空港にあるラウンジ、一度は利用してみたかったんですよね。
でも、お金持ちしか入れないイメージがあって・・・
そんなことないよ。
実は、ラウンジを入室できるクレジットカードさえ持っていれば、誰でも利用することができるんだ。
えぇ?!そうなんですか?!
じゃあ、今回は空港ラウンジを利用できるクレジットカードについて解説するよ。
旅行や仕事などの際、空港にあるラウンジを利用したいという方も多いのではないでしょうか。
しかし、
「利用料金など高そう」
などといったイメージで、なかなか入室するまでに至らない方がほとんど。
実は、空港にあるラウンジは、クレジットカードを持っているだけで利用することもできるんです。
そこで今回は、空港のラウンジをリーズナブルに利用できるおすすめのクレジットカードのほか、空港で受けられるカードの付帯サービスなどについてご紹介します。
これを読めば、空港ラウンジで優雅に待ち時間を過ごすことができますよ。ぜひ読み進めてくださいね。
ツイッター(@crecatty)ではカードやキャッシュレスの知識をつぶやいていますよ。
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この記事の目次
知って得する空港ラウンジの基礎知識
一言でラウンジといっても、どのようなサービスがあるんですか?
空港のラウンジには2種類あるんだよ。
まずは、空港のラウンジについて話そうか。
空港ラウンジは外から中をみることができない作りとなっているため、ラウンジがどのようになっているのかわからないといった方も多いのではないでしょうか。
まずは空港ラウンジではどのようなサービスがあるのかなど、ラウンジの基礎知識からご紹介します。
空港ラウンジには2種類ある
一言で空港ラウンジといっても、その種類は2種類に分かれています。
- 航空会社系ラウンジ
- カードラウンジ
航空会社系ラウンジはその名のとおり、JAL・ANA・デルタといった航空会社が運営しているラウンジです。
自社の上客のために運営しているラウンジなので、高級感を重視し、各社で利用条件を設けているのが特徴になります。
カードラウンジは、空港もしくはクレジットカード会社が運営しているラウンジです。
対象のクレジットカードを持っている方であれば利用でき、航空会社系ラウンジのように細かな条件がありません。
この2つのラウンジの利用方法やサービスの違いなどを見ていきましょう。
空港ラウンジを使う2つの流れ
航空会社系ラウンジ・カードラウンジは、条件を満たした方のみ利用可能です。
航空会社系ラウンジの場合は、ラウンジ受付で搭乗券・電子チケットなどを専用端末にかざす、もしくは掲示することで入室できます。
会員ランクを確認するため、マイレージカードなどの掲示を求められることがあるので、持参した方がいいでしょう。
カードラウンジの場合は、対象のクレジットカードと搭乗券(当日)を受付で掲示します。
空港ラウンジは搭乗日しか利用できません。
そのため搭乗券は必須になるので、必ず持参してください。
それぞれの利用条件については、後に触れますのでまずはサービスの違いに注目しましょう。
どんなサービスがあるの?
2つのラウンジのサービスは、それぞれ重視している点も内容も違います。
そこでサービスの違いを表で比べてみました。
項目 | 航空会社系ラウンジ | カードラウンジ |
---|---|---|
設置場所 | 搭乗口に近い | 搭乗口から遠いことが多い |
見た目(入った印象) | 黒やブラウンを貴重としたシックな造りが多い | 明るく開放感のある造りが多い |
椅子・ソファなど | 高級感あり | 通常の待合椅子より高級感がある |
フリードリンク |
▼ソフトドリンク:無料 ▼アルコール:無料 |
▼ソフトドリンク:無料 ▼アルコール:有料もしくは提供なし |
フリーフード |
▼軽食・お菓子など無料 ▼海外ではビュッフェが無料のところも |
ほぼ有料 |
シャワー | 無料 | 有料もしくは設備がない |
仮眠室 | 無料 | 有料 |
ほぼ無料でサービスを提供している航空会社系ラウンジに比べ、カードラウンジはソフトドリンクは無料なものの、その他は有料であることが多いです。
サービスの大きな違いは、利用できる条件の厳しさにあります。
利用条件
基本的に、航空会社系ラウンジを利用できる条件は厳しいです。
日本の大手航空会社であるANAやJALであっても、上級会員もしくはファーストクラスなどへ搭乗する方でなければ使用できないとされています。
主な利用条件としては以下の4つがあります。
- 利用したいラウンジの、当日の搭乗券があること(必須)
- ビジネスクラス、ファーストクラス、プレミアムといった上級座席を利用している
- その航空会社の上級会員であること
- マイレージ会員の上級会員であること
航空会社のラウンジの多くは、当日の搭乗券があることが必須であり、上級会員もしくは上級の座席の搭乗券がある方であれば、ラウンジを利用することができます。
航空会社系ラウンジに比べて、カードラウンジの利用条件は少ないです。
- その対象のクレジットカードを持っていること
- 当日の搭乗券を持っていること
この2つの条件を満たせば、カード会員であれば無料、同伴者は有料もしくは無料で利用することができます。
搭乗券はどの航空会社であってもラウンジを活用できるので、たとえば格安航空チケットでもラウンジの利用が可能です。
また、お金さえ払えば対象クレジットカードを持っていなくても利用できるという特徴もあります。
プライオリティ・パスで世界中の空港ラウンジが使える!
