターの方
社会人や学生に比べるとフリーターの方は安定収入がなかったり、雇用条件的に審査が厳しくなってしまうという側面も確かにあります。
しかしだからといってクレジットカードを作ることができないわけではないです。
加えて、未成年の方でしたらこれからの将来性もあり、審査も比較的通りやすいはずです。
まずは自分に合ったカードを選び信用力を高めていきましょう。
社会人の方
安定した収入がある社会人の方は、基本的にカードを作る上で障害はほとんどないと考えていいでしょう。
しかし未成年の場合は保護者の同意が必要です。
また、年齢等の制限もあるので20代向けのカードや、カード初心者でも簡単に使えるものを選ぶのがおすすめです。
審査に関していえば、信用情報等※ に問題がなければ通常と同じようにカードは発行されます。
注意点としては、虚偽記載(提出する自分の情報を偽る)は絶対にしてはいけないということです。
また、虚偽記載についてはこちらのページで細かく解説しているので気になる方はチェックしてみてください。
自分の給料の額を偽って報告するのは信用問題に関わるから絶対にやめよう!
カード会社も未成年ということがわかれば年収の額もある程度考慮してくれるから正直に申告しよう。
未成年がクレジットカードを申込む際の注意点は?
成人の申し込みとは異なり未成年がクレジットカードに申込むときにはいくつか注意しなくてはならない点があります。
ひとつずつ見てみましょう。
未成年の方が審査を受けたら親に電話確認が行く?
高校生を除く18歳以上であれば、入会できるクレジットカードがあります。
その場合、必ず本人確認のために、電話連絡がつくことが条件になっているものです。
未成年者がクレジットカードの審査を受ける場合、必ず保護者の同意が必要となります。
保護者の同意があるかどうか確認する方法は、クレジットカード会社によって異なります。
クレジットカードの契約を行う際に
・保護者の同意書を書面で提出すればよい会社
・親権者が同意しているか電話確認する会社
の2つがあります
そのため、未成年が保護者への電話連絡なしでクレジットカードをつくりたい場合は、同意書の提出だけで済む会社に申し込むのがおすすめです。
例えば、学生向けの「三井住友VISAデビュープラスカード」なら、保護者の同意書は書面で返送すればOKです。
未成年者がクレジットカードを申し込んだ場合は、同意書は保護者名義で実家に届きます。
電話連絡の場合も、申込書に記入した実家か保護者の携帯電話番号に直接連絡がいくことになります。
未成年者が保護者に内緒で、クレジットカードをつくることはできないのです。
もし、保護者の同意が得られないのであれば、20歳を過ぎるまで待つしかないということですね。
親権者の同意が必須条件!
先ほども述べましたが、高校生を除く18歳以上なら未成年でもクレジットカードに申し込めます。
ですが未成年だけの条件に「親権者の同意」が追加されている点に注意しましょう。
簡単に言えば「親の同意を得るためのステップが追加されている」ということ。
これはもう未成年なので仕方がないと割り切りましょう。
もしも親権者の同意なしに申し込んでも、カード会社から確認の連絡が必ず入るのでバレてしまうよ!
申し込み時に親権者の氏名や連絡先を申告する必要があるケースも考えられるんだ。
きちんと親の同意を得て、正式な手続きで申し込めるように用意しなくちゃね!
