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クレジットカードの一本化で月々の支払いを楽にできる??

女_汗

クレジットカードが多すぎて管理しきれないんですよね……。

男_困る

それは危ないね!

カードが多いと使いすぎたり、無駄な年会費を支払うことになるよ。

女_はてな

やっぱり減らした方がよいですよね……。

クレジットカードをまとめるには、どうすればいいのでしょうか?

男_教える

必要なカードは無理に減らす必要はないと思けど。

念のためクレジットカードの一本化について詳しく説明するね!

今ではクレジットカードは生活の一部となっています。

そしてクレジットカードの所有率も1人あたり2枚から3枚だそうです。

クレジットカードを複数枚所持している方はたくさんいます。

財布の中がクレジットカードでパンパンになっている人もいるかもしれません。

「年会費が無料だから・・・」

そんな声が聞こえてきそうです。

けれど、使わないカードは財布に入れていてもしかたありません。

増えすぎたクレジットカードを一本化することで、カード利用金額の返済も一枚のカードにまとめられ、すっきりします。

複数枚カードを持つことは悪いことではありませんが、管理できるクレジットカードの枚数にも限界はあります。

今回は、

  • クレジットカードをまとめたい人
  • 支払いを一本化したい人

などのために、クレジットカード一本化について、あるいはカードの返済について情報をお届けします。

男_ご機嫌

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なぜクレジットカードを使いすぎてしまうのか?

もともと、日本には後払いシステムが存在していました。

今では利用されなくなりましたが、「ツケ」という給料日などにまとめてお金をもらうものです。

男_基本

「ツケ」という言葉は一度は聞いたことがあるんじゃないかな。

小さな商店街にある八百屋や魚屋などの個人商店は常連の人しか来ないようなところだったから、「ツケ」のシステムがよく使われていたよ。

男_教える

これは一見面倒なシステムに思えるけど、利用する側にとっては常にお金を持っていなくても商品やサービスの購入ができるというメリットがあるよね。

それにお店側も「ツケ」だと現金払いよりもたくさん品物を買ってくれることが多かったから結果的にWIN-WINだったんだ。

男_基本

もちろん「ツケ」には信頼関係があったよ。

今のクレジットカードのシステムとそんなに変わらないよね。

後払いでいいということは、手持ちに現金がなくても品物を購入することができます。

そうなればお金を使っているという感覚も消えますし、クレジットカードを持つとついつい使いすぎてしまうでしょう。

まずはじめに、クレジットカードを使いすぎてしまったり、返済に困ってしまう主要な理由をみていきたいと思います。

複数カードの所持

クレジットカード一枚ではなんとなく心許ない・・と考える人も少なくないでしょう。

今は18歳以上であればクレジットカードの申込が可能で、多くの方がカードを持つことができます。

そして2~3枚の所有が平均と言われる中で、10枚以上のクレジットカードを持っている人などもいます。

例えば特定の場所でのショッピングでポイントを溜めるカード、海外旅行で保険などが充実しているカード、マイルが溜まりやすいカードなど、様々な性質を利用してカードを使い分けている方がいらっしゃいます。

もちろん利用に応じてクレジットカードを使い分けるのは、賢い使い方と考えられます。

しかしその一方でクレジットカードの複数利用には、いくら利用したのかなどお金の管理が難しくなる面もあります。

そうなると翌月の支払いが厳しくなったり、キャッシングを頻繁に利用するようになってしまうかもしれません。

誰かに相談したい!!クレジットカードの支払いができなかったり遅れたり・・・きつい返済状況をコツを抑えて改善するには?

リボ払い

リボ払いと聞くといいイメージがしないかもしれません。

けれど、上手に利用できるのであれば大変便利な支払い方法の一つであるといえます。

しかし残念ながら、リボ払いによってカードを利用しすぎてしまったり、返済が滞ってしまうケースが後を絶たないです。

リボ払いの注意点

リボ払いを利用するのであれば、できるだけ早く支払いを終え、次から次へとリボ払いで買い物をしないようにしましょう。

この点を忘れると、いつまでたっても支払いが終わらないということもありえるのです。

分割払いは支払い回数が前もって決まっているのに対して、リボ払いは毎月の支払金額が決まっている支払方法です。

つまり、次々に買い物をしてしまうと、支払い回数がどんどん増えてしまうのです。

男_教える

毎月の支払金額が決まっていて、なおかつ月々の支払いが楽なこともあってリボ払いで買い物をしていると感覚が麻痺してしまうこともあるから気をつけよう。

20万円の買い物をしてそれをリボ払いで支払う場合の計算例を以下に示します(年利は15%で月々の支払いは5千円と仮定)。

(※JCB公式サイトのリボ払い公式シミュレーションを利用しています。支払いは定額コースです。 http://www.jcb.co.jp/service/payment/revolving/plan/  )