海外での空港ラウンジの利用方法として、プライオリティ・パスがあります。
プライオリティ・パスとは、空港ラウンジを利用することができるパスカードです。
プライオリティという企業が、空港や空港ターミナルビルと提携し運営しています。
プライオリティ・パスで利用できる空港ラウンジの数は、世界130カ国以上の1,200カ所です。
スマホのアプリでは、以下7つの地域のカテゴリー別に、対応ラウンジをすぐに探すことができます。
▼アメリカ
▼ヨーロッパ大陸
▼中南米
▼中近東
▼北米
▼英国・アイルランド
旅行先などでの簡単に探すことができます。
日本でプライオリティ・パスが利用できる空港は、以下の表を参考にしてください。
空港 | ラウンジ |
---|---|
中部国際空港 | KALラウンジ |
スターアライアンスラウンジ | |
関西国際空港 | KALビジネスクラスラウンジ |
成田空港 | KALビジネスクラスラウンジ |
T.E.Iラウンジ | |
IASSエグゼクティブラウンジ |
プライオリティ・パスは会員制で、ステージ制に分かれそれぞれ年会費が必要です。
円計算は、1ドル100円とした場合の計算です。
実際はもう少し高めだと考えていいでしょう。
ステージ | 年会費 |
---|---|
スタンダード | 約1万円(99ドル) |
スタンダードプラス | 約2.5万円(249ドル) |
プレステージ | 約4万円(399ドル) |
しかし、対象クレジットカードさえ所有していれば、無料でプライオリティ・パスに登録することが可能です。
会費が約4万円以上するプレステージでさえ、無料で利用できるクレジットカードもあるのでとってもお得になります。
空港ラウンジの利用を考えているのであれば、プライオリティ・パス無料登録が可能なクレジットカードを検討してみてもいいでしょう。
空港ラウンジをお得に楽しめるクレジットカード10選
いざ、クレジットカードで空港ラウンジを利用しようと思っても、どのクレジットカードがいいのか迷ってしまいますね!
それじゃ次は、空港ラウンジが利用できることを前提に、サービスが充実したおすすめのクレジットカードを紹介するよ。
ぜひお願いします!
ここでは、空港ラウンジを利用できるクレジットカードについてご紹介します。
- ポイントの還元率が高い
- お得なサービスがある
- 付帯保険が充実している
上記3つに注目して、10枚のカードを厳選しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
1. MUFGカード ゴールド
年会費 | 2,095円(税込) ※ 初年度無料 |
---|---|
プライオリティパス | 登録不可 |
対応ラウンジ | ・国際線利用時のみ、国内主要6空港 ・ダニエル・K・イノウエ国際空港 |
家族カードの年会費 | 400円+税 |
比較的、安価な年会費で使える「MUFGカードゴールド」は、保険が充実したクレジットカードです。
MUFJカードゴールドで利用できる空港ラウンジは、主要の6港とし国内線利用時にはラウンジを使用することができません。
そして海外空港ではハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジのみ入室可能です。
しかし、付帯保険としては国内での旅行で渡航が遅延した場合、乗り継ぎなどの費用の補償される国内渡航便遅延保険が付帯しています。
通常のゴールドカードでは、国内の航空便遅延保険はあまり付帯されないため、会員価格にしては充実した内容です。
MUFJカードゴールドは、国内の空港ラウンジの使用を主に年会費を抑えつつ“もしも”に備えたいという方におすすめします。
2. 楽天ゴールドカード
年会費 | 2,000円+税 |
---|---|
プライオリティパス | 登録不可 |
対応ラウンジ | 国内(一部の海外空港ラウンジ) |
家族カードの年会費 | 500円+税 |
楽天カードが発行するクレジットカードの中に、「楽天ゴールドカード」があります。
通常の楽天カードに比べて、一歩上のステータス性が加わった1枚です。
空港ラウンジは、2018年9月1日より、年2回まで無料で利用することができます。
対象空港としては、国内と一部海外ラウンジ(ダニエルKイノウエ国際空港・仁川空港)の利用が可能です。
通常200円につき、1ポイントが付与されるクレジットカードが多い中、楽天ゴールドカードの還元率は1.0%と高く、100円に1ポイント貯まります。
特に楽天市場を利用するとポイントが5倍にもなるので、あっという間に大量のポイントが貯まるでしょう。
また、付帯されている保険も旅行先での病気やケガ、事故などに備えられる海外旅行保険も利用付帯されています。
利用付帯とは、海外旅行の旅費や、現地での公共交通機関の代金などを楽天ゴールドカードで支払うと付帯される保険です。
利用付帯という条件付きではありますが、海外旅行での“もしも”のために、最高2,000万円もの補償が付くのはメリットといえるのではないでしょうか。
楽天カードはきるだけ少ない年会費で、ポイントを効率よく貯めたいという方に最適な1枚です。
3. 楽天プレミアムカード
年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
プライオリティパス | 無料登録が可能 |