親御さんを説得するポイント
もしも親御さんがクレジットカードに反対したときは次のポイントを真剣に説明してみましょう。
- クレジットカードが必要な理由
- ネットショッピングなどで便利であること
- ポイントなど現金よりもお得に支払えること
- 返済は自分で行うのか、親にお願いするのか
クレジットカードが持つメリットを伝えることも大事ですが、なぜ必要なのか、どういう風に使うつもりなのかをプレゼンしましょう。
当然審査をクリアする必要がある
未成年でもクレジットカードを作れますが、当然『審査』をクリアしなくてはなりません。
中でも重要なのが「安定した収入があるか」です。
要は返済能力の有無が問われます。
未成年で仕事に就いていて、安定した収入があれば問題ありません。
正社員でも派遣社員でも、バイトでもパートでも給料がもらえていれば大丈夫です。
ただし短期バイトや短期パートだと審査が厳しくなります。
長期的に見て安定した収入があることが大前提です。
この点に注意しておきましょう。
収入があっても未成年は親権者の同意が必要
未成年者で仕事に就いていて、完全に独立していたとしてもやはり未成年者がクレジットカードを作るためには親権者の同意が必要になります。
未成年がクレジットカードを使うときの注意点
クレジットカードを使う=カード会社に借金することと同義。
このことを踏まえて、未成年がクレジットカードを使うときに心がけたい注意点を解説していきます。
限度額を低めに設定する
十分な収入がないなら限度額は極力低めに設定し、使い過ぎないことを最優先しましょう。
利用状況はこまめに確認する
今どれくらいクレジットカードを使ったのかをこまめに確認しましょう。
気づいたら想定していたよりもたくさん使っていて支払いが難しい…とならないように。
キャッシング枠は使わない
- 安定した収入
- 収入と希望する利用限度額に問題がないこと
- 個人情報信用機関に金融事故の履歴がない
という3点がしっかりしていれば基本的に審査に落ちることはありません。
ですが、申込者すべてがクレジットカードの審査に通るわけでもないのです。
そこで、クレジットカードの審査に通りやすくするために、「キャッシング枠を0円にして申し込む」という方法をとる人がいるのです。
これは、クレジットカード会社が審査する際、申込者がショッピングのために利用すると考えるからです。
キャッシングを申し込まなければ、健全な利用をしてもらえるとカード会社は考えるんだ。
特に初めてクレジットカードを作るなら、キャッシング利用枠を0円にしておく方が審査に通りやすいよ。
2枚目以降のクレジットカードの場合、実際にカードを利用して、きちんと返済していれば、キャッシング枠を希望しても審査に通りやすくなります。
キャッシング枠を申し込まなければ、ショッピング枠が増枠しやすいですし、住宅ローンをはじめ、さまざまなショッピングローンの審査にも通りやすくなります。
返済能力が疑われて審査に落ちることもあるので、確実に審査に通りたいなら0円にして申し込むことをおすすめします。
ですので、ショッピング枠のみ利用して、キャッシングは利用しないことが審査において重要です。
やむを得ないとき以外はキャッシングを利用しない方がいいでしょう。
支払いは原則1回払い
大きな買い物をするときは分割払いやリボ払いが便利。
ですが返済計画を立てなくてはならず、また余分な手数料も発生するので原則1回払い以外は使わないようにしましょう。
これらを守ることが大切だよ!
未成年の方は親御さんが最終的には支払い義務を負うという意識を持とう!
【厳選6枚!】知っておきたい未成年にオススメのクレジットカードとは?
それでは未成年の方におすすめのクレジットカードとは何でしょうか。
- 使い勝手
- リーズナブル
- 発行しやすさ
などの観点から最適なクレジットカードを7枚紹介していきます。
楽天カード
CMなどで見かけることも多い楽天カード。
その知名度の高さに加え、カード初心者でも安心して利用できる仕組みが充実しています。
- 還元率が上がるポイントシステム
- ポイントがお得なキャンペーン
など、カードを普通に使っているだけなのに、数々のサービスが利用者を満足させます。
まさに初めてのカードとして持つのに最適な一枚といえるでしょう。
名称 | 楽天カード |