まず、支払いは元本に対しての支払いでこれに手数料が毎月プラスされます。

2月の支払い(1回目) 5千円 2,136円(手数料)7,136円(支払額)19万5千円(利用残高)

3月の支払い(2回目) 5千円 2,243円(手数料)7,243円(支払額)19万円(利用残高)

4月の支払い(3回目) 5千円 2,420円(手数料)7,420円(支払額)19万5千円(利用残高)

3年後の5月の支払い(40回目)5千円 61円(手数料)5,041円(支払額)0 円(利用残高)

以上がリボ払いのシミュレーションですが、支払い回数は40回となり、手数料合計は50,757円になります。

JCBでは指定はできませんが、クレジットカード会社によって、上の例を参照すると、月々の支払いを手数料込みの月々5千円に指定できるものがあります。

こちらのほうがリボ払いとしては考えやすいかもしれませんが、そうなると上の例よりもさらに支払い回数は増え、それにともなって手数料合計も増えることは容易に想像ができます。

男_困る

さらにリボ払いはいくらでも後で買い物をすることができるんだ。

そうなると手数料計算はより難しくなり、支払い回数も増えてしまうので、どれくらいの手数料、支払い回数になるのかを把握するのも大変なるよ!

クレジットカード会社から買い物の都度、あるいは定期的に支払い予定表が届くけれど、カードの利用が増えていくにつれて複雑になってしまうよ。

リボ払いを絶対に使ってはいけないということではありません。

毎月の支払額が一定になることで、お金を管理しやすいというメリットもあることは確かです。

そして、上手に使えば毎月の負担は少なく大きな買い物をすることもできます。

リボ払いは怖い??実際の仕組みを具体的に解説!!

その他の要因

クレジットカードを使いすぎる主な要因は、後払いシステムにもあります。

「先立つものが無ければ買えない」という従来の考え方を覆したのがクレジットカードの後払いシステムです。

もちろん住宅を買うなどの大きな買い物になると住宅ローンを組まなくては買えないのが普通ですが、それを普通のショッピングにまで落とし込んだところにクレジットシステムの大きなメリットがあり、それが人によっては身を滅ぼすようなデメリットになっているのです。

例えばショッピング枠が50万円でキャッシング枠が30万円に設定されるとします。

そうすると、「50万円の買い物ができる・・30万円までお金を借りることができる」と思い込んでしまう人も少なくないでしょう。

そう考えるのは間違いではないのですが、当然のことながら利用したら返済をしなくてはなりませんし、その金額はクレジットカード会社が設定したものにすぎません。

ここに落とし穴があり、自分の経済状況を顧みず、利用限度額一杯利用できると考えてしまう方がいらっしゃるのです。

男_困る

クレジットカードを利用するということは平たく言えばクレジットカード会社に借金をするということだよ。

この意識が希薄になってしまうと気軽にカード利用をしてしまうことになるよね。

お金がないときにも大きな買い物ができるメリットのあるクレジットカードだけど、同時にそれがデメリットにもなっているから気をつけよう!

使いすぎてしまったらどうなる??

クレジットカードを持つとついつい気が大きくなってしまって、次から次へと買い物をしてしまいがちです。

では、クレジットカードを使いすぎるとどうなるのでしょうか。

クレジットカードには利用限度額があるのでそれまでは大丈夫・・・と考えている人もいることでしょう。

しかし、利用限度額いっぱいまでクレジットカードを利用してそれを支払いできるのでしょうか。

自分の返済能力を超えた買い物をしてしまうと後で困ることになります。

ここでは、クレジットカードを使いすぎてしまったときに何が起こるのかを解説します。

限度額を超えると??