対応ラウンジ | 国内・海外の空港に対応 |
家族カードの年会費 | 500円+税 |
「楽天プレミアムカード」は、楽天ゴールドカードよりも上のステータス性のあるクレジットカードです。
楽天ゴールドカードに比べて年会費は高額にはなるものの、プライオリティ・パスへの登録ができます。
しかも、プレステージ会員(年会費4万円相当)と同等のサービスを受けることができるので、とってもお得です。
付帯されるサービスとしては、楽天プレミアムカード限定でサービスコースの選択やお誕生月サービスなどがあります。
サービスコースの選択については、以下の表を参考にしてくださいね。
コース | サービス内容 |
---|---|
楽天市場コース | 毎週火・木 楽天市場で最大ポイント1倍 |
トラベルコース | 楽天トラベルでの決済で最大ポイント1倍 |
手荷物宅配サービス | |
国内での宿泊優待サービス | |
エンタメコース | 楽天TV利用分ポイント+最大ポイント1倍 |
楽天ブックス利用分ポイント+最大ポイント1倍 |
楽天e-NAVI登録時にコースの選択が可能です。
トラベルコースでは、楽天ゴールドカードと同じ内容に感じますが、手荷物宅配サービスを無料で受けることができます。
また国内宿泊優待サービスでは、宿泊予約そのものを専用デスクで24時間年中無休で対応してくれるため、楽天ゴールドカードとは違うステータス性を感じることができるのではないでしょうか。
楽天市場などをよく利用し、プライオリティ・パスをお得に登録したいという方は、楽天プレミアムカードを検討してみましょう。
4. ライフカードゴールドビジネス
年会費 | 2,000円+税 |
---|---|
プライオリティパス | 登録不可 |
対応ラウンジ | 国内の空港に対応 |
ライフカードのビジネスカードである「ライフカードゴールドビジネス」は、年会費を抑えていながらも、ゴールドカードクラスのサービスや優待を受けることができるカードです。
1枚あたりの年会費が2,160円と低価格なのに、海外への出張などでも役立つ海外旅行傷害保険や、海外アシスタンスサービスなどが付帯されているのはお得ですね。
利用した分のポイントも、個人向けのクレジットカードと同じように貯まります。
貯まったポイントを有効利用することで経費を節約することも可能です。
ライフカードゴールドビジネスは、ビジネスカードでもポイントを貯めて、海外への出張時のトラブルに対応したいという企業や個人経営者向けの1枚です。
5. JCBゴールドカード
年会費 | 11,000円(税込) ※ 初年度無料 |
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プライオリティパス | 登録不可 |
対応ラウンジ | 国内空港・ホノルル国際空港 |
家族カードの年会費 | 1,000円+税 ※ 1名無料 |
日本が誇る国際ブランドのJCBが発行する「JCBゴールドカード」は、トラベルサービスが充実したクレジットカードです。
JCBゴールドカードは、旅行に関したサービスや保険などが多く利用できます。
特に空港ラウンジの利用や、付帯されている保険は他のクレジットカードに比べ、対象とする人物が幅広いのが特徴的です。
- 空港ラウンジ:本会員と同伴者、家族会員と同伴者それぞれ利用できる
- 海外旅行傷害保険:家族特約として、本会員と19歳未満の子供も対象
海外旅行傷害保険は、本会員と家族会員は同等の補償を受けることができます。
もし19歳未満の子供が2人いる家族だった場合、本会員と家族会員は最高1億円の補償を受けることができ、子供は1,000万円の補償が自動付帯されます。
本会員の会費が10,800円、家族会員は1枚目は無料です。
つまり、本会員の分の会費で4人家族の保険分も補償されるということになります。
家族との旅行時に充実した補償を受け、ラウンジを利用したいという方は、JCBゴールドカードが有力候補になるでしょう。
6. JCBゴールドエクステージ
年会費 | 3,000円+税 ※ 初年度無料 |
---|---|
プライオリティパス | 登録不可 |
対応ラウンジ | 国内空港・ホノルル国際空港 |
家族カードの年会費 | 1,000円+税 ※ 1名無料 |
JCB発行している「JCBゴールドエクステージ」は、20代の若者向けに発行されている29歳以下限定のゴールドカードです。
単身の方や結婚していて子供がいない方であれば、配偶者分の家族カード1枚発行するだけで海外旅行傷害保険の補償を受けることができます。
また、ドクターダイレクト24という健康に関したサービスも付帯されています。
- 健康や医療、介護などに関した相談
- 各種医療機関の案内
- 医師や看護師による電話相談
以上の3つの内容を主に、私たちの日々の健康のサポートが可能です。
特に小さいお子さんがいる方であれば、急な発熱など相談したい時に24時間365日利用できるので大変便利ですね。
JCBゴールドエクステージは、29歳以下単身・夫婦、もしくは小さな子供がいる家庭には強い味方になる1枚です。
7. エポスゴールドカード
年会費 | 5,000円(税込) ・招待なら無料 ・年間50万以上カード利用で翌年度無料 |
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プライオリティパス | 登録不可 |