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国際ブランド | MasterCard、JCB、VISA |
年会費 | 永年無料 |
申込資格 | 満18歳以上の方(主婦、アルバイト、パート、学生も可) ※高校生は除く |
利用可能枠 | ショッピング:10万~80万円 ショッピング(学生):10万~30万円 キャッシング:最高5万円 |
付帯保険 | 海外:2000万円(利用付帯) 楽天市場利用時のトラブル限定(未着、遅延、欠陥、返品、模倣品)で条件合致で最大30万円補償 ネット不正あんしん制度。ネットショッピングなどの不正利用は全額補償 |
ポイントプログラム | 楽天スーパーポイント
通常利用:100円につき1ポイント |
三井住友VISAデビュープラスカード
25歳が申し込み上限になる限定カード。
初めてカードを持つ学生・新社会人に向けたお得な一枚となっています。
一般カードの2倍ポイントが貯まり(入会3ヶ月間は5倍)、使い勝手が非常に良いです。
また年会費は初年度無料で、年に1度でも使えば次年度も無料になるので実質年会費を気にせずに使えます。
26歳になる年の更新時に「デビュープラスカード」から「プライムゴールドカード」にランクアップさせることも可能。
将来ステータスの高いカードを持ちたいと考えている人にもおすすめできる一枚です。
名称 | 三井住友VISAデビュープラスカード |
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国際ブランド | VISA |
年会費 | 実質無料(初年度無料、2年目以降1250円。ただし年1回の利用で翌年も無料) |
申込資格 | 18歳~25歳まで。高校生除く |
利用可能枠 | ショッピング:10万~80万円 ショッピング(学生):10万~30万円 キャッシング:最高5万円 |
付帯保険 | ショッピング保証:年間100万円 |
ポイントプログラム | 通常利用ポイント2倍 入会後3ヵ月間は5倍 ※カード利用1000円につき2ポイント、入会後3ヶ月間は5ポイント。1ポイントあたり5円相当 |
JCB CARD EXTAGE
JCB CARD EXTAGEはJCBが発行している「JCBプロパーカード」で、29歳以下限定に発行しています。
ポイント還元率が高いのも魅力ですが、旅行向けサービスが特に強いです。
例えば世界60箇所にある「JCBプラザ」やパリ、グアムにある「JCBプラザラウンジ」が利用できます。
また需要が高まっている「Apple Pay」で使えるのも注目ポイント。
もちろん安全でプライバシーが守られた支払いなので安心。
海外旅行に出かける機会があるならぜひ選びたい1枚。
名称 | JCB CARD EXTAGE |
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国際ブランド | JCB |
年会費 | 無料(29歳で申し込んだ場合は5年間無料) |
申込資格 | 18歳~29歳まで。高校生除く |
利用可能枠 | ショッピング:20万~100万円 ショッピング(学生):10万~30万円 |
付帯保険 | 旅行傷害保険(海外):最高2000万円 ショッピング保証(海外):年間100万円 |
ポイントプログラム | ・EXTAGE新規入会ボーナスで入会後3ヵ月間Oki Dokiポイント3倍 ・入会初年度はOki Dokiポイント1.5倍 ・海外利用分はOki Dokiポイント2倍 ・Oki Doki ランド経由のインターネットショッピング利用分はOki Dokiポイント3倍以上 ※1000円利用ごとに1ポイント。Amazonは1ポイント→3.5円、ANAは1ポイント→3マイルなど多彩なポイント交換 |
学生専用ライフカード
学生のためのクレジットカードといえば『学生専用ライフカード』が有名です。
年会費が永年無料なこと、そして海外旅行特典が豊富なのがうれしいポイント。
海外アシスタントサービスが付帯されていて、万が一海外旅行先でトラブルが起こっても相談にのってもらえます。
また海外で利用すると利用総額の5%にあたる現金をキャッシュバックしてくれる太っ腹。
ポイントプログラムも優秀で、誕生月はポイント5倍に!