例えば利用限度額が50万円のクレジットカードを持っていて、すでに利用残高が45万円になっていたとします。

そのときにお店で6万円の買い物をして、クレジットカードを見せても、お店の人からは「このクレジットカードは利用できません」と言われてしまいます。

6万円の買い物をしてしまうと、利用残高が限度額の50万円を超えるからです。

お店の端末では、差し出したクレジットカードの利用残高などを確認することはできません。

クレジットカードの利用限度額がいくらで、現在の利用残高がどれくらいかを把握するには、

  • クレジットカード会社に問い合わせる
  • 会員専用サイトで確認する

などの方法があります。

常に利用限度額利用残高を意識しておくと、使いたいときにクレジットカードが使えないということもなくなります。

男_教える

利用限度額を超えてしまうことがあらかじめわかっている場合は、クレジットカード会社に相談して、一時的に利用限度額を上げてもらうこともできるよ!

これはクレジットカード会社によって対応はまちまちだし、利用者本人の信用度によっても変わってくるけどね。

また、クレジットカードでしか買い物できないといったネット通販などの利用の際には、クレジットカード会社に連絡して利用額分をあらかじめ、クレジットカード会社指定の口座に入金することで、利用残高を減らして買い物枠を増やすことができます。

そして、クレジットカードに付帯するETCカードですが、これは利用限度額を超えても利用できます。

利用できないことでゲートバーの開閉ができないといったトラブルを回避する目的があるようです。

読んで得するETCカードの基本とおすすめETCカード8選

ちなみに利用限度額を超えた利用も通常の利用分として請求されます。

限度額を超えるクレジットカードの利用はできないのですが、ETCカードのように超えても利用できるものもありますし、事前にわかっていれば対処の方法もあります。

いずれにしても利用限度額と利用残高は日頃からしっかり把握しておきたいものです。

返済を延滞すると??

クレジットカードを利用して買い物をしすぎると翌月の支払いが大変です。

支払日にはクレジットカード会社が利用分の金額を、利用者指定の銀行口座から引き落とします。

そのときに口座残高が不足して、利用分の金額の引き落としができない場合は、延滞ということになってしまいます。

延滞をしたら??

延滞をしてすぐに起こることが、クレジットカードの利用停止です。

そして、それとほぼ同時くらいにクレジットカード会社から「支払日はいつになさいますか?」といった内容の電話連絡があります。

それに従って再引き落とし、あるいはクレジットカード会社に引き落としできなく延滞となった利用金額を用意すればいいのですが、それをしなかった場合は、次は書面で督促状がくることになります。

この督促状あるいは2度目の電話くらいから、遅延損害金が発生し、引き落としできなかった利用金額にプラスして遅延損害金を支払うことになります。

さらにこれも支払わなかった場合は、クレジットカードの強制解約ということになります。

強制解約される全ての理由と原因。新規&再発行するための対策法

このあたりの対応はクレジットカード会社によって微妙に違います。

いずれにしても借金ですから、逃げることはできません。

男_基本

最終的には裁判所での調停ということになるし、信用情報に傷が付いてしまうから、新たなクレジットカードの作成はできなくなるだろうね。

信用力を失うと??

延滞を重ねると、クレジットカード会社からの信用をなくしてしまいます。

先ほども述べましたが、延滞が発覚した時点でクレジットカード会社はカードを利用停止にします。

これは言うなれば社内対応ということで、利用者が延滞した利用金額を支払えば、すぐにクレジットカードは利用できるようになります。

そして、強制解約⇒法的措置 のように順序を経ていきます。

ここまで進んでしまうと信用情報はかなり悪くなっているといえるでしょう。

あなたの信用情報は全て個人信用情報機関に保管されているという意外と知らない事実

信用情報が傷つき、信用力を失うと、当然ローンを組んだり、新しいカードを作ることはほぼ不可能になってしまいます。

男_基本

当然だけど、お金を返さない人にはお金を貸したいとは思わないよね!

うっかり支払いの延滞をしてもすぐに対応すればそこまで問題はないケースが多いです。

けれどカードの支払いを甘く考えてはいけないでしょう。

こういった細かいお金のやり取りが、信用力を築くための一歩なのです。

クレジットカードの一本化!!