対応ラウンジ | 国内空港・ホノルル・仁川・ホノルルラウンジ |
丸井グループが発行する「エポスゴールドカード」は、年会費無料で利用することができるゴールドカードの中でもコスパのいいクレジットカードです。
丸井はもちろん、提携店や加盟店でもボーナスポイントを受け取ることができます。
また、海外旅行の際に利用できるサービスも充実しているため、低コストで高サービスを受けることができます。
エポスゴールドカードのポイントは、有効期限が無期限なのも特徴のひとつです。
年間利用金額が少ない方でも、コツコツとポイントを貯めて利用することがき、無駄がありません。
さらに、丸井グループが発行するクレジットカードのだけあって、丸井に関したお得なサービスが数多くあります。
主なサービスとしては、以下のような3つがあるので参考にしてください。
- 「マルコとマルオの7日間」で丸井でのショッピングで10%引き
- エポスカード保有者限定セールに参加
- イオンシネマ、シダックスなど10,000を超える店舗で優待・割引き
エポスゴールドカードは、丸井などをよく利用する方にメリットが多いクレジットカードです。
8. 三井住友VISAゴールドカード
年会費 | 11,000円(税込) ※ 初年度無料 |
---|---|
プライオリティパス | 登録不可 |
対応ラウンジ | 国内空港 |
家族カードの年会費 | 1,000円+税 ※ 1名無料 |
「三井住友VISAゴールドカード」は、三井住友フィナンシャルグループである三井住友カードが発行する、30歳以上から申し込めるクレジットカードです。
三井住友VISAゴールドカードの国際ブランドはVISAのみだと考える方もいますが、Mastercardも対応しています。
年会費は10,000円と、ゴールドカードの中ではまずまずといったラインでしょう。
しかし、2つの条件をそれぞれ満たすごとに最大6,000円の割引を、翌年度から受けることができます。
条件 | 割引額 |
---|---|
WEB明細書 | 1,000円引き |
マイ・ペイすリボ | 5,000円引き |
WEB明細書+マイ・ペイすリボ | 6,000円引き |
全ての条件をクリアすると4,000円の年会費になるので大変お得です。
また、こちらのカードは、以下2つのセキュリティ対策を設けることで、他社よりも安全性がアップしました。
- 不正使用検知システム
- 顔写真付きのカード発行
特に顔写真付きのカードは、店頭での不正利用防止に役立つでしょう。
三井住友VISAゴールドは、安心して旅行を楽しむことができる30代以上の方にベストな1枚です。
9. 三井住友VISAプライムゴールドカード
年会費 | 5,500円(税込) ※ 初年度無料 |
---|---|
プライオリティパス | 登録不可 |
対応ラウンジ | 国内空港 |
家族カードの年会費 | 1,000円+税 ※ 1名無料 |
三井住友カードから20代専用のクレジットカードとして発行されているのが、「三井住友VISAプライムゴールドカード」です。
30歳になるときに、三井住友VISAゴールドカードへ自動的に切り替わります。
30歳以上を対象としている三井住友VISAゴールドカードに比べても、サービス、付帯保険といった内容は変わりません。
違う点としては、年会費と割引価格です。
条件 | 割引額 |
---|---|
WEB明細書 | 1,000円引き |
マイ・ペイすリボ | 2,500円引き |
WEB明細書+マイ・ペイすリボ | 3,500円引き |
5,000円の年会費からさらに値引きされて、1,500円にまでなります。
ゴールドカードの年会費では破格といえるでしょう。
今はコストを抑え、いずれ三井住友VISAゴールドカードを持ちたいという、20代の方におすすめです。
10. セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 11,000円(税込) ※ 初年度無料 |
---|---|
プライオリティパス | 登録可能(優遇年会費) |
対応ラウンジ | 国内空港 |
家族カードの年会費 | 1,000円+税 |
クレディセゾンが発行する「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(セゾンゴールドアメックス)」は、世界中の空港が利用できるクレジットカードです。
セゾンゴールドアメックスの旅行に関したサービス量や付帯保険は、国際ブランドがアメックスということもあって充実しています。
海外での予想外の出費があった場合、一時的に限度額を増額することができたり、旅行代金の優待などさまざまです。
またセゾンカードの優待として、以下4つの店舗でのショッピングが常に5%引きになります。
- 西友
- LIVIN
- パルコ
- ロフト
また、貯まったポイントは有効期限がないため、たとえ少額でもコツコツとためていけば高額な商品との交換も夢ではありません。
プライオリティ・パスも年会費10,800円を支払うことで、プレステージ会員と同等のサービスを受けることができます。
西友やLIVINなどをよく利用するといった方は、セゾンゴールドアメックスを検討しましょう。
リーズナブルに空港ラウンジへ入室できるカード10枚の比較
気になったクレジットカードはありましたか?