手軽に作れてハイスペックにまとまっている、学生に嬉しい1枚です。
名称 | 学生専用ライフカード |
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国際ブランド | VISA、MasterCard、JCB |
年会費 | 永年無料 |
申込資格 | 18歳~25歳まで。高校生除く |
利用可能枠 | ショッピング :5万~30万円 キャッシング(学生):最高10万円 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2000万円 |
ポイントプログラム | 新規入会キャンペーン:ポイント1.5倍 お誕生月ポイント:ポイント5倍 ※1000円につき1ポイント、100円につき0.1ポイント付与。1ポイント最大10円相当。ANAマイルやAmazonギフト券などと交換可能 |
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、アメックスブランドにもかかわらずかなり年会費が安いです。
なんと年会費が3,000円(税抜)、さらに初年度は年会費無料となっています。
セゾンブランドとアメックスブランドの双方の充実した保険や優待サービスを味わうことができ、コスパも非常によいです。
アメックスブランドのカードを持ちたい未成年の方にぴったりな一枚です。
名称 | セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード |
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国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
年会費 | 初年度無料、3,000円+税 |
申込資格 | 満18歳以上の方(※高校生は除く) |
利用可能枠 | ショッピング:30~150万円 キャッシング:1~300万円 |
付帯保険 | 海外:3,000万円(自動付帯) 国内:3,000万円(利用付帯) ショッピング保険:100万円補償 |
ポイントプログラム | 永久不滅ポイント
通常利用:1,000円につき1ポイント |
横浜インビテーションカード
横浜インビテーションカードは、横浜観光プロモーション認定事業として認められ、ジャックスが発行しているクレジットカードです。
このカードのすごさは「年会費無料にも関わらず、海外旅行傷害保険が自動付帯する」ことです。
その内容も死亡・後遺障害の場合だけ保険金が下りるという内容ではなくかなり充実しています。
年会費が無料のクレジットカードの中で、これほどの補償内容が用意されているところはそうありません。
未成年の方でも安心して持つことのできる一枚だといえるでしょう。
名称 | 横浜インビテーションカード |
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国際ブランド | visa,jcb |
年会費 | 永年無料 |
申込資格 | 18歳以上65歳以下 |
利用可能枠 | ショッピング:40万円~60万円 キャッシング:10万円~50万円 |
付帯保険 | 海外:2000万円(自動付帯) 国内:1000万円(利用付帯) ショッピング保証:100万円 |
ポイントプログラム | ラブリィポイント |
カード保有の大学生(未成年)へ直撃インタビュー
当サイト編集部がクレジットカードを利用している大学生・T君(19歳)にインタビューしました。
クレジットカードに申込む上で気をつけたことや困ったこと、どのような観点でカード選びをしたか等々、質問をし、回答してもらいました。
カードを持ちたいと考えている未成年の方は、ぜひ参考にしてください。
どうも、クレカッティ編集部の関と申します。
本日は、お忙しい中、インタビューの機会をいただき、ありがとうございます。
Tと言います。こちらこそ、ありがとうございます!
本日は、よろしくお願いします。
持っているカードについて
早速の質問ですが、今、どんなカードをお持ちでしょうか?
楽天カードを使っています。
年会費が無料で、ポイントの還元率が高い、CMで知名度があるため、使っていても安全かなと思い申し込みました。
なるほど。実際に使っていて、気に入っている部分を教えてください。
一番は、ポイントが便利に使えることですね。
あと、カードを使うとメールで連絡が来るため、セキュリティがしっかりしているのも気に入ってます。
それは安心できますね。
次にお聞きしたいのですが、どうして楽天カード以外のクレジットカードは選ばなかったんですか?
他のカードだと年会費がかかってしまうので、学生の身としてはちょっとキツいかな...と。
それに旅行へあまり行かないので、付帯保険が要りませんでした。
ただ通学で電車に乗るので、Viewカードを2枚目のカードとして検討中です。
そうでしたか。それは移動する度にポイントがもらえるからですか?
そうですね。やっぱり移動する機会が多いからこそ、なるべくポイントで節約したいじゃないですか。
カードを作ったキッカケとは?
次の質問に入ります。カードを申し込んだキッカケは、何だったのでしょうか?
大学の友だちがカード払いをしていて、いいなと思いました。
その友達に詳しく話を聞くと、支払いでポイントがもらえることを知ったんですよ。
だったら現金払いよりもカードの方が節約になるんじゃないかと。
なるほど。失礼ですがクレジットカードを申請した時の収入を教えてください。
実家暮らしをしているので仕送りはないのですが、バイト代で毎月5,6万ぐらい稼いでいました。
カードを申請する際にキャッシング枠を0円にすると審査が通りやすくなる、という話があります。
カードを申し込んだ時、キャッシング枠は、どのようにされましたか?
その話は知りませんでした!
僕の場合は、10万円のキャッシング枠で申し込みましたが、大丈夫でしたよ。
反対する親を説得した
そうでしたか。カードを申し込むとき、親に反対されませんでしたか?