複数のクレジットカードを利用していると、それぞれの支払日や利用代金の引き落とし口座が違うことがあります。

そうなると管理がかなり大変です。

解決策としては、引き落とし口座を一つの銀行口座にまとめるという手もあります。

また、支払い日もできるだけそれぞれのクレジットカードの支払日を近づけるようにしたら、支払いの管理もかなり楽になります。

男_基本

クレジットカードの枚数だけ、利用代金に対する請求は行われるよ。

言うなればクレジットカードの枚数分資金管理をしなくてはならないんだ。

一枚のカードを除いて他の全てのクレジットカードの支払いを終わらせるのも資金管理を容易にする上では非常に役に立つといえるでしょう。

そして、クレジットカードを一枚しか利用しないようにすると、これが最も簡単なクレジットカードの一本化ということになります。

他のクレジットカードの精算が難しいのであれば、他カードローンなどを利用してクレジットカードの支払いの精算を行う方法もあります。これをするだけでも、支払いの窓口がカードローン一つになるので、それまでの支払いの煩わしさから解放されるでしょう。

おまとめローンは審査が厳しい??

おまとめローンというのは、簡単に説明すると、複数の債務を一本化することです。

このおまとめローンのメリットは、金利と月々の返済を軽くしてくれることです。

男_困る

便利に見えるおまとめローンだけど、実は審査が厳しいという声もあるんだ。

これは多重債務があるから、信用機関の審査がより慎重になっているという背景があるからだよ。

しかし金融機関は、多重債務で毎月の支払いが苦しくて滞納しているという人にお金を貸してはくれません。

おまとめローンはきちんと支払いを続けている人に対して、もっと支払いを楽にしてあげようという、いわば救済策のようなものなのです。

ですので、延滞をしているということは、返済を放棄していると見られるわけですから、そういう人にお金を貸す金融機関はありません。

けれど、現在の支払いをしっかりと行っている人であれば、問題なくおまとめローンの審査は通るはずです。

消費者金融とカードローンはどちらがお得??

お金を借りるためには、いくつかの方法がありますが、

  • 消費者金融
  • カードローン

の二つが双璧と言えるでしょう。

まず、銀行系のカードローンには総量規制がありません。

総量規制=年収の3分の1しかお金を貸すことができない貸金業法で定められた規制

総量規制は消費者金融会社にしか適用されないのです。

銀行系カードローンは銀行法が適用されるので、総量規制とは無関係に借りることができるのです。

クレジットカードにおける総量規制とは?対象外も存在します

また、消費者金融に比べ、カードローンのほうが総じて金利が安いです。

こういったことを聞くと、カードローンのほうが優れているように見えますがカードローンは審査に厳しいというデメリットも持っています。

これは従来の銀行の流れを受け継いでいることもあって、特に多重債務をしている人のおまとめローン、言うなれば借金の一本化については、厳しい対応をしているという背景があってのことです(一部の銀行を除きます。銀行の中にはおまとめローンを金融商品として一押ししているところもあります。)。

また、審査に時間がかかるのでフットワークに欠ける点も指摘されています。

その点、消費者金融は紆余曲折があったにしても、個人向けの貸し付けのノウハウを持っています。

フットワークが軽く貸し付けも即日対応してくれて、審査も緩やかなところが多いです。

金利についてはカードローンには劣るかもしれませんが、利息制限法の遵守、グレーゾーン金利の撤廃などから、それほど金利に差が出ていません。

人気度から言えば消費者金融のほうがカードローンを上回っているとされています。

利用者にとって、ここぞというときにすぐにお金を借りることができるのが最大の魅力でしょう。

その点では消費者金融のほうが即対応してくれる点で人気が高いといえます。

まとめ

一枚のクレジットカードを利用しているだけでしたら、何も気にすることもないのですが、たくさんのクレジットカードを利用していると、月々その支払いに対する管理が大変に思うときがあります。

支払日の違いや引き落とし口座の違いで、クレジットカード毎に支払わなければいけないわずらわしさを感じてしまうのです。

そのようなときに頼りになるのがクレジットカードの一本化です。

男_教える

複数のクレジットカードの支払いを分割にしていて、月々の支払いが大変であれば、その支払いを一本化することで、支払いが楽になることが多いです。

そのためにはそれぞれのクレジットカードの支払いを精算するために、消費者金融やカードローンからお金を借りてその返済に充てなければいけません。

男_基本

もちろん多重債務ということで審査に通らない可能性もあります。

それでも、一本化に成功すると、月々の支払いは確実に楽になります。

なによりもお金の入出金が一つになるメリットは何物にも代えがたいものがあるといえますね。

複数のクレジットカードを利用していて、それぞれの月々の支払いが大変と感じるようになったら、迷わずクレジットカードの一本化を考えるとよいでしょう。

手間はかかりますが、その向こうには今よりも、より健全な生活が待っていることは間違いないのです。

 

男_笑う

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