以下に、ここまで紹介してきたクレジットカードをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
カード名 | 年会費 (税込) |
プライオリティ・パス | 対応ラウンジ |
---|---|---|---|
MUFGカード ゴールド | 2,095円 | – | ・国内6空港(国際線利用時) ・ハワイ・ホノルル国際空港 |
楽天ゴールドカード | 2,200円 | – | ・国内28空港 ・ハワイ・ホノルル国際空港 ・仁川国際空港(韓国) |
楽天プレミアムカード | 11,000円 | 無料登録が可能 | ・国内28空港 ・ハワイ・ホノルル国際空港 ・仁川国際空港(韓国) |
ライフカードゴールドビジネス | 2,200円 | – | 国内26空港 |
JCBゴールドカード | 11,000円 ※初年度年会費無料(オンライン入会のみ) |
– | ・国内28空港 ・ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) |
JCBゴールドエクステージ | 3,300円 | – | ・国内28空港 ・ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) |
エポスゴールドカード | 5,500円 ※年間利用金額50万円以上で翌年度以降無料 ※インビテーションでの発行であれば、永年無料 |
– | ・国内19空港 ・ハワイ・ホノルル国際空港 ・仁川国際空港(韓国) ・ホノルルラウンジ |
三井住友VISAゴールドカード | 11,000円、初年度無料 ※翌年度以降も最大4,400円まで割引(条件付) |
– | 国内28空港のラウンジ |
三井住友VISAプライムゴールドカード | 5,500円 | – | 国内28空港 |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード | 初年度無料、2年目以降11,000円 |
登録可能(優遇年会費)
|
・国内23空港 ・ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) |
同伴者無料!コスパ抜群のクレジットカード8選
同伴者って空港のラウンジを本会員と利用することってできないのでしょうか。
友達と旅行に行って自分だけ無料でラウンジの利用をするのは、ちょっと…。
確かにそうだよね。
同伴者も一緒に無料で利用できるクレジットカードもあるから注目してみようか。
次は、同伴者も一緒に無料でラウンジを利用できるクレジットカードについてご紹介します。
以下3つの点に注目して、厳選したクレジットカード9枚をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 嬉しい特典が充実している
- ステータス性が高い
- 国内・海外の空港ラウンジが利用できる
1. ANAアメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 7,700円(税込) |
---|---|
プライオリティパス | 登録不可 |
対応ラウンジ | 国内28空港・海外1空港 同伴者1名まで無料 |
家族カードの年会費 | 2,750円 |
「ANAアメリカン・エキスプレス・カード(ANAアメックス)」は、アメックスと全日空が提携して発行するクレジットカードです。
ANAアメックスは、マイルへの付与率が1.5%と高く、マイル移行手数料を支払うことで有効期限はありません。
貯めたい分だけ貯めることができます。
ANAグループでの利用でポイントが1.5倍、提携店での利用で通常ポイントに加えて100円につき1マイルが付与されます。
ANAアメックスは、ポイントとマイルの2重取りができるので、ザクザクとマイルが貯まりやすいのが特徴です。
また、海外旅行でのサービスに強いアメックスとの提携クレジットカードなので、旅行に関したサービスが充実しています。
ANAアメックスカードは、ANAマイルを効率よく貯めていきたいという方には最適のクレジットカードになります。
2. JALアメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 6,600円(税込) |
---|---|
プライオリティパス | 登録不可 |
対応ラウンジ | 国内空港+ダニエル・K・イノウエ国際空港 同伴者1名まで無料 |
家族カードの年会費 | 2,500円+税 |
「JALアメリカン・エキスプレス・カード(JALアメックス)」は、三菱UFJニコスがJALカードと提携して発行しているクレジットカードです。
旅行に関したサービスに強いアメックスと、JALアメックスでのお買い物でマイルが貯まるという特徴を合わせもつカードになります。
JALカードには、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」があり、入会するとショッピングでの獲得マイルが2倍、獲得マイルは100円につき1マイルです。
JAL特約店で利用すると100円につき2ポイント、通常の4倍にもなります。
年会費が3,000円+消費税がかかりますが、効率よくJALマイルを貯めていきたいという方には、見逃せない制度ではないでしょうか。
JALアメックスは、JALマイルをこつこつ貯めたいという方は、一考するべきクレジットカードになります。
3. アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)
年会費 | 13,200円(税込) |
---|---|
プライオリティパス | 登録可(スタンダード会員) |
対応ラウンジ | 国内空港+海外2空港 同伴者1名まで無料 |
家族カードの年会費 | 6,600円(税込) |
ステータス性が高いとして定評のあるアメックスが発行するカードとして、「アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス・グリーン)」があります。
アメックス・グリーンは、今までご紹介したクレジットカードの中でも、年会費が高額です。
しかし、アメックス・グリーンはプライオリティ・パス(スタンダード会員)の登録が無料でできます。
約1万円ほどの年会費であるスタンダード会員への入会になるため、実質2,000円程度の会費といえますね。
また、アメックスが提供する「メンバーシップ・リワード・プラス」へ入会することで、以下2つのメリットがあります。
- 貯まったポイントの交換レートが上がる
- 初回3年間のポイントの有効期限が無条件で無期限になる
航空券1枚につきクーポンを1枚受け取れるので、同伴者であればカード会員と一緒に利用することができます。