最初、親は未成年でもカードを持てることを知りませんでした。
詳しく話したところ、カード払いに借金のイメージがあったようで好意的ではありませんでしたね。
でも、なんとか説得して、ようやくOKがもらえました。
どうやって説得したんでしょうか?
大学の友達がカードを持っているということと、あと1年で成人するのでカードは持っておきたいと言いました。
また、キャッシングは使わないことも約束しましたね。
なるほど。未成年がカードを申し込むとカード会社から確認の連絡があります。
Tさんの場合は、どのような感じだったんでしょうか?
ネットでカードを申し込んだんですけど、数日してから電話連絡がありました。
「親によると「息子さんがカード申請をしたことを知っていますか?」と聞かれたみたいです。
親がカード会社の質問に答えて、無事、審査が終わりました。
未成年者に聞くオススメのカード
最後の質問になりますが、今回の記事でオススメのカードを7枚、紹介しています。
この中から選ぶとすれば、どれを選びますか?理由とともに教えてください。
僕の場合だったら、実際に申し込んだ楽天カードのほか、学生専用ライフカードと三井住友VISAデビュープラスカード、JCB CARD EXTAGEがいいと思いました。
年会費が無料でポイントの還元率が高いところが良いですね!ホントにそこだけです。
さっきお伝えしたとおり旅行とかも行かないので旅行傷害保険が付帯していると言われてもピンとこないですし。
なるほど、お得であることを重視しているのですね。
これでインタビューは終わりです。この度は、ありがとうございました。
未成年で学生なら「学生専用カード」を選ぼう
これまで未成年の方とクレジットカードについて細かく述べてきました。
そして未成年で学生であるなら「学生専用カード」がおすすめです。
通常のクレジットカードとの違いなども具体的に説明していきますね。
学生専用クレジットカードは優遇されている
名前の通り「学生のためのカード」なので学生以外は申込むことすらできません。
なんとなく「クレジットカードとしての最低限の機能しか用意されていなさそう…」とイメージしてしまいそうですが、実際には一般向けのカードよりもスペックや審査基準が優遇されています。
例えば年会費無料なのに付帯サービスが多く用意されていたり、ポイントプログラムの還元率が高かったり…と嬉しいことばかり。
なぜ学生専用カードがここまで優遇されているのか。
それは将来有望な顧客である学生を早い段階で囲いたいからというカード会社の戦略があります。
学校を卒業して社会人になってからも当社のカードを使い続けて欲しいということですね。
学生専用クレジットカードの4つのメリット
メリットをそれぞれ見ていきましょう。
審査が優遇
一般カードは安定した収入が大前提で、他にも勤続年数などの要素も審査基準に含まれてきます。
しかし学生専用カードは審査内容が優遇されていて、比較的容易に作成できるのがメリット。
年会費無料や付帯サービスの充実
収入がない、収入が少ない学生のためのカードなのでほとんどが年会費無料なのが嬉しいポイント。
また一般カードよりも付帯サービスが充実していて、ポイントを貯めやすかったり、ショッピング保証や海外旅行保険が手厚いことがほとんどです。
各カードで内容が異なるので、付帯サービスから選ぶのもアリです。
社会人になっても継続して使える
特に新社会人はカード利用実績がないのでクレジットカードの審査に落ちてしまうことが多々あります。
しかし学生カードを作っておけば、卒業後もカードをそのまま使えるのでわざわざ再審査を受ける必要がなくスムーズ。
学生のうちからクレジットヒストリーが作れる
カード会社や金融機関は新規申込者のクレヒスを必ずチェックした上で審査します。
学生カードを作り、延滞することなく正しく利用できていれば「良いクレヒス」を築くことができます。
そうなれば社会人になってからゴールドカード、プラチナカードなどのハイグレードカードを作れるかもしれません。
学生専用クレジットカードのデメリット
唯一のデメリットが「限度額が低めに設定されている」ことです。
一般カードは30万~50万円くらいが初期限度額になることが多いのですが、学生カードだと10万~30万円程度。
ですが学生ならこれだけの限度額で十分。
特に困ることはないと思います。
高校生でも持てる2種類のカード