アメックス・グリーンは、プライオリティ・パスを無料で入会したい方や、海外旅行でのサービス性を重視する方にピッタリの1枚です。
4. アメリカン・エキスプレス・カード(ゴールド)
年会費 | 31,900円(税込) |
---|---|
プライオリティパス | 登録可(スタンダード会員) |
対応ラウンジ | 国内空港・海外2空港 同伴者1名まで無料(本会員・家族会員) |
家族カードの年会費 | 13,200円(税込) ※ 1名無料 |
アメックスが発行する「アメリカン・エキスプレス・カード・ゴールド(アメックス・ゴールド)」は、アメックス・グリーンよりももっとステータス性を兼ね備えたクレジットカードです。
アメックス・ゴールドの年会費を見ると、高額だと感じてしまいますよね。
しかし、家族カードを発行する方であればステータス性のあるクレジットカードのゴールドクラスで、本会員分と家族会員分1枚で29,000円なので、納得できる方も多いのではないでしょうか。
アメックス・ゴールドは、プライオリティ・パスのスタンダード会員への登録も可能です。
空港内のVIP用ラウンジを年に2回まで利用することができます。
プライオリティ・パスへ登録するだけで、世界130カ国の1,200空港ほどの空港ラウンジと年2回までのVIPラウンジを利用することができるため、海外での利用を主に考えている方には大変お得です。
ステータス性を求めつつも、同伴者や家族も含めてラウンジを利用したいという方は、アメックス・ゴールドが活躍するでしょう。
5. アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
プライオリティパス | 登録不可 |
対応ラウンジ | 国内空港・海外2空港 |
家族カードの年会費 | 5,500円(税込) |
「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(アメックス・スカイトラベラーカード)」は、航空マイルが貯まりやすいクレジットカードです。
スカイトラベラーカードの特典として、手荷物紛失や航空便の遅延によって発生した宿泊費などを補償してくれます。
これは通常のアメックス・グリーンにはない特典です。
アメックス・スカイトラベラーには、スカイ・トラベラー3倍ボーナスがあります。
3倍ボーナスがもらえる条件としては、以下の2つがあります。
- 対象航空会社で航空券の購入
- 対象旅行代理店の指定旅行商品の購入
対象航空会社や旅行代理店は以下の表を参考にしてください。
対象航空会社 | ANA・JAL・エールフランス航空・シンガポール航空・大韓航空など28社 |
---|---|
対象旅行代理店 | 日本旅行・アップルワールド |
また海外では2カ国、日本であれば空港ラウンジをカード会員本人と同伴者1名まで、無料で利用することができます。
同伴者の料金がかかることが多いクレジットカードがほとんどなので、これはうれしい特典といえますね。
アメックス・スカイトラベラーカードは海外へ家族旅行によく行く方で、マイルを貯めたいという方におすすめです。
6. デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費 | 28,600円(税込) |
---|---|
プライオリティパス | 登録不可 |
対応ラウンジ | 国内空港+海外2空港 |
家族カードの年会費 | 13,200円(税込) ※ 1名無料 |
「デルタスカイマイル・アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(デルタスカイマイル・アメックス)」は、アメックスとデルタ航空が提携して発行されたクレジットカードになります。
デルタスカイマイル・アメックスの一番の特徴が、「ゴールドメダリオン」への加入ができるという点です。
ゴールドメダリオンとは、デルタ航空を多く利用する方のみが持つことができるデルタ航空スカイマイル上級会員資格です。
デルタスカイマイル・アメックスで、ゴールドメダリオンの利用が無条件で1年間利用できるのは、デルタ航空を利用する方には大変お得ではないでしょうか。
翌年は、初年の利用金額に応じて会員ランクが決まります。
総利用金額 | 会員ランク |
---|---|
100万円未満 | ― |
100~150万円未満 | シルバーメダリオン |
150万円以上 | ゴールドメダリオン |
ゴールドメダリオンのメリットとしては以下の6つがあります。
- スカイチーム・ラウンジの利用
- 直接発券手数料が無料
- 優先チェックイン
- 優先搭乗
- 優先荷物取り扱い
- デルタコンフォートプラス(無料アップグレードサービス)
本会員のみの適用になりますが、デルタ航空を利用するだけで受けられるサービスです。
スカイチーム・ラウンジであれば、世界中600カ所以上もの空港ラウンジを利用することができ、搭乗券のクラスは関係ありません。
ただし、スカイチーム加盟航空会社(20社)の国際線に搭乗することが条件です。
デルタスカイマイル・アメックスは、海外での利用が多く特にデルタ航空をよく利用する方であれば最適な1枚です。
7. 三井住友プラチナカード
年会費 | 50,000円+税 |
---|---|
プライオリティパス | 登録可能(プレステージ会員) |
対応ラウンジ | 国内空港+プライオリティ・パス |
家族カードの年会費 | 無料 |
「三井住友プラチナカード」は、三井住友VISAゴールドカードよりもワンランク上のステータス性と、サービス内容を兼ね備えたクレジットカードになります。
三井住友プラチナカードは、招待制ではなく申し込み制です。
実績を貯めて三井住友から招待を受けて初めて入手できるカードではなく、自分で申し込んで手に入れることができるプラチナカードになります。
年会費が高額なのは否めません。
しかし、本来は4万円程度の会費がかかるプレステージ会員に無料でなれるため、大変お得です。
また空港での優待サービスはもちろん、以下2つの国内でのサービスも充実しています。
- プラチナオファー:プラチナ会員だけで招待・体験ができる
- プラチナホテル:厳選されたホテルや旅館を優待価格で宿泊可能
日常的にも利用しながら、空港利用時に充実したサービスを受けたいという方は、三井住友プラチナカードに注目してみましょう。
8. JCB THE CLASS
年会費 | 50,000円+税 |
---|---|
プライオリティパス | 登録可能(プレステージ会員) |
対応ラウンジ | 国内主要空港+ハワイホノルル国際空港 |
家族カードの年会費 | 無料 |
「JCB THE CLASS」は、JCBが発行するプロパーカードの中でも最高峰に当たるブラックカードとも呼ばれるクレジットカードです。
JCB THE CLASSは、招待制のクレジットカードになります。
また、JCBは東京ディズニーランドのオフィシャルパートナーのため、ディズニーランドに関した特典も豊富です。
ディズニーランドのマップに載っていない会員制レストラン「クラブ33」の利用を抽選で4名まで利用できるほか、ラウンジへの入室もできます。
そしてJCB THE CLASSのサービスの中でも特に卓越しているとされているのが、コンシェルジュサービスです。
たとえば、
などと伝えると、リサーチから予約まですべて無料で行ってくれるため、旅行にかかる手間や時間を節約することができるのです。
365日24時間対応しているので、忙しい方でも利用できるので大変便利ですね。
ステータス性をもとめ、日本で主に活用していきたいという方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。
同伴者1名まで無料になるクレジットカード8枚の比較
ここまで同伴者1名まで一緒に空港ラウンジを利用できるカード8枚を紹介しました。
以下に、紹介したクレジットカードのスペックをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
カード名 | 年会費 (税込) |
プライオリティ・パス | 対応ラウンジ |
---|---|---|---|
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 7,700円 | – | ・国内空港・海外2空港 ・同伴者1名まで無料 |
JALアメリカン・エキスプレス・カード | 6,600円 | – | ・国内空港+ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) ・同伴者1名まで無料 |
アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン) | 13,200円 | 登録可(スタンダード会員) | ・国内空港+海外2空港 ・同伴者1名まで無料 |
アメリカン・エキスプレス・カード(ゴールド) | 31,900円 | 登録可(スタンダード会員) | ・国内空港・海外2空港 ・同伴者1名まで無料(本会員・家族会員) |
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード | 11,000円 | – | ・国内空港・海外2空港 ・同伴者1名まで無料 |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 28,600円 | – | 国内空港+海外2空港 |
三井住友プラチナカード | 55,000円 | 登録可能(プレステージ会員) | 国内空港+プライオリティ・パス |
JCB THE CLASS | 55,000円 | 登録可能(プレステージ会員) | 国内主要空港+ハワイホノルル国際空港 |
他にもある!空港関連の5つのサービス
紹介してもらったクレジットカードの中で気になったことがあったんですけど・・・
どうしたの?
サービスで手荷物無料宅配サービスってなんですか?
空港で利用できるサービスのひとつだよ。
じゃあ、サービス内容について詳しく説明するよ。
空港に特化したサービスとして以下の5つがあります。
- 手荷物無料宅配サービス
- 無料ポーターサービス
- 空港クロークサービス
- エアポート送迎サービス
- 空港パーキングサービス
では、それぞれのサービス内容について詳しくご紹介します。
手荷物無料宅配サービス
旅行の際に出発もしくは到着時に空港―自宅間を、スーツケース1つまで無料で配送してくれるというサービスです。
ただし海外旅行に限定され、以下4港でのみ利用できるのがほとんどになります。
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
ゴールドカードクラス以上のクレジットカードに付帯されることが多いのですが、アメックスなどステータス性のあるカードにも、付帯されていることがあります。
帰国時の重たい荷物を軽減できるのはうれしいですね。
各カードによって、無料もしくは割引サービスなどと料金に違いがあるので注意しましょう。
無料ポーターサービス
ポーターサービスとは、アメックスが独自に提供しているサービスです。
以下の2パターンで、専任スタッフが荷物を運んでくれます。
・空港の最寄り駅の指定場所やバス停から、チェックインカウンターまで
・もしくは到着ロビーから最寄りの指定場所やバス停まで
残念ながら、サービス対象空港としては以下の2港のみになります。
- 成田国際空港(第1・第2ターミナル)
- 関西国際空港
それでも小さな子供を連れている家族や、手荷物が多い方など利便性の高いサービスではないでしょうか。
アメックスの一般カードと呼ばれるアメックス・グリーンにも付帯されていますので、家族での旅行など荷物が多くなる方は、検討してみてもいいでしょう。
空港クロークサービス
空港での待ち時間に手荷物を無料もしくは割引料金で預かってもらえるサービスとして、空港クロークサービスがあります。
手荷物を預ければ、身軽にゆっくりおみやげを選ぶこともできます。
ゴールドクラス以上、もしくは三井住友プラチナカードなどといった、ステータス性の高いクレジットカードにも付帯されていることが多いサービスです。
ただし、アメックスであれば中部国際空港のみといった、利用できる空港が限定されている場合があります。
エアポート送迎サービス
エアポート送迎サービスとは、MKグループのタクシーを用意し、指定場所から空港間の送迎を割引価格で送迎してくれるサービスです。
エアポート送迎サービスは、ダイナースやアメックスなどの一部のカードに付帯されているサービスになります。
カードによって適用条件は違い、アメックスであれば「H.I.Sアメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」で国際航空券や、海外パッケージツアーへ支払った場合に利用できます。
利用する空港によって、利用可能地域が異なるので事前に確認しておきましょう。
空港パーキングサービス
空港へのアクセスが車の場合、空港によっては空港パーキングサービスを利用できます。
空港のすぐそばなど、立地のいい駐車場を利用できるほか、割引・優待のサービスを受けることができ、大変便利です。
ただし空港パーキングサービスも、利用できる空港がカードによって限られています。
例えばアメックスであれば、以下の4港になります。
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 関西国際空港
アメックスは一部のカードを除いて、今まで紹介したサービスのすべてが対象になります。
海外旅行について充実したサービスの提供は、他社に比べてアメックスが有力候補といえますね!