未成年者でも高校生以外の18歳以上ならクレジットカードを作れることが分かりました。
では、高校生は絶対にクレジットカードを持つことは出来ないのでしょうか。
詳しく解説していきます。
海外渡航用の家族カード
すでに親がクレジットカードを持っているなら、特殊な事情があれば例外的に家族カードを発行できます。
それは、『留学など海外渡航用に発行する場合』です。
海外は日本以上にカード社会であり、国によってはカードが身分証明証のような役割を持っていることもあるんだ。
こういった背景から高校生でも持てる家族カードが発行されるケースがあるよ。
とはいえ「留学する高校生」という特殊な状況に当てはまる人は決して多くはないはず。
そんな方は次の方法を検討してみましょう。
高校生OK!国際ブランド系デビットカード
デビットカードは高校生から作れるカードです。
クレジットカードと似ていますが、内容は別物。
違いをまとめると以下の通りです。
クレジットカード | デビットカード | |
---|---|---|
支払いタイミング | 後払い(支払日にまとめて) | 即時払い(口座から直接支払い) |
発行会社 | クレジットカード会社 | 銀行 |
支払い回数 | 1回、分割、リボ払いなど | 1回払いのみ |
限度額 | カードの種類や利用者の信用によって決定 | 口座残高が上限額 |
年齢 | 18歳以上(高校生除く) | 15歳以上(中学生除く) |
審査 | あり | なし |
最大のポイントは「口座から直接支払う」こと。
クレジットカードは一時的にカード会社が立て替えて支払い、決められた支払い日にまとめて払うシステム。
なので事実上カード会社に一時的な借金をしているようなものです。
しかしデビットカードはすぐに口座残高から支払い可能。
自分の持っているお金の範囲内で支払うことになります。
デビットカードはクレジットカードと似たような感覚で使える!
多くのデビットカードは国際ブランドが搭載されています。
中でも有名なのが『VISA』。
これがあるからこそクレジットカードと同じように、お店でカードを差し出せば支払えます。
もちろん多くのネット決済にも対応しています。
デビットカードを選ぶメリットはこんなにたくさん!
高校生にとっても、未成年者にとっても、場合によっては社会人にとってもメリットがあるデビットカード。
具体的にこんな嬉しいことがあります。
審査なしで作れる
口座残高がそのまま使える金額になっているので審査の必要がありません。
支払い能力以上に使うことが無い(使えない)
クレジットカードで怖いのは自分の支払い能力を超えた額を使ってしまうこと。
しかしデビットカードは「限度額=口座残高」なので使いすぎることがありません。
というより使いたくても残高以上に使えません。
お金の管理がしやすい
後払いのクレジットカードだと「こんなに使ってたの!?」と後から驚いてしまうことが多々あります。
要はお金をきちんと管理できていない証拠。
しかしデビットカードは即時支払いなのでお金の管理が簡単です。
ポイントやキャッシュバックなどの特典
クレジットカードと同じように、デビットカードも使った額に応じてポイントを貯めたり、キャッシュバックを受けられます。
現金で支払ってもこれらの特典はありません。
ショッピング保証が付いている
デビットカードによって内容が異なりますが、ほとんどがショッピング機能を付帯しています。
例えば「ネット決済に使って何らかのトラブルがあり、不正利用されてしまった…」といったときにも保証があるので安心。
現金支払いだとこういった保証はありません。
中学生を除く15歳以上が対象なので高校生でも持てるカードだよ!
まとめ
今回は「未成年でもクレジットカードを作れる!」をテーマに紹介してきました。
これからはより一層クレジットカードが必要になる場面が増えてくると考えられます。
以下、おさらいしたい4つのポイントです。
- 18歳以上+高校生以外なら作成可能(保護者の同意必要)
- 通常通り審査は行われる
- 海外渡航時用なら高校生でもカードが持てる
- 学生専用カードはメリットが大きい
この記事を参考に、自分に最適なクレジットカードを見つけてくださいね。
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