旅行に役立つ4つのサービス
旅行中にもしトラブルに巻き込まれた場合、助けてくれるサービスとかないのでしょうか?
やはり海外だとトラブルにあった場合不安です。
もちろん、旅行をサポートしてくれるサービスも揃っているよ。
それじゃ次は旅行中に役立つサービスについて紹介するよ。
次は、旅行中のサポートサービスやお得なサービスについてご紹介します。
以下4つのサービスについて説明していきますので、ぜひ参考にしてください。
- 海外アシスタンスサービス
- 航空便遅延保険
- ホテルやレストランの優待サービス
- 海外用レンタル携帯電話サービス
海外アシスタンスサービス
海外アシスタンスサービスとは、海外旅行などで起きた問題に対処できるよう、サポートしてくれるサービスになります。
ほとんどは、24時間日本語で対応してくれるケースが多いです。
サポート内容は、クレジットカードによって異なりますが、一例として以下の表を参考にしてみてください。
サービス | 内容 |
---|---|
現地の情報提供 | 天気・交通機関・観光地・レストランなどの紹介や情報の提供をしてくれる |
現地での予約 | レストラン・タクシー・チケットなど、予約を行ってくれる |
トラブルの対処 | 不慮の事故・カードやパスポートの紛失などといったトラブルに、どう対処するといいのかサポートしてくれる |
海外旅行にはトラブルがつきものといいますが、いざとなったときに言葉も不自由な国で対処するのは心細いですよね。
また、現地の言葉が苦手なので予約が取れないといった場合も、予約を代行してくれるといったサービスもあります。
このサービスは、説明・予約などをしてくれるため、現地での不安を解消してくれるでしょう。
ホテルやレストランなどの優待サービス
クレジットカード会社は、ホテルや旅館、旅行の企画・募集をする企業と提携を結んでいることが多いです。
そのため、対象クレジットカードで決済をするだけで、旅行代金の割引や優待を受けることができます。
優待内容などは、一例として以下の表を参考にしてください。
クレジットカード | 優待・サービス名 | 内容 |
---|---|---|
アメックス・ゴールド | ゴールド・ダイニング by 招待日和 | 200を超える対象レストランで指定されたメニューを2名以上で予約すると、1名無料 |
アメックスカード(全般) | エクスペリア | 宿泊料金や海外ツアー料金の割引 |
JCBゴールド | JCBグルメ優待サービス | 全国の240店舗以上もある対象レストランでの飲食代が20%オフ |
クレジットカードによって、優待や割引サービスといった内容が違います。
カード会社独自に提供しているものや、他社の旅行代理店などと提携して受けられるサービスもあるので、確認しておきましょう。
航空便遅延保険
航空便遅延保険は、航空便の遅れによって発生した、宿泊代や食事代などいったデメリットを少しでも解消するための保険です。
クレジットカードによって、補償内容や金額は異なります。
一例として以下の表を参考にしてください。
補償 | 補償対象 | 補償条件 | 補償金 |
---|---|---|---|
乗継遅延費用 | 遅延によって発生した食事代や宿泊代 | 4時間以上の遅延 | 2万円 |
遅延・欠航・搭乗不能費用 | 搭乗予定時刻よりも、4時間以上の遅延や欠航によって発生した食事代、宿泊費 | 4時間以上の遅延・欠航 | 2万円 |
手荷物遅延 | 預けた手荷物が、時間通りに現地に届かない場合の、生活必需品の購入費 | 6時間の遅延 | 2万円 |
手荷物紛失 | 預けた手荷物を紛失された場合の、生活必需品の購入費 | 48時間手荷物が見つからない | 4万円 |
航空便の遅延・結構や、手荷物の紛失などといった場合は、一瞬で気分が沈んでしまうものです。
せめて、費用の一部でも負担してもらえるのはうれしいですね。
航空機遅延保険は、年会費無料のクレジットカードには付帯されていないことが多く、年会費が有料もしくはゴールドクラス以上のカードに多く付帯されています。
海外用レンタル携帯電話
海外用レンタル携帯電話サービスとは、海外でも利用できる携帯電話を必要な日数を割引価格でレンタルすることができるサービスです。
基本的にレンタル料金+通話料がかかることが多く、国際空港などで貸出をしています。
主に海外での利用サービスが多く付帯されているクレジットカードや、ゴールドクラス以上、JALなど航空系クレジットカードに多く付帯されているサービスです。
今、利用している携帯やスマホは、キャリアでグローバル契約をしているのであれば利用は可能でしょう。
しかし盗難・紛失などのトラブルを考えて、旅行時は海外用の携帯電話を利用するという方も多くいます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
空港ラウンジが利用できるクレジットカードや、旅行時に役立つサービスなどについてご紹介しました。
今回の要点としては、以下の3つがあります。
- 空港ラウンジには、航空会社系ラウンジの2種類がある
- 空港ラウンジはクレジットカード特典を使って無料で利用できる
- 海外空港ラウンジを利用したい場合は、プライオリティ・パスに登録可能のクレジットカードを狙おう
空港ラウンジが利用できるクレジットカードは、旅行に関した空港サービスも付帯されていることが多いです。
「お得にラウンジを利用して、空港での待ち時間を優雅に過ごしたい」
といった方は、この記事をぜひ参考にしてください。
空港での待ち時間をゆったりとした気分で過ごすことができますよ。
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